JPS6232085Y2 - - Google Patents

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JPS6232085Y2
JPS6232085Y2 JP1980017117U JP1711780U JPS6232085Y2 JP S6232085 Y2 JPS6232085 Y2 JP S6232085Y2 JP 1980017117 U JP1980017117 U JP 1980017117U JP 1711780 U JP1711780 U JP 1711780U JP S6232085 Y2 JPS6232085 Y2 JP S6232085Y2
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air
negative pressure
door
switch
intake
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【考案の詳細な説明】 本考案は押しボタンの操作によつて、負圧回路
を切換えて、負圧アクチユエータによりインテー
クユニツト及びヒータユニツト内に設けられたド
アを開閉すると同時にフアン等の電気回路の制御
を行なうようにした自動車用空気調和装置に関す
る。
自動車用空気調和装置においては、インテーク
ユニツト内に外気取入口と内気流入口とを開閉す
るインテークドアが取付けられ、ヒータユニツト
内には冷風と温風との混合割合を制御するミツク
スドア及び車室内への配風制御を行なうための複
数のドアが取付けられている。これらのドアの開
閉制御は通常運転席前方のインストルメントパネ
ルに取付けられたコントローラのレバーを左右方
向に移動することによつて行ない、送風用のフア
ンやクーラーのコンプレツサーの駆動を制御する
ため別のスイツチを更にインストルメントパネル
に取付けている。
前記インテークドアの開閉、ミツクスドアの開
閉及びデフドア等の開閉は、実開昭50−102038号
公報に示されるように、従来、それぞれ別々にイ
ンストルメントパネルに取付けられたレバーを操
作することによつてなされており、送風用のフア
ンを制御するためのスイツチ及びコンプレツサの
駆動を制御するためのスイツチもそれぞれ独立し
てインストルメントパネルに取付けられていた。
このような従来の自動車用空気調和装置にあつ
ては、車室内に所望の温度が吹き出されるように
するには、ミツクスドアに連結されたレバーを操
作する必要があり、車室内に吹き出される風の吹
き出し位置を選定するには、デフドア、ルームド
ア、及びベントドアとを一体的に作動するリンク
に連結されたレバーを操作する必要がある。ま
た、車室内に風を吹き出させるためのフアンの回
転数も、同様にレバーないしスイツチの操作によ
つて行なう必要がある。
したがつて、従来ではレバーの運動をリンクや
カムを用いて各種ドアの運動に変換するための機
構が必要であり、自動車用空気調和装置における
スイツチの構造も複雑となり、部品点数も多くな
つてしまう。特に、自動車用空気調和装置にあつ
ては、フアン駆動用のモータに電力を供給するた
めの電気回路をも必要とし、これらのケーブルが
コントローラに這い回つていると、コントローラ
の組み立て工程が複雑となり、組み立てが容易で
ないという問題点があつた。
そこで、特願昭55−20612(特開昭56−120410
号公報)に示されるように、負圧アクチユエータ
を用いてインテークドア等のドアを開閉制御し、
外気の温度がどのような温度であつても、乗員が
設定した所望の温度の空気が吹き出し口から車室
内に吹き出されるようにした自動車用空気調和装
置(オートエアコン)が開発されている。
このように、負圧アクチユエータを用いてドア
の制御を行なう場合には、負圧を案内する複雑な
回路や複数のポートを切換える弁を用いる必要が
あり、装置の組み立てが容易でないという問題点
があつた。
本考案は弁を内臓したスイツチ本体と、回路を
なす溝を形成した回路板とを有するバキユームコ
ントロールスイツチをコントローラに装着すると
共に、フアンの制御等を行なう電気回路の開閉を
制御するプログラムスイツチをコントローラに装
着するようにし、バキユームコントロールスイツ
チ及びプログラムスイツチのコントローラへの取
付け及びこれらのスイツチの組み立てを容易にす
ることを目的とする。
かかる目的を達成するための本考案は、外気取
入口と内気流入口とを開閉するインテークドアを
備えたインテークユニツトと、前記入口からの導
入空気を加熱するヒータコア、このヒータコアを
通過する空気量とバイパスする空気量とを制御す
るミツクスドア、および車室内の各吹出口への配
