JPS6234469B2 - - Google Patents

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JPS6234469B2
JPS6234469B2 JP15550383A JP15550383A JPS6234469B2 JP S6234469 B2 JPS6234469 B2 JP S6234469B2 JP 15550383 A JP15550383 A JP 15550383A JP 15550383 A JP15550383 A JP 15550383A JP S6234469 B2 JPS6234469 B2 JP S6234469B2
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JP
Japan
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welding
impedance
arc
output
signal
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JP15550383A
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JPS6046871A (ja
Inventor
Kazuhiko Wakamatsu
Hiroshi Shimoyama
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP15550383A priority Critical patent/JPS6046871A/ja
Publication of JPS6046871A publication Critical patent/JPS6046871A/ja
Publication of JPS6234469B2 publication Critical patent/JPS6234469B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/02Seam welding; Backing means; Inserts
    • B23K9/0216Seam profiling, e.g. weaving, multilayer

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arc Welding Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は消耗電極定速送給型自動アーク溶接装
置或いは消耗電極定速送給型アーク溶接ロボツト
において、その溶接トーチをアークセンサ方式に
より得られる制御用入力信号を用いて溶接ウイビ
ング幅自動制御、溶接開先幅自動追従制御させる
ための溶接用倣い検出装置に関する。 自動アーク溶接装置或は教示・再生型アーク溶
接ロボツトを用いてアーク溶接を行なう場合、被
溶接材の取付誤差・寸法誤差或は溶接中の変形等
が発生しても、これらの変動量を検出し、自動的
に補正して常に適正な溶接が行なえるようにする
必要がある。従来かかるアーク溶接に伴なう上記
変動量の検出方法としては従来種々提案・実用化
されているが、その中で特に溶接アークの電気的
特性値の変化を検出し、これを上記補正のための
入力信号として利用する、いわゆる“アークセン
サ”も屡々利用されている。 ここで現在主として用いられているアークセン
サの作動原理について第1図,第2図を参照して
説明する。第1図は一般的な消耗電極定速送給ガ
スシールドアーク溶接に於ける電流・電圧特性
と、一般的な溶接電源の外部特性例を示すもので
ある。同図にみる如く、被溶接材1と溶接トーチ
2との間の距離hがh0を中心に±Δhだけ上下に
変動することにより、特性曲線は略々相似のまま
上下に移動する。一方、図示のような外部特性
(定電圧特性に近い)を有する溶接電源により上
記アークを負荷させる場合は、h=h0ではPN
h=h0+ΔhではPL,h=h0−ΔhではPSの各
交点でそれぞれ安定な通電が行なわれ、定常溶接
状態が得られる。すなわち、被溶接材1と溶接ト
ーチ2との間の距離hの変化に対応して溶接電源
の動作点がPN,PL,PS等と変化し、この変動
により電流,電圧が変動する。図から明らかな如
く、h=h0からh=h0+Δhに変化すれば、電流
IはI0からI0−ΔIに、電圧EはE0からE0+ΔE
にそれぞれ変化し、またh=h0からh=h0−Δh
に変変化すればI=I0+ΔI,E=E0−ΔEにそ
