JPS623106A - タ−ビンユニツト - Google Patents

タ−ビンユニツト

Info

Publication number
JPS623106A
JPS623106A JP61148014A JP14801486A JPS623106A JP S623106 A JPS623106 A JP S623106A JP 61148014 A JP61148014 A JP 61148014A JP 14801486 A JP14801486 A JP 14801486A JP S623106 A JPS623106 A JP S623106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbine
casing
pressure
partial
axial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61148014A
Other languages
English (en)
Inventor
アクセル、レムベルク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kraftwerk Union AG
Original Assignee
Kraftwerk Union AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kraftwerk Union AG filed Critical Kraftwerk Union AG
Publication of JPS623106A publication Critical patent/JPS623106A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/24Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
    • F01D25/26Double casings; Measures against temperature strain in casings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/28Supporting or mounting arrangements, e.g. for turbine casing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] この発明は、外側ケーシングとこれに同軸の内側ケーシ
ングとを有する少なくとも−っの低圧部分タービンとこ
の低圧部分タービンの上流にこれと同軸に配置された別
の高圧部分タービン及び/又は中圧部分タービンとを備
え、その際各部分タービンの軸が相互に強固に結合され
て一列の連結軸を構成するタービンユニットに関する。
[従来の技術] 低圧部分タービンの内側ケーシングをその外側ケーシン
グの中に特に軸方向のケーシング分割面の範囲で支持ブ
ラケットを用いて支持するときには(その際外側ケーシ
ングは別個に固有の支持ブラケットを介して基礎横桁上
に又は外側ケーシングに結合された排気管口を介して間
接的に支持されている)、アメリカ合衆国特許第388
1843号明細書に記載のように内側ケーシングの支持
部のための封止をベロー伸縮継手を用いて簡単化してい
る。しかしながら相互に隣接する動翼列と静翼列との間
の軸方向遊びはタービンユニットの大きさと容量が増す
と共にまた軸移動及びケーシング移動のための軸直角基
準面からの距離が増すと共に相対的に大きくなる。なぜ
ならば連結軸の軸方向膨張は+X方向(下流方向に見る
)又は−X方向(上流方向に見る)の基準面から計算し
たその長さに基づいて、個々の部分タービンのケーシン
グの軸方向膨張と特に個々の低圧部分タービンの内側ケ
ーシングの軸方向膨張と関連付けなければならないから
である。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第12113322号公
報により前記の種類のタービンユニットであって、その
際部分タービンのケーシングと連結軸とがケーシング支
持装置と軸の軸受とを含むタービン軸受上に支持され、
部分タービンの間に設けられたタービン軸受が軸受ハウ
ジングを有し、この軸受ハウジングが部分タービンの間
の軸方向中間空間の中に及び部分タービンの端部におい
てタービン基礎の基礎横桁上に支持されており、低圧部
分タービンの上流にこの部分タービンの手前に置かれ連
結軸のためのアキシャル軸受を有するタービン軸受を備
え、その際アキシャル軸受により第1の軸直角基準面(
y−Z)Oが決定され、この基準面から軸方向の軸膨張
及び軸移動が始まり、その際低圧部分タービンの内側ケ
ーシングが半径方向に中心を起点として熱変位可能にか
つその外側ケーシングに無関係にかつこれと相対的に軸
方向に移動可能に支持され、かつ制限された横移動をも
可能にする封止要素により外側ケーシングの端面壁を熱
変位可能にかつ真空密に貫通する推動伝達する連結棒を
用いて、軸方向に隣接する部分タービンケーシングの軸
方向に移動可能に支持された端部又はタービン軸受ハウ
ジング上に接続され、その際低圧部分タービンの手前に
設けられたタービン軸受の一つにより第2の軸直角基準
面(y−z)+が決められ、このタービン軸受上に支持
された部分タービンのケーシング及びこのケーシングに
結合された低圧内側ケーシングを含む部分タービンのケ
ーシングの軸方向の膨張及び移動がこの基準面から始ま
り、それにより軸移動及びケーシング移動が相互に隣接
する動翼列及び静翼列の間の最小の軸方向遊びを達成し
ながら実際上同一の軸方向膨張長さでかつ同一方向に起
きるタービンユニットが知られている。しかしこの公報
には特に低圧部分タービンと中圧部分タービンとのケー
シング支持装置に対しては全く又は漠然としか指摘され
ていない、このタービンユニットでは指摘された問題点
の解決のために低圧部分タービンの内側ケーシングが外
側ケーシングに対し相対的に軸方向に移動可能であり、
かつ内側ケーシングの中圧部分タービン1の隣接するケ
ーシング又は軸受台との結合が棒により行われ、この棒
が外側ケーシングの壁を蒸気密にかつ移動可能に貫通し
て導かれている0貫通部の封止のための封止要素として
は特に軸方向及び半径方向にたわむベローが用いられ、
このベローは一方では連結棒のカラーにまた他方では外
側ケーシングに真空密に固定されている。それ故にこの
ベローは比較的大きい変位を受ける。封止は滑りばめに
よっても行うことができ、しかし滑りばめは完全には真
空密ではないか又は非常に正確な加工を必要とする。
頭記の種類の蒸気タービンのケーシング支持及び軸支持
に対して、専門誌「ファウ・ゲー・ベー クラフトウェ
ルクステヒニク(VGBKraftwerkstech
nik ) J第53巻第12号、1973年12月、
第817ページないし第826ページ、特に第820ペ
ージ及び第822ページから更に詳細を知ることができ
る。その際タービン方式Aは軸方向のケーシング膨張の
ための軸直角基準面を有し、この軸直角基準面は中圧部
分タービンと第1の低圧部分タービンとの間のタービン
軸受の中に設けられている。
それにより低圧部分タービンの内側ケーシングの+X方
向に対する及び接続された中圧部分タービンと高圧部分
タービンのケーシングの−X方向に対するケーシング膨
張の固定点が決定されている。高圧部分タービンと中圧
部分タービンの軸受台ないし軸受ハウジングはそれぞれ
