JPS6232941B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6232941B2 JPS6232941B2 JP57501382A JP50138282A JPS6232941B2 JP S6232941 B2 JPS6232941 B2 JP S6232941B2 JP 57501382 A JP57501382 A JP 57501382A JP 50138282 A JP50138282 A JP 50138282A JP S6232941 B2 JPS6232941 B2 JP S6232941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- tool holder
- reamer
- chuck
- crankshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/02—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools
- A61C1/07—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools with vibratory drive, e.g. ultrasonic
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/08—Machine parts specially adapted for dentistry
- A61C1/14—Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders
- A61C1/141—Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders in an angled handpiece
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C5/00—Filling or capping teeth
- A61C5/40—Implements for surgical treatment of the roots or nerves of the teeth; Nerve needles; Methods or instruments for medication of the roots
- A61C5/42—Files for root canals; Handgrips or guiding means therefor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Neurosurgery (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
請求の範囲
1 アングルヘツド内で軸方向移動不能に支承さ
れ回転運動的に振動する、歯科医術的な歯根髄腔
リーマのにぎりを受容するための工具保持体と、
クランク軸の偏心的な駆動軸を介して工具保持体
を駆動する駆動装置とを備えたリーマ工具におい
て、工具保持体2内に、圧縮ばね19によつて閉
鎖位置に保持されかつ押ボタンを介して移動によ
つて解離する円錐形のチヤツク10が設けられて
おり、押ボタンがアングルヘツド1の閉鎖キヤツ
プ16として形成されており、この閉鎖キヤツプ
が運転位置において工具締付状態でアングルヘツ
ドケーシング1,27の対応の端部を越えて突出
しておりかつこのアングルヘツドケーシングを場
合によつて取囲んでおり、工具保持体2がその外
周面にヘツドシヤフトの平面内で、工具保持体2
の縦孔9に対して閉鎖されたラジアル孔を備えて
おり、このラジアル孔内にクランク軸5の偏心的
な駆動軸6が回転可能に支承されて係合している
ことを特徴とするリーマ工具。
れ回転運動的に振動する、歯科医術的な歯根髄腔
リーマのにぎりを受容するための工具保持体と、
クランク軸の偏心的な駆動軸を介して工具保持体
を駆動する駆動装置とを備えたリーマ工具におい
て、工具保持体2内に、圧縮ばね19によつて閉
鎖位置に保持されかつ押ボタンを介して移動によ
つて解離する円錐形のチヤツク10が設けられて
おり、押ボタンがアングルヘツド1の閉鎖キヤツ
プ16として形成されており、この閉鎖キヤツプ
が運転位置において工具締付状態でアングルヘツ
ドケーシング1,27の対応の端部を越えて突出
しておりかつこのアングルヘツドケーシングを場
合によつて取囲んでおり、工具保持体2がその外
周面にヘツドシヤフトの平面内で、工具保持体2
の縦孔9に対して閉鎖されたラジアル孔を備えて
おり、このラジアル孔内にクランク軸5の偏心的
な駆動軸6が回転可能に支承されて係合している
ことを特徴とするリーマ工具。
2 閉鎖キヤツプ16がねじ山15によつてチヤ
ツク10に結合されており、かつ、閉鎖キヤツプ
16が固定用スパナを係合させるための切欠30
を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項
記載のリーマ工具。
ツク10に結合されており、かつ、閉鎖キヤツプ
16が固定用スパナを係合させるための切欠30
を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項
記載のリーマ工具。
3 閉鎖キヤツプ16が迅速結合部材例えばバヨ
ネツト閉鎖部材によつてチヤツク10に結合され
ていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の
