JPS6233852A - 織機のワ−プビ−ム駆動装置を制御する方法並びに装置 - Google Patents

織機のワ−プビ−ム駆動装置を制御する方法並びに装置

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JPS6233852A
JPS6233852A JP61184366A JP18436686A JPS6233852A JP S6233852 A JPS6233852 A JP S6233852A JP 61184366 A JP61184366 A JP 61184366A JP 18436686 A JP18436686 A JP 18436686A JP S6233852 A JPS6233852 A JP S6233852A
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warp
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drive
signal
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JP61184366A
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ヴアルター・レーリング
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Maschinenfabrik Stromag GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
    • D03D51/002Avoiding starting marks
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D49/00Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
    • D03D49/04Control of the tension in warp or cloth
    • D03D49/06Warp let-off mechanisms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、織機のワープビーム駆動装置を制御する方法
であって、少なくとも、ワープビームの回転数を示す値
及びたて糸の緊張を示す値に関連して、ワープビーム駆
動装置に影響を与える形式のもの並びに、この方法を実
施する装置であって、ワープビーム駆動装置に影響を与
える制御装置を有し、さらにワープビームの回転数を測
定する装置とたて糸の緊張を測定する装置とを前記制御
装置に影響を与えるために少なくとも1つずつ有してい
る形式のものに関する。
従来の技術 このような形式の方法並びにこの方法を実施西 する装置は南ドイツ国特許第2939607号明細書に
基づいて公知である。この場合ダンシングローラ(T:
1nzer )の位置を介してたて糸の緊張が測定され
かつ駆動ビニオンを介してワープビームの回転数が検出
される。両方の値は制御装置に送られ、この制御装置は
駆動ユニットを制御し、この駆動ユニット自体はさらに
ワープビームの回転数に影響を与える。
この場合に判明したことであるが、この公知の装置は停
止からのワープビーム駆動装置の始動時に申し分ない織
り結果を提供せず、織物にいわゆるストップマークもし
くは始動マークが現われてしまう。この欠陥は、始動時
にダンシング1−ラが過度に振動して、もはや制御装置
のために使用できる目標値を提供しないことによって生
じる。
前記特許明細書において提案された始動目標値発信器、
つまり規定の始動カーブを所定しひいてはダンシングロ
ーラの位置を目標値信号として代用する始動目標値発信
器でも、織物におけるストップマークの発生は限られた
範囲においてしか回避され得ない。
発明の課題 ゆえに本発明の第1の課題は公知の方法を改善して、停
止からのワープビーム駆動装置の始動時にも欠陥が生ぜ
ず、ゆえに織物にもストップマークもしくは始動マーク
が現われない方法を提供することである。まだ本発明の
