JPS61253249A - 車両用ウオツシヤ−ノズル装置 - Google Patents
車両用ウオツシヤ−ノズル装置Info
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- JPS61253249A JPS61253249A JP60094515A JP9451585A JPS61253249A JP S61253249 A JPS61253249 A JP S61253249A JP 60094515 A JP60094515 A JP 60094515A JP 9451585 A JP9451585 A JP 9451585A JP S61253249 A JPS61253249 A JP S61253249A
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- Japan
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- speed
- washer
- vehicle speed
- vehicle
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/46—Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
- B60S1/48—Liquid supply therefor
- B60S1/52—Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
- B60S1/522—Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms
- B60S1/526—Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms according to vehicle movement characteristics, e.g. speed, or climatic conditions, e.g. wind
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両のウィンドガラスに洗浄液を噴射する車
両用ウオッシャ−ノズル装置の改良に関する。
両用ウオッシャ−ノズル装置の改良に関する。
〈従来の技術)
従来より、この種の車両用ウオッシャ−ノズル装置とし
ては、例えば実開昭58−139364号公報に示され
るように、車両のカウルルーバのスリットに臨ませられ
るウオッシャ−ノズルを有し、該ウオッシャ−ノズルを
ウオッシャ−タンクに接続するノズルパイプをカウルア
ウタパネルにノズルステーを介してボルトにより固定し
て、上記ウオッシャ−ノズルの洗浄液噴射角を設定する
ようにしたものが知られている。
ては、例えば実開昭58−139364号公報に示され
るように、車両のカウルルーバのスリットに臨ませられ
るウオッシャ−ノズルを有し、該ウオッシャ−ノズルを
ウオッシャ−タンクに接続するノズルパイプをカウルア
ウタパネルにノズルステーを介してボルトにより固定し
て、上記ウオッシャ−ノズルの洗浄液噴射角を設定する
ようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記従来のもののように、ウオッシャ−ノズ
ルの噴射角を一定とした構造では、通常、ノズルから噴
射された洗浄液がウィンドガラスの上下略中央部位に当
たるように噴射角が設定されている。
ルの噴射角を一定とした構造では、通常、ノズルから噴
射された洗浄液がウィンドガラスの上下略中央部位に当
たるように噴射角が設定されている。
しかし、その場合、ノズルの噴射角が一定であるので、
ウィンドガラスに噴射された洗浄液の挙動に車両の低速
走行時と高速走行時とで違いが生じ、例えば車両の低速
走行時には、ノズルからウィンドガラスの上下略中央位
置に噴射された洗浄液はガラス面に当った後、該ガラス
面を伝って下方に流れ落ちてしまい、ガラス上部には洗
浄液がゆき亘りにくくなる。一方、高速走行時には、逆
に、ノズルから噴射された洗浄液はガラス面に当ったの
ち車両の走行風圧によって上方に飛ばされて、ガラス面
下部にはゆき亘らなくなり、その結果、車速の変化によ
りウィンドガラス面の洗浄液による洗浄が不均一になる
という問題があった。
ウィンドガラスに噴射された洗浄液の挙動に車両の低速