リーマ工具。
ネツト閉鎖部材によつてチヤツク10に結合され
ていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の
リーマ工具。
4 チヤツク孔の底部に、長手方向移動可能およ
び又は交換可能なスペーサが設けられており、こ
のスペーサが、締付けるべき工具のための深さス
トツパを形成していることを特徴とする請求の範
囲第1項、第2項、第3項のいずれか1項記載の
リーマ工具。
び又は交換可能なスペーサが設けられており、こ
のスペーサが、締付けるべき工具のための深さス
トツパを形成していることを特徴とする請求の範
囲第1項、第2項、第3項のいずれか1項記載の
リーマ工具。
5 工具保持体の切欠内へ係合しているクランク
軸5がその駆動端部でカルダン的に枢支されてい
ることを特徴とする請求の範囲第1項から第4項
までのいずれか1項記載のリーマ工具。
軸5がその駆動端部でカルダン的に枢支されてい
ることを特徴とする請求の範囲第1項から第4項
までのいずれか1項記載のリーマ工具。
6 クランク軸がその偏心体部分40でヘツドシ
ヤフトのスリツト41内に回転運転可能に案内さ
れており、このスリツトが工具保持体2の軸線及
びヘツドシヤフトの軸線と同じ平面内に位置して
おりかつクランク軸5の揺動運動をこの平面内で
偏心体半径の二倍だけ許容していることを特徴と
する請求の範囲第5項記載のリーマ工具。
ヤフトのスリツト41内に回転運転可能に案内さ
れており、このスリツトが工具保持体2の軸線及
びヘツドシヤフトの軸線と同じ平面内に位置して
おりかつクランク軸5の揺動運動をこの平面内で
偏心体半径の二倍だけ許容していることを特徴と
する請求の範囲第5項記載のリーマ工具。
7 クランク軸5の駆動端部のカルダン的な枢支
が、クランク軸を貫通する軸によつて形成されて
いることを特徴とする請求の範囲第5項又は第6
項記載のリーマ工具。
が、クランク軸を貫通する軸によつて形成されて
いることを特徴とする請求の範囲第5項又は第6
項記載のリーマ工具。
8 クランク軸5のカルダン的に枢支された駆動
端部がアングル状にヘツドシヤフトに接続された
グリツプ部31の軸端部32内に支承されている
ことを特徴とする請求の範囲第5項から第6項ま
でのいずれか1項記載のリーマ工具。
端部がアングル状にヘツドシヤフトに接続された
グリツプ部31の軸端部32内に支承されている
ことを特徴とする請求の範囲第5項から第6項ま
でのいずれか1項記載のリーマ工具。
9 回転可能な部分の軸受3,4,35がころが
り軸受から成ることを特徴とする請求の範囲第1
項から第8項までのいずれか1項記載のリーマ工
具。
り軸受から成ることを特徴とする請求の範囲第1
項から第8項までのいずれか1項記載のリーマ工
具。
10 運動可能な部分特に工具保持体の軸受3,
4がリングシール部材、シール板、リツプシール
部材、ラビリンスシール部材又は類似のものの如
き公知シール手段によつて外部に対して液密に閉
鎖されていることを特徴とする請求の範囲第9項
記載のリーマ工具。
4がリングシール部材、シール板、リツプシール
部材、ラビリンスシール部材又は類似のものの如
き公知シール手段によつて外部に対して液密に閉
鎖されていることを特徴とする請求の範囲第9項
記載のリーマ工具。
11 工具保持体2のチヤツク5が市販されてい
る常用の歯根髄腔リーマ22のにぎり21の受容
に適した長さ及び内径を有していることを特徴と
する請求の範囲第1項から第10項までのいずれ
か1項記載のリーマ工具。
る常用の歯根髄腔リーマ22のにぎり21の受容
に適した長さ及び内径を有していることを特徴と
する請求の範囲第1項から第10項までのいずれ
か1項記載のリーマ工具。
明細書
本発明は特に歯根髄腔治療の歯科医術的なアン
グルピースの形態の、振動する工具保持体を備え
たリーマ工具であつて、同アングルピースがリー
マを締付ける受容部を備え、工具交換のために押
ボタンを押圧することによつて操作される形式の
ものに関する。さらに本発明は工具受容部の振動
する回転運動を得るためにクランク駆動装置によ
つて同工具受容部を駆動する装置に関する。
グルピースの形態の、振動する工具保持体を備え
たリーマ工具であつて、同アングルピースがリー
マを締付ける受容部を備え、工具交換のために押
ボタンを押圧することによつて操作される形式の
ものに関する。さらに本発明は工具受容部の振動
する回転運動を得るためにクランク駆動装置によ
つて同工具受容部を駆動する装置に関する。
スイス国特許第581463号明細書に基づくこの種
の公知工具では、歯科医術的なアングルヘツド内
に回転運動可能かつ長手方向移動可能に支承され
た工具保持体が開示されており、工具保持体の受
容部はハンドグリツプを備えた歯根髄腔リーマを
締付ける如く形成されており、このハンドグリツ
プは締付スリーブによつて取囲まれており、締付
スリーブの弾性的な縦爪は環状のにぎりの回転運
動によつてリーマのハンドグリツプを締付ける。
締付スリーブのばね爪への操作リングの回転運動
の伝達は、リングの楔面に当付けられて同時にば
ね爪へ半径方向運動可能に作用する締付部材によ
つて行なわれる。それゆえ、工具を締付け又は解
離することができるためには、常に治療装置が作
業手内に固定的に保持されていなければならず、
他方の手で操作リングが回転され、さらに強く引
張らなければならない。このことは時間のかか
る、しかも労力を要する作業である。歯科医術的
な治療ヘツドのすべての構成部品と同様にこの操
作リングは小形に形成されなければならないとと
もに唾液によつて濡らされ、それゆえその掴み性
が著しく制限されるので特に扱いがめんどうであ
