JPS6232136B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6232136B2 JPS6232136B2 JP21749282A JP21749282A JPS6232136B2 JP S6232136 B2 JPS6232136 B2 JP S6232136B2 JP 21749282 A JP21749282 A JP 21749282A JP 21749282 A JP21749282 A JP 21749282A JP S6232136 B2 JPS6232136 B2 JP S6232136B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass tube
- roller support
- roller
- tube
- support rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/04—Re-forming tubes or rods
- C03B23/045—Tools or apparatus specially adapted for re-forming tubes or rods in general, e.g. glass lathes, chucks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はガラス管やプラスチツク管など、管
体の開口端部を加工する際に用いる管体の把持回
転装置に関するものである。
体の開口端部を加工する際に用いる管体の把持回
転装置に関するものである。
ガラス管やプラスチツク管などの開口端部には
フレア加工やフランジ付け加工、閉鎖加工など
種々の加工が施こされることが多いが、その場
合、被加工管体を回転させる必要があるだけでな
く、加工位置を定めることによつて、加工の均一
化、定寸法化することが必要である。
フレア加工やフランジ付け加工、閉鎖加工など
種々の加工が施こされることが多いが、その場
合、被加工管体を回転させる必要があるだけでな
く、加工位置を定めることによつて、加工の均一
化、定寸法化することが必要である。
この発明は、管体を容易に、かつ、確実に把持
して回転させ、把持した管体に対して、軸方向所
定の向きにスラスト力を付勢するようにすること
を目的として発明したもので、その要旨は少くと
も3本のローラー支持杆を等間隔に求遠心方向に
進退自在に放射状に設け、前記ローラー支持杆の
求心方向端部には回転ローラーを、上記管体の表
面に外接するように、かつ、前記ローラー支持杆
の軸心線を中心に回動自在に設け、更に、前記ロ
ーラー支持杆にはローラーを一斉に管体表面に外
接させるカムプレートを対設すると共に、当該ロ
ーラーを管体から引き離すスプリングを設けたこ
とにある。
して回転させ、把持した管体に対して、軸方向所
定の向きにスラスト力を付勢するようにすること
を目的として発明したもので、その要旨は少くと
も3本のローラー支持杆を等間隔に求遠心方向に
進退自在に放射状に設け、前記ローラー支持杆の
求心方向端部には回転ローラーを、上記管体の表
面に外接するように、かつ、前記ローラー支持杆
の軸心線を中心に回動自在に設け、更に、前記ロ
ーラー支持杆にはローラーを一斉に管体表面に外
接させるカムプレートを対設すると共に、当該ロ
ーラーを管体から引き離すスプリングを設けたこ
とにある。
以下、この発明を図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図において、1はフレームであり、このフ
レーム1にはガラス管2を挿入する挿入孔3が下
向きに形成されている。
レーム1にはガラス管2を挿入する挿入孔3が下
向きに形成されている。
4はフレーム1の一側面部に、求遠心方向に進
退自在に設けたローラー支持杆で、この実施例に
おいては3本のローラー支持杆4が等間隔に挿入
孔3に対して放射状に設けられている。このロー
ラー支持杆4は、フレーム1の一側面に形成した
内外二重のブラケツト5,6に穿設した孔7,8
にそれぞれ嵌合されていて、各ローラー支持杆4
に設けた鍔体9と内側ブラケツト5との間に介装
したスプリング10により、遠心方向に付勢され
ている。
退自在に設けたローラー支持杆で、この実施例に
おいては3本のローラー支持杆4が等間隔に挿入
孔3に対して放射状に設けられている。このロー
ラー支持杆4は、フレーム1の一側面に形成した
内外二重のブラケツト5,6に穿設した孔7,8
にそれぞれ嵌合されていて、各ローラー支持杆4
に設けた鍔体9と内側ブラケツト5との間に介装
したスプリング10により、遠心方向に付勢され
ている。
11は各ローラー支持杆4の求心方向の端部に
一体的に設けた枠体で、管体2の表面に外接させ
るローラー12をこの枠体11によつて個別に回
転自在に支持する。また、この枠体11は、ロー
ラー支持杆4の軸心線を中心として回転するよう
