JPS623193A - ロ−タリ圧縮機 - Google Patents
ロ−タリ圧縮機Info
- Publication number
- JPS623193A JPS623193A JP14030685A JP14030685A JPS623193A JP S623193 A JPS623193 A JP S623193A JP 14030685 A JP14030685 A JP 14030685A JP 14030685 A JP14030685 A JP 14030685A JP S623193 A JPS623193 A JP S623193A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- compressor
- roller
- reduced
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
軽量化に好適なローラに関する。
従来のロータリ圧縮機は例えば実開昭58−57573
に記載されているごとく、ローラーがクランク軸の偏心
部に配設され、シリンダ内を回転し、冷媒ガスを圧縮す
る。上記ローラーは通常耐摩耗特性に勝れた鉄系の材料
が使用されている。
に記載されているごとく、ローラーがクランク軸の偏心
部に配設され、シリンダ内を回転し、冷媒ガスを圧縮す
る。上記ローラーは通常耐摩耗特性に勝れた鉄系の材料
が使用されている。
クランク軸には、ローラーが偏心回転することによシ発
生する遠心力と釣り合せるために、モードルの回転子の
上部エンドリングと下部エンドリングにバランスウェイ
トを付けた回転子を装着しである。圧縮機が回転すると
クランク軸には、クランク軸の偏心部、バランスウェイ
ト部に遠心力が作用する。遠心力は回転数の2乗に比例
した力であるので、圧縮機が低速で回転する場合は問題
とならないが、高速回転時には、クランク軸に作用
□する荷重が大きくなるために、クランク軸の剛性が
要求される。このために圧縮機を高速回転させるために
はクランク軸の軸径を大きくすることが必要となシ、圧
縮機の寸法が大きくなる問題点がある。
生する遠心力と釣り合せるために、モードルの回転子の
上部エンドリングと下部エンドリングにバランスウェイ
トを付けた回転子を装着しである。圧縮機が回転すると
クランク軸には、クランク軸の偏心部、バランスウェイ
ト部に遠心力が作用する。遠心力は回転数の2乗に比例
した力であるので、圧縮機が低速で回転する場合は問題
とならないが、高速回転時には、クランク軸に作用
□する荷重が大きくなるために、クランク軸の剛性が
要求される。このために圧縮機を高速回転させるために
はクランク軸の軸径を大きくすることが必要となシ、圧
縮機の寸法が大きくなる問題点がある。
かかる従来の圧縮機を第4因、第5図・第6図によシ説
明する。
明する。
第4図は従来のローリングビス゛トン形ロータリ圧縮機
の縦断面図、第5図は第4図のA−A断面図、第6図は
圧縮機の回転中におけるバランスウェイトの遠心力によ
るクランク軸の変形状態を示す図である。1はクランク
軸、2はローラーであり、ローラーはクランク軸の偏心
部1に配設され、シリンダ6の円筒内部を偏心運動する
。シリンダ室はシリンダ6、サイドプレート4.5およ
びべ−ン6によシ構成されている。冷媒ガスは吸込パイ
プ7よシシリンダ室に入シ、ローラーの偏心回転運動に
より圧縮され吐出ボート8より吐出される。9はモード
ルの回転子であシ、該回転子9のエンドリング9′の両
端にクランク軸偏心部の遠心力に約9合うバランスウェ
イト10を取り付けである。圧縮機が回転するとクラン
ク軸には第6図に示す矢印のごとき荷重F1.Fz 、
Psが作用するので、シャフトは一点鎖線のごとくたわ
む。
の縦断面図、第5図は第4図のA−A断面図、第6図は
圧縮機の回転中におけるバランスウェイトの遠心力によ
るクランク軸の変形状態を示す図である。1はクランク
軸、2はローラーであり、ローラーはクランク軸の偏心
部1に配設され、シリンダ6の円筒内部を偏心運動する
。シリンダ室はシリンダ6、サイドプレート4.5およ
びべ−ン6によシ構成されている。冷媒ガスは吸込パイ
プ7よシシリンダ室に入シ、ローラーの偏心回転運動に
より圧縮され吐出ボート8より吐出される。9はモード
ルの回転子であシ、該回転子9のエンドリング9′の両
端にクランク軸偏心部の遠心力に約9合うバランスウェ
イト10を取り付けである。圧縮機が回転するとクラン
ク軸には第6図に示す矢印のごとき荷重F1.Fz 、
Psが作用するので、シャフトは一点鎖線のごとくたわ
む。
この荷重は圧縮機の回転数(回転方向は第6図の矢印R
で示す)が増加すると増々増大し、クランク軸のたわみ
は増加する。軸がたわむと、クランク軸1とサイドプレ
ート4のクリアランスはなくなり、軸と軸受け、局部的
に金属接触し、この部分で異常発熱して軸と軸受は焼き
付いてしまう。
で示す)が増加すると増々増大し、クランク軸のたわみ
は増加する。軸がたわむと、クランク軸1とサイドプレ
