JPS6232477B2 - - Google Patents

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JPS6232477B2
JPS6232477B2 JP53065684A JP6568478A JPS6232477B2 JP S6232477 B2 JPS6232477 B2 JP S6232477B2 JP 53065684 A JP53065684 A JP 53065684A JP 6568478 A JP6568478 A JP 6568478A JP S6232477 B2 JPS6232477 B2 JP S6232477B2
Authority
JP
Japan
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color
display
brightness
cpt
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP53065684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54157436A (en
Inventor
Michitaka Oosawa
Shuzo Matsumoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS54157436A publication Critical patent/JPS54157436A/ja
Publication of JPS6232477B2 publication Critical patent/JPS6232477B2/ja
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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、コンピユーターなどの端末として使
用されるカラーデイスプレイの表示色による輝度
の違いを補正するためのカラーブラウン管の輝度
調整装置に関するものである。 カラーTV受像機やコンピユーター端末に使用
されるカラーデイスプレイは、眼の視感度にあわ
せ、NTSC方式で定められた原色に対して赤(以
下Rと称す)、緑(以下Gと称す)、青(以下Bと
称す)の比率を0.30:0.59:0.11としている。す
なわち、三原色信号をER,EG,EBとすると輝
度信号EYは(1)式のように EY=0.30ER+0.59EG+0.11EB ……(1) なり、輝度信号に対するER,EG,EBの寄与が
前述の0.30,0.59,0.11の割合であることがわか
る。(1)式においてER=EG=EB=1である色温
度(T゜Kとする)を有する白色が得られている
ものとすると、この時の輝度信号はEY=1とな
る。 従来カラーデイスプレイにおいては、白色表示
の場合のR,G,Bの輝度信号は、R,G,Bの
単色表示あるいはR,G,Bのいずれか2色の混
合色による表示の場合の輝度信号と同一であつ
た。このため、T゜Kの色温度の白色を表示する
場合、R,G,Bの輝度信号ER,EG,EBを前
述のごとくそれぞれ1とすれば輝度信号1に相当
する輝度の白色が表示される。しかしながら、例
えば、EB=1として青色単色で表示した場合の
輝度は、(1)式でER=EG=0とした場合のEY
相当し、その値は0.11となる。また、ER=EB
1としてマゼンタによる表示を行なつた場合の輝
度は、(1)式においてEG=0とおいたEYに相当
し、その値は0.41となる。具体例として上にあげ
た青単色表示とマゼンタ表示の場合の輝度と、前
述の白色表示の場合の輝度とを比較すると、青単
色表示の場合は白色表示の場合の輝度に比較して
約10%、マゼンタの場合は約40%となり、白色表
示の場合に比較して著しく暗く感ぜられる。 前述のごとく従来のカラーデイスプレイにおい
て白色表示の輝度を見やすい値に設定しておく
と、R,G,B各単色表示の場合は、白色表示の
輝度に比較して最低(青単色表示の場合)11%程
度に低下し、非常に暗くて見にくい表示となつて
しまう。反対に単色表示の場合に見やすい程度に
輝度をあげておけば、白色表示においては輝度が
あがりすぎ非常に見にくくなるだけでなく、ブル
ーシングなどの心配も生ずる。 第1図は従来のカラーデイスプレイに使用され
ているカラーブラウン管5(以下CPTと称す)
の駆動回路の一例であり、第2図はCPTの静特
性の一例である。 以下、従来の駆動回路の動作について若干述べ
る。一般にCPTの駆動電圧対光出力の関係は第
2図に示すごとくR,G,Bの特性がそれぞれ異
なる。これは、各電子銃の組み立て精度に大きく
依存し、完全にR,G,Bの特性を一致させるこ
とは不可能に近い。このため、CPTの特性のバ
ラツキを駆動回路により補償している。第2図
中、VG,VR,VBはCPTの電子銃のカツト・オ
