JPS6235180B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6235180B2
JPS6235180B2 JP52070949A JP7094977A JPS6235180B2 JP S6235180 B2 JPS6235180 B2 JP S6235180B2 JP 52070949 A JP52070949 A JP 52070949A JP 7094977 A JP7094977 A JP 7094977A JP S6235180 B2 JPS6235180 B2 JP S6235180B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
flip
data
flop
transition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52070949A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS533210A (en
Inventor
Jei Rasuban Donarudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc
Original Assignee
HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc filed Critical HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc
Publication of JPS533210A publication Critical patent/JPS533210A/ja
Publication of JPS6235180B2 publication Critical patent/JPS6235180B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • G11B20/1407Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels code representation depending on a single bit, i.e. where a one is always represented by a first code symbol while a zero is always represented by a second code symbol
    • G11B20/1419Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels code representation depending on a single bit, i.e. where a one is always represented by a first code symbol while a zero is always represented by a second code symbol to or from biphase level coding, i.e. to or from codes where a one is coded as a transition from a high to a low level during the middle of a bit cell and a zero is encoded as a transition from a low to a high level during the middle of a bit cell or vice versa, e.g. split phase code, Manchester code conversion to or from biphase space or mark coding, i.e. to or from codes where there is a transition at the beginning of every bit cell and a one has no second transition and a zero has a second transition one half of a bit period later or vice versa, e.g. double frequency code, FM code

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気記録に関し、特に2重遷移記録
技術により記録されたデータの回復に使用される
装置に関する。
磁気媒体に2進情報を表示したり記録する為に
多くの技術が開発されて来た。この要因は特に、
データ処理速度が増加するに従つて更に高密度の
磁気記録の必要が増大するので妥当する事であ
る。この様な技術の1つは、一般に位相コード化
方式および2重周波数コード化方式を含む2重遷
移記録と呼ばれる。2重周波数コード化方式にお
いては、クロツクビツトとデータビツトは、情報
ビツトのストリームにおいて交番する。データビ
ツトの存在は第1の2進数を示し、データビツト
がない事は第2の2進数を示すものである。クロ
ツクビツトは通学存在する。位相コード化方式に
おいては、各々の記録された遷移の極性があるデ
ータセルに記憶されたビツトを示し、付加的な遷
移が同種のビツトの対の間に夫々必要となる。ク
ロツクビツトの不存在は、連続するデータビツト
の2進数における変化を示す。
クロツクビツトとデータビツトの読出しを容易
にする為には、各ビツト間の最大限の分離即ち1
期間の半分を得る事が望ましい。期間はその始め
におけるクロツク・セルと、データ・セルとの両
方を含んでいる。然し、この様な高密度の記録シ
ステムにおいては、磁気飽和、機械的ジツタ、お
よびデータの記録および検出のプロセスにおける
電気回路により生じる諸作用の為、記録されたク
ロツクおよびデータビツトにひどいシフトが生じ
る。記録されたビツトのこのシフトは、情報ビツ
トのストリーム中の名目上の位置にあるクロツク
ビツトおよびデータビツトを変位させ、誤つたデ
コーデイング、即ちデータビツト又はクロツクビ
ツトの誤生成又はデータビツトに対する応答の失
敗を生じさせ得る。
2重遷移技術により記録された情報を検出する
為の多くの装置が従来技術にある。この様な従来
技術による一装置は、データを示す信号波形と同
じ周波数で同期した一定のフエーズ基準信号を生
成する為の回路を使用する。このデータ信号およ
び基準信号は合成されて名目的なビツト期間中全
体にわたつて、意味のある遷移をサンプリングす
るための信号を生じる。この様な従来技術による
別の装置は、ランプ・ジエネレータ等を用いて固
定された時間長さを決定することによつて、意味
のある遷移の存在に対するサンプリングの為の固
定された時間長さを確保する方式を用いる。別の
周知の技術では読出しの間周波数追跡フエーズ・
ロツク発振器を用いる。読出されたパルスにより
連続的に同期されて、この俗にライイホイール発
