JPS6232929Y2 - - Google Patents

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JPS6232929Y2
JPS6232929Y2 JP14835981U JP14835981U JPS6232929Y2 JP S6232929 Y2 JPS6232929 Y2 JP S6232929Y2 JP 14835981 U JP14835981 U JP 14835981U JP 14835981 U JP14835981 U JP 14835981U JP S6232929 Y2 JPS6232929 Y2 JP S6232929Y2
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JP
Japan
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washer
nozzle
pressure
nozzle cap
tank
Prior art date
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JP14835981U
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JPS5852056U (ja
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両のフロントガラスなどを洗浄す
るためのウインドウオツシヤ噴射装置に関するも
のである。
従来のウインドウオツシヤ噴射装置は、第1図
にみられるように、モータaにより液体ポンプで
あるウオツシヤポンプbを回転させると、該ポン
プbはウオツシヤタンクcの水を吸引し、ウオツ
シヤホースeを通してノズルdへ送るようになつ
ている。また該ノズルdには、第2図にみられる
ように、水の噴射位置を変更させるボールfを有
している。このように、従来の装置では、ウオツ
シヤポンプbが液体ポンプであるため、その作動
音が大きく、また該ポンプbの吐出量および吐出
圧力が一定であるため、使用する条件に最適なウ
オツシヤ液量とすることができないうえ、ウオツ
シヤ液の噴出状態が一定しているため、使用する
最適条件に合せて霧状やスポツト状に変化させる
ことができない。
本考案の主な目的は、空気圧力によりウオツシ
ヤ液を噴射させることによつて、ポンプの作動音
を低減し、かつ、使用する最適条件に合せてウオ
ツシヤ液の状態および噴射量を調整することがで
きるウインドウオツシヤ噴射装置を提供すること
にある。
このため、本考案のウインドウオツシヤ噴射装
置は、ウオツシヤ液を収容するウオツシヤタンク
に高圧エアを送るエアポンプと、該ウオツシヤタ
ンクとエアポンプの間に設けられてその高圧エア
の圧力を調整するレギユレータと、前記ウオツシ
ヤタンクの内部とウオツシヤ液を噴射するノズル
を連結したウオツシヤホースとを備え、かつ、前
記ノズルには、該ノズルの先端に螺合されたノズ
ルキヤツプと、ソレノイドコイルへの通電の有無
によつて該ノズルキヤツプのウオツシヤ液の通路
を開閉するニードルバルブと、このニードルバル
ブの開の状態で噴出されるウオツシヤ液の状態を
霧状からスポツト状まで変化させ得るように該ノ
ズルキヤツプを回転させる調整レバーとを備えて
いることを特徴としている。
以下、本考案の実施態様について、第3図ない
し第7図を参照しながら説明する。
第3図ないし第5図は本考案の第1実施例を示
し、第6図および第7図は同じく第2実施例を示
したものである。
第3図において、1はエアポンプ、2はエアタ
ンク、3はレギユレータ、4は調圧ノブ、5はウ
オツシヤタンク、6はウオツシヤホース、7はノ
ズル、8は調整ノブ、9は電源、10はウオツシ
ヤスイツチである。
すなわち、第3図において、エアポンプ1によ
り発生した高圧エアはエアタンク2に送られて保
持されている。この高圧エアはレギユレータ3に
より調整され、ウオツシヤタンク5、ウオツシヤ
ホース6、ノズル7まで同圧力である。調圧され
たエアはウオツシヤタンク5に入ると、該タンク
5内のウオツシヤ液を押し上げ、ウオツシヤホー
ス6内は常に調圧水で保持されている。この時、
ノズル7内に設置されている電磁弁(第4図で詳
細に述べる)は閉じられているが、ウオツシヤス
イツチ10をONにすることにより、電磁弁は開
き、ウオツシヤ液が噴出する。なお噴射圧力の調
整は調圧ノブ4により、レギユレータ3の設定圧
を変えることにより可能となる。
第4図において、7は前述のノズルで、この実
施例では一孔ノズルである。そして、11はソレ
ノイドコイル、12はスプリング、13はニード
ルバルブ、14はノズルキヤツプである。すなわ
ち、ウオツシヤホース6から送られたウオツシヤ
液は、ノズル7内に入る。しかし、スプリング1
2により、ニードルバルブ13は左方に押され、
ノズルキヤツプ14に接しているため、ウオツシ
ヤ液は噴射されない。ただし、このときの前述の
ウオツシヤスイツチ10はOFFである。つぎ
に、該スイツチ10をONにすると、ソレノイド
コイル11に通電され、ニードルバルブ13はス
プリング12にうちから、右方へ移動する。した
がつて、ノズルキヤツプ14とニードルバルブ1
3が開かれ、ウオツシヤ液が噴射される。なお、
