JPS6233633A - 防滑性シ−ト材料 - Google Patents
防滑性シ−ト材料Info
- Publication number
- JPS6233633A JPS6233633A JP17328585A JP17328585A JPS6233633A JP S6233633 A JPS6233633 A JP S6233633A JP 17328585 A JP17328585 A JP 17328585A JP 17328585 A JP17328585 A JP 17328585A JP S6233633 A JPS6233633 A JP S6233633A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microcapsule
- sheet material
- layer
- present
- coating layer
- Prior art date
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- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、防滑性シート材料に関するものでおる。特に
１マイクロカプセルによる発泡層を設けるととくより、
滑り角度が４５を以上の防滑性が非常に優れたシート材
料を提供することを目的とするものである。
１マイクロカプセルによる発泡層を設けるととくより、
滑り角度が４５を以上の防滑性が非常に優れたシート材
料を提供することを目的とするものである。
従来、防滑性シート材料としては、クラフト紙、布等の
支持体に７リカ等の鉱物質粉末層や、防滑性を有する特
殊な合成樹脂層を設けたものが知られている。しかるに
、これらンリヵ粉末層や防滑性合成樹脂層を設けたもの
は、滑９角度が、せいぜい３０度位で、本発明で目的と
している４５度以上の滑り角度を有しない。
支持体に７リカ等の鉱物質粉末層や、防滑性を有する特
殊な合成樹脂層を設けたものが知られている。しかるに
、これらンリヵ粉末層や防滑性合成樹脂層を設けたもの
は、滑９角度が、せいぜい３０度位で、本発明で目的と
している４５度以上の滑り角度を有しない。
また、紙等の支持体に発泡層な設けたものも知られてい
る。しかるに、支持体に一般に知られている発泡層を設
けたものでは、防滑性を有していても、その防滑性は、
軽度であり、本発明で目的としている滑９角度が４５度
以上にはならない。
る。しかるに、支持体に一般に知られている発泡層を設
けたものでは、防滑性を有していても、その防滑性は、
軽度であり、本発明で目的としている滑９角度が４５度
以上にはならない。
本発明は、上述した従来法の欠点を解消するために鋭意
研究の結果完成させたものである。
研究の結果完成させたものである。
すなわち、本発明は、支持体に、発泡性マイクロカプセ
ル塗料を塗被し、塗被量が２〜８階のマイクロカプセル
塗被層を設け、該マイクロカプセル塗被層を加熱発泡さ
せて、セル径が２０μ以上のセルが５０−以上を占める
マイクロカプセル発泡層を設けてなることを特徴とする
防滑性シート材料である。
ル塗料を塗被し、塗被量が２〜８階のマイクロカプセル
塗被層を設け、該マイクロカプセル塗被層を加熱発泡さ
せて、セル径が２０μ以上のセルが５０−以上を占める
マイクロカプセル発泡層を設けてなることを特徴とする
防滑性シート材料である。
以下、本発明の技術的事項について詳述する。
先づ、本発明において、支持体としては、上質紙、クラ
フト紙、樹脂加工紙、含浸紙９合成紙、プラスチックフ
ィルム、不織布、布等を用いることが出来る。プラスチ
ックフィルムを用いる時には、発泡層の密着を良くする
ために１予め通常のアンカー処理剤を用い下塗層を設け
ると効果的でおる。そして、これらの支持体は、片面も
しくは両面に印刷等により所望の印刷模様を設けると装
飾性に富んだ製品を得るととが出来る。
フト紙、樹脂加工紙、含浸紙９合成紙、プラスチックフ
ィルム、不織布、布等を用いることが出来る。プラスチ
ックフィルムを用いる時には、発泡層の密着を良くする
ために１予め通常のアンカー処理剤を用い下塗層を設け
ると効果的でおる。そして、これらの支持体は、片面も
しくは両面に印刷等により所望の印刷模様を設けると装
飾性に富んだ製品を得るととが出来る。
このような支持体の表面には、片面もしくは両面に発泡
性マイクロカプセル塗料を塗被し、マイクロカプセル塗
被層を設け、続いて、マイクロカプセル塗被層を加熱、
発泡させることによりマイクロカプセル発泡層を有する
本発明の防滑性シート材料は得られる。発泡性マイクロ
カプセルとしては、インブタン、ペンメン、ネオペンタ
ン、ヘキサン等の低沸点の炭化水素をアクリル系共改合
体、塩化ビニＩＪデン等の樹脂でカプセル化したもので
、カプセルの粒径は、数μから１０数μである。これら
の発泡性マイクロカプセルは、酢酸ビニル系樹脂、アク
リル系樹脂等の接着剤、その他動剤を配合して発泡性マ
イクロカプセル塗料として調製され供される。そして、
発泡性マイクロカプセル塗料の調製にあたり、マイクロ
カプセル発泡層に印刷性あるいは装飾性を付与するため
にクレー、炭酸カルシウム、シリカ等の顔料９着色顔料
、フィラー等を配合することも出来る。
性マイクロカプセル塗料を塗被し、マイクロカプセル塗
被層を設け、続いて、マイクロカプセル塗被層を加熱、
発泡させることによりマイクロカプセル発泡層を有する
本発明の防滑性シート材料は得られる。発泡性マイクロ
カプセルとしては、インブタン、ペンメン、ネオペンタ
ン、ヘキサン等の低沸点の炭化水素をアクリル系共改合
体、塩化ビニＩＪデン等の樹脂でカプセル化したもので
、カプセルの粒径は、数μから１０数μである。これら
の発泡性マイクロカプセルは、酢酸ビニル系樹脂、アク
リル系樹脂等の接着剤、その他動剤を配合して発泡性マ
イクロカプセル塗料として調製され供される。そして、
発泡性マイクロカプセル塗料の調製にあたり、マイクロ
カプセル発泡層に印刷性あるいは装飾性を付与するため
にクレー、炭酸カルシウム、シリカ等の顔料９着色顔料
、フィラー等を配合することも出来る。
