JPS6233526Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6233526Y2 JPS6233526Y2 JP1979062087U JP6208779U JPS6233526Y2 JP S6233526 Y2 JPS6233526 Y2 JP S6233526Y2 JP 1979062087 U JP1979062087 U JP 1979062087U JP 6208779 U JP6208779 U JP 6208779U JP S6233526 Y2 JPS6233526 Y2 JP S6233526Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- direction change
- agricultural machine
- change mechanism
- mobile agricultural
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、一行程の作業を終了したのち次行程
に移る際の方向転換作動を、予め設定した複数の
進行形態を順次的に設定時間づつ行なつて自動的
に完了する自動方向転換機構付き移動農機に関す
る。
に移る際の方向転換作動を、予め設定した複数の
進行形態を順次的に設定時間づつ行なつて自動的
に完了する自動方向転換機構付き移動農機に関す
る。
上記の移動農機によれば、前後進の切換え操作
や旋回操作等が組み合わされる煩雑な方向転換操
作を、自動的に行なえるが故に、省力化を図れる
ものとなつて便利であるが、圃場の硬軟により走
行装置のスリツプ率が変動して、所望通り方向転
換を行なえないことがあつた。
や旋回操作等が組み合わされる煩雑な方向転換操
作を、自動的に行なえるが故に、省力化を図れる
ものとなつて便利であるが、圃場の硬軟により走
行装置のスリツプ率が変動して、所望通り方向転
換を行なえないことがあつた。
本考案は、上記問題を解消せんとするものであ
つて、冒記した構造の自動方向転換機構付き移動
農機において、前記複数の進行形態の設定時間の
夫々を、一定比率で一挙に変更調節する一つの時
間調節具を組込んであることを特徴とする。
つて、冒記した構造の自動方向転換機構付き移動
農機において、前記複数の進行形態の設定時間の
夫々を、一定比率で一挙に変更調節する一つの時
間調節具を組込んであることを特徴とする。
すなわち、圃場の硬軟に応じて各進行形態の作
動時間を変更調節して所望の方向転換を行なわせ
ようとするものであり、特に、本案では、同一圃
場では各進行形態における走行装置のスリツプ率
は略同一であることに着目し、一つの操作具のみ
にて、各進行形態における設定時間を一定比率で
一挙に変更調節できるが故に、各別に設定時間を
変更調節させるようにするに較べて、操作の簡略
化を図れるばかりでなく、操作ミスを起し難いも
のとなつて適確な変更調節を行なえるものであ
る。
動時間を変更調節して所望の方向転換を行なわせ
ようとするものであり、特に、本案では、同一圃
場では各進行形態における走行装置のスリツプ率
は略同一であることに着目し、一つの操作具のみ
にて、各進行形態における設定時間を一定比率で
一挙に変更調節できるが故に、各別に設定時間を
変更調節させるようにするに較べて、操作の簡略
化を図れるばかりでなく、操作ミスを起し難いも
のとなつて適確な変更調節を行なえるものであ
る。
以下本考案の実施の態様を例示図について詳述
する。
する。
第１図は、コンバインの側面を示しており、左
右一対のクローラ走行装置１ａ，１ｂ、脱穀装置
２等からなる本機の前部に、植立茎稈を引起す装
置３、茎稈の株元を切断する刈取装置４、刈取茎
稈を前記脱穀装置２のフイードチエーン５へ搬送
する後方搬送装置６等からなる刈取前処理部が連
結装備されている。
右一対のクローラ走行装置１ａ，１ｂ、脱穀装置
２等からなる本機の前部に、植立茎稈を引起す装
置３、茎稈の株元を切断する刈取装置４、刈取茎
稈を前記脱穀装置２のフイードチエーン５へ搬送
する後方搬送装置６等からなる刈取前処理部が連
結装備されている。
そして、進行に伴い複数条の植立茎稈を刈取り
処理し、順次脱穀処理すべく構成されている。
処理し、順次脱穀処理すべく構成されている。
第２図は、コンバイン前部及び走行装置１ａ，
１ｂの概略平面を示しており、走行用ミツシヨン
ケース７内に一対の操向クラツチ８ａ，８ｂ、及
び前後進切換装置９が装備されるとともに、操向
クラツチ操作用油圧シリンダ１０ａ，１０ｂ及び
前後進切換操作用の油圧シリンダ１１が設けられ
ている。前記両油圧シリンダ１０，１１の夫々
は、電磁式制御弁１２，１３にて伸縮作動される
べく構成されている。又、第２図中１４は、一行
程の刈取走行が終了したことを未刈茎稈との接触
解除として検出するセンサー、１７は、ミツシヨ
ンケース７の入力軸である。
１ｂの概略平面を示しており、走行用ミツシヨン
ケース７内に一対の操向クラツチ８ａ，８ｂ、及
び前後進切換装置９が装備されるとともに、操向
クラツチ操作用油圧シリンダ１０ａ，１０ｂ及び
前後進切換操作用の油圧シリンダ１１が設けられ
ている。前記両油圧シリンダ１０，１１の夫々
は、電磁式制御弁１２，１３にて伸縮作動される
べく構成されている。又、第２図中１４は、一行
程の刈取走行が終了したことを未刈茎稈との接触
解除として検出するセンサー、１７は、ミツシヨ
ンケース７の入力軸である。
次に、自動方向転換機構について、第３図のブ
ロツク線図、並びに第４図イ，ロ，ハ，ニの進行
形態図に基づいて説明する。
