JPS623543B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS623543B2 JPS623543B2 JP54144453A JP14445379A JPS623543B2 JP S623543 B2 JPS623543 B2 JP S623543B2 JP 54144453 A JP54144453 A JP 54144453A JP 14445379 A JP14445379 A JP 14445379A JP S623543 B2 JPS623543 B2 JP S623543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion
- wafer
- deflection
- ion beam
- rotating disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 claims description 27
- 239000007943 implant Substances 0.000 claims description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 47
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 32
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005465 channeling Effects 0.000 description 3
- 229910052783 alkali metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000001340 alkali metals Chemical class 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 1
- 230000005686 electrostatic field Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/26—Bombardment with radiation
- H01L21/263—Bombardment with radiation with high-energy radiation
- H01L21/265—Bombardment with radiation with high-energy radiation producing ion implantation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体プロセス技術で用いられている
イオン打込機の性能向上に関するものである。
イオン打込機の性能向上に関するものである。
第1図は従来のイオン打込機の説明図で、比較
的イオン電流が小さい場合を示している。イオン
源1で発生し加速されたイオンビーム2は扇形電
磁石3によつて質量分離され、特定のイオン種の
みをスリツト4から取り出している。この選択さ
れたイオン種はY偏向電極5、X偏向電極6間を
通るときにX、Y方向に偏光走査されウエハ7の
表面に均等に打込まれる。
的イオン電流が小さい場合を示している。イオン
源1で発生し加速されたイオンビーム2は扇形電
磁石3によつて質量分離され、特定のイオン種の
みをスリツト4から取り出している。この選択さ
れたイオン種はY偏向電極5、X偏向電極6間を
通るときにX、Y方向に偏光走査されウエハ7の
表面に均等に打込まれる。
このようなイオン打込機は構造は簡単である
が、次のような欠点をもつている。
が、次のような欠点をもつている。
(1) イオン量が多くなるとイオンビーブ中に混在
している電子が偏向電極5,6によつて分離さ
れ、イオン間の反発作用が生じて空間電荷効果
が現われる。その結果イオンビームが発散して
ウエハ7への打込み能率が低下する。
している電子が偏向電極5,6によつて分離さ
れ、イオン間の反発作用が生じて空間電荷効果
が現われる。その結果イオンビームが発散して
ウエハ7への打込み能率が低下する。
(2) スリツト4とウエハ7との間隔が比較的に大
きくなので、イオン打込機は大形となり易い。
きくなので、イオン打込機は大形となり易い。
(3) 1枚のウエハ7の表面をイオンビームが走査
し続けるので、ウエハ7の温度は上昇しその結
晶性を悪化させる。
し続けるので、ウエハ7の温度は上昇しその結
晶性を悪化させる。
このような欠点を補い比較的イオン電流が大き
い場合でも能率良くイオン打込みが行えるイオン
打込機が多く用いられるようになつた。
い場合でも能率良くイオン打込みが行えるイオン
打込機が多く用いられるようになつた。
第2図は従来の大電流用イオン打込機の原理説
明図であり、第1図と同じ部分には同一符号を付
してある。スリツト4を通過したイオンビームは
回転円盤8上に設置したウエハ7の表面に打込ま