風を制御する複数のドアを備えたヒータユニツト
とを有する自動車用空気調和装置において、前記
複数のドアに負圧によつて作動するアクチユエー
タを接続して前記複数のドアを開閉作動するよう
にし、前記アクチユエータに送られる負圧を制御
する負圧回路に組込まれたバキユームコントロー
ルスイツチを、弁棒に取付けられて複数のポート
を切換えるスプール弁を有するスイツチ本体と、
負圧回路に連通するタツプを形成した基板との間
に、前記ポート及びタツプの間の負圧回路をなす
溝を形成した負圧回路板を介在させて構成し、前
記バキユームコントロールスイツチとフアンの制
御等を行なう電気回路の開閉を制御する複数のス
イツチを収容したプログラムスイツチとを、押し
ボタンにより作動するレバーが摺動自在に取付け
られたコントローラに装着し、前記コントローラ
に固定されたケース内に摺動自在に取付けられか
つ前記レバーに係合する可動部材と、前記ケース
と一体の基板に固着されたプリント回路に摺接し
てこれを開閉すると共に前記可動部材に取付けら
れたスライダとにより前記プログラムスイツチを
形成し、前記プリント回路の端子と前記基板の一
端に集中配置し、前記押しボタンにより前記複数
のドアを開閉すると同時に前記プリント回路の開
閉を制御するようにしたことを特徴とする自動車
用空気調和装置である。
このように、本考案にあつては、バキユームコ
ントロールスイツチを、複数のポートを切換える
弁を内臓したスイツチ本体と、負圧回路に連通す
るタツプを形成した基板との間に、前記ポート及
びタツプの間の回路をなす溝を形成した回路板を
介在させて構成して、これをコントローラに取付
けるようにし、フアンの制御等を行なう電気回路
の開閉を制御する複数のスイツチを収容したプロ
グラムスイツチをコントローラに取付けるように
したことから、これらのスイツチ自体の組み立て
も容易となり、また、コントローラへの取付け作
業が容易となつた。
次に図示する本考案の一実施例に基づいて説明
する。まず、本考案の自動車用空気調和装置にお
けるバキユームコントロールスイツチ及びプログ
ラムスイツチが組み付けられる自動車用空気調和
装置の全体構成を示すと、第1,2図の通りであ
る。自動車用空気調和装置はインテークユニツト
1と、クーラユニツト2と、ヒータユニツト3と
を有する。インテークユニツト1にはモータ4に
より駆動されるフアン5が内蔵され、更に車室内
循環流が流入する内気流入口6と、外気が流入す
る外気取入口7とが設けられている。インテーク
ユニツト1内へ内気流入口6を通つて流入する空
気と、外気取入口7を通つて流入する空気とを切
換制御するため、インテークユニツト1内にはイ
ンテークドア9が取付けられている。このインテ
ークドア9は内気流入口6を閉じるA位置、外気
取入口7を閉じるC位置、そしてこれらの中間の
B位置に移動する。
インテークユニツト1からの空気が流入するク
ーラユニツト2には、冷媒導管11からの冷媒が
循環するエバポレータ12が内蔵されており、こ
のクーラユニツト2内でインテークユニツト1か
らの導入空気は冷却された後、ヒータユニツト3
内に流入する。
このヒータユニツト3内には、クーラユニツト
2を通過した空気を加熱するために、導管15に
よりエンジン冷却水が循環するヒータコア16が
組み付けられている。ヒータコア16の前面には
ミツクスドア17が取付けられており、ミツクス
ドア17を第1図中実線で示す閉位置(F位
置)、同図中2点鎖線で示す開位置(D位置)、及
び前記の閉位置から開位置の間の任意の位置、例
えば同図中破線で示す中間位置(E位置)とする
ことにより、それぞれクーラユニツト2を通過し
た空気をヒータコア16を避けて全てヒータユニ
ツト3の後部に形成された配風室18内に送つた
り、全てヒータコア16を通過させてから配風室
18内に送つたり、或いはクーラユニツト2から
の空気を一部ヒータコア16を通し、他の空気を
ヒータコア16を避けて直接配風室18内に送る
ようにして、これらをミツクスして適温風にした
りする。
ヒータユニツト3にはこのヒータユニツト3内
の配風室18を経た空気をフロントガラスの内面
に沿つて吹き出させめためのデフロストダクト1
9と、自動車の前席の足元に向つて配風室を経た
空気を吹き出させるためのフロアダクト20と、
後席の足元に向つて配風室18を経た空気を吹き
出させるためのリアフロアダクト21(一部のみ
図示)と、インストルメントパネルのベント吹出
口(図示せず)から車室内に向けて空気を吹き出
させるためのインストダクト22とが設けられて
いる。更にデフロストダクト19へ流入する空気
の風量を調整するためのデフドア23と、フロア
ダクト20及びリアフロアダクト21へ流れる空
