JPS6231567A - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

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Publication number
JPS6231567A
JPS6231567A JP16970985A JP16970985A JPS6231567A JP S6231567 A JPS6231567 A JP S6231567A JP 16970985 A JP16970985 A JP 16970985A JP 16970985 A JP16970985 A JP 16970985A JP S6231567 A JPS6231567 A JP S6231567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
pillar
dash side
outer panel
pillar outer
Prior art date
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Pending
Application number
JP16970985A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Kato
加藤 洋治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP16970985A priority Critical patent/JPS6231567A/ja
Publication of JPS6231567A publication Critical patent/JPS6231567A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動車の車体構造、特に水密性を向上させた
ピラー等の結合構造に関する。
(従来の技術) 従来、自動車の車体構造としては、例えば第4図乃至第
6図に示すようなものが知られている(実開昭49−2
9606号あるいは実開昭54−123514号参照)
。第4図は自動車の全体図で、第5図はそのフロントピ
ラー101およびダッシュサイドパネル102の結合部
の拡大斜視図で、第6図は第5図の■−■線断面図であ
る。
この従来例の構成について説明すると、第6図から明ら
かなように、ピラーインナパネル103の前端縁部10
3a (第6図左側)をダッシュサイドパネル102の
後端縁部102a (第6図右側)内面に溶接等により
固着した後、横断面コ字状のピラーアウタパネル104
の前端縁部104aをダッシュサイドパネル102の後
端縁部102a外面にシール材としてのメタルシール1
05を介して結合するとともに、ピラーアウタパネル1
04の後端縁部104bをピラーインナパネル103の
後端縁部103bに固着している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記従来構造にあっては、ピラーインナパ
ネル103とダッシュサイドパネル102を結合してか
らピラーアウタパネル104を結合する組立順序になっ
ていたため、外部からの水の侵入に対するシールはダッ
シュサイドパネル102とピラーアウタパネル104間
だけで済むものの、ピラーアウタパネル104はダッシ
ュサイドパネル102に結合されるためフロントピラー
101上部の組立精度を十分に確保するのが難しく、ウ
ィンドシールド開口部108(第5図参照)の精度不良
により水洩れ等の不具合が発生していた。
そこで第7図に示すように、フロントピラー101の組
立順序を変えて、ピラーインナパネル103とピラーア
ウタパネル104とを予め結合してフロントピラー10
1を組立てた後、ピラーインナパネル103をダッシュ
サイドパネル102に結合することによりフロントピラ
ー101の組立精度を向上させることも考えられるが、
この場合にはダッシュサイドパネル102とピラーイン
f パネル103問およびピラーインナパネル103と
ピラーアウタパネル104間にそれぞれシール材106
,107を介在させなければならず、シール箇所が2箇
所になるので、作業工程数が増しコストアップになると
いう問題点がある。
そこで本発明は上記従来の問題点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、作業工程数やシール箇
所を増加させることなくピラー等の十分な組立精度を確
保しうる安価な自動車の車体構造を提供することにある
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明にあっては、ピラーア
ウタパネルの端縁部をピラーインナパネルの端縁部より
も突出させてそれら両者を重ね合せて結合し、ピラーア
ウタパネルの突出端縁部をダッシュサイドパネルの端縁
部に重ね合せてそれらの間にシール材を介在させて結合
した。
(実施例) 以下、図面に基いて本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の第一実施例に係る自動車の車体構造を
示しており、この第1図において、1け車体のダッシュ
サイドパネルで、このダッシュサイドパネル1の外側面
には、ピラーインナパネル2とピラーアウタパネル3と
からなるフロントピラー4の前端縁がシール材としての
機能を有すると共に通電性のあるメタルシール5t″介
して固着されている。
本発明にあっては、ピラーインナパネル2とピラーアウ
タパネル3とを組付ける際に、ビラーア1クタパネル3
の前端縁部3aがピラーインナパネル2の前端縁部2a
よりも前方(第1図左側)へ突出した状態で両者を直接
固着した後、一体に固着されたピラーインナパネル2お
よびピラーアウタパネル3の前端縁部2a 、3aをダ
ッシュサイドパネル1の後端縁部1a外側面にメタルシ
ール5を介して固着している。
このような構成により、車室内より見て最外側のピラー
