JPS6232713B2 - - Google Patents

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JPS6232713B2
JPS6232713B2 JP54056503A JP5650379A JPS6232713B2 JP S6232713 B2 JPS6232713 B2 JP S6232713B2 JP 54056503 A JP54056503 A JP 54056503A JP 5650379 A JP5650379 A JP 5650379A JP S6232713 B2 JPS6232713 B2 JP S6232713B2
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JP
Japan
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current
voltage
reference signal
starting
induction motor
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JP54056503A
Other languages
English (en)
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JPS55150788A (en
Inventor
Shoji Sako
Hidetoshi Watabe
Sadanari Yano
Takao Kawabata
Yasuhiro Hara
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JFE Steel Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Kawasaki Steel Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P1/00Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/16Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/26Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual polyphase induction motor
    • H02P1/30Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual polyphase induction motor by progressive increase of frequency of supply to primary circuit of motor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor And Converter Starters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は可変周波数電源により誘導電動機を
零速度から低周波起動する場合の起動方法に関す
るものである。
可変周波電源により、誘導電動機を低周波より
周波数制御し、可変速運転する場合、上記電源は
極く低周波(約2〜6Hz)で起動し、速度指令に
従つてその周波数を可変して、モータを変速す
る。この起動の際モータの起動トルクは負荷に接
続される機械の静止摩擦トルクに打ち勝つトルク
をだす必要がある。
この静止摩擦トルクは、ポンプやブロワー等の
負荷では、モータ定格トルクの30〜50%程度であ
る。
しかるに低周波におけるモータの起動トルク
は、モータ自身の内部抵抗や、可変周波数電源の
内部抵抗の影響により、著しく低下し、モータ定
格電流を流しても20%程度の起動トルクとなり起
動不可能な状態になることがあつた。
この発明は上記の如き低周波起動時の欠点を解
消し、起動トルクの起動電流に対する比(起動ト
ルク/起動電流)を大きくとり、モータの起動を
容易にすることを目的とする。
第1図に送風機、ポンプ等、の速度に対する負
荷トルク特性を示す。停止状態の静摩擦トルクは
一般に定格トルクの30〜50%に達する。一たん回
り始めれば2乗特性に従つてその負荷トルクは大
巾に低下する。このような速度と共に増加する負
荷トルク特性を有する負荷を駆動する場合、低速
領域で駆動トルクは小さくてもよいが、静止状態
からの起動にはかなりの駆動トルクを必要とす
る。このような負荷を零速度から回転数制御する
為に、その駆動モータとして誘導電動機を用い、
その駆動電源として可変周波数電源を用いる場合
が多い。
可変周波数電源の一例として電圧形自励式可変
電圧・可変周波数インバータによる駆動回路の一
般的構成を第2図に示す。図中1は交流電源、2
は制御可能な整流器、3は直流リアクトル、4は
直流平滑コンデンサ、5は可変周波数インバータ
6は昇圧トランス、7は誘導電動機である。
この可変周波数電源において、周知の如く磁気
飽和を避けるため、出力電圧(v)の周波数(f)に
対する比v/fは一定に制御される。
この回路の電圧制御方式は、変流器8から、直
流電流idに見合う電流を検出し、又直流電圧Ed
(又は交流電圧Vm)を検出して、それぞれの基
準値と比較した後電圧制御増巾器10電流制御増
巾器9を通して、サイリスタ整流器2を位相制御
する電流マイナー付電圧制御を行い、電圧パター
ン19に従つた出力の電圧制御を行つている。
一方この回路の周波数制御方式は、周波数パタ
ーン20を受け、電圧周波数変換器12により、
電圧に応じた周波数に変換し、これをリングカウ
ンタ11により可変周波数インバータ5のそれぞ
