JPS6233722B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233722B2 JPS6233722B2 JP15539686A JP15539686A JPS6233722B2 JP S6233722 B2 JPS6233722 B2 JP S6233722B2 JP 15539686 A JP15539686 A JP 15539686A JP 15539686 A JP15539686 A JP 15539686A JP S6233722 B2 JPS6233722 B2 JP S6233722B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- resistance value
- rotating shaft
- slider
- adjusting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は実装時の調整を容易とする回転止機構
を付加することが可能な小型可変抵抗器の抵抗値
調整方法に関するものである。
を付加することが可能な小型可変抵抗器の抵抗値
調整方法に関するものである。
従来の小型可変抵抗器としては、回転止機構が
ないため、360度回転してしまい、実装時の調整
が困難になるといつた欠点があつた。
ないため、360度回転してしまい、実装時の調整
が困難になるといつた欠点があつた。
そこで、実開昭54−108949号公報に示されてい
るように、抵抗値調整用の回転軸に凸部を設け、
ケースに突起部を設け、その凸部と突起部とによ
り回転止めを行うものが考えられたが可変抵抗器
の寸法が小さくなると、回転軸、ケースに設けた
凸部、突起部も小さくなり、このため凸部、突起
部の強度が低下し、回転軸の操作中に凸部、突起
部が欠けてしまうという問題が生じてしまう。
るように、抵抗値調整用の回転軸に凸部を設け、
ケースに突起部を設け、その凸部と突起部とによ
り回転止めを行うものが考えられたが可変抵抗器
の寸法が小さくなると、回転軸、ケースに設けた
凸部、突起部も小さくなり、このため凸部、突起
部の強度が低下し、回転軸の操作中に凸部、突起
部が欠けてしまうという問題が生じてしまう。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するも
のである。
のである。
以下、本発明の実施例を図面第1図及び第2図
により説明する。
により説明する。
1は中央に透孔2を有し、上面に透孔2の周囲
に円形状の電極3が設けられるとともにその電極
3の周囲に一定の間隔をもつて馬蹄形の抵抗体4
が形成された絶縁基板であり、この絶縁基板1の
電極3上には接触座金5が配置され、この接触座
金5上にはばね性金属よりなる摺動子6が配置さ
れ、この摺動子6、接触座金5および絶縁基板1
の透孔2には頭部7の上面にドライバー溝8を有
する回転軸9がはめこまれ、この回転軸9の下端
は絶縁基板1の下面でつぶし加工されている。
に円形状の電極3が設けられるとともにその電極
3の周囲に一定の間隔をもつて馬蹄形の抵抗体4
が形成された絶縁基板であり、この絶縁基板1の
電極3上には接触座金5が配置され、この接触座
金5上にはばね性金属よりなる摺動子6が配置さ
れ、この摺動子6、接触座金5および絶縁基板1
の透孔2には頭部7の上面にドライバー溝8を有
する回転軸9がはめこまれ、この回転軸9の下端
は絶縁基板1の下面でつぶし加工されている。
この回転軸9には摺動子6が回転方向に結合さ
れており、摺動子6の先端は抵抗体4に圧接して
いる。
れており、摺動子6の先端は抵抗体4に圧接して
いる。
なお、絶縁基板1には電極3、抵抗体4に接続
される端子10が設けられている。
される端子10が設けられている。
そして、これらには上面に回転軸9の頭部7と
ほぼ等しい径の小半円と、この小半円より大きな
径の大半円とを突合せた形状の開口11を有する
カバー12が被せられている。このカバー12の
開口11には回転軸9の頭部7がはまりこんでい
る。
ほぼ等しい径の小半円と、この小半円より大きな
径の大半円とを突合せた形状の開口11を有する
カバー12が被せられている。このカバー12の
開口11には回転軸9の頭部7がはまりこんでい
る。
このような構成で抵抗値を調整する時は、回転
軸9の頭部7のドライバー溝8に、回転軸9の頭
部7の径より長い幅の先端を持つ第2図に示すよ
うなドライバー13を嵌合して回転軸9を回転さ
せればよい。この時カバー12の開口11の大半
円の両端が回転止部として働き、ドライバー13
が開口11の大半円の両端に当接する範囲内で回
転可能であり、本実施ではその回動範囲は180度
に規制されることになり、抵抗値調整用のドライ
バー13とカバー12とにより回転止機構が構成
される。
軸9の頭部7のドライバー溝8に、回転軸9の頭
部7の径より長い幅の先端を持つ第2図に示すよ
うなドライバー13を嵌合して回転軸9を回転さ
せればよい。この時カバー12の開口11の大半
円の両端が回転止部として働き、ドライバー13
が開口11の大半円の両端に当接する範囲内で回
転可能であり、本実施ではその回動範囲は180度
に規制されることになり、抵抗値調整用のドライ
バー13とカバー12とにより回転止機構が構成
される。
以上のように本発明の小型可変抵抗器の抵抗値
調整方法は構成されているため、回転軸の回動調
整範囲が180度に規制できることから実装時の調
整が容易となり、しかも、このカバーによつてド
ライバーが誤つて抵抗体などに当つて損傷し、抵
