JPS6231955B2 - - Google Patents

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JPS6231955B2
JPS6231955B2 JP53125096A JP12509678A JPS6231955B2 JP S6231955 B2 JPS6231955 B2 JP S6231955B2 JP 53125096 A JP53125096 A JP 53125096A JP 12509678 A JP12509678 A JP 12509678A JP S6231955 B2 JPS6231955 B2 JP S6231955B2
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JP
Japan
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pachinko machine
pachinko
microcomputer
balls
data
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JP53125096A
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JPS5552778A (en
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Ryosaku Koike
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HINO DENSHI KK
NISHIJIN KK
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HINO DENSHI KK
NISHIJIN KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパチンコ遊技場の監視制御装置に関
し、特にパチンコ遊技場に配設された多数の機器
の状態を監視制御するものである。
本発明を適用し得るパチンコ遊技場として、場
内に配設された多数の機器、例えばパチンコ機、
貸玉機などにそれぞれ個別にマイクロコンピユー
タを設けると共に、全ての機器に共通に総合管理
用コンピユータを設け、各マイクロコンピユータ
によつて当該機器において発生したデータの収
集、演算、記憶を行わせる一方、各マイクロコン
ピユータを総合管理用コンピユータに結合するこ
とにより、各マイクロコンピユータに記憶された
データを集中管理したり、各マイクロコンピユー
タを介して全ての機器を個別に又は一斉に駆動制
御したりできるようになされたものが考えられ
る。
この場合例えば各パチンコ機は、セーフ球数、
アウト球数、賞球数、賞球の補給球数などを遊技
結果を表わす電気的信号形式の遊技データとして
発生する。この遊技データは各パチンコ機に個別
に設けられたマイクロコンピユータにおいて積算
記憶され、またこれと共に例えば損益球数の演算
記憶をするなど各パチンコ機の営業成績に関する
データを演算記憶する。また各パチンコ機のマイ
クロコンピユータは遊技者が獲得した遊技球数が
予定の打止数を越えれば各パチンコ機を自動的に
打止め状態にさせ、また賞球タンクが空状態にな
れば自動的に賞球用予備球を予定数づつ各パチン
コ機に補給する。さらにマイクロコンピユータは
予備球の補給数が予定数を越えれば、補給を自動
的に中止ロツクする。その他マイクロコンピユー
タは、各パチンコ機についての自動制御を行う。
これに対して総合管理用コンピユータは、各パ
チンコ機に積算記憶されたデータを読出して遊技
場全体の遊技結果として個別に収集し、このデー
タに基づいて営業管理上の必要に応じて遊技場全
体としての営業成績に関するデータを演算記憶す
る。これと共に総合管理用コンピユータは各パチ
ンコ機がそのマイクロコンピユータによつて自動
制御するに要する設定数を例えば営業開始に先立
つて予め設定し、又は営業途中で設定し直すため
に可変する。
このようにすれば、遊技場に配設された多数の
パチンコ機の遊技結果を総合管理用コンピユータ
によつて集中管理でき、また総合管理用コンピユ
ータから各パチンコ機へ指令信号を伝送するだけ