れのスイツチング素子に点弧位相に応じたパルス
を分配している。
この電圧基準信号19、及び周波数基準信号2
0はパターン回路13により、v/F一定に制御
されている。なお速度基準信号15は傾斜信号発
生回路14を通してパターン回路13に信号が送
られる。
パターン回路13の可変抵抗器131は最低周
波数を与えるもので、傾斜信号発生回路14の出
力18とダイオードORを構成しどちらか電位の
高い方が優先する回路となつている。なおスイツ
チ16は速度基準信号をon offするスイツチであ
る。
第3図は電流マイナー付電圧制御の機能説明図
である。直流電流が電流制限レベルに至るまでは
定電圧制御を行い、電流制限レベルに至ると出力
電圧(又は直流電圧)が絞られて定電流制御を行
つている。
上記可変周波数電源にて、可変周波数制御した
場合のモータの速度対、モータ電流I、モータト
ルクTの関係を第4図に示す。図において、可変
周波数制御においては、図のP1Q1,P2Q2,P3Q3
の間の低Slip(高効率)の状態で制御される。第
5図はモータの起動周波数と起動トルク起動電流
の計算値の一例を示す。起動電流をモータ定格電
流で抑えたい時起動周波数が2.7Hz(図のA点)
となるが、この時の起動トルクは約モータ定格ト
ルクの20%程度で、一般には起動しない。たとえ
起動電流をモータ定格電流の200%流すことを許
容されても(図のB点)、その起動トルクは40%
にも満たない。この場合も起動しないことはあり
うる。
送風機の風量制御は、従来は誘導電動機により
駆動され一定回転している既設送風機をダンパー
制御により風量制御している。
この既設誘導電動機を、可変周波数電源により
回転数制御することによる送風機の省エネルギー
運転が最近実用化されているが、この場合既設送
風機の部分速度運転に足る容量に相当する可変周
波数電源を設置する場合が多い。
この場合、可変周波数電源の定格電流Iiは Ii≒kn2Im となる。
kn=N/N(速度制御範囲) N:モータ制御最大回転数 N0:モータ定格回転数 Im:モータ定格電流 これは負荷トルクTLが、回転数により TL≒Kn2T0 となり、又負荷トルクTLは TL∝Ti である為である。
このような場合、速度制御範囲Koが小さくな
ればなる程インバータ定格電流はモータ定格電流
に較べて小さくなり起動が困難になる。
第2図の駆動制御系において、周波数2Hzにて
インバータを起動し、2Hzに相当する電圧基準1
9、周波数基準20を与えた場合のモータ電圧、
モータ電流、モータトルクの波形を第6図に示
す。電圧基準信号に応じて、モータ電圧は電圧制
御系の応答速度に応じて数サイクルで基準電圧ま
で上昇し、その電圧に応じた電流が流れる。従つ
てモータトルクはその電流に応した図示の如きト
ルクを発生する。その後モータが回転を始めれば
負荷トルクが減少することになるが、静止摩擦ト
ルクに打ち勝たねば、いつまでも図示の如く、電
圧に応じた電流を流しつづけることになる。
なおこのようにモータ電圧の上昇が遅れるの
は、電流制御ループの応答はかなり速くできる
が、電圧制御ループの応答は電流ループに較べて
十分遅くしなければ、制御系の不安定現象が生じ
る為である。
第7図はこの発明の一実施例の具体的回路構成
である。第2図との基本的違いは、電流基準信号
21の追加と切換スイツチ22,23の追加であ
る。またこの発明によるモータの起動方法の具体
的タイムチヤートを第8図に示す。
時刻t0に先立ち可変周波数インバータは、すで
に起動周波数で作動させておく。このときスイツ
チ22及び23はいずれもoffしておりインバー
タの電圧は零である。
時刻t0において、スイツチ23をonし、起動電
流基準信号21により、整流器2を電流基準信号
に見合つた電流を流すように指令する。このよう
にすると、電流ループの応答は速いので、モータ
電流は急岐に指令値に達する。
この時、モータの電磁発生トルクは図gの如
く、モータ電流に相当する平均トルクT0を中心
として最大トルクTsnがT0に対し数倍になるよう
な振動トルクを発生する。この電流駆動では、変
圧器の1次に電流源の正弦波ステツプ入力を加え
た場合の応答と同じく、1次電流は電源周波数f0
となり、2次電流はモータの電気時定数で減衰す
る直流分と電源周波数f0が生じる。誘導電動機の
発生トルクはこの1次電流、2次電流の積で与え
られるので、モータトルクとしては、1次の周波
数成分f0と2次の直流成分による電源周波数の過
渡振動トルクと、1次及び2次の電源周波数成分
による定常直流トルクが重畳する形となり、過渡
的に数倍の電磁発生トルクが発生することにな
る。
この最大トルクが負荷の静止摩擦トルクに打勝
つとモータは回転を始める。時刻t1でスイツチ2
3をoffし、スイツチ22をonして27を電圧基
準とする電圧制御に切換える。
この時速度基準入力スイツチ16は末だonし
ておらず、パターン回路13の出力19は末だ零
であり、25,26のダイオードOR回路のダイ
オード25が導通し、電圧基準信号27は起動電
圧基準24より与えられる。の起動電圧基準はモ
ータが回転を始めた時の負荷の反抗トルクに打勝
つに足る電圧であればよい。
しばらく起動電圧基準により電圧制御し、モー
タが反抗トルクに見合つたすべり速度に至る迄加
速する時刻t2で速度基準入力スイツチ16をonす
ると傾斜信号発生回路出力18は所定の速度度で
上昇する。
この傾斜信号発生回路の出力が上昇し、パター
ン回路13の出力19が起動電圧基準電圧を超え
ると、ダイオード26はonし、ダイオード25
はoffするので、パターン出力19に従つて電圧
制御されることになる。
この起動電流基準、及び起動電圧基準について
は任意の設定値を与えることが可能である。
起動電流基準は短時間(数秒程度)で良いこと
から、装置容量の数倍の電流基準を与えることが