抗値を変動させてしまうといつたおそれも無くな
り、きわめて信頼性に富んだものとすることがで
き、実用的価値の大なるものである。
調整方法は構成されているため、回転軸の回動調
整範囲が180度に規制できることから実装時の調
整が容易となり、しかも、このカバーによつてド
ライバーが誤つて抵抗体などに当つて損傷し、抵
抗値を変動させてしまうといつたおそれも無くな
り、きわめて信頼性に富んだものとすることがで
き、実用的価値の大なるものである。
また、本発明においては、回転止機構の一方の
突起に抵抗値調整用のドライバーを利用している
ため、可変抵抗器の寸法が小さくなつた場合であ
つても、回転止機構の強度を大きくすることがで
き、回転止機構の破損を防ぐことができる。
突起に抵抗値調整用のドライバーを利用している
ため、可変抵抗器の寸法が小さくなつた場合であ
つても、回転止機構の強度を大きくすることがで
き、回転止機構の破損を防ぐことができる。
第1図は本発明の方法を用いる小型可変抵抗器
の一実施例を示す断面図、第2図は抵抗値調整用
のドライバーをドライバー溝に嵌合した状態を示
す上面図である。 1……絶縁基板、2……透孔、3……電極、4
……抵抗体、5……接触座金、6……摺動子、7
……頭部、8……ドライバー溝、9……回転軸、
10……端子、11……開口、12……カバー。
の一実施例を示す断面図、第2図は抵抗値調整用
のドライバーをドライバー溝に嵌合した状態を示
す上面図である。 1……絶縁基板、2……透孔、3……電極、4
……抵抗体、5……接触座金、6……摺動子、7
……頭部、8……ドライバー溝、9……回転軸、
10……端子、11……開口、12……カバー。
Claims (1)
- 1 中央に透孔を有し、上面のこの透孔の周囲に
円形電極を設けるとともに、この円形電極の周囲
に一定の間隔をもつて馬蹄形に形成された抵抗体
を有する絶縁基板上に、接触座金と抵抗体に一部
を圧接させる摺動子とを配置し、この摺動子、接
触座金、絶縁基板の透孔に、頭部上面にドライバ
ー溝を有する回転軸をはめこんで結合し、この回
転軸と摺動子を回転方向に結合してなる小型可変
抵抗器の抵抗値調整方法において、この可変抵抗
器構成体に、回転軸の頭部とほぼ等しい径の小半
円とこの小半円より大きな径の大半円とを突合せ
た形状の開口を上面に有するカバーを被せるとと
もにこの開口に回転軸の頭部を嵌め込み、その頭
部のドライバー溝に頭部の径より長い幅の先端を
持つドライバーを嵌合させ、このドライバーによ
り回転軸を回転させることにより抵抗値を調整す
るとともに、この抵抗値調整時、ドライバーがカ
バーの大半円の開口側の両端に当接する範囲内で
回転可能とすることを特徴とする小型可変抵抗器
の抵抗値調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15539686A JPS6211205A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 小型可変抵抗器の抵抗値調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15539686A JPS6211205A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 小型可変抵抗器の抵抗値調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6211205A JPS6211205A (ja) | 1987-01-20 |
JPS6233722B2 true JPS6233722B2 (ja) | 1987-07-22 |
Family
ID=15605043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15539686A Granted JPS6211205A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | 小型可変抵抗器の抵抗値調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6211205A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0578326B2 (ja) * | 1987-08-03 | 1993-10-28 | Mitsubishi Electric Corp |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202007017951U1 (de) * | 2007-12-20 | 2009-04-23 | Paul Hettich Gmbh & Co. Kg | Gehäuse mit einer darin angeordneten Baugruppe |
-
1986
- 1986-07-02 JP JP15539686A patent/JPS6211205A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0578326B2 (ja) * | 1987-08-03 | 1993-10-28 | Mitsubishi Electric Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6211205A (ja) | 1987-01-20 |
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