JPS6236170Y2 - - Google Patents

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JPS6236170Y2
JPS6236170Y2 JP1983197336U JP19733683U JPS6236170Y2 JP S6236170 Y2 JPS6236170 Y2 JP S6236170Y2 JP 1983197336 U JP1983197336 U JP 1983197336U JP 19733683 U JP19733683 U JP 19733683U JP S6236170 Y2 JPS6236170 Y2 JP S6236170Y2
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JP
Japan
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light
lamp
pole
reflective shade
window hole
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JP1983197336U
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JPS60105010U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案はテニスコート等競技が行われる地上
を照射するようにした屋外競技場用ポール形照明
器具の改良に関するものである。
〔従来技術〕
第1図はこの種ポール形照明器具を示すもの
で、図において1はポールAの頂部に取付けられ
た器具本体、2はこの本体内に収納された反射
笠、3は器具本体の下部開口縁に設けたカバー
枠、4はこの枠に取付けられた投光カバー、5は
内装ランプ、6は器具本体1の取付けアームであ
る。
従来のポール形照明器具は以上のように構成さ
れているので、ランプ5からの照射光は図示のよ
うに反射笠2の開口水平面θ角の範囲以上には光
が出ないことになるため、特にテニスコート等の
競技場での使用に際しては、この器具本体より高
い位置に飛んだボールが見えにくいという欠点が
あつた。
〔考案の概要〕
この考案はこのような欠点をなくすことを目的
としたもので、反射笠とこれを収納する器具本体
の双方を通して内装ランプからの直接投射光を、
この器具本体の前方斜上部に放出させて、その上
部空間をも明るくできるようにしたものである。
〔考案の実施例〕
以下この考案のポール形照明器具をテニスコー
ト等の競技場に使用した場合の一実施例について
説明する。すなわち第2図は本案のポール形照明
器具を示す断面図で、図中第1図のものと同一ま
たは相当個所は同一符号で示しているが、この考
案の場合は反射笠2とこれを収納する器具本体1
の双方に特徴を有するものであり、先ず第3図で
示すように前方斜下を照射するように内装ランプ
5の後部と上半部を覆つた反射笠2には上記ラン
プ5と対向するその頂壁部2aに、ランプ3から
の直接投射光を放出させるための投光窓穴2cを
開設させ、さらにこの反射笠を収納する器具本体
1の上記窓穴2cとの対向壁には、ランプ5に対
して平行に長方形の配光窓1aを形成させ、かつ
この配光窓1aは拡散性を有する透光カバー7と
パツキン8により、内部への雨水の浸入を防ぐよ
うに気密に封塞されている。
したがつて第2図で示す本案照明器具での点灯
時にはランプ5より反射笠2、器具本体1の双方
を通して前方斜上部に照射される直接投射光の角
度は図示のように角度α範囲となり、この光は従
来の反射笠では、もともと反射光として当該ラン
プ5に戻され、相互反射を繰返すため有効に下方
光束として使われていないものであつたが、上記
本案の場合には直接投射光として器具本体1の上
部空間の照明に有効に活用されていることにな
る。また第4図は上記のように構成された本案照
明器具の外観斜視図、第5図はその配光曲線図
で、図中の左半分に点線で示すのが従来例、右半
分に実線で示したのが本案の場合を示しており、
本案の場合は器具本体の上方空間をも有効に照明
できるものであることを示している。さらに第6
図は本案照明器具を競技場としてのテニスコート
の照明用に使用した場合を示し、この図からわか
るようにポールA上の器具本体1の高さ以上に上
方に飛んだボール9も競技者10が上記の直接投
射光により、容易に確認できることを示している
ものである。
〔考案の効果〕
この考案の屋外競技場用ポール形照明器具は以
上のように、反射笠とこれを収納する器具本体に
内装ランプからの直接投射光を当該器具本体の前
方斜上部に放出させるための投光窓穴と上部配光
窓とを対向状態に設けているので、従来むだにさ
れていた光を器具本体の上部空間の照明用に有効
に活用でき、さらに特に高圧ナトリウムランプを
光源ランプとして使用する場合には、従来の器具
のように当該ランプにもどる輻射熱が少いのでラ
ンプ寿命の延長にも大いに役立つという利点も有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のポール形照明器具を示す断面
図、第2図は本案ポール形照明器具の一実施例を
示す同様の断面図、第3図はその要部拡大断面
図、第4図は本案照明器具の外観斜視図、第5図
は配光曲線図、第6図はテニスコート等の競技場
に本案照明器具を使用した場合の照明効果の説明
図である。なお図中1は器具本体、1aはその上
部配光窓、2は反射笠、2aはその頂壁部、2c
は投光窓穴、5は内装ランプ、7は透光カバー、
Aはポールを示す。その他図中同一符号は同一ま
たは相当部分を示すものとする。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポールへの取付け状態で前方斜下方を照射する
    ように内装ランプの後部と上半部を覆つた反射笠
    の上記ランプとの対向頂壁部に、このランプから
    の直接投射光でその前方斜上部を照射するように
    投光窓穴を開設し、かつこの反射笠を収納した器
    具本体には上記窓穴からの直接投射光を拡散させ
    る透光カバーで気密に封塞された上部配光窓を形
    成させたことを特徴とする屋外競技用ポール形照
    明器具。
JP19733683U 1983-12-22 1983-12-22 屋外競技場用ポ−ル形照明器具 Granted JPS60105010U (ja)

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JP19733683U JPS60105010U (ja) 1983-12-22 1983-12-22 屋外競技場用ポ−ル形照明器具

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JP19733683U JPS60105010U (ja) 1983-12-22 1983-12-22 屋外競技場用ポ−ル形照明器具

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Publication Number Publication Date
JPS60105010U JPS60105010U (ja) 1985-07-17
JPS6236170Y2 true JPS6236170Y2 (ja) 1987-09-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6801549B2 (ja) * 2017-03-27 2020-12-16 東芝ライテック株式会社 テニスコート用照明装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3626172A (en) * 1969-12-29 1971-12-07 Richard Myszko Lighting structure for night trap shooting and the like
JPS473999U (ja) * 1971-01-25 1972-09-07
JPS477743U (ja) * 1971-02-18 1972-09-28

Patent Citations (3)

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US3626172A (en) * 1969-12-29 1971-12-07 Richard Myszko Lighting structure for night trap shooting and the like
JPS473999U (ja) * 1971-01-25 1972-09-07
JPS477743U (ja) * 1971-02-18 1972-09-28

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