振器と呼ばれる発振器は、瞬間的なタイミング変
動にさらされる読出されたパルス自体の代りに、
タイミング基準として使用される。別の技術が、
ビツトのストリームにおける情報の不在を主に検
出する為の遅延装置をその装置内に含む米国特許
第3652943号に示されている。
従つて、本発明の主な目的は、2種遷移記録技
術により記録された情報ビツトのストリームにお
けるデータビツトをサンプリングする為の、デイ
ジタル技術を用いる改善された装置の提供にあ
る。
本発明の目的は、情報ストリームが第1の周波
数を有する。クロツク・ビツトおよびデータ・ビ
ツトの情報ストリームからデータをサンプリング
する為の装置の提供により満たされる。この様な
装置は、それぞれが、入出力を有し、第1の遅延
要素の出力が第2の遅延要素の入力に接続され、
第1の遅延要素の入力が前述の様なビツトのスト
リームを受取る様に接続される第1と第2の遅延
要素を有する。第1の周波数のN倍の周波数を有
するシステム・クロツク・パルスのストリームを
生成する装置と、情報ストリームのクロツク・ビ
ツトとデータ・ビツトをいかなる時でも第1又は
第2の要素のいずれかに通過させる為この様なシ
ステム・クロツク・パルスに応答する別の装置も
含まれている。又、パルスの内の1つが第2の要
素の通過中略々中ほどにある事を示す為の装置
と、これに応答して、ビツトの別の1つが第1の
要素により受取られた位置でサンプリングする為
の別の装置が含まれる。更に、本発明において
は、データ処理システム等において使用する為の
データ内容を与える様にデータ・ビツトとクロツ
ク・ビツトを分離する為の別の装置が設けられ
る。
本発明の前記の目的およびその他の目的は、添
付図面に関して記述される例示的な実施態様にお
いて達成されるものである。
本発明の装置は、一般的に2重遷移記録と呼ば
れる技術により記録された情報のクロツクとデー
タ情報のサンプリングおよび分離を行う為に使用
される。本発明の装置は、特に、一般に2重周波
数記録と呼ばれる2種遷移記録方式の1種と共に
用いるのに適している。2重周波数記録方式にお
いては、クロツク・ビツトとデータ・ビツトはこ
の様なビツトのストリームにおいて交番する。デ
ータ・ビツトの存在は第1の2進数を示し、デー
タ・ビツトの不在は第2の2進数を示す。デー
タ・ビツト又はクロツク・ビツトの存在は、第2
図に関して記述される如く、正又は負の方向への
遷移により表示される。クロツクビツトは、通常
情報ビツトのストリーム中に存在する。
第1図は、サンプルされ回復される典型的なデ
ータのストリームを示す。通常、これにはギヤツ
プが含まれ、ギヤツプに続いてアドレス・マー
ク・フイールドが有り、更にこれにデータ・フイ
ールドが続く。このギヤツプは、以下に記述する
如く、システムに同期を与えるのに十分な長さで
あるが、アドレス・マーク・フイールドおよびデ
ータ・フイールドはどんな長さでも良い。アドレ
ス・マークは、データ・フイールドにおいてデー
タを含む記録を識別する。前に述べた如く、クロ
ツク・ビツトは通常存在し、即ち通常2進数の1
である。例えば、ビツト落ち等の誤り状態がある
時を除いて、このギヤツプとデータ・フイールド
は常に2進数1のクロツク・ビツトを含む。然
し、アドレス・マーク・フイールドにおいては、
2進数零のクロツク・ビツトが、クロツク・ビツ
ト並びにデータ・ビツトの独自のアドレス・コー
ドを設ける為に与えられている。第1図に示され
る如き情報ビツトのストリームの表示波形が一般
的に第2図に示されている。データ・ビツトにつ
いて示されるように、この様なデータ・ビツト
は、正又は負方向への遷移がある時2進数1の状
態であり、又この波形の中央付近に見られる様に
遷移が行われない時2進数零の状態である。クロ
ツク・ビツトも同じパターンに従い、即ち、この
様なクロツクビツトはもし遷移が行われる時は2
進数1であり、この波形の後部に見られる様に遷
移が行われない場合は2進数零である。第2図の
上部の波形に示される如きビツトのストリーム
は、第2図の下部の波形に見られる如く、正又は
負方向への遷移が行われる毎にパルスが生成され
る周知の方法でパルスに変換される。この様なパ
ルスは第3図のロジツクの入力に与えられる。
次に第3図に関して、本発明の装置の詳細な記
述を行う。前述の様な2進情報を記憶する媒体か
らの入力は回線20で受取られる。回線20上の
この様な入力は、2つのラツチ用フリツプフロツ
プ22,24により受取られる。フリツプフロツ
プ22は、第3図の水平の点線より上の略々殆ん
どの部分に対して一般的に示されるデータ/クロ
ツク分離回路26に対して入力を与える。フリツ
プフロツプ24は、第3図の水平の点線より下方
の右下側に示されるデータ/クロツクサンプリン
グ回路28に対して入力を与える。サンプリン
グ・ロジツク28は、一実施態様においては、そ
のフリツプフロツプにより表示されるような、そ
れぞれ8位置即ち8つの長さのタイム・スライス
で示される3つのシフト・レジスタ30,32,
34を含んでいる。シフト・レジスタ30は、ゲ
ート・ロジツク36と38を介してシフト・レジ
スタ32,34の入力に接続されている。ゲー
ト・ロジツク36はANDゲート40とORゲート
42を含み、ゲート・ロジツク38はANDゲー
ト44,46およびORゲート48を含んでい
る。明らかな様に、又以下に更に詳細に説明する
様に、この様なレジスタの予め定められた位置の
データ・ビツト又はクロツク・ビツトの存在が各
種の動作を可能にする。シフト・レジスタ30,
32,34は、一実施態様においては、サンプル
される媒体の名目上の磁束遷移の最も高い周波数
の8倍の速度で使用可能である。クロツク50
は、以下に述べる如く、これらのレジスタに、ま
たフリツプフロツプ24をリセツトする目的で
ANDゲート52に対してPDA信号を与える。
クロツク/データ分離回路26は、フリツプフ
ロツプ22からその入力を受取り、クロツク・サ
ンプリング・フリツプフロツプ60とデータサン
プリング・フリツプフロツプ62を基本的に含
む。フリツプフロツプ60はフリツプ・フロツプ
22の出力にその入力を直接接続され、フリツ
プ・フロツプ62は、ANDゲート66,68お
よびORゲート70を含むゲート・ロジツク64
を介してフリツプ・フロツプ22から出力を受取
る。信号DAT1+、DAT1−およびCLK1−は
分離回路28の動作を制御する為に与えられ、信
号DAT1+およびCLK1+は2段シフト・レジ
スタ72,74のそれぞれの入力に接続されてい
る。出力側に接続されたANDゲート76と、こ
れらのシフト・レジスタ72,74の構成は、記
録されたデータ構成即ち、アドレス・マーク・フ
イールドの始めが4つの1を含むことに基づいて
いる。従つて、組合されたシフト・レジスタ7
2,74の4つの記憶場所が全て2進数1になる
と、ANDゲート76を介して可能化信号を与え
てフリツプ・フロツプ78をセツトし、このフリ
ツプ・フロツプは次に部分的にANDゲート80
を使用可能状態にしてアドレスおよびデータ情報
を回復させる。レジスタ72と74は、そのT入
