JPS6238088Y2 - - Google Patents

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JPS6238088Y2
JPS6238088Y2 JP12043379U JP12043379U JPS6238088Y2 JP S6238088 Y2 JPS6238088 Y2 JP S6238088Y2 JP 12043379 U JP12043379 U JP 12043379U JP 12043379 U JP12043379 U JP 12043379U JP S6238088 Y2 JPS6238088 Y2 JP S6238088Y2
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JP
Japan
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burner
furnace
seal portion
gate valve
air
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JP12043379U
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JPS5642611U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は燃焼炉等に用いるバーナー、特に高流
動点液体燃焼用バーナーの取出装置に関する。
一般に燃焼炉用バーナーにおいてはバーナーの
保守、点検、清掃などの目的でバーナーを炉外へ
取出す必要があるが、炉の運転中にバーナーを取
出すと、燃焼室内の高圧燃料ガスあるいは固体物
質が炉壁の開孔より炉外へ噴出する危険がある。
また、上記欠点を回避するため炉の運転を停止
してからバーナーを取出すとなると、炉運転効率
を低下させることとなる。
さらに、炉の運転中にバーナーを取出し、かつ
炉壁の開孔より高圧燃料ガスあるいは固体物質を
噴出させない技術としては、フラツプにより開孔
部を開閉するもの(実開昭49−62734)がある。
この技術は装置内部にフラツプのような動的作動
部を設けるため、燃料ガスによる腐食、固形物質
の付着などにより作動不良を引起すので、フラツ
プ部に常時多量の空気を送り込む必要がある。こ
のためバーナーが冷却されて噴霧状態が悪化して
燃料効率が低下し、さらに失火するおそれがあ
る。特に高流動点液体燃焼用バーナーには採用で
きないという欠点があつた。
本考案はフラツプなどの動的作動部を必要とせ
ず、故障が少なく、しかも高流動点液体燃焼用バ
ーナーにも採用しうるバーナーの取出装置を提供
するものである。
つぎに、本考案を図面について説明すると、本
考案は炉壁1の開口部2にゲート弁3を設け、先
端バーナー4を燃焼室内に位置させるバーナー本
体5を該ゲート弁に取出し自在に洞貫し、該ゲー
ト弁の炉外側にシール部6を形成し、該シール部
にシール用空気を圧入する空気導入管7を設けた
ことを特徴とするバーナー取出装置である。な
お、図中8はシール部押えである。
本考案のシール部6には密封効果のすぐれたグ
ランドパツキン(グランド型シール機構)を用い
ることが好ましく、また空気導入管6と接するシ
ール部をランタンリングや焼結金属リングの如き
通気性リングで形成すればシール部内側へシール
用空気を圧入することが容易となる。
つぎに、本考案の使用方法を述べると、バーナ
ー本体5にシール部6を密着させているシール部
押え8を適宜手段で若干緩めると同時に空気導入
管7よりシール用空気を圧送する。この状態でバ
ーナー本体5を炉壁1の開口部2から炉外方向へ
徐々に引抜き、先端のバーナー4がゲート弁3を
通過したところでゲート弁を閉じ、シール用空気
の圧送を停止する。このシール用空気はバーナー
本体の引抜時に炉内高圧燃料ガスや固形物質がゲ
ート弁より飛び出すのを防止するために圧送され
るものである。
ついで、バーナーの保守、点検、清掃を完了し
た後、バーナー本体を燃焼炉に戻すには、再びシ
ール用空気の圧送を開始してバーナー本体をシー
ル部内へ挿通し、ゲート弁を開いてこれに洞貫
し、バーナーを正規の炉内位置へ設置してから、
再びシール部押えを緊締して炉内の密封を図りシ
ール用空気の圧送を停止すればよい。このように
シール用空気の圧送はバーナーの抜出・挿入時に
のみ行なえば足りる。
よつて本考案は上記順序により、高圧炉の運転
中に運転効率を低下させることなくバーナーの抜
出・挿入が容易に行なえる実用的効果がある。
さらに本考案は、構造が簡単で、動的作動部分
がないので故障が少なく、かつ液体硫黄燃焼用バ
ーナーのような高流動点液体燃焼用バーナーの取
出装置にも適用しうるなどのすぐれた特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示した縦断正面図であ
る。 1……炉壁、2……開口部、3……ゲート弁、
4……バーナー、5……バーナー本体、6……シ
ール部、7……空気導入管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 炉壁1の開口部2にゲート弁3を設け、先端
    バーナー4を燃焼室内に位置させるバーナー本
    体5を該ゲート弁に取出し自在に洞貫し、該ゲ
    ート弁の炉外側にシール部6を形成し、該シー
    ル部にシール用空気を圧入する空気導入管7を
    設けたことを特徴とするバーナー取出装置。 2 シール部6をグランドパツキンで形成してな
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のバーナ
    ー取出装置。 3 シール部6を通気性リングで形成してなる実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のバーナー取
    出装置。
JP12043379U 1979-09-03 1979-09-03 Expired JPS6238088Y2 (ja)

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JP12043379U JPS6238088Y2 (ja) 1979-09-03 1979-09-03

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JP12043379U JPS6238088Y2 (ja) 1979-09-03 1979-09-03

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Publication Number Publication Date
JPS5642611U JPS5642611U (ja) 1981-04-18
JPS6238088Y2 true JPS6238088Y2 (ja) 1987-09-29

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