JPS6234483Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6234483Y2
JPS6234483Y2 JP3973182U JP3973182U JPS6234483Y2 JP S6234483 Y2 JPS6234483 Y2 JP S6234483Y2 JP 3973182 U JP3973182 U JP 3973182U JP 3973182 U JP3973182 U JP 3973182U JP S6234483 Y2 JPS6234483 Y2 JP S6234483Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
protrusion
front surface
dryer
sliding body
Prior art date
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Expired
Application number
JP3973182U
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English (en)
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JPS58143606U (ja
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Publication date
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Priority to JP3973182U priority Critical patent/JPS58143606U/ja
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はハンドル回動型ヘアードライヤーに関
し、特にハンドルの前面下部に設けた突出部を使
用時においてはハンドルを把持した手の抜け止め
とし、ハンドルの折曲げ時においては吐出面積を
可変する摺動体の段部に係止して該摺動体のガタ
ツキを防止するものである。
一般にピストルタイプのヘアードライヤーはハ
ンドルの把持状態における手の抜け止め対策とし
て前記ハンドルの前面下部に前側に突出する突出
部を設けている。
又、吐出口より吐出される温風の吐出状態を髪
形或いは乾燥状態に合わせて調節する所謂アダプ
ターと称する摺動体を利用したものがある。これ
はドライヤーケースの前側の外側壁に前後方向に
スライドして吐出口の開口面積を可変するもので
ある。
前述の様な夫々の構造を有したドライヤーであ
つてハンドルを回動自在としたものにあつては、
携帯時或いは梱包時にはハンドルを折曲げて収納
ケース等に収納するわけであるが、収納後に前記
摺動体が前後方向に摺動してガタツキを生ずると
共に切替スイツチの操作ツマミがドライヤー本体
に当たり、操作ツマミが破損したり切替スイツチ
の動作不良を生ずる欠点があつた。
本考案は上記の点を各良したもので、以下図面
に基づき説明する。1は一対の対称形のケース2
a,2bよりなり、下部に膨出部3を設けその両
側に横方向に延びる係止段部3a,3bを設けた
円筒状のドライヤー本体で、ヒーター、モーター
等(図示せず)を内蔵し、後面に吸気口4を有し
前面に補助筒状カバー5と該カバーの内側に収納
固定され、上下部に切欠部6a,6bを設けて前
記筒状カバーの前面との間に補助吐出口7a,7
bを形成すると共に前面の上下部に設けたテーパ
ー部8a,8b間に主吐出口9を形成する案内カ
バー10を設けている。11は前記ドライヤー本
体1の前側の外側壁、即ち補助筒状カバー5の外
側壁に設けた摺動体で、前面上下部の側壁に先細
状の段部12a,12bを設けると共に前後方向
にスライド自在に構成して吐出面積を可変するも
のである。即ち、前記摺動体11はその後部端面
をケース2,3の前部端面に当接した状態では段
部12a,12bによつて補助吐出口7a,7b
を閉塞して主吐出口9のみ温風が集中した状態で
吐出せしめ、前側にスライドせしめて補助吐出口
7a,7bを開口状態としテーパー部8a,8b
と段部12a,12bとの間を介して主吐出口9
と共に分散した状態で吐出せしめる。13は前記
ドライヤー本体1の下部に軸部14によつて回動
自在(折曲げ自在)に軸支した左右一対のケース
15a,15bよりなり、上部に両側に取付片1
5c,15dを設けた空所16を有するハンドル
で、前面下部に前側に突出する突出部17を設け
ると共に前面の適所に後述する切替スイツチの操
作ツマミ18を突出して上下方向にスライド自在
に設けている。19は前記ハンドル13の内部に
固定した切替スイツチで、前記ヒーター、モータ
ー等の通断電を行なうものであり、前面に設けた
操作子20を前記操作ツマミ18の後壁に設けた
係合部21に係合している。22は前記ハンドル
13の下部より導入し、ハンドル13内の前記切
替スイツチ19に接続すると共に軸部14を介し
てドライヤー本体1内に導入しヒーター、モータ
ー等に接続する電源コードである。23は前記ハ
ンドル13の前面の適所に突出して設けた瞬間的
にヒーター回路のみを断電状態にするスイツチ
(図示せず)の操作釦である。
而して、前記操作ツマミ18及び即冷スイツチ
の操作釦23の突出長さは前記ハンドル13の折
曲げ時における突出部17が摺動体11の段部1
2bに係止した時に形成される間隙内に収める
範囲に設定している。(第4図) 次に動作について述べる。始めに、ハンドル1
3を回動して所謂ピストルタイプとして使用する
場合は、第1図の様に一般のヘアードライヤーと
同様に操作ツマミ18及び操作釦23を操作し、
目的に応じて「温風」、「冷風」、「急速冷風」状態
を得ることができる。一方、頭髪の状態、即ち、
整髪或いは乾燥の目的に応じて吐風状態を調節す
る場合には摺動体11を前後方向にスライドする
ことにより温風を集中或いは分散状態で吐出せし
める。例えば整髪時においては第3図イの様に摺
動体11を後側にスライドしてその後端面をケー
ス2,3の前部端面に当接し段部12a,12b
によつて補助吐出口7a,7bを閉塞し主吐出口
9のみの温風にて集中状態で吐出せしめる。又、
乾燥時においては第3図ロの様に摺動体11を前