る。歯根髄腔治療においては、各処置過程におい
てそれぞれ短い作業時間で歯根髄腔が種々異なる
寸法のリーマによつて徐々に拡張されなければな
らず、それゆえ頻繁に工具を交換しなければなら
ないため、工具交換のための時間が著しく嵩む。
工具の保持体のためにすでに述べた機構はそれゆ
え、めんどうな取扱いのために各処置過程内での
所望の迅速な作業に関連して不利である。公知リ
ーマアングルピースの別の欠点は、工具保持体の
駆動がクランク軸によつて行なわれ、その偏心軸
が工具保持体のラジアル孔内へ係合し、この偏心
軸に振動する同時的な行程及び回転運動が強制さ
れることにあり、他面において実際において今日
では、工具に主として少なくとも回転角60゜の回
転する旋回運動を与えかつ工具の長手方向でのリ
ーマ運動を作業手の案内によつて行ないかつ微細
にコントロールすることができることが望まれて
いる。工具保持体を軸方向で支持して回転運動の
みのために支承しかつ工具保持体の外周壁に縦溝
を備え、この縦溝に、これに対して直角に回転す
る偏心軸を係合させることによつて工具保持体に
回転する揺動運動を与えることは公知であるが
(西独国特許第1552379号及び米国特許第2135933
号)、しかし、この種の構造では、この縦溝は工
具保持体の全長の大部分にわたつて延在しなけれ
ばならず、かつ、スイス国特許第581463号によれ
ば偏心軸の係合のためラジアル孔とほぼ同じ深さ
を有しなければならず、それゆえ、工具保持体に
細い工具シヤフトを使用した場合にのみ、所要の
壁厚が残される。これに対して、チヤツクを含む
締付装置が工具保持体内に比較的大きなスペー
ス、例えばスイス国特許第581463号の第3図に開
示されているようなスペースを有する場合には、
外側の縦溝は設けられず、偏心軸4を孔5内に係
合させることによつて、工具保持体の駆動に長所
が与えられる。
の公知工具では、歯科医術的なアングルヘツド内
に回転運動可能かつ長手方向移動可能に支承され
た工具保持体が開示されており、工具保持体の受
容部はハンドグリツプを備えた歯根髄腔リーマを
締付ける如く形成されており、このハンドグリツ
プは締付スリーブによつて取囲まれており、締付
スリーブの弾性的な縦爪は環状のにぎりの回転運
動によつてリーマのハンドグリツプを締付ける。
締付スリーブのばね爪への操作リングの回転運動
の伝達は、リングの楔面に当付けられて同時にば
ね爪へ半径方向運動可能に作用する締付部材によ
つて行なわれる。それゆえ、工具を締付け又は解
離することができるためには、常に治療装置が作
業手内に固定的に保持されていなければならず、
他方の手で操作リングが回転され、さらに強く引
張らなければならない。このことは時間のかか
る、しかも労力を要する作業である。歯科医術的
な治療ヘツドのすべての構成部品と同様にこの操
作リングは小形に形成されなければならないとと
もに唾液によつて濡らされ、それゆえその掴み性
が著しく制限されるので特に扱いがめんどうであ
る。歯根髄腔治療においては、各処置過程におい
てそれぞれ短い作業時間で歯根髄腔が種々異なる
寸法のリーマによつて徐々に拡張されなければな
らず、それゆえ頻繁に工具を交換しなければなら
ないため、工具交換のための時間が著しく嵩む。
工具の保持体のためにすでに述べた機構はそれゆ
え、めんどうな取扱いのために各処置過程内での
所望の迅速な作業に関連して不利である。公知リ
ーマアングルピースの別の欠点は、工具保持体の
駆動がクランク軸によつて行なわれ、その偏心軸
が工具保持体のラジアル孔内へ係合し、この偏心
軸に振動する同時的な行程及び回転運動が強制さ
れることにあり、他面において実際において今日
では、工具に主として少なくとも回転角60゜の回
転する旋回運動を与えかつ工具の長手方向でのリ
ーマ運動を作業手の案内によつて行ないかつ微細
にコントロールすることができることが望まれて
いる。工具保持体を軸方向で支持して回転運動の
みのために支承しかつ工具保持体の外周壁に縦溝
を備え、この縦溝に、これに対して直角に回転す
る偏心軸を係合させることによつて工具保持体に
回転する揺動運動を与えることは公知であるが
(西独国特許第1552379号及び米国特許第2135933
号)、しかし、この種の構造では、この縦溝は工
具保持体の全長の大部分にわたつて延在しなけれ
ばならず、かつ、スイス国特許第581463号によれ
ば偏心軸の係合のためラジアル孔とほぼ同じ深さ
を有しなければならず、それゆえ、工具保持体に
細い工具シヤフトを使用した場合にのみ、所要の
壁厚が残される。これに対して、チヤツクを含む
締付装置が工具保持体内に比較的大きなスペー
ス、例えばスイス国特許第581463号の第3図に開
示されているようなスペースを有する場合には、
外側の縦溝は設けられず、偏心軸4を孔5内に係
合させることによつて、工具保持体の駆動に長所
が与えられる。
本発明の課題は、公知リーマ工具の前記欠点を
工具交換及び駆動に関して回避するとともに、締
付過程がばね負荷されたチヤツクによつて行なわ
れかつばね負荷が指圧によつて抑止され、かつ、
工具保持体にクランク軸の係合のための外側の縦
溝を設ける必要なく工具保持体の駆動が回転運動
的に振動する如く行なわれるように工具保持体を
形成することにある。本発明によればこのこと
は、工具保持体の孔内にチヤツクが長手方向運動
可能に支承されており、チヤツクがその工具側の
端部で外円錐によつて工具保持体の内円錐に当付
けられ、かつその他方の端部でリーマアングルヘ
ツドの後方の閉鎖部材を成す押圧キヤツプ内に挿
入されており、かつ、この押圧キヤツプと工具保
持体の内側の環状段部との間に圧縮ばねが配置さ
