JPS6231789A - ガス管 - Google Patents
ガス管Info
- Publication number
- JPS6231789A JPS6231789A JP60171601A JP17160185A JPS6231789A JP S6231789 A JPS6231789 A JP S6231789A JP 60171601 A JP60171601 A JP 60171601A JP 17160185 A JP17160185 A JP 17160185A JP S6231789 A JPS6231789 A JP S6231789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing material
- gas pipe
- nail
- gas
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、建築物の壁内や天井裏などに配管されるガス
管に関し、誤って釘などをガス管に打ち込んだとしても
ガス漏れを生じなり1ようにしたものである。
管に関し、誤って釘などをガス管に打ち込んだとしても
ガス漏れを生じなり1ようにしたものである。
[従来の技術1
近時では、建物の壁面内、天井裏ある(・は床下などあ
らゆる所にガス管が配管され調理を初め暖房など便利に
ガスが使用されるようになってし・る。
らゆる所にガス管が配管され調理を初め暖房など便利に
ガスが使用されるようになってし・る。
[発明が解決しようとする問題、−ス]ところで、この
ガス管6を第8図に示すように壁面内などに配管して壁
パネル7などを釘打ち固定する際に、あるいは後日壁面
にパネル等を固定する際に、誤っでガス管6に釘2を打
入することがあり、このような場合には知らない開にガ
スが漏れることになって危険であるという問題があった
。
ガス管6を第8図に示すように壁面内などに配管して壁
パネル7などを釘打ち固定する際に、あるいは後日壁面
にパネル等を固定する際に、誤っでガス管6に釘2を打
入することがあり、このような場合には知らない開にガ
スが漏れることになって危険であるという問題があった
。
E問題点を解決するための手段1
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであって、本発
明に係るが入管は、薄肉金属管の内面もしくは外面の少
なくとも一方の面に、釘などの貫通材が貫通された際に
その貫通孔を自然に閉塞する自己閉塞機能を有する密封
材を全面に亘って被覆して成ることを特徴とするもので
ある。
明に係るが入管は、薄肉金属管の内面もしくは外面の少
なくとも一方の面に、釘などの貫通材が貫通された際に
その貫通孔を自然に閉塞する自己閉塞機能を有する密封
材を全面に亘って被覆して成ることを特徴とするもので
ある。
[作用]
本発明のガス管においては、貫通材がガス管を貫通した
際に、密封材の自己閉塞機能により貫通孔が自然に閉塞
されるようにし、誤って釘などをガス管に打ち込んだ場
合でもガスが漏れることがなくて安全なものである。
際に、密封材の自己閉塞機能により貫通孔が自然に閉塞
されるようにし、誤って釘などをガス管に打ち込んだ場
合でもガスが漏れることがなくて安全なものである。
[実施例]
以下本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
剃m
第1図及び第2図に示すように、薄肉金属管1はステン
レス管等の肉厚の薄い金属管1で形成され、断面波形の
屈曲自在なフレキシブル管としである。この金属管1の
外面には筒状の密封材5が全面に亘って被覆されている
。密封材5の材料としてはブチルゴム、ポリブテン、E
PDM(エチレンプロピレンジエン系ゴム)、天然ゴム
、ポリイソプレン、シリコンゴム、アクリルゴム、発泡
ポリマー等を使用することができ、またそれらの混合物
、例えばブチルゴムとポリブテン、EPDMとポリブテ
ンを用いることができ、さらにブチルゴムの部分架橋物
などを用いることもできる。
レス管等の肉厚の薄い金属管1で形成され、断面波形の
屈曲自在なフレキシブル管としである。この金属管1の
外面には筒状の密封材5が全面に亘って被覆されている
。密封材5の材料としてはブチルゴム、ポリブテン、E
PDM(エチレンプロピレンジエン系ゴム)、天然ゴム
、ポリイソプレン、シリコンゴム、アクリルゴム、発泡
ポリマー等を使用することができ、またそれらの混合物
、例えばブチルゴムとポリブテン、EPDMとポリブテ
ンを用いることができ、さらにブチルゴムの部分架橋物
などを用いることもできる。
特にブチルゴム、EPDMなどを主材料として使用する
のが好ましい。密封材5の厚さは使用される針径、ガス
圧等によって適宜設計することができるが1ma+以上
とするのが好ましい。この密封材5の外面には密封材5
を保護して硬度を上げ、また耐久性を上げるだめの外装
材8が全面に亘って被覆されている。この外装材8とし
ては塩化ビニル樹脂パイプ、ポリエチレンパイプ等の可
視性樹脂パイプ、あるいはウレタン樹脂フェス、アルキ
ッド樹脂フェスなどを密封材5の外周面に塗布して硬化
させた樹脂膜で形成するようにしても良い。
のが好ましい。密封材5の厚さは使用される針径、ガス
圧等によって適宜設計することができるが1ma+以上
とするのが好ましい。この密封材5の外面には密封材5
を保護して硬度を上げ、また耐久性を上げるだめの外装
材8が全面に亘って被覆されている。この外装材8とし
ては塩化ビニル樹脂パイプ、ポリエチレンパイプ等の可
視性樹脂パイプ、あるいはウレタン樹脂フェス、アルキ
ッド樹脂フェスなどを密封材5の外周面に塗布して硬化
させた樹脂膜で形成するようにしても良い。
さて、このようにして金属管1、v!!封材5及び外装
材8で3層に構成されたがス管6は壁内、床下あるいは
天井裏等に配管されるのであるが、施工時に誤ってガス
管6に釘2が打ち込まれた場合には、第1図に示すよう
