JPS6234198B2 - - Google Patents

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JPS6234198B2
JPS6234198B2 JP53034791A JP3479178A JPS6234198B2 JP S6234198 B2 JPS6234198 B2 JP S6234198B2 JP 53034791 A JP53034791 A JP 53034791A JP 3479178 A JP3479178 A JP 3479178A JP S6234198 B2 JPS6234198 B2 JP S6234198B2
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JP
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signal
frequency
delay
clock
color
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JP53034791A
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Harorudo Purichaado Daruton
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RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
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Publication date
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Publication of JPS6234198B2 publication Critical patent/JPS6234198B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、周期的な電気信号を処理するため
回路構成に関するもので、特にくし形濾波、細部
強調、くし形濾波と細部強調との組合せ、あるい
は他の機能を与えるようにカラー・テレビジヨン
信号を処理する回路構成に関するものである。
周期的な性質を持つた電気信号を、そのくり返
し周期によつて時間的に分離された信号のレプリ
カを蓄積し、次いでその信号の情報内容を強調す
るために上記蓄積されたレプリカを合成すること
によつて有効に処理することができる。たとえ
ば、通常のテレビジヨン放送システム(および大
底の記録/再生システム)では、映像中に含まれ
る明るさ(輝度)情報のほとんどは水平線走査周
波数の約整数倍の周波数に集中した信号周波数に
よつて代表されるように配列されている。カラー
(色)情報はコード化され、あるいは線走査周波
数の整数倍間の半分(すなわち線走査周波数の2
分の1の奇数倍)の位置にある周波数を中心とし
て上記輝度信号スペクトル中に間挿されている。
色情報と輝度情報は分離することが出来、細部
を表わす情報は合成信号スペクトルを適当に合成
することによつて強調される。周知の合成回路構
成は、色信号成分と走査周波数の2分の1との間
に奇数倍関係があることによつて、互いに180゜
位相のずれた(いわゆるインターレース周波数成
分)次々に現われる各線上の対応する映像領域に
対する色信号成分を取出すことができるという点
で有効である。次々と連続する線上の対応する映
像領域に対する輝度信号成分は互いに実質的に同
相関係(非インターレース成分)にある。
くし形フイルタ装置によつて、少なくとも1本
の線走査期間だけ互いに時間的に遅延された(い
わゆる1H遅延された)合成映像表示信号の1個
あるいはそれ以上のレプリカを生成することがで
きる。1本の線からの信号を先行する線からの信
号と加え合せることにより、インターレースされ
た周波数成分(たとえば色成分)は相殺され、一
方非インターレース周波数成分(たとえば輝度成
分)は増強される。また、2本の連続する線の信
号を減算することによつて(第1の線に対する信
号を反転し、第2の線に対する信号と加算する)
非インターレース周波数成分を相殺し、一方イン
ターレース周波数成分を増強することができる。
このようにして、輝度信号と色信号は相互にくし
形濾波され、それによつて両者をうまく分離する