れており、これの弾発力がチヤツクを常時閉鎖方
向に保持していることによつて達成された。圧縮
ばねの作用に抗して押圧キヤツプへ指圧を負荷す
ることによつて、チヤツクは工具の方向へ、その
締付円錐が係合から外れて工具が解放されるまで
移動させられることができる。回転運動可能に支
承された工具保持体は両方の軸方向で支持されか
つその外周部に、工具側の軸受と組込まれた圧縮
ばねとの間の領域内に、ラジアル孔を有してお
り、このラジアル孔内にクランク軸の偏心軸が係
合しており、このクランク軸はその駆動端で駆動
軸内に旋回可能に支承されており、かつ偏心軸の
近傍で工具保持体に対して軸平行なスリツト内に
案内されている。工具保持体のラジアル孔はヘツ
ドシヤフトの駆動軸線と同じ平面内に位置してお
り、かつこの平面内でのみ回転運動的に旋回する
ことができるがしかしこの平面から逸脱すること
ができず、それゆえ、旋回可能なクランク軸はそ
のスリツト案内の内部での偏位運動を行ない、こ
の案内内で1回転ごとに1度往復揺動する。本発
明によればこのことは、工具保持体の駆動がその
外壁上の縦溝なしに偏心駆動装置によつて行なわ
れ、かつ1つのラジアル孔の極めてわずかなスペ
ース要求によつて工具保持体の支承及びすでに述
べた締付機構―特に前述の圧縮ばね―が、コンパ
クトな構造で配置されることができ、これによつ
て、使用技術的な理由から望まれるリーマ工具の
小さな寸法が得られる。
工具交換及び駆動に関して回避するとともに、締
付過程がばね負荷されたチヤツクによつて行なわ
れかつばね負荷が指圧によつて抑止され、かつ、
工具保持体にクランク軸の係合のための外側の縦
溝を設ける必要なく工具保持体の駆動が回転運動
的に振動する如く行なわれるように工具保持体を
形成することにある。本発明によればこのこと
は、工具保持体の孔内にチヤツクが長手方向運動
可能に支承されており、チヤツクがその工具側の
端部で外円錐によつて工具保持体の内円錐に当付
けられ、かつその他方の端部でリーマアングルヘ
ツドの後方の閉鎖部材を成す押圧キヤツプ内に挿
入されており、かつ、この押圧キヤツプと工具保
持体の内側の環状段部との間に圧縮ばねが配置さ
れており、これの弾発力がチヤツクを常時閉鎖方
向に保持していることによつて達成された。圧縮
ばねの作用に抗して押圧キヤツプへ指圧を負荷す
ることによつて、チヤツクは工具の方向へ、その
締付円錐が係合から外れて工具が解放されるまで
移動させられることができる。回転運動可能に支
承された工具保持体は両方の軸方向で支持されか
つその外周部に、工具側の軸受と組込まれた圧縮
ばねとの間の領域内に、ラジアル孔を有してお
り、このラジアル孔内にクランク軸の偏心軸が係
合しており、このクランク軸はその駆動端で駆動
軸内に旋回可能に支承されており、かつ偏心軸の
近傍で工具保持体に対して軸平行なスリツト内に
案内されている。工具保持体のラジアル孔はヘツ
ドシヤフトの駆動軸線と同じ平面内に位置してお
り、かつこの平面内でのみ回転運動的に旋回する
ことができるがしかしこの平面から逸脱すること
ができず、それゆえ、旋回可能なクランク軸はそ
のスリツト案内の内部での偏位運動を行ない、こ
の案内内で1回転ごとに1度往復揺動する。本発
明によればこのことは、工具保持体の駆動がその
外壁上の縦溝なしに偏心駆動装置によつて行なわ
れ、かつ1つのラジアル孔の極めてわずかなスペ
ース要求によつて工具保持体の支承及びすでに述
べた締付機構―特に前述の圧縮ばね―が、コンパ
クトな構造で配置されることができ、これによつ
て、使用技術的な理由から望まれるリーマ工具の
小さな寸法が得られる。
次の記載では本発明が図面に基づいて説明さ
れ、第1図はヘツドシヤフトと、グリツプ部への
曲つた移行部とを備えた歯科医術的なリーマアン
グルヘツド、第2図は第1図の―線に沿つた
ヘツドとヘツドシヤフトとの横断面、第3図は第
1図の―線に沿つたヘツドシヤフトの横断
面、第4図は治療のための使用位置で緊定された
歯根髄腔リーマを備えたアングルハンドピース及
び第5図は工具交換のための使用保持状態におけ
るアングルハンドピースをそれぞれ示す図であ
る。
れ、第1図はヘツドシヤフトと、グリツプ部への
曲つた移行部とを備えた歯科医術的なリーマアン
グルヘツド、第2図は第1図の―線に沿つた
ヘツドとヘツドシヤフトとの横断面、第3図は第
1図の―線に沿つたヘツドシヤフトの横断
面、第4図は治療のための使用位置で緊定された
歯根髄腔リーマを備えたアングルハンドピース及
び第5図は工具交換のための使用保持状態におけ
るアングルハンドピースをそれぞれ示す図であ
る。
歯科医術的なアングルハンドピースのヘツド1
に工具保持体2が回転運動可能に支承されかつ軸
方向で滑り軸受3及び4内に支持されている。ヘ
ツドシヤフト8の軸線と同じ平面内で工具保持体
の周部に配置された切欠7内に偏心軸6が係合す
ることによつて工具保持体は軸5によつて若干回
転させられる。この工具保持体2には孔9が貫通
しており、この孔9内にチヤツク10が長手方向
運動可能に案内されており、このチヤツク10の
外円錐11は工具保持体の類似の内円錐12に当
付けられる。チヤツクは公知形式通り、縦スリツ
ト13によつて複数のばね爪14に分割されてお
り、これらばね爪14はチヤツクが工具保持体の
内円錐12に引当てられたさいに同軸的に閉じら
れる。チヤツク10はその後端でねじ山15によ
つて閉鎖キヤツプ16にねじはめられ、この閉鎖
キヤツプ16は軸方向にアングルヘツドの端部を
越えて突出しておりかつその底部17によつてチ
ヤツク端部を覆つている。工具保持体の段孔18
内には圧縮ばね19が配置されており、この圧縮
