JPS6237298Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237298Y2 JPS6237298Y2 JP1980092233U JP9223380U JPS6237298Y2 JP S6237298 Y2 JPS6237298 Y2 JP S6237298Y2 JP 1980092233 U JP1980092233 U JP 1980092233U JP 9223380 U JP9223380 U JP 9223380U JP S6237298 Y2 JPS6237298 Y2 JP S6237298Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operator
- light
- light transmitting
- display
- outer shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、特に車両用に好適する操作子の操作
位置表示装置に関する。
位置表示装置に関する。
例えば自動車において、スイツチ等の操作子の
操作位置を表示する装置としては、従来より複数
個の表示窓部を設けると共に、操作子の操作に連
動して上記表示窓部にその内方から対向するよう
に位置される指針を設けた構成のものがある。と
ころが、この構成では特に夜間において指針の視
認性が悪く、操作子の操作位置の識別が行ない辛
いという問題点があつた。
操作位置を表示する装置としては、従来より複数
個の表示窓部を設けると共に、操作子の操作に連
動して上記表示窓部にその内方から対向するよう
に位置される指針を設けた構成のものがある。と
ころが、この構成では特に夜間において指針の視
認性が悪く、操作子の操作位置の識別が行ない辛
いという問題点があつた。
本考案は上記問題点を解決すべくなされたもの
であり、その目的は、操作子の操作位置の識別を
昼夜の如何に拘らず確実且つ容易に行ない得る操
作子の操作位置表示装置を提供するにある。
であり、その目的は、操作子の操作位置の識別を
昼夜の如何に拘らず確実且つ容易に行ない得る操
作子の操作位置表示装置を提供するにある。
以下本考案の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
図中、１は不透明材料により環状に形成した外
殻部材で、これには例えば４個の孔２を所定方向
たる径方向に列設すると共に、各孔２の外側にこ
れを塞ぐようにして透明な表示板３ａ乃至３ｄを
夫々配設しており、以てこれら孔２及び表示板３
ａ乃至３ｄにより４個の透光性ある表示窓部４乃
至７を形成している。尚、上記表示板３ａ乃至３
ｄには所定の文字、数字等（図では一例として文
字Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄを示す）が例えば印刷により施
こされている。一方、８は外殻部材１の内方側例
えばその環状中心部に配設した光源たるランプで
ある。しかして、９は外殻部材１とランプ８との
間に配置した連動部材であり、以下これについて
述べる。即ち、この連動部材９は外殻部材１より
小径の環状をなし、図示しないロータリー形のス
イツチの操作子に連動して自身の中心軸回り方向
（即ち前記表示窓部４乃至７の列設方向）に回動
する。また、連動部材９には１個の孔１０を形成
していると共に、この孔１０の外側に例えば緑色
のフイルタ板１１を配設しており、以て孔１０及
びフイルタ板１１により透光性大なる緑色の光透
過部１２を形成している。そして、前記スイツチ
の操作子は例えば４種類の操作位置に操作移動さ
れるようになつており、連動部材９は、操作子の
上記各操作位置への操作に応じてその光透過部１
２を表示窓部４乃至７に夫々対向させた４箇所の
停止位置に回動保持される構成になつている。さ
らに、連動部材９は、その全体が緑色以外の色彩
例えば乳白色でしかも透光性小なる光透過性材質
により形成されており、従つて光透過部１２以外
の部分も少量の光を透過させる。尚、連動部材９
は、その光透過部１２以外の部分のうち少なくと
も表示窓部４乃至７と対向される部分が該光透過
部１２と異なる色彩で且つ透光性小なる光透過性
材質により形成してあれば良い。
殻部材で、これには例えば４個の孔２を所定方向
たる径方向に列設すると共に、各孔２の外側にこ
れを塞ぐようにして透明な表示板３ａ乃至３ｄを
夫々配設しており、以てこれら孔２及び表示板３
ａ乃至３ｄにより４個の透光性ある表示窓部４乃
至７を形成している。尚、上記表示板３ａ乃至３
ｄには所定の文字、数字等（図では一例として文
字Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄを示す）が例えば印刷により施
こされている。一方、８は外殻部材１の内方側例