定置されているけれども、タービン軸の7キシヤル軸受
つまり推力軸受は可動であり、この軸受のハウジングは
水平な2木の推動体により高圧部分タービンのケーシン
グに結合されてこのケーシングの軸方向移動に追従する
。前記文献において低圧部分タービンの内側ケーシング
の同方向の軸方向移動のための結合棒つまり推動体はた
だ暗示されているに過ぎず、内側ケーシングのためのタ
ービン軸受は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第121
8322号公報におけると同様に図示も記載もされてい
ない、しかしながら公知のタービン形式Aは運転時に発
生する軸方向のロータ熱膨張及びケーシング熱膨張の良
好な補整を特にタービンの低圧部分において可能にする
[発明が解決しようとする問題点] この発明は、一般にタービンユニット、特に蒸気タービ
ンの軸方向の軸移動及びケーシング移動を、相互に隣接
する動翼列と静翼列との間の最小の軸方向遊びを特に低
圧部分タービンの動翼列と静翼列に関して達成しながら
、できるだけ等しい軸方向の伸び長さでかつ同方向に起
こるようにすることを一般的な目的とする。これを出発
点としてこの発明は。
−連結棒と支持ブラケット又は低圧部分タービンの内側
ケーシングのそれらと協働する支持要素のための封止す
べき貫通部ができるだけ少ない数で間に合い。
−封止要素の応力を低減できる ように頭記の種類のタービンユニットを構成することを
目的とする。この発明の実施態様により解決しようとす
る副次的な目的はとりわけ、−新しい構造により連結棒
のための貫通部が手の届き易い場所に配置でき、それに
より封止要素の容易な組み立てと交換が保証できるよう
にし、そこから軸方向のケーシング膨張が始まる各軸直
角基準面を同じ一つのタービン軸受の中に設け、それに
より軸受調整の際及び運転中の簡単で見通しのきく関係
が与えられ、その除温1の軸直角基準面が軸方向の軸膨
張のための固定点を決定し、 −この封止要素をそれぞれの内側ケーシングの軸方向中
心案内又は内側ケーシングの連結棒の無い支持と関連し
ている貫通箇所に対しても用いることができるようにタ
ービンユニットを構成することである。
[問題点を解決するための手段] この目的はこの発明に基づき頭記の種類のタービンユニ
ットにおいて、連結棒による推動伝達装置が推動伝達す
るタービン軸受の範囲に設けられ、このために連結棒の
真空密な貫通部が低圧部分タービンの内側ケーシングの
ブラケット腕上での水平に熱変位可能なブラケット支持
装置と一体化され、内側ケーシングのブラケット腕が軸
に平行な方向に延び、かつ滑り得る支持兼案内面により
付属の軸受ハウジングの固定の支持部の対応する対向面
上に支持かつ案内され、推動伝達するタービン軸受の範
囲において連結棒がブラケット腕に力結合され、連結棒
とブラケット腕との力結合のためのかつ支持部の支持兼
案内面上へのブラケット腕の支持係合のための外側ケー
シングを貫く貫通部が、それぞれ低圧部分タービンの排
気空間に連通ずる共通の真空室の中に配置され、この真
空室が外部空間に対し封止膜によりそれぞれ封止されて
いることにより達成される。有利な実施態様は特許請求
の範囲第2項ないし第15項に記載されている。
[発明の効果] この発明によって得られる長所は特に(「推動伝達する
タービン軸受」という概念が既にそれを・表現している
ように)、このタービン軸受は一方では推動伝達と他方
では隣接するタービンケーシングの熱変位可能な支持案
内とをそれ自体の中に一体化しているということと、連
結棒及びブラケット腕と支持腕との支持係合の二重貫通
箇所光たり各一つの封止要素しか必要としないというこ
とである。ブラケット腕と支持腕との間の滑り得る支持
兼案内面は真空の中に配置されている。従って支持兼案
内面が外からの汚れに対して特別な保護を必要としない
、それにもかかわらず封止要素が外から容易に手が届き
従って組み立て及び交換可能であるように、封止要素を
低圧部分タービンの外側ケーシングを貫く貫通部の範囲
に配置することが容易に可能であり、それにより同時に
ブラケット腕と支持腕との間の支持兼案内面への手の届
き易さも得られる。封止要素は外側ケーシング端面壁上
の座面と軸受ハウジング上の座面との間に従って相対移
動が僅かしかない部分の間に挟み込まれるので、そのた
わみはほどほどであり、これに反して連結棒を介しての
内側ケーシングの比較的大きい熱変位移動は封止要素か
ら切り離されている。
第1の副次的な目的の意味における手の届き易さのため
に特許請求の範囲第2項ないし第7項      。
及び第10項に記載の実施態様が特に有利であることが
判明している。封止膜の有利な構成は特許請求の範囲第
8項に記載されており、第9項には支持腕及びブラケッ
ト腕の流れに対し有利な形状が示されている。タービン
ユニットの組み立ての際及び点検の際には、推動伝達す
るタービン軸受の範囲においてそれぞれ軸方向に一直線
に並んだ連結棒の軸方向調整又は再調整のためのターン
バックルが収容されているターンバックル室の封止蓋の
開放により上方から手が届くことによって、特許請求の
範囲第11項に記載の実施態様が有利であることが判明
している。
特許請求の範囲第12項又は第13項と第14項とに基
づ〈実施態様により第2の副次的目的が      1
、達成され、その際軸方向のケーシング膨張の固定点ば
かりでなく軸方向の軸膨張の固定点もまた高圧部分ター
ビンと中圧部分タービンとの間に存在するタービン軸受
の中に設けられる。
特許請求の範囲第14項と第15項による実施態様によ
り第3の副次的目的が達成され、それにより封止要素が
タービンユニットの中で多方面で使用可能な要素であり
、それにより在庫管理、交換可能性及び保守が容易とな
る。
[実施例] 次にこの発明に基づくタービンユニットの複数の実施例
を示す図面によりこの発明の詳細な説明する。
第1A図、第1B図及び第2A図、第2B図にそれぞれ
側面図と平面図を示されたタービンユニットは相互に同
軸に軸線X方向に配置された部分タービンHD、MD、
MDIとND2から成る。相互に同じように構成された
各低圧部分タービンMDIとND2は外側ケーシングn
dと特に第10図及び第11A図、第11B図に詳細に
示したようにこの外側ケーシングに同軸な内側ケーシン
グ2とを有する。この発明にとっては一般にNDの符号
を付けた低圧部分タービンが少なくとも1台設けられて
いることが重要である。しかルながら図示のように同様
の二つの低圧タービンMDI、ND2.又は三つ以上の
低圧部分タービンを設けることができる。各低圧部分タ
ービンは通常二つの排気路3/I 、3/IIと共通の
中央流入口4(このために直径上に相互に向かい合った
二つの管口が設けられている)とを有し、一つの低圧部
分タービンの場合には複流式構造と言い、二つの低圧部
分タービンの場合には門流式構造と言う。
この発明を実現するためには更に、第1の低圧部分ター
ビンMDI又は単一の低圧部分タービンNDの上流にこ
れと同軸に別の高圧部分タービン及び/又は中圧部分タ
ービンが設けられていることが重要である。低圧部分タ
ービンMDIに対し−X軸方向に隣接した中圧部分ター
ビンMDと、更にこの中圧部分タービンMDに−X軸方
向に前置又は隣接する高圧部分タービンHDとを備えた
、有利な広く用いられている高中低圧タービンのタンデ
ム配置が図面には示されている。
部分タービンHD、MD、NDI、ND2の個々の軸は
相互に強固に結合されて第10図及び第11A図、第1
1B図に部分的に示す一列の連結軸Wを構成し、その際
