JPS6236290B2 - - Google Patents
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- JPS6236290B2 JPS6236290B2 JP4244080A JP4244080A JPS6236290B2 JP S6236290 B2 JPS6236290 B2 JP S6236290B2 JP 4244080 A JP4244080 A JP 4244080A JP 4244080 A JP4244080 A JP 4244080A JP S6236290 B2 JPS6236290 B2 JP S6236290B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- mandrel
- magnetic fluid
- hole
- conductive particles
- Prior art date
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- Expired
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は摩耗のない回転軸の接地装置に関する
ものである。
ものである。
一般に、磁気デイスク装置や磁気ドラム装置の
ように回転軸に記録媒体を取付け、その記録媒体
に情報を記録したり再生したりする装置では、回
転軸を通して記録媒体を接地しておかないと、記
録媒体の電位が浮動し、情報の再生時に雑音が生
じて読み取り誤りを生じる。このためこれらの装
置には回転軸の接地装置が付加される。従来最も
よく用いられていたのは、銀・カーボン系のパツ
ドを回転軸に押圧する形式の接地装置であるが、
摺動による摩耗が生じ、寿命が限定される欠点が
あつた。
ように回転軸に記録媒体を取付け、その記録媒体
に情報を記録したり再生したりする装置では、回
転軸を通して記録媒体を接地しておかないと、記
録媒体の電位が浮動し、情報の再生時に雑音が生
じて読み取り誤りを生じる。このためこれらの装
置には回転軸の接地装置が付加される。従来最も
よく用いられていたのは、銀・カーボン系のパツ
ドを回転軸に押圧する形式の接地装置であるが、
摺動による摩耗が生じ、寿命が限定される欠点が
あつた。
本発明は磁性流体と導電性微粒子を用いて摩耗
のない回転軸の接地装置を実現したもので、以下
図面について詳細に説明する。第１図は本発明の
一実施例の断面図であつて、１は回転軸、２は環
状磁石、３は継鉄、４は心棒、５はフレーム、６
は導電性微粒子を含む磁性流体である。導電性で
強磁性体の回転軸１は回転中心部に孔７が形成さ
れる。前記回転軸１と微小すきまを保持して対向
する環状磁石２は継鉄３および心棒４と１体に結
合され、フレーム５に固定される。心棒４は回転
軸１の孔７′に遊びをもつて挿入される。この心
棒４には導電性強磁性体材料を用いる。而して、
環状磁石２→継鉄３→心棒４→回転軸中心の孔７
と心棒４との微小すきま→回転軸１→回転軸１と
環状磁石２との微小すきま→環状磁石２の閉ルー
プの磁気回路を形成するようこれらを設置する。
のない回転軸の接地装置を実現したもので、以下
図面について詳細に説明する。第１図は本発明の
一実施例の断面図であつて、１は回転軸、２は環
状磁石、３は継鉄、４は心棒、５はフレーム、６
は導電性微粒子を含む磁性流体である。導電性で
強磁性体の回転軸１は回転中心部に孔７が形成さ
れる。前記回転軸１と微小すきまを保持して対向
する環状磁石２は継鉄３および心棒４と１体に結
合され、フレーム５に固定される。心棒４は回転
軸１の孔７′に遊びをもつて挿入される。この心
棒４には導電性強磁性体材料を用いる。而して、
環状磁石２→継鉄３→心棒４→回転軸中心の孔７
と心棒４との微小すきま→回転軸１→回転軸１と
環状磁石２との微小すきま→環状磁石２の閉ルー
プの磁気回路を形成するようこれらを設置する。
回転中心の孔７と心棒４との微小すきまには導
電性微粒子を含む磁性流体６注入充てんする。導
電性微粒子としては炭素粒子や金属粒子を用い
る。磁性流体の溶媒としては蒸発の少ない流体、
たとえばダイエステルやフロロカーボンなどが好
ましい。導電性微粒子を含む磁性流体６はかなり
高い電気伝導度を有するため、回転軸１と心棒４
との間には、電気的な導通が生じる。
電性微粒子を含む磁性流体６注入充てんする。導
電性微粒子としては炭素粒子や金属粒子を用い
る。磁性流体の溶媒としては蒸発の少ない流体、
たとえばダイエステルやフロロカーボンなどが好
ましい。導電性微粒子を含む磁性流体６はかなり
高い電気伝導度を有するため、回転軸１と心棒４
との間には、電気的な導通が生じる。
なお導電性微粒子の混入量によつて磁性流体の
電気伝導度は大きく変化するが、本実施例の装置
では、回転軸中心の孔７と心棒４との微小すきま
において、孔７の開口部において磁束密度が高
く、孔７の奥に入るにしたがつて磁束密度が低く
なる。このため、孔７の奥へ導電性微粒子をおし
込む作用が生じ、孔７の奥では磁性流体６に含ま
れる導電性微粒子の量が多くなり、逆に孔７の開
口部では導電性微粒子の量が少なくなる。この作
用は、全体として導電性微粒子を含む磁性流体６
の層の磁束密度を高める。また孔７の開口部では
磁性流体６の磁化の強さが大きくなり、磁性流体
６が外部へ流出するのを防止するいわゆるシール
効果が向上する。
電気伝導度は大きく変化するが、本実施例の装置
では、回転軸中心の孔７と心棒４との微小すきま
において、孔７の開口部において磁束密度が高
く、孔７の奥に入るにしたがつて磁束密度が低く
なる。このため、孔７の奥へ導電性微粒子をおし
込む作用が生じ、孔７の奥では磁性流体６に含ま
れる導電性微粒子の量が多くなり、逆に孔７の開
口部では導電性微粒子の量が少なくなる。この作
用は、全体として導電性微粒子を含む磁性流体６
