JPS6232586B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6232586B2
JPS6232586B2 JP54028916A JP2891679A JPS6232586B2 JP S6232586 B2 JPS6232586 B2 JP S6232586B2 JP 54028916 A JP54028916 A JP 54028916A JP 2891679 A JP2891679 A JP 2891679A JP S6232586 B2 JPS6232586 B2 JP S6232586B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
contact
connector
housing
contacts
Prior art date
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Expired
Application number
JP54028916A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55121282A (en
Inventor
Jusaku Inoe
Yoshiaki Ichimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2891679A priority Critical patent/JPS55121282A/ja
Priority to US06/125,521 priority patent/US4331371A/en
Priority to DE3008841A priority patent/DE3008841C2/de
Publication of JPS55121282A publication Critical patent/JPS55121282A/ja
Publication of JPS6232586B2 publication Critical patent/JPS6232586B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は列をなした多数のコンタクトを多数列
有し、コンタクトに対応する多数の駆動爪を設け
たスライダが外力によつて移動すると駆動爪がコ
ンタクトを変位させるようにした外部駆動型ZIF
コネクタに関するものである。
従来、多数のコンタクトを有する高密度のZIF
(ゼロ・インサーシヨン・フオース)コネクタは
相手側コネクタのピン端子を挿入してからコンタ
クトを変位させて接続するか、先にコンタクトを
変位させ相手側のピン端子を挿入してからコンタ
クトを複帰させて接続するかしているが、コンタ
クトを変位させる機構をコネクタに内蔵していた
ため形状が大きく構造が複雑となつて高価となる
欠点があつた。第1図は従来例の多極ZIFコネク
タ1でインシユレータ11A,11Bは対向する
部分に列をなして多数の角孔13A,13Bが多
数列設けてあり、それぞれにコンタクト14A,
14Bを収納固定している。インシユレータ11
Bの前面には角孔13Bに対応する角孔13Cを
有するスライダ12が角孔13Bの列に沿つて摺
動自在に取り付けられており、中心付近に設けら
れたカム軸15をハンドル17によつて回転させ
るとき、小判型断面を有するカム16によつてス
ライダ12が移動する。コンタクト14Bはスラ
イダ12の角孔13Cを通り抜けてインシユレー
タ11Aの角孔13A内まで伸長し、コンタクト
14Aと対向している。b,c図に示すようにス
ライダ12は移動するときコンタクト14Bを駆
動し、コンタクト14Aと接触させる。従つてコ
ネクタ1はコンタクト14A,14Bが接触しな
い状態で力を要さず挿入し結合した後ハンドル1
7によつて全コンタクトを同時に接断することが
できる。しかしながら中心付近にカム軸を有する
ことから構造が複雑で大型となり高価となること
は明らかである。
本発明の目的はこれらの欠点を除き、スライダ
に力を加える駆動機構を除き、スライダに外力を
加えて移動させる構造として構造を簡単にし、従
つて小型化と価格の低減ができ、かつ相手側コネ
クタのピン端子の挿脱に力を要さない多芯のコネ
クタを提供することにある。すなわち本発明に係
る外部駆動型ZIFコネクタはハウジングに列をな
して多数のコンタクトを多撰列植立し、そのコン
