JPS623720B2 - - Google Patents

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JPS623720B2
JPS623720B2 JP59116913A JP11691384A JPS623720B2 JP S623720 B2 JPS623720 B2 JP S623720B2 JP 59116913 A JP59116913 A JP 59116913A JP 11691384 A JP11691384 A JP 11691384A JP S623720 B2 JPS623720 B2 JP S623720B2
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JP
Japan
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pressure
outer load
hydraulic
press
protector
Prior art date
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Expired
Application number
JP59116913A
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English (en)
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JPS60261698A (ja
Inventor
Yasuo Hirabayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP11691384A priority Critical patent/JPS60261698A/ja
Publication of JPS60261698A publication Critical patent/JPS60261698A/ja
Publication of JPS623720B2 publication Critical patent/JPS623720B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/28Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
    • B30B15/281Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof overload limiting devices
    • B30B15/284Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof overload limiting devices releasing fluid from a fluid chamber subjected to overload pressure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複動メカニカルプレス機械におけるア
ウタ荷重の制御方法およびその装置に関する。
(従来の技術) 複動メカニカルプレス機械には、通常プレス成
形中の過負荷を検出するためのオーバーロードプ
ロテクタが付設される。このオーバーロードプロ
テクタは、第10図に符号50で示すように、油
圧室51と空気圧室52とを画成するピストン5
3を内蔵している。そして、油圧室51には油圧
源54から油圧が、空気圧室52には空気圧源5
5からレギユレータで定まる空気圧すなわちレギ
ユレータ圧がそれぞれ供給されるようになつてお
り、ピストン53は前記油圧とレギユレータ圧と
をバランスさせるものとなつている。
一方、前記オーバーロードプロテクタ50の油
圧室53は、アウタコンロツド56とアウタスラ
イド57との連結部であるプロテクタシリンダ5
8内の油圧室59に結んでいる。この油圧室59
はアウタコンロツド56に螺合するプロテクタラ
ム60によつて画成されている。
なお、油圧源54は、油タンク61と、ストレ
ーナ62と、油圧ポンプ・モータ63と、フイル
タ64と、リリーフ弁65と、逆止弁66と、を
備えている。
かゝるオーバーロードプロテクタ50を含む油
気圧系により、いまプレス成形中に過負荷が生じ
ると、プロテクタシリンダ58の油圧室59内油
圧したがつてオーバーロードプロテクタ50の油
圧室51の油圧が上昇し、ピストン53が空気圧
室52側へ移動して遂にはピストンバー67がリ
ミツトスイツチ68を作動せしめるようになり、
その結果プレス機械の運転が停止される。
しかして、上記油気圧系を備えた複動メカニカ
ルプレス機械においては、オーバーロードプロテ
クタ50内のピストン53のバランス状態によつ
て、2つの異つた成形挙動を示す。
すなわち、1つはメカゾーン成形と呼ばれるも
ので、空気圧室52に供給するレギユレータ圧を
高水準に設定すると、油圧室59内の油の流れが
無いため、プレス機械の加圧による荷重増分が直
接プロテクタシリンダ58からアウタスライド5
7、プレス型へと伝達される。他の1つはハイド
ロゾーン成形と呼ばれるもので、油圧とレギユレ
ータ圧に対してピストン53を適度にバランスさ
せておくと、前記荷重増分が、ピストン53のス
トローク範囲における該ピストン53の作動によ
つて吸収され、したがつてプレス型には油圧を介
して荷重が伝達されるようになる。
そして、上記メカゾーン成形とハイドロゾーン
成形とでは、アウタスライド追込量とアウタ荷重
