JPS6235806A - 塗料屑の処理方法 - Google Patents
塗料屑の処理方法Info
- Publication number
- JPS6235806A JPS6235806A JP17637785A JP17637785A JPS6235806A JP S6235806 A JPS6235806 A JP S6235806A JP 17637785 A JP17637785 A JP 17637785A JP 17637785 A JP17637785 A JP 17637785A JP S6235806 A JPS6235806 A JP S6235806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic
- paint
- mixed
- paint dust
- mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は塗装工程から排出される塗料屑の処理方法と関
するものである。
するものである。
例えば自動車製造工場の塗装ライン等大量の塗装を行な
う工程からは大量の塗料屑が排出される。
う工程からは大量の塗料屑が排出される。
従来は上記塗料屑は再利用することなく廃棄されていた
。しかし塗料屑は顔料と合成樹脂とからなるもので、廃
棄した場合顔料に含まれる重金属等が大きな問題となる
。
。しかし塗料屑は顔料と合成樹脂とからなるもので、廃
棄した場合顔料に含まれる重金属等が大きな問題となる
。
本発明は上記従来の問題点を解決する手段として、上記
塗料屑を充填材としてプラスチックに混合するものであ
る。
塗料屑を充填材としてプラスチックに混合するものであ
る。
本発明を以下に詳細に説明する。
本発明に云う塗料屑とは上記したように自動車の塗装ラ
イン、家庭電化製品の塗装ライン等の塗装工程から排出
されるもので、アクリル系合成樹脂塗料、ウレタン系合
成樹脂塗料、メラミン−アルキド系合成樹脂塗料、ポリ
塩化ビニル系合成樹脂塗料等熱硬化性、熱可塑性を問わ
ずあらゆる種類の塗料に由来する塗料屑でも使用可能で
ある0上記塗料屑はビヒクルとしての上記合成樹脂と、
チタン白、炭酸カルシウム、カーボンブラック、クロム
イエロー、ベンガラ等の顔料とを主体とするもので粉状
、片状等の形状をとっている。
イン、家庭電化製品の塗装ライン等の塗装工程から排出
されるもので、アクリル系合成樹脂塗料、ウレタン系合
成樹脂塗料、メラミン−アルキド系合成樹脂塗料、ポリ
塩化ビニル系合成樹脂塗料等熱硬化性、熱可塑性を問わ
ずあらゆる種類の塗料に由来する塗料屑でも使用可能で
ある0上記塗料屑はビヒクルとしての上記合成樹脂と、
チタン白、炭酸カルシウム、カーボンブラック、クロム
イエロー、ベンガラ等の顔料とを主体とするもので粉状
、片状等の形状をとっている。
本発明においては上記塗料屑はグラスチックに充填材と
して混合される。上記プラスチックとしてはポリエチレ
ン、ポリグルピレン、ポリ塩化ビニル、アクリロニトリ
ル−ブタジェン−スチレン共重合体(ABS)、スチレ
ン−ブタジェン共重合体、アクリロニトリル−ブタジェ
ン共重合体。
して混合される。上記プラスチックとしてはポリエチレ
ン、ポリグルピレン、ポリ塩化ビニル、アクリロニトリ
ル−ブタジェン−スチレン共重合体(ABS)、スチレ
ン−ブタジェン共重合体、アクリロニトリル−ブタジェ
ン共重合体。
エチレン−プロピレン共重合体、不飽和ポリエステル樹
脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の熱可塑性、熱硬化
性を問わずあらゆる種類のプラスチックが対象となる。
脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の熱可塑性、熱硬化
性を問わずあらゆる種類のプラスチックが対象となる。
上記プラスチックには上記塗料屑が混合されるが混合は
プラスチックを溶融して混合する溶融混合、グラスチッ
クのペレットと塗料屑をそのま\混合するトライブレン
ド等いづれの方法によってもよい。混合比は混合物の用
途によっても、あるいはプラスチックおよび塗料屑の種
類によっても異なるが、お\よそプラスチック100重
量部に対して塗料屑が100〜20重量部程度混合され
る0 上記グラスチックには上記塗料屑の他に更に炭酸カルシ
ウム、Wc酸バリウム、カーボンブラック等の無機充填
材、廃棄プラスチックや廃棄ダンボール、廃棄ポリウレ
タン発泡体の破砕物等の有機充填材、ガラス繊維、廃棄
カーペットや廃棄フェルトをほぐした有機繊維等の繊維
等の充填材が添加されてもよいし、可塑剤、紫外線吸収
剤、老化防止剤、加硫剤等が添加されてもよい。
プラスチックを溶融して混合する溶融混合、グラスチッ
クのペレットと塗料屑をそのま\混合するトライブレン
ド等いづれの方法によってもよい。混合比は混合物の用
途によっても、あるいはプラスチックおよび塗料屑の種
類によっても異なるが、お\よそプラスチック100重
量部に対して塗料屑が100〜20重量部程度混合され
る0 上記グラスチックには上記塗料屑の他に更に炭酸カルシ
ウム、Wc酸バリウム、カーボンブラック等の無機充填
材、廃棄プラスチックや廃棄ダンボール、廃棄ポリウレ
タン発泡体の破砕物等の有機充填材、ガラス繊維、廃棄
カーペットや廃棄フェルトをほぐした有機繊維等の繊維
等の充填材が添加されてもよいし、可塑剤、紫外線吸収
剤、老化防止剤、加硫剤等が添加されてもよい。
上記プラスチックと塗料屑とを主体とする混合物はカレ
ンダー、Tダイ等によってシート状に成形されるか、あ
るいは射出成形、押出成形、鋳込成形等によって所定の
形状に成形される。更にシート状に酸物された上記混合
物はプレス成形、真空成形等によって所定の形状に成形
されてもよい。
ンダー、Tダイ等によってシート状に成形されるか、あ
るいは射出成形、押出成形、鋳込成形等によって所定の
形状に成形される。更にシート状に酸物された上記混合
物はプレス成形、真空成形等によって所定の形状に成形
されてもよい。