フ電圧と呼ばれ、第1図にRLで示した負荷抵抗
4に生ずる電位差を利用して駆動トランジスタ2
の動作点電流を調整することによりそれぞれ設定
される。また、第2図において各特性の傾き
(CPTの相互コンダクタンスGn)の相違は、第
1図中のトランジスタ回路の利得を、それぞれの
エミツタ回路Gn補正抵抗(図示せず)を捜入し
て調整することなどにより補償している。上記の
それぞれの調整は白バランス調整と一般的に呼ば
れている。なお、第1図中の3で示した抵抗はγ
(ガンマ)補正抵抗である。白バランス調整がと
れた駆動回路に、R,G,Bのそれぞれの信号源
1から同一信号を入力した場合、CPT画面上に
は白色表示が得られる。よつて信号源から見た場
合の信号電圧対光出力の関係は、第3図に示すご
とく、R,G,Bの各特性がほぼ一致することに
なる。 第3図において基準の明かるさを得るための駆
動電圧をVK-Gとし、この時の光出力をLとする
と、白色表示の場合は、R,G,Bの3信号が入
力されるので光出力は3Lとなり、表示色中最も
大きな光出力で表示される。2色混合色による表
示での光出力は2L、また単色表示の場合の光出
力はLであり、光出力が最小の状態で表示され
る。さらに輝度を考慮すれば、前記(1)式の比率に
従い、特に青単色表示の場合は白色表示に比較し
て著しく暗く感ぜられる。 上記のごとく従来のCPT駆動回路を用いる場
合、振幅一定の入力信号によりカラー表示を行な
う方式においては、表示色によつて表示輝度が相
異なることは避られない問題であつた。 本発明の目的は、従来のカラーデイスプレイの
もつ前述の欠点をなくし、カラーデイスプレイに
おいて表示色の種類によらず表示輝度を一定とす
るような輝度調整装置を提供することにある。 前記目的を達成するために、本発明において
は、カラーデイスプレイに使用されるCPT駆動
回路に輝度補正機能を付加単色表示、2色混合に
よる表示、白色表示の場合など、色入力信号の組
合せに応じてR,G,B用の各駆動トランジスタ
の動作点を変えることにより表示の明かるさの制
御を行なうようにしたものである。 以下例示した図面により、本発明を詳細に説明
する。 第4図は本発明の一実施例であり、第1図と同
一の構成要素に関しては同一番号を付している。
第4図中6で示した定電流源が本発明により付加
された機構で、表示色の違いによる輝度の違いを
補正する機能を有する。白バランスの調整は、第
1図に示した従来回路の説明で述べたのと同様な
手段で行なわれる。白色表示に適当な輝度を得る
ための電圧を生じさせるのに必要な電流をR,
G,BについてIR,IG,IBで示す。定電流回
路6は、I=IR+IG+IBを一定にするための
ものである。ここで入力がBのみの場合を例にと
つて説明すると、EB=1,ER=EG=0とな
り、3本のCPT駆動用トランジスタの内部抵抗
はそれぞれ変化する。それに伴い、トランジスタ
のコレクタ電流も変化する。IR,IGはIBの増
加分を補う形で減少するため、駆動トランジスタ
のコレクタ電位−つまりCPTのカソード電位−
が変化する。IBの増加に伴い、CPTの青電子銃
カソード電位は低下し、第3図の特性に従い光出
力は増加する。他の2本のカソード電位は、I
R,IGの減少に伴い増加するので、第3図の特性
から光出力はゼロとなる。また、2色表示でER
=EB=1,EG=0の場合(マゼンタによる表
示)には、IG=0となり、IGの電流がIR,IB
に振り分けられるため、RおよびBの光出力が増
大する。 本実施例による効果を従来回路と具体的に比較
するために、ER=EB=EG=1のときIR=IG
=IB=Iであるとする。また簡単のために、光
出力が駆動電圧に比例するものとすると、負荷抵
抗RLが一定であるため、光出力は駆動トランジ
スタのコレクタ電流に比例する。表示色の違いに
よる光出力の変化は表1のようにまとめられる。
また、明らかなように本実施例における光出力は
第4図の定電流源6の設定電流値を変化すること
により、可変となる。第5図は、具体的な定電流
回路の1例である。
【表】 * 従来方式の単色表示の場合を基準と
した。
前述の第4図の回路においては、緑色単色表示
の場合においても3Lの光出力が得られ、前述(1)
式により輝度依存性の大きな緑の場合には、明る
すぎることもあり得る。この場合、緑色単色表示
の輝度を制限する回路の具体例を第6図、第7図
に示す。第6図は第4図の回路における輝度制限
回路の一般例であり、論理回路7はGのみの入力
があつた場合に電流源6の電流を制御する働きを
する。 第7図は第6図における論理回路7の具体例で
ある。信号源からの各入力色信号は、CPT駆動
トランジスタ2に入力すると同時に、論理回路7
にも入力する。論理回路7において、NAND回路
8A,8Bの働きにより、入力信号がEGのみの
場合に限り論理回路7中のトランジスタ71が
ONとなり、電流源6Aのトランジスタ61のエ
