JPS6232478Y2 - - Google Patents

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JPS6232478Y2
JPS6232478Y2 JP7828582U JP7828582U JPS6232478Y2 JP S6232478 Y2 JPS6232478 Y2 JP S6232478Y2 JP 7828582 U JP7828582 U JP 7828582U JP 7828582 U JP7828582 U JP 7828582U JP S6232478 Y2 JPS6232478 Y2 JP S6232478Y2
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JP
Japan
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suction
utensil
threaded protrusion
axial direction
protrusion
Prior art date
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JP7828582U
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JPS58181351U (ja
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Publication date
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテーブル面などの台上に器物を少し回
動するだけの簡単な動作で容易に着脱し得て、キ
ツチン、調理室等の場所で使用して便利な器物固
定具に係るものにして、その構成を添付図面に示
す一実施例について詳述すると次の通りである。
器物1とテーブル面2などの間に介在させて使
用し器物1を位置固定するものであつて、外環3
内に係合突片4と係合凹部5とにより内盤6を回
り止め状態で且つ軸線方向に移動自在に連結する
と共に、内盤6の外側面に外環3の外径と略等し
い外径の吸盤7を固定した吸着半体a,b2個を
形成する。
図面のものは外環3の内周縁に内側向きの立上
がり周壁8を形成し、この立上がり周壁8の内周
面に90度の間隔を置いて4個所に係合凹部5を設
けており、この係合凹部5は、少許の間隙を設け
た一対の案内片9を突設することにより軸線方向
に案内溝10の方向を合わせて形成され、また係
合突片4は、この案内溝10の内部に係合するよ
う内盤6の外周縁に繞設した周壁11に突設した
場合を示しているが、係合突片4と係合凹部5の
取付位置を逆にして取付けても同様であるし、又
外環3に対し内盤6を回り止め状態で且つ軸線方
向に移動自在とする連結構造であれば外の構造を
採用しても同様である。
又図面の吸盤7と内盤6の固定は、内盤6の中
央部に取付孔12を設け、この取付孔12に吸盤
7の裏面中央部に円状に膨出形成した取付用膨出
部13を圧入と接着剤との併用により接着固定し
た場合を示している。
一方の吸着半体aの外環3の軸線方向の立上が
り周壁8端面を斜面14に形成し、他方の吸着半
体bの外環3の軸線方向の立上がり周壁8端面を
前記斜面14に係合する斜面14′に形成し、且
つ、一方の吸着半体aの内盤6の外周面に螺旋状
の螺子突条15を形成し、他方の吸着半体bの内
盤6の外周面に前記螺子突条15に係合する螺子
突片16を形成する。
図面のものは第1図に示す様に夫々の吸着半体
a,bの外環3の立上がり周壁8端面を内端面部
と外端面部とに2分し、更にこの内端面部を4等
分し、この各四半端面部にそれぞれが略等しい中
心角を有する上側平坦部17、斜面部18、下側
平坦部19を形成すると共にかかる上側平坦部1
7、斜面部18、下側平坦部19と同様の形状に
外端面部の全周長に亘り連続形成した構成の斜面
14を吸着半体aに形成し、この斜面14の全面
が丁度当接し且つ摺動する斜面14′を他方の吸
着半体bの立上がり周壁8の端面に形成した場合
を示している。
又図面のものは2個の吸着半体a,bの一方を
所定方向に回動した時に互いに係合し合う係合受
片20と係合突子21とをそれぞれの吸着半体
a,bの内周面に設けて、回動ストツパー作用を
得ると共に両者の結合度を一層強めた場合を示し
ている。
図中符号22は係合突片4の抜止片である。
又図面の螺子突条15は吸着半体aの内盤6の
立上がり周壁8の外周面に同等の4本の螺子突条
15を所定間隙を置いて設けると共に、この4本
の螺子突条15のそれぞれの螺旋面に係合する4
個の螺子突片16を吸着半体bの内盤6の立上が
り周壁8に互いに中心角で90度の間隔を置いて設
けた場合を示している。
かかる2個の吸着半体a,bの内側面を前記螺
子突条15と螺子突片16とにより互いに回動自
在に重合すると共に、前記両斜面14,14′の
斜面形状及び前記螺子突条15の螺旋方向を、吸
着半体a,bを互いに所定の異方向に回動したと
き両斜面14,14′により両外環3は軸線方向
に離反移動し、螺子突条15と螺子突片16とに
より両内盤6は軸線方向に接近移動するように形
成し、この外環3及び内盤6の動作により両吸盤
7を凹面状に湾曲せしめて一方の吸盤7に器物1
を吸着すると共に他方の吸盤7をテーブル面2な
どに吸着して器物1を位置固定するように設け
る。
従来は、例えば調理においてボールで料理材料
を混ぜ合わせたり、或るいは卵白を泡立てる際に
は普通ボールが踊らぬように保持しながら、或る
いは他の人にボールを保持して貰つた上でボール
内に撹拌具を回動する事を常としているが、この
ボールの保持固定は調理台やテーブルの上面が円
滑面であることが多いためにボールが滑つて動い
てしまい、ひいてこの撹拌作業は極めて骨の折れ
る厄介な作業となつていた。
本考案はかかる欠点を解消しようとするもの