締め合わされた符号を付けていない継手フランジを有す
る両軸継手5.2,5.3と、両軸継手5.2,5.3
に直接隣接する支持軸受w6 、2 、 w6 、3と
が第11A図及びNIJl 1B図から特に明瞭に分か
る。
部分タービンHD、MD、NDIとND2のケーシング
h d 、 m dとnd及び共通の連結軸Wは一般に
符号6を付けたタービン軸受上に支持され、タービン軸
受は個々の部分タービンの間の軸方向中間空間の中にそ
れぞれ設けられて符号6.1,6.2と6.3を付けら
れているか、又は高圧部分タービンHDの頭部の前又は
第2の低圧部分タービンND2の頭部の前に設けられて
符号6.4又は6.5を付けられている。タービン軸受
6.1ないし6.5は部分タービンの間の軸方向中間空
間の中で及び部分タービンの端部で、全体として符号F
Rを付けた合板の基礎横桁fr(第2A図及び第15図
参照)上に支持されている。この基礎横桁frは一般に
PCコンクリート又は鋼から成る水平な合板FRの空所
の間に残っているつなぎ部により構成され、この空所を
通って部分タービンの下側ケーシング半部が突出してお
り、その際例えば論文「タービン基礎の変形特性(Ve
rformungsverhalten vanTur
binenfundamenten ) J  (専門
誌「ファウ拳ゲー・ベー クラフトウェルクステヒニク
(VGB−Kraftwerkstechnik ) 
J第59巻10号、1979年10月、第819ページ
ないし第833ページ)の第1図及び第3図に示されて
いるように、低圧部分タービンNDの外側ケーシングl
を除くタービンユニット全体を支持する合板FRが、詳
細には図示されていない基礎支柱fsを介して建屋基礎
上に置かれた床板の上に支えられている。
タービン軸受は、それぞれ図面特に第1A図。
第18図と第2A図、第2B図においてそれぞれ全体を
符号g6.1.g6.2などを付けたケーシング支持装
置と、符号w6.1.w8.2などを付けた軸の軸受と
を含む、これらの軸の軸受はその推力軸受つまりアキシ
ャル軸受7と支持軸受8を備えた図示の軸受w6.1を
除いては第1A図、第1B図からは見えない、しかしな
がら第10図及び第11A図、第11B図には第1の低
圧部分タービンMDIに従属し支持軸受つまりラジアル
軸受8を有する二つの軸受W6.2とW6.3とが示さ
れている。
アキシャル軸受7(第1A図)により第1の軸直角基準
面(y−z)oが決められ、この基準面から軸方向の軸
膨張及び軸移動が+X方向に(記入された座標系参照)
及び−X方向に始まる。
第1の軸直角基準面を決めるアキシャル軸受7に対して
は、アキシャル軸受が+X軸方向に見て低圧部分タービ
ンMDIの手前に置かれていることと、中圧部分タービ
ンMDがタービンユニットに行届しているときには図に
示すようにアキシャル軸受が望ましくはこの中圧部分タ
ービンの軸方向手前に置かれていることとが重要である
。更にこのアキシャル軸受7により軸膨張のための軸方
向固定点が決められるのが有利であり、この固定点から
温度上昇の際に軸の膨張が+X及び−X方向に始まる。
すなわち軸首により形成された両方の軸つばが固定の推
力軸受パッド列に接触し、このパッドが個々に傾動可能
に支持され、それによりタービンユニットの組み立て及
び運転のために軸方向遊び及び軸方向の軸膨張の容易に
把握し得る簡単な関係が生まれる(詳細には図示されて
いない)、基本的には第1の軸直角基準面を低圧部分タ
ービンMDIと隣接する中圧部分タービンMDとの間の
タービン軸受6.2の中に設けることも可能であり、こ
の場合にはこのタービン軸受6.2はアキシャル軸受つ
まり推力軸受を備える。
タービンユニットの軸受装置を詳細に説明する前にまず
第15図に示す全体斜視図によりタービンユニットの全
体配置を説明する。この図から合板FRと、個々の部分
タービンHD、MD。
NDI、NO3と、更にこれに対し同軸に図示されてい
ない回転子を連結軸に結合され前置の主励磁機HEを備
えたタービン発電機TGとが示されている。高圧部分タ
ービンHDは二つの生蒸気流入管口hd5を有し、これ
らの管口は相互に直径上に軸直角面上に向かい合って置
かれている。生蒸気管口hd5には対称配置で二つの組
み合わせ弁v1又はv2が接続されており、その際各組
み合わせ弁は急速止め弁v11又はV21とこの急速止
め弁に対し弁軸を直交させた蒸気加減弁V12又はV2
2とから成る。
第1A図に示すように高圧部分タービンHDは、本来の
っぽ形ケーシングhdlとこれに封止固定された蓋hd
2と排気管口hd3 (排気配管は第1図には示されて
いないけれど第15図に見られそこでは符号hd4が付
けられている)とを備えたつぼ形構造に構成されている
第15図には両組み合わせ弁v3とv4も示され、これ
ら組み合わせ弁はそれぞれ再熱蒸気止め弁V31又はV
41とインタセプト弁V32又はV42とから成り、そ
の際蒸気上め弁とインタセプト弁の弁軸はここでも相互
に直交している。
第1A図において中圧部分タービンMDでは水平な軸座
標面上で分割されたケーシングが符号mdを付けられ、
そのケーシング上部は符号mdiを、ケーシング下部は
符号md2を、ケーシング上部と下部の気密に締め合わ
されたケーシングフランジは符号9.1と9.2を、複
流式に構成されたこの部分タービンの中央流入のための
生蒸気流入管口は符号md3を(この管口はそれぞれケ
ーシング上部とケーシング下部に従属しており相互に直
径上に向かい合って置かれている)、抽気配管の接続の
ための管口は符号m d 4を付けられ、この油気管口
は対を成してそれぞれケーシング上部mdiとケーシン
グ下部md2にそれぞれ従属している。
第15図には更に排気管口md5(第1A図に一つだけ
示されている)から出て行くクロスオーバ管10が示さ
れ、このクロスオーバ管により蒸気が両低圧部分タービ
ンMDI、ND2の流入管口4に供給され(第1B図参
照)1両低圧部分タービンMDI、MD2の下方と合板
FRの下方にはそれぞれ低圧部分タービンの排気管口に
従属し浸漬形予熱器として構成された二つの給水予熱器
VWを備えた復水器Cが配置されている。
低圧部分タービンの外側ケーシングndは水平な軸座標
面X−Zでその断面が弓形のフード状上部ndlとラー
メン構造として構成された箱状の下部nd2とに分割さ
れ、その際上部と下部とはほぼ方形の分割面フランジ1
1.1,11.2により真空密に締め合わされている。
上部ndlも下部nd2も連結軸Wの再貫通範囲で円錐
形に内に向かって引き込まれているので、第11A図、
第11B図及び第12図に示す軸封止装置12のための
場所が与えられ、その際円錐形に引き込まれた箇所には
符号13が付けられている0円錐形の引き込み部13の
内周には(外側から見て)半分ないし3分の2の長さの
所にたわみ易い軸直角な封止壁14がそれぞれ固定され
、この封止壁は連結軸Wにより隙間を持って貫通されか
つその内縁の部分にはたわみ易いベローズとして構成さ
れた封止膜15の円環状フランジが結合され、この封止
膜の他の円環状フランジは封止装置12の円環状壁に結
合されているので、再排気路3/I及び37Uの排気デ
ィフューザ1.1,1.2の外壁をそれぞれ形成する円
錐形の引き込み部13は外側ケーシングの残りの部分と
共に「呼吸する」ことができる、すなわち熱膨張を妨げ
られて束縛力が発生したり軸封止装置12の封止機能が
妨げられたりすることなく、それぞれ温度及び圧力に関
係して軸又は連結軸Wに相対的にかつ封止装置12に相
対的に移動及び変位することができる。