ことができる。1個あるいはそれ以上の1H遅延
装置を使用した垂直アパーチヤ補正装置と同様に
くし形フイルタ装置として多くの回路が提案され
ている。これらの回路については、たとえば、米
国特許第2729698号、米国特許第2885573号、米国
特許第2957042号、米国特許第2971053号、米国特
許第3030440号、米国特許第3546372号、米国特許
第3546490号、米国特許第3996606号、米国特許第
3996610号の各明細書に示されている。
上記の形式の装置は、慣習上単なる導線として
示された1本の直接接続された非遅延線路と、
1H遅延装置を含む第2の遅延線路との簡単な形
で示され、各信号路は単一の加算器あるいは減算
器の各入力に結合されている。しかしながら、実
際の装置では、遅延信号路は通常別個の可調整遅
延素子を有しており、増幅器や信号の加算あるい
は減算装置の入力回路のような実際の回路素子に
よつて非遅延路に必然的に導入される信号遅延と
整合させている。幾つかの周知の形式の1H遅延
装置では、1H遅延装置自体の遅延を正確に予想
あるいは制御することは困難で、そのためこの理
由によつても線路のいずれか一方あるいは両方に
可調整タイミング遅延装置を設置する必要があ
る。
遅延装置が遅延を受ける信号の時間サンプリン
グを必要とする場合には、サンプリング波形を除
くために遅延線路中にしばしばフイルタを必要と
する。フイルタはそれ自身遅延を与え、また遅延
を受けた信号の振幅応答性に多少の変化を与え
る。このような要素によつてくし形フイルタ装置
中に可調整補償素子を付加する必要性が出てく
る。
くし形フイルタあるいは同様な装置を設計する
場合に、遅延装置およびそれに付帯する回路に影
響をおよぼす周囲状況および温度特性についても
広く考慮に入れる必要がある。
この発明の一実施例による電気信号処理装置
は、輝度信号成分と色信号成分とを含むテレビジ
ヨン映像信号を供給する手段と、このテレビジヨ
ン映像信号に付帯する色副搬送波周波数の整数倍
の周波数のクロツク信号を発生するクロツク信号
発生手段と、各々が上記テレビジヨン映像信号供
給手段に結合された入力部および遅延を受けた信
号の出力部を備えた少なくとも第1と第2の信号
処理線路と、これらの信号処理線路の各出力部に
結合され、互いに異つた時間の遅延を受けた信号
を合成して、水平線走査周波数の整数倍の位置に
ピークをもつくし形濾波された周波数スペクトル
を有する少なくとも第1の合成信号を生成する信
号合成手段と、この信号合成手段に結合されてお
り、第1の信号成分に関連する周波数を含む周波
数帯を通過させるフイルタ手段とを具備してい
る。この発明の装置では、上記の第1の信号処理
線路と第2の信号処理線路は共に電荷転送装置に
よつて構成され、互いに異なる段数の信号遅延段
を含んでいる。上記各信号処理線路はまた上記ク
ロツク信号発生手段に結合されていて、該クロツ
ク信号発生手段から供給されるクロツク信号に応
答して入力部と出力部との間で上記映像信号を代
表する信号を転送する。この場合、上記第1の信
号処理線路の信号遅延段の数と第2の信号処理線
路の信号遅延段の数との差は、この差と上記クロ
ツク信号の周期との積によつて決定される1水平
周期に等しい遅延時間差を上記映像信号に対して
与えるように選択されている。
この発明の特定の実施例においては、入力信号
は、輝度情報成分と色情報成分とが含まれている
合成カラー・テレビジヨン信号である。輝度情報
の高い周波数部分は周波数に関して周期的な周波
数スペクトルを含み、また水平走査周波数づつ離
れた最大点を含んでいる。色情報は輝度信号帯域
の高い周波数部分において、輝度信号の最大点間
にインターリービング(間挿)されている。輝度
情報、色情報および低周波垂直細部情報は適当な
帯域選択瀘波特性を具えたくし形瀘波手段によつ
て分離される。
以下、図を参照してこの発明を説明する。同図
にはNTSC方式すなわち標準放送方式に適合する
信号を処理するのに適したカラー・テレビジヨン
受像機の一部が示されている。普通のものである
とのみ説明され、それ以外の説明がされていない
装置の部分には、たとえばアメリカ合衆国 イン
デイアナ州 インデイアナポリスにあるアールシ
ーエー コーポレーシヨンより発行されたアール
シーエー・カラー・テレビジヨン・サービス・デ
ータ(RCA Color Television Service Data)
1976,No.C―6中に示されているような回路構成
を使用することができる。