かくして調製された発泡性マイクロカプセル塗料ハ、エ
アー＋イフコーター、ブレードコーター、バーコーター
、ロールコータ−、ｆｔビアコーター、シルクスクリー
ン印刷機等で支持体の片面もしくは両面Ｖｃ血被され、
マイクロカプセル塗被層は設けられる。マイクロカプセ
ル塗被層の塗被量は、片面乾燥重量で少なくとも２階は
必要である。塗被量が、２階以下になると、均一なマイ
クロカプセル塗被層を得ることが出来ず、本発明で目的
としている防滑性シート材料を得ることが出来ない。そ
して、塗被量が、８！４以上になると塗被量を多くして
も滑シ角度にはそれ糧効果は認められづ、コスト的にも
塗被量は多くても片面８ｇ／ｍ３あれば充分である。
アー＋イフコーター、ブレードコーター、バーコーター
、ロールコータ−、ｆｔビアコーター、シルクスクリー
ン印刷機等で支持体の片面もしくは両面Ｖｃ血被され、
マイクロカプセル塗被層は設けられる。マイクロカプセ
ル塗被層の塗被量は、片面乾燥重量で少なくとも２階は
必要である。塗被量が、２階以下になると、均一なマイ
クロカプセル塗被層を得ることが出来ず、本発明で目的
としている防滑性シート材料を得ることが出来ない。そ
して、塗被量が、８！４以上になると塗被量を多くして
も滑シ角度にはそれ糧効果は認められづ、コスト的にも
塗被量は多くても片面８ｇ／ｍ３あれば充分である。
続いて、支持体上に設けられたマイクロカプセル塗被層
は、加熱発泡させることによってマイクロカプセル発泡
層は得られる。得られたマイクロカプセル発泡層につい
て、顕微鏡で観察し、マイクロカプセルの発泡状態と滑
り角度についてみると、加熱温度が低く且つ加熱時間が
短い場合のよ５に発泡が不充分であったり、また急激に
加熱発泡させるような過発泡になると期待した滑り角度
は得られない。
は、加熱発泡させることによってマイクロカプセル発泡
層は得られる。得られたマイクロカプセル発泡層につい
て、顕微鏡で観察し、マイクロカプセルの発泡状態と滑
り角度についてみると、加熱温度が低く且つ加熱時間が
短い場合のよ５に発泡が不充分であったり、また急激に
加熱発泡させるような過発泡になると期待した滑り角度
は得られない。
したがって、本発明においては、支持体上に設けられた
マイクロカプセル塗被層は、塗被量によって１００℃〜
１６０℃で、５０秒〜２分間と条件を変えて、熱風、赤
外線ヒーター、発泡炉等で加熱発泡させる。かくして得
られるマイクロカプセル発泡層は、セル径が２０μ以上
のセルが５０−以上を占め、滑９角度が４５度以上あり
、防滑性が非常に優れたシート材料を得ることが出来る
。それ故、マイクロカプセル塗被層は、発泡性マイクロ
カプセル塗料の塗被量によって、上記したようなマイク
ロカプセル発泡層が得られるよ５に加熱温度、加熱時間
を適宜選定し加熱発泡させればよい。
マイクロカプセル塗被層は、塗被量によって１００℃〜
１６０℃で、５０秒〜２分間と条件を変えて、熱風、赤
外線ヒーター、発泡炉等で加熱発泡させる。かくして得
られるマイクロカプセル発泡層は、セル径が２０μ以上
のセルが５０−以上を占め、滑９角度が４５度以上あり
、防滑性が非常に優れたシート材料を得ることが出来る
。それ故、マイクロカプセル塗被層は、発泡性マイクロ
カプセル塗料の塗被量によって、上記したようなマイク
ロカプセル発泡層が得られるよ５に加熱温度、加熱時間
を適宜選定し加熱発泡させればよい。
本発明の防滑性シート材料は、勿論その侭で使用するこ
とが出来る。しかし、用途によっては素材として適用し
、粘着加工、ヒートシール加工等の技術を付加すれば、
それによる効果を併せ発揮するそれぞれの応用品を得る
ことが出来る。
とが出来る。しかし、用途によっては素材として適用し
、粘着加工、ヒートシール加工等の技術を付加すれば、
それによる効果を併せ発揮するそれぞれの応用品を得る
ことが出来る。
さらに、実施例によって本発明を説明する。
実施例
支持体として秤量６５層の上質紙２坪量５０すのクラフ
ト紙および厚さ５０μのポリエステルフィルム（ＰＥＴ
フィルム）ヲ用い、エアーナイフコーターで発泡性マイ
クロカプセル塗料を塗被し、マイクロカプセル塗被層を
設けた。
ト紙および厚さ５０μのポリエステルフィルム（ＰＥＴ
フィルム）ヲ用い、エアーナイフコーターで発泡性マイ
クロカプセル塗料を塗被し、マイクロカプセル塗被層を
設けた。
続いて、熱風ドライヤーで加熱、発泡させた。
得られたマイクロカプセル発泡層を顕微鏡で観察し、２
００μ×２００μの面積内の発泡セルの個数を舷え、同
時にセル径を測定し、セル径が２０．ｕ以上のセルの含
有率を測定した。また、Ｔａｐｐｉ Ｔ８１５５ｕ−７
２に準じて滑り角度を測定した。試験結果は、第１表の
通りで、比較例であるサンプル随１，６，７．８，１１
．１２および１５を除いて本発明品は、防滑性が非常に
優れていることが判る。なお、第１表における判定は、
次の通りである。
００μ×２００μの面積内の発泡セルの個数を舷え、同
時にセル径を測定し、セル径が２０．ｕ以上のセルの含
有率を測定した。また、Ｔａｐｐｉ Ｔ８１５５ｕ−７
２に準じて滑り角度を測定した。試験結果は、第１表の
通りで、比較例であるサンプル随１，６，７．８，１１
．１２および１５を除いて本発明品は、防滑性が非常に
優れていることが判る。なお、第１表における判定は、
次の通りである。
◎：優 Ｏ：良 ×：不可
第１表 試験結果
Claims (1)
- 支持体に、発泡性マイクロカプセル塗料を塗被し、塗被
量が２〜８ｇ／ｍ＾３のマイクロカプセル塗被層を設け
、該マイクロカプセル塗被層を加熱発泡させて、セル径
が２０μ以上のセルが５０％以上を占めるマイクロカプ
セル発泡層を設けてなることを特徴とする防滑性シート
材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17328585A JPS6233633A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 防滑性シ−ト材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17328585A JPS6233633A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 防滑性シ−ト材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233633A true JPS6233633A (ja) | 1987-02-13 |