第14図及び第15図と共に第1B図に示すように低圧
部分タービンの外側ケーシングndは下側の方形フラン
ジで排気管口部分nd3に結合され、この排気管口部分
は再び復水器Cに結合され、その際復水器はその支持を
力の矢印a1で示したように建屋基礎F上に置かれてい
る。
従って合板FR(第15図)は低圧部分タービンMDI
、ND2の外側ケーシングndの重量から解放されてい
る。
低圧部分タービンの外側ケーシングndに比べてその内
側ケーシング2は外側ケーシングに無関係にかつ相対的
に半径方向に中心を起点として熱変位可能にかつ軸方向
に移動可能に支持され、更に(特に第2A図、第2B図
及び第4図参照)制限された横移動をも可能にする封止
要素16により熱変位可能にかつ真空密に外側ケーシン
グの端面15を貫通する推動伝達する結合棒14により
、軸方向に隣接する部分タービンケーシングmdの軸方
向に移動可能に支持された端部に接続されている。これ
に関しては第3図において図示を省略された部分を第4
図の右側部分に図示され又は第8図に拡大して詳細を図
示されたように補って考える必要がある。
第2A図、第2B図を第3図ないし第7図に比べると、
両部会タービンHDとMDとの間のタービン軸受6.1
によりすなわちそのケーシング支持装置g6.1により
第2の軸直角基準面(y−Z)++又は(y−z)+2
が決定され、コCVタービン軸受g6.1上に支持され
た部分タービンケーシングmdの軸方向膨張と移動がし
かも基準面(Y−Z)+2を出発点として+X方向に始
まり、部分タービンケーシングmdに結合棒14を介し
て結合された低圧部分タービンMDI。
MD2の内側ケーシング2が部分タービンケーシングm
dと共に移動しかつ別個に伸びる。このことは第2A図
及び第2B図と共に第3図ないし第5図を観察すれば明
らかである。高圧部分タービン)(Dのケーシング支持
装置g6.1の範囲に支持されたケーシングbdのため
の軸方向膨張と移動は−X方向に軸直角基準面(y−z
)1+から始まり、第1A図及び第2A図における高圧
部分タービンHDのケーシングの左端は−X軸方向に導
かれてケーシング支持装置g6.4の内部で伸υること
ができる(第7図参照)、第2A図及び第6図で明らか
なように、2種類の両軸直角基準面すなわち(3’−2
)+を及び(Y−Z)uを共通な第2の軸直角基準面(
y−z)+ に簡単化してまとめることができ、それに
よって結果として生じるこの第2の軸直角基準面が実際
上軸方向の軸膨張のための第1の軸直角基準面(y−z
Lo と実際上一致することを明らかにすることができ
る。それに基づき連結軸Wと一連のケーシングmd−n
d−ndが固定点としての第1及び第2の軸直角基準面
から出発して同じように+X方向にかつもちろん同じよ
うに−X方向に伸びるが、しかしながらその際−X方向
では伸び長さが著しく小さい、なぜならばこれにはケー
シングhdとそれに付属する軸長を有する高圧部分ター
ビン1(Dだけが関係しているからである。このケーシ
ング支持原理及び軸支持原理の長所は、軸及びケーシン
グの移動が実際上同一の軸方向膨張長さに基づき同一の
方向+X又は−Xに起こり、相互に隣接する動翼列及び
静翼列の間の最小の軸方向遊びを実現するということに
まとめられている。
動翼列及び静翼列は第11A図に示されそこでは例えば
最後の翼配列段を17(動翼列)と18(静翼列)の符
号で表わされている。これらの両翼列の間の軸方向遊び
は符号Δx1が付けられている。
この発明に基づき結合棒14による前記の推動伝達が推
動伝達するタービン軸受g6.2とg6.3の範囲に設
定される(特に第3図、第4図、第8図と第9図参照)
、ここで結合棒14の真空密な貫通は低圧部分タービン
MDIとND2の内部ケーシング2のブラケット腕19
上における水平な熱変位可能なブラケット支持と構造的
に一体化される(第2B図と第10図参照)、前記図面
から分かるように内側ケーシング2のブラケット腕19
は軸に平行な方向に伸び従ってX方向に平行に伸び、滑
り得る支持兼案内面19.1,19.2により付属の軸
受ハウジング21の固定の支持部の対応する対向面20
.1゜20.2(第8図参照)上で支持されかつ導かれ
ている。
このために軸受ハウジング21(特に第2A図、第2B
図、第4図、第5図及び第8図ないし第10図参照)は
軸受ハウジング21の基礎横桁fr上に固定された定置
の張り出し部21.0により形成され、そのアンカーボ
ルトは符号22が付けられている。
上記の推動伝達するタービン軸受6.2゜6.3又はケ
ーシング支持装置g6.2゜g6.3の範囲において連
結棒14がブラケット腕19と力結合されている(結合
箇所23参照)、一方では結合棒14とブラケット腕1
9との間の力結合のための他方ではブラダ−/ )腕1
9の固定の支持部の支持兼案内面20.1゜20.2上
での支持係合のための外側ケーシングndの該当する端
面壁15を貫く全体を符号24で表わした貫通部が、そ
れぞれ低圧部分タービンMDI又はND2の排気室2.
0(第10図及び第11B図参照)に連通する共通の真
空室の中に配置され、この真空室が外部空間に対して封
止膜16によりそれぞれ封止されている(特に第4図及
び第8図参照)。
封止膜16は第8図から分かるようにX軸方向にたわみ
易くかつ軸直角方向(y−x平面上の任意の方向)に制
限されて変形可能な二重壁16.1(外壁)と16.2
 (内壁)を備えた伸張ひだとして構成されている。内
壁16.2は二つの伸張ひだ25すなわち内壁16.2
の各端上の各一つの伸張ひだにより構成されている。外
壁16.1はたわみにくくすることができそれ故に幾分
厚い壁で構成されている。封止膜16の外壁16.1と
内壁16.2はそれぞれ一つの円環状フランジ26.1
と26.2を備えている。外側の円環状フランジ26.
1により封止膜16が外側ケーシング端面壁15の端面
15.1にしかもその内面に真空密にねじ止めされ、ま
た内側の円環状フランジ26.2により封止膜16は軸
受ハウジング張り出し部21の軸方向に突出した支持腕
21.1の円環状肩27上に真空密にねじ止めされてい
る。従って二つの円環状座の対すなわち26.1−15
.1及び26.2−27が形成されその固定ボルトは符
号28が付けられている。封止は金属の十分な接触によ
り行うことができるか又は相互に押圧された円環状座の
間の封止ライナ(図示されていない)により行うことが
できる。このライナはそ性変形可能な金属、クリンゲリ
ット又は耐劣化性かつ耐高温性のプラスチックから成る
ことができる。封止膜の1i16.1゜16.2の外側
部分上には外圧が加わり、一方その内部空間2.01は
付属の低圧部分タービンの真空室つまり排気室2.0に
連通している。連結棒14が貫通して導かれる結合溝2
.02はこの空間2.0に連通ずる別の部分空間に属し
、また後に説明するターンバックル室2.03も同様で
ある。
第1O図と共に第8図に示すように、低圧部分タービン
NDの内側ケーシング2は軸方向の分割面29において
軸方向に分割され、この分割面はタービンユニットの水
平な軸座標面X−Zに一致する。ケーシングの上部は符
号2.1が付けられ下部は符号2.2が付けられている
。ケーシング下部はその両端に垂直な軸座標面x−yの
両側に対称にかつ軸に平行な方向に突出する前記の二つ
のブラケット腕19を有し、このブラケット腕は軸方向
分割面29の範囲又はすぐ下方に従って最大の内側ケー
シング直径D2の範囲又はすぐそばに配置されている。
第4図、第5図と第8図に側面図をまた第10図に平面
図を示すように、軸受バジング21の張り出し部21.