で各マイクロコンピユータを介して全てのパチン
コ機を駆動制御できる。従つて総合管理用コンピ
ユータを例えば店内の管理室に設ければ管理者は
管理室に居ながら全てのパチンコ機についての管
理ができる。
しかるにその反面において、各パチンコ機の記
憶データを個別に確認したり、各パチンコ機に対
して個別に打止数などの設定、変更をしたり、打
止の解除をしたりするにつき、かかる操作を総合
管理用コンピユータからだけしかできないことは
実際上不便である。
依つて本発明は、各パチンコ機に対して個別に
これらのデータの入力や制御を行うにつき、いち
いち総合管理用コンピユータの所へ行かずとも済
むようにしてかかる不便さを軽減しようとするも
のである。
以下図面について本発明の一例を主としてパチ
ンコ機に適用した場合の実施例として詳述しよ
う。
パチンコ機1は第1図に示す如く、操作レバー
2により発射位置にある遊技球をガイドレール3
に沿つて弾発すると、該遊技球が遊技部4を流下
する構成となつている。遊技部4には流下する球
の方向を変える障害釘等からなる障害装置5と、
複数個の入賞具6を有し、下端にアウト口7を開
設する。
入賞具6に入つた遊技球は遊技盤の裏面の回収
樋に導出されて入賞信号発生用第1検出素子8を
通つて下方に流下する。そして遊技球が第1検出
素子8を通過したとき発生する信号は入賞信号と
してパチンコ機裏面に設けたマイクロコンピユー
タ9に入力され、セーフ球数データとして積算記
憶される。
これと共に第1検出素子8において発生された
入賞信号は、パチンコ機1の裏面側に配設された
賞球タンク10から延長する導出樋11に設けら
れた賞球排出装置12に対して作動信号として与
えられ、このとき排出装置12が開動作して一定
数(例えば15個)の賞球をパチンコ機1の表面の
受皿14に排出する。
しかるに排出装置12から受皿14への案内樋
には賞球計数用第2検出素子13が設けられ、賞
球が通過するごとに発生する信号が賞球信号とし
てマイクロコンピユータ9に入力され、賞球数デ
ータとして積算記憶される。
遊技球がいずれの入賞具にも入らないときには
下端のアウト口7に入り、遊技盤の裏面に送ら
れ、案内樋に設けられたアウト球検出用第3検出
素子15を通過して下方に流出する。アウト球が
この第3検出素子15を通過したとき発生する信
号はマイクロコンピユータ9にアウト球信号とし
て伝送され、アウト球数データとして積算記憶さ
れる。
賞球タンク10には賞球補給樋16から枝樋1
7を介して賞球予備球を補給できるようになさ
れ、このように賞球が補給されるごとに枝樋17
に設けられた補給検出用第4検出素子18にて発
生される信号がマイクロコンピユータ9に補給球
数データとして積算記憶される。
しかるに賞球予備球の補給は賞球タンク10に
設けられた空検出用第5検出素子19の出力によ
つて、この空検出信号に基づいてマイクロコンピ
ユータ9が枝樋17の途中に介挿された補給球排
出装置20に対して動作信号を与えることにより
一定数づつ行われる。
なお各検出素子8,13,15,18は例えば
フオトトランジスタを用いた光電機構、マイクロ
スイツチなどによるスイツチ機構、或いは磁束変
化を利用する磁気機構などから構成され、パチン
コ球が通過するごとに電気的パルス信号を発生す
る。また検出素子19は同様の構成の検出器でな
り、例えば賞球タンクの底板に設けられた揺動底
板に関連して、賞球タンクに賞球がある場合その
重さによつて揺動底板を非動作位置に回動させる
ことにより検出信号を発生せずこの状態から賞球
タンクに賞球が無くなつたとき揺動底板を動作位
置に回動させる(例えばスプリングによつて)こ
とにより空検出信号を発生するようになされてい
るものとする。
第2図のブロツク図は各パチンコ機ごとに設け
たマイクロコンピユータ9と、各マイクロコンピ
ユータ9を総合管理するコンピユータ21との関
係を示すもので、マイクロコンピユータ9にはあ
らかじめ打止め球数、排出駆動装置20による賞
球タンク10への1回の補給数などが設定数値と
して予め記憶されており、第5検出素子19から
の信号を受けると記憶された補給数だけの球を排
出駆動装置20の作動によつて賞球タンク10に
供給する。
またマイクロコンピユータ9は、パチンコ遊技
店が利益となる球数(操作レバー2により弾発さ