力でA17信号を受取ることにより、その内容を受
取りかつこれをシフトするように接続されてい
る。
ラツチ用フリツプフロツプ24を介して送信信
号を受取る為のサンプリング・ロジツク28内の
径路は、第3図に関して論議されるが本発明の説
明を簡単にする為に第4図乃至第7図においても
異なるデータ/クロツクビツトの組合せに対して
示される。クロツクの送信が入力回線20から受
取られたとすれば、この送信は、その入力におけ
るREAD信号の存在によりフリツプ・フロツプ2
2と24のトグル入力を介してラツチされ、前記
READ信号は本発明の装置により与えられるデー
タ回復動作の間存在する。クロツク遷移(2進数
1のクロツク・ビツトを示す)は、レジスタ30
の入力に与えられ、PDA信号に応答してそこを
通過する様シフトされる。レジスタ30の位置
A1におけるこの様なクロツク遷移又はデータ遷
移の存在によつて、PDA信号によりその他方の
入力が可能化されていたANDゲート52が完全
に可能化状態となりフリツプ・フロツプ24をリ
セツトする、その結果別の遷移が入力回線20で
受取られる迄、レジスタ30の入力にはこれ以上
の遷移は与えられない。この最初のクロツク遷移
は、隣接するクロツク遷移とデータ遷移との間の
期間により示される周波数である回線20の入力
遷移の周波数の少くとも8倍にセツトされる
PDA速度でレジスタ30の各段をシフトされ
る。このクロツク50の周波数がより低ければ、
前述の様なデータ回復する為のこの様な構成は、
こゝに示した周波数におけるほどは適していな
い。このPDA速度における更に高い周波数の使
用はサンプリングを改善するが、この様なサンプ
リングの精度の面での利益とはならない。
フリツプ・フロツプ24が前記のクロツク遷移
をレジスタ30の入力に与えるのと同時に、フリ
ツプ・フロツプ22は、ロジツク64の入力とフ
リツプ・フロツプ60の入力に前記のクロツク遷
移を与える。然し、ロジツク64もフリツプ・フ
ロツプも、表示されているような信号が出現する
迄前記のクロツク遷移をラツチしない。明らかな
様に、クロツク遷移は、時間A20迄、即ち遷移が
レジスタ32の位置A20に受取られる迄、フリツ
プ・フロツプ22でラツチされた状態を維持す
る。
こうして、クロツク遷移は8つのPDAパルス
が与えられた後レジスタ30の出力にシフトさ
れ、ANDゲート46の一入力と共にORゲート4
2の一入力に与えられる。フリツプフロツプ62
がセツトされていず、従つて信号DAT1+が
ANDゲート46の他の入力に存在しないものと
すれば、このクロツク遷移は、レジスタ32によ
り受取られずにORゲート42を経てシフト・レ
ジスタ34の第1の位置A9に進行する。クロツ
ク遷移がレジスタ34の位置A12で受取られる
時、従つてフリツプ・フロツプ22はORゲート
23によりリセツトされる。この様に、最初のク
ロツク遷移はフリツプ・フロツプ22においてラ
ツチされず、従つてこの様なクロツク遷移はデー
タ/クロツク分離ロジツク26に対して何の作用
も与えない。前記の遷移はレジスタ34を経て信
号DAT1−が存在する為、ANDゲート44から
レジスタ32に進行する。これは、信号CLK+
1も信号FONE+も生成されず、即ち2進数1に
ならない為、フリツプ・フロツプ62がそのD入
力で信号を受取らなかつた為である。従つて、
ORゲート48を経る前記の遷移は、位置A17か
らA24を経て進行し、実際にANDゲート40が可
能化されなければ、ダンプされる、即ち消滅す
る。
この様に、前述のクロツク遷移は、これ以後の
2つ又は3つの遷移の受信後、その適正な動作を
可能にする為に第3図の装置を初期設定する以外
には、回路に対し何の作用も与えない事が判ろ
う。従つて、第3図の装置は2つ又は3つの遷移
の受信の後自己初期設定を行う事が判るであろ
う。
前記のクロツク遷移がレジスタ34の位置A9
で受取られると同時に、別の遷移、即ちデータ遷
移がレジスタ30の位置A1で受信され得る。こ
れは、実際に、アドレス・マーク・フイールド又
はデータ・フイールドが本発明の装置により受取
られた時の典型的な状態であり、この様な動作に
ついては以下に述べる。遷移が生じない、即ち第
1図のギヤツプ・フイールドにおける2番目の位
置で判る様に、データ・ビツトが2進数零である
ものとすると、位置A1における後続の遷移の受
信も可能性がある時前述のシフト・レジスタ34
の位置A9にある最初のクロツク遷移を除いて、
後続の遷移がシフト・レジスタを進行する事はな
い。入力回線20で受取られ得る次の可能な遷移
は、レジスタ32の入力位置A17で最初のクロツ
ク遷移が受信される様な時点であり、この様な目
的に対するゲートの遅延は重要ではない。クロツ
クが2進数1であり従つて遷移がフリツプフロツ
プ24により受取られるものとすれば、このよう
な第2のクロツク遷移はフリツプ・フロツプ22
と24にラツチされる。これは、第1の即ち最初
のクロツク遷移が位置A17で受取られるのと同時
に、レジスタ30の位置A1で受取られる。もし
サンプリング・フリツプフロツプ60に記憶され
たクロツク・パルス即ち遷移が存在すれば、これ
は、信号A17により与えられるトグル動作の
為、2段シフト・レジスタ74の第1段に与えら
れる事になろう。前記の最初のクロツク遷移がレ
ジスタ32の位置A18で受信される時、両方のフ
リツプ・フロツプ60,62はリセツトされる。
前記の最初のクロツク遷移が位置A20で受信され
た時、ORゲート23を介してフリツプ・フロツ
プ22も又リセツトされる。更に、主としてOR
ゲート23により生じる遅延の為、フリツプ・フ
ロツプ22をリセツトする信号A20の前に、フ
リツプ・フロツプ22に記憶された情報内容は、
信号A20によるトグル動作によりD入力を経て
サンプリング用フリツプ・フロツプ60に与えら
れる。
この様に、2番目のクロツク遷移がフリツプ・
フロツプ22に、そのリセツト動作に先立つてラ
ツチされるので、信号A20がフリツプ・フロツ
プ60のトグル入力で受取られる時、フリツプ・
フロツプ60は、信号CLK1+が2進数1とし
てその出力に存在する様にセツトされる。こうし
て、この時点、即ち最初のクロツク遷移が位置
A20で受取られかつ2番目のクロツク遷移が位置
A4にある時、フリツプ・フロツプ62と同様に
両方のフリツプ・フロツプ22,24はリセツト
されており、フリツプ・フロツプ60はセツトさ
れてこれにより信号CLK1+を生じる状態とな
る。
第1図に示されたビツトのストリームによれ
ば、これは、入力回線20で受取られた次の信号
が実際に2進数零のデータである事を意味する。
従つて、フリツプ・フロツプ22,24は同じリ
セツト状態を維持し、2番目のクロツク遷移は、
シフト・レジスタ34内を進行し、次に可能性の
ある遷移がレジスタ30の位置A4にある時その
位置A12にある。フリツプ・フロツプ22がリセ
ツトされる為、フリツプ・フロツプ62は、時点
A12においてはその状態をリセツト状態から変化
させず、従つて信号DAT1−は2進数1として
依然として存在している。従つて、2番目のクロ