第2の課題はこの方法を実施するのに有利な装置を提供
することである。
課題を解決するだめの手段(方法) この課題を解決するために本発明の方法では、冒頭に述
べた形式の方法において、停止からのワープビーム駆動
装置の再始動の前に、たて糸の緊張をワープビームの巻
戻しによって、プログラミング可能なデジタル式のステ
ップにおいてあらかじめ規定可能な値に高め、始動中に
ワープビーム駆動装置への作用によって、同様にあらか
じめ規定可能な正常値に戻すようにした。、発明の効果 本発明の方法によって、一方では通常目標値として使用
されるたて糸の緊張があらかじめ規定可能な値もしくは
関数によって代用され、他方ではワープビームの回転に
よってたて糸の緊張がこの値もしくは関数に調節される
。これによって、織物においてストップマークもしくは
始動マークが現われないほど正確にワープビーム駆動装
置の始動過程に影響を与えることができる。
実施態様(方法) 本発明による方法の実施態様では、あらかじめ規定可能
な正常値を、ワープビーム駆動装置の第1の始動の前に
おけるたて糸の緊張の値に相当させるのに対して、あら
かじめ規定可能な高められた値によって、正常値との一
定の差を形成し、この一定の差自体は主駆動装置の始動
特性に関連している。
ワープビーム駆動装置の始動時におけるたて糸の緊張を
考慮する形式は別の実施態様では、あらかじめ規定可能
な高められた値から正常値へのたて糸の緊張の戻しを、
時間に関連した所定可能な関数の形で行う。これによっ
て、たて糸の緊張の低下を主駆動装置の始動特性に正確
に合わせること及びこれによって始動時におけるいかな
る欠陥をも回避することができる。
課題を解決するための手段(装置) 上に述べた方法を実施する有利な装置の構成では、ワー
プビーム駆動装置に影響を与える制御装置を有し、さら
にワープビーム回転数を測定する装置とたて糸の緊張を
測定する装置とを前記制御装置に影響を与えるために少
なくとも1つずつ有している形式の、織機のワープビー
ム駆動装置を制御する装置において、前記制御装置がデ
ジタル式に構成されており、特に適当にプログラミング
されたデ、フタル式の計算装置として構成されている。
実施態様(装置) 本発明による装置の実施態様では、ワープビームの回転
数を測定する装置が、ワープビームと連結されていてワ
ープビームの1回転毎に規定数のデジタル式・ξルスを
生ぜしめるパルス発信器によって実現されている。また
、たて糸の緊張を測定する装置が、たて糸の引張り応力
を決定する緊張ローラの位置を検出するポテンシオメー
タであり、このポテンシオメータにAD変換器が後置さ
れている。このように構成されていると、制御装置はい
かなる瞬間においてもたて糸の緊張及びワープビームの
回転数を正確に検出しかつ処理することができる。これ
によってまた、ワープビーム駆動装置の停止時にたて糸
の緊張をあらかじめ規定可能な値に高めること及びワー
プビーム駆動装置の始動中に再び正常値に戻すことがで
きる。
本発明の装置においてはパルス発信器の使用が特に有利
である。それというのは、oルス発信器によってはワー
プビーム駆動装置の回転数だけが測定され得るのではな
く、たて糸の緊張を高めるだめのワープビームの巻戻し
によって生じるパルスの数をも測定可能だからである。
この数は次いで特に有利な形式で始動関数を形成するた
めにさらに使用することができる。
本発明による装置の別の有利な実施態様では、織られた
たて糸つまり織物の前進運動が別の・ξルス発信器によ
って測定され、この・ξルス発信器が、織物と摩擦によ
って作用結合している軸もしくはローラと連結されてい
る。織物の前進運動の速度は、制御装置ひいてはワーゾ
ビーl。
駆動装置にさらに影響を与えるために役立つ。
ワープビーム駆動装置自体は、クラッチとブレーキとの
交互操作によって回転数を制御可能な駆動装置として構
成されている。しかしながらまたその他の制御可能な駆
動装置を選択的に使用することもできる。
実施例 次に図面につき本発明の詳細な説明する。
図面に示されているようにたて糸11はワープビーム1
0から繰り出されて、第1の変向ローラ12とダンシン
グローラ13と第2の変向ローラ15とを介して織機1
6に供給される。
織機16においてたて糸11は杼口を形成する。