0から支持腕21.1がしかも対を威して軸受ハウジン
グ21の各端面上に対称にブラケット腕19に対して一
列にそれぞれ外側ケーシングの端面壁15を貫通してブ
ラケット腕に向かって延び、かつ支持腕21.1の支持
付加部20上に配置された上側及び下側の滑り得る支持
兼案内面20.1,20.2が口状の掘り込み19.3
により構成された突出部30.1(上側突出部)と30
.3 (下側突出部)を備えたブラケット腕端部により
上下から囲まれている。上側突出部30.1はその下面
に前記の支持兼案内面20.1を有し、下側突出部30
.3はその上面に支持兼案内面19.2を有する。下側
突出部30.3は折れ曲がった挿入片として構成され、
この挿入片は支持腕19の下面上の相応に折れ曲がった
空所19.4の中にはめ込まれ、毛こにポルト31特に
伸びボルトによりねじ止めされでいる。支持腕19の下
側の突出部30.3は支持機能を有せずにただ案内機能
だけを持っているので、このことは許容されかつ意味が
深い、全体を符号31で表わした調節兼滑りライナが支
持兼案内面に付属し、このライナは支持付加部20の上
面と上側突出部30.1の下面19.1の間に挿入され
るか、又は支持腕19の下側突出部30.3の上面と支
持付加部20の下面との間に挿入されている。支持腕2
1.1の支持付加部20とブラケット腕19の突出部3
0.1゜30.2との間のこの滑りばめにより支持腕2
1.1上での内側ケーシング2の水平な熱変位案内が可
能となる。すなわち内側ケーシング2が温度上昇に基づ
き半径方向に中心を起点として熱変位により伸び又は温
度降下の際に相応に縮むときに、滑り運動がX軸方向に
かつ水平な軸座標面X−Zに面平行に延びる平面上で可
能となる。
特に第4図及び第8図に示すように、連結棒l4は張り
出し部21.0とその支持腕21.1とを該当するター
ビン軸受6.2又は6.3の支持付加部20の一列の線
の上方でこれと軸平行に既に述べた結合溝2.02の中
で貫通し、各ブラケット腕端部すなわち口状の掘り込み
19.3の上方の突出部30.1がそれぞれ連結棒14
の端部と力結合されている。その際有利な構造は連結棒
14がそれぞれねじ端部14.1をブラケット腕19の
突出部30.1のめくらねじ孔30.2の中にねじ込ま
れ、このめくらねじ孔30.2が図から分かるように固
定用突出部として用いられる突出部30.1の中の口状
の掘り込み19.3の上部に掘り込まれていることであ
る。第8図に示す連結棒の構造はねじ端部14.1のた
めに太くなった頭部を有し、この頭部が連結棒14の軸
の側に溝を掘られており、それによっておねじピッチに
ほぼ一様に負荷がかかるときと同じ強さのねじが得られ
る。これに比べて第3図及び第4図では連結棒14の更
に簡単な実施例が示され、その軸はそこでは直径がその
頭部14.1より幾分大きい。
第4図、第5図、第8図と第10図に示すように、結合
溝2.02と連結棒14を備えた支持腕21.1がそれ
ぞれ隣接する外側ケーシングndの端面壁15の中の内
径すなわち内のり寸法D3を有する円形の開口を隙間3
2をもって(円環状隙間に相当)貫通して導かれ、また
隙間32により形成された円環状空間が封止膜16のた
めの収容空間として用いられる。従って外側ケーシング
のフードndlを載せていないときにこの封止膜16に
対して組み立て又は分解のために容易に手が届くように
なっている。
第9図に示すようにブラケット腕19は円形の基本断面
を有し、この基本断面に合わせて支持付加部20が円断
面の一部分をしかも円帯を形成する。そのとき支持腕2
1.1自体は同様に円形の基本断面を有する。支持腕は
その円形の基本断面によりほぼ円筒形の封止膜16の中
心を貫通して導かれる。ブラケット腕19の基本断面は
真空空間2.0の中でだ円形とすることもできる(円形
の方が旋盤上での加工に対して有利である0円形又はだ
円形の輪郭により真空室2.0の中で生じる蒸気流れに
関して少ない流れ抵抗が得られるということが重要であ
る。
第4図にまた部分的に第3図に示すように、連結棒14
がターンバックル33により長さが変更可能であり、結
合溝2.02は軸受ハウジング張り出し部21.0の上
から手の届く範囲の中で既に述べたターンバックル室2
.03の所で拡大され、このターンバックル室は密封蓋
33.1により真空密に閉鎖可能である。ターンバック
ル本体33.0はほぼ中空円筒の形状を有し、その両端
に各一つのねじ33.2を有し、これらのねじの内の一
つは左ねじでまた他は右ねじである。ターンバックル本
体の中央には半径方向孔33.3が十字形に配置され、
この孔は張り工具(例えば挿入棒)の取り付けのために
用いられる。ターンバックル本体33.0を一回転方向
に回すことによりターンバックル33を緩めることがで
き、他回転方向に回すことにより張ることができるので
、個々の連結棒部分から成る連結棒装置の軸方向の長さ
は変更可能であり、個々の部分タービン      、
の組み立て位置に適合可能である。そして一旦調整され
た連結棒長さは対向ナツト34により固定      
゛ミ;゛ される、m2B図によりターンバックル33へ上   
   方から手が届くことが示されている。
既に基本的に述べたように1図ポのタービンユ    
  ゛モニットでは第1の軸直角基準面(y−z)o 
と第2の軸直角基準面(y−Z)t とが高圧部分  
    5タービンHDと中圧部分タービンMDとの間
の      ′。
タービン軸受6.1の中に設けられている。この目的の
ために高圧部分タービンHDと中圧部分タービンMDと
はその支持ブラケット対P12又はP21によりこの基
準軸受6.1上につまり相応のケーシング支持装置g6
.1上にその水平な軸座標面35.0(部分タービンH
D)と9.0(部分タービンMD)の範囲に軸方向に固
定され、しかしながら水平方向及び半径方向に中心を起
点として熱変位可能に支持されている。水平な軸座標面
35.0と9.0はタービンユニー/ )の全体の水平
な軸座標面x−zに一致する0部分タービン軸受とMD
の支持ブラケット対の内第1A図、第2A図と第6図に
それぞれ一つの支持ブラケットP22又はPF3だけが
示されている。対の他のブラケットはそれぞれ垂直な軸
座標面x−yに関して鏡面対称に配置されている。一般
に符号Pを付けた支持ブラケットはそれぞれブロック状
の階段状の付加部36とこの付加部に隣接する階段状の
上に向かってへこんだ凹所37(第3図参照)とを有す
る。軸受ハウジング21はその丈夫に構成されたキャッ
プ側の支持フランジ21b上に、付加部36の収容のた
めの凹部38と支持ブラケットPの凹所37に係合する
ためのこの凹部に軸方向に隣接する階段状の隆起縁39
とを備えている。隆起縁39と凹所37との間に残って
いる隙間の中には、生じた垂直方向隙間を充填し符号4
0aを付けられた滑り無調節ライナが挿入され、また生
じたないし残っている軸方向隙間を充填し符号40bを
付けられた滑り無調節ライナが挿入される。後者のライ
ナは隆起縁39の両側面にすなわち+X方向に向いた側
面と−X方向に向いた側面上に配置され、従ってそれぞ
れの支持ブラケットつまり支持ブラケット対P12又は
PF3が軸方向に固定され、一方滑り兼調節ライナ40
aは高さ調節特にタービンユニットの共通な水平の軸座
標面x−zに一致する目標位置への部分タービンHD又
はMDの水平な軸面の整列のために用いられる。第6図
において軸受ハウジングの丈夫な底板つまりアンカープ
レートが符号21aを付けられ、この底板はアンカーポ
ルト41により基礎横桁fr上に固定されている。21
Cは軸受ハウジングのX方向に向いた端面壁であり、こ
の端面壁はキャップ側の支持フランジ21bとアンカー
プレー)21aとの間にはめ込み溶接され、また21d
は図の紙面と平行な側面壁である。
42は保持横桟であり、この横桟はケーシング支持装置
g6.1当たり対を成して垂直な軸座標面の両側に配置
され、部分タービンの支持ブラケッ) P12 、 P
F3を持ち上げ力及び持ち上げモーメントから守るため
に用いられ、またこの横桟は伸びボルトとして構成され
た強力なアンカーポルト43により支持フランジ21b
上に固定されている。
高圧部分タービンHDと中圧部分タービンMDとが基準
軸受6.1と反対側のその端部を支持ブラケット対pH
−pH又はP22−P22(ここでも支持ブラケット対
の内の各一つの支持ブラケットだけが示されている)に
より、それぞれ軸方向及び半径方向に中心を起点として
熱変位可能に付属のタービン軸受6.4,6.2つまり
ケーシング支持装置g6.4.g6.2上に支持されて
いる。ここでもまた支持ブラケットpH、P22は階段
状の付加部36と凹所37とを備え、また支持フランジ
21bは凹部38と隆起縁39とを備えている。ただ凹
部38はより大きく又はより幅が広いので、軸方向隙間
空間44が支持ブラケットの階段状の付加部36の自由
な軸方向移動のために解放されており、そのために隆起
縁39の+X方向及び−X方向に向いた端面ば相応のフ
ェザ−キー又は調整ライナ40bを備えていないように
なっている。高さ方向整列のために必要な調整ライナ4
0aだけが挿入されている。支持ブラケットP+++ 
P22の持ち上げ力と持ち上げモーメントを受は止める
保持横桟はここでは符号42.1が付けられている。そ
の軸方向寸法は保持横桟42の軸方向寸法より小さい、
なぜならば保持横桟42は二重ケーシング支持装置のた
めに用いられているからである。
部分タービンMDのX方向を向いたケーシング端部の軸
方向に導かれた推動兼層り運動は、第3図に示すように
、最初の連結棒14とターンバックル33により軸方向
に隣接する部分タービンMDIの内側ケーシング2へ伝
達される。この目的のために部分タービンMDすなわち
そのケーシングmdは一対の固定箇所を備え、これらの
固定箇所の円節3図に示す固定箇所45が第2A図にも
示されている。その際そのケーシングmdの水平な軸座
標面9.0の下方で横に延びる二つの排気管口m d 
5を備えた第1A図及び第2A図に見られる部分タービ
ンMDの構造に対しては、固定箇所45が排気管口md
5の突出部46上に配置され、この突出部が連結棒14
及び隣接する低圧部分タービンMDIの内側ケーシング
2のブラケット腕19に対し一列に、かつ垂直な軸座標
面x−yの両側に対称に延びることが特に有利である。
連結棒14の結合溝2.02は中圧部分タービンMDの
方に向かって封止スリーブ47により封止され、この封
止スリーブは図に示すように連結棒14の結合溝2.0
2から突出した端部を囲み、かつその一端を結合溝2.