気の風量を調整するためのルームドア24と、イ
ンストダクト22へ流れる空気の風量を調整する
ためのベントドア25とが第2図に示すようにヒ
ータユニツト3内に取付けられている。
デフドア23と、ルームドア24と、ベントド
ア25の三つのドアは、開閉位置に4つの態様が
ある。第1の態様はデフドア23がデフロストダ
クト19を閉じ、ルームドア24が隔壁26によ
つて仕切られた通風口27を閉じ、更にベントド
ア25が全開した状態である。このときは、ミツ
クスドア17は、全閉(前記F位置)か、或いは
わずかに開いた位置にあり、エバポレータ12で
冷却され、ヒータユニツト3内に流入した空気
が、そのまま、或いは一部加熱されることによ
り、温度制御され、インストダクト22を通つて
車室内に吹き出される。この態様は、冷房状態を
現出する態様である。但し、エバポレータを作動
させない場合は、換気状態を現出させる態様とな
る。第2の態様はデフドア23が約3分の1開
き、ルームドア24及びベントドア25がそれぞ
れ約2分の1開いた状態である。このときは、ミ
ツクスドア17はほぼ中間位置(前記E位置)に
あり、ヒータユニツト3内に流入しヒータコア1
6を避けて流れる空気は、インストダクト22を
通つてベント吹出口から車室内へ、ヒータコア1
6を通過して加熱された空気は、フロアダクト2
0、リアフロアダクト21、及びデフロストダク
ト19を通つて車室内の搭乗者の足元ないしフロ
ントガラスの内面に向つて、それぞれ吹出され
る。この態様は、いわゆる頭寒足熱を現出するバ
イレベル(B/L)と称する態様である。第3の
態様はデフドア23が約3分の2開き、ルームド
ア24が全開となり、ベントドア25が全閉とな
つた状態である。このときは、ミツクスドア17
は、全開(前記D位置)か、或いはわずかに閉じ
た位置にあり、ヒータユニツト3内に流入した空
気が、全て加熱され、或いは一部加熱されない空
気により温度制御されデフロストダクト19、フ
ロアダクト20及びリアフロアダクト21に至
り、大部分は車室内の搭乗者の足元へ、一部はフ
ロントガラスの内面に向つて吹出される。この態
様は、暖房状態を現出する態様である。第4の態
様は、デフドア23が全開し、ルームドア24、
ベントドア25が全閉した状態である。このとき
は、ミツクスドア17は、温度湿度状態に応じて
全閉から全開までの任意の位置に置かれ、ヒータ
ユニツト3内に流入し、前記温度湿度状態に応じ
て所望の温度に調整された空気は、全てデフロス
トダクト19を通り、フロントガラス内面に向つ
て吹出される。この態様は、フロントガラスの曇
りを防止するデフロストと称する態様である。
ヒータユニツト3の外側面には、1つのシフト
アクチユエータ29によつてこれら3つのドア2
3,24,25の開閉を上述した開度に制御する
ためのリンク機構30が組み付けられている。こ
のリンク機構30について第2図をもとに説明す
ると、シフトアクチユエータ29はヒータユニツ
ト3に固着された支持板31にピン32により枢
着され、この支持板31には更にピン33により
回動自在に主リンク34が取付けられたいる。こ
の主リンク34にはシフトアクチユエータ29の
ロツド35がピン36により接続されており、こ
のシフトアクチユエータ29の作動により主リン
ク34はピン33を中心に回動する。デフドア2
3と、ルームドア24と、ベントドア25の3つ
のドアのそれぞれの回動軸37,38,39に
は、それぞれ長孔40,41,42が穿設された
ドアリンク43,44,45が固着されててる。
デフドア23の回動軸37に固着されたドアリン
ク43の長孔40と係合するローラ46が一端部
に具えられ、支持板31にピン47により回動自
在に枢着された従リンク48の他端部にはカム孔
49が形成され、このカム孔49と係合するロー
ラ50が主リンク34に取付けられている。
また、ベントドア25の回動軸39に固着され
たドアリンク45の長孔42と係合するローラ5
1が一端部に具えられ、支持板31にピン52に
より回動自在に枢着された従リンク53の他端部
にはカム孔54が形成され、このカム孔54と係
合するローラ55が主リンク34に取付けられて
いる。更に、ルームドア24の回動軸38に固着
されたドアリンク44の長孔41と係合するロー
ラ56が一端部に具えられ、支持板31にピン5
7により回動自在に枢着された従リンク58の他
端部には、主リンク34に形成されたカム孔59
と係合するローラ60が具えられている。したが
つて、主リンク34がピン33を中心に回動する
ことにより、3つの従リンク48,53,58が
同時にピン47,52,57を中心に回動し、ド
アリンク43,45,44を介して3つのドア2
3,24,25が回動する。