この場合符号17で示されたたて糸は上口をかつ符号1
8で示されたたて糸は下口を形成しており、この杼口を
貫いて図示されていない形式でよこ糸が案内される。符
号16で示された織機の外ではいまや織られたたて糸つ
まり織物19が2つの駆動ローラ20の間を貫いて走り
、次いでローラ21に巻き取られる。
ワープビーム10がワープビーム駆動装置25によって
駆動されるのに対して、両駆動ローラ20はローラ駆動
装置26によって駆動される。ローラ駆動装置26は主
駆動装置とも呼ぶことができ、つまり[マスタ駆動装置
(Mas−ter Antrieb) Jすなわち優先
的な駆動装置であるので、符号Mで示されている。これ
に対してワープビーム駆動装置35は符号Sで示されて
いる。それというのはこの駆動装置35は[従属駆動装
置(5lave Antrieb) Jであり、つまり
ローラ駆動装置26に依存した駆動装置だからである。
ワープビーム10及び一方の駆動ローラ20には各1つ
の・ξルス発信器27゜28が接続されており、このパ
ルス発信器はワープビーム10もしくは、駆動ローラ2
0の回転時に所定数のデジタル式・ξルスを生ぜしめる
このことは例えば、ワープビーム10もしくは一方の駆
動ローラ20の軸に、外周縁に歯を備えた円板を固定す
ることによって、達成され得る。軸の回転数は次いで、
装置例えばライト・セリャが個々の歯の通過を検出して
歯の通過毎に1つの信号を発することによって検出され
る。
この装置に後置された・ξルス整形段はこの信号を適当
なデジタル式・ぐルスに仕上げる。所定の単位時間当り
のこのようなデジタル式パルスの数によって、軸の回転
数が得られる。同時にこのような・ξルス発信器を用い
て所定の範囲内においては、軸の回転時における角度も
しくは距離の測定を行うこともできる。この場合軸の回
転によって生ぜしめられる・ξルスの数がカウントされ
て・ξルス発信器の歯の間隔と結び付けられろ。
ダンシングローラ13は、杼口形成によって生じるたて
糸10の速度変化を補正するために役立つ。この理由か
らダンシングローラ13は杼口の形成と同期的に上下運
動する。ダンシングローラ13はこの場合ばね14によ
って保持されるので、だて糸11は常に引張り応力下に
ある。ダンシングローラ13の位置は距離発信器29及
び0点発信器31によって検出され、この場合距離発信
器29にはAD変換器3oが、0点発信器31には・ξ
ルス整形器32が後置されている。距離発信器29は例
えば、タップがダンシングローラと連結されているポテ
ンシオメータとして構成されていてもよい。これに対し
て0点発信器31は、ダンシングローラ13の所定の位
置では閉じられているがそれ以外は常に開かれているス
イッチであってもよい。
それぞれl S 、 NP 、 TS及びIMで示され
ている・ξルス発信器27、・ξルス整形器32、AD
変換器30及び・ξルス発信器28の出力信号は、計算
装置35に送られる。この計算装置35には別の人力信
号として値Uが加えられ、計算装置35からの出力信号
はDA変換器45に送られる。計算装置35は伝達比計
算機36、目標値計算機37、目標値・実際値比較器3
8、実際値修正器39及び結合素子40を有している。
この場合伝達比計算機36には信号TSと信号Uとが送
られるのに対して、実際値修正器39には信号NP及び
信号ISが送られる。両方の入力信号に関連して伝達比
計算機36は出力信号TKを生ぜしめ、この出力信号T
Kは信号IMと共に目標値計算機37に送られろ。目標
値計算機37の出力信号はISS  で示されており、
目標値・実際値比較器38に送られる。
実際値修正器39はその両方の入力信号NPとISと、
時間である信号tとから出力信号NKを生ぜしめ、この
出力信号Nには信号ISと一緒に結合素子40に送られ
、ここで信号ISIと結び付けられる。この信号ISI
は最終的に第2の人力信号として目標値・実際値比較器
38に送られ、そこからの出力信号がDA変換器45を
制御する。
ローラ駆動装置260回転数は、同ローラ駆動装#26
と換算装置47とに送られろ信号り省によって規定され
ろ。換算装置27によって、既に述べた信号Uとの関連
において信号LWMから信号LWF  が生ぜしめられ
