JPS6234702Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234702Y2 JPS6234702Y2 JP9961783U JP9961783U JPS6234702Y2 JP S6234702 Y2 JPS6234702 Y2 JP S6234702Y2 JP 9961783 U JP9961783 U JP 9961783U JP 9961783 U JP9961783 U JP 9961783U JP S6234702 Y2 JPS6234702 Y2 JP S6234702Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chisel
- auxiliary blade
- cutting edge
- peeling
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 4
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 229910001315 Tool steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電動ハンマーや電動ハンマードリル若
しくは空気ハンマーに、敷設物等の厚手物及び吹
付層等の薄手物を剥離するための先端工具に関す
るものである。
しくは空気ハンマーに、敷設物等の厚手物及び吹
付層等の薄手物を剥離するための先端工具に関す
るものである。
一般に建築物或いは建築物等における床面防水
として施工してあるアスフアルト層や床面に接着
した樹脂系シート等の敷設物の張り替えや、補修
等を行うための剥離作業には、動力ハンマー機に
頑丈で腰が強い剥慮用チゼル、（chisel）を装着
して作業をしていた。その結果、動力ハンマー機
の振動により前記チゼルで敷設物を容易に剥離で
きる特長がある。ところが、壁面美装のために繊
維吹付材や合成樹脂エマルシヨン系吹付材で薄吹
き施工した吹付層を剥離する場合に前記従来の腰
の強いチゼルをそのまま使うと、薄手の吹付層は
簡単に剥離されるが、その代りに吹付層の下地を
必要以上に傷つける結果になつている。また、こ
の種の薄手吹付層は比較的簡単に剥離できるもの
であるから、一度に多量に剥離できれば作業効率
上望ましい。
として施工してあるアスフアルト層や床面に接着
した樹脂系シート等の敷設物の張り替えや、補修
等を行うための剥離作業には、動力ハンマー機に
頑丈で腰が強い剥慮用チゼル、（chisel）を装着
して作業をしていた。その結果、動力ハンマー機
の振動により前記チゼルで敷設物を容易に剥離で
きる特長がある。ところが、壁面美装のために繊
維吹付材や合成樹脂エマルシヨン系吹付材で薄吹
き施工した吹付層を剥離する場合に前記従来の腰
の強いチゼルをそのまま使うと、薄手の吹付層は
簡単に剥離されるが、その代りに吹付層の下地を
必要以上に傷つける結果になつている。また、こ
の種の薄手吹付層は比較的簡単に剥離できるもの
であるから、一度に多量に剥離できれば作業効率
上望ましい。
本考案は上記の点に鑑みて提供するもので、厚
手の敷設物も壁面美装のための薄吹施工の吹付層
も下地を傷つけることなく、用途に応じて効率的
に剥離できる動力ハンマー機における先端工具を
得ることを目的とする。
手の敷設物も壁面美装のための薄吹施工の吹付層
も下地を傷つけることなく、用途に応じて効率的
に剥離できる動力ハンマー機における先端工具を
得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために本考案は、表面剥
離用のチゼル１の平面１１に補助刃取付孔２をあ
け、前記チゼルの床面１２に当該チゼルの外形よ
り大形の薄板製補助刃３を配置し、前記補助刃の
刃先３１がチゼル１の刃先１１より前方に突出
し、又はチゼル刃先１１と同一位置に選択的に固
定できるように前記補助刃取付孔２に対峙する孔
４，４１をあけ、前記両孔２，４（又は４１）に
ボルト５を通してナツト６で固定するようにした
ことを要旨とする。
離用のチゼル１の平面１１に補助刃取付孔２をあ
け、前記チゼルの床面１２に当該チゼルの外形よ
り大形の薄板製補助刃３を配置し、前記補助刃の
刃先３１がチゼル１の刃先１１より前方に突出
し、又はチゼル刃先１１と同一位置に選択的に固
定できるように前記補助刃取付孔２に対峙する孔
４，４１をあけ、前記両孔２，４（又は４１）に
ボルト５を通してナツト６で固定するようにした