輝度信号成分および色信号成分を含む合成カラ
ー・テレビジヨン映像信号はテレビジヨン処理回
路10によつて供給される。テレビジヨン処理回
路10はたとえば通常の無線周波増幅段、中間周
波増幅段および映像検波器を有している。前述の
ように周波数インターレースの関係にある輝度信
号成分および色信号成分はキヤパシタ12を経て
点線で囲まれた信号処理装置16の入力端子14
に供給される。点線部分は、全体がN―MOS形
式の単板集積回路上に構成することのできる回路
素子を有している。
合成映像信号は端子14より第1および第2の
信号路20,22を具備した輝度信号くし形フイ
ルタ18に供給される。信号路20,22は、信
号遅延量に1水平走査線期間に等しい公称遅延差
(1H遅延)が生じるように構成されている。信号
路20には減衰器すなわち分数利得増幅器(利得
が1以下の増幅器)24、信号遅延線26、およ
び信号加算装置28の一方の入力部が含まれてい
る。遅延線26はベースバンドすなわち映像周波
数範囲(たとえば0より5MHzの近くまで)にあ
る信号に比較的短かい時間(たとえば1Hの期間
の何分の1かの期間)だけ遅延させるように動作
する。信号路22は信号路20と同様に減衰器す
なわち分数利得増幅器30および所定の時間間隔
(遅延線26の遅延量よりも1Hに等しい間隔だけ
大きい)だけ信号を遅延させるように動作するベ
ースバンド信号遅延線32を有している。くし形
濾波された信号は加算回路28の出力からフイル
タ補償遅延回路34に供給され、次いでその出力
はサンプル・ホールド検出増幅器36に供給され
る。サンプル・ホールド検出増幅器36からの出
力信号は端子38を経て低域通過フイルタ40に
供給される。低域通過フイルタ40から得られた
くし形濾波された輝度信号出力は信号合成マトリ
ツクス42(実施例では抵抗マトリツクスとして
示されている)に供給され、後程説明する垂直細
部信号と合成される。
端子14から得られた合成映像信号はまた信号
路22の部分を共用した色信号くし形フイルタ4
4に供給される。このフイルタ44はさらに信号
路46および後述するような別の回路成分を有し
ている。色信号くし形フイルタ44に関連する2
つの信号路は、輝度信号くし形フイルタ18の信
号路と同様に信号の遅延量に1線走査期間に等し
い差が与えられるように構成されている。信号路
46には反転分数利得増幅器すなわち減衰器4
8、前記遅延線26と実質的に同様の信号遅延線
50、および信号加算回路52の一方の入力部が
含まれている。加算回路52の第2の入力部は遅
延線32からの第2の出力に結合されている。遅
延線32の2個の出力には実質的に同じ信号が発
生する。
くし形濾波された信号は加算回路52の出力か
らサンプル・ホールド検出増幅器36と同様なサ
ンプル・ホールド検出増幅器54に供給される。
サンプル・ホールド検出増幅器54からの第1の
信号は端子56を通つて低域通過フイルタ58に
供給される。低域通過フイルタ58は比較的低い
周波数(たとえば0〜1.5MHz)を通過させる
が、サンプル・ホールド検出増幅器54からの出
力中に含まれる比較的高い周波数の色情報を阻止
するような振幅対周波数応答特性を持つている。
垂直細部情報はマトリツクス42において、サン
プル・ホールド検出増幅器54および低域通過フ
イルタ40から供給されたくし形濾波された輝度
情報と合成される。くし形濾波され垂直細部情報
を含んだ輝度信号は共通ベース・トランジスタ増
幅器60および結合キヤパシタ62を経て通常の
形式の輝度信号処理回路64に供給される。増幅
され適当に利得が制御された輝度信号は処理回路
64からマトリツクス回路66に供給され、以下
に説明するようにして取出された色差信号と合成
される。
サンプル・ホールド検出増幅器54からの第2
の出力は端子68を経て、色信号成分を通過させ
るが色信号帯域外の周波数を阻止するように構成
された帯域通過フイルタ70に供給される。くし
形濾波された色信号成分はフイルタ70を経て周
知の形式の色信号処理回路76に供給される。色
信号処理回路76には、またテレビジヨン信号処
理回路10に結合された同期分離器78およびバ
ースト・ゲート発生器80によつて周知のように
カラー・バースト・ゲート信号が供給される。
色信号処理回路76は、たとえば受信した合成
信号中に含まれている同期バーストによつて同期
がとられる通常の色副搬送波発振器(図示せず)
を具備している。カラー副搬送波発振信号および
くし形濾波された色信号成分は色信号処理回路7