の層の磁束密度を高める。また孔７の開口部では
磁性流体６の磁化の強さが大きくなり、磁性流体
６が外部へ流出するのを防止するいわゆるシール
効果が向上する。
なお本実施例では環状磁石２を用いたが心棒４
の直径が回転軸１の直径より十分小さい場合には
継鉄３上に、棒状の磁石を１個もしくは複数個設
置しても同様の効果を得ることができる。
の直径が回転軸１の直径より十分小さい場合には
継鉄３上に、棒状の磁石を１個もしくは複数個設
置しても同様の効果を得ることができる。
また第１図の実施例にいては磁石によつて軸に
生じるスラスト吸引力が生じる。これをさけたい
場合には、第２図に示す他の実施例のように磁石
２′を回転軸１の外周に微小すきまをおいて対向
させ本発明装置を構成することもできる。３′は
継鉄である。第２図中、第１図と同一部分は同一
符号を付してその説明を省略する。
生じるスラスト吸引力が生じる。これをさけたい
場合には、第２図に示す他の実施例のように磁石
２′を回転軸１の外周に微小すきまをおいて対向
させ本発明装置を構成することもできる。３′は
継鉄である。第２図中、第１図と同一部分は同一
符号を付してその説明を省略する。
以上説明したように本発明によれば次の利点を
もつ回転軸の接地装置が実現できる。
もつ回転軸の接地装置が実現できる。
導電性微粒子を含む磁性流体により回転軸を
接地できるので、従来のパツドのような摩耗が
ない。
接地できるので、従来のパツドのような摩耗が
ない。
磁気流体のシール効果が顕著で導電性微粒子
や磁性流体の散逸がない。
や磁性流体の散逸がない。
心棒、磁石、継鉄のわずか３個の部品で接地
装置が形成され、小形かつ低価格である。
装置が形成され、小形かつ低価格である。
第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は
本発明の他の実施例の断面図である。 １……回転軸、２，２′……環状磁石、３，
３′……継鉄、４……心棒、５……フレーム、６
……導電性微粒子を含む磁性流体。
本発明の他の実施例の断面図である。 １……回転軸、２，２′……環状磁石、３，
３′……継鉄、４……心棒、５……フレーム、６
……導電性微粒子を含む磁性流体。
Claims (1)
- １ 導電性磁性体の回転軸の回転中心部に形成さ
れた孔に遊挿される導電性磁性体の心棒と、前記
回転軸と対向して設けられた磁石と、この磁石お
よび前記心棒に結合される継鉄と、前記回転軸の
回転中心部に形成された孔に注入された導電性微
粒子を含む磁性流体とを具備することを特徴とす
る回転軸の接地装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244080A JPS56140569A (en) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | Grounding device for rotating shaft |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244080A JPS56140569A (en) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | Grounding device for rotating shaft |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56140569A JPS56140569A (en) | 1981-11-02 |
| JPS6236290B2 true JPS6236290B2 (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=12636124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4244080A Granted JPS56140569A (en) | 1980-04-01 | 1980-04-01 | Grounding device for rotating shaft |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56140569A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230045650A (ko) * | 2021-09-27 | 2023-04-05 | 한국자동차연구원 | 회전기기 전식 방지 장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06101194B2 (ja) * | 1986-10-31 | 1994-12-12 | 日本精工株式会社 | 導電摺動装置 |
| US5367416A (en) * | 1992-12-31 | 1994-11-22 | International Business Machines Corporation | Spindle grounding device using magnetic fluid |
-
1980
- 1980-04-01 JP JP4244080A patent/JPS56140569A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230045650A (ko) * | 2021-09-27 | 2023-04-05 | 한국자동차연구원 | 회전기기 전식 방지 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56140569A (en) | 1981-11-02 |
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