ツク遷移は、レジスタ32の最初の位置A17で受
信される迄、レジスタ34中をシフトされ続け
る。この時、信号CLK1+は、レジスタ74の
第1段にトグル入力され、従つてその一出力は
ANDゲート76の1番下の入力に対して2進数
1となる。他の全ての入力は依然として2進数零
である為、ANDゲート76は可能化されない。
この様に2番目のクロツク遷移が位置A17にある
時位置A9はリセツトされ、位置A18にある時フ
リツプ・フロツプ60と62はリセツトされる。
2番目のクロツク遷移が位置A17にある時、3番
目のクロツク遷移が位置A1にあるものとする。
従つて、フリツプ・フロツプ22と24はその出
力が2進数1となる様にトグルされ、クロツク遷
移かデータ遷移のいずれかの、2進数1の状態を
有する情報がそこでラツチされた事を示す。従つ
て、2番目のクロツク遷移が位置A20にあり、3
番目のクロツク遷移が位置A4にある時、クロツ
ク・フリツプ・フロツプ60はトグルされる。明
らかな様に、この信号は、入力段に既に含まれて
いた2進数1の信号を第2段にシフトさせた2段
シフト・レジスタ74の第1段にシフトされ、そ
の結果レジスタ74の両端はANDゲート76の
下部の2入力に対して2進数1の出力を与える。
従つて、明らかな様に、この様なシフト動作は、
3番目のクロツク遷移がレジスタ32の位置A17
にある時、レジスタ74内で生じる。前述の如
く、遷移が位置A17に有る時、以下に述べる様に
レジスタ34における位置A9の内容がリセツト
される事が判るであろう。又明らかな様に、フリ
ツプ・フロツプ62は、決してサンプリングの為
のクロツク遷移は受取らず、データ遷移のみを受
取る様に接続されている。これは、遷移が位置
A12又はA20にある時、レジスタ30内の遷移が
位置A12で受信されフリツプフロツプ62がトグ
ルされてフリツプ・フロツプ22の内容を記憶す
る前に、与えられた信号がORゲート23を経て
フリツプ・フロツプ22をリセツトする様に接続
される為である。この様に遷移が位置A12にある
時フリツプ・フロツプ22はリセツトされて、ク
ロツク遷移はフリツプフロツプ62ではサンプル
されない。
この様に、レジスタ74の両位置が2進数1で
あると、2進数1は、この様な状態がANDゲー
ト76の下部の2つの入力に維持される様にシフ
トされ続ける。一たんフリツプフロツプ78がセ
ツトされると装置は初期設定されて使用出来るデ
ータを回復し、レジスタ74によりANDゲート
76に与えられる2進数状態はもはや関係ない事
が判るであろう。
長さがどんな数のクロツクパルスでも良いがこ
れ迄に判つた様に僅かに3つのクロツクビツトお
よびデータ・ビツトで良いこのギヤツプ区域に続
いて、アドレス・マーク・フイールドが検出され
る。アドレス・マーク・フイールドは、最初の4
つのビツト、即ち第1と第2のクロツク・ビツト
及びデータ・ビツトが遷移即ち2進数1により表
示される事により認識される。この様な4つの連
続する2進数1に続いて、データ・ビツトの任意
の組合せで良いアドレスが受取られる。次に、第
3図の装置の動作について、特にアドレス・マー
クが受取られた時の動作について更に論議する。
ギヤツプにおける最後のクロツク遷移が位置A17
にある時、アドレス・マークの最初のクロツク遷
移が一般に位置A1にある。ギヤツプにおけるこ
の様な最後のクロツク遷移が位置A20にある時、
フリツプ・フロツプ60がセツトされる。フリツ
プ・フロツプ62は、アドレス・マークにおける
最初のクロツク遷移が位置A12であり又アドレ
ス・マークにおける最初のデータ遷移が位置A4
にある時、セツトされる。アドレスマークにおけ
る最初のデータ遷移は、必らずORゲート42を
介してその位置A9においてレジスタ34で受信
される。然し、フリツプ・フロツプ62がこの時
セツトされており、従つて信号DAT1+が2進
数1である為、ANDゲート46が完全に可能化
されてORゲート48を介して、位置A9により受
信されるのと同じ遷移をレジスタ32の位置A17
に通し、前記レジスタはこれにより位置A9のパ
ルスをリセツトする。従つて、レジスタ34にお
ける最初のクロツク遷移即ちパルスはレジスタ3
2により受取られないが、その理由は信号DAT
1−が2進数1でなく従つてANDゲート44が
可能化されない為である。従つて、最初のデータ
遷移が位置A17にある時、両方のフリツプフロツ
プ60,62がセツトされている為、レジスタ7
2,74はその両方の位置において2進数1を受
取らされる。前記の最初のデータ遷移が位置A18
において受取られる時、両方のフリツプフロツプ
60,62はリセツトされる。フリツプ・フロツ
プ60は、最初のデータ遷移が位置A20にあり、
2番目のクロツク遷移が位置A4にある時、再び
セツトされる。これに続いて、2番目のクロツク
遷移が位置A12にあり、2番目のデータ遷移が位
置A4にある時、フリツプフロツプ62が再びセ
ツトされる。フリツプフロツプ62がセツトされ
ると、2番目のデータ遷移に対して前記の動作が
反復される。即ち、レジスタ32により2番目の
データ遷移が受信され、位置A9におけるこの遷
移即ちパルスがリセツトされ、従つてこの2番目
のデータ遷移が位置A17にある時、2番目のクロ
ツク遷移はANDゲート44によりレジスタ32
での受信を禁止され、この時レジスタ72と74
は再びシフトされてその各入力は2進数1の状態
を含む事が判る。この時、ANDゲート76は完
全に可能化され、これによりフリツプフロツプ7
8をセツトして、レジスタ72の第2段から回路
83上で受取るどんなデータでもANDゲート8
0を通すように、2進数1の状態の信号FONE+
を生成する。フリツプフロツプ78はセツトされ
た後、ANDゲート76により受取られた信号の
2進数の状態と無関係にその状態を維持する。従
つて、どんな状態、例えば信号CLK1+が入力
されても関係ない。フリツプフロツプ78は、例
えば、誤り状態に応答してリセツト出来る事が判
る。
一たんフリツプフロツプ78がセツトされる
と、もし信号CLK1−が2進数1即ちフリツプ
フロツプ60がリセツト状態にあれば、ANDゲ
ート40が可能化され、レジスタ32の位置A24
の出力を受取ることができる。アドレス・マーク
においては、一たん4つの2進数1の信号が最初
の一対のクロツクおよびデータ遷移についてサン
プルされると、次の表示は、クロツク零、即ちア
ドレス・マーク・フイールドにのみ挿入されるか
誤り状態下であるクロツク遷移の不在である。こ
のクロツク零は、少くともクロツク零ビツトに関
しては、ハードウエア・ロジツクのみが書込む事
の出来るシステムにおいて、コンピユータ・プロ
グラムによつては変更不可能な独特のパターンを
クロツク・ビツトおよびデータビツトに与える為
に、アドレス・マークにおかれる。
第3図の装置の動作の記述を続けると、第2の
データ遷移は、クロツク遷移の欠除即ちクロツ
ク・ビツトが2進数零に等しい事が位置A4で示
される時、位置A20で受取られる。これに続い
て、フリツプフロツプ60は2番目のデータ遷移
が位置A18にある時リセツトされ、クロツク遷移
