JPS6231821A - コンタクトレンズのマ−キング法 - Google Patents

コンタクトレンズのマ−キング法

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Publication number
JPS6231821A
JPS6231821A JP17101485A JP17101485A JPS6231821A JP S6231821 A JPS6231821 A JP S6231821A JP 17101485 A JP17101485 A JP 17101485A JP 17101485 A JP17101485 A JP 17101485A JP S6231821 A JPS6231821 A JP S6231821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
contact lens
dye
lens
stamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17101485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Mizutani
豊 水谷
Kensuke Mizuno
水野 研介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Menicon Co Ltd
Original Assignee
Nippon Contact Lens Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Contact Lens Co Ltd filed Critical Nippon Contact Lens Co Ltd
Priority to JP17101485A priority Critical patent/JPS6231821A/ja
Publication of JPS6231821A publication Critical patent/JPS6231821A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばソフトコンタクトレンズのマーキング
法に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
ソフトコンタクトレンズのマーキング法には、例えば乾
燥させたソフトコンタクトレンズの表面に感光性樹脂を
塗布した後紫外線照射をすることによって文字等を形成
する感光性樹脂による方法、炭酸ガスレーザーを照射し
てコンタクトレンズ表面に凹部を形成して文字等を形成
するレーザー法、あるいは特公昭54−39140号公
報、特公昭54−39141号公報に示されるように、
あらかじめレンズ材料中にカップリング剤を混入して重
合させ、そしてレンズ形状に加工した後ジアゾニウム塩
を作用させ、カップリング剤とジアゾニウム塩との反応
によって文字等を形成する方法、又は特開昭57−42
0912号公報に示されるように、露光板に膨潤状態の
ソフトコンタクトレンズとこれに接して所要の文字、記
号等の型を設けたシルクスクリーンを重ねて配にした後
、染色液を施こし、次いで紫外線照射を行なうことによ
り文字等を形成する方法が従来より提案されている。
これらのマーキング法のうち、上記第1番目の感光性樹
脂による方法で形成されたマークは、ソフトコンタクト
レンズを吸水膨潤させた時で4J6光性樹脂は膨潤しな
いので、感光性樹脂によるマークが剥離してしまい、マ
ークの耐久性に乏しい欠点があ怜、又、マークの部分は
凸部となっていることからソフトコンタクトレンズの装
用感はそれだけ悪いといった欠点もあり、又、マーク形
成能率も悪い欠点もある。
又、上記第2番目のレーザー法で形成されたマークは、
コンタクトレンズに凹を形成することによるものである
から、それだけコンタクトレンズの強度が低下するもの
となり、又、マーク形成の為のレーザー装置が高いもの
であるからマーク形成コストが高いものとなり、さらに
は凹によってコンタクトレンズの装用感は悪いといった
欠点がある。
又、上記第3番目の方法によるものは、カップリング剤
をレンズ原料中に使用していることから経時変化によっ
てレンズが黄変する欠点があり、又、マーキングの作業
能率も良くなく、マーキングコストは高くついている。
又、上記第4番目の方法にあっては、シルクスクリーン
印刷装置が必要であり、又、マーキングの作業能率もそ
れ程良くない欠点がある。
〔発明の開示〕
本発明者は、ソフトコンタクトレンズのマーキング法に
関して簡単な手法にて行なえる方法はないかと検討した
結果、マーク形成手段としてスタンプ方式のものを採用
すれば最も簡便なのではないかとの啓示を受け、これに
基づいて吸水状態のコンタクトレンズ表面に、染料を溶
解した水溶液を付けたスタンプを押捺してマークを形成
することを試みな。
ところが、この結果は、予想シζ反して良いものではな
かった。すなわち、スタンプ方式によってマークは形成
し得るものの、このマークは、極めて小さなものである
ことがら、著しく滲みとかがすれ等があって綺mなもの
ではなく、このマークシζよって所定の情報を得ること
は極めて困難であゆ、マークとしての機能が発揮できな
いものであった。
そこで、このような不良なマークしか出来ない原因につ
いての研究を子細に行なった結果、スタンプ部材のスタ
ンプ面に付けん染料溶液の粘度によってマーク形成具合
が大きく左右されることを見い出しな。
すなわち、スタンプ部材のスタンプ面)ζ付ける染料溶
液として、その粘度が小さすぎるとマーク形成具合が悪
<、染料溶液の粘度が約3七ンチボイズ以上の場合であ
ると、マーク形成が綺麗に出来、マークとしての機能が
発揮できるものであった。
尚、この染料溶液の粘度を高くするには、例えばポリビ
ニルアルコール等の水溶性高分子を添加することによっ
て容易に実施てきる。
そして、例えばポリビニルアルコール等の水溶性高分子
を加えて高粘度な染料溶液を得るに際して、ポリビニル
アルコールを多量に添加しすぎてあまりにも高粘度なも
のとじに場合シζは、桑科成分の溶解度が小さいことよ
り、マークの発色が不充分な場合もあり、従って染料溶
液の粘度は約30センチボイズ以下程度であることが望
ましいものであった。尚、さらに一層好ましくは、染料
溶液の粘度が約4〜20センチボイズのものであった。
又、スタンプ部材のスタンプ面の親水性にょってもマー
ク形成具合が影響を受けることも見い出した。
すなわち、スタンプ部材のスタンプ面を、例えば高周波
酸化装置による処理、あるいは化学的酸化剤による処理
といったように親水性化処理した場合と、このような親