との関係に与える影響が全く異ることが知られて
いる。第11図はその関係を示したもので、メカ
ゾーン成形の場合は、線Mで表わすようにアウタ
スライド追込量を増すとアウタ荷重が急激に増大
し、一方ハイドロゾーン成形の場合は、線Hで表
わすようにアウタスライド追込量を増してもアウ
タ荷重がわずかしか増大しないようになる。また
レギユレータ圧をP1′〜P3′のごとく変化させる
と、メカゾーン成形からハイドロゾーン成形に移
行する屈曲点Xが変位するようになる。
かゝる技術的背景のもと、従来、複動メカニカ
ルプレス機械のアウタ荷重を設定するには、メカ
ゾーン成形でアウタスライド追込量を調整する
か、ハイドロゾーン成形でレギユレータ圧を調整
するかしていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、特にメカゾーン成形において
は、前記したようにアウタスライド追込量の微小
変化に対してアウタ荷重が大きく変動し、このた
めアウタ荷重の設定には大きな困難さを伴い、安
定したプレス成形条件が得難いという問題があつ
た。またハイドロゾーン成形における加工はアウ
タスライドの変化に対してアウタ荷重の変動がほ
とんどなく安定した加工条件となるが、レギユレ
ータ圧が小さい場合の荷重設定は従来実用上不可
能となつている。またレギユレータ圧の調整も非
常に困難で設定精度も粗い。さらに両者共にアウ
タ荷重のバランス調整能力、高速制御能力はな
い。
このように従来の複動メカニカルプレス機械で
はアウタ荷重設定能力は非常に不十分であり、こ
のためプレス加工において成形性不良の発生や成
形に最適なアウタ荷重が設定できない等、多くの
不具合の原因となつていた。
本発明は上記従来技術の問題点を解決しようと
するものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明においては、オーバーロード
プロテクタおよびプロテクタシリンダの油圧室と
油圧源とを結ぶ油圧回路中に圧力制御弁を介装
し、予めプレス成形に必要な最大アウタ荷重がメ
カゾーン成形範囲となるようにオーバーロードプ
ロテクタへのレギユレータ圧を設定すると共に、
前記最大アウタ荷重以上のアウタ荷重が発生する
ようにアウタスライド追込量を設定し、プレス成
形中に、プロテクタシリンダ内油圧を、予め設定
したアウタ荷重が得られるように、前記圧力制御
弁を作動制御して連続的に変化させるようにし
た。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。
第1図は本発明にかゝるプレスのアウタ荷重制
御装置の設置態様を示したもの、第2図は該アウ
タ荷重制御装置の構造の一例を示したものであ
る。なお、第10図に示した部分と同一構成要素
には同一符号を付し、その説明は省略する。第
1,2図において、1はアウタ荷重制御装置で、
オーバーロードプロテクタ50およびプロテクタ
シリンダ58側を総括的に示す二次圧部分2と油
圧源54とを結ぶ油圧配管3に介装されている。
4はアウタ荷重制御装置1を構成する圧力制御
弁で、油圧配管3中に直列に介装されている。こ
の圧力制御弁4は比例電磁式リリーフ付減圧弁で
あり、リリーフ流量が大きく、減圧性能が良好で
かつ清浄性管理が簡単であるという特性を有して
いる。5は圧力制御弁4より一次圧側の油圧配管
中に介装されたアキユムレータ、6は圧力制御弁
4より二次圧側の油圧配管3中に介装された圧力
スイツチで、両者共にアウタ荷重制御装置1を構
成する。アキユムレータ5は供給油圧の急速上昇
を可能にするもので、これにより油圧源54の大
容量化が防止される。また圧力スイツチ6はプレ
ス成形中にプロテクタラム60のストロークS1
吸収できない大負荷が生じた場合、油がリリーフ
して油圧が低下するから、この油圧低下を検出し
てプレス機械の運転停止信号を発する。またアウ
タ荷重制御装置1には圧力制御弁4の設定圧力を
制御するための制御増巾器7と設定器8とが付設
され、さらにプレス成形中のしわ押え力を変化さ
せるため上位コントローラ9が付設されている。
かゝるアウタ荷重制御装置1によりアウタ荷重
を制御するには、予め第3図に示すように、プレ
ス成形に必要な最大アウタ荷重P2が屈曲点Xの荷
重P1より小さくなるように、すなわちメカゾーン
成形Mの範囲となるように設定し、同時に、前記
最大アウタ荷重P2以上のアウタ荷重が発生するよ
うに、アウタスライド追込量を設定する。このよ
うに設定することによりプレス加工中のアウタラ
ム下死点状態において、プロテクタラム60はプ
ロテクタシリンダ58内を上下に移動できる状態
となつている。
上記設定条件下において、圧力制御弁4の設定
圧力により、プロテクタシリンダ58内の油圧室
59内油圧が変化してアウタ荷重が自在に制御可
能となる。
第4図は、プレス成形開始から終了までの制御
パターンを示したもので、例えばJ,K,Lのパ
ターンに沿つてアウタ荷重が変化するように設定
器8等により圧力制御弁4の圧力を設定し、かゝ
る制御パターンにもとづいてプレス成形を実行
し、最終プレス成形品の品質を確認して最適制御
パターンを選択する。
こゝで、複動メカニカルプレス機械には、通常
アウタコンロツド56とアウタスライド57との
連結部が4箇所あり、この連結部におけるプロテ
クタシリンダ内油圧を各々独立にあるいは均一に
制御することができる。すなわち、第5図に示す
ように、各々のプロテクタシリンダ58a,58
b,58c,58dに対して専用のアウタ荷重制
御装置1a,1b,1c,1dを設置すれば、
個々独立に制御することが可能で、この場合には
アウタ荷重バランスを自在に制御できるようにな
る。一方、第6図に示すように各々のプロテクタ