が受取られない為リセツトの状態を維持している
ので、2番目のデータ遷移は位置A24の出力から
ANDゲート40とORゲート42を経て位置A9に
より受信される。こうして、2番目のデータ遷移
が位置A9にある時、3番目のデータ遷移は位置
A1に有り、この遷移はこの場合、例えば第1図
においては2進数1である。2番目のデータ遷移
が位置A12で、又3番目のデータ遷移が位置A4
にある時、フリツプフロツプ62がセツトされ
る。2番目のデータ遷移が位置A17で受取られる
時、レジスタ72は、データ出力を回線81に与
える様トグル即ちシフトされる。更に、この時、
レジスタ34の位置A9がリセツトされ、従つて
2番目のデータ遷移は位置A17にあり、3番目の
データ遷移は位置A9から除去即ちリセツトされ
る。又、アドレス・マーク・フイールドにおける
2進数零である2番目のクロツク・ビツトが位置
A1に表示され、言い換えれば位置A1には遷移は
表示されない。2番目のデータ遷移は再び位置
A9に戻り、位置A12で受取られた時、アドレ
ス・マークの4番目データ遷移が位置A4にあ
る。フリツプフロツプ62はこの時セツトされ、
2番目のデータ遷移が位置A17ある時、再びレジ
スタ72のシフト即ちトグル動作が生じ、これに
よりデータ出力を回線81に与える。2番目のデ
ータ遷移が位置A20で受取られた時、クロツク遷
移が位置A4にあるものとすると、フリツプフロ
ツプ60がセツトされ、前記のクロツク遷移が位
置A12にある時次のデータ遷移が位置A4にある
ものとすれば、フリツプフロツプ62がセツトさ
れる。この様なデータ遷移が位置A17にある時、
両方のレジスタ72と74はシフトされ、これに
よりレジスタ72を介して回線81にデータ出力
を与える。前述の動作は、データ・ビツトが2進
数1であるか2進数零であるかに従つて続行さ
れ、この表示は回線81のデータ出力で受取られ
る。クロツク・ビツトが2進数1であるか2進数
零であるかによつて、ANDゲート40を経て位
置A24の出力から与えられるループに関する動作
が与えられ、即ちクロツク・ビツトが2進数1で
ある場合、レジスタ32又はレジスタ34はデー
タ・サンプリング・フリツプフロツプ62の状態
によつて使用される。即ち、フリツプフロツプ6
2の状態に従つて、ANDゲート44又は46の
いずれかが可能化される。もしANDゲート46
が可能化されると、レジスタ32が用いられ、遷
移は常にレジスタ34の位置A9により受取られ
るが、レジスタ32の位置A17でも受取られるの
で位置A9の遷移はリセツト即ちクリヤされる。
次に第4図乃至第7図においては、あるデータ
のシーケンス条件の下での遷移の流れが、第3図
の装置の略図に示されている。フリツプフロツプ
のセツテイングおよび可能化、およびゲートの可
能化状態に関する詳細な内容については、前の説
明を参照され度い。第4図においては、クロツク
遷移(クロツク1)が後続するデータ遷移(デー
タ1)によりとられる経路を示し、これはフリツ
プフロツプ24からゲート・ロジツク38を経由
し次いでレジスタ32を経て流れ、レジスタ32
からダンプされてこれ以上の作用を行わない様に
示される。又第4図は、第2の事例として、もし
フリツプフロツプ78がセツトされなかつたなら
ば、クロツク零(クロツク遷移の欠除)が後続す
るデータ1の経路を示す。よつて、第4図の経路
は、サンプリング・フリツプフロツプ62により
データ1が検出され、従つて信号DAT+をして
ANDゲート46を可能化する2進数1にさせる
為、第1の例に従う。前述の第一の例に対しては
データ1はレジスタ32から落失し、レジスタ3
4で受取られないが、これは続くビツトが2進数
1であり、従つて、クロツク・サンプリング・フ
リツプフロツプ60がデータ1が位置A20にあつ
た時セツトされた事実の為、信号CLK1−が2
進数零であるからである。前述の第2例に関して
は、第4図の同じ経路が続くが、これは信号
DAT1+が2進数1でありフリツプフロツプ78
がセツトされなかつた為である。これにより、
ANDゲート40は不可能化される。
第5図において、これは、クロツク1にデータ
1が続く時のデータ経路を示す。データ1と同
様、クロツク1は常に他の信号条件の如何に関わ
らずレジスタ34の位置A9により受取られる
が、もし同時に位置A17でも受取られる場合には
位置A9でリセツトされる事を最初に留意すべき
である。然し、フリツプフロツプ62が時点A18
でリセツトされる為信号DAT1+は2進数零で
ある。従つて、クロツク1は、レジスタ34内を
シフトされて、このクロツク1の後にデータ1が
続く場合はシフトアウトする。もしこのクロツク
1の後に第6図のフローに示す如くデータ零が続
く場合、フリツプフロツプ62がこのデータ零で
セツトされない為、信号DAT1−は2進数1と
なり、ANDゲート44は、位置A16からこのクロ
ツク1を受取る様可能化され、レジスタ32の位
置A17に転送される。前記のクロツク1は次いで
レジスタ32からシフトアウトされる。クロツク
1の後にデータ1が続く第5図に示される場合に
は、位置A16からA17への経路の後には実際には
データ1がフリツプフロツプ62をセツトさせた
為に前記のクロツク1は続かない。
第7図においては、フリツプフロツプ78がセ
ツトされ、データ1の後にクロツク1が続く時の
データ1のフローを示す。位置A24から位置A9
に設けられた帰還経路が与えられるが、これは、
フリツプフロツプ78がセツトされFONE+信号
が2進数1となり、サンプルされたクロツク零が
フリツプフロツプ60をしてセツトさせずこれに
より信号CLK1−を2進数1にさせる為である。
これによりANDゲート40を完全に可能化し
て、その結果このデータ1は位置A24からレジス
タ34の位置A9の入力に受取られる。この様
に、第6図および第7図により示される如く、レ
ジスタ34の出力からレジスタ32の入力への経
路は、クロツク1の後にデータ1が続く時適当な
タイミング信号が与えられる様に設けられる。こ
れによつて、フリツプフロツプ60を介してクロ
ツク遷移のサンプリングを行う事が出来る様に遷
移が位置A20において受信可能になる。もしこの
経路が設けられなければ、データ遷移が行われな
かつた、即ちこれがデータ零であつた為、この様
なデータ零は位置A20において遷移即ちパルスと
して存在せず、従つてレジスタ30の位置A4に
存在するべき次に生じ得るクロツク遷移はサンプ
ルされ得なかつた。レジスタ32の出力からレジ
スタ34の入力に設けた経路に関して、その機能
は、クロツク1が後続しないデータ1を位置A12
で受信可能にする事によりクロツク零が、この様
なデータ1の後に続くと云う事を補償し、これに
よりフリツプフロツプ62を介して次のデータ1
のサンプリングを可能にする事である。さもなけ
れば、クロツク零により示される如きクロツク1
の欠除は、次のデータ遷移をサンプルする為の遷
移を位置A12に惹起させない事になる。
明らかな様に、本発明の装置は、データ遷移又
はその欠除のサンプリング、クロツク遷移又はそ
の欠除のサンプリング、およびこの様なクロツク
