JPS6233393Y2 - - Google Patents

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JPS6233393Y2
JPS6233393Y2 JP2115078U JP2115078U JPS6233393Y2 JP S6233393 Y2 JPS6233393 Y2 JP S6233393Y2 JP 2115078 U JP2115078 U JP 2115078U JP 2115078 U JP2115078 U JP 2115078U JP S6233393 Y2 JPS6233393 Y2 JP S6233393Y2
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JP
Japan
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pulse signal
signal
circuit
pulse
reset
Prior art date
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JP2115078U
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JPS54124895U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はデータ集録装置などにおいて、計測デ
ータの印字集録を行う際にプリセツトカウンタを
組合せて構成したデータ集録用信号出力回路に関
する。
従来、気象観測等においては、1時間程度の長
い時間間隔で定時的にデータ集録を行なつてい
た。
しかし従来のデータ集録装置では印字集録周期
を一種類しか設定できなかつたため、測定データ
の信頼性を向上させたり、集録時前後の変動の状
況を知るために、短時間間隔でデータを集録する
必要が生じた場合、短時間間隔で集録を行なうよ
うに設定しなければならず、そのため集録動作が
ひんぱんとなり、機械の寿命や印字用紙の消費に
大きな影響を与えるものであつた。
本考案は上記の欠点を除去するためになされた
もので、異なつた2種類のデータ集録用信号を出
力することにより、気象観測等において同一の計
測条件が再現することができないものについてデ
ータ集録を行なう場合にも複数データを得ること
ができ、データの信頼性を向上させ、またデータ
の変動が大きい場合にも複数の付加データを得る
ことができ状況変化を把握することが可能でデー
タの平均、統計処理等が可能なデータ集録信号出
力回路テを提供することを目的とする。
以下、本考案を図示の実施例について説明す
る。
第1図において、PGはパルス発生器で、所定
間隔毎に連続してパルス信号を発生する。
C1はパルス発生器PGの出力端子イに接続され
た第1のプリカセツトカウンタで、パルス発生器
PGのパルスのカウント数が、第1のインターバ
ルスイツチS1により設定された値N1に達する
と、第1のパルス信号を出力する。
RSは第1のパルス信号とパルス発生器PGから
のパルス信号とを同期させ、同期パルス信号を出
力するリセツト回路である。このリセツト回路
RSは、リセツト・フリツプフロツプ回路FF及び
アンド回路Aにより構成されている。そして、リ
セツト・フリツプフロツプ回路FFは、セツト端
子S、リセツト端子R及び出力端子Qを有してお
り、アンド回路Aは、出力端子イ,Qにそれぞれ
接続された一方の端子及び他方の端子を有してい
る。
C2はリセツト回路RSの出力端子ハからの同期
パルス信号のパルス数をカウントする第2のプリ
セツトカウンタで、そのカウント数が第2のイン
ターバルスイツチS2により設定された値N2に達
すると、第2のパルス信号を発生する。
C3は第2のプリセツトカウンタの出力端子ニ
からの第2のパルス信号のパルス数をカウントす
る第3のプリセツトカウンタで、そのカウント数
が第3のインターバルスイツチS3により設定され
た値N3に達すると、前記リセツト・フリツプフ
ロツプ回路FFのリセツト端子Rにリセツト指令
信号を出力する。
Oは、一方の入力端子が第1のプリセツトカウ
ンタC1の出力端子ホに接続されると共に、他方
の入力端子が第2のプリセツトカウンタC2に接
続されたオア回路であり、第1又は第2のパルス
信号が入力されたときに、その出力端子ホからデ
ータ集録用信号が出力されるようになつている。
そして、このデータ集録用信号により、図示され
ないデータ集録部分の印字機等が駆動され、デー
タの印字収録動作が行なわれるようになつてい
る。
なお、上記構成において、第1、第2のインタ
ーバルスイツチS1,S2により設定された値すなわ
ちプリセツト値N1,N2については、N1が或る程
度長い時間のデータ集録周期(タイムインターバ
ル)T1に対応し、N2が短い時間のデータ集録周
期T2に対応している。
次に、動作を第2図のタイムチヤート図に基づ
き説明する。尚、第2図イ,ロ,ハ,ニ,ホは第
1図に示した各部の出力端子イ,ロ,ハ,ニ,ホ
の出力信号を示す。第1図に示したパルス発生器
PGから、第2図イに示したような連続パルスが
発生している場合には、第1のプリセツトカウン
タC1の動作は第1のインターバルスイツチS1
よるプリセツト値N1から0になるまでカウント
ダウンする。計数が終了した時、第1のプリセツ
トカウンタC1からはその出力端子ロに第1のパ
ルス信号を1パルスだけ発生する。これと同時に
第1のインターバルスイツチS1のプリセツト値
N1がセツトされ引続き計数動作に入る。この第
1のパルス信号は、オア回路Oの一方の入力端子
に入力されると共に、リセツト・フリツプフロツ
プ回路FFのセツト端子Sに入力されて、これを
セツトする。リセツト・フリツプフロツプ回路
FFの出力端子Qからはセツトアツプ信号がアン
ド回路Aに入力され、先のパルス発生器PGから
の出力と同期して、第2図ハに示すような同期パ
ルスを発生する。第2図のプリセツトカウンタ
C2はこの同期パルスのパルス数を計数し、第2
のインターバルスイツチS2によつてプリセツトさ
れたプリセツト値N2に達すると第2図ニに示さ
れた第2のパルス信号を発生し、同時にインター
バルスイツチS2によるプリセツト値N2がセツト
され、引続き計数動作に入る。この第2のパルス
信号については、第2図の例では、プリセツト値
N2を2にセツトした場合であり、従つて最終出
力のオア回路Oの他方の入力端子にはパルス発生
器PGからの基準パルス間隔に対して1個おきに
第2図ニで示すような信号が入力される。第3の
プリセツトカウンタC3はこの間欠的に発生する
第2のパルス信号を、さらに計数して、予め定め