本発明の混合物を用いたグラスチック製品は例えばシー
ト状のものであれば自動車のインシュレーションシート
等に用いられる。
ト状のものであれば自動車のインシュレーションシート
等に用いられる。
本発E!AK用いる塗料屑は顔料が合成樹脂で被覆され
た状態になっておシ、そのためにプラスチックとの親和
性が大きい。しだがって混合分散性が良好でかつ混合比
を大きくしても混合物の強度が余シ低下しない。更にイ
ンシュレーションシートとして用いる場合には顔料を被
覆する合成樹脂の粘弾性によって遮音性が向上する。
た状態になっておシ、そのためにプラスチックとの親和
性が大きい。しだがって混合分散性が良好でかつ混合比
を大きくしても混合物の強度が余シ低下しない。更にイ
ンシュレーションシートとして用いる場合には顔料を被
覆する合成樹脂の粘弾性によって遮音性が向上する。
したがって本発明においては塗料屑を廃棄処理する手間
が省けるとともに塗料屑が有効に再利用され、しかも従
来に比して優れた性能を有するグラスチック製品が得ら
れる。
が省けるとともに塗料屑が有効に再利用され、しかも従
来に比して優れた性能を有するグラスチック製品が得ら
れる。
特許出願人 三菱自動車工業株式会社加藤鋼作
Claims (1)
- 塗料屑を充填材としてプラスチックに混合することを特
徴とする塗料屑の処理方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17637785A JPS6235806A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 塗料屑の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17637785A JPS6235806A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 塗料屑の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6235806A true JPS6235806A (ja) | 1987-02-16 |
Family
ID=16012567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17637785A Pending JPS6235806A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 塗料屑の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6235806A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0696618A1 (en) * | 1994-07-13 | 1996-02-14 | ARCO Chemical Technology, L.P. | Thermoplastic resin compositions having improved performance |
CN109971091A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-07-05 | 孔海朋 | 一种废漆渣和pvc锯末回收利用方法 |
IT201800005691A1 (it) * | 2018-05-24 | 2019-11-24 | Procedimento per il riciclaggio di polveri da verniciatura. | |
KR102111308B1 (ko) * | 2019-10-11 | 2020-05-15 | 김은숙 | 폐분체도료를 사용한 수지 펠렛 및 그 제조방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929204B2 (ja) * | 1975-03-11 | 1984-07-19 | オスカ−・メイヤ−・アンド・カンパニ−・インコ−ポレ−テツド | 塊状食品製造用の型 |
-
1985
- 1985-08-10 JP JP17637785A patent/JPS6235806A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929204B2 (ja) * | 1975-03-11 | 1984-07-19 | オスカ−・メイヤ−・アンド・カンパニ−・インコ−ポレ−テツド | 塊状食品製造用の型 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0696618A1 (en) * | 1994-07-13 | 1996-02-14 | ARCO Chemical Technology, L.P. | Thermoplastic resin compositions having improved performance |
US5635556A (en) * | 1994-07-13 | 1997-06-03 | Nova Chemicals Inc. | Thermoplastic resin compositions having improved performance |
IT201800005691A1 (it) * | 2018-05-24 | 2019-11-24 | Procedimento per il riciclaggio di polveri da verniciatura. | |
CN109971091A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-07-05 | 孔海朋 | 一种废漆渣和pvc锯末回收利用方法 |
KR102111308B1 (ko) * | 2019-10-11 | 2020-05-15 | 김은숙 | 폐분체도료를 사용한 수지 펠렛 및 그 제조방법 |
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