およびデータ遷移の分離が可能である。この様な
クロツクおよびデータ情報の分離はロジツク26
により行われ、そのサンプリングはロジツク28
により行われる。本発明を更に説明すれば、この
様なデータ遷移又はクロツク遷移が理想的条件下
におけるよりも早いか遅いかに拘わらず、サンプ
リングができる事が判るであろう。例えば、デー
タ遷移のサンプリングに関して、理想的条件では
クロツク遷移即ちクロツク1が位置A12にある
時、データ遷移は位置A4にある。フリツプフロ
ツプ22は、前記の遷移がレジスタ30の全ての
位置A1からA8を通過する全時間中、位置A4にお
ける前記の遷移によりセツトされた状態を維持す
る。フリツプフロツプ22は、遷移が位置A12又
は位置A20で受取られた後のゲート遅延迄、リセ
ツトされない。従つて、理想的状況下で位置A4
にある時、前記のデータ遷移は、レジスタ34の
位置A12からの信号によりトグルされたフリツプ
フロツプ62でサンプルされる。もしこのデータ
遷移が遅い場合、即ちクロツク遷移が位置A12に
存在し、かつ例えばデータ遷移が丁度フリツプフ
ロツプ22をセツトした許りか、あるいは例え
ば、このデータ遷移を位置A1で受取つた許りで
ある時、レジスタ30の巾の半分丈遅れたとして
も、データ遷移はサンプルされる。もしこのデー
タ遷移が早い場合、即ちもしデータ遷移が例えば
これに先行するクロツク遷移が位置A12にある
時、レジスタ30の位置A8に存在していたとし
ても、このデータ遷移はそれにも拘わらずサンプ
ルされる。前に示した如く、レジスタ30の巾
は、連続するクロツクおよびデータ遷移の間の時
間と等しい。換言すれば、これは、レジスタ30
により与えられるウインドーに関するこの様なタ
イミングが、2つの連続するデータ遷移の間の時
間に等しいデータ・セルの大きさの半分に等しい
と云う事である。この様に、本システムの許容限
界は、全データ・セルの巾の25%である事が判
る。
本発明は特定の実施態様に関して記述したが、
この実施態様は、例えば各種のロジツク要素やタ
イミング構成を変更する事により、本発明の範囲
から逸脱する事なく変更可能である。例えば、各
レジスタ30,32,34における8つの段の増
減も本発明の範囲から逸脱する事なく可能であ
る。更に、明らかな様に、レジスタ34は、さも
なければレジスタ34に設けられる筈のレジスタ
32における機能を提供する為単に十分なゲート
作用ロジツクを使用することにより、省く事が出
来る。この事は、例えば、第4図乃至第7図に関
して、実際にレジスタ32又は34のみがある特
定の時間に使用される必要がある事が判つている
為可能である。例えば、第4図においてはデータ
1遷移は常にレジスタ32を通る様示されてお
り、第5図においてはクロツク1はレジスタ34
を通る様示されている。この事は又、クロツク又
はデータ零を補償する為更に別のフローを示す第
6図および第7図のフローについても妥当する。
この様に、本発明に関して示される実施態様につ
いて他の変更もその範囲から逸脱する事なく可能
である事が判る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置により回復されるべきデ
ータ・ビツトとクロツク・ビツトの典型的なスト
リームを示す図、第2図は回復されるべきストリ
ームの代表的波形を示す図、第3図は本発明の装
置の論理図、および第4図乃至第7図はビツトの
ストリームにおける種々のビツトの組合せに応答
して本発明の装置の各種の要素を経るクロツク・
ビツト又はデータ・ビツトの流れを示す図であ
る。 20……回線、22,24……フリツプ・フロ
ツプ、26……データ/クロツク分離回路、28
……データ/クロツク・サンプリング回路、3
0,32,34……シフト・レジスタ、36,3
8……ゲート・ロジツク、40,44,46……
ANDゲート、42,48……ORゲート、50…
…クロツク、52……ANDゲート、60,62
……フリツプ・フロツプ、64……ゲート・ロジ
ツク、66,68……ANDゲート、70……OR
ゲート、72,74……シフトレジスタ、76,
80……ANDゲート、78……フリツプ・フロ
ツプ、81……回線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2重周波数コード化によつて磁気媒体上に記
    録された情報を読み出して得られる電気信号のス
    トリームを変換することによつて発生された、混
    合されたクロツクビツト及びデータビツトを表わ
    すパルスのストリームから、データを回復する装
    置において、 (イ) 同じシフト段数を有する第1、第2及び第3
    のシフトレジスタ30,34,32であつて、
    該第2及び第3のシフトレジスタは夫々そのほ
    ぼ中央に出力信号端子A12,A20を有し、
    前記第1のシフトレジスタは前記パルスストリ
    ームのパルスを受信するように接続されている
    ものと、 (ロ) 前記第2のシフトレジスタ34の入力段A9
    と前記第1のシフトレジスタ30及び第3のシ
    フトレジスタ32の出力段A8,A24とを接
    続する第1のゲート回路36であつて、前記第
    1と第3のシフトレジスタの前記出力段のいず
    れかから得られたパルスを前記第2のシフトレ
    ジスタの前記入力段A9へ結合するものと、 (ハ) 前記第3のシフトレジスタ32の入力段A1
    7と前記第1のシフトレジスタ30及び第2の
    シフトレジスタ34の出力段A8,A16とを
    接続する第2のゲート回路38であつて、前記
    第1又は第2のシフトレジスタの内の選択され
    た1つを前記第3のシフトレジスタの前記入力
    段A17へパルスを与えるように結合するもの
    と、 (ニ) 前記パルスストリームの連続的に生ずるクロ
    ツク及びデータビツトの周波数のN倍の周波数
    のクロツクパルスを発生するクロツク発生装置
    50であつて、前記Nが、前記第1のシフトレ
    ジスタのシフト段数と等しい値であるものと、 (ホ) 前記シフトレジスタに入力されたパルスが、
    そのシフトレジスタの各段を前記クロツクパル
    スの周波数で伝播するように前記シフトレジス
    タの夫々に前記クロツクパルスを結合する手段
    と、 (ヘ) 前記パルスストリームのパルスを受信するよ
    うに接続された第1のフリツプフロツプ22
    と、 (ト) 前記第1のフリツプフロツプの出力端子に接
    続され、前記第2のシフトレジスタの前記出力
    信号端子A12へのパルスの出現に応答して前
    記第1のフリツプフロツプの状態に対応する状
    態を転送する第2のフリツプフロツプ62と、 (チ) 前記第1のフリツプフロツプの出力端子に接
    続され、前記第3のシフトレジスタの前記出力
    信号端子A20へのパルスの出現に応答して前
    記第1のフリツプフロツプの状態に対応する状
    態を転送する第3のフリツプフロツプ60と、 (リ) 前記第3のシフトレジスタから得られたパル
