JPS6234127A - 光変調方式 - Google Patents

光変調方式

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Publication number
JPS6234127A
JPS6234127A JP17331785A JP17331785A JPS6234127A JP S6234127 A JPS6234127 A JP S6234127A JP 17331785 A JP17331785 A JP 17331785A JP 17331785 A JP17331785 A JP 17331785A JP S6234127 A JPS6234127 A JP S6234127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
modulator
modulated
optical
light source
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP17331785A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Umeda
梅田 敏和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP17331785A priority Critical patent/JPS6234127A/ja
Publication of JPS6234127A publication Critical patent/JPS6234127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、簡単な構成により消光比を向上させた光変調
方式に関する。
〔従来技術〕
レーザビームを使用した記録装置として、第3図に示す
ように構成された装置がある。この図において、レーザ
光源1から出射されたレーザビームは、集光レンズ2を
介して超音波光変調器(以下、AOMと称する。)3に
入射し、ここで記録用電気信号に応じて強度を変調され
、集光レンズ4、反射板4を経由し、回転多面鏡6によ
って水平方向に走査され(振られ)、fθレンズ7を介
して結像面8に配置された感光材料等の記録媒体に入射
して、その記録媒体に対する記録が行われるのである。
ところで、AOM3を使用した場合の消光比は、通常1
,000 :1程度であり、そのAOM3がオフしてい
る間でも、0.1%程度の光が1次回折光に重畳される
ことになって、変調性能が劣化する。
そこで、従来では、第4図或いは第5図に示すように、
2個のAOM31.32を連続的に2段配置して消光比
の劣化を防止していた。上記したように1個のAOMの
消光比が1,000 :1とすると、この場合は1,0
00”:1の消光比にすることができる。
しかしながら、このようにAOMを2段使用する場合は
その軸合わせが困難で、特に第5図の場合は難しい。
また、0次回折光から1次回折光を分離するめに、2個
のAOMの距離!をある程度とる必要があり、例えば、
超音波振動周波数が80MHzのPbM。04を使用し
た場合は、0次光と1次光の分離角2θ8は約0.8度
であるので、入射光軸との距離aを2I1m間隔とする
場合には、AOMの相互間隔βを150鰭とする必要が
あり、設置スペースを余分に必要とするという問題もあ
る。
更に、通常は、AOMに入射する光を集光レンズ2によ
り絞り、これによって変調帯域を広げているので、2個
のAOMの間に新たな集光レンズが必要となることもあ
るという問題もある。
〔発明の目的〕
本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、その
目的は、1個の光変調器を使用しながらも、2個使用し
た場合と同様な消光比を得ることかでき、しかも上記し
た問題も生じないようにした光変調方式を提供すること
である。
〔発明の構成〕
このために本発明は、上記光変調器で変調されたビーム
を光反射手段で反射して再度上記光変調器を通過させ、
上記光変調器を往復したビームを光分離手段により上記
レーザ光源からのビームから分離して被変調ビームを得
るようにしている。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。第1Mはその
一実施例を示す図である。本実施例では、AOM3のビ
ーム入射側に偏光ビームスプリッタ9を配置し、また被
変調ビーム出射側にはA波長板10を配置し、そのA波
長板lOにおけるAOM3側と反対側に反射板11を配
置して構成している。なお、集光レンズ等その他は省略
した。
偏光ビームスプリッタ9を通過したレーザビームは、A
OM3において所望の回折変調を受けた後に、A波長板
10に入射する。このA波長板10は、2つの直交する
偏光成分に対する屈折率が異なるため、それぞれの位相
速度が異なり、そのA波長板10を出射する時には、そ
れぞれの位相が2λ (λ:ビームの波長)だけ異なる
ようになる。
よって、直線偏光で入射したレーザビームは、円偏光で
出射することになる。
反射板11はそこで反射したビームが入射ビームと同じ
光路を通るように配置されており、よって反射ビームは
再度A波長板10に入射して、ここで再度Aλだけ位相
が変化し、ビームは往復(合計)で2λだけ波長が変化
することになる。つまり、直線偏光で入射したレーザビ
ームは、その偏光面が90°回転した直線偏光となって
帰ってくることになる。
この後、レーザビームは再度AOM3で変調を受けた後