れた遊技球の数又はアウト球の数で、操作レバー
2の操作回数を計数し、又は遊技球の供給数を第
3検出素子15で検出する)と、損失となる球数
(セーフ数、賞球、補給球などで、第1検出素子
8、第2検出素子13、第4検出素子18などで
検出する)との差を演算し、その演算値が打止め
数として設定された個有値(例えば2000個)に達
すると補給球排出駆動装置20への補給指示信号
の発信を止めて遊技を停止させるとともにパチン
コ機表面に打止め表示を表示器22によつて行う
のである。
因みに打止め設定数は一般的にはパチンコ遊技
店にとつて利益となる球数から損失となる球数を
差し引いた差数と比較演算するもので、この差数
が予め設定した打止め数を超えた場合には前記し
た様に補給停止を行い、前記差数が予め設定した
打止め数以下の場合には補給を行つて継続的にパ
チンコ遊技を行わせるものである。
この打止め数及び前記した賞球タンク10への
補給数は各パチンコ機ごとにマイクロコンピユー
タ9に予め固定数として設定記憶されており、記
憶された数値に基づいて打止めしたり、或いは賞
球タンク10へ予備球を一定数づつ補給する。し
かし各マイクロコンピユータ9は総合管理用コン
ピユータ21に接続され、このコンピユータ21
からの指令伝送により各マイクロコンピユータご
との打止め数及び補給数を個々に又は同時に変更
することができる。例えば打止め数を2000個、補
給数を400個としてマイクロコンピユータに記憶
させていたとすると、前記した差数が2000を超え
るとマイクロコンピユータ9からの制御指令によ
り予備球の補給が止まつて打止めされ、また第5
の検出素子19が賞球予備球の不足を検出すると
マイクロコンピユータ9が補給球排出駆動装置2
0に信号を伝送して400個の球を賞球タンク10
に供給する。しかし両記憶数が総合管理用コンピ
ユータ21からの指令により変更された場合、マ
イクロコンピユータ9は変更された記憶数に基づ
いて前記差数を演算したり補給球排出駆動装置2
0に信号を伝送し、作動させる。なおマイクロコ
ンピユータ9が記憶した打止め数、補給数を変更
するのは、パチンコ遊技店において利益率、入賞
率などを検討しながら個々に決定するものであつ
て、例えば利益率が著しく良好な日には各パチン
コ機のマイクロコンピユータ9に対して打止め
数、補給数が多くなる様に変更し、利益率が低下
する様に調整する。又、入賞率が著しく高いパチ
ンコ機に対してはマイクロコンピユータ9の打止
め数や補給数が少くなる様に変更し、打止め時期
を早くして損失を極力防ぐようにする。
上記した総合管理用コンピユータ21は各マイ
クロコンピユータ9への打止め数、補給数の変更
ばかりでなく、打止め解除指令を伝送したり、各
マイクロコンピユータ9からの信号が伝送されて
総合的管理することができる。すなわち、打止め
されたパチンコ機に対しては適宜時間経過後に解
除指令をマイクロコンピユータ9に伝送し、マイ
クロコンピユータ9が駆動装置20を作動して賞
球タンク10に球を供給し、再び遊技に供させる
のである。また総合管理用コンピユータ21は各
マイクロコンピユータ9から伝送されて来る多種
のデータ信号に基づいて各パチンコ機ごとの入賞
率や利益率を演算するとともに、遊技店全体の入
賞率や利益率、稼動率を演算する。更に総合管理
用コンピユータ21は各マイクロコンピユータ9
からの信号によるデータ計数処理、自動補給数や
打止め数の変更等ばかりでなく、打球が入賞しな
いのに賞球が排出される異常事態を直ちに検出
し、パチンコ機の故障や不正遊技者を発見する。
そして総合管理用コンピユータ21は総合的管
理、処理機能の一部として各マイクロコンピユー
タに開店準備信号、各種クリヤ信号(個々のデー
タクリヤ、総合クリヤなど)を伝送し、各パチン
コ機に対して十分な管理を行う。
この総合管理用コンピユータ21は、各パチン
コ機の管理がマイクロコンピユータ9で行うた
め、最も単純な機能として玉切れ表示、各種デー
タの表示ができるものであればよいが、広範囲に
利用できるものとして例えば陰極線管によるデー
タ表示、プリンタによる数日分の利益率が稼動率
などの編集データの印字、障害釘の調整指標など
を行えるものでもよく、必要に応じて各機種を選
定することができる。
一方マイクロコンピユータは各パチンコ機ばか