で、上述の様に構成したから本固定具を用いて器
物1をテーブル面2上などの台上に固定するに
は、第4図に示す様にテーブル面2に本固定具の
片側の吸盤7を下にして載置し、反対側の吸盤7
上にボールなどの器物1の底面を押圧当接させた
ままの状態で器物1を所定方向に回動すれば、下
側の吸盤7とテーブル面2との摩擦力によつて固
定した吸着半体aに対して上側の吸着半体bが、
その吸盤7と器物1の底面との摩擦力により回動
されることになる。
この上下の2個の吸着半体a,bの異方向への
回動に伴つて、螺子突条15に係合した螺子突片
16が螺旋状に移動して2つの内盤6を互いに軸
線方向に接近移動させると同時に、上下の外環3
の両斜面14,14′が互いにずれて2つの外環
3は互いに軸線方向に離反移動することになり、
よつて上下の吸盤7は夫々凹面状に湾曲し、下側
の吸盤7がテーブル面2に吸着固定し、且つ、上
側の吸盤7が器物1の底面に吸着固定することに
なる。
即ちこの本固定具を介して器物1はテーブル面
2に固定される。
またこの固定を解除するには、上述の回動方向
と逆方向に器物1を回動すれば、本固定具が逆作
動して上下の吸盤7は平板状に戻り、吸盤7は吸
着作用を失つて、器物1は本固定具から外れ、
又、本固定具はテーブル面2から外れることにな
る。かように本固定具を使用すれば、わずかの回
動操作によりたやすく器物1をテーブル面2など
の所望の位置に手軽に固定することが出来て便利
であり、また本固定具をプラスチツクにより成型
すれば量産可能にして廉価に提供することが出来
るなど優れた実用上の効果を奏する器物固定具を
提供することとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は分解斜視図、第2図は一部を切欠ける斜視図、
第3図は一部を切欠けた正面図、第4図は固定状
態を示す一部を切欠けた正面図である。 a,b……吸着半体、1……器物、2……テー
ブル面、3……外環、4……係合突片、5……係
合凹部、6……内盤、7……吸盤、8……立上が
り周壁、14,14……斜面、15……螺子突
条、16……螺子突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器物とテーブル面などの間に介存させて使用し
    器物を位置固定するものであつて、外環内に係合
    突片と係合凹部とにより内盤を回り止め状態で且
    つ軸線方向に移動自在に連結すると共に、内盤の
    外側面に外環の外径と略等しい外径の吸盤を固定
    した吸着半体を2個形成し、一方の吸着半体の外
    環の軸線方向の内側向きの立上がり周壁端面を斜
    面に形成し、他方の吸着半体の外環の軸線方向の
    内側向きの立上がり周壁端面を前記斜面に係合す
    る斜面に形成し、且つ、一方の吸着半体の内盤の
    外周面に螺旋状の螺子突条を形成し、他方の吸着
    半体の内盤の外周面に前記螺子突条に係合する螺
    子突片を形成し、かかる2個の吸着半体の内側面
    を前記螺子突条と螺子突片とにより互いに回動自
    在に重合すると共に、前記両斜面の斜面形状及び
    前記螺子突条の螺旋方向を、吸着半体を互いに所
    定の異方向に回動したとき両斜面により両外環は
    軸線方向に離反移動し、螺子突条と螺子突片とに
    より両内盤は軸線方向に接近移動するように形成
    し、この外環及び内盤の動作により両吸盤を凹面
    状に湾曲せしめて一方の吸盤に器物を吸着すると
    共に他方の吸盤をテーブル面などに吸着して器物
    を位置固定するように設けたことを特徴とする器
    物固定具。
JP7828582U 1982-05-27 1982-05-27 器物固定具 Granted JPS58181351U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7828582U JPS58181351U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 器物固定具

Applications Claiming Priority (1)

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JP7828582U JPS58181351U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 器物固定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58181351U JPS58181351U (ja) 1983-12-03
JPS6232478Y2 true JPS6232478Y2 (ja) 1987-08-19

Family

ID=30087510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7828582U Granted JPS58181351U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 器物固定具

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2642140B1 (en) * 2010-11-16 2018-08-22 Ms Intech Co., Ltd. Vacuum adsorbing device
TWM602185U (zh) * 2020-06-30 2020-10-01 陳國章 旋轉閉合氣閥式真空吸附裝置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58181351U (ja) 1983-12-03

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