6において適当に混合され、所望の色差信号(た
とえばR―Y,G―Y,B―Y)が生成される。
また、カラー副搬送波発振信号(米国における
標準方式で動作する受像機では一般に3.58MHz)
は端子82より信号処理装置16中に含まれている
カラー副搬送波増倍(3倍)回路72にも供給さ
れる。カラー副搬送波増倍回路72は、たとえば
位相ロツクされたループ形式のものでよく、色信
号処理回路76から供給される比較的正確で安定
した副搬送波発振信号の周波数の3倍の基本周波
数を持つた出力信号を発生するように構成されて
いる。増倍器72からの出力は、正確に調時され
た「ストローブ」パルスおよびクロツク信号を発
生するように構成された論理およびクロツク駆動
回路84に供給される。クロツク信号φおよび
φは反対位相で50%のデユーテイ・サイクルを
持ち、ほゞ矩形波で、便宜上10.7MHzのクロツク
信号(その周波数は正確には3×3.579545MHz、
すなわち理想的な回路では10.738635MHz)と称
される。これらのクロツク信号は遅延線形式の電
荷転送装置の段間で電荷を転送するための信号と
して適したものである。
この発明の図示の実施例では、遅延線26,3
2,50の各々は電荷転送装置としてより一般的
な種類の電荷結合装置(CCD)形式のものであ
り、埋込みチヤンネル形式に構成されていること
が好ましい。使用するのに適した2相ゲート電極
構造は、ゲートが、分離され絶縁された2つのレ
ベル中にあるポリシリコン物質を使用して構成さ
れた形式のもので、これらは1977年1月10日付で
米国において出願された米国特許出願第758184号
(特願昭53―87675号に対応)明細書に示されてい
るような形式のものである。さらにこのような装
置は、先の米国特許出願明細書中に示された、各
遅延線の入力井戸に電荷を転送する「充満および
流出(Fill and Spill)」に関する技術を使つて構
成される。その基本については、コソノキー氏
(Walter F.Kosonocky)に与えられた米国特許
第3986198号明細書中に説明されている。電荷転
送遅延線の構成および動作に関する先のコソノキ
ー氏の技術その他の情報は、ニユーヨーク州ニユ
ーヨークのアカデミツク・プレス・インコーポレ
ーテツド(Academic Press,Inc.)より1975年
に発行されたシークイン氏(C.H.Sequin)およ
びトンプセツト氏(M.F.Tompsett)の共著に係
る「電荷転送装置(Charge Transfer
Devices)」なる名称の解説書でも説明されてい
る。遅延線から出力信号を取出すのに適した回路
についてもこの解説書中で説明されている。こゝ
に示されている特に有効な構成としてフローテイ
ング拡散出力増幅器がある。
遅延線26,32,50もまた1976年7月26日
付で米国で出願された米国特許出願第708397号
(特開昭53―15780号“特許第1049356号”に対
応)明細書に示されている電荷転送、信号導入に
関する技術を利用して構成することが望ましい。
クロツク信号φ,φに応答して連続する各
段に信号を代表する電荷を次々と転送するに当つ
て、各遅延線の第1の信号井戸(ウエル)に電荷
の各かたまりを最初に転送する時間を適切に決定
する必要がある。この一連の動作を正確に計時す
るために、論理およびクロツク駆動回路84が設
けられており、クロツク信号と所定の時間関係を
もつたストローブすなわちパルス信号LS1,SS1
を発生し、これらの信号をそれぞれ長遅延線32
および短遅延線26,50に供給する。
図示の実施例では、短遅延線26,50は等し
い段数Nを有し、長遅延線32はより大きな段数
N+6821/2段を有するものとして示されている。
Nの数を1と仮定して装置の動作を説明する。長
遅延線32と各短遅延線26,50との間の遅延
線の差は、クロツク周波数(3.579545×3MHz)
によつて決定され、段数の差6821/2になつてい
る。したがつて、実施例では、長遅延線32と短
遅延線26,50との間の遅延量の差は、
682.5/3×3.579545、すなわち63555マ
イクロ秒(1H遅 延)となる。遅延線の一方に半分の段に相当する
遅延を必要とするのはクロツク周波数を上記のよ
うに選んだことによるものである。色副搬送波周
波数の3倍の周波数を選んだ理由は、第1にサン
プリング率がサンプリングされる最高周波数の少
なくとも2倍でなければならないということを必