る。この信号LWF は結合素子46に送られ、この結
合素子46には同様に人力信号としてDA変換器45の
出力信号LWK が送られる。結合素子キロの出力信号
はLWS で示されていて、ワープビーム駆動装@25
を制御するために該駆動装置に送られる。
信号LWMは一定であり、ローラ駆動装置26が駆動ロ
ーラ2oを同様に一定の回転数で駆動することによって
生ぜしめられる。従って織物19は等しいままの速度で
織機16の範囲から引き出されろ。ローラ駆動装置26
が優先的な駆動装置つまり「主駆動装置」なので、これ
に依存したワープビーム駆動装置つまり「従属駆動装置
」はこの一定の織物引出し速度に調節されねばならない
。これは信号LWF  とLWKとを信号LWS  に
結び付けることによって行われる。
ワープビーム10が制御装置の全運転時間中に一定の直
径を有していると仮定すると、ワープビーム100回転
数と駆動ローラ200回転数との間には一定の比が生せ
しめられる。この場合には、ローラ駆動装置26を制御
する信号LWM を換算装置47を用いて前記一定の比
と結び付けるだけで十分であり、これによって出力信号
LWF  を用いて直接ワープビーム駆動装置25を制
御することができる。この場合信号LWK はコンスタ
ントな伝達比に基づいて常に0である。
しかしながら実際にはワープビーム10からはたて糸1
1が繰り出されるので、ワープビーム10の直径は、ワ
ープビームから繰り出される糸のその都度の状態に伴っ
て長期にわたって減小する。従って駆動ローラ20の回
転数とワープビーム100回転数との間の一定の比を用
いて作業を行うことは十分ではなく、ワープビーム10
0回転数はその直径の減小に基づいて修正されねばなら
ない、より正確に言うならば高められねばならない。こ
れは、計算袋#35によって生せしめられて結合素子4
6を介してワープビーム駆動装置25に影響を与える信
号LWに を用いて行われる。
ワープビーム10の直径減小の補正を可能ならしめるた
めに、制御装置全体のまず始めの始動の前にワープビー
ムの現在の直径が測定され、この直径に対応する伝達比
つまりワープビーム10の回転数と駆動ローラ20の回
転数との伝達比が計算される。この伝達比は信号Uとし
て計算装置35及び換算装置47に送られねばならない
。さらに制御装置のまず初めの始動の前にダンシングロ
ーラ13の現在の位置に影響が与えられて、ダンシング
ローラ13がO位置発信器31によって検出可能な位置
に対応するようにしなくてはならない。つまりO位置発
信器31は、ダンシングローラ13がこの現在の位置を
占めている場合に正確に信号を発する必要がある。
織機が始動すると、つまり制御装置が運転し始めろと、
ダンシングローラ13は既に述べたように規則的に上下
運動する。ワープビーム10の直径が変わらない場合に
はこの運動の中心値も一定のままである。しかしながら
ワープビーム10の糸が繰り出されると、ワープビーム
10の直径は減小し、この結果第1の瞬間においては等
しいままのワープビーム100回転数に基づいて、極め
てわずかのたて糸長さが織機に供給され、これによって
ダンシングローラ13の上下運動の中心値はゆっくりと
ダンシングローラ13の長時間の上昇運動の形で変化す
る。
この過程は距離発信器29を介して伝達比計算機36に
よって測定され、この結果いまや伝達比計算機36によ
って、最初に人力された伝達比Uは、ワープビーム10
の減じられた直径が考慮されるように変化させられ得る
。特にダンシングローラ13の中心値の変化を検出する
ことは、伝達比計算機36を用いて例えばダンシングロ
ーラ運動の積分によって実現することができる。実際の
つまりその時の伝達比を表わす伝達比計算機36の出力
信号TKは、目標値計算機37によって、例えば所定の
単位時間における・ξルスの数に相当する信号IMと結
び付けられる、つまりワープビーム10に所属のパルス
発信器27の同一単位時間における所望の・ξルス数に
相当する信号が、目標値計算機37の出力部において生
じるように、信号IMと結び付けられる。・ξルス数I
Mはすなわち目標値計算機37によって実際の伝達比T
Kを用いて目標・ξルス数ISSに換算される。
目標値・実際値比較器38によって目標パルス数ISS