にブラケツト5,6内に設けられているが、13
は枠体11の回動を許容するために、フレーム1
との間に設けた僅かな隙間であり、そのために、
各ローラー12が回転すると管体2に対して同管
を軸方向に変位させるスラスト力が与えられるよ
うになつている。
一体的に設けた枠体で、管体2の表面に外接させ
るローラー12をこの枠体11によつて個別に回
転自在に支持する。また、この枠体11は、ロー
ラー支持杆4の軸心線を中心として回転するよう
にブラケツト5,6内に設けられているが、13
は枠体11の回動を許容するために、フレーム1
との間に設けた僅かな隙間であり、そのために、
各ローラー12が回転すると管体2に対して同管
を軸方向に変位させるスラスト力が与えられるよ
うになつている。
また、ローラー支持杆4,4,4の求心方向の
端部にそれぞれ設けたローラー12は、そのうち
の1つ12aが下記リバーシブルモータ17によ
つて積極回転する駆動ローラーとなつている。1
4は、一端部をフレーム1の外部に突出させた回
転軸で、該回転軸14上に設けたプーリー15と
リバーシブルモーター17の回転軸に設けたプー
リー18との間にタイミングベルト16を懸け亘
す。19は回転軸14を受けるニードルベアリン
グ、20は駆動ローラー12aの求遠心方向への
進退運動を助ける逃げ溝である。なお、他の2個
のローラー12,12は、いずれも自由回転する
ように、各ローラー支持杆4の求心側端部にそれ
ぞれ設けた枠体11にニードルベアリング21を
介してそれぞれ支軸22により支持されている。
端部にそれぞれ設けたローラー12は、そのうち
の1つ12aが下記リバーシブルモータ17によ
つて積極回転する駆動ローラーとなつている。1
4は、一端部をフレーム1の外部に突出させた回
転軸で、該回転軸14上に設けたプーリー15と
リバーシブルモーター17の回転軸に設けたプー
リー18との間にタイミングベルト16を懸け亘
す。19は回転軸14を受けるニードルベアリン
グ、20は駆動ローラー12aの求遠心方向への
進退運動を助ける逃げ溝である。なお、他の2個
のローラー12,12は、いずれも自由回転する
ように、各ローラー支持杆4の求心側端部にそれ
ぞれ設けた枠体11にニードルベアリング21を
介してそれぞれ支軸22により支持されている。
23はローラー12a,12,12を操作する
ためのテーパーカムで、フレーム1の一側面に所
要角度正逆回転自在に設けたリング状のカムプレ
ート24の内周面にローラー支持杆4の先端頭部
に対向するテーパーカム溝25を具え、カムプレ
ート24を第1図において左回転して同1図に示
す状態に位置させると、各ローラー支持杆4は求
心方向にそれぞれ押圧され、各ローラー支持杆4
の求心方向端部にそれぞれ設けたローラー12
a,12,12をすべて求心方向に進出させてガ
ラス管2を外方から把持することができるように
なつている。26はカムプレート24を回転自在
に支持するリングで、フレーム1にボルト27に
より固着されている。
ためのテーパーカムで、フレーム1の一側面に所
要角度正逆回転自在に設けたリング状のカムプレ
ート24の内周面にローラー支持杆4の先端頭部
に対向するテーパーカム溝25を具え、カムプレ
ート24を第1図において左回転して同1図に示
す状態に位置させると、各ローラー支持杆4は求
心方向にそれぞれ押圧され、各ローラー支持杆4
の求心方向端部にそれぞれ設けたローラー12
a,12,12をすべて求心方向に進出させてガ
ラス管2を外方から把持することができるように
なつている。26はカムプレート24を回転自在
に支持するリングで、フレーム1にボルト27に
より固着されている。
28はエアシリンダーであり、同シリンダーの
ピストンロツド29の先端を前記カムプレート2
4の外周縁部に連結し、ピストンロツド29の往
復動によりカムプレート24が円周方向に所要角
度回転するようになつている。31はフレーム1
に形成した長孔であり、カムプレート24とピス
トンロツド29とを継ぐ連結ピン30が移動自在
に挿通されている。
ピストンロツド29の先端を前記カムプレート2
4の外周縁部に連結し、ピストンロツド29の往
復動によりカムプレート24が円周方向に所要角
度回転するようになつている。31はフレーム1
に形成した長孔であり、カムプレート24とピス
トンロツド29とを継ぐ連結ピン30が移動自在
に挿通されている。
次に、この発明の作用を上記実施例に基づいて
説明する。
説明する。
フレーム1に形成した挿入孔3にガラス管2を
挿入した上で、フレーム1に設けたエアシリンダ
ー28を作動させると、ピストンロツド29が後
退することによつて、ピストンロツド29の先端
と連結されたカムプレート24が第1図において
左回転、すなわち反時計方向に回転し、カムプレ
ート24に形成した各テーパーカム溝25にドー
ム形先端頭部を当接させた各ローラー支持杆4
が、スプリング10の弾発力に抗して求心方向に
押圧されて、各ローラー支持杆4に設けた枠体1
