JPS6231269A - 水平偏向回路 - Google Patents
水平偏向回路Info
- Publication number
- JPS6231269A JPS6231269A JP17156785A JP17156785A JPS6231269A JP S6231269 A JPS6231269 A JP S6231269A JP 17156785 A JP17156785 A JP 17156785A JP 17156785 A JP17156785 A JP 17156785A JP S6231269 A JPS6231269 A JP S6231269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal
- series
- current
- coil
- saturable reactors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレビジョン受像機やディスプレイモニター
に使用される水平偏向回路に関する。
に使用される水平偏向回路に関する。
従来の技術
受像管においては電子ビームを水平・垂直方向に走査し
て画面を表示するために電子ビームの偏向が行われる。
て画面を表示するために電子ビームの偏向が行われる。
ところが、受像管の螢光面は偏向中心点を中心とした球
面ではないため、偏向角の大きい受像管では偏向コイル
に正しいのこぎり波電流を流しても、画面の左右が伸び
るようなひずみを生じるのが一般である。このため、こ
のひずみを補正するために偏向コイルに直列にコンデン
サを挿入し、その容量と偏向コイルのインダクタンスと
で共振させて正弧波電流成分をのこぎり波電流に加える
方法が用いられている。(文献:NHKテレビジョン技
術教科書、(上)など)発明が解決しようとする問題点 従来の技術においては、水平方向の幾何学的歪を改善す
るために、偏向コイルに直列にコンデンサを接続してい
た。しかし、水平周波数の異なる様々な信号を螢光面に
宍示しようとすると、各水平周波数が変わる度に、コン
デンサの容量値を切換える必要があるが、それは、価格
的にも高くつき、また、性能においても、特定の水平周
波数に対してのみ満足する形であり、不十分であった。
面ではないため、偏向角の大きい受像管では偏向コイル
に正しいのこぎり波電流を流しても、画面の左右が伸び
るようなひずみを生じるのが一般である。このため、こ
のひずみを補正するために偏向コイルに直列にコンデン
サを挿入し、その容量と偏向コイルのインダクタンスと
で共振させて正弧波電流成分をのこぎり波電流に加える
方法が用いられている。(文献:NHKテレビジョン技
術教科書、(上)など)発明が解決しようとする問題点 従来の技術においては、水平方向の幾何学的歪を改善す
るために、偏向コイルに直列にコンデンサを接続してい
た。しかし、水平周波数の異なる様々な信号を螢光面に
宍示しようとすると、各水平周波数が変わる度に、コン
デンサの容量値を切換える必要があるが、それは、価格
的にも高くつき、また、性能においても、特定の水平周
波数に対してのみ満足する形であり、不十分であった。
本発明は、このような問題点を解決するものであり、簡
単な回路構成で、しかも、あらゆる水平周波数に対して
性能を安定にすることのできる水平偏向回路を提供する
ことを目的とする。
単な回路構成で、しかも、あらゆる水平周波数に対して
性能を安定にすることのできる水平偏向回路を提供する
ことを目的とする。
問題点憬けるための手段
本発明は、上記の問題を解決する手段として、可飽和リ
アクタの特性を利用するもので、2つの可飽和リアクタ
を互いに極性を逆にして偏向コイルに直列に接続して水
平方向の幾何学的歪を改善しようとするものである。
アクタの特性を利用するもので、2つの可飽和リアクタ
を互いに極性を逆にして偏向コイルに直列に接続して水
平方向の幾何学的歪を改善しようとするものである。
作 用
本発明においては、可飽和リアクタの特性はそのコイル
に流れる電流によりインダクタンスの値が変化し、その
インダクタンス値の変化は電流の方向により異なる。こ
の可飽和リアクタを互いに逆極にして偏向コイルと直列
に挿入して偏向コイルに電流を供給することにより、い
ずれの値の水平周波数においても水平幾何学的歪を補正
することができる。
に流れる電流によりインダクタンスの値が変化し、その
インダクタンス値の変化は電流の方向により異なる。こ
の可飽和リアクタを互いに逆極にして偏向コイルと直列
に挿入して偏向コイルに電流を供給することにより、い
ずれの値の水平周波数においても水平幾何学的歪を補正
することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面を用いて説明する。
第1図に本発明の一実施例の回路図を示す。第1図にお
いて1は水平出力トランジスタ、2はダンパーダイオー
ド、3は共振コンデンサ、4は水平偏向コイル、6は水
平リニアリティコイル、6,7が本発明の特徴とする可
飽和リアクタで、極性を逆にして直列に接続し、上記水
平偏向コイル4と水平リニアリティコイル6に直列に接
続している。8は直流成分カット用の占ンデンサ、9は
フライバックトランスである。
いて1は水平出力トランジスタ、2はダンパーダイオー
ド、3は共振コンデンサ、4は水平偏向コイル、6は水
平リニアリティコイル、6,7が本発明の特徴とする可
飽和リアクタで、極性を逆にして直列に接続し、上記水
平偏向コイル4と水平リニアリティコイル6に直列に接
続している。8は直流成分カット用の占ンデンサ、9は
フライバックトランスである。
次にその動作を説明する1、第2図aに可飽和リアクタ
6.7のおのおの電流−インダクタンス特性を示す。こ
の特性は流れる電流によシ変化する。
6.7のおのおの電流−インダクタンス特性を示す。こ
の特性は流れる電流によシ変化する。
この可飽和リアクタ6.7を第1図のように極性を逆に
して接続することにより、その総合特性は第2図す、第
3図aに示すようになる。また第3図すは可飽和リアク
タ6.7を除いた場合の水平偏向コイル4に流れる電流
波形であるが、これに第3図aに示す特性をもつ可飽和
リアクタ6.7を接続することによシ、水平偏向コイル
4に流れる電流は第3図Cの破線で示すような波形にな
り、幾可学的歪を補正することができる。この破線の特
性は流れる電流の大きさによって変化するため、いずれ
の偏向電流値に対しても一定の割合で補正がかかり、従
来の水平リニアリティ補正用コンデンサを用いた場合の