第1図に示すように、ミツクスドア17にはパ
ワーサーボ61のロツド62が接続されており、
このロツド62の往復動によりミツクスドア17
はF位置、D位置及びこれらの間の任意の位置、
例えばE位置に開閉移動する。このパワーサーボ
61は負圧で作動するベロフラム形のバキユーム
サーボモータであり、負圧源に接続された負圧タ
ンク63からの負圧がトランスデユーサ64で制
御された後、パワーサーボ61内の負圧室65に
至り、ロツド62を作動させる。
トランスデユーサ64を作動させるための信号
電流を制御するオートアンプ66には、車室内の
インストルメントパネルに取付けられるコントロ
ーラ108に装着されたテンプレバー68a(第
3図)を操作することによつて抵抗値が変わるテ
ンプコントロールポテンシヨ69と、内気センサ
70と、外気センサ71及びミツクスドア17の
位置を検知するポテンシヨレジスタ83とが第1
図に示すように接続されている。両センサ70,
71は温度が上昇すると抵抗値が低下する特性の
サーミスタであつて、内気センサ70は例えばイ
ンストルメントパネルの上面に取付けられてお
り、これにより車室温度を感知する。外気センサ
71は例えばフロントバンパーの内側に取付けら
れており、これにより外気温度を検知する。オー
トアンプ66には内気センサ70と外気センサ7
1とにより検知した車の内外の気温に対応する入
力信号が送られる。この入力信号は、テンプコン
トロールポテンシヨ69により設定された設定値
と比較されて、オートアンプ66からトランスデ
ユーサ64に、該トランスデユーサ64を作動す
る出力電流として送られる。
トランスデユーサ64はオートアンプ66から
の信号を受けて、その電気信号に対する負圧力を
作り出すための電気−空気圧変換器であつて、第
1図に示すように内部に負圧側と大気圧側の2個
の独立したコイル72,73を持ち、1つの共通
端子を持つ3つの端子を有する。また、トランス
デユーサ64には大気圧側のニードル弁74と負
圧側のニードル弁75とがそれぞれ同一軸上に組
み付けられ、それぞれのニードル弁74,75は
ばね76によつて外方に向かう弾発力が加えられ
ている。負圧側のニードル弁75によつて開閉さ
れる負圧ポート77はホース78により負圧タン
ク63に接続されており、大気圧側のニードル弁
74によつて開閉される大気圧ポート79は、大
気に開口している。そして、これらの負圧ポート
77と大気圧ポート79との間には出力用ポート
80が設けられ、ホース81によつて出力用ポー
ト80と、パワーサーボ61の負圧室65とが接
続されている。
トランスデユーサ64の作動態様としては、第
1に負圧側のコイル72に通電され、大気圧側の
コイル73には通電されない場合、第2に大気圧
側のコイル73に通電され、負圧側のコイル72
には通電されない場合、そして、第3に2つのコ
イル72,73が共に通電されない場合とがあ
る。第1の場合には負圧側のニードル弁75が開
いて負圧室65に負圧が導入され、パワーサーボ
61内のばね82の弾発力に抗してロツド62を
引き込むので、ミツクスドア17はF位置とな
る。第2の場合には負圧側のニードル弁75が閉
じ、大気圧側のニードル弁74が開くので、負圧
室65内が大気圧と等しくなり、ばね82によつ
てミツクスドア17はD位置となる。そして、第
3の場合には、オートアンプ66からの信号によ
り、ニードル弁74,75が交互に切換制御され
るので、負圧室65内が所定の負圧度に保持さ
れ、ミツクスドア17はF位置とC位置との間の
任意の位置、例えばEの位置となる。パワーサー
ボ61の作動位置を検出してオートアンプ66に
フイードバツクするため、ロツド62と連動して
抵抗値が変化するポテンシヨレジスタ83がオー
トアンプ66に接続されている。
パワーサーボ61のロツド62には、これと連
動する2つのバキユーム回路を有する第1、第2
バキユームセレクタ84,85が取付けられてい
る。これらのバキユームセレクター84,85は
ロータリー形のバキユーム回路切換用のスイツチ
であり、第1バキユームセレクター84によつて
シフトアクチユエータ29が制御され、第2バキ
ユームセレクター85によつてインテークドア9
作動用のインテークアクチユエータ86が制御さ
れる。
シフトアクチユエータ29は第1図に示すよう
に、主シリンダ87と幅シリンダ(デイストリビ
ユータ)88とを有する複動形のエアシリンダで
あり、主シリンダ87内のピストン89に接続さ
れたロツド35には金具90によつて副シリンダ
88内のピストン91が接続されている。これら
のシリンダ87,88は軸方向のシリンダ長さが
同一であつて、ピストン89,91も同一ストロ
ーク移動する。副シリンダ88にはロツド35の
