JPS6231966Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231966Y2 JPS6231966Y2 JP13059483U JP13059483U JPS6231966Y2 JP S6231966 Y2 JPS6231966 Y2 JP S6231966Y2 JP 13059483 U JP13059483 U JP 13059483U JP 13059483 U JP13059483 U JP 13059483U JP S6231966 Y2 JPS6231966 Y2 JP S6231966Y2
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- JP
- Japan
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- fuse
- cylindrical
- caps
- circuit
- insulating substrate
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 7
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子回路等の過電流による破壊を防
止するヒユーズ装置に関するものである。
止するヒユーズ装置に関するものである。
第1図に示すように従来の電子回路装置1にお
いては、電子回路を保護するガラス管ヒユーズ
(筒状ヒユーズ)2の両側口金3を、電子部品4
aが配設されている回路基板4上に半田付けして
いる場合があるが、この場合にはそのガラス管ヒ
ユーズ2が溶断し、該ガラス管ヒユーズの交換が
要求されるときは、そのガラス管ヒユーズ2を実
装している電子回路装置を取替えるか、又は溶断
したガラス管ヒユーズの半田を溶解して外し、新
たなガラス管ヒユーズと取替えるかの作業を必要
としているために、前者の場合は電子回路全体の
交換のためコスト高となり、また後者の場合は、
半田付け作業に手間がかかるといつた問題点があ
つた。
いては、電子回路を保護するガラス管ヒユーズ
(筒状ヒユーズ)2の両側口金3を、電子部品4
aが配設されている回路基板4上に半田付けして
いる場合があるが、この場合にはそのガラス管ヒ
ユーズ2が溶断し、該ガラス管ヒユーズの交換が
要求されるときは、そのガラス管ヒユーズ2を実
装している電子回路装置を取替えるか、又は溶断
したガラス管ヒユーズの半田を溶解して外し、新
たなガラス管ヒユーズと取替えるかの作業を必要
としているために、前者の場合は電子回路全体の
交換のためコスト高となり、また後者の場合は、
半田付け作業に手間がかかるといつた問題点があ
つた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、ヒユーズ回路を形成する筒状ヒ
ユーズに着脱可能な構造となして、筒状ヒユーズ
の溶断時には、その筒状ヒユーズの双方口金相互
間に装着することにより、ヒユーズ回路を復元さ
せることができるようにして、回路の再起を迅速
かつ容易に行なうことができるようにしたヒユー
ズ装置を提供することを目的とするものである。
なされたもので、ヒユーズ回路を形成する筒状ヒ
ユーズに着脱可能な構造となして、筒状ヒユーズ
の溶断時には、その筒状ヒユーズの双方口金相互
間に装着することにより、ヒユーズ回路を復元さ
せることができるようにして、回路の再起を迅速
かつ容易に行なうことができるようにしたヒユー
ズ装置を提供することを目的とするものである。
以下に本考案を第2図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
11は電子部品12が配設されている回路基板
であり、この回路基板11には、電子部品12の
電流破壊を防止するための筒状ヒユーズ13が取
付けられている。即ち、この筒状ヒユーズ13
は、その両側端部に設けられている口金14が半
田付けによて回路基板11上に固定されてそれに
設けられた電子回路と接続されているものである
が、これまでの構造は従来例と同様の構造を呈し
ている。15は本実施例の要部である交換用ヒユ
ーズ装置であるが、この交換用ヒユーズ装置15
は、電気回路16が上面に形成されている絶縁基
板17と、この絶縁基板17上に取付けられかつ
亜鉛箔ヒユーズ18がパターン形成されているヒ
ユーズ基板19と、その亜鉛箔ヒユーズ18と前
記電気回路16とを結線するジヤンパー線20
と、上記絶縁基板17の両側部に取付けられると
共に上記電気回路16と電気的に接続され、さら
に筒状ヒユーズ13の口金14に弾圧的にくわえ
係止される導電性材料からなる一対のホルダ21
とからなつている。なお、ホルダ21はバネ部材
からなり、絶縁基板17の両端部に固定されて、
そこから絶縁基板17の長手方向と直角に、かつ
互に反対方向に一対のC字状の係合弾性片21a
が延設され、さらにその両端部から絶縁基板17
の長手方向外向きに略L字状の係合弾性片21b
が延設されている。従つて上記構造の交換用ヒユ
ーズ装置15は筒状ヒユーズ13の双方の口金1
4相互間に嵌着せしめることができるように構成
されている。
であり、この回路基板11には、電子部品12の
電流破壊を防止するための筒状ヒユーズ13が取
付けられている。即ち、この筒状ヒユーズ13
は、その両側端部に設けられている口金14が半
田付けによて回路基板11上に固定されてそれに
設けられた電子回路と接続されているものである
が、これまでの構造は従来例と同様の構造を呈し
ている。15は本実施例の要部である交換用ヒユ
ーズ装置であるが、この交換用ヒユーズ装置15
は、電気回路16が上面に形成されている絶縁基
板17と、この絶縁基板17上に取付けられかつ
亜鉛箔ヒユーズ18がパターン形成されているヒ
ユーズ基板19と、その亜鉛箔ヒユーズ18と前
記電気回路16とを結線するジヤンパー線20
と、上記絶縁基板17の両側部に取付けられると
共に上記電気回路16と電気的に接続され、さら
に筒状ヒユーズ13の口金14に弾圧的にくわえ
係止される導電性材料からなる一対のホルダ21
とからなつている。なお、ホルダ21はバネ部材
からなり、絶縁基板17の両端部に固定されて、