れぞれ変化することが分る。このように、hの変
化によりI,Eが共に変化するわけであるが、図
からも分かるように、Eの変化よりIの変化が遥
かに大幅なので、実際にはIの変化を利用して、
hの目標値制御を行なうことが可能となるわけ
で、いわゆるアークセンサはこの現象を利用して
いる。 第2図は第1図の現象を利用して溶接トーチの
位置制御を行なう方法例の説明図である。第2図
aは平板上での溶接に際しての被溶接材1と溶接
トーチ2との間の距離h(すなわちZ軸)の目標
値自動制御の例を示す。同図bは突合せ溶接時の
hの目標値自動制御の例を、cはすみ肉溶接時の
hに関する目標値自動制御の例をそれぞれ示す。
第2図a〜cにおいて、tiは電流I又は電圧Eが
加えられる入力端子、LPFはローパスフイルタ、
COMはしきい値設定器SRの出力とローパスフイ
ルタLPFの出力と比較判別する比較判別器、SA
はサーボアンプ、SMはサーボモータ、DMは溶
接トーチ2の駆動機構で、この駆動機構DMは紙
面に対し直角な方向をX軸としたとき、図示Z
軸,Y軸方向に溶接トーチ2を駆動するものであ
る。第2図aの場合はZ軸のみの駆動であるが、
bはcの場は、Z軸のみならずY軸の変化もhを
変化させるので、両軸に係る自動制御に利用でき
るようにしてある。すなわち、第2図b,cにお
いて、Y軸を固定すれば、aと同様、Z軸の制御
のみとなる。次にZ軸を固定すれば、Y軸方向の
変化によりhが変化するので、予め溶接トーチ2
をY軸方向に振動(オシレーテイング或はウイー
ビング)させ乍ら進行(X軸方向)させる如く操
作することにより、Y軸方向の変化に伴なうhの
変化を検出し、その検出値をこれに対応する電気
的しきい値と比較判別器COMにより比較弁別し
てウイービング折返えし点を決め、これをくり返
えして進行させることにより、溶接線の自動追従
機能を具備させている。次に第2図b,cに於い
て、Z軸,Y軸ともに制御対象とする場合は、Z
軸制御をY軸中央付近のhに対して行ない、Y軸
制御は前記同様、Y軸方向ウイービング端部のh
に対して行なうことにより両立させ得る。 かくの如く、第1図に示すような現象を巧みに
利用することにより第2図のように電流Iの変化
を検出しながら溶接トーチの位置制御が可能とな
るが、この方式では次に述べる欠点を有する。 (1) hの変化に伴なうIの変化は、Eの変化に比
して遥かに大幅ではあるが、Z軸方向或はY軸
方向の微秒な制御を行なう場合、Iの変化によ
る入力信号では安定な比較弁別が困難となるこ
とがある。 (2) 溶滴移行を安定なスプレー移行とするために
は、溶接電流い鋭いパルス状電流を重畳させる
場合があり、このような場合のIにもとずく制
御用入力信号にも鋭いパルス状波形が重畳され
るため、制御回路の動作が不安定となることが
ある。 (3) 溶接電流の変更や修正に伴ない、判別用しき
い値設定器のしきい値を設定し直す必要があ
る。その理由について述べると次の通りであ
る。即ち、溶接トーチのZ軸方向の位置を固定
し、Y軸方向にウイビングさせ乍ら進行(X軸
方向)させる如く操作することにより、Y軸方
向の位置の変化に伴うhの変化を検出し、その
検出値をこれに対応する電気的しきい値と比較
弁別させてウイビング折返えし点を決め、これ
をくり返えして進行させることにより、ウイビ
ング幅自動制御機能と溶接開先幅自動追従機能
並びに溶接線自動追従機能を具備させている。
ここでこれらの機能を具備させる場合について
第3図及び第4図により詳細に述べる。 第3図は、第1図に於ける基準電流レベルI0
代つて、電流レベルI1,I2及びI3の3段階に変化
させた場合の動作点の変化の状況例を示すもので
ある。すなわち、h=h0で一定とし、電流Iを
I1,I2,I3と変化させる場合、アーク長さを一定
に保つためには溶接電源の動作点をP1N,P2N
3Nに移動させなければならず、然るときは電源
の外部特性を、例えばW1,W2,W3の如く変化さ
せることにより、それぞれの動作点に於いて安定
なアーク通電が行なわれる。このように電流Iの
変化と、これに伴う動作点の変動があつても、h
=h0からh=h0+Δh或はh=h0−Δhに変化す
る場合は、第1図と全く同様の原理で作動し、例
えば第3図に示すようにW=W1,h=h0,I=
I1、動作点P=P1Nの状態から、h=h0+Δhに
変化するとPはP1Lに移り、IはI1より小さく、
EはE1よりやや大きくなる。反対に、h=h0
Δhに変化するとPはP1SとなりIはI1より大き
く、EはE1よりやや小さくなる。同様にしてW
=W2,h=h0,I=I2,P=P2Nからh=h0±Δ