走行時と高速走行時とで違いが生じ、例えば車両の低速
走行時には、ノズルからウィンドガラスの上下略中央位
置に噴射された洗浄液はガラス面に当った後、該ガラス
面を伝って下方に流れ落ちてしまい、ガラス上部には洗
浄液がゆき亘りにくくなる。一方、高速走行時には、逆
に、ノズルから噴射された洗浄液はガラス面に当ったの
ち車両の走行風圧によって上方に飛ばされて、ガラス面
下部にはゆき亘らなくなり、その結果、車速の変化によ
りウィンドガラス面の洗浄液による洗浄が不均一になる
という問題があった。
そこで、本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、車速に応じてウオッシャ−ノズルの洗
浄液噴射角を変化させるようにすることにより、車速が
変化してもそれに関係なく常にウィンドガラス面を洗浄
液により均一に洗浄できるようにすることにある。
り、その目的は、車速に応じてウオッシャ−ノズルの洗
浄液噴射角を変化させるようにすることにより、車速が
変化してもそれに関係なく常にウィンドガラス面を洗浄
液により均一に洗浄できるようにすることにある。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、本発明の解決手段は、車
両のウィンドガラスに洗浄液を噴射するようにした車両
用ウオッシャ−ノズル装置として、洗浄液の噴射角が可
変のウオッシャ−ノズルを設ける。また、車速を検出す
る車速検出器と、該車速検出器の出力を受け、車速に応
じて上記ウオッシャノズルの噴射角を車速が上昇する程
小さくするように変化させる作動操作手段とを備えたも
のである。
両のウィンドガラスに洗浄液を噴射するようにした車両
用ウオッシャ−ノズル装置として、洗浄液の噴射角が可
変のウオッシャ−ノズルを設ける。また、車速を検出す
る車速検出器と、該車速検出器の出力を受け、車速に応
じて上記ウオッシャノズルの噴射角を車速が上昇する程
小さくするように変化させる作動操作手段とを備えたも
のである。
(作用)
上記の構成により、本発明では、!!!速が例えば設定
速度以下にある低速域の場合には、車速検出器の出力を
受けた作動操作手段の作動により「フォラシャーノズル
の噴射角は大きく保たれ、ノズルから噴射された洗浄液
はウィンドガラス面の上部に当った後、ガラス面を伝っ
て流れ落ちるようになり、ガラス面を全体に亘って洗浄
することができる。一方、車速か増加して設定速度以上
に達した高速域では、車速検出器の信号により作動操作
手段が作動してウオッシャ−ノズルの噴射角が小さくな
る。そのため、ノズルから噴射された洗浄液はウィンド
ガラス面の下部に当たり、その後車両の走行風圧によっ
てガラス面に沿って上方に流れるようになり、ガラス面
全体を洗浄することができる。よって、車速が変化して
もその変化に対応してウィンドガラスのその前面に亘っ
て洗浄液が供給されて洗浄が行われるので、洗浄液によ
る洗浄性能を車速変化に拘らず均一に確保することがで
きることになる。
速度以下にある低速域の場合には、車速検出器の出力を
受けた作動操作手段の作動により「フォラシャーノズル
の噴射角は大きく保たれ、ノズルから噴射された洗浄液
はウィンドガラス面の上部に当った後、ガラス面を伝っ
て流れ落ちるようになり、ガラス面を全体に亘って洗浄
することができる。一方、車速か増加して設定速度以上
に達した高速域では、車速検出器の信号により作動操作
手段が作動してウオッシャ−ノズルの噴射角が小さくな
る。そのため、ノズルから噴射された洗浄液はウィンド
ガラス面の下部に当たり、その後車両の走行風圧によっ
てガラス面に沿って上方に流れるようになり、ガラス面
全体を洗浄することができる。よって、車速が変化して
もその変化に対応してウィンドガラスのその前面に亘っ
て洗浄液が供給されて洗浄が行われるので、洗浄液によ
る洗浄性能を車速変化に拘らず均一に確保することがで
きることになる。
(第1実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示す。第1
図中、1は自動車の車体を構成するボンネット、2は該
ボンネット1の後方に傾斜配置されたウィンドガラス、
3は上記ボンネット1とウィンドガラス2との間に位置
するカウルアウタパネルであって、該カウルアウタパネ
ル3には上記ウィンドガラス2に洗浄液を噴射するウオ
ッシャ−ノズル装置4が取り付けられている。