02の開口縁48に真空密に結合され、他端を固定箇所
45の突出部46を囲む円環状カラー49に真空密に結
合されている。
第2A図及び第2B図において個々の部分タービンのケ
ーシングhd、mdとndのための中心案内は符号50
が付けられ、これらの中心案内は個々の部分タービンケ
ーシングを相互に軸方向に一直線にかつ軸線Xに対し同
軸に保持しかつ熱変位の際に導くという責務を有する。
ケーシングhdとmd及び低圧部分タービンMDI、N
D2の外側ケーシングndのための中心案内については
説明を省略し、内側ケーシング2のための中心案内50
.1,50.2,50.3 (第2A図、第2B図)に
ついてだけ説明する。なぜならばこれらの中心案内は封
止膜の配置と構造に関して封     、上膜16によ
り既に述べたものと類似又は同等だからである。第11
A図、第11B図及び第12図に示すように、低圧部分
タービンMDIの内側ケーシング2はその両端でかつそ
の下側範囲で。
ディフューザ1.1と1.2の排気断面3/Iと3/I
Iが下に向かって開口する所に(この範囲は同時に垂直
な軸座標面x−yの範囲の中に在る)、内側ケーシング
2の支持格子構造2.3に結合された軸方向の案内ビン
51を備え、この案内ピン(第13図による断面参照)
は垂直な案内面51.1とこの案内面上に固定された滑
りライナ52とにより、軸方向の案内ビン51に同軸の
案内棒53のほぼ方形断面を有する案内突出部53.1
と滑り兼案内係合している。案内棒53はその軸53.
0により基礎横桁frの(又は他の適切な基礎構造の)
内部で正確に垂直な軸座標面x−y上にかつ水平に整列
されているので、この案内棒は軸線Xに平行に延び、そ
の際第12図に示すようにその軸線53.0はここでも
内部ケーシングの各案内ビン51の軸M51.0に一直
線に並んでいる。中心心合わせ50.2(第2B図参照
)の場合には、この中心心合わせが二重中心心合わせで
あり、この二重中心心合わせにおいては案内棒53が−
X及び+Xの両方向に基礎横桁frからその案内突出部
53.1を突出し掘り込み54にかみ合い(第13図参
照)。
この掘り込みは案内ピン51の二叉の両案内突出部51
.2により構成され、かつ案内兼滑りライナ52の形の
挿入片と組み合わせて面平行なフェザ−キー51.2に
より画成されている(鏡面対称の二重中心心合わせ50
.2の第2の半部は第12図に示されていない)。
第13図の断面図に示すように、案内ピンの基本断面は
出口ディフューザ1.2(第11図参照)の範囲におい
て円形である。この円形は案内突出部53.1の範囲に
おいて弓形のカバー片55により形成され、このカバー
片は内側ケーシング下部2.2の組み込みの後に初めて
、従って二叉の突出部51.2が案内突出部53.1を
囲んだときに載せられる。この断面形は流れに対して有
利であり、利用できる大きい流出断面積の際に付加的な
流出損失が検出できないことを意味する。
第11A図、第11B図及び第12図に示すように、各
案内棒53は外側ケーシングすなわち外側ケーシングの
端面をディフューザ外側壁の13の下側範囲で、円筒壁
57.1により画成された円筒形の開口57の中に遊び
56をもって貫通し、その際遊び56により形成された
円環状空間が別の、封止膜58のための収容空間として
用いられ、この別の封止膜が案内棒53を同心に囲み一
方では外側ケーシングndと他方では案内棒53と真空
密に結合されている。このために一方では別の封止膜5
8の内側の円環状フランジ58、lがパツキンリング5
9を中間に挟みながら案内棒53の円環状肩53.2と
真空密に結合され、また別の封止膜の外側の円環状フラ
ンジ58.2は外側ケーシング端面壁15の内面上の円
環状座面60と真空密に結合されている0円環状座面6
0は貫通部の円筒g57.1の端面に配置されており、
この座面は一般には外側ケーシング端面壁15の中の、
特別の場合にはディフユーザ壁13の中の開口57を画
成する孔の内周と溶接されている。案内棒53は現場打
ちコンクリート61と相応の壁管62とにより基礎横桁
fr又は他の適切な基礎部分の中に埋め込まれ、それに
より明らかに固定されている。案内ピン51は内部ケー
シング2の格子構造に伸びボルトにより強固にねじ止め
され、伸びボルトの軸線は符号63により暗示されてい
る。
この目的のために相応の平らなはめ合い面64が案内ビ
ン51と内側ケーシング2の格子構造との間に設けられ
ている。第11図ないし第13図に示す中心案内の場合
にも案内棒53が外側ケーシングの端面壁15を貫通し
て真空空間の中に突出し、このことは一方では組み立て
及び調整のために有利であり他方では外部からのちりに
よる汚れの危険を防ぐ。
第5図には更に内側ケーシング2のブラケット腕19の
連結棒の無い支持装置が示され、この支持装置はタービ
ン軸受6.5つまりケーシング支持装置g6.5(第2
B図)に属する0図示の実施例では別の低圧部分タービ
ンが軸方向に部分タービンND2に接続されていないの
で、推動伝達の必要性も無い、それどころか支持腕21
.1の相応の付加部20上でのブラケット腕19の軸方
向のかつ水平の熱変位支持で十分である。ここでも貫通
箇所が封止[165(第3の方式)により封止され、こ
の封止膜は第1及び第2の方式の封止JI116又は5
8と同様に構成されている。内側の円環状フランジ65
.1はここでも図示されていない適切なフランジボルト
により支持腕21.1の円環状座面66の上に真空密に
固定され、外側の円環状フランジ65.2は相応の方法
で外側ケーシングの端面壁15を貫く貫通部を画成する
円筒壁67の内側の端面上の円環状座面66上に真空密
に固定されており、この円筒壁は支持腕と案内棒との他
の貫通部の場合と同様に相応の端面壁部分の内周に封止
溶接されている。
軸方向の軸膨張及びケーシング膨張の固定点の決定のた
めの第1及び第2の軸直角基準面がタービン軸受6.2
の中にもし置かれた場合には、第5図に示す支持腕の貫
通部及び卦止部の構成は低圧部分タービンMDIの側で
タービン軸受6.2においてと同様に使用することがで
きる。
この場合には部分タービンHD又はMDの支持ブラケッ
)PI2又はP21に対するように、付加部上の+X及
び−X方向における移動が防止されるように、すなわち
同様に軸方向の固定が実施されるように、付加部20が
相応のフェザ−キー、調整ライナなどを備えなければな
らない、かかる装置の際には連結棒14による推動伝達
はまず第2B図における低圧部分タービンMDIの右側
で始まり、又は換言すればタービン軸受6.3が第2B
図及び第4図に示すように構成され、ただ推動棒装置が
部分タービンMDIの左側で設けられていないだけであ
る。しかしこの場合にはタービン軸受6.1つまりケー
シング支持装置g6.1の内部に中圧部分タービンMD
及び高圧部分タービンI(Dのための軸方向移動可能性
を備えたブラケット支持が構成され、これに反してター
ビン軸受6.2の範囲では支持ブラケッ) P22のた
めに各一つの軸方向固定点が配置されなければならない
、なぜならばそのときにこのタービン軸受6.2は推力
軸受つまりアキシャル軸受をも備えるからである。その
ときタービン軸受6.2から出発して軸方向−X方向に
移動する部分タービンMDとHDのケーシング相互間の
結合は(図示されていない)連結棒つまり推動棒により
行われなければならず、この連結棒は特にタービンの蒸
気空間を通って導かれる必要は無く、冒頭に引用した文
献「ファウ・ゲー・ベー クラフトウェルクステヒニク
(VGB Kraftwerkstecbnik ) 
J第53巻、第822ページ、第11図に例として示す
ように外部空間を通って導かれる。
内部ケーシング2のブラケット腕19が支持格子構造上