要条件とするサンプリング・データに関するナイ
キストの基準に適合させるためであり、第2にク
ロツク発生回路が不当に複雑になることなくクロ
ツク信号を必要な安定性をもつて発生させること
にある。色副搬送波周波数それ自体は線走査周波
数の2分の1の奇数倍(すなわち、SCH×
455/2)である。したがつて、クロツク周波数は線 走査周波数にも比例している。
次に図示の装置の動作を説明する。クロミナン
ス信号処理回路76内に設けられた副搬送波発振
器(通常は水晶制御発振器)は端子82を経て色
副搬送波増倍器72に所望の3.58MHzの副搬送波
信号を供給する。論理およびクロツク駆動回路8
4内で、逓倍された副搬送波から10.7MHzのクロ
ツク波形φ,φが引出される。クロツク信号
から電荷プリセツト・パルスLS1,SS1が生成さ
れ、長遅延線32および短遅延線26,50の入
力源拡散電極すなわちS1電極(図示せず)にそれ
ぞれ供給される。これらの電荷プリセツト・パル
スはクロツク・パルスと協働して遅延線中におけ
る電荷の所定の初期転送を行なう。これらの動作
は、先に示した米国特許第3986198号明細書、米
国特許出願第758184号(特願昭53―87675号に対
応)明細書、米国特許出願第708397号(特開昭53
―15780号“特許第1049356号”に対応)明細書に
示されている通りである。長遅延線32に供給さ
れたパルスLS1は、各「オン」に先立つて、つま
りφクロツク波形の電荷転送の半サイクルに先
立つて電荷が注入されるように時間合せされてい
る。短遅延線26,50に供給されたパルスSS1
は、各「オン」に先立つて、つまりφクロツク
波形の電荷転送の半サイクルに先立つて電荷が注
入されるように時間合せされている。図では、長
遅延線32に供給されるクロツク信号は左側にφ
、右側にφと示されているのに対し、短遅延
線26,50に供給されるクロツク信号は左側に
φ、右側にφと示されている。これは、長遅
延線32ではφクロツク波形が各電荷転送段の
初めの半分に供給されるのに対し、φクロツク
波形は各段の後の半分に供給されることを図式的
に示したものである。短遅延線26,50では、
φクロツク波形は各電荷転送段の初めの半分に
供給され、φクロツク波形は各段の後の半分に
供給されることを示している。長遅延線および短
遅延線の入力において映像信号をサンプリングす
るサンプリング法の上記の違いは遅延線の一方3
2が2分の1段を含んでいることによる。この2
分の1段を持つているのは前に述べたようにクロ
ツク周波数を特に色副搬送波周波数の3倍に選ん
だことに関係している。この場合、2分の1段は
1Hの遅延差を与えるために必要である。遅延線
の一方が2分の1段を含むということと、長遅延
線と短遅延線とが実際上反対の時間的順序でクロ
ツクされるということとの組合せによつて、同じ
電荷転送の半サイクル(たとえばφクロツク波
形の電荷転送の半サイクル)の間に遅延線26,
32,50の各々から電荷を転送することができ
る。したがつて、各加算回路28,52の各々に
供給される2個の入力信号は時間的に一致してい
る。
遅延線26,32,50の各端子G1には全帯
域幅の輝度信号(4MHzの近くの微細部情報を含
む)および約2MHz乃至4MHzの間の周波数帯にお
いて輝度信号とインターリービングされた全帯域
幅の色信号とが供給される。減衰器24,30お
よび反転減衰器48は上記の各信号に実質的な変
化を与えることがないようにこれらの信号に適合
する比較的広い帯域幅を持つように構成されてい
る。映像信号の周期信号の尖頭値を所定のレベル
にクランプして遅延線の各段およびそれに関連す
る回路のダイナミツク動作範囲を維持するため
に、信号処理装置16中の広帯域信号結合回路は
通常の直流分再生装置(図示せず)を有している
ことが望ましい。反転器48は減衰器24,30
の遅延量と僅かに異つた遅延を与える可能性があ
る。しかしながら、集積化された形式に構成する
のが容易なN―MOS増幅器を使用すると、この
ような遅延量の差は5ナノ秒以下に維持され、そ
の値は1H(63.555マイクロ秒)に比して充分に
小さく、色信号の合成が質の低下を伴なうことな
く行なわれるということが判つた。
遅延線26,32,50の各出力は、クロツク
周波数で基準レベルと映像信号を表わすレベルと
の間で切換えられるサンプリングされたデータ信
号である。これらのサンプリングされたデータ信
号中には、クロツク周波数成分(およびその高調
波)、映像を代表するベースバンド信号成分、お