hに変化した場合、また、W=W3,h=h0,I
=I3P=P3Nからh=h0±Δhに変化した場合
も、それぞれ動作点P、電流I、電圧Eのすべて
が変化することが分る。 第4図は、第3図の動作原理を応用して、突合
わせ溶接及びすみ肉溶接を実施する場合のウイビ
ング幅自動制御と溶接開先幅自動追従機能並びに
溶接線自動追従機能を具備させる場合の、機器の
構成例と作動例である。すなわち、第4図aは突
合わせ溶接時の機器構成例を示し、bはすみ肉溶
接時の機器構成例を示し、cはa或はbに於ける
Y軸方向ウイビング幅自動制御による溶接開先幅
自動追従装置の機能構成例を示している。ここ
で、第4図cにおいて第2図cと異なる点は比較
弁別器COMとサーボアンプSAとの間に左右進行
ホールド回路HLDを設けていること、サーボア
ンプSAにサーボモータ速度設定器SR―2の設定
値を加えていることである。また同図dは溶接ト
ーチウイビング時の電流値の変化の状況例と、ウ
イビング折返えし点(電流ピーク点)を決めるた
めの電気的しきい値設定例を示している。 したがつて、第4図a〜dにおいて溶接トーチ
2のZ軸方向の位置を一定とし、Y軸方向にウイ
ビングさせながら進行させるように操作すること
によりY軸方向の位置の変化に伴うhの変化を電
流の変化により検出し、その検出値をそれに対応
する電気的しきい値と比較弁別してウイビング折
返し点を決め、これをくり返えして進行させるこ
とにより前述した制御と機能を持たせることがで
きる。 しかしながらかかる構成にあつては第4図dか
ら分るように、電流IをI1,I2,I3等と変化させ
ればウイビング折返えし点決定のための電流ピー
ク点弁別用しきい値もS1,S2,S3等と変化させな
ければならない。したがつて、溶接電流の大いさ
は溶接結果に最大の影響を及ぼす要素であるか
ら、その調整は可及的に高精度が得られるように
配慮され、また、溶接開始前或は溶接開始後の区
別なく任意に調整出来る機能を有するものでなけ
ればならない。しかしこれに伴なつて弁別用しき
い値設定器のしきい値をも精度良く設定し直す必
要があり、本方式を適用する場合の欠点であつ
た。 本発明は上記のような欠点を緩和し、ノイズ妨
害が少なく、且つ微小変化にも確実に対応出来る
高精度で低コストのアークセンサ方式になし得る
と共に、任意の溶接電流に対しても常に安定した
比較弁別作用が自動的に得ることができる高精
度、低コストの溶接用倣い検出装置を提案するこ
とを目的としている。 そこで本発明ではかかる目的を達成するため(1)
制御信号として「アークのインピーダンスZa」
を検出してこれを利用すること、(2)制御信号用
「等化増幅回路」を開発して導入すること、の2
点にあり、その特徴を列挙すると次の通りであ
る。 (1) 制御信号として「アークのインピーダンス
Za」を検出し、これを利用すること、アーク
のインピーダンスZaは電圧Eを電流Iで除し
て得られる特性値であるから、これを制御入力
信号として利用する場合は、次のような特徴を
挙げることが出来る。 溶接トーチ被溶接材間距離hの変化に伴な
うアーク特性値の変化率の大きさはE<1<
Zaとなり、Zaを制御入力信号として利用す
れば従来のIを利用する場合よりも大きな変
化率が得られ、比較弁別に際しての精度向上
並びに誤動作防止に有効である。 溶接電源に内蔵されたパルス発生器による
パルス状電流が流れる場合、電源の外部特性
とは余り拘りなく、アーク負荷の特性曲線に
沿つて電流の変化と同一符号で電圧も変化す
るので、インピーダンスとしては余り変化せ
ず、従つて、鋭いパルス状電流によるノイズ
妨害はそれだけ減少することとなり、制御精
度の向上が図れる。 インピーダンスZaは電圧Eを電流Iで除
して得られるので回路構成も容易であり、低
コストで実現出来る。 (2) 制御信号用「等化増幅回路」を開発、導入す
ること。アークセンサ方式に立脚した溶接ウイ
ビング幅自動制御と溶接開先幅自動追従並びに
溶接線自動追従制御に於いて、溶接電流値が随
時任意のレベルに変化することによりアークの
インピーダンスのレベルが変化しても、ウイビ
ング端部折返えし点決定のためのピーク値比較
弁別器への入力時点では常に特定のレベルによ
る信号パターンが得られるような「等化増幅回
路」(EQUALIZER AMP)を開発した。本回
路を適用することにより、従来溶接電流レベル
の変更毎にピーク値比較弁別用しきい値をも変
更していたのが、全くその必要がなくなり、溶
接電流が変化しても常に安定に同一パターンの
ウイビング幅制御を行なうことが出来ることを