に釘2が外装材8、密封材5及び金属管1を貫通してガ
ス管6内に入ることになる。その際、密封材5が釘2の
周囲に気密的に密着して貫通孔4をWi塞することにな
り、貫通孔4を通ってガス管6内のがスが外部へ漏れる
ことはないものである。ここで、第1図のように釘2が
ガス管6の周面の2箇所に打ち込まれると、釘2の頭部
側においては金属管1の一部が第4図に示すような、い
わゆるフラワーリング9となってガス管6内部へ入り込
み、また釘2の先端部側においては金属管1の7ラワー
リング9が密封材5内に入ることになるのであるが、釘
2の頭部側においては密封材5が釘2の周囲に気密的に
密着し貫通孔4が閑塞されると共に、釘2の先端部側に
おいては7ラワーリング9の各金属片10が密封材5内
に入って一部釘2の周囲に密封材5が弾接するのが阻害
されるものの、第3図のように他の密封材5が釘2の周
囲に弾接することになり、貫通孔4が密封材5で密閉さ
れることになるのである。従って、密封材5の厚さ11
は金属片10の突出寸法12以上に設定するのが良いも
のであり、通常は密封材5の厚さ!1は0.8〜1.5
m曽で十分なものである。つまり、一般的に7ラワーリ
ング9の密封材5への突出寸法らは、針径dの1/3〜
1/2とされており、通常使用される2〜31mm径(
もっとも多く使用されているのは針径は2゜45mmと
されている)の釘2であれば0.8〜1゜5mmの膜厚
としておけば良いものである。
材8で3層に構成されたがス管6は壁内、床下あるいは
天井裏等に配管されるのであるが、施工時に誤ってガス
管6に釘2が打ち込まれた場合には、第1図に示すよう
に釘2が外装材8、密封材5及び金属管1を貫通してガ
ス管6内に入ることになる。その際、密封材5が釘2の
周囲に気密的に密着して貫通孔4をWi塞することにな
り、貫通孔4を通ってガス管6内のがスが外部へ漏れる
ことはないものである。ここで、第1図のように釘2が
ガス管6の周面の2箇所に打ち込まれると、釘2の頭部
側においては金属管1の一部が第4図に示すような、い
わゆるフラワーリング9となってガス管6内部へ入り込
み、また釘2の先端部側においては金属管1の7ラワー
リング9が密封材5内に入ることになるのであるが、釘
2の頭部側においては密封材5が釘2の周囲に気密的に
密着し貫通孔4が閑塞されると共に、釘2の先端部側に
おいては7ラワーリング9の各金属片10が密封材5内
に入って一部釘2の周囲に密封材5が弾接するのが阻害
されるものの、第3図のように他の密封材5が釘2の周
囲に弾接することになり、貫通孔4が密封材5で密閉さ
れることになるのである。従って、密封材5の厚さ11
は金属片10の突出寸法12以上に設定するのが良いも
のであり、通常は密封材5の厚さ!1は0.8〜1.5
m曽で十分なものである。つまり、一般的に7ラワーリ
ング9の密封材5への突出寸法らは、針径dの1/3〜
1/2とされており、通常使用される2〜31mm径(
もっとも多く使用されているのは針径は2゜45mmと
されている)の釘2であれば0.8〜1゜5mmの膜厚
としておけば良いものである。
なお、上記実施例では密封材5として、特にブチルゴム
とポリブテンの混合物、ブチルゴムの部分架橋物、EP
DMとポリブテンの混合物等を用いるようにしたが、他
の密封材5として、例えばガス中の酸素、水分と又応し
てシール効果を奏する、シアノアクリレートや湿気硬化
型ウレタン樹脂、シリコン樹脂等を用いるようにしでも
良い。
とポリブテンの混合物、ブチルゴムの部分架橋物、EP
DMとポリブテンの混合物等を用いるようにしたが、他
の密封材5として、例えばガス中の酸素、水分と又応し
てシール効果を奏する、シアノアクリレートや湿気硬化
型ウレタン樹脂、シリコン樹脂等を用いるようにしでも
良い。
さらに、金属管1等の隔膜を隔てて反応性物質、例えば
樹脂と硬化剤、未加硫ゴムと架橋剤等を密封材5として
使用し、釘2が貫通した際に両者が接触することによっ
てゴム状物質となり貫通孔4をシールさせるようにして
も良い。
樹脂と硬化剤、未加硫ゴムと架橋剤等を密封材5として
使用し、釘2が貫通した際に両者が接触することによっ
てゴム状物質となり貫通孔4をシールさせるようにして
も良い。
11に1九
上記実施例では金属管1の外面に筒状の密封材5を被覆
するようにしているが、第5図に示すように金属管1と
筒状外装材8との間に密封材5を充填するようにしても
良い。このガス管6にあっても上記と同様に密封材5に
よってガス漏れを防ぐことができる。
するようにしているが、第5図に示すように金属管1と
筒状外装材8との間に密封材5を充填するようにしても
良い。このガス管6にあっても上記と同様に密封材5に
よってガス漏れを防ぐことができる。
策ユ3」II
また、第6図に示すように金属W1の内面に密封材5を
全面に亘って配設するようにしても良い。
全面に亘って配設するようにしても良い。
この場合にも密封材5の厚みは使用する針径等によって
設計することができるが、1旬鑑程度以上が好ましいも
のである。この実施例にあっては、上記効果に加え、ガ
ス管6の内面が平坦面に形成されているので、ガス管6
内を通る〃スの抵抗が小さいという利点がある。
設計することができるが、1旬鑑程度以上が好ましいも
のである。この実施例にあっては、上記効果に加え、ガ
ス管6の内面が平坦面に形成されているので、ガス管6
内を通る〃スの抵抗が小さいという利点がある。
l支に1九
p147図に示すように金属管1を密封材5内にインサ
ートするようにしでも良い。この実施例にあっては上記
効果に加え、密封材5の厚さがが大管6の全長に亘って
一定となるために釘2の打入箇所によって密閉効果に差
がでないという利点があり、また金属管1が直接ガス管
6に触れることはないので、鋼管などを使用することも
できる利点がある。
ートするようにしでも良い。この実施例にあっては上記
効果に加え、密封材5の厚さがが大管6の全長に亘って
