JPH02142504U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案にかかる回転式電子部品を利用
した多列型の回転式可変抵抗器を示す分解斜視図
、第２図はシヤフト１を示す図、第３図は摺動子
３を示す図、第４図は基板５を示す平面図、第５
図はこの回転式可変抵抗器を作成したときの状態
を示す側面断面図、第６図は従来の回転式可変抵
抗器を示す分解斜視図である。 図中、１……シヤフト、１３１，１３１……平
面、１５１……凹部、３……摺動子、３３，３３
……切断線、ｅ……穴、５……基板、５１……貫
通穴、５３……抵抗体パターン、７……金具、で
ある。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 略円柱状のシヤフトに金属製の摺動子を固定す
   るとともに、基板に設けた貫通穴に前記シヤフト
   を回動自在に固定することによつて、前記摺動子
   を基板の表面に形成したパターンに摺接せしめた
   構造の回転式電子部品において、 前記摺動子には前記シヤフトを貫通する穴を設
   けるとともに、該穴の両側に設けた２本の切断線
   に挾まれた面を切り起こし、 前記シヤフトにはその側面に前記摺動子の切り
   起こしによつて生じた切断線部分の穴部分に係合
   する係合部を設けるとともにその先端部分に凹部
   を形成し、 該シヤフトの係合部に前記摺動子の切断線部分
   の穴部分を係合して該シヤフトに摺動子を固定す
   るとともに該シヤフトの先端部分を前記基板の貫
   通穴に貫通して基板の反対面側に突出し、さらに
   該突出したシヤフト先端の凹部をかしめて固定し
   たことを特徴とする回転式電子部品。