容量値の切換えといった操作が不要になり、安価に構成
することができる。なお第1図において矢印イは画面左
半分を走査する電流、口は画面右半分を走査する電流の
方向を示す。
して接続することにより、その総合特性は第2図す、第
3図aに示すようになる。また第3図すは可飽和リアク
タ6.7を除いた場合の水平偏向コイル4に流れる電流
波形であるが、これに第3図aに示す特性をもつ可飽和
リアクタ6.7を接続することによシ、水平偏向コイル
4に流れる電流は第3図Cの破線で示すような波形にな
り、幾可学的歪を補正することができる。この破線の特
性は流れる電流の大きさによって変化するため、いずれ
の偏向電流値に対しても一定の割合で補正がかかり、従
来の水平リニアリティ補正用コンデンサを用いた場合の
容量値の切換えといった操作が不要になり、安価に構成
することができる。なお第1図において矢印イは画面左
半分を走査する電流、口は画面右半分を走査する電流の
方向を示す。
第4図に本発明の第2の実施例を示す。本実施例は、第
1図における可飽和リアクタ5,7を一体として、可飽
和リアクタ6.1oで、第1図のリアクタ5,6,7の
総合特性と同一特性を発揮するようにしたものである。
1図における可飽和リアクタ5,7を一体として、可飽
和リアクタ6.1oで、第1図のリアクタ5,6,7の
総合特性と同一特性を発揮するようにしたものである。
発明の効果
以上のように、本発明によれば、2つの可飽和リアクタ
を極性を逆にして直列に接続し、この直列回路を水平偏
向コイルに直列に接続することにより、水平幾何学的歪
を補正することができる。
を極性を逆にして直列に接続し、この直列回路を水平偏
向コイルに直列に接続することにより、水平幾何学的歪
を補正することができる。
また、いずれの水平偏向電流値に対しても可飽和リアク
タの補正が一定の割合で効くため、偏向電流量が変化し
てCRT画面のラスク振幅が変化しても十分に歪を補正
すbことができる。
タの補正が一定の割合で効くため、偏向電流量が変化し
てCRT画面のラスク振幅が変化しても十分に歪を補正
すbことができる。
また、2つの可飽和リアクタを備えるのみでよく、従来
のように補正用コンデンサを多数用意しておいて切換え
るといった操作が不要とな/!1′frめ、安価に構成
することができる。
のように補正用コンデンサを多数用意しておいて切換え
るといった操作が不要とな/!1′frめ、安価に構成
することができる。
第1図は本発明の一実施例における水平偏向回路の回路
図、第2図a、bはその可飽和リアクタの特性図、第3
図a、b、cはその動作を説明するための特性図および
波形図、第4図は本発明の他の実施例の水平偏向回路の
回路図である。 4・・・・・・水平偏向コイル、6,7,10・・・・
・・可飽和リアクタ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名41
.水平編向]スル 第 1 図
5,6・・・可4包Joリア2り第2図 インフタタンス 第4図
図、第2図a、bはその可飽和リアクタの特性図、第3
図a、b、cはその動作を説明するための特性図および
波形図、第4図は本発明の他の実施例の水平偏向回路の
回路図である。 4・・・・・・水平偏向コイル、6,7,10・・・・
・・可飽和リアクタ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名41
.水平編向]スル 第 1 図
5,6・・・可4包Joリア2り第2図 インフタタンス 第4図
Claims (1)
- 2つの可飽和リアクタを極性を逆にして直列に接続し、
この直列回路を水平偏向コイルに直列に接続したことを
特徴とする水平偏向回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17156785A JPS6231269A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 水平偏向回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17156785A JPS6231269A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 水平偏向回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231269A true JPS6231269A (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=15925535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17156785A Pending JPS6231269A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 水平偏向回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6231269A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546376Y2 (ja) * | 1987-10-23 | 1993-12-03 | ||
US6025680A (en) * | 1993-01-06 | 2000-02-15 | Hitachi, Ltd. | Horizontal deflection circuit and cathode ray tube display apparatus using the same |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP17156785A patent/JPS6231269A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546376Y2 (ja) * | 1987-10-23 | 1993-12-03 | ||
US6025680A (en) * | 1993-01-06 | 2000-02-15 | Hitachi, Ltd. | Horizontal deflection circuit and cathode ray tube display apparatus using the same |
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