1によつて支持されているローラー12a,1
2,12が、それぞれ前進してガラス管2を外方
より把持する。
挿入した上で、フレーム1に設けたエアシリンダ
ー28を作動させると、ピストンロツド29が後
退することによつて、ピストンロツド29の先端
と連結されたカムプレート24が第1図において
左回転、すなわち反時計方向に回転し、カムプレ
ート24に形成した各テーパーカム溝25にドー
ム形先端頭部を当接させた各ローラー支持杆4
が、スプリング10の弾発力に抗して求心方向に
押圧されて、各ローラー支持杆4に設けた枠体1
1によつて支持されているローラー12a,1
2,12が、それぞれ前進してガラス管2を外方
より把持する。
このようにしてローラー12a,12,12に
よりガラス管2を把持したら、リバーシブルモー
ター17を駆動させてローラー12aを回転させ
る。このローラー12a,12,12のフリクシ
ヨンでガラス管2を所定の方向に回転させる。
よりガラス管2を把持したら、リバーシブルモー
ター17を駆動させてローラー12aを回転させ
る。このローラー12a,12,12のフリクシ
ヨンでガラス管2を所定の方向に回転させる。
このようにして、ガラス管2が回転を始める
と、ローラー12a,12,12はそれを支持す
るローラー支持杆4を中心に回動自在に支持され
ているから、各ローラー12a,12,12はガ
ラス管2に軸方向にスラスト力を与えることがで
きる。
と、ローラー12a,12,12はそれを支持す
るローラー支持杆4を中心に回動自在に支持され
ているから、各ローラー12a,12,12はガ
ラス管2に軸方向にスラスト力を与えることがで
きる。
ガラス管2の開口端部に対する加工は、上記把
持回転時に行なわれる。
持回転時に行なわれる。
ガラス管2の把持を解除する場合は、先ず、リ
バーシブルモーター17の駆動を停止してローラ
ー12aの回転を停止させる。次いで、エアシリ
ンダー28を作動させて、そのピストンロツド2
9を復動させてカムプレート24を第1図時計方
向に回転させ、各ローラー支持杆4に対するカム
プレート24の押圧力を解放させると、それぞれ
のスプリング10の弾発力により各ローラー支持
杆4は遠心方向に動いて各ローラー12をガラス
管2の表面からそれぞれ離反させ、ガラス管2を
各ローラー12の把持から解放する。
バーシブルモーター17の駆動を停止してローラ
ー12aの回転を停止させる。次いで、エアシリ
ンダー28を作動させて、そのピストンロツド2
9を復動させてカムプレート24を第1図時計方
向に回転させ、各ローラー支持杆4に対するカム
プレート24の押圧力を解放させると、それぞれ
のスプリング10の弾発力により各ローラー支持
杆4は遠心方向に動いて各ローラー12をガラス
管2の表面からそれぞれ離反させ、ガラス管2を
各ローラー12の把持から解放する。
第4図〜第6図は、この発明装置の3採用例を
示したもので、第4図はガラス管開口端部のフレ
ア加工装置に使用したときの例を示し、符号37
で示した部分がこの発明の把持回転部である。
示したもので、第4図はガラス管開口端部のフレ
ア加工装置に使用したときの例を示し、符号37
で示した部分がこの発明の把持回転部である。
第4図において、32は両側に開口端を有する
ガラス管33の供給・排出機構、34はガラス管
33の一側の開口端部を支持するための支持部、
35はガラス管33の他側の開口端のフレア加工
部、36はガラス管33の開口端の加熱部、38
はフレア加工装置の上記各部を取付ける基台で、
ガラス管は、支持部34によつて非加工開口端部
の位置が規制され、当該開口端部方向にスラスト
力をかけることによつてフレア加工するガラス管
の他側の開口端部を所定の加工位置に常に維持す
ることができるもので、加工形状の定形化、ガラ
ス管の定寸法化が容易に、かつ、確実になる。
ガラス管33の供給・排出機構、34はガラス管
33の一側の開口端部を支持するための支持部、
35はガラス管33の他側の開口端のフレア加工
部、36はガラス管33の開口端の加熱部、38
はフレア加工装置の上記各部を取付ける基台で、
ガラス管は、支持部34によつて非加工開口端部
の位置が規制され、当該開口端部方向にスラスト
力をかけることによつてフレア加工するガラス管
の他側の開口端部を所定の加工位置に常に維持す
ることができるもので、加工形状の定形化、ガラ
ス管の定寸法化が容易に、かつ、確実になる。
次に第5図は、ガラス管開口端部のドーミング
加工装置に使用したときの例で、39で示す部分
がこの発明に係る把持回転部である。
加工装置に使用したときの例で、39で示す部分
がこの発明に係る把持回転部である。
第5図において、40はドーミング加工装置の
基台で、この把持回転部39は基台40に立設し
た支柱41に支持されており、ガラス管42を垂
直に回転自在に把持している。43はガラス管4
2の下方の開口端部寄りを外方から加熱する加熱
部、44はガラス管42の上方の開口部内に軸心