、偏光ビームスプリッタ9に入射する。
この偏光ビームスプリッタ9への入射時の偏光面は、レ
ーザ光源1からの出射ビームに対して90″回転してお
り、今度はその偏光ビームスプリッタ9で反射して、そ
の出射ビームから分離された被変調ビームを得ることが
できる。
以上より、1個のAOM3に対してビームが2回通過す
るので、高い消光比を得ることができ、しかも入射光と
出射光の分離を容易に行うことができる。
なお、A波長板10は、AOM3と反射板11との間で
はなく、AOM3と偏光ビームスプリッタ9との間に配
置してもよい。
第2図はAOM3の近傍についての改変例を示す図であ
る。なお、レーザ光源1、偏光ビームスプリッタ9及び
A波長板10等は省略した。第2図(a)は、AOM3
と反射板11とを相互に平行となるように配置した例を
示すもので、この場合はビームの往復の光路がずれるた
めに、両者の相互間隔をあまり大きくとることはできな
い。第2図(b)はこの点を改良して、AOM3に最初
に入射する光路と反射板11て反射されて2回目に入射
する光路とが全く同じとなるように、その反射板11を
傾斜させて配置したものである。第2図(C1は、AO
Ma自体にAN等を蒸着して反射膜11Aを形成し、上
記(alにおける相互距離を零としたものである。第2
図(d+は、2波長板10自体に反射膜11Bを上記(
C)と同様に設けたものである。
なお、以上の説明は、AOMのブラッグ角回折光(1次
回折光)を利用する場合についてであったが、0次回折
光を使用する場合でも、同様な構成により実現すること
ができる。
また、以上では光変調器として音響光学効果を利用した
超音波光変調器を使用した場合について説明したが、電
気光学効果、或いは磁気光学効果を用いた光変A)98
を使用する場合でも、はぼ同様な効果を回持できる。こ
れらの場合は、光変調Rvr自体が偏光状態を変化させ
る機能をもっており、A波長板のような素子を必要とし
ない構成も可能である。
〔発明の効果〕
以上から本発明によれば、ビームが1個の光変調器を2
回通過して変調されるようにしているので、1個の光変
調器を使用しながらも高い消光比を得ることができると
いう特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光変調方式を説明するための一実施例
の光学系を示す図、第2図(al〜(d)は第1図にお
けるAOM近傍の各種配置変形例を示す図、第3図は従
来のレーザビームを使用した記録光学系を示す図、第4
図及び第5図はAOMを2段使用した例を示す図である
。 1・・・レーザ光源、2.4・・・集光レンズ、3・・
・AOM(超音波光変調器)、5・・・反射板、6・・
・回転多面鏡、7・・・fθレンズ、8・・・結像面、
9・・・偏光ビームスプリフタ、10・・・A波長板、
11・・・反射板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、レーザ光源から出射されたレーザビームを光変
    調器により強度変調する光変調方式において、上記光変
    調器で変調されたビームを光反射手段で反射して再度上
    記光変調器を通過させ、上記光変調器を往復したビーム
    を光分離手段により上記レーザ光源からのビームから分
    離して被変調ビームを得るようにしたことを特徴とする
    光変調方式。
  2. (2)、上記光変調器における上記レーザ光源側とは反
    対側に反射板を設けて該反射板で反射したビームが再度
    上記光変調器を通過するように構成すると共に、上記レ
    ーザ光源と上記反射板との間における上記レーザ光源側
    に偏光ビームスプリッタを、且つ上記反射板側に上記ビ
    ームの偏光状態を変化させる素子を各々設け、上記光変
    調器を往復したビームが上記偏光ビームスプリッタによ
    り上記レーザ光源からのビームと分離されるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光変調方
    式。
  3. (3)、上記偏光状態を変化させる素子が、上記光変調
    器自体であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の光変調装置。
  4. (4)、上記偏光状態を変化させる素子が、上記ビーム
    に位相変化を与える波長板であることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の光変調装置。
JP17331785A 1985-08-08 1985-08-08 光変調方式 Pending JPS6234127A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007085756A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Mitsubishi Electric Corp レーザレーダ装置
JP2008191037A (ja) * 2007-02-06 2008-08-21 Mitsubishi Electric Corp レーザレーダ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4965726A (ja) * 1972-09-02 1974-06-26

Patent Citations (1)

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