    スを通過させるように前記第1のゲート回路を
    制御するために、前記第3のフリツプフロツプ
    の出力を前記第1のゲート回路に接続する回路
    と、 (ヌ) 前記第1と第2のシフトレジスタの内のどち
    らの出力パルスが前記第2のゲート回路を通過
    すべきかを選択するために、前記第2のフリツ
    プフロツプの出力を前記第2のゲート回路に接
    続する回路と、 (ル) 前記第3のシフトレジスタの入力段A17
    にパルスが在るとき前記第2のシフトレジスタ
    の入力段A9をリセツトする手段と、 (ヲ) 前記第2と第3のフリツプフロツプの両方
    の出力端子に接続され、それらの内容に応答し
    て、前記第2と第3のフリツプフロツプが前記
    パルスストリームの予め定められたパターンの
    パルスを受信したことを表わす信号を発生する
    ための回路72,74,76と、及び、 (ワ) 前記予め定められたパターンのパルスを受
    信したことを表わす信号に応答して、データビ
    ツトを出力する回路78,80と、 から成ることを特徴とするデータのサンプリング
    及び回復装置。
JP7094977A 1976-06-28 1977-06-15 Device for sampling and recovering data recorded by double transfer technology Granted JPS533210A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/700,276 US4034348A (en) 1976-06-28 1976-06-28 Apparatus, including delay means, for sampling and recovering data recorded by the double transition recording technique

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS533210A JPS533210A (en) 1978-01-12
JPS6235180B2 true JPS6235180B2 (ja) 1987-07-31

Family

ID=24812888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7094977A Granted JPS533210A (en) 1976-06-28 1977-06-15 Device for sampling and recovering data recorded by double transfer technology

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4034348A (ja)
JP (1) JPS533210A (ja)
AU (1) AU506388B2 (ja)
BE (1) BE856032A (ja)
CA (1) CA1073115A (ja)
DE (1) DE2728275C2 (ja)
FR (1) FR2357004A1 (ja)
GB (1) GB1536530A (ja)
HK (1) HK36980A (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2632165B2 (de) * 1976-07-16 1978-06-01 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Schaltungsanordnung zum Regeln der Folgefrequenz von Taktimpulsen
US4212038A (en) * 1978-01-03 1980-07-08 Honeywell Information Systems Inc. Double density read recovery
US4245263A (en) * 1979-05-14 1981-01-13 Honeywell Information Systems Inc. Write precompensation and write encoding for FM and MFM recording
US4320465A (en) * 1979-05-14 1982-03-16 Honeywell Information Systems Inc. Digital frequency modulation and modified frequency modulation read recovery with data separation
US4298956A (en) * 1979-05-14 1981-11-03 Honeywell Information Systems Inc. Digital read recovery with variable frequency compensation using read only memories
US4415984A (en) * 1980-06-25 1983-11-15 Burroughs Corporation Synchronous clock regenerator for binary serial data signals
US5418936A (en) * 1990-12-14 1995-05-23 Dallas Semiconductor Corporation Double-buffered systems and methods
US5567993A (en) * 1994-06-23 1996-10-22 Dallas Semiconductor Corporation Programmable power supply system and methods
US5537360A (en) * 1994-09-16 1996-07-16 Dallas Semiconductor Corporation Programmable power supply systems and methods providing a write protected memory having multiple interface capability
US5959926A (en) * 1996-06-07 1999-09-28 Dallas Semiconductor Corp. Programmable power supply systems and methods providing a write protected memory having multiple interface capability

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3452348A (en) * 1965-06-29 1969-06-24 Rca Corp Conversion from self-clocking code to nrz code