アウタパネル3と最内側のダッシュサイドパネル1との
間のメタルシール5によって、ダッシュサイドパネル1
の外側に配置されるピラーインナパネル2とピラーアウ
タパネル3との合せ面間のシールも兼ねることができる
ので、ピラーインナパネル2とピラーアウタパネル3と
の合せ面間にシール材を介在させる必要はなくなり、作
業工程を簡略化できる。また第1図の実施例では、ダッ
シュサイドパネル1とピラーアウタパネル3間のメタル
シール5がダッシュサイドパネル1とピラーインナパネ
ル2との合せ面まで延びており、ダッシュサイドパネル
1とピラーインナパネル2およびピラーアウタパネル3
との合せ面全域にメタルシール5を介在させているので
極めて良好なシール効果が得られるものである。
第2図には本発明の第二実施例が示されており、この実
施例では、ダッシュサイドパネル1の後端縁部1aにピ
ラーインナパネル2の板厚と同程度の段差部6を形成し
、ピラーアウタパネル3とダッシュサイドパネル1との
合せ面間の隙間を減少させるとともに段差部6にシール
溜りを設けることによって、メタルシール5がダッシュ
サイドパネル1とピラーインナパネル2およびピラーア
ウタパネル3との合せ面により一層密着するようにして
シール効果を一層向上させたものであり、その他の構成
および作月は前記第一実施例と同様である。
第3図に示される第三実施例では、ピラーアウタパネル
3側に段差部7を設けて前記第二実施例と同様の作用効
果を奏するようにしたものである。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用からなるもので、ピラー
インナパネルとピラーアウタパネルとを予め組付けてピ
ラーを構成してから該ピラーをダッシュサイドパネルに
組付けるので、ピラー〇組立精度を十分に確保すること
ができる上、ピラーインナパネルとピラーアウタパネル
との合せ面間のシール材を省略できるので、シール箇所
や作業工程数を減少させてコストダウンを図ることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例に係る自動車の車体構造の
要部断面図、第2図は本発明の第二実施例の要部断面図
、第3図は本発明の第三実施例の要部断面図、第4図乃
至第6図は従来例を示すもので、第4図は従来の車体構
造を備えた自動車の全体側面図、第5図は第4図A部の
拡大斜視図、第6図は第5図■−■線断面図、第7図は
他の従来例を示す第6図と同様の断面図である。 符号の説明 1・・・ダッシュサイドパネル 1a・・・ダッシュサイドパネル端縁部2・・・ピラー
インナパネル 2a・・・ピラーインナパネル端縁部 3・・・ピラーアウタパネル 3a・・・ピラーアウタパネル端縁部 特許出願人 日産自動車株式会社 一フ゛、 代理人 弁理士  世  良  和  信 、二、:、
 ”、1第1図 第2図 第3図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ダッシュサイドパネルにピラーインナパネルおよびピラ
    ーアウタパネルの端縁部を重ね合せて結合してなる自動
    車の車体構造において、ピラーアウタパネル端縁部をピ
    ラーインナパネル端縁部よりも突出させてそれら両者を
    重ね合せて結合し、ピラーアウタパネルの突出端縁部を
    ダッシュサイドパネル端縁部に重ね合せてシール材を介
    して結合したことを特徴とする自動車の車体構造。
JP16970985A 1985-08-02 1985-08-02 自動車の車体構造 Pending JPS6231567A (ja)

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JP16970985A JPS6231567A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 自動車の車体構造

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JP16970985A JPS6231567A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 自動車の車体構造

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JPS6231567A true JPS6231567A (ja) 1987-02-10

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ID=15891412

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JP16970985A Pending JPS6231567A (ja) 1985-08-02 1985-08-02 自動車の車体構造

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JP (1) JPS6231567A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010137625A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Kanto Auto Works Ltd 車体のカウル構造
JP2013230803A (ja) * 2012-05-02 2013-11-14 Unipres Corp 自動車のフロントピラー構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010137625A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Kanto Auto Works Ltd 車体のカウル構造
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