ート4のクリアランスはなくなり、軸と軸受け、局部的
に金属接触し、この部分で異常発熱して軸と軸受は焼き
付いてしまう。
本発明の目的は、圧縮機の大きさを変えずに高速回転に
耐える圧縮機を提供することにある。
耐える圧縮機を提供することにある。
かかる目的を達成する為に、本発明は、材料としては鉄
系材料を用いて耐摩耗特性を従来と同等とし、@量化す
るためにローラー内部を空洞にすることを特徴とするも
のである。
系材料を用いて耐摩耗特性を従来と同等とし、@量化す
るためにローラー内部を空洞にすることを特徴とするも
のである。
〔発明の実施例〕
。
。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図・第
6図は本発明の一実施例を示すローラーの断面図である
。ローラー2は、その内部に空洞部2を設けである。そ
のためローラーの重量は軽くなり、クランク軸の偏心部
に加わる荷重は小さくなる。またロータ9に付けるバラ
ンスウェイト10も、クランク軸偏心部の荷重が小さく
なるので、その分軽くできる。従って高速回転で運転し
た場合も、従来のものに比べてクランク軸のたわみも少
く、より高速回転に耐える圧縮機とすることができる。
6図は本発明の一実施例を示すローラーの断面図である
。ローラー2は、その内部に空洞部2を設けである。そ
のためローラーの重量は軽くなり、クランク軸の偏心部
に加わる荷重は小さくなる。またロータ9に付けるバラ
ンスウェイト10も、クランク軸偏心部の荷重が小さく
なるので、その分軽くできる。従って高速回転で運転し
た場合も、従来のものに比べてクランク軸のたわみも少
く、より高速回転に耐える圧縮機とすることができる。
鋳造により成形されたローラーを第2図に示す。
2はローラーで、径方向に2分割した形状となるように
成形されている。2は空洞部で、ローラー 2の全
周に設けられている。この様にして成形さ パれた
ローラーの連結状態を第6図に示す。2は上 。
成形されている。2は空洞部で、ローラー 2の全
周に設けられている。この様にして成形さ パれた
ローラーの連結状態を第6図に示す。2は上 。
下対象のローラー2を連結して形成したローラーである
。2は空洞部で、2分割された空洞部が連結されて形成
されたものである。2は連結部で、溶接或いは接着剤等
によシ連結された部分である。
。2は空洞部で、2分割された空洞部が連結されて形成
されたものである。2は連結部で、溶接或いは接着剤等
によシ連結された部分である。
本発明によればピストンの重量を軽量化できるので、そ
れに伴い回転子に付けるバランスウェイトも軽量化でき
、圧縮機の運転時に生じる第4図のごときクランク軸の
たわみを小さくすることができる。それ故、圧縮機の大
きさを変えることな〈従来より高速の回転数まで回転数
を上げることができる。
れに伴い回転子に付けるバランスウェイトも軽量化でき
、圧縮機の運転時に生じる第4図のごときクランク軸の
たわみを小さくすることができる。それ故、圧縮機の大
きさを変えることな〈従来より高速の回転数まで回転数
を上げることができる。
本発明は従来の上記欠点を無くし、圧縮機の大きさを変
えずに、従来よりもより高速回転に耐えられるローリン
グピストン形ロータリ圧縮機を提供できるようにしたも
のである。
えずに、従来よりもより高速回転に耐えられるローリン
グピストン形ロータリ圧縮機を提供できるようにしたも
のである。
第1図は本発明の一実施例を示すロータリ圧縮機の縦断
面図、第2図及び第3図は本発明の一実施例を示すピス
トンの断面図、第4図は従来のロータリ圧縮機の縦断面
図、第5図は第4図のA −入断面、第6図は圧縮機の
回転中におけるバランスウェイトの遠心力によるクラン
ク軸の変形状態の説明図である。 ビストノ、2・・・空洞部、2・・・連結部、6・・・
シリン jダ、4・5・・・サイドプレート、6・
・・ベーン、7・・・ パ吸込パイプ、8・・・吐
出ポート、9・・・回転子、9′・・・回転子のエンド
リング、10・・・バランスウェイト、11・・・固定
子、12・・・主軸受、13・・・ケース。 〜 代理人弁理士 小 川 勝 男 ゛菓 2
日 岑 3 日 ¥−5図
面図、第2図及び第3図は本発明の一実施例を示すピス
トンの断面図、第4図は従来のロータリ圧縮機の縦断面
図、第5図は第4図のA −入断面、第6図は圧縮機の
回転中におけるバランスウェイトの遠心力によるクラン
ク軸の変形状態の説明図である。 ビストノ、2・・・空洞部、2・・・連結部、6・・・
シリン jダ、4・5・・・サイドプレート、6・
・・ベーン、7・・・ パ吸込パイプ、8・・・吐
出ポート、9・・・回転子、9′・・・回転子のエンド
リング、10・・・バランスウェイト、11・・・固定
子、12・・・主軸受、13・・・ケース。 〜 代理人弁理士 小 川 勝 男 ゛菓 2
日 岑 3 日 ¥−5図
Claims (1)
- クランク軸の回転によりシリンダ内を回転摺動するロー
ラを具備したロータリ圧縮機において、上記ローラの内