に複数のねじ止め箇所68でかつ相互の支持面係合のも
とにねじ止めされていることを更に説明する(第8図及
び第10図参照)、この場合にはもちろん第12図に示
す内側ケーシング2上の案内ピン51の固定の際と同様
に溶接結合もまた可能である。第10図の左側に示すよ
うに、 ゛連結棒14のための位置及び形状に関して幾
分変更された封止スリーブ47が設けられ、連結棒はこ
の場合には外から容易に手が届くのでターンバックル3
3と組み合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図(両図は紙面の大きさの都合によ
り分割されており、第1A図の右端と第1B図の左端と
が接続されるべきものである)はこの発明に基づくター
ビンユニットの一実施例の側面図、第2A図及び第2B
図(両図は第2A図の右端と第2B図の左端とが接続さ
れるべきものである)は第1A図、第1B[lに示すタ
ービンユニットの平面図、第3図は第1A図の部分mの
拡大詳細図、第4図は第2B図の切断線IT−IVによ
る拡大断面図、第5図は第2B図の切断線v−■による
拡大断面図、第6図は第2A図の切断線VI−Vlによ
る拡大断面図、第7図は$2A図の切断線■−■による
拡大断面図、第8図は第1B図の部分■の一部破断した
拡大詳細図。 第9図は第8図の切断線IX−IKによる断面図、第1
0囚は第1Ar!!J、第1Blfflに示す第1の低
圧部分タービンの外側ケーシングフードを外した平面図
、第11A図及び第11B図(両図は第11A図の右端
と第11B図の左端とが接続されるべきである)は第1
0図の切断線xt−xtによる断面図、第12図は第1
1B図の部分■の拡大断面図、第13図は第12図の切
断線XI−)Iによる断面図、第14図は低圧部分ター
ビンの外側ケーシングの支持を示す斜視略図、第I5図
は蒸気配管を含むタービンユニット全体の斜視図である
。 2・・・低圧部分タービンの内側ケーシング、2.0拳
・拳排気室(真空室)、   2.02゜2.03・・
・内部空間(結合溝、ターバックル室)、  2.3・
会・支持格子構造、  3/I、       ’°7
“−−−ytt″[ri[m、  6.”3′%L、6
.5    ’:。 −・・タービン軸受、   9.0,35.0゜(x−
z)・・・水平な軸座標面、   14.1゜14.2
・・・端部、   15.1−・・端面(開口縁)、 
 14−−−7ll@棒、  15,57.1・・・端
面壁、  16.65・・・封止要素(封止膜)、  
16.1.16.2・・・二重壁、17・・・動翼列、
  18・φ・静翼列、  19φ・・ブラケット腕、
  19.1,19.2・・争支持兼案内面、  19
.3・・・掘り込み、20−−・支持付加部、 20.
1,20.2・・・対向面(支持兼案内面)、 21・
・・軸受ハウジング、   21.0−・・張り出し部
、21.1・・・軸受ハウジングの部分(支持腕)、 
 24・・・開口(貫通部)、26.1,26.2,5
8.1・φ・円環状フランジ、  27・・・円環状肩
、   29・・・分割面、 30.1.30.3・・
・突出部、30.2・・・めくらねじ孔、  32・・
・遊び、  33・―・ターンバックル、  33.l
・φ・封止蓋、 45・・拳固定箇所、 46・・−突
出部、  47・−・封止スリーブ、   48−・・
開口縁、 49φ・・円環状カラー、  51O・・案
内ピン、 51.1,52,53.1・・・案内兼滑り
面(中心案内)、  53・・・案内棒、 53.2・
−・円環状層、 56・・拳遊び、  58・・・別の
卦上膜、  60・拳・円環状座面、  D2  ・・
串最大の内側ケーシング直径、 FR・・・タービン基
礎、 fr@拳−基礎横桁、  g6.1ないしg6.
5@・・ケーシング支持装置、 HD・・・高圧部分タ
ービン、hd・・・高圧部分タービンのケーシング、M
D−−・中圧部分タービン、 md・・・中圧部分ター
ビンのケーシング、 m d 5・・・排気管口、  
 ND、NDI、MD2・・鳴低圧部分タービン、  
md拳・・低圧部分タービンの外側ケーシング、 Pa
l、 P12 、 P21 、 P2211・・支持ブ
ラケット対、 W・φ・連結軸、 w6.1ないしW6
.5・・争タービン軸の軸受、  X・・・軸方向、 
  (x、−y)・φ・垂直な軸座標面、  (y−z
)o  ・・φ第1の軸直角基準面、(y−z)+  
・会・第2の軸直角基準面。 FIG 11B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)外側ケーシング(nd)とこれに同軸の内側ケーシ
    ング(2)とを有する少なくとも一つの低圧部分タービ
    ン(ND)と、この低圧部分タービン(ND)の上流に
    これと同軸に配置された別の高圧部分タービン(HD)
    及び/又は中圧部分タービン(MD)とを備え、その際
    各部分タービンの軸が相互に強固に結合されて一列の連
    結軸(W)を構成し、その際部分タービンのケーシング
    (hd、md、nd)と連結軸(W)とがケーシング支
    持装置(g6.1、g6.2・・・)と 軸の軸受(w6.1、w6.2・・・)と を含むタービン軸受(6.1、6.2・・・)上に支持
    され、部分タービンの間に設けられたタービン軸受が軸
    受ハウジング(21)を有し、この軸受ハウジングが部
    分タービンの間の軸方向中間空間の中に及び部分タービ
    ンの端部においてタービン基礎(FR)の基礎横桁(f
    r)上に支持されており、 低圧部分タービン(ND)の上流にこの部分タービンの
    手前に置かれ連結軸(W)のためのアキシャル軸受(w
    6.1)を有するタービン軸受を備え、その際アキシャ
    ル軸受により第1の軸直角基準面(y−z)_0が決定
    され、この基準面から軸方向の軸膨張及び軸移動が始ま
    り、 その際低圧部分タービン(ND)の内側ケーシング(2
    )が半径方向に中心を起点として熱変位可能にかつその
    外側ケーシング(nd)に無関係にかつこれと相対的に
    軸方向に移動可能に支持され、かつ制限された横移動を
    も可能にする封止要素(16)により外側ケーシングの
    端面壁(15)を熱変位可能にかつ真空密に貫通する推
    動伝達する連結棒(14)を用いて、軸方向に隣接する
    部分タービンケーシングの軸方向に移動可能に支持され
    た端部又はタービン軸受ハウジング上に接続され、 その際低圧部分タービン(ND)の手前に設けられたタ
    ービン軸受の一つにより第2の軸直角基準面(y−z)
    _1が決められ、このタービン軸受上に支持された部分
    タービンのケーシング及びこのケーシングに結合された
    低圧内側ケーシング(ND)を含む部分タービンのケー
    シングの軸方向の膨張及び移動がこの基準面から始まり
    、それにより軸移動 及びケーシング移動が相互に隣接する動翼列(17)及
    び静翼列(18)の間の最小の軸方向遊びを達成しなが
    ら実際上同一の軸方向膨張長さでかつ同一方向に起きる
    タービンユニットにおいて、 −連結棒(14)による推動伝達装置が推動伝達するタ
    ービン軸受(6.2、6.3)の範囲に設けられ、この
    ために連結棒(14)の真空密な貫通部が低圧部分ター
    ビン(ND)の内側ケーシング(2)のブラケット腕(
    19)上での水平に熱変位可能なブラケット支持装置と
    一体化され、 −内側ケーシング(2)のブラケット腕(19)が軸に
    平行な方向に延び、かつ滑り得る支持兼案内面(19.