特徴としている。 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。 本発明に係る溶接用倣い検出装置のブロツク構
成例を第5図に、また、本発明の基幹をなすアー
クのインピーダンス検出のための具体的回路構成
例を第6図に、さらにインピーダンス信号の等化
増幅回路構成例を第7図にそれぞれ示す。 第5図は、一般的な消耗電極定速送給ガスシー
ルド溶接法による突合わせ溶接或はすみ肉溶接に
於いて、溶接電流信号による溶接ウイビング幅自
動制御と溶接開先幅自動追従制御機構を、本発明
にもとずくアークのインピーダンス検出回路並び
にインピーダンス信号等化増幅回路を適用して構
成した場合のブロツク構成例である。 第5図aは突合わせ溶接に於ける機器構成例で
あつて、図中、1は被溶接材、2は溶接トーチ、
はアーク電圧、は溶接電流、は溶接電源
の極性、Z,Yは溶接トーチを基準に設定せる駆
動軸の名称を示し、この場合はZ軸方向は固定、
Y軸方向にはウイビングさせている状況を表わ
す。第5図bは、すみ肉溶接に於ける構成例を示
すもので、その各構成要素については同図aのそ
れと同一機能を有する構成要素であるので、その
説明は省略する。次に、第5図cは、同図aの突
合わせ溶接に於いて、溶接ウイビング幅自動制御
と溶接開先幅自動追従制御を、本発明にもとずく
アークのインピーダンス信号検出回路とインピー
ダンス信号の等化増幅回路を適用して構成した例
を示すものである。図中、1及び2は同図a或は
bの同一符号と同じ機能要素、3aは電流入力信
号、3bはアーク電圧入力信号、4はインピーダ
ンス演算回路、5はインピーダンス信号、6はロ
ーパスフイルタ、7はインピーダンス信号、8は
等化増幅回路である。また9は等化増幅回路8の
等化インピーダンス出力信号EQ.Za、10は比較
弁別回路、11は比較弁別用しきい値設定回路、
12は設定されたしきい値出力信号S、13は左
右進行弁別並びにホールド回路、14はサーボ増
幅器、15はサーボ増幅器用入力レベル設定(サ
ーボモータ速度設定)回路、16はY軸駆動サー
ボモータ、17はY軸駆動装置をそれぞれ示す。
なお、第5図bに示すすみ肉溶接に係る構成も上
記突合わせ溶接に係る構成と全く同一である。 次に、第6図は、第5図に於ける機能構成要素
のうち、本発明の基本となるアークのインピーダ
ンス検出部と演算回路4の具体例を示すものであ
る。第6図aは、アーク電圧,電流から割算器と
演算増幅器によりインピーダンスを演算する場合
の回路構成例を示し同図中、1は被溶接材、2は
溶接トーチ、3aは電流入力信号、3bはアーク
電圧入力信号、4はインピーダンス演算回路、5
はインピーダンス信号、SHは電流分流器であ
る。上記インピーダンス演算回路4は可変抵抗器
VR―1,VR―2、演算増幅器OP―1,OP―
2、割算器Dから構成され、電圧入力信号は入
力端tiE、電流入力信号は入力端tiIにそれぞ
れ入力されるようになつている。そしてコモン端
子tiCには共通線COMが接続されている。第6
図bは、アーク電圧,電流から掛算器と演算増幅
器によりインピーダンスを演算する場合の回路構
成例を示すもので、VR―1,VR―2は可変抵抗
器、OP―1〜OP―3は演算増幅器、Mは掛算器
である。第6図cは、アーク電圧,電流から演算
増幅器とトランジスタによりインピーダンスを演
算する場合の回路構成例を示すもので、同図中、
VR―1,VR―2は可変抵抗器、OP―1,OP―
2,OP―4〜OP7は演算増幅器、TR―1〜TR
―3はトランジスタである。 次に、第7図は第5図に於ける機能構成要素の
うち、本発明のもう1つの基本となるアークのイ
ンピーダンス信号等化増幅回路の具体例である。
第7図aはインピーダンス入力信号Zaを、掛算
器、割算器及び演算増幅器により演算させ、等化
インピーダンス信号EQ,Zaとして出力させる場
合の回路構成例を示すもので、同図中、7,8,
及び9は第5図に於ける同一符号のものと同じ意
味をもつている。さらに等化増幅回路8の詳細構
成要素として8Aは線形増幅器、8Bは要素とし
て用いられる割算器D、8Cは割算器8Bの出力
に係るピークホールド、8Dは掛算器M、VR1
は入力レベル調整用可変抵抗器、VR2は基準増
幅度設定用可変抵抗器、COMは共通基線をそれ
ぞれ表わす。第7図bは、インピーダンス入力信
号Zaを、掛算器M及び演算増幅器により演算さ
せ、等化インピーダンス信号EQ,Zaとして出力
させる場合の回路構成例を示すもので、同図中に
示される要素8Bにおいて、M1は掛算器、OP
2は演算増幅器であり、他の要素については同図
aと同一符号のものは同一要素であることを意味