えばその環状中心部に配設した光源たるランプで
ある。しかして、９は外殻部材１とランプ８との
間に配置した連動部材であり、以下これについて
述べる。即ち、この連動部材９は外殻部材１より
小径の環状をなし、図示しないロータリー形のス
イツチの操作子に連動して自身の中心軸回り方向
（即ち前記表示窓部４乃至７の列設方向）に回動
する。また、連動部材９には１個の孔１０を形成
していると共に、この孔１０の外側に例えば緑色
のフイルタ板１１を配設しており、以て孔１０及
びフイルタ板１１により透光性大なる緑色の光透
過部１２を形成している。そして、前記スイツチ
の操作子は例えば４種類の操作位置に操作移動さ
れるようになつており、連動部材９は、操作子の
上記各操作位置への操作に応じてその光透過部１
２を表示窓部４乃至７に夫々対向させた４箇所の
停止位置に回動保持される構成になつている。さ
らに、連動部材９は、その全体が緑色以外の色彩
例えば乳白色でしかも透光性小なる光透過性材質
により形成されており、従つて光透過部１２以外
の部分も少量の光を透過させる。尚、連動部材９
は、その光透過部１２以外の部分のうち少なくと
も表示窓部４乃至７と対向される部分が該光透過
部１２と異なる色彩で且つ透光性小なる光透過性
材質により形成してあれば良い。
上記した構成によれば、例えば夜間においては
ランプ８を点灯した状態になし、この状態でスイ
ツチの操作子を操作する。この操作によつて連動
部材９が図示のような停止位置に移動されたとす
ると、光透過部１２を透過したランプ８からの光
が表示窓部５を介して外部に至るようになり、以
て表示板３ｂに施こされた文字「Ｂ」がフイルタ
板１１による緑色を呈して照明されるようにな
る。また、操作子の操作によつて連動部材９が他
の停止位置に移動されたときには、上述と同様に
文字「Ａ」，「Ｃ」，「Ｄ」のうちの１つが緑色を呈
して照明されるようになり、従つて使用者は斯よ
うに照明された文字を目視することにより操作子
の操作位置を識別することができる。この場合、
各文字「Ａ」〜「Ｄ」は透光性大なる光透過部１
２を通過する光により明るく照明されるから、そ
の視認性が極めて良好であつて操作子の操作位置
の識別を確実に行ない得る。一方、例えば文字
「Ｂ」が光透過部１２を介した光により照明され
ている状態において、連動部材９の光透過部１２
以外の部分即ち透光性の小なる部分を透過した光
が表示窓部４，６，７を介して外部に至るように
なるから、表示板３ａ，３ｃ，３ｄに施こされた
文字「Ａ」，「Ｃ」，「Ｄ」が前記文字「Ｂ」より暗
く且つ異なる色で照明されるようになる。また、
文字「Ａ」，「Ｃ」，「Ｄ」のうちの１つが光透過部
１２を介した光により緑色に照明された状態で
は、このように緑色に照明されたもの以外の文字
が暗く且つ異なる色で照明されるようになる。従
つて、上記構成によれば、表示窓部４乃至７全体
即ち操作子のすべての操作位置を同時に照明する
ことができて、その操作位置の識別がより容易に
なる。
ランプ８を点灯した状態になし、この状態でスイ
ツチの操作子を操作する。この操作によつて連動
部材９が図示のような停止位置に移動されたとす
ると、光透過部１２を透過したランプ８からの光
が表示窓部５を介して外部に至るようになり、以
て表示板３ｂに施こされた文字「Ｂ」がフイルタ
板１１による緑色を呈して照明されるようにな
る。また、操作子の操作によつて連動部材９が他
の停止位置に移動されたときには、上述と同様に
文字「Ａ」，「Ｃ」，「Ｄ」のうちの１つが緑色を呈
して照明されるようになり、従つて使用者は斯よ
うに照明された文字を目視することにより操作子
の操作位置を識別することができる。この場合、
各文字「Ａ」〜「Ｄ」は透光性大なる光透過部１
２を通過する光により明るく照明されるから、そ
の視認性が極めて良好であつて操作子の操作位置
の識別を確実に行ない得る。一方、例えば文字
「Ｂ」が光透過部１２を介した光により照明され
ている状態において、連動部材９の光透過部１２
以外の部分即ち透光性の小なる部分を透過した光
が表示窓部４，６，７を介して外部に至るように
なるから、表示板３ａ，３ｃ，３ｄに施こされた
文字「Ａ」，「Ｃ」，「Ｄ」が前記文字「Ｂ」より暗
く且つ異なる色で照明されるようになる。また、
文字「Ａ」，「Ｃ」，「Ｄ」のうちの１つが光透過部
１２を介した光により緑色に照明された状態で
は、このように緑色に照明されたもの以外の文字
が暗く且つ異なる色で照明されるようになる。従
つて、上記構成によれば、表示窓部４乃至７全体
即ち操作子のすべての操作位置を同時に照明する
ことができて、その操作位置の識別がより容易に
なる。
一方、昼間においては、ランプ８は不点灯状態
になされるものであるが、表示窓部４乃至７の何
れか１つに光透過部１２が対向されたときには、
その光透過部１２のフイルタ板１１の緑色を表示
窓部４乃至７から臨むことができ、以て操作子の