US3518555A (en) * 1967-12-07 1970-06-30 Sanders Associates Inc Pulse train detectors
US3787826A (en) * 1968-10-10 1974-01-22 Lockheed Electronics Co Split-phase adaptive decoding electronics
JPS5040338B1 (ja) * 1968-12-04 1975-12-23
US3602828A (en) * 1969-10-27 1971-08-31 Ibm Self-clocking detection system
US3652943A (en) * 1970-05-04 1972-03-28 Honeywell Inc Apparatus including delay means for detecting the absence of information in a stream of bits
US3646451A (en) * 1970-08-07 1972-02-29 Bell Telephone Labor Inc Timing extraction circuit using a recirculating delay generator
US3684967A (en) * 1971-01-08 1972-08-15 Cogar Corp Automatic control of position and width of a tracking window in a data recovery system
US3740655A (en) * 1971-11-24 1973-06-19 Gen Electric Digital generation of quadrature samples
US3792361A (en) * 1972-08-23 1974-02-12 Itel Corp High speed data separator
US3761887A (en) * 1972-12-13 1973-09-25 Dayton Elec Prod Interval counting circuit and method
US3764989A (en) * 1972-12-20 1973-10-09 Ultronic Systems Inc Data sampling apparatus
US3927259A (en) * 1974-02-13 1975-12-16 Atlantic Res Corp Signal identification system

Also Published As

Publication number Publication date
CA1073115A (en) 1980-03-04
DE2728275C2 (de) 1986-10-09
FR2357004B1 (ja) 1985-03-15
DE2728275A1 (de) 1978-01-05
BE856032A (fr) 1977-10-17
JPS533210A (en) 1978-01-12
US4034348A (en) 1977-07-05
FR2357004A1 (fr) 1978-01-27
HK36980A (en) 1980-07-18
GB1536530A (en) 1978-12-20
AU2552777A (en) 1978-11-30
AU506388B2 (en) 1979-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4040022A (en) Missing clock detection circuit
JPS6238791B2 (ja)
US3271750A (en) Binary data detecting system
US4472686A (en) Circuit for reproducing and demodulating modulated digital signals
JPS6235180B2 (ja)
US3274611A (en) Binary to ternary code conversion recording system
US3652943A (en) Apparatus including delay means for detecting the absence of information in a stream of bits
US4183066A (en) Technique for recording data on magnetic disks at plural densities
US3488662A (en) Binary magnetic recording with information-determined compensation for crowding effect
US3827078A (en) Digital data retrieval system with dynamic window skew
KR100217146B1 (ko) 자기매체 데이타 기억시스템에서의 펄스검출을 위한 적합화 방법 및 장치
US4000512A (en) Width modulated magnetic recording
US3821716A (en) Method and apparatus for recovering data in an nrzi recording system
US3357003A (en) Single channel quaternary magnetic recording system
US3491349A (en) Phase modulation data recovery system for indicating whether consecutive data signals are the same or different
US3482228A (en) Write circuit for a phase modulation system
JPH036694B2 (ja)
JPS6020200Y2 (ja) 多トラツク記録装置用デ−タ信号デスキユ−化装置
JPH0775107B2 (ja) 磁気記録装置の信号再生回路
US3031646A (en) Checking circuit for digital computers
US3656149A (en) Three frequency data separator
US3713123A (en) High density data recording and error tolerant data reproducing system
US2972128A (en) Phase modulated pulse recording systems
JPH0213494B2 (ja)
US3774178A (en) Conversion of nrz data to self-clocking data