JPS6233932B2 - - Google Patents
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- JPS6233932B2 JPS6233932B2 JP54124446A JP12444679A JPS6233932B2 JP S6233932 B2 JPS6233932 B2 JP S6233932B2 JP 54124446 A JP54124446 A JP 54124446A JP 12444679 A JP12444679 A JP 12444679A JP S6233932 B2 JPS6233932 B2 JP S6233932B2
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- film
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- Expired
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Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
この発明は、金属光沢に優れた包装材料の製造
方法に関するものである。 防湿性、熱封緘性を有し、かつ金属光沢をもつ
包装材料として、アルミニウム箔に熱封緘性樹脂
を積層したものが一般に用いられているが、これ
とほゞ同等の性能をもち、より安価な包装材とし
て、アルミニウム蒸着品が使用されている。 しかしながら、例えば紙等の基材に、ポリエチ
レンを塗布し、この塗布面にアルミニウム蒸着を
施したものは、灰色の金属面しか得られないた
め、商品価値が低く、また、予めポリプロピレン
やポリエチレンテレフタレートフイルムに蒸着
し、これを基材に貼り合せたものは、アルミニウ
ム箔貼合品と比較してコスト面での有利性はなか
つた。 そこで、この発明は、防湿性、熱封緘性を有
し、かつ金属光沢に優れた包装材料を安価に得る
ための製造方法を提供するものである。 以下、この発明の構成を添付図面に基いて説明
する。 まず、第１図に示すように、被膜支持部材１０
の平滑な表面に、アルミニウム蒸着膜１１を形成
した転写用基材Ａを用意する。 上記被膜支持部材１０には、真空蒸着時の熱に
耐えうる合成樹脂フイルム、例えばポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネ
ート等のフイルムが用いられる。 次に、第２図に示すように、上記転写用基材Ａ
のコイル１を巻き戻しながら、ロール２と冷却ロ
ール３の個所で、押出機４によつて、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレンビニルアセテー
ト、アイオノマー、ポリエチレンテレフタレート
等の防湿性樹脂２１を押し出し、紙等の基材２０
と貼り合せる。 なお、このとき、基材２０との接着性を良好に
するため、基材面に予めアンカーコート２２を施
しておいてもよい。第３図は、このようにして貼
り合せたシートＢの断面図を示している。 さらに、このシートＢの基材２０の表面に、熱
封緘材層２３を形成する。即ち、ロール５と冷却
ロール６との間で、押出機７により、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合
体、アイオノマー、ポリエチレンテレフタレート
等の樹脂を基材２０の表面に押し出してコートす
る。出来上つたシートＣの断面図を第４図に示
す。このシートＣをコイル８として巻き取つた
後、被膜支持部材１０を別の工程で剥離してもよ
いが、第２図の鎖線で示すように、インラインで
支持部材１０を剥離してもよい。 なお、完成したシートＤ（第５図参照）の蒸着
膜１１を保護するため、オーバーコート層或は印
刷層１２を形成することができる。 また、第２図では、前記熱封緘材層２３をイン
ラインで形成しているが、シートＢを一旦巻き取
つた後、別の工程で層２３を設けてもよい。 次に、この発明の実施例を下表に示す。
方法に関するものである。 防湿性、熱封緘性を有し、かつ金属光沢をもつ
包装材料として、アルミニウム箔に熱封緘性樹脂
を積層したものが一般に用いられているが、これ
とほゞ同等の性能をもち、より安価な包装材とし
て、アルミニウム蒸着品が使用されている。 しかしながら、例えば紙等の基材に、ポリエチ
レンを塗布し、この塗布面にアルミニウム蒸着を
施したものは、灰色の金属面しか得られないた
め、商品価値が低く、また、予めポリプロピレン
やポリエチレンテレフタレートフイルムに蒸着
し、これを基材に貼り合せたものは、アルミニウ
ム箔貼合品と比較してコスト面での有利性はなか
つた。 そこで、この発明は、防湿性、熱封緘性を有
し、かつ金属光沢に優れた包装材料を安価に得る
ための製造方法を提供するものである。 以下、この発明の構成を添付図面に基いて説明
する。 まず、第１図に示すように、被膜支持部材１０
の平滑な表面に、アルミニウム蒸着膜１１を形成
した転写用基材Ａを用意する。 上記被膜支持部材１０には、真空蒸着時の熱に
耐えうる合成樹脂フイルム、例えばポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネ
ート等のフイルムが用いられる。 次に、第２図に示すように、上記転写用基材Ａ
のコイル１を巻き戻しながら、ロール２と冷却ロ
ール３の個所で、押出機４によつて、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレンビニルアセテー
ト、アイオノマー、ポリエチレンテレフタレート
等の防湿性樹脂２１を押し出し、紙等の基材２０
と貼り合せる。 なお、このとき、基材２０との接着性を良好に
するため、基材面に予めアンカーコート２２を施
しておいてもよい。第３図は、このようにして貼