ことを要旨とする。
チゼル１は平面１１が平形を成し、先端に直線
状の刃先１１を有し、基部に動力ハンマー機のソ
ケツトに装着するための取付軸１２が一定の角度
θを保持して成形され、そのチゼル平面の補助刃
取付孔２は左右一対に設けてある。なお、前記チ
ゼルの平面部の厚さｔは５〜７mm、刃幅w′は６
〜6.5cmに設定してある。
状の刃先１１を有し、基部に動力ハンマー機のソ
ケツトに装着するための取付軸１２が一定の角度
θを保持して成形され、そのチゼル平面の補助刃
取付孔２は左右一対に設けてある。なお、前記チ
ゼルの平面部の厚さｔは５〜７mm、刃幅w′は６
〜6.5cmに設定してある。
補助刃３は工具鋼材質を可とする比較的腰の柔
軟な薄金属板製から成り、その外形は刃先３１の
幅W15cm、奥行D8cm、板厚T0.5mmに設定してあ
る。そして補助刃３の孔４，４１は、チゼル側の
取付孔２，２と対峙するように左右一対とし、且
つ前後に一定の距離を保持して設けてある。
軟な薄金属板製から成り、その外形は刃先３１の
幅W15cm、奥行D8cm、板厚T0.5mmに設定してあ
る。そして補助刃３の孔４，４１は、チゼル側の
取付孔２，２と対峙するように左右一対とし、且
つ前後に一定の距離を保持して設けてある。
図中７は動力ハンマー機のうち電動ハンマー機
を示し、その取付部７１にホルダー７２を設け、
これにチゼルの取付軸１２を装着するようになつ
ている。８はチゼル１を動力ハンマー機の震動伝
達部位に対して常時伝達関係を保持するための引
張部材で、ホルダー７２と動力ハンマー機体７′
とに接続張設してある。図中９は補助刃３の底面
に密接した座板を示す。
を示し、その取付部７１にホルダー７２を設け、
これにチゼルの取付軸１２を装着するようになつ
ている。８はチゼル１を動力ハンマー機の震動伝
達部位に対して常時伝達関係を保持するための引
張部材で、ホルダー７２と動力ハンマー機体７′
とに接続張設してある。図中９は補助刃３の底面
に密接した座板を示す。
上記の構成において、薄吹き施工した吹付層等
薄手物の剥離作業に当つては、第１，２図のよう
に補助刃３の孔４・４をチゼルの孔２・２に合せ
ると、補助刃の刃先３１がチゼルの刃先１１より
前方に一定の寸法D1だけ突出する。この位置に
おいて前記の孔２・２，４・４にボルト５を通し
てナツト６で固定し、チゼルの取付軸１２を動力
ハンマー機７のホルダー７２に装着する。
薄手物の剥離作業に当つては、第１，２図のよう
に補助刃３の孔４・４をチゼルの孔２・２に合せ
ると、補助刃の刃先３１がチゼルの刃先１１より
前方に一定の寸法D1だけ突出する。この位置に
おいて前記の孔２・２，４・４にボルト５を通し
てナツト６で固定し、チゼルの取付軸１２を動力
ハンマー機７のホルダー７２に装着する。
また、アスフアルト層や樹脂系シート等の厚手
敷設物の剥離作業においては、第１，２図の状態
から、ボルト５とナツト６を外して補助刃孔４
１・４１をチゼルの孔２・２に合せると、同図鎖
線示３′のように当該補助刃の刃先３１がチゼル
の刃先１１と同一位置になる。
敷設物の剥離作業においては、第１，２図の状態
から、ボルト５とナツト６を外して補助刃孔４
１・４１をチゼルの孔２・２に合せると、同図鎖
線示３′のように当該補助刃の刃先３１がチゼル
の刃先１１と同一位置になる。
なお、敷設物が部厚くて補助刃３の使用が不向
きな場合は、ボルト５、ナツト６を外して補助刃
３を取去ると、チゼル１だけの使用ができるもの
である。
きな場合は、ボルト５、ナツト６を外して補助刃
３を取去ると、チゼル１だけの使用ができるもの
である。
本考案は上記の構成であるから、チゼル１に脱
着自在に固定されている補助刃３によつて薄吹き
施工の吹付層その他の薄手物を確実容易に剥離す
ることができる。そしてその剥離時において、補
助刃３の板厚は0.5mm前後の薄板ではあるが、補
助刃平面３１がチゼル１の底面１２に密着して固
定されているから、補助刃の刃先部がチゼル刃先
１１より前方に寸法D1（第１，２図で約３cm）
だけ突出しても適度に腰の強さが保持されてい
る。
着自在に固定されている補助刃３によつて薄吹き
施工の吹付層その他の薄手物を確実容易に剥離す
ることができる。そしてその剥離時において、補
助刃３の板厚は0.5mm前後の薄板ではあるが、補
助刃平面３１がチゼル１の底面１２に密着して固
定されているから、補助刃の刃先部がチゼル刃先
１１より前方に寸法D1（第１，２図で約３cm）
だけ突出しても適度に腰の強さが保持されてい
る。