図中、1は自動車の車体を構成するボンネット、2は該
ボンネット1の後方に傾斜配置されたウィンドガラス、
3は上記ボンネット1とウィンドガラス2との間に位置
するカウルアウタパネルであって、該カウルアウタパネ
ル3には上記ウィンドガラス2に洗浄液を噴射するウオ
ッシャ−ノズル装置4が取り付けられている。
上記ウオッシャ−ノズル装置4は、第2図ないし第4図
に拡大詳示するように、側壁5aに矩形状開口6を有す
る箱状のノズルケース5を備えている。該ノズルケース
5内には、第4図に示すように、円柱状のウオッシャ−
ノズル7がその外周面の一部を上記間口6からノズルケ
ース5外部に臨ませて、ケース5のノズルガイド5bに
より水平方向の軸心をもって回動自在に保持されている
。
に拡大詳示するように、側壁5aに矩形状開口6を有す
る箱状のノズルケース5を備えている。該ノズルケース
5内には、第4図に示すように、円柱状のウオッシャ−
ノズル7がその外周面の一部を上記間口6からノズルケ
ース5外部に臨ませて、ケース5のノズルガイド5bに
より水平方向の軸心をもって回動自在に保持されている
。
該ウオッシャ−ノズル7は、第5図に断面構造を詳示す
るように、ノズル7の直径方向に延び、かつ中間部で二
股状に分かれたノズル孔8を有し、該ノズル孔8の二股
状に分かれた端部としての各出口8aは上記ケース5の
開口6を介してウィンドガラス2に向けられている。一
方、ノズル孔8の入口8bは、第3図に示すように、フ
レキシブルバイブ9およびノズルパイプ1oを介して図
示しないウオッシャ−タンクに接続されており、該ウオ
ッシャ−タンクに内蔵されたウオッシャ−ポンプにより
タンク内の洗浄液をバイブ9,1oを通してノズル7に
圧送して、ノズル7のノズル孔8の出口8aからウィン
ドガラス2に噴射させるように構成されている。よって
、ウオッシャ−ノズル7はそれ自体の回動によってウィ
ンドガラス2に対する洗浄液の噴射角が可変となってい
る。
るように、ノズル7の直径方向に延び、かつ中間部で二
股状に分かれたノズル孔8を有し、該ノズル孔8の二股
状に分かれた端部としての各出口8aは上記ケース5の
開口6を介してウィンドガラス2に向けられている。一
方、ノズル孔8の入口8bは、第3図に示すように、フ
レキシブルバイブ9およびノズルパイプ1oを介して図
示しないウオッシャ−タンクに接続されており、該ウオ
ッシャ−タンクに内蔵されたウオッシャ−ポンプにより
タンク内の洗浄液をバイブ9,1oを通してノズル7に
圧送して、ノズル7のノズル孔8の出口8aからウィン
ドガラス2に噴射させるように構成されている。よって
、ウオッシャ−ノズル7はそれ自体の回動によってウィ
ンドガラス2に対する洗浄液の噴射角が可変となってい
る。
さらに、上記ウオッシャ−ノズル7の外周上端には上部
係止片11が取り付けられ、該係止片11とノズルケー
ス5の内面後壁との間にはノズル7を第3図反時計方向
、つまりノズル7の噴射角が大きくなる方向に付勢する
スプリング12が縮装されている。一方、ウオッシャ−
ノズル7の外周下端には矩形板状の可動鉄片13が突設
されている。また、ノズルケース5内には上記可動鉄片
13をスプリング12の付勢力に孔して吸引する?i!
磁石14が取り付けられ、該電磁石14の通電時、その
吸引力を利用してノズル7を回動させるようになされて
いる。そして、上記電磁石14は、車速を検出し、車速
が設定車速く例えば801v/h)以上になるとON動
作する車速検出器を構成するスピードメータ15を介し
てバッテリ15aに接続されており、スピードメータ1
5の信号により車速が設定速度以上に達すると、電磁石
14にバッテリ15aからの電流を通電させてその電磁
石14の吸引力により可動鉄片13をスプリング12の
付勢力に抗して第3図反時計方向に回転させてウオッシ
ャ−ノズル7の噴射角を小さく変化させるようにし、よ
って車速に応じてウオッシャ−ノズル7の噴射角を車速
が上昇するほど小さくするように変化させるようにした
作動操作手段16が構成されている。
係止片11が取り付けられ、該係止片11とノズルケー
ス5の内面後壁との間にはノズル7を第3図反時計方向
、つまりノズル7の噴射角が大きくなる方向に付勢する
スプリング12が縮装されている。一方、ウオッシャ−
ノズル7の外周下端には矩形板状の可動鉄片13が突設
されている。また、ノズルケース5内には上記可動鉄片
13をスプリング12の付勢力に孔して吸引する?i!