は、信号NKがOに等しい場合には通常・ξルス発信器
27の出力信号ISに相当する実際パルス数ISIと比
較される。実際・ξルス数が目標・♀ルス数と異なって
いる場合には目標値・実際値比較器38によって生せし
められた出力信号は結合素子46を介してワープビーム
駆動装置25にちょうど、ワープビーム10の直径の減
小がワープビームの回転数の上昇によって補正されるよ
うな影響を与える。ワープビーム100回転数が高まる
ことによって目標値・実際値比較器38の入力信号が等
しい大きさになるので、ワープビームIOの高められた
回転数を維持するために比較器38は記憶するつまり集
積する特性を有している。
今まで、信号NKはOと同じであると仮定された。しか
しながらこれは、織機全体が正常の運転速度で作動して
いる場合のみである。これに対して運転中に欠陥が生じ
ると、織機は停止し、欠陥の除去後に織機全体は新たに
始動されねばならない。この始動の開信号NKはQと同
じではない。信号NKはこの場合、停止からの織機の始
動時にも織機全体の正確な作動を保証するという課題を
になっている。つまり通常織機の停止によって生ぜしめ
られるストップマークないしは始動マークが回避される
ようになっている。
織機が欠陥の発生及び除去後に停止状態にある場合、ま
ず初めにワープビーム10が、ダンシングローラ13が
その正常位置を占めているということを0点発信器31
が表示するまで、巻き戻させられる。この状態を常に得
るために、ワープビーム駆動装置25は次のように、す
なわちワープビーム10が駆動ローラ20よりも遅れて
停止し、この結果ダンシングローラ13がその正常位置
の下に位置していて、ワープビー4100巻戻しによっ
てこの正常位置が得られるように、構成されている。信
号NPに基づいて実際値修正器39が、ダンシングロー
ラ13がこの正常位置に達したことを認識すると、実際
値修正器39はワープビーム10の巻戻し時にこれによ
って・ξルス発信器27によって生ぜしめられた信号I
Sをカウントする。実際値修正器39には、・ξルス発
信器28によって生ぜしめられた信号IMに関連した規
定の・ξルス数Xが与えられ、この・ξルス数Xは実際
値修正器39によって、伝達比計算機36から送られた
実際の伝達比を用いて、信号ISに関連したパルス数Y
に換算される。・ξルス発信器27から送られた信号I
Sの・ξルス数が所定の・eルス数Yの値に達すると、
ワープビーム10は停止される。ダンシングローラ13
はいまやその正常位置より上の位置を占めており、この
場合この位置はパルス数Xの値によって明確に規定され
ている。この過程においては、値Xを実際の伝達比によ
って値Yに換算することが重要である。それというのは
さもないとワープビーム100巻戻し後におけるダンシ
ングローラ13の位置がワープビーム10の直径に関連
してしまい、ひいてはダンシングローラ13の規定の位
置が得られないからである。
ダンシングローラ13がワープビーム10の巻戻しによ
ってあらかじめ定められた規定位置に達しだ後で、織機
の始動を始めることができる。この目的のためにまず初
め伝達比計算機36への信号TSの影響が中断される。
それというのはさもないと、巻戻しによって生ぜしめら
れるダンシングローラ13の位置に基づいて伝達比計算
機36によって誤りのある実際の伝達比が計算されてし
まうからである。織機の始動の間中つまりそのために必
要な時間TOすなわち信号TSが伝達比計算機36に作
用することが許されない時間To の間中、最後の実際
の伝達比を現わす信号TKを維持するために、伝達比計
算機36は記憶する例えば集積する特性を有していなく
てはならない。信号TKが記憶される間の時間範囲To
 は、実際値修正器39によって伝達比計算機36に伝
えられる。これは図面において破線の矢印によって示さ
れている。
この時間To はこの場合例えばローラ駆動装置26の
始動特性によって左右される。
両駆動ユニツ)25.26の始動前にダンシングローラ
13をその正常位置からシフトさせろことには、始動過
程中におけろダンシングローラ13の過度の振動を阻止
するという目的がある。しかしながらダンシングローラ
13のシフトは始動過程の終了時につまり時間To  
の後に再び修正されねばならない。この修正によってダ