停止個所に対応して4か所にC1〜C4のタツプ
が設けられている。主シリンダ87と副シリンダ
88の両端には、これらを連通する第1、第2の
バキユーム回路92,93を有し、第1バキユー
ム回路92には、第1ベントバルブ94、第2バ
キユーム回路93には第2ベントバルブ95が設
けられている。これらのベントバルブ94,95
は大気に対する弁を内蔵した1種のダイヤフラム
作動のブリードバルブであつて、エアーを吸引す
るために発生するエアー流によつて生ずるダイヤ
フラム両面の差圧により閉じられる大気開放弁を
有している。したがつて、通常エアーの流れが零
か、或には少なくて差圧による発生力が、内蔵の
スプリング力より弱い場合は大気弁は閉じられ
ず、大気が内部に流れ込む。また、エアーの流れ
が充分にあり、差圧による発生力がスプリング力
に打ち勝つと弁は完全に閉じられる。したがつ
て、副シリンダ88の4本のタツプC1〜C4の
うちの一本に負圧が加えられると、副シリンダ8
8内部と、主シリンダ87の内部とが、第2ベン
トバルブ95を介して導通し、内部のエアーがそ
のタツプから吸引される。このため、主シリンダ
87内のピストン89が作動し、ロツド35が移
動する。このとき、金具90によつて副シリンダ
88内のピストン91が負圧の加わつているタツ
プの通孔の上まで移動して通気孔を塞ぐ。これに
より、主シリンダ87のピストン89も移動を停
止する。停止位置そのままでは自己保持力はない
が、ピストン91が僅かでも動いてその位置を外
れようとすると今まで塞がつていたタツプ孔が開
いて元の位置にピストン91を戻すように作動す
る。
第2図に示すインテークドア9、ミツクスドア
17、デフドア23、ルームドア24、ベントド
ア25の5枚のドアの開閉制御及び車室内の温度
及び風量制御は、第3図に示すインストルメント
パネルに取付けられたコントロールパネル67の
ボタン100〜107及びテンプレバー68aを
操作することにより行なわれる。これらのボタン
100〜107はそれぞれコントローラ108に
設けられたレバー100a〜107aの先端に固
着されている。
第1,2図に示したドアを開閉制御する負圧回
路を切換制御するために、コントローラ108に
は第1と第2の2つのバキユームコントロールス
イツチ109,110が本考案の一実施例として
装着されており、これらのスイツチ109,11
0によつて第1、第2バキユームセレクター8
4,85、シフトアクチユエータ29、インテー
クアクチユエータ86への負圧供給制御が為され
る。
第1バキユームコントロールスイツチ109
は、第4図に示す通り、スプール弁形の3個のマ
イクロスイツチ111〜113を内蔵したスイツ
チ本体114と、負圧回路板115と、基板11
6とから成り、それぞれのマイクロスイツチ11
1〜113は第4図Bに示すように、それぞれに
設けられた3つのポートを開閉制御する3つのス
プールSPが弁棒117〜119に取付けられて
構成されている。負圧回路板115には、第4図
Cに示すように、マイクロスイツチ111〜11
3のそれぞれに設けられた3つのポート、及び基
板116に設けられたタツプとを所望の状態に連
結する負圧回路が、この負圧回路板115に溝を
刻設することにより設けられている。
基板116には、バキユームホースを接続する
ための複数のタツプが設けられている。第1マイ
クロスイツチ111は大気と連通するポートM3
と、基板116の下面には固着されたタツプ12
0に連通するポートM2と、ホースPによつて負
圧タンク63に接続されたタツプ121aに連通
するポートM1とを有する。弁棒117を操作し
ないときは、第4図Bに示すように、ばねによつ
てポートM2とM3とが連通状態となつている
が、3本のレバー102a,103a,104a
(LO,AUTO,Hiにそれぞれ対応)は、第6図
に示すように、第1マイクロスイツチ111の弁
棒117と接続されているので、LOボタン10
2、AUTOボタン103、Hiボタン104の3
つのボタンのうちいずれか1つを押すと、弁棒1
17が押されてポートM2とM1とが連通状態と
なる。
第2マイクロスイツチ112は、第4図Cに示
すように、タツプ121aと連通するポートM4
と、第3マイクロスイツチ119のポートM7と
連通するポートM5と、ホースQによつてシフト
アクチユエータ29のタツプC2に接続されたタ
ツプ122に連通するポートM6とを有する。弁
棒118を操作しないときは、ばねによつてポー
トM4とM6とが連通状態となつているが、レバ
ー105a(B/Lに対応)は、第6図に示すよ
うに、第2マイクロスイツチ112の弁棒118
と接続されているので、B/Lボタン105を押
すと、弁棒118が押し込まれてポートM4とM