れるが、回転円盤8は回転すると共面に垂直な方
向にウエハ7の直径だけ往復運動させられている
ので、多数のウエハ7の表面に均等にイオンは打
込まれることになる。この機械的な走査方式のイ
オン打込機は第1図の装置に比べて著るしく打込
み効率が向上すると共に、次のような特徴をもつ
ている。
明図であり、第1図と同じ部分には同一符号を付
してある。スリツト4を通過したイオンビームは
回転円盤8上に設置したウエハ7の表面に打込ま
れるが、回転円盤8は回転すると共面に垂直な方
向にウエハ7の直径だけ往復運動させられている
ので、多数のウエハ7の表面に均等にイオンは打
込まれることになる。この機械的な走査方式のイ
オン打込機は第1図の装置に比べて著るしく打込
み効率が向上すると共に、次のような特徴をもつ
ている。
(1) 静電場を用いていないので空間電荷効果によ
るイオンビームの発散が少く、多量のイオンを
ウエハ7に打込むことができる。
るイオンビームの発散が少く、多量のイオンを
ウエハ7に打込むことができる。
(2) スリツト4の直後に回転円盤8を設置するこ
とができるので、装置が比較的小形となる。
とができるので、装置が比較的小形となる。
(3) ウエハ7は間欠的なイオン照歯を受ける冷却
時間が介在するので、ウエハ7の温度上昇が少
い。
時間が介在するので、ウエハ7の温度上昇が少
い。
しかしながら、この機械的走査方式のイオン打
込機は次のような欠点をもつている。
込機は次のような欠点をもつている。
(1) 扇形電磁界3を通過して中性化したイオンが
直接ウエハ7を照射するので、アルカリ金属等
によるウエハ7が汚染され半導体素子の特性を
劣化させる。
直接ウエハ7を照射するので、アルカリ金属等
によるウエハ7が汚染され半導体素子の特性を
劣化させる。
(2) 打込み終了後ウエハ7を取りはずして新らし
いウエハ7を装着し真空排気する間はイオンビ
ームの打込みは中止しなければならない。した
がつてこの待ち時間はイオン打込機は稼動して
いないので生産能率はあまり向上しない。
いウエハ7を装着し真空排気する間はイオンビ
ームの打込みは中止しなければならない。した
がつてこの待ち時間はイオン打込機は稼動して
いないので生産能率はあまり向上しない。
本発明は小形高性能で生産性の高いイオン打込
機を提供することを目的とし、その特徴とすると
ころは、扇形磁場と特定イオン種を取り出すスリ
ツトとの間に偏向方向が扇形磁場の偏向方向と直
角である偏向走査磁場を設け小型化をはかること
にある。又、本発明の他の目的は被打込み体の表
面に立てた垂線に対してチヤンネリング効果を防
止する偏向角を与えると共に、回転円盤の同一円
周上に配置した複数の被打込み体の回転半径方向
に特定イオン種のイオンビームを往復走査させて
特定イオン種を打込み、打込み終了したときは偏
向走査磁場の極性を反転させて上記回転円盤と同
一平面上に設置した第2の回転円盤上の被打込み
体に打込むことができるように構成したことにあ
る。
機を提供することを目的とし、その特徴とすると
ころは、扇形磁場と特定イオン種を取り出すスリ
ツトとの間に偏向方向が扇形磁場の偏向方向と直
角である偏向走査磁場を設け小型化をはかること
にある。又、本発明の他の目的は被打込み体の表
面に立てた垂線に対してチヤンネリング効果を防
止する偏向角を与えると共に、回転円盤の同一円
周上に配置した複数の被打込み体の回転半径方向
に特定イオン種のイオンビームを往復走査させて
特定イオン種を打込み、打込み終了したときは偏
向走査磁場の極性を反転させて上記回転円盤と同
一平面上に設置した第2の回転円盤上の被打込み
体に打込むことができるように構成したことにあ
る。
第3図は本発明の一実施例であるイオン打込機
の説明図で、第3図aはイオン打込機の平面図、
第3図bは第3図aの側面図である。第3図aに
おいて、イオン源1より加速されて出射したイオ
ンビーム2は扇形電磁石3で質量分離されて偏向
走査電磁石10を通過し、特定イオン種のみがス
リツト4より出射する。偏向走査電磁石8は扇形
電磁石3の分散偏向方向とは垂直な方向、即ち、
紙面に対して垂直な方向に約8度偏向させる力を
もつているので、第3図bに示すごとく上方に偏
向して特定イオン種が進み、第1の回転円盤8上
のウエハ7の表面に打込まれる。このとき偏向走
査電磁石10の磁力が周期的に変化して特定種イ
オンビーム12をウエハ7の直径の範囲を往復移
動させる。一方、回転円盤8は回転しているの
で、回転円盤8の同一円周上に設置した複数のウ
エハ7の全面に特定イオン種を打込むことができ
る。
の説明図で、第3図aはイオン打込機の平面図、
第3図bは第3図aの側面図である。第3図aに
おいて、イオン源1より加速されて出射したイオ
ンビーム2は扇形電磁石3で質量分離されて偏向
走査電磁石10を通過し、特定イオン種のみがス
リツト4より出射する。偏向走査電磁石8は扇形
電磁石3の分散偏向方向とは垂直な方向、即ち、
紙面に対して垂直な方向に約8度偏向させる力を
もつているので、第3図bに示すごとく上方に偏
向して特定イオン種が進み、第1の回転円盤8上