タクトに対応する位置に駆動爪を有し、かつコン
タクト列に沿つて移動自在なスライダを設け、そ
のスライダは一端をハウジングの外部から駆動で
きるようになし、かつその一端の方向へ付勢され
ており、そのスライダの一端に外力を加えてスラ
イダが移動するとき駆動爪がコンタクトの接触部
を変位させるように構成したことを特徴とするも
のである。
以下、本発明に係る実施例について図面を参照
しながら詳細に説明する。第2図にそのコネクタ
2とそのコネクタ2に外力を加える駆動用治具3
との斜視図を示す。コネクタ2は電気絶縁性のプ
ラスチツク等からなるハウジング6、スライダ7
及びカバ9と電気良導体例えば燐青銅からなるコ
ンタクト8からなり駆動用治具3はコネクタ2の
外側に嵌るように中空な枠型をなし、かつコネク
タ2のスライダ7の突出した部分に外力を加える
機構を内蔵し駆動用のハンドル4が付属してい
る。第3図はコネクタ2に駆動用治具3をかぶせ
て嵌めハンドル4の角溝41をカムシヤフト31
の角軸部31b(第11図参照)に取り付けてハ
ンドル4を約90゜回すことによりコネクタ2に外
力を加え後述するようにコンタクト8を変位させ
た後、駆動用治具3の中央部の空間から、基板5
1に多数のIC53を搭載した厚膜配線基板5の多
数のピン52をコネクタ2のカバ9の上面に開け
たピン穴93に挿入し、ハンドルを復帰させてコ
ネクタ2と厚膜配線基板5とを電気的に結合させ
る。駆動用治具3については後述することにし、
先ずコネクタ2の構造について説明する。第4図
は第2図に示したコネクタ2のカバ9を除いた部
分断面図である。ほぼ正方形をなしたハウジング
6は一対の対辺にそれぞれ側壁66を設け、それ
と平行して底板67から所要数の隔壁61を他の
一対の対辺間に設けて等分に仕切つてある。隔壁
61及び側壁66間の凹溝68にはそれぞれスラ
イダ7が滑動自在に収納される。ハウジング6の
側壁66のない対辺に沿つて凹溝68の端部には
突条65(第3図参照)があつてスライダ7を抜
け止めしている。カバ9は両側壁66―66の段
部69の間に第2図の如く嵌ると共に第5図に示
すようにカバ9の裏側にはそれぞれの隔壁61と
嵌り合う位置決め溝91があり、また隔壁61上
の数個所にカバ止部64がありカバ9のそれと対
応する個所には止め穴92があつてそれぞれ嵌り
合つた後c図のように固定クサビ70を押し込ん
でカバ止部64を弾性変形させて固定する。カバ
9の上面にはa図に示すようにコンタクト8と対
応する位置に外開きの案内面94を持つたピン穴
93が多数設けてある。さて第4図に戻つて、ハ
ウジング6の底板67には凹溝68内に上開きの
案内穴63に続いて圧入穴62が底板67を貫通
して2列設けてある。圧入穴62には第4図bに
示すコンタクト8の圧入部82を圧入固定する
が、このとき凹溝68にはスライダ7を収納して
おきその貫通孔76(第7第8図参照)を通して
コンタクト8をその結線部83から挿入し案内穴
63、圧入穴62を通して底板67の裏側に覗か
せた上それを引張つて圧入する。スライダ7は第
6図に示すようにほぼ角柱状をなし、上部に中央
壁71を挾んでそれぞれ2列の駆動爪72をコン
タクト8のピツチに合せて設けてある。2列の駆
動爪72の中間には第7図に示すように溝75が
ありその底には駆動爪72のない部分に相当する
位置にコンタクト8が挿入される貫通孔76が設
けてある。その形状は矩形状で第8図に示すよう
にスライダ7の下面に向つて外開きの斜面76a
を有し、スライダ7が後述するように移動した場
合にコンタクト8に接触しないようにしてある。
駆動爪72は斜面72a及び押面72bが第6図
に示すように設けてある。斜面72aの傾斜はス
ライダ7の先端に向つて上昇しておりコンタクト
8の接触部81が変位する前後を考慮し互いに干
渉しないようにしてある。押面72bはコンタク
ト8の肩84を押すために設けてある。中央壁7
1を設けてないスライダ7の一端には耐摩耗片7
3が接着等の方法で取り付けてあり、下面は切欠
部74があつて前述のハウジング6の突条65と
係合するようにしてある。スライダ7の他端の端
面には第7図に示すようにばね受溝77を設け板
ばね78の一端を支持している。本実施例ではス
ライダ7,2本を突き合せてハウジング6の凹溝
68に収納してあり、板ばね78はスライダ7を
互いに離れるように付勢し、それぞれのスライダ
7の切欠部74がハウジング6の突条65に突き
当り、耐摩耗片73を取り付けたスライダ7の一
端は第2図に示すようにハウジング6から突出し
