JPS6235519A - 埋め込み電極の接続方法 - Google Patents

埋め込み電極の接続方法

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JPS6235519A
JPS6235519A JP17406085A JP17406085A JPS6235519A JP S6235519 A JPS6235519 A JP S6235519A JP 17406085 A JP17406085 A JP 17406085A JP 17406085 A JP17406085 A JP 17406085A JP S6235519 A JPS6235519 A JP S6235519A
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grid
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Akitoshi Ishizaka
彰利 石坂
Yasuhiro Shiraki
靖寛 白木
Taku Ooshima
卓 大嶋
Kiyokazu Nakagawa
清和 中川
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、半導体結晶中に制御電極を埋め込んだ半導体
装置における制御電極の接続方法に関する。
〔発明の背景〕
従来、半導体中に埋め込まれた制御電極は、アイ・イー
・イー・イー・トランザクションズ・オン・エレクトロ
ン・デバセズ(I E E E  T’rans。
Electon  Devices)E D −29N
o、4(1982)596に記載のように、半導体だけ
で構成されていた。第1図にその構造概念図を示す。従
来では、第1図に示すように、、p−Siベース5から
確実に電極を引き出すために、その側壁に接触するよう
に、多結晶Siベース引き出し電極4を設けている。こ
のような構造を得るためには、多くの製造プロセスを必
要とする。
〔発明の目的〕
本発明の目的は半導体中に埋め込まれた制御電極と外部
電極との電気的接続を容易にかつ確実に得るために制御
電極の接続方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明は、埋め込み電極の少
なくとも一部をN i 、 N i化合物で構成し、該
Ni、Ni化合物に通ずるスルーホール部を設け、該ス
ルーホール部を介して制御電極と外部電極を接続するこ
とを特徴とする。
パーミアブルベーストランジスタでは、半導体内部にグ
リッド電極等の制御電極が位置している。
その電極の厚さは100〜500人であり、非常に薄い
絶縁保護膜にスルーホールを設け、この制御電極と外部
配線とを接続する際、スルーホール部での制御電極のエ
ツチングはそれが非常に薄いので、はとんど許されない
。一方、N i 、NiSi2のようなNi金属間化合
物を、ドライ化学エッチするような反応ガスは今のとこ
ろ知られておらず、S i、5iOz+ Si3N+等
の加工に使用される反応性ドライエツチングガスでは、
Ni、NiSi2等はエツチングできない。したがって
、このような材料を制御電極全ての部分に、あるいはそ
のスルーホール部分に用いると、スルーホール部で、非
常に薄い制御電極をエツチングすることなく、5i02
.Si3N4等の絶縁膜とジャストエツチングできる。
よって、その後、通常の金属薄膜を形成し所望配線状に
加工すると、スルーホール部を介して、容易にかつ確実
に外部配、Iff!極と半導電内部の制御電極とを接続
することができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
実施例1゜ 第2図はパーミアブル・ベース・トランジスタに本発明
を用いたときの構造概念図である。n+SLカソード2
7からn”Siアノード24まで電子を流し、St動作
層25中に埋め込まれたNiSi2グリッド21に電圧
を加えて動作層25中に流れる電子を制御する構造とな
っている。グリッド21の一部は、コンタクト穴22を
介して外部グリッド電極23に接している。本実施例で
は、半導体中に埋め込まれた厚さ100〜5o。
入のNiSi2制御電極21から、外部配線への電気的
接続は本発明を適用することにより、容易かつ確実に行
うことができる。次に、その方法について詳細に示す、
第2図に示す構造のパーミアブル・ベース・トランジス
タを作成するには、まず、n”S iアノードとなるS
t基板24上に厚さ3000人のSiを分子線エピタキ
シー(MBE)法によって成長させる。次に電子の走行
するチャネル以外のSi表面を5iOz膜で覆う。この
上にMBE法によって厚さ100〜500人のNiSi
2膜を成長させ、レジストをマスクとしてAr+イオン
エツチングによってグリッド21を形成する。さらにそ
の上にMBE法によってSi膜とn”s i膜を成長さ
せ、グリッド21をSi中に埋め込む6次にSiドライ
エツチングによってStの不用部分を除去し、カソード
27を形成する。このときグリッド21から電極を引き
出すためにNiSi2膜の表面の一部を露出させる必要
がある。厚さが100〜500人程度である程度電極と
して多結晶Siを用いるとオーバーエツチングによって
グリッドから引き出すための電極部分が消失するおそれ
がある。しかし、本実施例においては、電極にN i 
S i 2を用いていることからそのようなおそれはな
い。次にこの理由について説明する。第3図(a)にC
F4ガスを用いたプラズマエツチング時のStとN i
 S i 2のエツチングレートを示す。これに示され
るようにNiSi2は。