ロツク線図、並びに第４図イ，ロ，ハ，ニの進行
形態図に基づいて説明する。
すなわち、一行程の刈取走行が終了すると、前
記センサー１４の信号に基づいて作動を開始する
指令器１５が設けられている。この指令器１５
は、予め記憶されたプログラムに基づいて、前記
両制御弁１２，１３を作動させるものであつて、
これにより、第４図イに示す前進が設定時間行な
われ、これに続いて第４図ロに示す左旋回が設定
時間行なわれ、これに続いて第４図ハに示す後進
が設定時間行なわれ、これに続いて第４図ニに示
す左旋回が設定時間行なわれて、機体が90゜方向
転換されるべく構成されている。又、前記指令器
１５に記憶されるプログラムの各進行形態におけ
る設定時間の夫々を、一定比率で一挙に変更調節
する一つの時間調節具として、回動操作具１６が
組込まれており、圃場の硬軟に応じて適時調節さ
れるようになつている。
記センサー１４の信号に基づいて作動を開始する
指令器１５が設けられている。この指令器１５
は、予め記憶されたプログラムに基づいて、前記
両制御弁１２，１３を作動させるものであつて、
これにより、第４図イに示す前進が設定時間行な
われ、これに続いて第４図ロに示す左旋回が設定
時間行なわれ、これに続いて第４図ハに示す後進
が設定時間行なわれ、これに続いて第４図ニに示
す左旋回が設定時間行なわれて、機体が90゜方向
転換されるべく構成されている。又、前記指令器
１５に記憶されるプログラムの各進行形態におけ
る設定時間の夫々を、一定比率で一挙に変更調節
する一つの時間調節具として、回動操作具１６が
組込まれており、圃場の硬軟に応じて適時調節さ
れるようになつている。
尚、各進行形態における設定時間は、タイマー
装置等を用いて設定するのみならず、例えば実施
例における入力軸１７の回転数に基づいて設定し
てもよい。
装置等を用いて設定するのみならず、例えば実施
例における入力軸１７の回転数に基づいて設定し
てもよい。
図面は本考案に係る自動方向転換機構付き移動
農機の実施の態様を例示し、第１図はコンバイン
の側面図、第２図は同概略平面図、第３図はブロ
ツク線図、第４図イ，ロ，ハ，ニは進行形態の概
略図である。 １６……調節具。
農機の実施の態様を例示し、第１図はコンバイン
の側面図、第２図は同概略平面図、第３図はブロ
ツク線図、第４図イ，ロ，ハ，ニは進行形態の概
略図である。 １６……調節具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一行程の作業を終了したのち次行程に移る際
の方向転換作動を、予め設定した複数の進行形
態を順次的に設定時間づつ行なつて自動的に完
了する自動方向転換機構付き移動農機であつ
て、前記複数の進行形態の設定時間の夫々を、
一定比率で一挙に変更調節する一つの時間調節
具１６を組込んであることを特徴とする自動方
向転換機構付き移動農機。 前記複数の進行形態は、前進、左旋回、後
進、左旋回である実用新案登録請求の範囲第１
項記載の自動方向転換機構付き移動農機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979062087U JPS6233526Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979062087U JPS6233526Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55162506U JPS55162506U (ja) | 1980-11-21 |
| JPS6233526Y2 true JPS6233526Y2 (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=29296077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979062087U Expired JPS6233526Y2 (ja) | 1979-05-10 | 1979-05-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6233526Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5213836A (en) * | 1975-07-16 | 1977-02-02 | Kubota Ltd | Crop harvester |
| JPS5424717A (en) * | 1977-07-19 | 1979-02-24 | Kubota Ltd | Working maching for farm |
-
1979
- 1979-05-10 JP JP1979062087U patent/JPS6233526Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5213836A (en) * | 1975-07-16 | 1977-02-02 | Kubota Ltd | Crop harvester |
| JPS5424717A (en) * | 1977-07-19 | 1979-02-24 | Kubota Ltd | Working maching for farm |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55162506U (ja) | 1980-11-21 |
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