ている。スライダ7を突き合せてあるので駆動爪
72の斜面72aはスライダ7の突き合せた端に
向つて互いに上昇するようになつている。当然コ
ンタクト8もそれに対応して互いに接触部81の
突き出した方向を向き合せて植立してある。スラ
イダ7が離れるように付勢され耐摩耗片73を有
する端がハウジング6から突出している状態でハ
ウジング6に植立したコンタクト8とスライダ7
とカバ9のピン穴93との関係位置は第8図に示
すとおりである。コンタクト8の肩84は丁度ス
ライダ7の一対の駆動爪72の押面72bと接す
る位置にあり、何等の外力を受けていない。勿論
このとき既にコンタクト8が肩84で押されて変
位していても差つかえない。スライダ7は板ばね
78の弾性力で互いに離間するように付勢され、
間隔Aを保持している。次にハウジング6の両側
に突出したスライダ7の耐摩耗片73に後述する
駆動治具により外力を加えるとスライダ7の駆動
爪72の押面72bがコンタクト8の肩84を押
し、コンタクト8及び板ばね78を弾性的に変形
させる。コンタクト8の接触部81は変位し第9
図a,bに示す関係位置となり、厚膜配線基板5
のピン52はb図のように接触部81に何等接触
することなく挿入することができる。このときス
ライダ7の間隔はBとなつている。コンタクト8
を弾性変形させるとき左右のスライダ7に対する
反力に差があつても駆動治具3によりスライダ7
の移動量が左右同じになるよう配慮してあるので
片寄るおそれはない。ピン52を挿入後スライダ
7の外力を除けばスライダ7は板ばね78の付勢
力によりその切欠部74がハウジング6の突条6
5に当接するまで押し返され第10図のようにス
ライダ7間の間隔はAとなる。コンタクト8は自
らの弾性力によつて復帰しようとするがピン52
が接触部81のクサビ状部85にb図のように接
触しコンタクト8は弾性力の一部を残し幾らか変
位したままとなる。クサビ状部85はコンタクト
8に残された弾性力を増大して接触力とする作用
をなし、ピン52と接触部81とは十分な電気的
接続がえられる。以上述べた実施例ではスライダ
7を突合せて一組としハウジング6に多数の隔壁
61を設けた場合を示したが、スライダ7は突合
せとせずハウジング6のほぼ全長のものであつて
もよく、また隔壁61もコンタクト8の2列ごと
に限ることなくスライダ7の数を減じ極端な場合
スライダ7が1個で隔壁61がない場合でもよ
い。扨第11図によつて駆動用治具3の構造を説
明する。治具3の枠30の中央部にカムシヤフト
31を支承し、枠30に支えられた軸33を中心
に回転する直角に曲つたレバ32,32aが枠3
0の対辺上に2本が組となつて2組設けてある。
レバ32,32aの長い腕の一端はカムシヤフト
31に2個づつ設けたそれぞれのカム31aの上
に載つている。対辺間で対向する2本のレバ3
2,32aの他端は駆動板34で連結されていて
駆動板34には枠30の内側に向いて駆動面36
が設けてある。b図の駆動板34の断面に見られ
るように駆動面36はやや中高となつていて、第
3図に示すようにスライダ7を押圧し易くしてあ
る。それぞれのカムシヤフト31の2個のカム3
1aの中間部は角軸部31bとなつていて第2図
に示したハンドル4の角溝41を嵌合させてハン
ドル4を第3図に示すように約90゜回転させるの
に便利にしてある。カムシヤフト31のカム31
aは回転したとき突出部がレバ32,32aを押
し上げ他端の駆動板34が枠30の内側へ移動す
る。ハンドル4とレバ32,32aのてこ作用で
小さな力でハンドル4を回しても駆動板34には
大きな押圧力が出るようになつている。ハンドル
4を元に戻せばばね35でレバ32,32aが復
帰し、駆動板34は枠30の外側へと復帰する。
以上の説明から明らかなように本発明によれば
多芯のコネクタに内蔵させたスライダを外部から
力を加える構造とし、駆動機構を除いて構造を簡
単化し、従つて小型化でき、しかも相手側コネク
タのピンを挿脱するときには力を要さずピンとコ
ンタクトを接触させたときは接触力が十分なコネ
クタが得られ、その効果と利点は極めて大きい。
なお、本発明は上述の実施例に限るものでな
く、コネクタの外形を矩形状としたり、スライダ
の形を変えたりスライダの付勢手段を変えたり、
スライダの耐摩耗片を有する一端をハウジングか
ら突出させないで駆動用治具に所要の外力を加え
うる部分を設けたりする等各種の設計変更をも含
むことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を説明する図で、aは多極コネ
クタ全体を示す部分断面斜視図、b,cはカムと
スライダの運動とコンタクトの接断の状態を示す
図である。第2図から第11図までは本発明に係
る実施例を説明するための図で、第2図は外部駆
動型ZIFコネクタとその駆動用治具の全体斜視
図、第3図はコネクタに駆動用治具をかぶせたと
きの関係とコネクタの相手となる厚膜配線板を示
す部分断面正面図、第4図はコネクタの内部構造
を説明する部分断面斜視図、第5図はカバの構造
を示す図でaは部分平面図、bは隔壁との取付部
の部分斜視図、cはカバを隔壁に固定する部分の
部分断面図、第6図はスライダの全体斜視図、第
7図は突合せたスライダの先端部を示す部分斜視
図、第8図から第10図はハウジングに植立した
コンタクトとスライダ及びカバとの関係位置をス
ライダの移動と関連させて説明する図、第11図
は駆動用治具のの構造を説明する部分断面三面図
である。 6…ハウジング、7…スライダ、72…駆動
爪、8…コンタクト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジングに列をなした多数のコンタクトを
    多数列植立し、前記コンタクトに対応する位置に
    駆動爪を有し、かつ前記コンタクト列に沿つて移
    動自在なスライダを設け、該スライダは一端を前
    記ハウジングの外部から駆動できるようになし、
    かつ該一端の方向へ付勢されており、前記スライ
    ダの一端に外力を加えて前記スライダが移動する
    とき前記駆動爪が前記コンタクトの接触部を同時
    に変位させるように構成したことを特徴とする外
    部駆動型ZIFコネクタ。 2 前記スライダを移動する方向と直角に2分割
    し、それぞれの一端に前記ハウジングの外部から
    駆動できる部分を設け他端を突き合せた特許請求
    の範囲第1項記載の外部駆動型ZIFコネクタ。
JP2891679A 1979-03-09 1979-03-13 External drive zif connector Granted JPS55121282A (en)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2891679A JPS55121282A (en) 1979-03-13 1979-03-13 External drive zif connector
US06/125,521 US4331371A (en) 1979-03-09 1980-02-28 Electrical connector
DE3008841A DE3008841C2 (de) 1979-03-09 1980-03-07 Elektrischer Verbinder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2891679A JPS55121282A (en) 1979-03-13 1979-03-13 External drive zif connector

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55121282A JPS55121282A (en) 1980-09-18
JPS6232586B2 true JPS6232586B2 (ja) 1987-07-15

Family

ID=12261715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2891679A Granted JPS55121282A (en) 1979-03-09 1979-03-13 External drive zif connector

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS55121282A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5713751Y2 (ja) * 1976-05-24 1982-03-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55121282A (en) 1980-09-18

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