り合せたシートＢの断面図を示している。 さらに、このシートＢの基材２０の表面に、熱
封緘材層２３を形成する。即ち、ロール５と冷却
ロール６との間で、押出機７により、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合
体、アイオノマー、ポリエチレンテレフタレート
等の樹脂を基材２０の表面に押し出してコートす
る。出来上つたシートＣの断面図を第４図に示
す。このシートＣをコイル８として巻き取つた
後、被膜支持部材１０を別の工程で剥離してもよ
いが、第２図の鎖線で示すように、インラインで
支持部材１０を剥離してもよい。 なお、完成したシートＤ（第５図参照）の蒸着
膜１１を保護するため、オーバーコート層或は印
刷層１２を形成することができる。 また、第２図では、前記熱封緘材層２３をイン
ラインで形成しているが、シートＢを一旦巻き取
つた後、別の工程で層２３を設けてもよい。 次に、この発明の実施例を下表に示す。
【表】
この発明によれば、以上のように、防湿性樹脂
を押し出しながら接着剤として使用し、かつ熱封
緘材層も同一工程内で押し出しにより形成するこ
とができ、さらに被膜支持部材も繰り返し使用す
ることができるため、防湿性、紫外線遮断性、熱
封緘材性、金属光沢等に優れた包装材料を安価に
得ることができる。
を押し出しながら接着剤として使用し、かつ熱封
緘材層も同一工程内で押し出しにより形成するこ
とができ、さらに被膜支持部材も繰り返し使用す
ることができるため、防湿性、紫外線遮断性、熱
封緘材性、金属光沢等に優れた包装材料を安価に
得ることができる。
第１図は転写用基材の断面図、第２図はこの発
明の方法を示す線図、第３図、第４図及び第５図
はこの発明の製造方法による各工程で得られたシ
ートの断面図である。 １……コイル、２，３……ロール、４……押出
機、８……コイル、１０……被膜支持部材、１１
……蒸着膜、１２……オーバコート層、２０……
基材、２１……防湿性樹脂、２２……アンカーコ
ート、２３……熱封緘材層。
明の方法を示す線図、第３図、第４図及び第５図
はこの発明の製造方法による各工程で得られたシ
ートの断面図である。 １……コイル、２，３……ロール、４……押出
機、８……コイル、１０……被膜支持部材、１１
……蒸着膜、１２……オーバコート層、２０……
基材、２１……防湿性樹脂、２２……アンカーコ
ート、２３……熱封緘材層。
Claims (1)
- １ 被膜支持部材にアルミニウム蒸着膜を形成
し、この蒸着膜面に合成樹脂を押し出しながら紙
等の基材と貼り合せ、さらに基材の他面に熱封緘
性樹脂を押し出しコートし、しかる後に、この積
層材から上記被膜支持部材を剥離することから成
る金属光沢を有する包装材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12444679A JPS5646746A (en) | 1979-09-22 | 1979-09-22 | Manufacture of packing material having metallic gloss |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12444679A JPS5646746A (en) | 1979-09-22 | 1979-09-22 | Manufacture of packing material having metallic gloss |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5646746A JPS5646746A (en) | 1981-04-28 |
| JPS6233932B2 true JPS6233932B2 (ja) | 1987-07-23 |
Family
ID=14885704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12444679A Granted JPS5646746A (en) | 1979-09-22 | 1979-09-22 | Manufacture of packing material having metallic gloss |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5646746A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62162523A (ja) * | 1986-01-13 | 1987-07-18 | Haimiraa:Kk | 金属膜の製造方法及び金属膜と樹脂膜の積層体 |
| CN101848812B (zh) * | 2007-11-07 | 2014-05-07 | 爱索尔包装有限公司 | 多层柔性板及其方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52124912A (en) * | 1976-04-09 | 1977-10-20 | Toyo Aluminium Kk | Production of metalized paper |
-
1979
- 1979-09-22 JP JP12444679A patent/JPS5646746A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52124912A (en) * | 1976-04-09 | 1977-10-20 | Toyo Aluminium Kk | Production of metalized paper |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5646746A (en) | 1981-04-28 |
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