ばね19は閉鎖キヤツプ16の端面20に圧着さ
れて緊縮されており、これによつてチヤツク10
は常時閉じ合わせ位置へ引かれている。工具の方
向へ閉鎖キヤツプ16を軸方向に押圧することに
よつて、チヤツク10は圧縮ばね19の圧力に抗
して開き位置へ移動させられ、これによつて歯根
髄腔リーマ22のにぎり21を受容することがで
きる。チヤツク10の後端にはスペーサ23が固
定されており、このスペーサ23の長さは、第1
図において緊定位置を示す破線で示した輪郭とし
て示すように、スペーサがにぎり21の予め定め
た長さのためのストツパを形成する如くに規定さ
れている。チヤツク10はその工具用開口のとこ
ろに締付円錐を越えて突出した外カラー24を備
えており、この外カラーは、工具の挿入されない
状態のチヤツクが閉じると、工具保持体の端面2
5に当付けられる。チヤツクの長手方向運動のこ
の制限は操作距離の制御のためのみならず空のチ
ヤツクの極端な閉鎖運動による過負荷からばね爪
を保護するためにも有利である。
に工具保持体2が回転運動可能に支承されかつ軸
方向で滑り軸受3及び4内に支持されている。ヘ
ツドシヤフト8の軸線と同じ平面内で工具保持体
の周部に配置された切欠7内に偏心軸6が係合す
ることによつて工具保持体は軸5によつて若干回
転させられる。この工具保持体2には孔9が貫通
しており、この孔9内にチヤツク10が長手方向
運動可能に案内されており、このチヤツク10の
外円錐11は工具保持体の類似の内円錐12に当
付けられる。チヤツクは公知形式通り、縦スリツ
ト13によつて複数のばね爪14に分割されてお
り、これらばね爪14はチヤツクが工具保持体の
内円錐12に引当てられたさいに同軸的に閉じら
れる。チヤツク10はその後端でねじ山15によ
つて閉鎖キヤツプ16にねじはめられ、この閉鎖
キヤツプ16は軸方向にアングルヘツドの端部を
越えて突出しておりかつその底部17によつてチ
ヤツク端部を覆つている。工具保持体の段孔18
内には圧縮ばね19が配置されており、この圧縮
ばね19は閉鎖キヤツプ16の端面20に圧着さ
れて緊縮されており、これによつてチヤツク10
は常時閉じ合わせ位置へ引かれている。工具の方
向へ閉鎖キヤツプ16を軸方向に押圧することに
よつて、チヤツク10は圧縮ばね19の圧力に抗
して開き位置へ移動させられ、これによつて歯根
髄腔リーマ22のにぎり21を受容することがで
きる。チヤツク10の後端にはスペーサ23が固
定されており、このスペーサ23の長さは、第1
図において緊定位置を示す破線で示した輪郭とし
て示すように、スペーサがにぎり21の予め定め
た長さのためのストツパを形成する如くに規定さ
れている。チヤツク10はその工具用開口のとこ
ろに締付円錐を越えて突出した外カラー24を備
えており、この外カラーは、工具の挿入されない
状態のチヤツクが閉じると、工具保持体の端面2
5に当付けられる。チヤツクの長手方向運動のこ
の制限は操作距離の制御のためのみならず空のチ
ヤツクの極端な閉鎖運動による過負荷からばね爪
を保護するためにも有利である。
ヘツドの後方の軸受4はねじはめ可能なスリー
ブから形成されておりかつねじ山付加部26を備
えてヘツド内にねじはめられ、そのさい円筒突起
27がヘツドの端面に当付けられてヘツドを閉鎖
する。円筒突起27の転削部28が閉鎖キヤツプ
16の外カラー29にかぶさつており、かつその
寸法は、閉鎖キヤツプ16がチヤツクの操作に要
する遊びを有する如くに設計されている。閉鎖キ
ヤツプ16が指圧によつて操作される必要がある
ため、第1図に示すように、そのカラー29が緊
定位置では若干円筒突起27を越えて突出するの
が効果的である。閉鎖キヤツプ16の外側の端面
には2つの孔30が配置されており、この孔は、
チヤツクを必要ならば適当工具によつてねじ外す
如くにしてチヤツクを交換しかつキヤツプを位置
固定するためにピンスパナを挿入するために設け
られている。チヤツクのこのような交換性は、リ
ーマ工具が種々異なる直径を有する工具シヤフト
に適合することができかつ種々のチヤツクの使用
がアングルヘツドの取外しを要せずに可能である
ので極めて有利である。クランク軸5の駆動はア
ングルハンドピースのハンドグリツプ31から公
知形式通りタイマ伝動装置32,33及び中間軸
34によつて行なわれ、中間軸34は軸受35内
に案内されかつその被駆動端に中心に穿孔された
ヘツド36を備えており、このヘツドは横ピン3
7によつてクランク軸の端部に結合されている。
横ピン37はクランク軸5の、両側で円錐形のラ
ジアル孔38を貫通しており、これによつてクラ
ンク軸が連行され、かつそれと同時にあらゆる方
向に自在揺動することができる。クランク軸5の
旋回性はさらに、クランク軸端が球状に細められ
ていること及びヘツド36の開口がヒンジピンの
近くまで内円錐39によつて拡張されていること
によつても可能である。クランク軸は偏心体屈曲
部40の近くではスリツト41内で回転運動可能
に案内されており、このスリツトは板42の切欠
として設けられており、この板42はヘツドシヤ
フト8に固定されており、かつスリツトが工具保
持体2の軸線と同じ平面内に位置する如くに位置
している。
ブから形成されておりかつねじ山付加部26を備
えてヘツド内にねじはめられ、そのさい円筒突起
27がヘツドの端面に当付けられてヘツドを閉鎖
する。円筒突起27の転削部28が閉鎖キヤツプ
16の外カラー29にかぶさつており、かつその
寸法は、閉鎖キヤツプ16がチヤツクの操作に要
する遊びを有する如くに設計されている。閉鎖キ
ヤツプ16が指圧によつて操作される必要がある
ため、第1図に示すように、そのカラー29が緊
定位置では若干円筒突起27を越えて突出するの