ンシングローラ13は正常運転時に再びその正常位置を
中心にして上下運動することになる。この修正は両駆動
ユニント25.26の始動中に、実際値修正器39によ
って生せしめられた信号NKを用いて実現される。この
ために実際値修正器39はワープビーム10がダンシン
グローラ13の正常位置を越えて巻き戻さ電気れた値Y
を記憶しており、このパルス数を始・動過程中に信号N
Kとして目標値・実際値比較器38にさらに与える。信
号NKはつまり・qルスISの数を操作して、ワープビ
ーム駆動装置25の制御によって始動過程中にダンシン
グローラ13の位置の中心値がゆっくりと再びその正常
位置に接近するようにする。始動過程の終了時つまり時
間To の継過後信号NKは再び0であり、ダンシング
ローラ13の位置の中心値は再びダンシングローラ13
の正常位置に相当する。同時にいまや再び伝達比計算機
36への信号TSの影響が解除され、この結果両駆動ユ
ニット25.26の始動後に正常な制御回路が再び得ら
れ、ワープビーム10の直径の減小は伝達比計算機36
によって考慮され得る。
駆動装[f、25.26の始動中つまり時間TOの間に
おける信号NKの経過は特にローラ駆動装置26の始動
特性によって左右される。信号NKの経過はこの場合時
間tと共に変化する関数である。始動過程中に信号Nに
を大きな値から小さな値に例えば直線的に減じることが
、特に有利である。同様に、信号NKの経過をその時の
実際の伝達比に関連させることも可能である。このため
に実際値修正器39は伝達比計算機36と第1図に破線
の矢印で示されているように連結されている。
ワープビーム駆動装置25を制御する特に始動中に制御
する計算装置35は、デジタル式に構成されている。こ
の場合、適当にプログラミングされたデ、クタル式の計
算機特にマイクロプロセッサを使用すると特に有利であ
る。デジタル式の計算装置を使用することによって、・
ξルス発信器27の出力信号I5つまりこの信号の個々
の・ξルスを単に時間に関連させることひいては回転数
を計算することのみならず、特にワープビームlOの巻
戻し時に距離測定もしくは角度測定のために使用するこ
とも特に簡単に可能である。この目的のために個々の・
ぐルスがカウントされ、進められる距離もしくは角度に
換算するために、・ξルスを生ぜしめる発信器車に関連
した関数と掛けられる。
また、0点発信器31の機能を距離発信器29によって
果すことも可能である。このために、距離発信器29に
よって測定された値だけつまり通常0点発信器31によ
って検出されたダンシングローラ13の正常位置に相当
する値だけが、計算装置35によって記憶されねばなら
ない。特にワープビーム10の巻戻し中にダンシングロ
ーラ13の正常位置を認識したい場合は、この場合ダン
シングローラ13に対応しかつ距離発信器29によって
測定される値が持続的に前記記憶された値と比較されね
ばならず、この結果両方の値が等しい場合にダンシング
ローラ13の正常位置を認識することができる。
また、換算を計算装置35の外部において行うのではな
く、計算装置35によって行うことも可能である。この
ためには、信号LWM をデジタル化すること及び最終
的に計算装置に設けられた結合素子46の後ろで信号L
WS を再びアナログ式の値に変換することが必要であ
る。
特に有利にはワープビーム駆動装置25に、信号LWS
 によって交互に操作されるクラッチとブレーキとが設
けられており、全体として回転数を変化可能な駆動装置
を形成している。この場合クラッチとブレーキとの交互
操作の頻度数が高ければ高いほど、ワープビームの回転
数もより正確に制御することができる。
最後にさらに付言すると、たて糸の緊張を測定するため
には上に述べたようなダンシングローラの使用だけが可
能なのではなく、たて糸の緊張を適当な装置を用いて直
接測定することも又は緊張部材の位置を介して又は変向
ローラの軸受における負荷を介して間接的に測定するこ
ともできる。しかしながら記載された実施例のこのよう
な変化実施例は当業者にとって自明なことである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による制御装置を示す概略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、織機のワープビーム駆動装置を制御する方法であっ