5とが連通状態となる。第3マイクロスイツチ1
13は第2マイクロスイツチ112のポートM5
と連通するポートM7と、ホースRによつて第1
バキユームセレクター84の供給ポートSSと接
続されるタツプ123に連通するポートM8と、
ホースSによつてシフトアクチユエータ29のタ
ツプC4と接続されたタツプ124と連通するポ
ートM9とを有する。弁棒119を操作しないと
きは、ばねによつてポートM7とM8とが連通状
態となつているが、レバー106a(DEFに対
応)は、第6図に示すように第3マイクロスイツ
チ113の弁棒119と接続されているので、
DEFボタン106を押すと、弁棒119が押し
込まれてポートM7とM9とが連通状態となる。
第2バキユームコントロールスイツチ110は
第5図に示す通り、スプール弁形の第4及び第5
の2つのマイクロスイツチ125,126を内蔵
したスイツチ本体127と、負圧回路板128と
基板129とから成り、それぞれのマイクロスイ
ツチ125,126は第5図Bに示すように、ポ
ートを開閉制御する3つのスプールSPが弁棒1
30,131に取付けられて構成されている。負
圧回路板128と基板129とは、前記の負圧回
路板115及び基板116とほぼ同様である。第
4マイクロスイツチ125はタツプ132に接続
されたホースXと連通するポートM10と、第2
バキユームセレクター85の供給ポートASにホ
ースTによつて接続されたタツプ133と連通す
るポートM11と、タツプ134に接続されたホ
ースUと連通するポートM12とを有し、弁棒1
30を操作しないときは、ばねによつてポートM
10とM11とが連通状態となつているが、レバ
ー107a(RECに対応)は、第4マイクロス
イツチ125の弁棒130とが接続されているの
で、RECボタン107を押すと弁棒130が押
し込まれてポートM11とM12とが連通状態と
なる。尚、ホースXは第1バキユームコントロー
ルスイツチ109の基板116に固着され、負圧
タンク63と連通するタツプ121bに接続され
ており、ホースUは第1バキユームコントロール
スイツチ109のタツプ120に接続されてい
る。第5マイクロスイツチ126は大気と連通し
たポートM13と、ホースXと連通するポートM
14と、第2バキユームセレクター85のポート
VにホースWによつて接続されたタツプ135と
連通するポートM15とを有し、弁棒131を操
作しないときは、ばねによつてポートM13とM
15とが連通状態となつているが、レバー107
a(RECに対応)は、第6図に示すように、第
5マイクロスイツチ126の弁棒131と接続さ
れているので、RECボタン107を押すと、弁
棒131が押し込まれてポートM15とM14と
が連通状態となる。第1バキユームコントロール
スイツチ109と第2バキユームコントロールス
イツチ110の負圧回路図を示すと第6図の通り
である。
第1図に示すように、シフトアクチユエータ2
9のタツプC1は、ホース136により第1バキ
ユームセレクター84の連通ポートS1に接続さ
れており、パワーサーボ61の作動により、第1
バキユームセレクター84がJ位置に回動して連
通ポートS1と供給ポートSSとが接続状態とな
ると、負圧タンク63からの負圧がタツプC1に
導かれる。このとき、リンク機構30によりヒー
タユニツト3内の3つのドア23,24,25は
前記第1の態様(デフドア23が開、ルームドア
24が閉、ベントドア25が全開)となる。シフ
トアクチユエータ29のタツプC2はホース13
7により第1バキユームセレクター84の連通ポ
ートS2に接続されており、パワーサーボ61の
作動により第1バキユームセレクター84がK位
置に回動して連通ポートS2と供給ポートSSと
が接続状態となると、負圧タンク63からの負圧
がタツプC2に導びかれる。このとき、リンク機
構30によりヒータユニツト3内の3つのドア2
3,24,25は第2の態様(デフドア23が1/
3開、ルームドア24が1/2開、ベントドア25が
1/2開)となる。シフトアクチユエータ29のタ
ツプC3はホース138により第1バキユームセ
レクター84の連通ポートS3に接続されてお
り、パワーサーボ61の作動により第1バキユー
ムセレクター84がL位置に回動して連通ポート
S3と供給ポートSSとが接続状態となると、負
圧タンク63からの負圧がタツプC3に導かれ
る。このとき、ヒータユニツト3内の3つのドア
23,24,25は第3の態様(デフドア23が
2/3開、ルームドア24が全開、ベントドア25
が閉)となる。
第1図に示すように、インテークアクチユエー
タ86のタツプA1′は、連通ポートBSに接続さ
れたポートA1にホース139により接続されて
おり、パワーサーボ61の作動により第2バキユ