可能であり、モータ容量に較べてかなり容量の小
さいインバータでもモータの起動が可能となる。
第9図はこの発明のもう1つの実施例を示す。
第10図はその動作タイム・チヤートを示す。第
7図とその相違点は、別に起動電流信号を持た
ず、起動電圧基準回路24に電圧制御アンプ10
を飽和させるに足る十分な電圧を与え、電圧制御
アンプ出力の飽和電圧を利用して立上りの速い電
流基準信号を与え電流制御することにより振動ト
ルクを発生し、モータを起動した後、第7図と同
じ手順で制御する。
以上、具体的に説明した如く本発明によれば、
誘導電動機出力定格に較べ、インバータ容量がか
なり少さくとも零速度からの起動が可能であり、
零速度からの起動の為に不必要にインバータ容量
を大きくすることはない。
なお可変周波数インバータとして電圧形インバ
ータにより説明したが、電流形インバータであつ
ても、サイクロコンバータ等であつても良いこと
は勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は送風機やポンプの速度対負荷トルクの
関係を示す図、第2図は電圧形自励式可変電圧・
可変周波数インバータ駆動回路の一般的構成図、
第3図は第2図電圧制御回路の電流マイナー付電
圧制御回路の特性図、第4図は誘導電動機を周波
数制御した場合の速度対トルク・電流を示す図、
第5図は可変周波数インバータによりモータを零
速度から起動する場合の、起動周波数対起動トル
ク、起動電流を示す図、第6図は周波数基準電圧
基準を同時に与える従来の起動方法による場合の
モータ電圧電流、トルクを示す図、第7図は本発
明による駆動方法を示すブロツク図、第8図は本
発明による第7図の駆動方法を用いた場合のモー
タ電流、電圧、トルクを示す図、第9図は本発明
による駆動方法の他の実施例を示す図、第10図
は本発明による第9図の駆動方法を用いた場合の
モータ電流、電圧、トルクを示す図である。 図中、1は交流電源、2は制御可能な整流器、
3は直流リアクトル、4は直流平滑コンデンサ、
5は可変周波数インバータ、6は昇圧トランス、
7は誘導電動機、8は変流器、9は電流制御増巾
器、10は電圧制御増巾器、11はリングカウン
タ、12は電圧周波数変換器、13はパターン回
路、14は傾斜信号発生回路、15は速度基準信
号、16はスイツチ、17は傾斜信号発生回路入
力信号、18は傾斜信号発生回路出力信号、19
は電圧基準信号、20は周波数基準信号、21,
28は起動電流基準信号、22,23はスイツ
チ、24は起動電圧基準、25,26はダイオー
ドOR回路、27は電圧基準信号、29は電流基
準信号、131は最低周波数基準信号、132,
133はダイオードOR回路である。尚図中同一
符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 速度基準信号から電圧又は電流を制御する第
    1の基準信号と周波数を制御する第2の基準信号
    とを与えて誘導電動機に印加される電圧又は電流
    と周波数を制御する可変周波数電源により誘導電
    動機を零速度から低周波起動するものにおいて、
    上記誘導電動機の起動時に、上記可変周波数電源
    に上記誘導電動機の起動時の電流を制御する第3
    の基準信号としてステツプ状の起動電流基準信号
    を与えるとともに、上記第2の基準信号として所
    定の起動周波数基準信号を与えて上記可変周波数
    電源から上記誘導電動機の固定子側に上記ステツ
    プ状の起動電流基準信号に対応した上記起動周波
    数の交流電流を流し、この時ロータ側に起動され
    る過渡直流電流成分と上記交流電流に基づく回転
    磁界との間の発生トルクを利用して起動トルクを
    増大せしめ、起動後に上記ステツプ状の第3の基
    準信号を切り離し、上記速度基準信号に基づき所
    定速度に向つての電圧又は電流および周波数の制
    御に移行させるようにしたことを特徴とする可変
    周波数電源による誘導電動機の起動方法。 2 誘導電動機の定常運転時には、可変周波数電
    源は、その入力側又は出力側の電圧と基準信号と
    の偏差を増幅する電圧制御増幅器とこの増幅器の
    出力と上記可変周波数電源の入力側又は出力側の
    電流との偏差を増幅して上記可変周波数電源の制
    御信号とする電流制御増幅器とを有する制御手段
    により制御されるものであり、上記誘導電動機の
    起動時に与えられるステツプ状の起動電流基準信
    号は、上記電流制御増幅器の入力側に上記電圧制
    御信号増幅器の出力の代わりに与えられる起動電
    流基準信号であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の可変周波数電源による誘導電動
    機の起動方法。 3 誘導電動機の定常運転には、可変周波数電源
    は、その入力側又は出力側の電圧と基準信号との
    偏差を増幅する電圧制御増幅器とこの増幅器の出
    力と上記可変周波数電源の入力側又は出力側の電
    流との偏差を増幅して上記可変周波数電源の制御
    信号とする電流制御増幅器とを有する制御手段に
    より制御されるものであり、上記誘導電動機の起
    動時に与えられるステツプ状の起動電流基準信号
    は、上記電圧制御増幅器の入力側に与えられた起
    動電圧基準信号により飽和された上記電圧制御増
    幅器の出力であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の可変周波数電源による誘導電動機
    の起動方法。
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