JPS6234525B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234525B2 JPS6234525B2 JP53137347A JP13734778A JPS6234525B2 JP S6234525 B2 JPS6234525 B2 JP S6234525B2 JP 53137347 A JP53137347 A JP 53137347A JP 13734778 A JP13734778 A JP 13734778A JP S6234525 B2 JPS6234525 B2 JP S6234525B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat frame
- cushion body
- synthetic resin
- resin material
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、クツシヨン体の発泡成形時に、合成
樹脂材料から予め成形されたシートフレームを上
型として用い、シートフレームとクツシヨン体と
を一体に発泡接着された状態で取出すようにし
た、自動車用シートの製造方法に関する。
樹脂材料から予め成形されたシートフレームを上
型として用い、シートフレームとクツシヨン体と
を一体に発泡接着された状態で取出すようにし
た、自動車用シートの製造方法に関する。
省資源、省エネルギーの観点から自動車の軽量
化がクローズアツプされ、そのための手段として
金属部品の合成樹脂化が推進される傾向にある。
シートフレームもその例に洩れず合成樹脂、特に
繊維強化合成樹脂製のものが提案されている。し
かし、シートフレームに取着されるクツシヨン体
については従来方法がそのまま踏襲されているに
すぎない。
化がクローズアツプされ、そのための手段として
金属部品の合成樹脂化が推進される傾向にある。
シートフレームもその例に洩れず合成樹脂、特に
繊維強化合成樹脂製のものが提案されている。し
かし、シートフレームに取着されるクツシヨン体
については従来方法がそのまま踏襲されているに
すぎない。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、
合成樹脂材料から予め成形されたシートフレーム
を、クツシヨン体発泡成形用型の上型として用い
ることにより、シートを省資源、省エネルギーの
線に副つて製造し得るとともにその生産効率を向
上し得る。自動車用シートの製造方法を提供しよ
うとするものである。
合成樹脂材料から予め成形されたシートフレーム
を、クツシヨン体発泡成形用型の上型として用い
ることにより、シートを省資源、省エネルギーの
線に副つて製造し得るとともにその生産効率を向
上し得る。自動車用シートの製造方法を提供しよ
うとするものである。
以下、本発明を図示の一実施例について説明す
る。図面においてシートフレーム１は熱可塑性合
成樹脂材料、好ましくはガラス繊維等を埋設した
繊維強化合成樹脂材料から、予め所定形状（第１
図に例示されるようなトレイ状）に熱間プレス成
形されている。このシートフレーム１の底面部に
は予め適宜の貫通孔２……が設けられている。ま
た、シートフレーム１には取付状態における露出
部に位置して、適宜の模様または着色等を施して
おくのがよい。
る。図面においてシートフレーム１は熱可塑性合
成樹脂材料、好ましくはガラス繊維等を埋設した
繊維強化合成樹脂材料から、予め所定形状（第１
図に例示されるようなトレイ状）に熱間プレス成
形されている。このシートフレーム１の底面部に
は予め適宜の貫通孔２……が設けられている。ま
た、シートフレーム１には取付状態における露出
部に位置して、適宜の模様または着色等を施して
おくのがよい。
クツシヨン体発泡成形用下型３は従来同様のも
のであつてよく、その内腔部４に発泡合成樹脂原
液を注入し、上型として上記シートフレーム１を
上下逆様に配してクランプ５……より固定してお
く。上記原液は、シートフレーム１が熱可塑性合
成樹脂材料から形成されているので、たとえばコ
ールドキユア・ウレタンなどが用いられる。そし
て上記原液の発泡中に型内に発生するガスは、貫
通孔２を通じて外部に逃がすことができる。
のであつてよく、その内腔部４に発泡合成樹脂原
液を注入し、上型として上記シートフレーム１を
上下逆様に配してクランプ５……より固定してお
く。上記原液は、シートフレーム１が熱可塑性合
成樹脂材料から形成されているので、たとえばコ
ールドキユア・ウレタンなどが用いられる。そし
て上記原液の発泡中に型内に発生するガスは、貫
通孔２を通じて外部に逃がすことができる。
発泡が完了すればクランプ５……を外し、シー
トフレーム１を持上げることにより、これと一体
に発泡装着されたクツシヨン体６が取出される。
そして、クツシヨン体６に対し必要に応じて適宜
の表皮を取付けることによりシートが完成する。
トフレーム１を持上げることにより、これと一体
に発泡装着されたクツシヨン体６が取出される。
そして、クツシヨン体６に対し必要に応じて適宜
の表皮を取付けることによりシートが完成する。
なお、必要であればクツシヨン体６の発泡成形
時に表皮を一体成形させることにより、表皮の取
付け等に要する手間を省くようにしてもよい。ま
た、上記シートフレーム１および下型３等に予め
適宜の弾性部材ないしは枠体等を設けておき、こ
れらをクツシヨン体６の内部に埋設するようにし
てもよい。
時に表皮を一体成形させることにより、表皮の取
付け等に要する手間を省くようにしてもよい。ま
た、上記シートフレーム１および下型３等に予め
適宜の弾性部材ないしは枠体等を設けておき、こ
れらをクツシヨン体６の内部に埋設するようにし
てもよい。
本発明は、上述したようにクツシヨン体発泡成
形用の下型に、合成樹脂材料から予めトレイ状に
成形されかつ底面部に貫通孔が開設されたシート
フレームを上下逆様にして上型として取付け、こ
れら下型とシートフレームからなる上型との間に
形成された内腔部において発泡合成樹脂材料から
クツシヨン体を発泡成形し、上記シートフレーム
とクツシヨン体とを一体に発泡接着した状態で取
出すようにしたことを特徴とするものである。し
たがつて、従来におけるように上型を別途に製作
する必要がなく、かつクツシヨン体はシートフレ
ームと一体に発泡接着されるので離型剤は下型だ
けに施せばよいから、消資源、消エネルギーに資
することができるとともに、シートフレームとク