第4図はこの状態を示しており、矢印はウオツシ
ヤ液の経路を示している。またノズル7とノズル
キヤツプ14はねじ部15により接続されてお
り、該キヤツプ14には第5図にみられるよう
に、ノズル調整レバー16が出ており、これにケ
ーブルを介して前述のノズル調整ノブ8に連結し
ている。したがつて、該ノブ8を上下に動かすこ
とにより、ノズルキヤツプ14は回転運動し、ノ
ズルキヤツプ14の先端とニードルバブ13との
距離が変えられるので、これにより、ウオツシヤ
液の状態を霧状からスポツト状まで変化させるこ
とができる。なお第5図の一点鎖線はレバー16
の動く範囲を示し、また第4図の空気孔17は霧
化を促進させるためのものである。
第6図のノズル7は二孔ノズルの場合である。
この場合も第4図および第5図で説明したものと
殆んど同様であるので、異なる点のみを述べる。
コネクテイングロツド18は、ニードルバルブ1
3とピポツト19で連結されており、ニードルバ
ルブ13へソレノイドコイル11の吸引力とスプ
リング12によるばね力を伝える。また第7図に
みられるように、ギヤ20と調整レバー16は固
定されているため、該レバー16を上下に動かす
ことにより、ギヤ20が回転し、これに噛合して
いるノズルキヤツプ14を回転させるものであ
る。
上述のように、本考案は、液体ポンプであるウ
オツシヤポンプを廃止してエアポンプにしたか
ら、ポンプ作動音の解消とコスト低減をはかるこ
とができ、かつ、該エアポンプとウオツシヤタン
クの間にレギユレータを設けてウオツシヤ吐出圧
を調整できるようにしてあるから、各走行状態に
おいて、高速時には高圧とし、低速時には低圧と
するなどして、最適な噴射位置が得られ、しか
も、ノズル内に設けられたニードルバルブの開の
状態で該ノズルの先端に螺合されたノズルキヤツ
プを回転させる調整レバーを備えているから、こ
のレバーによりウオツシヤ液の状態を霧状からス
ポツト状まで変化させることができ、フロントガ
ラスなどの汚れた状態にマツチした最適のウオツ
シヤ液の状態が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置の説明図、第2図は第1図
のノズルの拡大断面図、第3図は本考案の第1実
施例を示した説明図、第4図は第3図のノズルの
拡大断面正面図、第5図は第4図の一部を示した
側面図、第6図は第4図に対応させて示した本考
案の第2実施例の拡大断面図、第7図は第6図の
一部を示した側面図である。 1……エアポンプ、3……レギユレータ、5…
…ウオツシヤタンク、6……ウオツシヤホース、
7……ノズル、11……ソレノイドコイル、13
……ニードルバルブ、14……ノズルキヤツプ、
15……ねじ部、16……調整レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウオツシヤ液を収容するウオツシヤタンクに高
    圧エアを送るエアポンプと、該ウオツシヤタンク
    とエアポンプの間に設けられてその高圧エアの圧
    力を調整するレギユレータと、前記ウオツシヤタ
    ンクの内部とウオツシヤ液を噴射するノズルを連
    結したウオツシヤホースとを備え、かつ、前記ノ
    ズルには、該ノズルの先端に螺合されたノズルキ
    ヤツプと、ソレノイドコイルへの通電の有無によ
    つて該ノズルキヤツプのウオツシヤ液の通路を開
    閉するニードルバルブと、このニードルバルブの
    開の状態で噴出されるウオツシヤ液の状態を霧状
    からスポツト状まで変化させ得るように該ノズル
    キヤツプを回転させる調整レバーとを備えている
    ことを特徴とする、ウインドウオツシヤ噴射装
    置。
JP14835981U 1981-10-06 1981-10-06 ウインドウオツシヤ噴射装置 Granted JPS5852056U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14835981U JPS5852056U (ja) 1981-10-06 1981-10-06 ウインドウオツシヤ噴射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14835981U JPS5852056U (ja) 1981-10-06 1981-10-06 ウインドウオツシヤ噴射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5852056U JPS5852056U (ja) 1983-04-08
JPS6232929Y2 true JPS6232929Y2 (ja) 1987-08-22

Family

ID=29941182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14835981U Granted JPS5852056U (ja) 1981-10-06 1981-10-06 ウインドウオツシヤ噴射装置

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JPS5852056U (ja) 1983-04-08

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