する。第7図cは、インピーダンス入力信号Za
を、掛算器M、演算増幅器、トランジスタにより
演算させ、等化インピーダンス信号EQ.Zaとして
出力させる場合の回路構成例であつて、同図中に
示される要素8Bにおいて、OP2ないしOP4は
演算増幅器、TR1及びTR2はトランジスタを示
し、他の要素については同図a或はbと同一符号
のものは同一要素であることを意味する。 次に上記のように構成された溶接用倣い検出装
置の作用について述べる。 まずアークのインピーダンス検出に係る作用に
ついて説明する。第5図a,b,cに於ける1,
2,3a,3b,4,5及び第6図a,b,cに
於ける同一符号の機能要素によりアークのインピ
ーダンスは次のように検出される。アークのイン
ピーダンスZaは(1)式の如く定義できる。 Za=E/I ……(1) 〔Za:アークのインピーダンス(Ω)I:電
流(A)E:アーク電流(V)〕 したがつて、第6図aに示す演算回路において
は割算器Dの基本的演算機能 V0′=10・Z′/X′ ……(2) 〔V0′:割算器出力(商)Z′:割算器入力(被
除数)X′:割算器入力(除数)〕 を利用して、Z′にはI成分、X′にはE成分を入力
し、V0′としてZaを算出できるように回路構成し
たもので、図中OP―1,OP―2は線形増幅或は
符号反転作用、VR―1,VR―2はI成分及びE
成分のレベル調整器として作用する。 したがつて、第6図aにおいて溶接におけるア
ーク電圧E,アーク電流Iがそれぞれの入力端子
に加えられると可変抵抗器VR―1,VR―2によ
りアーク電圧E,アーク電流Iのレベルが調整さ
れて演算増幅器OP―1,OP―2に入力される。
演算増幅器OP―1,OP―2ではアーク電圧E,
アーク電流Iを線形増幅あるいは符号反転してそ
れぞれ割算器Dに与え、ここでV0′=10・Z′/
X′の演算が行なわれ、V0′としてインピーダンス
Zaが出力される。 第6図bに示す演算回路においては掛算器Mの
基本的演算機能 V0=1/10X・Y ……(3) 〔V0:掛算器・出力(積)X:掛算器・入力
(被乗数)Y:掛算器入力(乗数)〕 を利用して、これを演算増幅器の負饋還回路に挿
入し、総合的に割算器を構成せしめてZa=E/Iを算 出する如く回路を構成したもので、図中、OP―
1〜OP―3は線形増幅或は符号反転作用、VR―
1,VR―2はI成分及びE成分のレベル調整器
として作用する。 したがつて、第6図aと同様の信号経路を通し
て演算増幅器OP―1,OP―2にレベル調整され
たアーク電圧E,アーク電流Iが入力されるとこ
れらの信号は線形増幅あるいは符号反転されて演
算増幅器OP―1の出力は演算増幅器OP―3を通
して掛算器Mの入力端Yに、また演算増幅器OP
―2の出力は掛算器Mの入力端Xにそれぞれ加え
られ、ここで、V0=X・Y/10の演算が行なわ
れる。そして、前記演算結果V0を演算増幅器OP
―3の負帰還回路に挿入することによつて総合的
に割算が行なわれ、インピーダンスZaとして出
力される。 さらに第6図cに示す演算回路においては演算
増幅器とトランジスタによる対数変換・逆対数変
換機能を利用してZa=E/Iを算出する如く回路を構 成したものである。 Za=E/I=e(logeElogeI) ……(4) 〔e:自然対数の底〕 図中、OP―1,OP―2,OP―4〜OP―7は線
形増幅、符号反転或はトランジスタTR―1〜TR
―3とともに対数・逆対数変換作用、VR―1,
VR―2はI成分及びE成分のレベル調整器とし
て作用する。 したがつて、第6図aと同様に演算増幅器OP
―1,OP―2で線形増幅あるいは符号反転され
たアーク電圧E,アーク電流Iが演算増幅器OP
―4,OP―5およびトランジスタTR―1,TR
―2によりそれぞれ対数変換して加算され、さら
にマイナス信号のみ通過させて演算増幅器OP―
6,OP―7およびトランジスタTR―3にて逆対
数変換することによつて総合的に割算が行なわ
れ、インピーダンスZaとして出力される。 次にこのようにして演算回路により求められる
アークの特性値としてのインピーダンスZaを、
溶接トーチ・被溶接材間距離hの制御用入力信号
として利用する場合の作用を説明する。 第8図は一般的な消耗電極定速送給ガスシール
ドアーク溶接に於ける電流・電圧特性と、一般的
な溶接電源の外部特性例を示す。同図にみる如
く、溶接トーチ・被溶接材間距離hがh0を中心に
Δhだけ上下に変動することにより、アーク電圧
特性曲線は略々相似形のまま上下に移動する。一
方、図示のような外部特性(定電圧特性に近い)
を有する溶接電源により上記アークを負荷させる
場合は、h=h0ではPN,h=h0+ΔhではPL