りでなく、玉貸機や景品交換球計数機などの遊技
機器にも設け、貸玉数や景品交換球数を計数して
総合管理用コンピユータに伝送し、パチンコ遊技
店における総合管理を行う。またマイクロコンピ
ユータはパチンコ機の主要入賞具に臨ませた第6
検出素子23にも接続され、入賞具での入賞数を
演算して確率を計数モニタ装置24に可視表示
し、遊技者に知らせたり、釘調整用資料にして入
賞率を変化させることもできる。更に上記マイク
ロコンピユータはアウト球数を連続して計数し、
一定数(例えば40個)を記憶してその間に入賞球
がないとき出力信号を出し、打球が入り難い状態
から入り易い状態に変換できる入賞装置を打球が
入り易い装置に変換させて入賞率を調整すること
もできる。
なお上記した説明は各パチンコ機の打止めを賞
球タンク10への球補給を停止することによつて
行う様にしたものであるが、例えば遊技球の供給
位置に供給停止装置25を臨ませ、該装置25を
マイクロコンピユータ9に接続し、該コンピユー
タ9からの信号で装置25を作動して遊技球供給
停止による打止めを行つてもよい。
以上、以上の構成によればパチンコ遊技店にお
いて各種のデータを計数管理すべき機器(パチン
コ機、玉貸機、景品球計数機など)ごとに、独立
した基本機能をあらかじめ持つて独立して管理す
るマイクロコンピユータを設けて各種データを計
算したり記憶させるとともに各機器の内部を自動
的に制御管理し、しかも例えば賞球の補給や打止
などの端末制御を行うものであつて、通常ではマ
イクロコンピユータで十分な営業管理する。そし
て上記各マイクロコンピユータに接続した総合管
理用コンピユータはマイクロコンピユータに指示
の伝送を行い、例えば各種データを総合的に演算
したり週間データを作成し、便に高度な管理を行
うとともに各マイクロコンピユータに補給数、打
止め数などの変更を行い、利益率を制御するので
ある。
以上のようにパチンコ遊技場の各機器の動作結
果を意味するデータの蓄積や、各機器の個有の制
御は、各機器に個別に設けられたマイクロコンピ
ユータによつて実行し、またかくして各機器に蓄
積されたデータの集中管理や、遊技場全体を管理
するための指令を総合管理用コンピユータによつ
て実行する。
しかるに本発明においては、以上の構成に加え
て、各機器のデータの確認や、各機器の動作の確
認のために次の構成を具える。
すなわち各機器の盤表面には、パチンコ機につ
いて第1図ないし第3図に示すように、コネクタ
31が設けられ、このコネクタ31に可搬型指令
表示器32をプラグ33によつて着脱自在に結合
できるようになされている。
コネクタ31はパチンコ機1のマイクロコンピ
ユータ9から総合管理用コンピユータ21への伝
送ラインの導出端子と並列に接続された端子を有
し、伝送ラインとの間のデータ及び指令信号の授
受に際して総合管理用コンピユータ21において
用いられると同様の信号形式の信号をコネクタ3
1に与えることにより、このコネクタ31を介し
て当該パチンコ機1のデータの読出し、各設定値
の設定ないしその変更を総合管理用コンピユータ
21に代つて指令装置32によつて行い得る。
可搬型指令装置32は第3図に示す如く、操作
面34に例えばテンキーである数値入力手段35
と、数値設定指令スイツチ36とを有し、テンキ
ー35によつて各パチンコ機1に設定すべき数値
を操作入力した後、数値設定指令スイツチ36を
操作することにより、テンキー35によつて入力
された数値データをプラグ33およびコネクタ3
1を介してパチンコ機1に送り込む。ここでテン
キー35での操作内容は、その操作時直ちに数値
表示器37に表示される。
数値設定指令スイツチ36は設定項目に対応し
て設けられた選択指令スイツチでなり、少くと
も、打止数設定用選択指令スイツチ38と、打止
数設定変更用選択指令スイツチ39と、賞球排出
数設定用選択指令スイツチ40と、予備球補給数
選択指令スイツチ41とを有する。
打止数指令スイツチ38は、各パチンコ機1に
最初に打止数を設定する場合に選択操作される。
これに対して打止数設定変更指令スイツチ39は
一旦打止数が設定されているパチンコ機1に対し
てその設定数を設定し直す場合に選択操作され
る。
また賞球排出数指令スイツチ40は、遊技球が
入賞具6に入つたとき排出すべき賞球数を、各パ