    て、少なくとも、ワープビームの回転数を示す値及びた
    て糸の緊張を示す値に関連して、ワープビーム駆動装置
    に影響を与える形式のものにおいて、停止からのワープ
    ビーム駆動装置(25)の再始動の前に、たて糸(11
    )の緊張をワープビーム(10)の巻戻しによって、プ
    ログラミング可能なデジタル式のステップにおいてあら
    かじめ規定可能な値に高め、始動中にワープビーム駆動
    装置(25)への作用によって、同様にあらかじめ規定
    可能な正常値に戻すことを特徴とする、織機のワープビ
    ーム駆動装置を制御する方法。 2、あらかじめ規定可能な正常値を、ワープビーム駆動
    装置(25)の第1の始動の前におけるたて糸(11)
    の緊張の値に相当させる、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3、あらかじめ規定可能な高められた値によって、正常
    値との一定の差を形成する、特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の方法。 4、一定の差の値を少なくとも主駆動装置(26)の始
    動特性に関連して形成する、特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 5、あらかじめ規定可能な高められた値から正常値への
    たて糸(11)の緊張の戻しを、時間に関連した所定可
    能な関数の形で行う、特許請求の範囲第1項から第4項
    までのいずれか1項記載の方法。 6、時間に関連した関数の経過を少なくとも主駆動装置
    (26)の始動特性に関連して所定する、特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 7、時間に関連した関数の経過が直線的である、特許請
    求の範囲第5項又は第6項記載の方法。 8、織機のワープビーム駆動装置を制御する装置であっ
    て、ワープビーム駆動装置に影響を与える制御装置を有
    し、さらにワープビームの回転数を測定する装置とたて
    糸の緊張を測定する装置とを前記制御装置に影響を与え
    るために少なくとも1つずつ有している形式のものにお
    いて、前記制御装置がデジタル式に構成されていること
    を特徴とする、織機のワープビーム駆動装置を制御する
    装置。 9、ワープビーム(10)の回転数を測定する装置が、
    ワープビームと連結されていてワープビーム(10)の
    1回転毎に規定数のデジタル式パルスを生ぜしめるパル
    ス発信器(27)である、特許請求の範囲第8項記載の
    装置。 10、たて糸(11)の緊張を測定する装置が、たて糸
    (11)の引張り応力を決定する緊張ローラ(13)の
    位置を検出するポテンシオメータ(29)である、特許
    請求の範囲第8項又は第9項記載の装置。 11、ポテンシオメータ(29)にAD変換器(30)
    が後置されている、特許請求の範囲第10項記載の装置
    。 12、制御装置にさらに影響を与えるために、織られた
    たて糸つまり織物(19)の前進運動速度を測定する装
    置(28)が設けられている、特許請求の範囲第8項か
    ら第11項までのいずれか1項記載の装置。 13、織物(19)の前進運動速度を測定する装置が、
    織物(19)と摩擦によって作用結合している軸もしく
    はローラ(20)の1回毎に所定数のデジタル式パルス
    を生ぜしめるパルス発信器(28)である、特許請求の
    範囲第12項記載の装置。 14、ワープビーム駆動装置(25)のために、クラッ
    チとブレーキとの交互操作によって回転数を制御可能な
    駆動装置が設けられている、特許請求の範囲第8項から
    第13項までのいずれか1項記載の装置。
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