一定となるために釘2の打入箇所によって密閉効果に差
がでないという利点があり、また金属管1が直接ガス管
6に触れることはないので、鋼管などを使用することも
できる利点がある。
、 [発明の効果]
上記のように本発明は、薄肉i−属管の内面もしくは外
面の少なくとも一方の面に、釘などの貫通材が貫通され
た際にその貫通孔を自然に閉塞する自己閉塞機能を有す
る密封材を全面に亘って被覆したので、誤ってガス管に
釘等の貫通材が打入された時でも、密封材が貫通材の周
囲に気密的に密着して貫通孔を閉塞することになり、壁
パネルなどを施工する際に知らない間に〃スが漏れるよ
うなことがないものであって安全なものである。
面の少なくとも一方の面に、釘などの貫通材が貫通され
た際にその貫通孔を自然に閉塞する自己閉塞機能を有す
る密封材を全面に亘って被覆したので、誤ってガス管に
釘等の貫通材が打入された時でも、密封材が貫通材の周
囲に気密的に密着して貫通孔を閉塞することになり、壁
パネルなどを施工する際に知らない間に〃スが漏れるよ
うなことがないものであって安全なものである。
@i図は本発明一実施例のガス管に釘を打ち込んだ状態
を示す要部拡大断面図、第2図は同上のが入管の要部断
面図、第3図は同上の説明図、第4図(a)(b)は同
上の金属管の7ラワ一リング部分を示す要部正面図と要
部斜視図、第5図は同上の他の実施例のガス管の要部断
面図、第6図はさらに他の実施例のガス管の要部断面図
、第7図は同上のさらに他の実施例のが大管の要部断面
図、第8図は従来例の問題点を示す概略断面図である。 1は金属管、2は釘、3は貫通材、4は貫通孔、5は密
封材である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 gl 図 第5g 第6図 第8図
を示す要部拡大断面図、第2図は同上のが入管の要部断
面図、第3図は同上の説明図、第4図(a)(b)は同
上の金属管の7ラワ一リング部分を示す要部正面図と要
部斜視図、第5図は同上の他の実施例のガス管の要部断
面図、第6図はさらに他の実施例のガス管の要部断面図
、第7図は同上のさらに他の実施例のが大管の要部断面
図、第8図は従来例の問題点を示す概略断面図である。 1は金属管、2は釘、3は貫通材、4は貫通孔、5は密
封材である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 gl 図 第5g 第6図 第8図
Claims (1)
- (1)薄肉金属管の内面もしくは外面の少なくとも一方
の面に、釘などの貫通材が貫通された際にその貫通孔を
自然に閉塞する自己閉塞機能を有する密封材を全面に亘
って被覆して成ることを特徴とするガス管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60171601A JPS6231789A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | ガス管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60171601A JPS6231789A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | ガス管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231789A true JPS6231789A (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=15926189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60171601A Pending JPS6231789A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | ガス管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6231789A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0439381U (ja) * | 1990-07-30 | 1992-04-03 | ||
US5154595A (en) * | 1989-01-31 | 1992-10-13 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Fixing mechanism for a timing gear system |
JP2005291269A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Osaka Gas Co Ltd | 金属製コルゲート管とその加工方法 |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP60171601A patent/JPS6231789A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5154595A (en) * | 1989-01-31 | 1992-10-13 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Fixing mechanism for a timing gear system |
JPH0439381U (ja) * | 1990-07-30 | 1992-04-03 | ||
JP2005291269A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Osaka Gas Co Ltd | 金属製コルゲート管とその加工方法 |
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