られた印字の回数設定スイツチとして機能する第
3のインターバルスイツチS3のプリセツト値N3
(この例では3回)に達したらリセツト指令信号
を出力する。そして、リセツト・フリツプフロツ
プ回路FFのリセツト端子Rに帰還させてデータ
集録用信号出力の1サイクルが終了する。
そして、オア回路Oからは、第1のプリセツト
カウンタC1の第1のパルス信号と、第2のプリ
セツトカウンタC2の第2のパルス信号に基く
(1+N3)個のデータ集録用信号が、第2図ホで
示すように出力される。
ここで、インターバル周期T1,T2はもちろん
T1>T2の関係にあるが、これに対応するプリセ
ツト値N1,N2,N3もN1>N2×N3の関係にある。
すなわち、第3のインターバルスイツチS3は、1
サイクル内の第2のパルス信号の発出パルス数を
N3個内に制限するものであるから、このN3にN2
を乗じた数は当然にN1の範囲内となる。
このようなデータ集録用信号出力回路を用いる
ことにより、従来と比較して、きめ細いデータ集
録ができるようになる。すなわち、従来のデータ
集録用信号出力装置は、第1図のパルス発生器
PG、第1のプリセツトカウンタC1、第1のイン
ターバルスイツチS1に相当するもののみで構成さ
れていたので、例えば午前6時から気象観測が開
始されたとして、必要なデータを集録することが
できるのは、1時間間隔毎の午前7時、午前8
時、…の時刻に各1回だけであつた。
ところが、第1図のデータ集録用信号出力装置
の場合、第2図のT1を1時間、T2を5分に設定
すれば、午前7時、同7時5分、同7時10分、同
7時15分及び午前8時、同8時5分、同8時10
分、同8時15分…などのように多くのデータを集
録することが可能になるのである。
なお、上記実施例では、主として気象観測用に
用いられるデータ印字機を例にとり説明したが、
もちろんこれのみに限定される趣旨ではなく、各
種のデータ集録装置、計測器等に適用することが
できる。
以上説明したことから明らかなように、本考案
によればプリセツトカウンタを複数個用い、これ
らを信号の流れに対して直列に接続し、夫々のプ
リセツトカウンタの出力を順次計数し、最終の出
力信号を元に帰還させることによつて異なつた2
種類の集録周期のデータ集録用信号を出力させる
構成としたので、データ集録周期を必要に応じて
選択でき、データの信頼性向上とデータの平均統
計処理等の容易化を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るデータ集録用信号出力回
路の実施例を示すブロツク図、第2図は第1図の
各構成要素の動作を説明するためのタイムチヤー
ト図である。 PG……パルス発生器、C1,C2,C3……第1、
第2、第3のプリセツトカウンタ、S1,S2,S3
…第1、第2、第3のインターバルスイツチ、
RS……リセツト回路、FF……リセツト・フリツ
プフロツプ回路、A……アンド回路、O……オア
回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 所定間隔をおき連続してパルス信号を発生す
    るパルス発生器と、前記パルス信号のパルス数
    をカウントし、該カウント数が所定値に達した
    ときに第1のパルス信号を発生する第1のプリ
    セツトカウンタと、前記第1のパルス信号と前
    記パルス発生器からのパルス信号を同期させ、
    同期パルス信号を出力するリセツト回路と、前
    記同期パルス信号のパルス数をカウントし、該
    カウント数が所定値に達したときに第2のパル
    ス信号を出力する第2のプリセツトカウンタ
    と、前記第2のパルス信号のパルス数をカウン
    トし、該カウント数が所定値に達したとき、前
    記リセツト回路にリセツト指令信号を出力する
    第3のプリセツトカウンタと、前記第1のプリ
    セツトカウンタからの第1のパルス信号用の一
    方の入力端子を有すると共に、前記第2のプリ
    セツトカウンタからの第2のパルス信号用の他
    方の入力端子を有し、該第1又は第2のパルス
    信号が入力されたときに、データ集録用信号を
    出力するオア回路とから成るデータ集録用信号
    出力回路。 (2) 前記リセツト回路は、前記第1のパルス信号
    を入力するセツト端子、及び前記リセツト指令
    信号を入力するリセツト端子を有するリセツ
    ト・フリツプフロツプ回路と、前記パルス発生
    器からのパルス信号用の一方の入力端子を有す
    ると共に、前記リセツト・フリツプフロツプ回
    路からの出力信号用の他方の入力端子を有し、
    該パルス信号及び出力信号が入力されたとき
    に、前記同期パルス信号を出力するアンド回路
    とから構成されるものである実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のデータ集録用信号出力回
    路。
JP2115078U 1978-02-21 1978-02-21 Expired JPS6233393Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2115078U JPS6233393Y2 (ja) 1978-02-21 1978-02-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2115078U JPS6233393Y2 (ja) 1978-02-21 1978-02-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54124895U JPS54124895U (ja) 1979-08-31
JPS6233393Y2 true JPS6233393Y2 (ja) 1987-08-26

Family

ID=28853474

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2115078U Expired JPS6233393Y2 (ja) 1978-02-21 1978-02-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59215126A (ja) * 1983-05-20 1984-12-05 Nec Corp 複数の計数速度を持つ計数回路

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JPS54124895U (ja) 1979-08-31

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