水性化処理しない場合とにおいて、スタンプ方式でマー
クを形成すると、染料溶液の粘度が小さな場合には、ス
タンプ部材のスタンプ面は親水性化処理されている方が
望ましいものであった。
〔実施例1〕 スタンプ面がゴム素材であって、小さなマークが形成さ
れたスタンプ部材を用意し、このスタンプ部材のスタン
プ(スタンプ面の親水性接触角は約93°)面に、酸化
桑科、例えばp−フェニレンジアミン又は塩酸アニリン
約10〜30ii部、本釣70〜90重量部、ポリビニ
ルアルコール約0.2〜1重量部を充分に混合分散させ
た酸化染料溶液を所定量付け、この酸化染料溶液の付い
たスタンプ部材を、あらかじめ水中て彫潤させ、そして
表面に付着の水を除去した2−HEMA又はpvpを主
成分とするソフトコンタクトレンズの表面に約1秒間押
捺する。
そして、その後例えば10〜40秒間位放置して染料溶
液がソフトコンタクトレンズの内部に浸透するようKす
る。
この染料溶液含浸後、このソフトコンタクトレンズを、
次亜塩素酸カルシウム約0.1〜0.596水溶液、過
酸化水素水約3〜596水溶液、又は約2〜5%クロラ
ミンTWa液等の酸化剤溶液中に浸漬し、スタンプ部材
で押捺したマークを発色させる。
尚、この発色は、酸化剤溶液中に約40〜60秒間位浸
漬しておくことによって完了する。
そして、発色マークの形成されたソフトコンタクトレン
ズを酸化剤溶液中から取抄出し、例えばL−アスコルビ
ン酸1〜296水溶液又はチオ硫酸ナトリウム1〜2%
水溶液等の還元剤溶液中に約3〜5分間浸漬し、ソフト
コンタクトレンズKM留している酸化剤を除去する。
〔実施例2〕 実施例1において、酸化染料溶液の伏動に、例えばクロ
ラミンB又はクーラミンT等のアゾ染料約lθ〜3OT
i量部、本釣70〜90重量部、ポリビニルアルコール
約0.2〜1重量部を充分に混合分散させたアゾ染料溶
液を用いて、又、酸化剤溶液の代りに、例えば塩酸アニ
リン約1〜596水溶液のカップラー溶液を用いて同様
に行ない(但し、還元剤溶液による処理は酸化剤溶液を
用いないので行なわず)、ソフトコンタクトレンズに所
定のマークを形成する。
〔実施例3.4〕 実施例1.2において、スタンプ部材のスタンプ面を高
周波酸化装置(ヤマト科学■製のプラズマリアクターP
R−302)を用いて酸化処理し、スタンプ面の親水性
接触角を約51°(エルマ光学KK製のゴニオメータ−
で測定)にしたスタンプ部材を用いて同様に行ない、ソ
フトコンタクトレンズ !に所定のマークを形成する。
〔実施例5,6〕 実施例1.2において、スタンプ部材のスタンプ面を過
マンガン酸カリウム7%水溶液中に浸漬して、スタンプ
面の親水性接触角を約48°にしたスタンプ部材を用い
て同様に行ない、ソフトコンタクトレンズに所定のマー
クを形成する。
〔実施例7.8〕 実施例1.2において、スタンプ部材のスタンプ面を重
クロム酸ナトリウム15%水溶液中に浸漬して、スタン
プ面の親水性接触角を53°にしたスタンプ部材を用い
て同様に行ない、ソフトコンタクトレンズに所定のマー
クを形成する。
〔比較例1〜8〕 実施例1〜8において、染料溶液中にポリビニルアルコ
ールを添加しないで同様に行ない、ソフトコンタクトレ
ンズにマークを形成する。
〔特性〕
上記各側で行なったソフトコンタクトレンズのマーキン
グ法により得られたマーク形成具合を観察すると、表1
,2に示す通りである。
表1 表2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粘度が約3センチポイズ以上の染料溶液をスタンプ部材
    の表面に付け、この染料溶液の付いたスタンプ部材を吸
    水状態のコンタクトレンズ表面に押し当てて染料成分を
    コンタクトレンズの内部に含浸させ、その後コンタクト
    レンズ内部に含浸した染料成分に対して発色作業を行な
    うことを特徴とするコンタクトレンズのマーキング法。
JP17101485A 1985-08-05 1985-08-05 コンタクトレンズのマ−キング法 Pending JPS6231821A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17101485A JPS6231821A (ja) 1985-08-05 1985-08-05 コンタクトレンズのマ−キング法

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JP17101485A JPS6231821A (ja) 1985-08-05 1985-08-05 コンタクトレンズのマ−キング法

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JPS6231821A true JPS6231821A (ja) 1987-02-10

Family

ID=15915495

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17101485A Pending JPS6231821A (ja) 1985-08-05 1985-08-05 コンタクトレンズのマ−キング法

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JP (1) JPS6231821A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04265710A (ja) * 1990-10-30 1992-09-21 Pilkington Visioncare Inc コンタクトレンズの製造方法
WO2008081599A1 (ja) 2006-12-28 2008-07-10 Menicon Co., Ltd. マーク付きコンタクトレンズの製造方法およびマーク付きコンタクトレンズ
EP2031432A2 (en) 2007-08-31 2009-03-04 Menicon Co., Ltd. Contact lens and method of manufacturing the same

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5313673A (en) * 1976-06-24 1978-02-07 Toppan Printing Co Ltd Method of dyeing
JPS53114876A (en) * 1977-03-18 1978-10-06 Toppan Printing Co Ltd Dyeing method

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