部から空気を導入し、外周面部から空気を排出す
る給排気部を持つガラス管上端の支持部で、ドー
ミング形状の均一化が容易になり、作業者に熟練
を必要とせず、大量生産が可能である。また、ガ
ラス管には上方に向けてスラスト力が付加される
ようになるから、加熱部の位置を予め決めておけ
ば、管寸法の定長化が容易になる。
基台で、この把持回転部39は基台40に立設し
た支柱41に支持されており、ガラス管42を垂
直に回転自在に把持している。43はガラス管4
2の下方の開口端部寄りを外方から加熱する加熱
部、44はガラス管42の上方の開口部内に軸心
部から空気を導入し、外周面部から空気を排出す
る給排気部を持つガラス管上端の支持部で、ドー
ミング形状の均一化が容易になり、作業者に熟練
を必要とせず、大量生産が可能である。また、ガ
ラス管には上方に向けてスラスト力が付加される
ようになるから、加熱部の位置を予め決めておけ
ば、管寸法の定長化が容易になる。
第6図は、二重に重ね合わせたガラス管の開口
端部封着装置に使用したときの例で、符号51で
示した部分がこの発明の把持回転部である。
端部封着装置に使用したときの例で、符号51で
示した部分がこの発明の把持回転部である。
第6図において、45は二重に重ね合わせたガ
ラス管46の一端部を回転自在に支承する支承
部、47はガラス管46の開口端部内に進入して
同管46の内周面を支承する進退杆48を持つ支
持部、49はガラス管46の開口端部を外周方向
から加熱する加熱部、50は軟化したガラス管4
6の開口端部を内方に導くへら部、52は開口端
部封着装置の上記各部を取り付ける基台で、二重
に重ね合わせたガラス管を回転させ乍ら封着作業
を簡単に、しかも確実に行なうことができる。
ラス管46の一端部を回転自在に支承する支承
部、47はガラス管46の開口端部内に進入して
同管46の内周面を支承する進退杆48を持つ支
持部、49はガラス管46の開口端部を外周方向
から加熱する加熱部、50は軟化したガラス管4
6の開口端部を内方に導くへら部、52は開口端
部封着装置の上記各部を取り付ける基台で、二重
に重ね合わせたガラス管を回転させ乍ら封着作業
を簡単に、しかも確実に行なうことができる。
以上、実施例に基いてこの発明を説明したが、
この発明は、少くとも3本のローラー支持杆を等
間隔に求遠心方向に進退自在に放射状に設け、前
記ローラー支持杆の求心方向端部には回転ローラ
ーを、上記管体の表面に外接するように、かつ、
前記ローラー支持杆の軸心線を中心に回動自在に
設け、更に、前記ローラー支持杆にはローラーを
一斉に管体表面に外接させるカムプレートを対設
すると共に、当該ローラーを管体から引き離すス
プリングを設けたものであるから、ガラス管など
の管体を確実に把持回転することができ、当該管
体の把持と解放は単にテーパーカムを操作するだ
けで簡単に行なうことができ、作業性に富むもの
である。また、上記のローラーはその中の1本を
回転させることにより他のローラーを従動的に回
転させることができるので、ローラーの駆動機構
を単純構造とすることができ、ローラーを回転さ
せることによつて把持した管体に対して、軸方向
所定の向きにスラスト力を付勢し、加工の均一
化、定寸法化が容易に図れるという効果がある。
この発明は、少くとも3本のローラー支持杆を等
間隔に求遠心方向に進退自在に放射状に設け、前
記ローラー支持杆の求心方向端部には回転ローラ
ーを、上記管体の表面に外接するように、かつ、
前記ローラー支持杆の軸心線を中心に回動自在に
設け、更に、前記ローラー支持杆にはローラーを
一斉に管体表面に外接させるカムプレートを対設
すると共に、当該ローラーを管体から引き離すス
プリングを設けたものであるから、ガラス管など
の管体を確実に把持回転することができ、当該管
体の把持と解放は単にテーパーカムを操作するだ
けで簡単に行なうことができ、作業性に富むもの
である。また、上記のローラーはその中の1本を
回転させることにより他のローラーを従動的に回
転させることができるので、ローラーの駆動機構
を単純構造とすることができ、ローラーを回転さ
せることによつて把持した管体に対して、軸方向
所定の向きにスラスト力を付勢し、加工の均一
化、定寸法化が容易に図れるという効果がある。
第1図〜第3図は、この発明の一実施例を示し
たもので、第1図は一部を切欠した正面図、第2
図は同じく背面図、第3図は第1図の―線上
で切断した拡大縦断側面図、第4図〜第6図はこ
の発明の把持回転装置の3採用例を示したもの
で、第4図はガラス管開口端部のフレア加工装置
の概略正面図、第5図はガラス管開口端部のドー
ミング加工装置の概略正面図、第6図は二重に重
ね合わせたガラス管の開口端部封着装置の概略正
面図である。 2…管体、4…ローラー支持杆、10…スプリ
ング、12a,12…ローラー、23…テーパー
カム。
たもので、第1図は一部を切欠した正面図、第2
図は同じく背面図、第3図は第1図の―線上