ミツタ側に論理回路7からの電流が流入する。こ
れにより、電流源6Aを構成するトランジスタ6
1のベースエミツタ間のバイアスは浅くなり、そ
のコレクタ電流は減少する。よつて駆動トランジ
スタ2に流れる電流も減少し、CPT駆動電圧も
減少するため輝度が抑制される。 本実施例による輝度補正回路は抵抗、ICなど
による論理回路を必要とせず信号の種類によらず
一定輝度が自動的に得られるだけでなくトランジ
スタ1個、抵抗数本で構成できる定電流回路と
CPT駆動段自身で論理演算が行なわれるため部
品点数が著しく少ないだけでなく、信号の減衰も
ないなどの特徴を有する。 以上のように本発明によれば入力信号の組合
せ、つまり表示色により表示輝度が制御されるの
で、従来のカラーデイスプレイで問題であつた表
示色による輝度の違いを著しく軽減することがで
きる。 また、耐圧の高い3組のビデオ出力アンプを従
来の回路と同様の単純な回路のままで用いること
ができるので、高域特性、広帯域特性などの信号
劣化につながる要素がなく、品質の高い表示色を
得ることができる。 したがつて、信号波形、帯域に悪影響を与えず
にそれぞれの色の表示輝度のバランスをとること
ができるという大きな効果がある。 なお、以上においては輝度調整装置をエミツタ
接地増幅回路に付加した場合について述べたが、
映像信号をCPT駆動用トランジスタのエミツタ
に入力するベース接地増幅回路についても適用で
きることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のCPT駆動回路の1例を示す
図、第2図はCPTの一般的なグリツド−カソー
ド電圧対光出力特性を示す図、第3図は白バラン
スがとれた状態におけるCPT駆動電圧対光出力
を示す。第4図は本発明の1実施例の回路図、第
5図は定電流回路の1例を示す図、第6図は本発
明の他の実施例の回路図、第7図は第6図の一部
詳細回路図、である。 1……信号源、2……CPT駆動トランジス
タ、5……CPT、6……定電流源、7……論理
回路、ER,EG,EB……入力色信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 赤、緑、青の3原色表示を行なうカラーブラ
    ウン管と、該3原色に対応する3組のビデオ出力
    アンプを有するカラーブラウン管の輝度調整装置
    において、該3組のビデオ出力アンプの動作電流
    が合流する電流通路を設け、該電流通路に定電流
    源を接続することにより、前記3組のビデオ出力
    アンプを流れる電流の和が一定になるようにした
    ことを特徴とするカラーブラウン管の輝度調整装
    置。 2 特定の1つの表示信号のみが入力されたとき
    は、その表示色の視感度に応じて前記ビデオ出力
    アンプの動作電流が、前記定電流源の設定電流値
    から補償値分だけずれた値となるようにしたこと
    を特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のカ
    ラーブラウン管の輝度調整装置。 3 前記特定の1つの表示色信号が緑色であるこ
    とを特徴とする前記特許請求の範囲第2項記載の
    カラーブラウン管の輝度調整装置。
JP6568478A 1978-06-02 1978-06-02 Luminance adjusting device of color braun tube Granted JPS54157436A (en)

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JPS54157436A JPS54157436A (en) 1979-12-12
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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56133794A (en) * 1980-03-24 1981-10-20 Hitachi Ltd Image output cirucit
KR20070041983A (ko) * 2005-10-17 2007-04-20 삼성에스디아이 주식회사 전자 방출 표시 디바이스

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JPS4947295A (ja) * 1972-08-23 1974-05-07
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JPS53118940A (en) * 1977-03-28 1978-10-17 Sony Corp Character display unit

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