部に空洞部を設けたことを特徴とするロータリ圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14030685A JPS623193A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ロ−タリ圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14030685A JPS623193A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ロ−タリ圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS623193A true JPS623193A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15265717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14030685A Pending JPS623193A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ロ−タリ圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623193A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02181038A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-07-13 | Solex Sa | スロットル部材の制御装置 |
JP2011074813A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 回転圧縮機 |
CN104235021A (zh) * | 2013-06-24 | 2014-12-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 滚动转子式压缩机及其滚子 |
CN104879287A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-09-02 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 活塞以及具有其的旋转式压缩机 |
CN106438367A (zh) * | 2016-10-21 | 2017-02-22 | 宁波甬微集团有限公司 | 一种压缩机用滚动活塞及其制造方法 |
CN114320833A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-04-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种曲轴、压缩机及空调器 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14030685A patent/JPS623193A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02181038A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-07-13 | Solex Sa | スロットル部材の制御装置 |
JP2011074813A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 回転圧縮機 |
CN104235021A (zh) * | 2013-06-24 | 2014-12-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 滚动转子式压缩机及其滚子 |
CN104879287A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-09-02 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 活塞以及具有其的旋转式压缩机 |
CN106438367A (zh) * | 2016-10-21 | 2017-02-22 | 宁波甬微集团有限公司 | 一种压缩机用滚动活塞及其制造方法 |
CN114320833A (zh) * | 2021-12-23 | 2022-04-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种曲轴、压缩机及空调器 |
CN114320833B (zh) * | 2021-12-23 | 2023-02-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种曲轴、压缩机及空调器 |
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