磁石14が取り付けられ、該電磁石14の通電時、その
吸引力を利用してノズル7を回動させるようになされて
いる。そして、上記電磁石14は、車速を検出し、車速
が設定車速く例えば801v/h)以上になるとON動
作する車速検出器を構成するスピードメータ15を介し
てバッテリ15aに接続されており、スピードメータ1
5の信号により車速が設定速度以上に達すると、電磁石
14にバッテリ15aからの電流を通電させてその電磁
石14の吸引力により可動鉄片13をスプリング12の
付勢力に抗して第3図反時計方向に回転させてウオッシ
ャ−ノズル7の噴射角を小さく変化させるようにし、よ
って車速に応じてウオッシャ−ノズル7の噴射角を車速
が上昇するほど小さくするように変化させるようにした
作動操作手段16が構成されている。
したがって、上記実施例では、車速が設定速度以下の低
速時、電磁石14が非通電状態に保たれ、ウオッシャ−
ノズル7はスプリング12の付勢力によって噴射角が大
きく保たれてそのノズル孔8が上向きに位置付けられて
いる。そのため、ウオッシャ−タンクからノズルパイプ
10.フレキシブルパイプ9を介してウオッシャ−ノズ
ル7に供給された洗浄液は第1図実線矢印に示すように
、ノズル7のノズル孔8からウィンドガラス2上部に向
けて噴射され、そのガラス面に当った後ガラス面に沿っ
て下方に流れ落ちることになり、その結果、洗浄液をガ
ラス面全体に′a遍なくゆき亘らせることができる。
速時、電磁石14が非通電状態に保たれ、ウオッシャ−
ノズル7はスプリング12の付勢力によって噴射角が大
きく保たれてそのノズル孔8が上向きに位置付けられて
いる。そのため、ウオッシャ−タンクからノズルパイプ
10.フレキシブルパイプ9を介してウオッシャ−ノズ
ル7に供給された洗浄液は第1図実線矢印に示すように
、ノズル7のノズル孔8からウィンドガラス2上部に向
けて噴射され、そのガラス面に当った後ガラス面に沿っ
て下方に流れ落ちることになり、その結果、洗浄液をガ
ラス面全体に′a遍なくゆき亘らせることができる。
一方、車速が増加して車速が該定速度、例えば80km
/h以上に達すると、スピードメータ15の信号により
電磁石14にバッテリ15aからの通電が行われ、該電
磁石14のスプリング12付勢力に打ち勝つ吸引力によ
り可動鉄片13が吸引されてノズル7が第3図時計方向
に回動し、その噴射角が小さくなってノズル孔8が下向
きに位置付けられる。そのため、洗浄液は、第1図破線
矢印に示すように、ノズル孔8からウィンドガラス2の
下部に向けて噴射されてガラス面に当った後、車両の走
行風圧によって上方に飛ばされ、ガラス面に沿って上方
に流れるようになり、その結果、洗浄液をガラス面全体
に溝肩なくゆき亘らせることができる。よって、車速が
変化しても洗浄液は、ウィンドガラス2のガラス面全体
に亘って溝肩なくゆき亘るのひ、自動車の低速走行域か
ら高速走行域に亘ってガラス面を洗浄液により常に均一
に洗浄することができる。
/h以上に達すると、スピードメータ15の信号により
電磁石14にバッテリ15aからの通電が行われ、該電
磁石14のスプリング12付勢力に打ち勝つ吸引力によ
り可動鉄片13が吸引されてノズル7が第3図時計方向
に回動し、その噴射角が小さくなってノズル孔8が下向
きに位置付けられる。そのため、洗浄液は、第1図破線
矢印に示すように、ノズル孔8からウィンドガラス2の
下部に向けて噴射されてガラス面に当った後、車両の走
行風圧によって上方に飛ばされ、ガラス面に沿って上方
に流れるようになり、その結果、洗浄液をガラス面全体
に溝肩なくゆき亘らせることができる。よって、車速が
変化しても洗浄液は、ウィンドガラス2のガラス面全体
に亘って溝肩なくゆき亘るのひ、自動車の低速走行域か
ら高速走行域に亘ってガラス面を洗浄液により常に均一
に洗浄することができる。
(第2実施例)
第6図ないし第8図は本発明の第2実施例を示し、洗浄
液の液圧を変えてウオッシャ−ノズル7の噴射角を変化
させるようにしたものである。
液の液圧を変えてウオッシャ−ノズル7の噴射角を変化
させるようにしたものである。
すなわち、第6図および第7図において、ウオッシャ−
ノズル7は、ノズル本体17と可動ブロック片18とで
構成されている。上記ノズル本体17は上部に前方に延
びる突出部19を有し、該突出部19の下面には、突出
部19前端に向って所定角度で拡開する二等辺三角形状
の係止凹溝20が設けられ、該係止凹溝20の下方開口
端の両角部にはその角部を切り欠いてなる断面路J字状
の切欠き部21.21が形成されている。また、上記ノ
ズル本体17の下方に配置された可動ブロック片18の
上部にはノズル本体17の係止凹溝20に上下方向に移