シリンダ58a,58b,58c,58dに対し
て1個のアウタ荷重制御装置を設置すれば均一制
御が可能になる。
なお、圧力制御弁4は、比例電磁式リリーフ付
減圧弁に代えて、例えば第7図に示すように、サ
ーボバルブ4aとして良く、この場合の圧力設定
はサーボ増幅器11と前記設定器8とで行う。こ
のサーボバルブ4aを使用した場合にはアウタ荷
重の制御応答性に優るという特徴がある。
また、圧力制御弁4は、例えば第8図に示すよ
うに、減圧弁4bとして良く、さらに第9図に示
すように、電流制御リリーフ弁4cとして良い。
さらに、油圧源54を大容量にすればアキユム
レータ5を省略できることはもちろんで、また圧
力スイツチ6や上位コントローラ9も場合によつ
ては省略可能である。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明はオーバ
ーロードプロテクタおよびプロテクタシリンダの
油圧室と油圧源とを結ぶ油圧回路中に圧力制御弁
を介装し、プロテクタシリンダ内油圧を制御する
ことによつてプレス成形中のアウタ荷重を連続的
に制御し得るようにしたもので、これによりタイ
ミングの良い制御を通じて安定したメカゾーン成
形が可能になつて面歪や割れ等の成形性不良を大
巾に低減する効果が得られた。また既存の油気圧
系に簡単な装置を付加するだけで実現でき、その
利用価値は著しく高いものとなつた。またオーバ
ーロードプロテクタはプレス成形中における過負
荷を検出する役割りをそのまゝ維持できるので、
プレスの安全、信頼性が損なわれることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかゝるプレスのアウタ荷重制
御装置の設置態様を示す系統図、第2図は本アウ
タ荷重制御装置の内部構成の一例を示す回路図、
第3図は本発明にかゝるアウタ荷重制御方法の説
明図、第4図は制御パターン設定例を示す説明
図、第5図と第6図は本アウタ荷重制御装置の使
用態様を示すブロツク図、第7図〜第9図は本ア
ウタ荷重制御装置の内部構成の他の例を示す回路
図、第10図は従来の複動メカニカルプレス機械
の油気圧系を示す系統図、第11図はメカゾーン
成形とハイドロゾーン成形との関係を示す相関図
である。 1…アウタ荷重制御装置、4,4a,4b,4
c…圧力制御弁、7…制御増巾器、8…設定器、
11…サーボ増巾器、50…オーバーロードプロ
テクタ、54…油圧源、58…プロテクタシリン
ダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 予め、プレス成形に必要な最大アウタ荷重が
    メカゾーン成形となるように、オーバーロードプ
    ロテクタへのレギユレータ圧を設定すると共に、
    前記最大アウタ荷重以上のアウタ荷重が発生する
    ようにアウタスライド追込量を設定し、プレス成
    形中に、プロテクタシリンダ内油圧を、予め設定
    したアウタ荷重が得られるように圧力制御弁にて
    連続的に制御することを特徴とするプレスのアウ
    タ荷重制御方法。 2 オーバーロードプロテクタおよびプロテクタ
    シリンダの油圧室と油圧源とを結ぶ油圧回路中に
    介装されたアウタ荷重制御装置であつて、圧力制
    御弁と、プレスストロークに応じて該圧力制御弁
    の作動を制御する制御手段と、前記圧力制御弁の
    一次圧力側に設けたアキユムレータと、を備えた
    ことを特徴とするプレスのアウタ荷重制御装置。
JP11691384A 1984-06-07 1984-06-07 プレスのアウタ荷重制御方法およびその装置 Granted JPS60261698A (ja)

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JP11691384A JPS60261698A (ja) 1984-06-07 1984-06-07 プレスのアウタ荷重制御方法およびその装置

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JPS60261698A JPS60261698A (ja) 1985-12-24
JPS623720B2 true JPS623720B2 (ja) 1987-01-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991001215A1 (en) * 1989-07-14 1991-02-07 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Outer load controller of press

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010620U (ja) * 1973-05-29 1975-02-03

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WO1991001215A1 (en) * 1989-07-14 1991-02-07 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Outer load controller of press

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JPS60261698A (ja) 1985-12-24

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