そこから絶縁基板17の長手方向と直角に、かつ
互に反対方向に一対のC字状の係合弾性片21a
が延設され、さらにその両端部から絶縁基板17
の長手方向外向きに略L字状の係合弾性片21b
が延設されている。従つて上記構造の交換用ヒユ
ーズ装置15は筒状ヒユーズ13の双方の口金1
4相互間に嵌着せしめることができるように構成
されている。
次にその作用について述べると、筒状ヒユーズ
13のヒユーズ本体13aが溶断されたときは、
その筒状ヒユーズ13の双方口金14に、交換用
ヒユーズ装置15のホルダ22を嵌着せしめる
と、この交換用ヒユーズ装置15に形成されてい
る亜鉛箔ヒユーズ18が筒状ヒユーズ13の双方
口金14間に、電気的に接続されるために、溶断
されたヒユーズ本体13aにかえて亜鉛箔ヒユー
ズ18が双方口金14間に接続されてヒユーズ回
路が復元されるものである。従つて、この実施例
によれば、交換用ヒユーズ装置15を筒状ヒユー
ズ13の双方口金14間に嵌着する操作のみで電
子回路基板11が復旧される。
13のヒユーズ本体13aが溶断されたときは、
その筒状ヒユーズ13の双方口金14に、交換用
ヒユーズ装置15のホルダ22を嵌着せしめる
と、この交換用ヒユーズ装置15に形成されてい
る亜鉛箔ヒユーズ18が筒状ヒユーズ13の双方
口金14間に、電気的に接続されるために、溶断
されたヒユーズ本体13aにかえて亜鉛箔ヒユー
ズ18が双方口金14間に接続されてヒユーズ回
路が復元されるものである。従つて、この実施例
によれば、交換用ヒユーズ装置15を筒状ヒユー
ズ13の双方口金14間に嵌着する操作のみで電
子回路基板11が復旧される。
以上のように本考案は、ヒユーズ本体18が設
けられた絶縁基板17の両端部に、上記ヒユーズ
本体18の両端子部に接続されかつ筒状ヒユーズ
13の両側口金14に挾着し得る導電性材料から
なる係合弾性片21a又は21bが夫々設けられ
てなることを特徴とするヒユーズ装置であるか
ら、これによれば、交換用ヒユーズ装置の嵌着操
作のみでヒユーズ回路の復帰が短時間にかつ容易
にできる効果がある。特にガラス管ヒユーズの糸
状ヒユーズ本体13aが機械的振動によつて切断
された場合には、電子回路を構成する半導体等に
は異常がないのでその効果は非常に大きい。また
本考案は、係合弾性片21a,21bにより電子
回路への接続と筒状ヒユーズ13への挾着を兼ね
させていることにより、コストの安いヒユーズ装
置が提供できる効果がある。
けられた絶縁基板17の両端部に、上記ヒユーズ
本体18の両端子部に接続されかつ筒状ヒユーズ
13の両側口金14に挾着し得る導電性材料から
なる係合弾性片21a又は21bが夫々設けられ
てなることを特徴とするヒユーズ装置であるか
ら、これによれば、交換用ヒユーズ装置の嵌着操
作のみでヒユーズ回路の復帰が短時間にかつ容易
にできる効果がある。特にガラス管ヒユーズの糸
状ヒユーズ本体13aが機械的振動によつて切断
された場合には、電子回路を構成する半導体等に
は異常がないのでその効果は非常に大きい。また
本考案は、係合弾性片21a,21bにより電子
回路への接続と筒状ヒユーズ13への挾着を兼ね
させていることにより、コストの安いヒユーズ装
置が提供できる効果がある。
第1図は従来例を示した一部破断説明図、第2
図は本考案よりなるヒユーズ装置の実施例を示し
た斜視図である。 11……回路基板、12……電子部品、13…
…筒状ヒユーズ、14……口金、15……交換用
ヒユーズ装置、16……電気回路、17……絶縁
基板、18……亜鉛箔ヒユーズ、19……ヒユー
ズ基板、20……ジヤンパー線、21……ホル
ダ、21a,21b……係合弾性片。
図は本考案よりなるヒユーズ装置の実施例を示し
た斜視図である。 11……回路基板、12……電子部品、13…
…筒状ヒユーズ、14……口金、15……交換用
ヒユーズ装置、16……電気回路、17……絶縁
基板、18……亜鉛箔ヒユーズ、19……ヒユー
ズ基板、20……ジヤンパー線、21……ホル
ダ、21a,21b……係合弾性片。
Claims (1)
- ヒユーズ本体18が設けられた絶縁基板17の
両端部に、上記ヒユーズ本体18の両端子部に接
続されかつ筒状ヒユーズ13の両側口金14に挾
着し得る導電性材料からなる係合弾性片21a又
は21bが夫々設けられてなることを特徴とする
ヒユーズ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13059483U JPS6038459U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | ヒュ−ズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13059483U JPS6038459U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | ヒュ−ズ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038459U JPS6038459U (ja) | 1985-03-16 |
JPS6231966Y2 true JPS6231966Y2 (ja) | 1987-08-15 |
Family
ID=30295527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13059483U Granted JPS6038459U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | ヒュ−ズ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038459U (ja) |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP13059483U patent/JPS6038459U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6038459U (ja) | 1985-03-16 |
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