動自在に密接状態で嵌合保持される二等辺三角形状の係
止凸部22が形成されている。さらに、上記可動ブロッ
ク片18の係止凸部22上面の両角部にはその角部を切
り欠いてなる断面8字状の切欠溝23が形成され、上記
ノズル本体17および可動ブロック片18の各対応する
両切欠溝21.23により断面略長円形状のノズル孔2
4.24が形成されている。よって、ノズル本体17に
対し可動ブロック片18を上下方向に移動させて各ノズ
ル孔24のノズル面積を変えることにより、ウオッシャ
−ノズル7から噴躬させる洗浄液の液圧を変化させてノ
ズル7の噴射角を可変とするようにしたウオッシャ−ノ
ズル7が構成されている。
ノズル7は、ノズル本体17と可動ブロック片18とで
構成されている。上記ノズル本体17は上部に前方に延
びる突出部19を有し、該突出部19の下面には、突出
部19前端に向って所定角度で拡開する二等辺三角形状
の係止凹溝20が設けられ、該係止凹溝20の下方開口
端の両角部にはその角部を切り欠いてなる断面路J字状
の切欠き部21.21が形成されている。また、上記ノ
ズル本体17の下方に配置された可動ブロック片18の
上部にはノズル本体17の係止凹溝20に上下方向に移
動自在に密接状態で嵌合保持される二等辺三角形状の係
止凸部22が形成されている。さらに、上記可動ブロッ
ク片18の係止凸部22上面の両角部にはその角部を切
り欠いてなる断面8字状の切欠溝23が形成され、上記
ノズル本体17および可動ブロック片18の各対応する
両切欠溝21.23により断面略長円形状のノズル孔2
4.24が形成されている。よって、ノズル本体17に
対し可動ブロック片18を上下方向に移動させて各ノズ
ル孔24のノズル面積を変えることにより、ウオッシャ
−ノズル7から噴躬させる洗浄液の液圧を変化させてノ
ズル7の噴射角を可変とするようにしたウオッシャ−ノ
ズル7が構成されている。
また、25は回転軸25a先端に伝導ギヤ26を取付け
たモータであって、上記伝導ギヤ26は、回転軸27を
有する駆動ギヤ28に噛合されている。そして、上記回
転軸27は、上記ノズル本体17の挿通孔18aを貫通
して下方に伸びてその先端部にはねじ部27aが形成さ
りており、そのねじ部27aは上記可動ブロック片18
の係止凸部22上面に形成した上下方向に延びるねじ孔
22bに螺合されている。
たモータであって、上記伝導ギヤ26は、回転軸27を
有する駆動ギヤ28に噛合されている。そして、上記回
転軸27は、上記ノズル本体17の挿通孔18aを貫通
して下方に伸びてその先端部にはねじ部27aが形成さ
りており、そのねじ部27aは上記可動ブロック片18
の係止凸部22上面に形成した上下方向に延びるねじ孔
22bに螺合されている。
さらに、上記モータ25は、上記第1実施例と同様に、
車速検出器としてのスピードメータ15を介してバッテ
リ15aに接続されており、車速が設定車速以上に上昇
したときにモータ25に通電してそれを作動させ、この
モータ25の作動により伝導ギヤ26.駆動ギr28を
介して回転軸27を回転させて、該回転軸27のねじ部
27aと可動ブロック片18のねじ孔22bとの螺合に
より該可動ブロック片18を下降移動させることにより
、ノズル孔24のノズル面積を大きくし、そのノズル孔
24での洗浄液の液圧を下げてウオッシャ−ノズル7の
噴射角を小さくするようにした作動°操作手段16′が
構成されている。
車速検出器としてのスピードメータ15を介してバッテ
リ15aに接続されており、車速が設定車速以上に上昇
したときにモータ25に通電してそれを作動させ、この
モータ25の作動により伝導ギヤ26.駆動ギr28を
介して回転軸27を回転させて、該回転軸27のねじ部
27aと可動ブロック片18のねじ孔22bとの螺合に
より該可動ブロック片18を下降移動させることにより
、ノズル孔24のノズル面積を大きくし、そのノズル孔
24での洗浄液の液圧を下げてウオッシャ−ノズル7の
噴射角を小さくするようにした作動°操作手段16′が
構成されている。
尚、第8図中、29は上記可動ブロック片18をノズル
本体17に対して上下方向に案内するスライドガイドで
、ノズル本体17に係合される。
本体17に対して上下方向に案内するスライドガイドで
、ノズル本体17に係合される。
また、第7図中、3oはノズル7の可動ブロック片18
が下降端位置に達すると上記モータ25を停止させる停
止スイッチである。
が下降端位置に達すると上記モータ25を停止させる停
止スイッチである。
したがって、この第2実施例では、車速が設定速度、例
えば801v/h以下の場合には、ノズル7の可動ブロ
ック片18は上昇位置に保持されて、ノズル孔24のノ