操作位置を識別することができる。
になされるものであるが、表示窓部４乃至７の何
れか１つに光透過部１２が対向されたときには、
その光透過部１２のフイルタ板１１の緑色を表示
窓部４乃至７から臨むことができ、以て操作子の
操作位置を識別することができる。
尚、上記実施例では、ロータリー形スイツチの
操作子の操作位置を表示する構成としたが、これ
に限らずスライド形スイツチの操作子或は他の装
置の操作子に適用しても良く、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
操作子の操作位置を表示する構成としたが、これ
に限らずスライド形スイツチの操作子或は他の装
置の操作子に適用しても良く、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
本考案によれば、以上の説明から明らかなよう
に、特に夜間において操作子の操作位置に対応し
た表示窓部を光源の点灯に応じて明るく照明する
ことができると共に、このとき他の表示窓部を上
記表示窓部より暗い状態で且つ異なる色彩で照明
することができ、また、上記光源が不点灯状態に
ある昼間においては光透過部の色彩によつて操作
子の操作位置の識別を行なうことができ、以て操
作子の操作位置の識別を昼夜の如何に拘らず確実
且つ容易に行ない得る操作子の操作位置表示装置
を提供することができる。
に、特に夜間において操作子の操作位置に対応し
た表示窓部を光源の点灯に応じて明るく照明する
ことができると共に、このとき他の表示窓部を上
記表示窓部より暗い状態で且つ異なる色彩で照明
することができ、また、上記光源が不点灯状態に
ある昼間においては光透過部の色彩によつて操作
子の操作位置の識別を行なうことができ、以て操
作子の操作位置の識別を昼夜の如何に拘らず確実
且つ容易に行ない得る操作子の操作位置表示装置
を提供することができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は部分断面図、第２図は一部破断して示す部分斜
視図である。 図中、１は外殻部材、４乃至７は表示窓部、８
はランプ（光源）、９は連動部材、１２は光透過
部である。
は部分断面図、第２図は一部破断して示す部分斜
視図である。 図中、１は外殻部材、４乃至７は表示窓部、８
はランプ（光源）、９は連動部材、１２は光透過
部である。
Claims (1)
- 操作子の操作位置を表示するものにおいて、複
数個の透明な表示窓部を所定方向に列設して成る
外殻部材と、この外殻部材の内方側に配設された
光源と、前記外殻部材と光源との間に前記操作子
の操作に連動して前記表示窓部の列設方向へ移動
するように配置されその停止位置で所定の表示窓
部に対向される透光性大なる光透過部を有した連
動部材とを具備し、前記連動部材は、その光透過
部以外の部分のうち少なくとも前記表示窓部と対
向される部分が、該光透過部と異なる色彩で且つ
透光性小なる光透過性材質により形成されている
ことを特徴とする操作子の操作位置表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980092233U JPS6237298Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980092233U JPS6237298Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5715033U JPS5715033U (ja) | 1982-01-26 |
| JPS6237298Y2 true JPS6237298Y2 (ja) | 1987-09-24 |
Family
ID=29454187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980092233U Expired JPS6237298Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6237298Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4730436U (ja) * | 1971-04-30 | 1972-12-06 | ||
| JPS5159876U (ja) * | 1974-11-06 | 1976-05-11 |
-
1980
- 1980-06-30 JP JP1980092233U patent/JPS6237298Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5715033U (ja) | 1982-01-26 |
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