| JPH0224659B2 JPH0224659B2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=15957613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17328585A Granted JPS6233633A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 防滑性シ−ト材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6233633A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63170228U (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-07 | ||
| JPH01228834A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Honshu Paper Co Ltd | 滑り防止特性を有する容器用シート |
| JPH0289638A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-29 | Shinko Kagaku Kogyo Kk | ノンスリップ用シート |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54103313U (ja) * | 1977-12-28 | 1979-07-20 | ||
| JPS5630439A (en) * | 1979-08-20 | 1981-03-27 | Toppan Printing Co Ltd | Production of foamable fine particle |
| JPS5729323U (ja) * | 1980-07-25 | 1982-02-16 | ||
| JPS58185531U (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-09 | 日本特許管理株式会社 | 容器に於けるスリツプ防止装置 |
| JPS59108041A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-22 | Asahi Oorin Kk | ポリウレタンフオ−ムの製造方法 |
| JPS59189845U (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-17 | 日本加工製紙株式会社 | 粘着シ−ト |
| JPS6021419U (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-14 | 大塚食品工業株式会社 | 滑り防止特性を有する厚紙製容器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1594340A (en) * | 1976-12-20 | 1981-07-30 | Goldstein J | Guided stretch-wrap machine |
| JPS6021419B2 (ja) * | 1979-03-30 | 1985-05-27 | 日本ビクター株式会社 | カセツトテ−プレコ−ダ−の動作選択装置 |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP17328585A patent/JPS6233633A/ja active Granted
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS59189845U (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-17 | 日本加工製紙株式会社 | 粘着シ−ト |
| JPS6021419U (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-14 | 大塚食品工業株式会社 | 滑り防止特性を有する厚紙製容器 |
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| JPS63170228U (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-07 | ||
| JPH01228834A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Honshu Paper Co Ltd | 滑り防止特性を有する容器用シート |
| JPH0469876B2 (ja) * | 1988-03-09 | 1992-11-09 | Honshu Paper Co Ltd | |
| JPH0289638A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-29 | Shinko Kagaku Kogyo Kk | ノンスリップ用シート |
| JPH0669744B2 (ja) * | 1988-09-27 | 1994-09-07 | 新興化学工業株式会社 | ノンスリップ用シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0224659B2 (ja) | 1990-05-30 |
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