h=h0−ΔhではPSの各交点でそれぞれ安定な
通電が行なわれ、定常の溶接状態が得られる。す
なわち、被溶接材1と溶接トーチ2との間の距離
hの変化に対応して動作点がPN,PL,PS等と
変動し、この変動により電流,電圧が変動する。
図からも明らかなる如く、h=h0からh=h0+Δ
hに変化すれば電流IはI0からI0−ΔIに、電圧
EはE0からE0+ΔEにそれぞれ変化し、h=h0
からh0−Δhに変化すればIはI0+ΔIに、Eは
E0−ΔEにそれぞれ変化することが分る。この
ようにhの変化によりI,Eが共に変化するわけ
であるが、図からも分るように、Eの変化よりI
の変化が遥かに大幅なので、Iの変化を利用して
hの目標値制御が従来から行なわれており、いわ
ゆるアークセンサはこの原理に立脚したものであ
る。 これに対し、本発明では、アークのインピーダ
ンスZaの変化を利用してhの目標値制御を行な
うものである。すなわち、第8図に於いて、破線
で示す曲線が、実線で示す電流・電圧特性曲線に
対応する電流・インピーダンス特性曲線であつ
て、h=h0(I=I0,E=E0)に於ける動作点を
N′、これに対応するインピーダンスZaをZa=
Za・o,またh=h0+Δh(I=I0−ΔI,E=
E0+ΔE)於ける動作点をPL′、ZaをZa・o+
ΔZa、さらにh=h0−Δh(I=I0+ΔI,E=
E0−ΔE)ではPS′、Za=Za・o−ΔZaとして
それぞれ表わしている。このようなインピーダン
スZaをh制御入力信号として利用する場合の特
性につき第1表により説明する。
【表】 第1表はhの変化に伴うI,E,Zaの変化の
様子を比較した結果であるが、同表から判るよう
にhがh0からh0+Δh、或はh0−Δhに変化した
場合、電流変化率I/I0或は電圧変化率E/E0
いずれよりもインピーダンス変化率Za/Za・o
が大であり、このことはh制御用入力信号として
はEよりも、IよりもZaの方が高い識別度を有
すること、すなわちZaを入力信号とすることに
より、制御の安定化並びに高精度化を図り得るこ
とが分る。 次に、溶滴移行の安定化(スプレー化)のた
め、溶接電流にパルス状電流を重畳することがあ
る。このような場合、電流I、電圧E、インピー
ダンスZaの何れを制御信号として利用するかに
より、入力信号中に含まれるパルス波比率が異
る。その状況を第9図に示す。第9図は溶接電流
Iが、基準電流I0とパルス電流Ipとが重畳して
構成される場合(I=I0+Ip)の様子を示して
いる。またこのときのアーク電圧E及びインピー
ダンスZaの変化状況並びにそれらの変化率を第
2表に示す。
【表】 第2表から判るように電流IがI0からI0+Ip
変化すれば動作点P0はPpに移動し、電圧EはE0
からE0+Epに変化する。この場合の電流変化率
I/I0、電圧変化率E/E0及びインピーダンス変
化率Za/Za・oを比較してみるとZa/Za・oが
最も1に近いことが分る。すなわち、Zaを制御
用入力信号として利用すれば、仮令電流中に鋭い
パルス電流が重畳されていても、他の特性値を利
用するに比して入力信号中のパルス比率が小さ
く、制御精度の向上と安定化を図ることが出来
る。 次にアークのインピーダンスZaの等化増幅作
用について述べる。 先ず、第10図により等化増幅作用の原理を説
明する。第10図aは従来用いられている自動利
得制御(AUTOMATIC GAIN CONTROL:
AGC)回路構成例であつて、可変利得素子VG、
直流変換DC、比較器COM、ピークホールドPHの
機能要素が出力・入力間で閉ループ饋還回路を構
成しているのが特徴であるが、広い範囲の入力信
号レベルに対する定出力レベル化機能並びに線形
度保持に難点がある。これに対し、同図bは本発
明に係る等化増幅作用の原理を示すもので、割算
器D、直流変換DC、ピークホールドPH、掛算器
Mの機能要素が開ループ演算回路を構成すること
により、割算器D、掛算器Mの許容入出力範囲で
の全レベルについて高精度な定出力レベル化機能
並びに線形度を得ることが出来る特徴を有する。 このように、本発明に係る等化増幅回路は、従
来の自動利得制御回路とは構成、作動原理、作用
が根本的に異なるところに大きな特徴がある。 第11図は第7図の構成に係る等化増幅回路の
作用を具体的に説明するための図である。第11
図aは突合わせ溶接に於いて溶接トーチをY軸方
向にウイビングさせ乍ら進行する場合の概念図で
あつて、すみ肉溶接の場合も全く同様の構成とな
る。同図bは、第7図(a,b,c共通)に示す
入力信号7すなわちアークのインピーダンス信号
Zaを示し、図示のように溶接トーチ2のY軸ウ