よび映像信号成分に関連し、クロツク周波数成分
およびその高調波の上下に分布する側帯波成分が
含まれている。
2本の連続する線からの映像情報を代表する短
遅延線26および長遅延線32からのサンプリン
グされたデータ信号は加算回路28で加算され
る。非インターレース周波数成分(たとえば輝度
成分)は互いに増強され、インターレース周波数
成分(たとえば色成分)は互いに相殺し合う極性
となつている。加算回路28は、遅延量が正確に
整合するように輝度/色信号の範囲よりも大きな
帯域幅を有している必要があり、そのため、その
出力にクロツク周波数およびその上下に分布する
余分な高周波成分を含むくし形濾波された輝度信
号を発生する。これらの高周波成分はフイルタ回
路40で取除かれる。くし形フイルタ18の出力
においてインターレース成分の相殺される程度
は、主として共通入力端子14から加算回路28
までの2つの線路20と22との間の遅延量の差
1Hの正確さの程度によつて決まる。前に述べた
ように、2つの線路はCCD転送段数の違い(す
なわち6821/2段)を除けば実質的に同一に作られ
ているので、遅延量の差はこの段数の違いとクロ
ツク信号の周波数とによつて決まる。段数は物理
的な構造によつて固定されている。またクロツク
周波数は色副搬送波発振器の周波数によつて決定
される。色副搬送波周波数は極めて正確であり、
また受信した色信号を伴なうインターレースされ
たカラーバースト成分にそれ自体ロツクされてい
る。したがつて、2つの線路間の遅延量の差は正
確に設定され、副搬送波周波数によつて維持され
ている。また、この発明の装置では、上記のよう
に加算回路28,52の各入力には電荷結合装置
によつて構成された短遅延線26,50、あるい
は長遅延線32を経てそれぞれ信号が供給される
から、各加算回路と短遅延線26,50との間の
インピーダンスの関係と、各加算回路と長遅延線
32との間のインピーダンスの関係は互いに等し
くなる。従つて、各加算回路に供給される2つの
信号レベル調整は容易になり、また温度変化や回
路素子の特性の経年変化によつて各加算回路に供
給される2つの信号の相対レベルや相対位相が予
め設定された値からずれることは殆どなく、常に
正しくくし形濾波された出力信号を取出すことが
できる。因みに、長遅延線32のCCD転送段数
を6821/2段として(すなわちN=0とし)、短遅
延線26を省略して減衰器24,48の出力を直
接加算回路28,52に供給しても、理論上は各
加算回路に供給される2つの信号間に1Hの時間
差を与えることができる。しかし、この場合は各
加算回路からCCD遅延線32を見たインピーダ
ンスと減衰器24,48を見たインピーダンスは
相違し、このため加算回路の入力側に何らかのイ
ンピーダンス調整回路あるいはバツフア回路を挿
入する必要がある。ところが、CCD遅延線とは
性質の異なる上記のようなインピーダンス調整回
路やバツフア回路を挿入すると、温度変化や経年
変化によつて信号の位相やレベルが変化する可能
性がある。このような理由で安定した特性をもつ
たくし形フイルタを得るためには、前述のように
互いに異なる転送段数をもつたCCDで構成され
た長遅延線32と短遅延線26,28を経て各加
算回路28,52に信号を供給するのが最適であ
る。加算回路28を含み、該加算回路28に至る
輝度信号くし形フイルタ18の2つの信号路中に
は、輝度信号あるいは色信号周波数領域におい
て、いずれの線路の位相あるいは振幅応答性にも
影響を与えるような周波数選択集中定数フイルタ
素子は全く含まれていない。クロツク信号および
その側帯波成分を除去するために輝度信号くし形
フイルタ18に関連する低域通過フイルタ40は
くし形フイルタ自体の外側にあり、加算回路28
の後に設けられている。したがつて、フイルタ4
0は輝度信号くし形フイルタ18の遅延時間や振
幅特性に悪影響をおよぼす心配はない。フイルタ
40は装置中の他の回路に関連するフイルタ特性
と整合している必要はない。遅延線32を伴なう
長遅延線路、遅延線26を伴なう短遅延線路にい
ずれにも可調整遅延手段を設ける必要はない。実
質的に186ナノ秒の遅延時間をもつた2段のCCD
線路(各線の各段は10.7MHzでクロツクされると
93ナノ秒の遅延を与える)を使用することのでき
る別の遅延装置34はくし形フイルタ18に従続
して設けられており、後程説明するように比較的
狭い帯域の低域通過フイルタ58を通過する垂直
細部輝度成分に関連するくし形濾波された信号の