で切断した拡大縦断側面図、第4図〜第6図はこ
の発明の把持回転装置の3採用例を示したもの
で、第4図はガラス管開口端部のフレア加工装置
の概略正面図、第5図はガラス管開口端部のドー
ミング加工装置の概略正面図、第6図は二重に重
ね合わせたガラス管の開口端部封着装置の概略正
面図である。 2…管体、4…ローラー支持杆、10…スプリ
ング、12a,12…ローラー、23…テーパー
カム。
Claims (1)
- 1 少くとも3本のローラー支持杆を等間隔に求
遠心方向に進退自在に放射状に設け、前記ローラ
ー支持杆の求心方向端部には回転ローラーを、上
記管体の表面に外接するように、かつ前記ローラ
ー支持杆の軸心線を中心に回動自在に設け、更
に、前記ローラー支持杆にはローラーを一斉に管
体表面に外接させるカムプレートを対設すると共
に、当該ローラーを管体から引き離すスプリング
を設けた管体の把持回転装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21749282A JPS605032A (ja) | 1982-12-12 | 1982-12-12 | 管体の把持回転装置 |
| AU22245/83A AU564177B2 (en) | 1982-12-12 | 1983-12-09 | Supporting and rotating apparatus for glass tubes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21749282A JPS605032A (ja) | 1982-12-12 | 1982-12-12 | 管体の把持回転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605032A JPS605032A (ja) | 1985-01-11 |
| JPS6232136B2 true JPS6232136B2 (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=16705083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21749282A Granted JPS605032A (ja) | 1982-12-12 | 1982-12-12 | 管体の把持回転装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605032A (ja) |
| AU (1) | AU564177B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62188072A (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-17 | Toshiba Corp | 磁気カ−ド |
| JP2507884Y2 (ja) * | 1988-12-05 | 1996-08-21 | 株式会社三陽電機製作所 | 磁気カ―ド処理装置 |
| US7574875B2 (en) * | 1999-09-29 | 2009-08-18 | Fibre Ottiche Sud - F.O.S. S.P.A. | Method for vapour deposition on an elongated substrate |
| EP1256553B1 (en) * | 2001-05-08 | 2011-03-23 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Apparatus and method for producing a glass preform for optical fibres by deposition |
| CN111001664A (zh) * | 2019-11-13 | 2020-04-14 | 太原科技大学 | 一种加工金属管使用的液压式固定装置 |
| CN112371734B (zh) * | 2020-09-10 | 2023-05-26 | 太原磬泓机电设备有限公司 | 一种轧管机组的凸轮抱辊装置 |
-
1982
- 1982-12-12 JP JP21749282A patent/JPS605032A/ja active Granted
-
1983
- 1983-12-09 AU AU22245/83A patent/AU564177B2/en not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU2224583A (en) | 1984-06-14 |
| AU564177B2 (en) | 1987-08-06 |
| JPS605032A (ja) | 1985-01-11 |
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