ズル面積は小さく保たれる。その結果、洗浄液は、その
小さなノズル面積のノズル孔24から大きな液圧で勢い
よく噴射されてウィンドガラス2の上部位置まで到達し
、その後ガラス面に沿って流れ落ちることになる。一方
、車速が増加して設定速度に達すると、スピードメータ
15のスイッチがON状態となってモータ25にバッテ
リ15aから通電が行われ、モータ25が作動する。こ
のモータ25の作動により可動ブロック片18が停止ス
イッチ30に当接するまで押し下げられ、これにより、
上記ノズル孔24のノズル面積は増大する。そのため、
洗浄液はノズル孔24から液圧が小さくなって噴射され
て、ウィンドガラス2の下部位置に到達し、その後車両
の走行風圧によってガラス面に沿って上方に流れること
になる。よって、本実施例によっても、車速の変化に対
応してウィンドガラス2のガラス面全体に洗浄液を′a
遍なくゆき亘らせることができ、上記第1実施例と同様
の作用、効果を秦することができる。
えば801v/h以下の場合には、ノズル7の可動ブロ
ック片18は上昇位置に保持されて、ノズル孔24のノ
ズル面積は小さく保たれる。その結果、洗浄液は、その
小さなノズル面積のノズル孔24から大きな液圧で勢い
よく噴射されてウィンドガラス2の上部位置まで到達し
、その後ガラス面に沿って流れ落ちることになる。一方
、車速が増加して設定速度に達すると、スピードメータ
15のスイッチがON状態となってモータ25にバッテ
リ15aから通電が行われ、モータ25が作動する。こ
のモータ25の作動により可動ブロック片18が停止ス
イッチ30に当接するまで押し下げられ、これにより、
上記ノズル孔24のノズル面積は増大する。そのため、
洗浄液はノズル孔24から液圧が小さくなって噴射され
て、ウィンドガラス2の下部位置に到達し、その後車両
の走行風圧によってガラス面に沿って上方に流れること
になる。よって、本実施例によっても、車速の変化に対
応してウィンドガラス2のガラス面全体に洗浄液を′a
遍なくゆき亘らせることができ、上記第1実施例と同様
の作用、効果を秦することができる。
尚、上記第2実施例では、モータ25の回転をねじ運動
に変えて可動ブロック片18を上下動させるようにした
が、第9図に示すように、可動ブロック片18をスプリ
ング31で上方へ付勢しておき、車速が増加して高速時
になると可動ブロック片18をモータ25に駆動されて
上下動するロッド32を介して下方に押し下げることに
より、ノズル孔24のノズル面積を可変にしてもよく、
上記第2実施例と同様の作用、効果を秦することができ
る。
に変えて可動ブロック片18を上下動させるようにした
が、第9図に示すように、可動ブロック片18をスプリ
ング31で上方へ付勢しておき、車速が増加して高速時
になると可動ブロック片18をモータ25に駆動されて
上下動するロッド32を介して下方に押し下げることに
より、ノズル孔24のノズル面積を可変にしてもよく、
上記第2実施例と同様の作用、効果を秦することができ
る。
(発明の効果)
以上の如く、本発明の車両用ウオッシャ−ノズル装置に
よれば、車両の低速時では、ウオッシャ−ノズルの噴射
角は大きく保たれ、車速が上昇すると、ノズルの噴射角
は小さくなるように変化するので、車速の変化に対応し
てウィンドガラスのガラス面全体に洗浄液をゆき亘らせ
ることができ、よって、車両の高低速走行域に亘ってウ
オッシャ−ノズル装置の洗浄性能を常に均一に保持する
ことができる。
よれば、車両の低速時では、ウオッシャ−ノズルの噴射
角は大きく保たれ、車速が上昇すると、ノズルの噴射角
は小さくなるように変化するので、車速の変化に対応し
てウィンドガラスのガラス面全体に洗浄液をゆき亘らせ
ることができ、よって、車両の高低速走行域に亘ってウ
オッシャ−ノズル装置の洗浄性能を常に均一に保持する
ことができる。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示し、第1
図はウオッシャ−ノズル装置の車体への取付は状態を示
す図、第2図はその斜視図、第3図および第4図はそれ
ぞれ第2図の■−■線およびIV −IV線における断
面図、第5図は第4図のV−vm断面図である。第6図
ないし第8図は本発明の第2実施例を示し、第6図はウ
オッシャ−ノズル装置の全体構成を示す斜視図、第7図
は第6図の■−■線断面図、第8図は可動ブロック片の
斜視図である。第9図は他の変形例を示す第7図相当図
である。 2・・・ウィンドガラス、4・・・ウオッシャ−ノズル
装置、7・・・ウオッシャ−ノズル、8・・・ノズル孔
、14・・・電磁石、15・・・スピードメータ、16
.16′・・・作動操作手段、17・・・ノズル本体、