遅延を等化する作用を有している。
加算回路28の出力におけるインターレースさ
れた信号成分の相殺の程度はまた長短の各遅延路
の相対減衰度すなわち利得に依存する。埋込みチ
ヤンネル形CCDの電荷転送効率は充分に高くさ
れており、長遅延路と短遅延路の減衰度は非常に
精密に整合されている。これによつて各くし形フ
イルタにおける必要な周波数成分と不必要な周波
数成分との比を30db程度にすることができる。
もし合成信号の節点(谷間)をより深くする必要
があれば、適当な直流制御形の利得調整装置を各
信号路(たとえば反転減衰器48とともに、同様
に減衰器24,30とともに回路中)に挿入して
もよい。このような「タイミング」回路は、1H
の正確な遅延差に悪影響をおよぼすことがないよ
うに所望の広さの帯域幅を有している必要があ
る。
加算回路28のくし形濾波された輝度信号出力
中には実質的にクロミナンス信号成分は含まれて
いない。輝度信号の高周波部分の帯域制限を行な
わず、しかもくし形濾波を行なわない通常のテレ
ビジヨン信号処理装置では大きなカラー領域や垂
直端縁部に沿つてゆつくりと動く「点々」が現わ
れるが、本願発明の装置によつて生成された輝度
信号によつて再生される映像中には上記のような
「点々」は全く現われない。さらに、加算回路2
8の出力における高い周波数の輝度情報(2MHz
〜4MHzの近傍)は、このような好ましくないカ
ラー「点々」妨害効果を伴なうことなく強調すな
わちピーキングされる。
長遅延線32および短遅延線50(後者の短遅
延線には反転された映像が供給される)からのサ
ンプリングされたデータ信号は広帯域加算回路5
2で相加される。遅延線32および50によつて
供給される非インターレース周波数成分(たとえ
ば、線走査周波数の高調波を中心として集まつて
いる輝度信号成分)は、一方の遅延線路46中に
反転減衰器48が設けられていることによつて互
いに減算される。連続する線から供給されるこれ
らの非インターレース成分は加算回路52で相殺
される。加算回路52の出力に現われる残存する
信号成分はインターレースされた色信号成分と、
0乃至1MHzの範囲内にある線周波数の高調波間
に存在する垂直細部情報とを含んでいる。さら
に、輝度信号用のくし形フイルタ18と同様に、
加算回路52の出力にはクロツク周波数成分と、
この周波数成分を中心とする側帯波とが存在す
る。
色信号成分から低周波垂直細部情報(および残
存するクロツク周波数に関連する信号)を分離す
るために低域通過フイルタ58が設けられてい
る。帯域通過フイルタ70は色情報を選択し、一
方垂直細部信号およびクロツク周波数に関連する
信号を除去する。フイルタ58,70は遅延線3
2および50のくし形濾波作用に影響を与えない
ことは言う迄もない。低域通過フイルタ58は主
くし形濾波輝度出力に関係する低域通過フイルタ
40よりも狭い周波数応動性をもつている。遅延
線34は、マトリツクス42に2つの入力が同時
に供給されるように、主輝度信号をくし形濾波後
遅延させるために設けられている。
したがつて、低周波垂直細部情報は、マトリツ
クス42において適当に遅延された輝度信号情報
の残部に加えられる。マトリツクス42の出力に
発生する輝度信号中に含まれる垂直細部の程度あ
るいはピーキングを選定することが望ましい場合
には、マトリツクス42に可変減衰および/また
は増幅段を設けてもよい。全輝度信号は通常の方
法で輝度処理回路64に供給され、最終的には表
示器に供給される。このようにして生成された輝
度信号中には市販されているテレビジヨン受像機
で通常見られる(たとえば3乃至4MHzの範囲)
よりも実質的に高い周波数成分が含まれている。
したがつて、輝度信号処理段は、所望の高い輝度
解像度をもつて映像が表示されるように充分な帯
域幅をもつている必要がある。
フイルタ70の出力に発生する全帯域幅をもつ
たくし形濾波された色信号は色信号処理回路76
において通常の方法で処理され、色副搬送波周波
数の近くのカラー・チヤンネル中に輝度信号情報
があると発生する混色(クロス・カラー)妨害の
殆んどない色差信号を発生することができる。マ
トリツクス66は、比較的妨害のない広い帯域を
もつた色差信号と比較的妨害のない輝度信号とを
混合し、表示装置へ供給するための3つの色信号
(R、G、B)を発生する。
図示のサンプル・ホールド増幅装置36および
54はこの発明の動作に必須のものではないが、
端子38,56,68から信号を送り出す前にこ