が効果的である。閉鎖キヤツプ16の外側の端面
には2つの孔30が配置されており、この孔は、
チヤツクを必要ならば適当工具によつてねじ外す
如くにしてチヤツクを交換しかつキヤツプを位置
固定するためにピンスパナを挿入するために設け
られている。チヤツクのこのような交換性は、リ
ーマ工具が種々異なる直径を有する工具シヤフト
に適合することができかつ種々のチヤツクの使用
がアングルヘツドの取外しを要せずに可能である
ので極めて有利である。クランク軸5の駆動はア
ングルハンドピースのハンドグリツプ31から公
知形式通りタイマ伝動装置32,33及び中間軸
34によつて行なわれ、中間軸34は軸受35内
に案内されかつその被駆動端に中心に穿孔された
ヘツド36を備えており、このヘツドは横ピン3
7によつてクランク軸の端部に結合されている。
横ピン37はクランク軸5の、両側で円錐形のラ
ジアル孔38を貫通しており、これによつてクラ
ンク軸が連行され、かつそれと同時にあらゆる方
向に自在揺動することができる。クランク軸5の
旋回性はさらに、クランク軸端が球状に細められ
ていること及びヘツド36の開口がヒンジピンの
近くまで内円錐39によつて拡張されていること
によつても可能である。クランク軸は偏心体屈曲
部40の近くではスリツト41内で回転運動可能
に案内されており、このスリツトは板42の切欠
として設けられており、この板42はヘツドシヤ
フト8に固定されており、かつスリツトが工具保
持体2の軸線と同じ平面内に位置する如くに位置
している。
ヘツドシヤフト8とグリツプ部分31との結合
は調節ねじによつて行なわれ、この調節ねじはヘ
ツドシヤフトの壁を通つてスリーブ部分の切欠4
4へねじはめられ、スリーブ部分自体はグリツプ
部分にねじ結合されている。調節ねじ43を解離
すれば、アングルヘツドはシヤフト8と一緒にグ
リツプ部分から取出される。
は調節ねじによつて行なわれ、この調節ねじはヘ
ツドシヤフトの壁を通つてスリーブ部分の切欠4
4へねじはめられ、スリーブ部分自体はグリツプ
部分にねじ結合されている。調節ねじ43を解離
すれば、アングルヘツドはシヤフト8と一緒にグ
リツプ部分から取出される。
クランク軸5は回転駆動される場合、強制的に
その主軸線を中心に回転し、偏心軸6は円運動を
行なう。この円の半径はその偏心度に相応する。
この円運動は完全には工具保持体2に伝達される
必要はない。なんとなれば、工具保持体はたんに
回転運動するように、しかし長手方向運動しない
ように支承されているからである。これによつ
て、工具保持体の切欠7内へ係合した偏心軸6は
工具保持体に第2図の図平面内で角2αの旋回運
動だけを与え、クランク軸5の揺動によつてこの
平面に対して直角に作用する運動成分は板42の
スリツト41内で受取られる。クランク軸5若し
くはその偏心部分はみそすり運動を行ない、この
みそすり運動の、各運動平面内での逆転位置が第
1図及び第2図に示されている。この駆動形式の
利点は、工具保持体内の所要のラジアル孔7が極
めてわずかしかスペースを必要とせず、工具保持
体の後部が圧縮ばね19の取付けのために利用で
き、かつ、工具保持体の支承がヘツドシヤフトの
軸線の近傍で行なわれ、これによつてアングルヘ
ツドの構造が可能な限り小さくなることにある。
その主軸線を中心に回転し、偏心軸6は円運動を
行なう。この円の半径はその偏心度に相応する。
この円運動は完全には工具保持体2に伝達される
必要はない。なんとなれば、工具保持体はたんに
回転運動するように、しかし長手方向運動しない
ように支承されているからである。これによつ
て、工具保持体の切欠7内へ係合した偏心軸6は
工具保持体に第2図の図平面内で角2αの旋回運
動だけを与え、クランク軸5の揺動によつてこの
平面に対して直角に作用する運動成分は板42の
スリツト41内で受取られる。クランク軸5若し
くはその偏心部分はみそすり運動を行ない、この
みそすり運動の、各運動平面内での逆転位置が第
1図及び第2図に示されている。この駆動形式の
利点は、工具保持体内の所要のラジアル孔7が極
めてわずかしかスペースを必要とせず、工具保持
体の後部が圧縮ばね19の取付けのために利用で
き、かつ、工具保持体の支承がヘツドシヤフトの
軸線の近傍で行なわれ、これによつてアングルヘ
ツドの構造が可能な限り小さくなることにある。
第4図は、緊定された歯根髄腔リーマ22によ
つて歯の神経管が削られるさいに本発明の実施例
のリーマがいかに操作されるかを示し、その場
合、弾性的に可撓的なリーマは、大体においてわ
ん曲した歯根髄腔に沿つて挿入されて、矢印で示
すようなその振動的な回転運動によつて、その切
断面又は切断歯によつて髄腔を徐々に拡張する。
深さ方向の送りはそのさい手で行なわれ、リーマ
の折揚を回避しかつ歯根の貫通又はその尖りを排
除するには著しい熟練を要する。治療のために同
じ歯根髄腔に多数の種々異なるリーマを使用しな
ければならず、従つて従来技術の如く片手でリー
マアングルピースを持ち、他方の手で締付機構を
操作しなければならないような場合には、リーマ
の交換のために要する時間が治療時間の著しい部
分を占める。これに対して締付機構の本発明の構
成は、第2図に示す如く、作業手の親指がアング
ルヘツドの閉鎖キヤツプを加圧し、第2の手が工
具を掴むために自由である限りにおいて著しい改
良をもたらす。工具交換のこの形式が著しく迅速
にかつ疲労なく行なわれるのみならず、本発明に
基づく締付機構の別の利点として、その操作が唾
液によつて濡れたアングルヘツドでも何の支障も
なく行なわれることがあげられる。
つて歯の神経管が削られるさいに本発明の実施例
のリーマがいかに操作されるかを示し、その場