チンコ機1に設定する場合に選択操作されるもの
で、例えば、15個、10個などの数値が設定され
る。
さらに予備球補給数指令スイツチ41は、賞球
補給樋16から枝樋17を介して各パチンコ機1
へ補給する賞球のトータル数の限度値を設定入力
し、実際の補給数がこの限度値を超えたときその
パチンコ機1を停止させるために用いられる。
かくしてこれらの数値設定指令スイツチ36
は、遊技場の管理者が各パチンコ機等機器をその
機器位置で個別調整する際に操作される。
また可搬型指令装置32は、その操作面34に
各パチンコ機等からそのワンチツプマイクロコン
ピユータに蓄積されているデータを読出すため
に、データ読出指令スイツチ45を有する。
このデータ読出指令スイツチ45はセーフ球数
選択指令スイツチ46と、アウト球数選択指令ス
イツチ47と、賞球数選択指令スイツチ48と、
予備球補給数選択指令スイツチ49とを有する。
セーフ球数指令スイツチ46は、入賞具6に入
つた球の積算数データをパチンコ機1のマイクロ
コンピユータ9から読出すための指令信号をコネ
クタ31を介してパチンコ機1に入力し、これに
応じてマイクロコンピユータ9が送出して来るセ
ーフ球数データを表示器37によつて表示させ
る。
アウト球数指令スイツチ47は、アウト口7に
入つた球の積算数データをパチンコ機1のマイク
ロコンピユータ9から読出すための指令信号をコ
ネクタ31を介してパチンコ機1に入力し、読出
されたデータを表示器37によつて表示させる。
賞球数指令スイツチ48は、排出装置12から
受皿14へ排出された賞球の積算数データを上述
の場合と同様に表示器37に表示させる。
予備球補給数指令スイツチ49は、賞球補給樋
16から賞球タンク10へ補給された賞球の積算
数データを上述の場合と同様に表示器37に表示
させる。
このようにして読出指令スイツチ45は、各パ
チンコ機の動作結果を表わすデータ、換言すれば
営業成績データを項目別に読出すことができ、従
つて管理者はこのデータを参考にして各パチンコ
機の再調整の要、不要や、遊技者の不正行為のチ
エツクなどを必要に応じて各パチンコ機の位置で
確認できる。
さらに可搬型指令装置32はその操作面34
に、打止指令スイツチ50及び打止解除指令スイ
ツチ51を有する。打止指令スイツチ50は、管
理者が店内を巡回している際に打止にしたいと判
断したパチンコ機1に指令装置32を接続して操
作することにより、当該パチンコ機1の補給球排
出装置20及び供給停止装置25の一方又は両方
を停止ロツク状態にさせ、かくしてこのパチンコ
機を打止状態にする。
また打止解除指令スイツチ51は、打止状態に
なつたパチンコ機1に指令装置32を接続して操
作することにより、当該パチンコ機1を打止状態
から解除させる。しかるに通常打止めされたパチ
ンコ機1は管理者が確認し、必要に応じて調整を
加えた後打止め状態を解除するが、かかる一連の
操作をパチンコ機周りを離れずに行い得る。
上述の如く第1図及び第2図の構成に依れば、
パチンコ遊技場に設けられた各機器について、総
合管理用コンピユータ21によつて遊技データの
集中管理や、集中制御を行うことにより管理者は
管理室においてパチンコ遊技場全体の管理を行う
ことができるが、かくするによき特に本発明に依
れば、各機器に可搬型指令装置32を接続して、
各パチンコ機1に固有の定数の設定や、個別デー
タの確認や、打止解除を各パチンコ機1ごとに直
接対面しながら行うようにでき、これにより各パ
チンコ機1の調整や、不正有無の確認などを個々
の機器の状態に適切に対応してきめの細い管理を
行うことができる。
因みに総合管理用コンピユータにすべての管理
を委ねれば、各機器を個別に調整するに際して当
該調整中の機器と総合管理用コンピユータとの間
を管理者が行つたり来たりしなければ当該機器を
試験的に動作させることもできないが、本発明に
依ればかかる問題を手軽に解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に依るパチンコ遊技場の監視制
御装置を適用し得るパチンコ機を示す略線図、第
2図はマイクロコンピユータと総合管理用コンピ
ユータとの関係を示す系統図、第3図は可搬型指
令装置の一例を示す略線図である。 1……パチンコ機、2……操作レバー、4……
遊技部、6……入賞具、8……入賞信号発生用第