イビングに伴ない、ウイビング端部では中央付近
に比してインピーダンスが減少することが分る。
図中、Za1,Za2,Za3は溶接電流レベルを変化さ
せた場合に生ずるインピーダンス変化の状況を表
わす。第11図cは第7図に示す等化増幅回路8
におけるVR2の出力、すなわち基本増幅度信号
を示し、定数aである。同図dは第7図に示す要
素8B(割算器)の出力信号、すなわちcに示す
定数aをインピーダンス信号で除して得られる逆
インピーダンス信号a・Za-1を示し、Za1,Za2
Za3の変化に対応して変化している。第11図e
は第7図に示すピークホールド8cの出力信号、
すなわちbに示すインピーダンス信号Zaのピー
クホールドZa・PEAKを示し、Za1,Za2,Za3の変
化に対応して変化する。同図fは第7図に示す掛
算器8Dの出力、すなわち等化インピーダンス信
号EQ・Za=a・Za-1・ZaPEAKを示し、Za1
Za2,Za3の変化に拘らず出力レベルは一定とな
る。 以上基本的な作用について説明したが、更にイ
ンピーダンス演算回路4からローパスフイルタ6
を通して得られるインピーダンス信号7は第7図
aに示すように等化増幅回路8を構成する入力レ
ベル調整用可変抵抗器VR―1にてレベル調整さ
れ、線形増幅器8Aで線形増幅あるいは符号反転
されて割算器8Bに入力し、ここで基準増幅度設
定用可変抵抗器VR―2の設定値をもとに基本演
算としてV0=Z′/X′の演算を行なつて逆インピー
ダンス信号を得る。この逆インピーダンス信号と
線形増幅器8Aからのインピーダンス信号のピー
ク値をホールドするピークホールド8Cからの信
号とが掛算器8Dに加えられ、ここで基本演算と
してV0=X・Yの演算がなされて等化インピー
ダンス信号9として出力され、比較弁別回路10
でしきい値設定回路11からのしきい値信号12
と比較弁別される。 上記の作用説明は第7図aについてであるが、
第7図b,cの場合も基本的には同じであり、割
算器8Bの割算機能をさせるための具体的回路構
成が異なるのみで逆インピーダンス信号を得る点
では同じなので、ここではその説明を省略する。 以上の説明で分るように、本発明による等化増
幅回路の作用により、溶接電流レベルの変動によ
りアークのインピーダンスレベルが変動しても、
これを定出力レベルに等化し、後続の比較弁別回
路構成とその機能を単純且つ高精度化するのに極
めて有効である。 なお、第7図a,b,cは、図中、要素8B
(割算器)の構成が相違することにより、細部作
用が異る。すなわち、同図aは要素8Bとして割
算器Dを適用し、その基本的演算機能V0=Z′/X′に より逆インピーダンス信号a・Za-1を得る。bは
要素8Bとして掛算器M1(基本的演算機能V0
=X・Y)を演算増幅器OP2の負饋還回路に挿
入する回路構成とすることにより、総合的に逆イ
ンピーダンス信号a・Za-1を得る。cは要素8B
として演算増幅器とトランジスタによる対数変
換・逆対数変換機能を利用することにより、総合
的に逆インピーダンス信号a・Za-1を得ている。 このように前述した実施例からも明らかなよう
に本発明では溶接ロボツト或は自動アーク溶接に
於ける溶接トーチ・被溶接材間距離hに関するZ
軸制御及びY軸制御のための入力信号としてアー
クのインピーダンスZaを用いるようにしたので
溶接電流I或はアーク電圧Eによる制御に比し
て、信号識別能力が大で、高い制御精度と安定度
が得られ、また溶接電流中にパルス状電流が重畳
される場合、Zaを制御用入力信号として採用す
ることにより、信号中のパルス波比率を最小にす
ることが出来、制御安定度が向上する。 またインピーダンス等化増幅回路の適用によ
り、溶接ロボツト或は自動アーク溶接装置でアー
クセンサ方式に立脚せる溶接ウイビング幅自動制
御と溶接開先幅自動追述並びに溶接線自動追従制
御に於いて、溶接電流が随時任意のレベルに変化
することによりアークのインピーダンスのレベル
が変化しても、これを高精度に定出力レベル化す
ることが可能となり、後続の比較弁別回路の構成
とその機能を単純且つ高精度化するのに極めて有
効である。 さらに既存溶接ロボツト或は自動アーク溶接装
置に容易に付加適用出来るばかりでなく主要部分
は簡単なアナログ回路で構成しているので、低コ
ストに実現でき、また溶接関連設備自動化、ロボ
ツト化による省人化の実現に有力な手掛りを与え
ることができ、しかも溶接ロボツト或は自動溶接
装置の機能向上、コスト低減により市場競争力が
強化される利点を有する。 以上述べたように本発明によれば溶接アークの
インピーダンスを検出してこれを溶接トーチを位