の信号中のクロツク周波数成分を減衰させる効果
を持つている。さらに、このようなサンプル・ホ
ールド増幅装置(前述のように50%のデユーテ
イ・サイクルを持つたクロツク周波数の波でサン
プルする)は、単純な受動素子からなる低域通過
フイルタに比して出力映像信号のレベルを2倍に
する効果がある。サンプル・ホールド増幅装置3
6,54はクロツク波から取出されたサンプリン
グ・パルスによつて通常の動作形態でもつて制御
される。
カラー・テレビジヨン受像機におけるNTSC方
式のカラー・テレビジヨン信号を処理するのに適
した構成についてこの発明を説明したが、信号処
理に関するこの説明に基いてこの発明を、一般に
他の形式の信号の処理、特に受像機や他の記録―
再生装置、あるいは伝送装置で使用する別の標準
方式にしたがつて作られたカラーテレビジヨン信
号の処理にも適用できることは明らかである。
さらにこの発明の範囲を越えない範囲で実施例
の装置に各種の変更を加えることもできる。たと
えば、遅延線26,32,50を持つた信号路の
1あるいはそれ以上の信号路中で上記遅延線の前
あるいは後に広帯域利得制御あるいは信号減衰装
置を設けてもよい。このような振幅制御装置を各
信号路中の信号の相対振幅を制御するように調整
することにより、好ましくない周波数成分の除
去、必要とする周波数成分の伝送の増強の各効果
を改善することができる。またマトリツクス回路
42中あるいはその前に可変利得増幅器を設け、
垂直細部信号の振幅(垂直ピーキング)の調整あ
るいはくし形濾波された輝度信号のある周波数成
分を選択的に増幅等を行なうことができる。いず
れの場合も、くし形濾波は上記の調整、増幅等の
制御の前に行なわれるので、上記可変利得増幅器
が装置のくし形濾波作用に影響をおよぼすことは
ない。このような変形の他にこの発明の範囲内で
他の変形も考えられることは言う迄もない。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明による電気信号処理装置の一実施
例を、その一部を実際の回路の形で、残りの部分
をブロツクの形で示した構成図である。 10…テレビジヨン信号処理回路、14…入力
部、18…輝度信号くし形フイルタ、26…遅延
線、28…加算回路、32…遅延線、40…低域
通過フイルタ、44…色信号くし形フイルタ、5
0…遅延線、52…加算回路、58…低域通過フ
イルタ、72…増倍器、78…同期分離器、80
…バースト・ゲート発生器、72…増倍器、84
…論理およびクロツク駆動回路、φ,φ…ク
ロツク信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 輝度信号成分と色信号成分とを含むテレビジ
    ヨン映像信号を供給する手段と、 上記テレビジヨン映像信号に付帯する色副搬送
    波周波数の整数倍の周波数のクロツク信号を発生
    するクロツク信号発生手段と、 各々が上記テレビジヨン映像信号供給手段に結
    合された入力部と、遅延を受けた信号の出力部と
    を備えた少なくとも第1と第2の信号処理線路
    と、 これらの信号処理線路の各々の上記遅延を受け
    た信号の出力部に結合され、互いに異なる時間の
    遅延を受けた信号を合成して、水平線走査周波数
    の整数倍の位置にピークを持つくし形濾波された
    周波数スペクトルを有する少なくとも第1の合成
    信号を生成する信号合成手段と、 上記信号合成手段に結合されており、第1の信
    号成分に関連する周波数を含む周波数帯を通過さ
    せるフイルタ手段とからなり、 上記第1の信号処理線路は第1の数の信号遅延
    段を含み、上記第2の信号処理線路は上記第1の
    数と異なる第2の数の信号遅延段を含み、これら
    の各信号遅延段は電荷転送装置からなり、また上
    記各信号遅延段は上記クロツク信号発生手段に結
    合されていて、該クロツク信号発生手段から供給
    される上記クロツク信号に応答して上記入力部と
    出力部との間で上記映像信号を代表する信号を転
    送し、上記信号遅延段の第1の数と第2の数との
    差は、これらの信号遅延段の数の差と上記クロツ
    ク信号の周期との積によつて決定される1水平周
    期に等しい遅延時間差を上記映像信号に対して与
    えるように選択されている、電気信号処理装置。
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