さらに補助刃の刃先３１は、チゼルの刃先１１
より２倍ないしそれ以上の幅広にすることができ
るから、一度に剥離する面積が大幅に増大して作
業能率が向上する。
より２倍ないしそれ以上の幅広にすることができ
るから、一度に剥離する面積が大幅に増大して作
業能率が向上する。
また、補助刃３の刃先３１をチゼル１の刃先１
１と同一位置に合せると、アスフアルト層や樹脂
系シート等の厚手敷設物をも一度に大きく確実に
容易に剥離することができる。
１と同一位置に合せると、アスフアルト層や樹脂
系シート等の厚手敷設物をも一度に大きく確実に
容易に剥離することができる。
而も補助刃３をチゼル１から取外せば、通常の
厚手物剥離用のチゼルとして使用することがで
き、この種の動力ハンマー機における厚物剥離兼
用の薄手物剥離用先端工具として極めて実用的効
果がある。
厚手物剥離用のチゼルとして使用することがで
き、この種の動力ハンマー機における厚物剥離兼
用の薄手物剥離用先端工具として極めて実用的効
果がある。
第１図は本考案に係る先端工具の平面図、第２
図は第１図の２−２線に沿う縦断側面図、第３図
は動力ハンマー機に本考案に係る先端工具を取付
けた斜面図である。 １……チゼル、２……補助刃取付孔、３……補
助刃、４，４……取付孔、７……動力ハンマー
機。
図は第１図の２−２線に沿う縦断側面図、第３図
は動力ハンマー機に本考案に係る先端工具を取付
けた斜面図である。 １……チゼル、２……補助刃取付孔、３……補
助刃、４，４……取付孔、７……動力ハンマー
機。
Claims (1)
- 表面剥離用のチゼル１の平面に補助刃取付孔２
をあけ、前記チゼルの底面に当該チゼルの外形よ
り大形の薄板製補助刃３を配置し、前記補助刃の
刃先３１がチゼル１の刃先１１より前方に突出
し、又はチゼル刃先１１と同一位置に選択的に固
定できるように前記補助刃取付孔２に対峙する孔
４，４１をあけ、前記両孔２，４（又は４１）に
ボルト５を通してナツト６で固定するようにした
ことを特徴とする動力ハンマー機における厚手物
剥離兼用の薄手物剥離用先端工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9961783U JPS607979U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 動力ハンマ−機における厚手物剥離兼用の薄手物剥離用先端工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9961783U JPS607979U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 動力ハンマ−機における厚手物剥離兼用の薄手物剥離用先端工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS607979U JPS607979U (ja) | 1985-01-19 |
| JPS6234702Y2 true JPS6234702Y2 (ja) | 1987-09-03 |
Family
ID=30236000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9961783U Granted JPS607979U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 動力ハンマ−機における厚手物剥離兼用の薄手物剥離用先端工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607979U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009167654A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Kobayashi Tekkosho:Kk | スクレーパ、スクレーパのアタッチメント、及びスクレーパ装置 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP9961783U patent/JPS607979U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS607979U (ja) | 1985-01-19 |
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