1検出素子、9……マイクロコンピユータ、10
……賞球タンク、12……排出装置、13……賞
球計数用第2検出素子、15……アウト球検出用
第3検出素子、16……賞球補給樋、18……補
給検出用第4検出素子、19……空検出用第5検
出素子、20……補給球排出装置、21……総合
管理用コンピユータ、23……第6検出素子、2
4……計数モニタ、25……供給停止装置、31
……コネクタ、32……可搬型指令装置、33…
…プラグ、35……数値入力手段、36……数値
設定指令スイツチ、37……数値表示器、38…
…打止数設定用選択指令スイツチ、39……打止
数設定変更用選択指令スイツチ、40……賞球排
出数設定用選択指令スイツチ、41……予備球補
給数選択指令スイツチ、45……データ読出指令
スイツチ、46……セーフ球数選択指令スイツ
チ、47……アウト球数選択指令スイツチ、48
……賞球数選択指令スイツチ、49……予備球補
給数選択指令スイツチ、50……打止解除指令ス
イツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パチンコ遊技場に配設した多数のパチンコ機
    にマイクロコンピユータを設け、これらマイクロ
    コンピユータを総合管理用コンピユータに結合す
    るとともに、上記パチンコ機にコネクタを設け、
    このコネクタに可搬型指令装置を接続し、この可
    搬型指令装置によつて上記各パチンコ機を個別に
    当該パチンコ機の位置で監視制御できるようにし
    たことを特徴とするパチンコ遊技場の監視制御装
    置。 2 上記可搬型指令装置は、上記各パチンコ機に
    予め設定されるべき数値を入力設定するための数
    値設定手段と、上記各パチンコ機に蓄積されてい
    る個別の遊技データを読出し確認するための個別
    データ読出指令手段と、打止め状態にある上記各
    パチンコ機についてその打止め状態を解除するた
    めの打止め解除指令手段とを具えることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のパチンコ遊技
    場の監視制御装置。 3 上記可搬型指令装置の数値設定手段は少なく
    とも、打止め数設定及び変更手段と、賞球排出数
    設定手段と、予備球補給数設定手段とを具えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のパ
    チンコ遊技場の監視制御装置。 4 上記可搬型指令装置の個別データ読み出し指
    令手段は少なくとも、セーフ球数読み出し指令手
    段と、アウト球数読出指令手段と、賞球数読出指
    令手段と、予備球補給数読出指令手段とを具える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
    パチンコ遊技場の監視制御装置。
JP12509678A 1978-10-13 1978-10-13 Monitor controller of pinball recreation hall Granted JPS5552778A (en)

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JP12509678A JPS5552778A (en) 1978-10-13 1978-10-13 Monitor controller of pinball recreation hall

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JPS5552778A JPS5552778A (en) 1980-04-17
JPS6231955B2 true JPS6231955B2 (ja) 1987-07-11

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JPS5462034A (en) * 1977-10-27 1979-05-18 Ace Denken Kk Controller for game machine

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