のウエハ7の表面に打込まれる。このとき偏向走
査電磁石10の磁力が周期的に変化して特定種イ
オンビーム12をウエハ7の直径の範囲を往復移
動させる。一方、回転円盤8は回転しているの
で、回転円盤8の同一円周上に設置した複数のウ
エハ7の全面に特定イオン種を打込むことができ
る。
回転円盤8上のウエハ7の打込みが終了したと
きは、偏向走査電磁石10の極性を反転させるこ
とにより特定種イオンビーム11は第3図bに示
すように下向きに偏向し、第2の回転円盤9のウ
エハ7にイオンを打込む。その後は上記と同様に
イオンビームを走査させてウエハ7の全面に特定
イオン種を打込む。このようにして第2の回転円
盤9のウエハ7にイオン打込みを行つているとき
は、第1の回転円盤8を収容している打込み室を
遮断してそのウエハ7を真空外に取り出し、新ら
しいウエハを装着して真空排気しながら第2の回
転円盤9の打込み終了まで待期する。
きは、偏向走査電磁石10の極性を反転させるこ
とにより特定種イオンビーム11は第3図bに示
すように下向きに偏向し、第2の回転円盤9のウ
エハ7にイオンを打込む。その後は上記と同様に
イオンビームを走査させてウエハ7の全面に特定
イオン種を打込む。このようにして第2の回転円
盤9のウエハ7にイオン打込みを行つているとき
は、第1の回転円盤8を収容している打込み室を
遮断してそのウエハ7を真空外に取り出し、新ら
しいウエハを装着して真空排気しながら第2の回
転円盤9の打込み終了まで待期する。
なお、イオン打込み量は回転円盤の回転速度と
イオンビームの走査周期とを規制して均一にして
いるが、照射するイオン量も一定にする必要があ
る。そのために中間位置にフアラデイカツプ13
を設置し、打込み前後で偏向走査電磁石8の磁力
を零にしてイオン量を検出している。イオン量の
調節はイオン源1のイオン発生量を変化させるこ
とによつて行う。
イオンビームの走査周期とを規制して均一にして
いるが、照射するイオン量も一定にする必要があ
る。そのために中間位置にフアラデイカツプ13
を設置し、打込み前後で偏向走査電磁石8の磁力
を零にしてイオン量を検出している。イオン量の
調節はイオン源1のイオン発生量を変化させるこ
とによつて行う。
このように構成したイオン打込機の実施例は次
のような効果をもつている。
のような効果をもつている。
(1) 偏向走査電磁石10を扇形電磁石3とスリツ
ト4との間に設置することによつて、偏向点を
スリツト4より扇形電磁石3の側におくことが
出来るので、偏向に必要な偏向走査電磁石10
と回転円盤8,9までの距離を十分にとつても
装置全体は小形に構成でき、真空排気時間も減
少する。
ト4との間に設置することによつて、偏向点を
スリツト4より扇形電磁石3の側におくことが
出来るので、偏向に必要な偏向走査電磁石10
と回転円盤8,9までの距離を十分にとつても
装置全体は小形に構成でき、真空排気時間も減
少する。
(2) 偏向走査電磁石10で約8度前後イオンビー
ムを偏向させてウエハ7に打込むことによつ
て、シリコン結晶へのチヤンネリング効果を防
止して信頼性あるイオン打込み量を確保するこ
とができる。また、扇形電磁石3内のイオンビ
ーム照射などで発生したアルカリ金属の中性粒
子がウエハ7の汚染防止にもなる。
ムを偏向させてウエハ7に打込むことによつ
て、シリコン結晶へのチヤンネリング効果を防
止して信頼性あるイオン打込み量を確保するこ
とができる。また、扇形電磁石3内のイオンビ
ーム照射などで発生したアルカリ金属の中性粒
子がウエハ7の汚染防止にもなる。
(3) 偏向走査電磁石10でイオンビームを走査さ
せているので回転円盤を移動往復させる機構が
不要となり、機械的構成が簡単となり安価とな
る。
せているので回転円盤を移動往復させる機構が
不要となり、機械的構成が簡単となり安価とな
る。
(4) 回転円盤は同一平面上に並べて2枚設置する
ことができ一方がイオン打込みを行つていると
きは他方はウエハの交換を行うことができるよ
うに構成してあるので、待ち時間を有効に利用
することが可能となりウエハの処理能率は増加
する。また、万一片方の回転円盤の機構が故障
を起して修理する間、他方の回転円盤を用いて
打込みができるという利点も生じている。
ことができ一方がイオン打込みを行つていると
きは他方はウエハの交換を行うことができるよ
うに構成してあるので、待ち時間を有効に利用
することが可能となりウエハの処理能率は増加
する。また、万一片方の回転円盤の機構が故障
を起して修理する間、他方の回転円盤を用いて
打込みができるという利点も生じている。
上記実施例は偏向走査電磁石10によつて特定
種イオンビーム11を約8度偏向させると共に8
度を中心として偏向角を周期的に変化させてい
る。したがつて、ウエハ7へのイオン打込み角は
8度を中心として変化し、チヤンネリング効果の
除去条件を常に満足させてはいないという問題点
がある。また、イオンビームを偏向走査させるこ
とによつてイオンビームの照射量が変化する等不
均一性の問題がある。前者については回転円盤の
回転軸を偏向走査と連動して補正するように傾斜