ームセレクター85がH位置に回動したときに、
供給ポートASとポートA1とが連通されて、イ
ンテークアクチユエータ86のロツド86aがM
位置まで移動する。このとき、インテークドア9
がBの位置となり、車室内の空気と外気とがイン
テークユニツト1内に導入される。インテークア
クチユエータ86のタツプA2′は連通ポートBS
に接続されたポートA2にホース140により接
続されており、パワーサーボ61の作動により第
2バキユームセレクター85がG位置に回動した
ときに、供給ポートASとポートA1及びポート
A2とが連通されて、インテークアクチユエータ
86のロツド86aがL位置まで移動する。この
とき、インテークドア9がC位置となり、インテ
ークユニツト1内には車室内の空気のみが導入さ
れて、外気は導入されない。第2バキユームセレ
クター85がI位置のときは、供給ポートASと
連通ポートBCとが連通されない状態なので、イ
ンテークアクチユエータ86には負圧は供給され
ず、ロツド86aに取付けられたばね86bの弾
発力によりインテークドア9はA位置となる。し
たがつて、このときは外気のみがインテークユニ
ツト1内に導入される。
ボタン101〜107を操作したときに、前述
したように負圧タンク63からの負圧を利用して
ドアの開閉制御を行なつているが、これと同時に
ボタン102〜106を操作したときにはクーラ
用のコンプレツサやフアンの回転数等の制御を行
なつている。これにより、第7図に示す本考案の
一実施例としてのプログラムスイツチ141によ
つて為される。このプログラムスイツチ141に
ついて説明すると、第7図Eに示すように、基板
142に固着されたケース143内には6つの可
動部材144がそれぞれ矢印Aで示す方向に摺動
自在に取付けられ、それぞれの可動部材144に
はスライダー145がねじ止めされて、可動部材
144の突起部146が第3図に示すように、レ
バー101a〜106aに形成された孔に係合し
ている。したがつて、ボタン101〜106のい
ずれかを操作すると、可動部材144が移動する
ことにより基板142に貼着されたプリント回路
を選択し、クーラ用のコンプレツサやフアンの回
転を制御する。基板142には端子147〜15
1が取付けられ、第8図に示すように、アンプ等
に電気的に接続されている。
第4〜6図に示す本考案の一実施例に係る第1
バキユームコントロールスイツチ109は、ポー
トM1〜M9を切換える弁棒117〜119を内
臓したスイツチ本体114と、第1図に示す負圧
回路に連通するタツプ120,121a,121
b,122,123,124を有する基板116
と、これらの間に介在されポートM1〜M9及び
タツプ120,121a,121b,122,1
23,124の間の回路をなす溝が形成された負
圧回路板115とを重ね合わせることにより組み
立てがなされる。そして、このようにして構成さ
れたバキユームコントロールスイツチ109を、
コントローラ108に取付け、レバー102a,
103a,104a,105a,106aにより
弁棒117〜119を作動するようにする。
また、第2バキユームコントロールスイツチ1
10も同様にして組み立てられ、コントローラ1
08に取付けられる。
更に、第7図に示すプログラムスイツチ141
を第3図に示すように、コントローラ108にビ
ス等により取付け、可動部材の突起部146をレ
バー101a〜106aに形成された孔に係合さ
せれば、プログラムスイツチ141の組み付けが
完了する。
以上のように本考案によれば、前記アクチユエ
ータに送られる負圧を制御する負圧回路に組込ま
れたバキユームコントロールスイツチを、弁棒に
取付けられて複数のポートを切換えるスプール弁
を有するスイツチ本体と、負圧回路に連通するタ
ツプを形成した基板との間に、前記ポート及びタ
ツプの間の負圧回路をなす溝を形成した負圧回路
板を介在させて構成し、前記バキユームコントロ
ールスイツチとフアンの制御等を行なう電気回路
の開閉を制御する複数のスイツチを収容したプロ
グラムスイツチとを、押しボタンにより作動する
レバーが摺動自在に取付けられたコントローラに
装着し、前記コントローラに固定されたケース内
に摺動自在に取付けられかつ前記レバーに係合す
る可動部材と、前記ケースと一体の基板に固着さ
れたプリント回路に摺接してこれを開閉すると共
に前記可動部材に取付けられたスライダとにより
前記プログラムスイツチを形成し、前記プリント
回路の端子と前記基板の一端に集中配置し、前記
押しボタンにより前記複数のドアを開閉すると同
時に前記プリント回路の開閉を制御するようにし
たので、負圧アクチユエータを制御するためのバ
キユームコントロールスイツチの組み立て、及び