ツシヨン体との取付作業を省略し得るのでシート
生産効率を大幅に向上することができる。
形用の下型に、合成樹脂材料から予めトレイ状に
成形されかつ底面部に貫通孔が開設されたシート
フレームを上下逆様にして上型として取付け、こ
れら下型とシートフレームからなる上型との間に
形成された内腔部において発泡合成樹脂材料から
クツシヨン体を発泡成形し、上記シートフレーム
とクツシヨン体とを一体に発泡接着した状態で取
出すようにしたことを特徴とするものである。し
たがつて、従来におけるように上型を別途に製作
する必要がなく、かつクツシヨン体はシートフレ
ームと一体に発泡接着されるので離型剤は下型だ
けに施せばよいから、消資源、消エネルギーに資
することができるとともに、シートフレームとク
ツシヨン体との取付作業を省略し得るのでシート
生産効率を大幅に向上することができる。
そして上型に利用されるトレイ状のシートフレ
ームには、その底面部に貫通孔が開設されてお
り、この貫通孔はシートフレームを車体側に取付
けるためのボルト挿通用の孔として、あるいは着
座時にクツシヨン体内部の空気を逃がすため等に
利用することができるものであるが、本発明では
この貫通孔を利用して、クツシヨン体の発泡成形
時に型内に生じるガスを逃がすことができるた
め、ベント孔を別途に設ける必要がない。
ームには、その底面部に貫通孔が開設されてお
り、この貫通孔はシートフレームを車体側に取付
けるためのボルト挿通用の孔として、あるいは着
座時にクツシヨン体内部の空気を逃がすため等に
利用することができるものであるが、本発明では
この貫通孔を利用して、クツシヨン体の発泡成形
時に型内に生じるガスを逃がすことができるた
め、ベント孔を別途に設ける必要がない。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図はシー
トフレームの斜視図、第２図はシートフレームを
クツシヨン体発泡成形用下型に取付けた状態を示
す斜視図、第３図はクツシヨン体発泡成形後にお
ける状態を示す断面図である。 １……シートフレーム、２……貫通孔、３……
下型、４……内腔部、６……クツシヨン体。
トフレームの斜視図、第２図はシートフレームを
クツシヨン体発泡成形用下型に取付けた状態を示
す斜視図、第３図はクツシヨン体発泡成形後にお
ける状態を示す断面図である。 １……シートフレーム、２……貫通孔、３……
下型、４……内腔部、６……クツシヨン体。
Claims (1)
- １ クツシヨン体発泡成形用の下型に、合成樹脂
材料から予めトレイ状に成形されかつ底面部に貫
通孔が開設されたシートフレームを上下逆様にし
て上型として取付け、これら下型とシートフレー
ムからなる上型との間に形成された内腔部におい
て発泡合成樹脂材料からクツシヨン体を発泡成形
し、上記シートフレームとクツシヨン体とを一体
に発泡接着した状態で取出すようにしたことを特
徴とする自動車用シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13734778A JPS5565528A (en) | 1978-11-09 | 1978-11-09 | Production of sheet for automobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13734778A JPS5565528A (en) | 1978-11-09 | 1978-11-09 | Production of sheet for automobile |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5565528A JPS5565528A (en) | 1980-05-17 |
| JPS6234525B2 true JPS6234525B2 (ja) | 1987-07-28 |
Family
ID=15196513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13734778A Granted JPS5565528A (en) | 1978-11-09 | 1978-11-09 | Production of sheet for automobile |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5565528A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0720685U (ja) * | 1993-09-16 | 1995-04-11 | 良二 和田 | 合図灯 |
| JP2008188101A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | シートクッションパッドの製造方法、シートクッションパッドの製造装置及びシートクッションパッド |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4837429A (ja) * | 1971-09-10 | 1973-06-02 | ||
| JPS4858960A (ja) * | 1971-11-24 | 1973-08-18 | ||
| JPS50144763A (ja) * | 1974-05-14 | 1975-11-20 | ||
| JPS5124407U (ja) * | 1974-08-10 | 1976-02-23 |
-
1978
- 1978-11-09 JP JP13734778A patent/JPS5565528A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4837429A (ja) * | 1971-09-10 | 1973-06-02 | ||
| JPS4858960A (ja) * | 1971-11-24 | 1973-08-18 | ||
| JPS50144763A (ja) * | 1974-05-14 | 1975-11-20 | ||
| JPS5124407U (ja) * | 1974-08-10 | 1976-02-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5565528A (en) | 1980-05-17 |
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