させる、即ち、ウエハ7の面を傾斜させて常に8
度のイオン打込み角を持たせるようにすれば解決
できる。後者の走査による不均一性の問題はイオ
ンビームの走査速度を回転円盤の半径の逆数に比
例して制御することによつて解決することができ
る。
種イオンビーム11を約8度偏向させると共に8
度を中心として偏向角を周期的に変化させてい
る。したがつて、ウエハ7へのイオン打込み角は
8度を中心として変化し、チヤンネリング効果の
除去条件を常に満足させてはいないという問題点
がある。また、イオンビームを偏向走査させるこ
とによつてイオンビームの照射量が変化する等不
均一性の問題がある。前者については回転円盤の
回転軸を偏向走査と連動して補正するように傾斜
させる、即ち、ウエハ7の面を傾斜させて常に8
度のイオン打込み角を持たせるようにすれば解決
できる。後者の走査による不均一性の問題はイオ
ンビームの走査速度を回転円盤の半径の逆数に比
例して制御することによつて解決することができ
る。
以上述べたごとく、本発明の最も基本的な効果
は、特定イオン種を取り出すためイオンビームを
偏向し質量分離する扇形電磁石と、その特定イオ
ン種を取り出すスリツトとの間に、被打込み体を
配置した複数の回転円盤上にイオンビームの偏向
を切換えて導く偏向磁場を設け、その偏向は、扇
形電磁石の偏向面に対し略直角であるので、イオ
ン打込機の形状を非常にコンパクトにすることが
出来る点である。
は、特定イオン種を取り出すためイオンビームを
偏向し質量分離する扇形電磁石と、その特定イオ
ン種を取り出すスリツトとの間に、被打込み体を
配置した複数の回転円盤上にイオンビームの偏向
を切換えて導く偏向磁場を設け、その偏向は、扇
形電磁石の偏向面に対し略直角であるので、イオ
ン打込機の形状を非常にコンパクトにすることが
出来る点である。
第1図は従来のイオン打込機の説明図、第2図
は従来の大電流イオン打込機の原理説明図、第3
図は本発明の一実施例であるイオン打込機の説明
図である。 1……イオン源、2……イオンビーム、3……
扇形電磁石、4……スリツト、7……ウエハ、
8,9……回転円盤、10……偏向走査電磁石、
11……特定種イオンビーム、12……中性イオ
ンビーム、13……フアラテイカツプ。
は従来の大電流イオン打込機の原理説明図、第3
図は本発明の一実施例であるイオン打込機の説明
図である。 1……イオン源、2……イオンビーム、3……
扇形電磁石、4……スリツト、7……ウエハ、
8,9……回転円盤、10……偏向走査電磁石、
11……特定種イオンビーム、12……中性イオ
ンビーム、13……フアラテイカツプ。
Claims (1)
- 1 イオン源1より発生した加速されたイオンビ
ームを扇形磁場3で質量分離し、その特定イオン
種を取り出して被打込み体7の表面に打込むイオ
ン打込機において、上記扇形磁場3と上記特定イ
オン種を取り出すスリツト4との間に偏向方向が
上記扇形磁場の偏向方向と略直角である偏向磁場
10を設け、上記被打込み体7を複数個その円周
上に配置した第1回転円盤8および第2回転円盤
9の上に上記イオンビームを上記偏向磁場10に
より切換えて打込む構成としたことを特微とする
イオン打込機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14445379A JPS5669826A (en) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | Ion injector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14445379A JPS5669826A (en) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | Ion injector |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5669826A JPS5669826A (en) | 1981-06-11 |
JPS623543B2 true JPS623543B2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=15362589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14445379A Granted JPS5669826A (en) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | Ion injector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5669826A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58164134A (ja) | 1982-03-24 | 1983-09-29 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPS62112845U (ja) * | 1986-01-08 | 1987-07-18 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS531185A (en) * | 1976-06-24 | 1978-01-07 | Daicel Chem Ind Ltd | Adsorbent for oily substances |