これのコントローラへの取付け作業を容易に行な
うことができると共に、コンプレツサやフアンの
回転数の制御を行なうためのプログラムスイツチ
の組み立て、及びこれのコントローラへの取付け
作業を容易に行なうことができるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動車用空気調和装置の
制御回路を示す回路図、第2図はヒータユニツト
内の3つのドアを開閉するリンク機構を示すヒー
タユニツトの側面図、第3図はコントローラを示
す斜視図、第4図Aは第1バキユームコントロー
ルスイツチを示す斜視図、第4図Bは同図AのA
−A線断面図、第4図Cは同図AのB−B線矢視
図、第5図Aは第2バキユームコントロールスイ
ツチを示す斜視図、第5図Bは同図AのC−C線
断面図、第6図は第1及び第2バキユームコント
ロールスイツチを示す回路図、第7図Aはプログ
ラムスイツチを示す平面図、第7図Bは同図Aの
正面図、第7図Cは同図Aの底面図、第7図Dは
同図Aの側面図、第7図Eは同図AのD−D線断
面図、第8図はプログラムスイツチの接続状態を
示すブロツク図である。 図面中、1……インテークユニツト、2……ク
ーラユニツト、3……ヒータユニツト、6……内
気流入口、7……外気取入口、9……インテーク
ドア、16……ヒータコア、17……ミツクスド
ア、23……デフドア、24……ルームドア、2
5……ベントドア、30……リンク機構、61…
…パワーサーボ、63……真空タンク、67……
コントロールパネル、86……インテークアクチ
ユエータ、108……コントローラ、109,1
10……バキユームコントロールスイツチ、14
1……プログラムスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外気取入口と内気流入口とを開閉するインテー
    クドアを備えたインテークユニツトと、前記入口
    からの導入空気を加熱するヒータコア、このヒー
    タコアを通過する空気量とバイパスする空気量と
    を制御するミツクスドア、および車室内の各吹出
    口への配風を制御する複数のドアを備えたヒータ
    ユニツトとを有する自動車用空気調和装置におい
    て、前記複数のドアに負圧によつて作動するアク
    チユエータを接続して前記複数のドアを開閉作動
    するようにし、前記アクチユエータに送られる負
    圧を制御する負圧回路に組込まれたバキユームコ
    ントロールスイツチを、弁棒に取付けられて複数
    のポートを切換えるスプール弁を有するスイツチ
    本体と、負圧回路に連通するタツプを形成した基
    板との間に、前記ポート及びタツプの間の負圧回
    路をなす溝を形成した負圧回路板を介在させて構
    成し、前記バキユームコントロールスイツチとフ
    アンの制御等を行なう電気回路の開閉を制御する
    複数のスイツチを収容したプログラムスイツチと
    を、押しボタンにより作動するレバーが摺動自在
    に取付けられたコントローラに装着し、前記コン
    トローラに固定されたケース内に摺動自在に取付
    けられかつ前記レバーに係合する可動部材と、前
    記ケースと一体の基板に固着されたプリント回路
    に摺接してこれを開閉すると共に前記可動部材に
    取付けられたスライダとにより前記プログラムス
    イツチを形成し、前記プリント回路の端子と前記
    基板の一端に集中配置し、前記押しボタンにより
    前記複数のドアを開閉すると同時に前記プリント
    回路の開閉を制御するようにしたことを特徴とす
    る自動車用空気調和装置。
JP1980017117U 1980-02-15 1980-02-15 Expired JPS6232085Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512700A (en) * 1974-06-26 1976-01-10 Mitsubishi Gas Chemical Co Kasankasuisooyobi paraa toruirusanmechiruno dojiseizoho

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512700A (en) * 1974-06-26 1976-01-10 Mitsubishi Gas Chemical Co Kasankasuisooyobi paraa toruirusanmechiruno dojiseizoho

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