合、弾性的に可撓的なリーマは、大体においてわ
ん曲した歯根髄腔に沿つて挿入されて、矢印で示
すようなその振動的な回転運動によつて、その切
断面又は切断歯によつて髄腔を徐々に拡張する。
深さ方向の送りはそのさい手で行なわれ、リーマ
の折揚を回避しかつ歯根の貫通又はその尖りを排
除するには著しい熟練を要する。治療のために同
じ歯根髄腔に多数の種々異なるリーマを使用しな
ければならず、従つて従来技術の如く片手でリー
マアングルピースを持ち、他方の手で締付機構を
操作しなければならないような場合には、リーマ
の交換のために要する時間が治療時間の著しい部
分を占める。これに対して締付機構の本発明の構
成は、第2図に示す如く、作業手の親指がアング
ルヘツドの閉鎖キヤツプを加圧し、第2の手が工
具を掴むために自由である限りにおいて著しい改
良をもたらす。工具交換のこの形式が著しく迅速
にかつ疲労なく行なわれるのみならず、本発明に
基づく締付機構の別の利点として、その操作が唾
液によつて濡れたアングルヘツドでも何の支障も
なく行なわれることがあげられる。
本発明は図示の実施例に限定されることなく多
数の構成及び改良が可能である。例えば閉鎖キヤ
ツプはその最大直径によつてリーマ工具のヘツド
を外から掴むことができかつ親指の支持を最適に
することができ、さらに、閉鎖キヤツプ内でのチ
ヤツクの固定はねじはめ結合の代りに迅速結合に
よつて行なうこともでき、これによつて、チヤツ
クの交換が簡単となる。さらに、スペーサ23は
軸方向移動可能かつ交換可能にも形成され、これ
によつて工具グリツプの長さストツパを調節する
ことができる。さらに例えばヘツドケーシング1
は工具側でチヤツクにかぶされてこれを覆い、こ
れによつて、閉鎖された構造が得られるとともに
潤滑油の流出が悪くなる。さらに、すべての支承
個所を外からシールするシール部材を設けること
もできる。さらに、滑り軸受の代りにころがり軸
受を使用し、これによつて、保守の不要な永久潤
滑を得ることもできる。主駆動装置に関連して、
例えばクランク軸は多数の公知マイタ伝動装置に
適当形式で連結されることができる。本発明の枠
内において、例えばクランク軸が中間支承なしに
しかし主軸32にカルダン状に連結され又はクラ
ンク軸の駆動のために、スリツト支承部42以後
はハンドピース端部まで、又は駆動モータまで延
在する可撓的な軸が使用されてもよい。
数の構成及び改良が可能である。例えば閉鎖キヤ
ツプはその最大直径によつてリーマ工具のヘツド
を外から掴むことができかつ親指の支持を最適に
することができ、さらに、閉鎖キヤツプ内でのチ
ヤツクの固定はねじはめ結合の代りに迅速結合に
よつて行なうこともでき、これによつて、チヤツ
クの交換が簡単となる。さらに、スペーサ23は
軸方向移動可能かつ交換可能にも形成され、これ
によつて工具グリツプの長さストツパを調節する
ことができる。さらに例えばヘツドケーシング1
は工具側でチヤツクにかぶされてこれを覆い、こ
れによつて、閉鎖された構造が得られるとともに
潤滑油の流出が悪くなる。さらに、すべての支承
個所を外からシールするシール部材を設けること
もできる。さらに、滑り軸受の代りにころがり軸
受を使用し、これによつて、保守の不要な永久潤
滑を得ることもできる。主駆動装置に関連して、
例えばクランク軸は多数の公知マイタ伝動装置に
適当形式で連結されることができる。本発明の枠
内において、例えばクランク軸が中間支承なしに
しかし主軸32にカルダン状に連結され又はクラ
ンク軸の駆動のために、スリツト支承部42以後
はハンドピース端部まで、又は駆動モータまで延
在する可撓的な軸が使用されてもよい。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT1943/81 | 1981-04-30 | ||
AT0194381A AT371991B (de) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | Feilwerkzeug mit oszillierendem werkzeughalter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58500596A JPS58500596A (ja) | 1983-04-21 |
JPS6232941B2 true JPS6232941B2 (ja) | 1987-07-17 |
Family
ID=3524386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57501382A Granted JPS58500596A (ja) | 1981-04-30 | 1982-04-28 | 振動する工具保持体を備えたリ−マ工具 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0077356B1 (ja) |
JP (1) | JPS58500596A (ja) |
AT (2) | AT371991B (ja) |
DE (1) | DE3274518D1 (ja) |
IT (1) | IT1151552B (ja) |
WO (1) | WO1982003760A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0191574A3 (en) * | 1985-02-09 | 1987-10-07 | Yoshiro Shoji | Tooth root canal internal cutter |