置制御する制御入力信号とするとともに前記イン
ピーダンス信号のレベルが随時任意のレベルに変
化してもその出力が常に一定レベルに維持できる
インピーダンス信号等価増幅回路を設けるように
したので、ノイズ妨害が少なく且つ微少変化にも
確実に対応できる高精度で低コストのアークセン
サ方式になし得るとともに任意の溶接電流に対し
ても常に安定した比較弁別作用が自動的に得るこ
とができる高精度、低コストの溶接用倣い検出装
置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な消耗電極定速送給ガスシール
ドアーク溶接における電流・電圧特性及び溶接電
源の外部特性を示す図、第2図は第1図の特性を
利用して溶接トーチの位置制御を行なう場合の説
明図、第3図は第1図における基準電流レベルに
代つて電流レベルを3段階に変化させた場合の動
作点の変化状況例を説明するための図、第4図は
第3図の動作原理を応用して突き合せ溶接及びす
み肉溶接を実施する場合のウイビング幅自動制御
と溶接開先幅自動追従機能並びに溶接線自動追従
機能を具備させる場合の機器の構成例と動作例の
説明図、第5図は本発明による溶接用倣い検出装
置の一実施例を示す構成説明図、第6図は同実施
例におけるアークのインピーダンスを検出するた
めの具体的構成例を示す回路図、第7図は同実施
例におけるアークのインピーダンス信号等化増幅
回路の具体的構成例を示す図、第8図は同実施例
の作用を説明するための電流・電圧特性曲線に対
応する電流・インピーダンス特性曲線図、第9図
は溶接電流にパルス状電流を重畳する場合の作用
説明図、第10図はアークのインピーダンス信号
等価増幅回路の動作原理を説明するための図、第
11図は第7図に示すインピーダンス信号等化増
幅回路の具体的作用を説明するための図である。 1……被溶接材、2……溶接トーチ、3a……
電流入力信号、3b……電圧入力信号、4……イ
ンピーダンス演算回路、5,7……インピーダン
ス信号、6……ローパスフイルタ、8……等化増
幅回路、9……等化インピーダンス出力信号、1
0……比較弁別回路、11……しきい値設定回
路、12……しきい値出力信号、13……左右進
行弁別並びにホールド回路、14……サーボ増幅
器、15……サーボ増幅器用レベル設定器、16
……Y軸駆動サーボモータ、17……Y軸駆動装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 溶接電流信号又は溶接電圧信号が入力されし
    きい値設定器に設定されたしきい値と比較弁別す
    る比較弁別器、この比較弁別器で比較弁別された
    出力をホールドする左右進行ホールド回路、この
    左右進行ホールド回路の出力とサーボモータ速度
    設定器に設定された速度設定値との偏差に応動す
    るサーボモータ、このサーボモータにより駆動さ
    れ溶接トーチをウイビングさせながら進行操作す
    る軸駆動機構を備えてアークセンサ方式により得
    られる制御用入力信号を用いて溶接ウイビング幅
    自動制御,溶接開先幅自動追従制御をさせるため
    の溶接用倣い検出装置において、前記比較弁別器
    の入力側に、溶接電流信号とアーク電圧信号とを
    入力して溶接アークのインピーダンスを求めるイ
    ンピーダンス演算回路と、このインピーダンス演
    算回路から出力されるインピーダンス信号の入力
    レベルを調整する入力レベル調整用可変抵抗器、
    この可変抵抗器の出力を線形増幅する線形増幅
    器、この線形増幅器の出力と基準増幅度設定用可
    変抵抗器の設定値とに基いて逆インピーダンスを
    演算する割算器、前記線形増幅器の出力のピーク
    値をホールドするピークホールドおよびこのピー
    クホールドの出力と前記割算器の出力とに基いて
    等化インピーダンスを演算する掛算器から構成さ
    れ前記インピーダンス信号から求められた等化イ
    ンピーダンス信号を前記溶接トーチウイビング幅
    自動制御,溶接開先幅自動追従制御のための溶接
    トーチウイビング端折返し点の決定に必要な前記
    比較弁別器への入力信号として出力する等化増幅
    回路とを設けたことを特徴とする溶接用倣い検出
    装置。
JP15550383A 1983-08-25 1983-08-25 溶接用倣い検出装置 Granted JPS6046871A (ja)

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