側にスライドして補助吐出口7a,7bを開口状
態とし主吐出口9と共に分散した状態で吐出せし
める。
前述の様な使用状態でハンドル13を把持した
手は突出部17によつて抜け止めがなされ本体の
落下が防止される。
而して、携帯時においてハンドル13を折曲げ
て小型化する場合は、始めに摺動体11を後側に
スライドして前述の温風の集中吐出状態と同じ位
置とし、ついでハンドル13を折曲げて突出部1
7の先端を摺動体11の段部12bに当接して係
止せしめる。この時、突出部17の当接によりハ
ンドル13の前面とドライヤー本体1の下部との
間に間隙が形成され、操作ツマミ18と操作釦
23の先端は前記間隙内に位置しケース2,3
の下部への当接が防止される。第4図の点線は収
納ケースを示す。
前述のハンドル13の折曲げ時において、取付
片15c,15dの平担面が係止段部3a,3b
に当接し空所16の端面16aの略全長がケース
15a,15bの膨出部3の前面に当接し、ハン
ドル13が必要以上に折曲げられるのを防止す
る。即ち、ハンドル13はその軸支部においてド
ライヤー本体1(ケース)側と広範囲に亘つて当
接するために局部的な荷重が防止され突出部17
が必要以上に段部12bに当たり該段部を傷つけ
たり突出部17が折損するのを防止する。
以上の様に本考案はヒーター、モーター等を内
蔵し後面に吸気口を有し前面に前後方向にスライ
ド自在にして吐出面積を可変し側壁に段部を有し
た摺動体とを備えたドライヤー本体と、該本体の
下部に回動自在に軸支され前面下部に前側に突出
する突出部を有したハンドルとからなり、ハンド
ルの折曲げ時に前記突出部を前記摺動体の段部に
係止せしめるものであるから、前記突出部は通常
の使用時において手の抜け止めとして作用するこ
とは勿論のこと、ハンドルの折曲げ時には吐出面
積を可変する摺動体の段部に係止せしめて摺動体
のガタツキを防止する。又、前記ハンドルの折曲
げ時に突出部と段部の係止によつて前記ハンドル
の前面とドライヤー本体の下部との間に所定の間
隙を形成すると共に、一方、前記ハンドルの前面
の適所に突出して前記ヒーター、モーターの通断
電を行なう切替スイツチの操作ツマミを設け、該
操作ツマミの突出長さを前記間隙内に収める範囲
に設定したものであるから、ハンドルを折曲げた
状態でも切替スイツチの操作ツマミがドライヤー
本体に当接することがなくなり操作ツマミの破損
或いは切替スイツチの動作不良を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のハンドル回動型ヘアードライ
ヤーの外観斜視図、第2図はハンドルの部分断面
図、第3図イ、ロは摺動体のスライド動作を示す
動作説明図、第4図はハンドルの折曲げ状態を示
す説明図、第5図はハンドルの軸支部を示す部分
斜視図である。 1……ドライヤー本体、4……吸気口、7a,
7b……補助吐出口、9……主吐出口、11……
摺動体、12a,12b……段部、13……ハン
ドル、17……突出部、18……操作ツマミ、1
9……切替スイツチ、……間隙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ヒーター、モーター等を内蔵し後面に吸気口
    を有し、前面に前後方向にスライド自在にして
    吐出面積を可変し側壁に段部を有した摺動体と
    を備えたドライヤー本体と、該本体の下部に回
    動自在に軸支され前面下部に前側に突出する突
    出部を有したハンドルとからなり、ハンドルの
    折曲げ時に前記突出部を前記摺動体の段部に係
    止せしめることを特徴とするハンドル回動型ヘ
    アードライヤー。 (2) 前記ハンドルの折曲げ時に突出部と段部の係
    止によつて前記ハンドルの前面とドライヤー本
    体の下部との間に所定の間隙を形成すると共
    に、一方、前記ハンドルの前面の適所に突出し
    て、前記ヒーター、モーターの通断電を行なう
    切替スイツチの操作ツマミを設け、該操作ツマ
    ミの突出長さを前記間隙内に収める範囲に設定
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第一項に記載のハンドル回動型ヘアードライヤ
    ー。
JP3973182U 1982-03-19 1982-03-19 ハンドル回動型ヘア−ドライヤ− Granted JPS58143606U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3973182U JPS58143606U (ja) 1982-03-19 1982-03-19 ハンドル回動型ヘア−ドライヤ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3973182U JPS58143606U (ja) 1982-03-19 1982-03-19 ハンドル回動型ヘア−ドライヤ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58143606U JPS58143606U (ja) 1983-09-28
JPS6234483Y2 true JPS6234483Y2 (ja) 1987-09-03

Family

ID=30051009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3973182U Granted JPS58143606U (ja) 1982-03-19 1982-03-19 ハンドル回動型ヘア−ドライヤ−

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JP (1) JPS58143606U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5392648B2 (ja) * 2009-06-01 2014-01-22 晴行 北野 ヘアドライヤー

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Publication number Publication date
JPS58143606U (ja) 1983-09-28

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