JPS5478091A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-21 | Hitachi Ltd | Ion implanting unit |
JPS5648052A (en) * | 1979-09-17 | 1981-05-01 | Varian Associates | Method of double deflecting and scanning charged particle beam and condenser |
-
1979
- 1979-11-09 JP JP14445379A patent/JPS5669826A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS531185A (en) * | 1976-06-24 | 1978-01-07 | Daicel Chem Ind Ltd | Adsorbent for oily substances |
JPS5478091A (en) * | 1977-12-05 | 1979-06-21 | Hitachi Ltd | Ion implanting unit |
JPS5648052A (en) * | 1979-09-17 | 1981-05-01 | Varian Associates | Method of double deflecting and scanning charged particle beam and condenser |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5669826A (en) | 1981-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7078714B2 (en) | Ion implanting apparatus | |
JP4252237B2 (ja) | イオン注入装置およびイオン注入方法 | |
JP3407548B2 (ja) | イオン打込み装置及びこれを用いた半導体製造方法 | |
US7982195B2 (en) | Controlled dose ion implantation | |
US6777695B2 (en) | Rotating beam ion implanter | |
JPH08212965A (ja) | イオン注入装置 | |
JP7474255B2 (ja) | イオン注入システムおよび方法 | |
JP4730932B2 (ja) | 広いダイナミックレンジのイオンビームスキャナー | |
US4929840A (en) | Wafer rotation control for an ion implanter | |
US5554853A (en) | Producing ion beams suitable for ion implantation and improved ion implantation apparatus and techniques | |
JP2000164168A (ja) | イオン注入装置およびこれに用いる回転支持体とその支持方法 | |
EP0385708B1 (en) | Beam pattern control system for an ion implanter | |
US20060145095A1 (en) | Methods and apparatus for ion implantation with control of incidence angle by beam deflection | |
JPS623543B2 (ja) | ||
JPH0727767B2 (ja) | イオン処理装置 | |
EP0066175B1 (en) | Ion implanter | |
KR0143433B1 (ko) | 이온주입기 | |
JPS61208738A (ja) | イオン注入装置 | |
JP2824609B2 (ja) | イオン注入方法および装置 | |
KR100664375B1 (ko) | 이온 주입 장치 | |
JPH0746591B2 (ja) | イオン打込装置 | |
JPH0568066U (ja) | イオン注入装置 | |
JP2021022676A (ja) | イオン注入方法及びイオン注入装置 | |
Matsuda et al. | A high current ion implanter machine | |
TW201826314A (zh) | 彎曲的後掃描電極 |