DE3540621A1 (de) * | 1985-11-15 | 1987-05-21 | Kaltenbach & Voigt | Handstueck, insbesondere fuer zahnaerztliche zwecke |
US4834653A (en) * | 1988-04-26 | 1989-05-30 | Dentatus International Ab | Dental instrument |
FR2664155A1 (fr) * | 1990-07-03 | 1992-01-10 | Micro Mega Sa | Instrument canalaire pour endodontie veterinaire. |
CH685279A5 (fr) * | 1991-05-31 | 1995-05-31 | Instr Dentaires Sa | Appareil dentaire destiné à l'entraînement d'un outil d'intervention endodontique. |
DE102012217851A1 (de) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | Sirona Dental Systems Gmbh | Zahnärztliches Präparationsinstrument mit einem abwechselnd umkehrbar rotierenden Werkzeug |
JP2013236959A (ja) * | 2013-07-29 | 2013-11-28 | Akira Kitamura | 歯科用ハンドピース及び歯科用ツール |
CN107007367B (zh) * | 2017-04-20 | 2022-08-19 | 常州博美医疗科技有限公司 | 一种使用便捷的根管治疗仪 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH354893A (fr) * | 1959-06-12 | 1961-06-15 | Mosimann David | Pièce à main pour fraise dentaire |
US3074167A (en) * | 1959-06-22 | 1963-01-22 | Star Dental Mfg Co | Air driven dental drill with collet |
DE2234321C2 (de) * | 1972-07-12 | 1974-05-30 | Kaltenbach & Voigt, 7950 Biberach | Zahnärztliches Handstück |
JPS5231974B2 (ja) * | 1973-02-27 | 1977-08-18 | ||
CH580421A5 (ja) * | 1974-09-30 | 1976-10-15 | Mosimann David | |
AT342754B (de) * | 1976-05-06 | 1978-04-25 | Buermoos Dentalwerk | Handstuck fur zahnarztliche zwecke |
AT354612B (de) * | 1978-02-20 | 1980-01-25 | Buermoos Dentalwerk | Kopf fuer zahnaerztliche winkelstuecke |
-
1981
- 1981-04-30 AT AT0194381A patent/AT371991B/de not_active IP Right Cessation
-
1982
- 1982-02-15 AT AT0055982A patent/AT372270B/de not_active IP Right Cessation
- 1982-04-28 DE DE8282901288T patent/DE3274518D1/de not_active Expired
- 1982-04-28 WO PCT/AT1982/000014 patent/WO1982003760A1/de active IP Right Grant
- 1982-04-28 JP JP57501382A patent/JPS58500596A/ja active Granted
- 1982-04-28 EP EP82901288A patent/EP0077356B1/de not_active Expired
- 1982-04-29 IT IT21008/82A patent/IT1151552B/it active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AT372270B (de) | 1983-09-26 |
AT371991B (de) | 1983-08-25 |
WO1982003760A1 (fr) | 1982-11-11 |
IT1151552B (it) | 1986-12-24 |
EP0077356A1 (de) | 1983-04-27 |
DE3274518D1 (en) | 1987-01-15 |
ATA194381A (de) | 1983-01-15 |
IT8221008A0 (it) | 1982-04-29 |
EP0077356B1 (de) | 1986-12-03 |
JPS58500596A (ja) | 1983-04-21 |
ATA55982A (de) | 1983-02-15 |
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