はとんどエツチングされない。よってCF4ガスを用い
たドライエツチングを行ない、Siだけ除去し、NiS
i2の一部を露出することができる。
その後、5iOz膜をっけ、エツチングによってコンタ
クト穴22を形成したが、この際にも。
5i02だけ除去し、NiSi2を残す必要がある。
第3図(b)にCF4+H2ガスを用いたプラズマエツ
チング時の5i02とStとNiSi2のエツチングレ
ートを示す。この場合にもNiSi2はほとんどエツチ
ングされない。よってCF4+H2ガスを用いたドライ
エツチングを行ない、容易にコンタクト穴22を形成す
ることができる。
実施例2゜ 第4図−(a)のような断面構造の素子を形成した。す
なわち、第4図−(b)に示すように、5i(111)
基板40上にMBE法を用いてノンドープのSiエピタ
キシャル膜41を1500人の厚さで単結晶成長させる
。次に200人の厚さのNiSi2膜42を単結晶エピ
タキシャル成長させる。さらにその上に1500人の厚
さのSt単結晶膜43をエピタキシャル成長させた後、
n型5’l’X ]−0” cm−3厚さ500人のS
i膜44をその上′i 番ト形成する。次に第4図(a)に示すように600’
a V A r+イオンにより1O−5Torr台にて
′jj −イオンミリングを行い、メサエッチ構造を形成する。
次に、Si膜43.44に10μm0のスルホール部を
CF4ガスを用いた反応性ドライエッチ法により形成す
る。ここで、エツチングの選択性は第3図(a)■、■
線に示すように十分である。
次にCVD−3i○2膜45を形成後、スルホール部4
6./17.48をCF4+トI2を用いた反応性ドラ
イエツチング法により形成する。次にAQf!!極49
,50.51を形成した。電極49゜51間の導通性を
測定したところ、第5図(a)に示すように良好なオー
ミック性を示した。一方、電極49.50間の電気的特
性は第5図(b)に示すようにシミツトキー接合の特性
を示した。また電極49と下地のSi間も同様の性質を
示した。
以上の実施例によれば、Si単結晶中に埋め込まれたN
iSi2膜より外部電極へ電気的接続を容易に取り出す
ことが可能となる。
本発明によれば、半導体中に埋め込まれた電極第1図は
従来のトランジスタの断面図、第2図は、制御グリッド
電極が半導体内部に埋め込まれたトランジスタの断面図
、第3図(a)、 (b)は反応性ドライエッチにおけ
るエツチング速度の測定例を示す図、第4図(a)は金
属電極を半導体中に埋め込んだ構造のデバイスの断面図
、第4図(b)は(a)に示すデバイスの加工前の断面
図、第5図は第4図(a)に示したデバイスの電気的測
定例を示す図で、(a)はAQfl極49−51間の電
流−電圧特性を、(b)はAQ電極49−50間の電流
−電圧特性をそれぞれ示す図である。
1:外部ベース電極、2:外部エミッタ電極、3:外部
コレクタ電極、4:n十単結晶Stベース引き出し電極
、5 : p−8iベース領域、20:外部カソード電
極、21:金属シリサイド制御電極、22:コンタクト
穴、23:外部グリッド電極、24:n”Si基板(ア
ノード電極)。
25:Si動作層、26:絶縁膜、27 : n”n”
−34層、44:n”−si層、 45 : SiO2層、46,47.48:コンタクト
孔、49,50.51 :Aff電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、半導体中に埋め込まれた電極と外部電極を接続する
    方法において、前記埋め込み電極の少なくとも一部をN
    i又はNi化合物により構成し、該Ni又はNi化合物
    に通ずるスルーホール部を反応性ドライエッチング法に
    より形成し、該スルーホール部を介して埋め込み電極と
    外部電極とを接続することを特徴とする埋め込み電極の
    接続方法。
JP17406085A 1985-08-09 1985-08-09 埋め込み電極の接続方法 Granted JPS6235519A (ja)

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JPS6235519A true JPS6235519A (ja) 1987-02-16
JPH0578947B2 JPH0578947B2 (ja) 1993-10-29

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ID=15971918

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0595875U (ja) * 1991-06-28 1993-12-27 櫻本プラスチック工業株式会社 加熱、加温食品用包装袋

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5891631A (ja) * 1981-11-27 1983-05-31 Hitachi Ltd 半導体装置
JPS6010754A (ja) * 1983-06-30 1985-01-19 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法

Patent Citations (2)

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JPH0595875U (ja) * 1991-06-28 1993-12-27 櫻本プラスチック工業株式会社 加熱、加温食品用包装袋

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