18・・・可動ブロック片、24・・・ノズル孔、25
・・・モータ。 特許出願人 7ツダ株式会社 :: f、j
J代 理 人 弁理士 前 1)
弘 。 J。 第6図 第9図 第8図 第7図
図はウオッシャ−ノズル装置の車体への取付は状態を示
す図、第2図はその斜視図、第3図および第4図はそれ
ぞれ第2図の■−■線およびIV −IV線における断
面図、第5図は第4図のV−vm断面図である。第6図
ないし第8図は本発明の第2実施例を示し、第6図はウ
オッシャ−ノズル装置の全体構成を示す斜視図、第7図
は第6図の■−■線断面図、第8図は可動ブロック片の
斜視図である。第9図は他の変形例を示す第7図相当図
である。 2・・・ウィンドガラス、4・・・ウオッシャ−ノズル
装置、7・・・ウオッシャ−ノズル、8・・・ノズル孔
、14・・・電磁石、15・・・スピードメータ、16
.16′・・・作動操作手段、17・・・ノズル本体、
18・・・可動ブロック片、24・・・ノズル孔、25
・・・モータ。 特許出願人 7ツダ株式会社 :: f、j
J代 理 人 弁理士 前 1)
弘 。 J。 第6図 第9図 第8図 第7図
Claims (1)
- (1)車両のウインドガラスに洗浄液を噴射するように
した車両用ウォッシャーノズル装置であつて、洗浄液の
噴射角が可変のウォッシャーノズルと、車速を検出する
車速検出器と、該車速検出器の出力を受け、車速に応じ
て上記ウォッシャーノズルの噴射角を車速が上昇するほ
ど小さくするように変化させる作動操作手段とを備えた
ことを特徴とする車両用ウォッシャーノズル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094515A JPS61253249A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 車両用ウオツシヤ−ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094515A JPS61253249A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 車両用ウオツシヤ−ノズル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61253249A true JPS61253249A (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=14112458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60094515A Pending JPS61253249A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 車両用ウオツシヤ−ノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61253249A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01116766U (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-07 | ||
JP2021193025A (ja) * | 2017-06-13 | 2021-12-23 | 株式会社小糸製作所 | 車両用クリーナシステムおよび車両用クリーナシステムを備える車両 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP60094515A patent/JPS61253249A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01116766U (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-07 | ||
JP2021193025A (ja) * | 2017-06-13 | 2021-12-23 | 株式会社小糸製作所 | 車両用クリーナシステムおよび車両用クリーナシステムを備える車両 |
US11993230B2 (en) | 2017-06-13 | 2024-05-28 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Vehicle cleaner system and vehicle including vehicle cleaner system |
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