    1、19.2)により付属の軸受ハウジング(21)の
    固定の支持部の対応する対向面(20.1、20.2)
    上に支持かつ案内され、 −推動伝達するタービン軸受(6.2、6.3)の範囲
    において連結棒(14)がブラケット腕(19)に力結
    合され、連結棒(14)とブラケット腕(19)との結
    結合のためのかつ支持部の支持兼案内面(20.1、2
    0.2)上へのブラケット腕(19)の支持係合のため
    の外側ケーシング(nd)を貫く貫通部が、それぞれ低
    圧部分タービン(ND)の排気室(2.0)に連通する
    共通の真空室の中に配置され、この真空室が外部空間に
    対し封止膜(16)によりそれぞれ封止されている ことを特徴とするタービンユニット。 2)真空密な貫通部のための封止膜(16)が外側の円
    環状フランジ(26.1)を低圧部分タービン(ND)
    の外側ケーシング(nd)の端面(15.1)に真空密
    に接続され、内側の円環状フランジ(26.2)をター
    ビン軸受ハウジングの部分(21.1)に真空密に接続
    され、このタービン軸受ハウジングの部分がその内部空
    間(2.02、2.03)の中に連結棒(14)の少な
    くと大部分を収容しかつ真空室(2.0)の一部を形成
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のター
    ビンユニット。 3)低圧部分タービン(ND)の内側ケーシング(2)
    が軸に平行に分割され、内側ケーシングの下部がその端
    部上に垂直な軸座標面(x−y)の両側に対称にかつ軸
    に平行な方向に突出する各二つのブラケット腕(19)
    を有し、これらのブラケット腕が軸方向の分割面(29
    )の範囲に又はすぐ下方に、従って最大の内側ケーシン
    グ直径(D_2)の範囲又はその付近に配置されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    のタービンユニット。 4)固定の支持部が基礎横桁(fr)上に固定された軸
    受ハウジング(21)の定置の張り出し部(21.0)
    により形成され、かつブラケット腕(19)に一列に並
    ぶ張り出し部(21.0)の支持腕(21.1)により
    それぞれ外側ケーシングの端面壁(15)を貫通してブ
    ラケット腕に向かって延び、かつ支持腕(21.1)の
    支持付加部(20)上に配置された上側及び下側の滑り
    得る支持兼案内面(20.1、20.2)を、支持腕端
    部の口状の掘り込み(19.3)で形成された突出部(
    30.1、30.3)により上下から囲むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項
    に記載のタービンユニット。 5)連結棒(14)が当該のタービン軸受の支持付加部
    (20)の並び線の上方にかつこれと軸方向平行に張り
    出し部(21.0)と張り出し部の支持腕(21.1)
    とを結合溝(2.02)の中で貫通し、ブラケット腕端
    部がその口状の掘り込み(19.3)の上方でそれぞれ
    連結棒(14)の端部(14.1)と力結合されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のタービン
    ユニット。 6)支持腕(21.1)がその結合溝(2.02)及び
    結合棒(14)と共にそれぞれ隣接する外側ケーシング
    (ND)の端面壁(15)の中の開口(24)を遊び(
    32)をもって貫通して導かれ、この遊びにより形成さ
    れた円環状空間が封止膜(16)のための収容空間とし
    て用いられることを特徴とする特許請求の範囲第2項、
    第4項又は第5項のいずれか1項に記載のタービンユニ
    ット。 7)支持腕(21.1)がブラケット腕(19)に向か
    う側のその端部に円環状肩(27)を備え、この円環状
    肩に封止膜の内側の円環状フランジ(26.2)が封止
    固定され、封止膜(16)の外側の円環状フランジ(2
    6.1)が外側ケーシング端面壁(15)の開口縁(1
    5.1)の内面に封止固定されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項ないし第6項のいずれか1項に記
    載のタービンユニット。 8)封止膜(16)が軸方向(x)にたわみ易くかつ軸
    直角方向に制限されて変形可能な二重壁(16.1、1
    6.2)を備えた波形管又は伸張さやとして形成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7
    項のいずれか1項に記載のタービンユニット。 9)支持腕(21.1)とブラケット腕(19)とが円
    形又はだ円形の基本断面を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか1項に記載の
    タービンユニット。 10)連結棒(14)がそれぞれねじ端部(14.1)
    をブラケット腕のめくらねじ孔の中にねじ込まれ、この
    めくらねじ孔(30.2)が口状の掘り込み(19.3
    )の上方で固定用突出部(30.1)の中に埋め込まれ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のタ
    ービンユニット。 11)連結棒(14)がターンバックル(33)により
    長さ変更可能であり、結合溝(2.02)が軸受ハウジ
    ング張り出し部(21.0)の上方から手が届く範囲で
    ターンバックル室(2.03)のために拡大され、この
    ターンバックル室が封止蓋(33.1)により真空密に
    閉鎖可能であることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    ないし第10項のいずれか1項に記載のタービンユニッ
    ト。 12)高圧部分タービンと中圧部分タービンとを備え、 −第1及び第2の軸直角基準面(y−z)_0、(y−
    z)_1が高圧部分タービン(HD)と中圧部分タービ
    ン(MD)との間のタービン軸受(6.1)の中に設け
    られ、 −高圧部分タービン(HD)と中圧部分タービン(MD
    )との支持ブラケット対(P_1_2;P_2_1)が
    この基準軸受上にその水平な軸座標面(35.0;9.
    0)の範囲で軸方向に固定ししかしながら水平方向及び
    半径方向に中心を起点として熱変位可能に支持され、 −高圧部分タービン(HD)と中圧部分タービン(MD
    )の基準軸受(6.1)と反対側の端部が支持ブラケッ
    ト対(P_1_1;P_2_2)によりそれぞれ軸方向
    に熱変位可能にかつ半径方向に中心を起点として熱変位
    可能に付属のタービン軸受(6.4;6.2)上に支持
    され、 −中圧部分タービン(MD)のケーシング(md)が隣
    接する低圧部分タービン(ND;ND1)に向かう側上
    に連結棒(14)のための固定箇所(45)を備え、こ
    の連結棒が隣接する低圧タービン(ND、ND1)の内
    側ケーシング(2)と結合されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第11項のいずれか1項に
    記載のタービンユニット。 13)中圧部分タービン(MD)のケーシング(md)
    が水平な軸座標面(x−z)の下方で横に突き出る二つ
    の排気管口(md5)を有し、 −固定箇所(45)が排気管口(md5)の突出部(4
    6)上に配置され、この突出部が連結棒(14)及び隣
    接する低圧部分タービン(ND、ND1)の内側ケーシ
    ング(2)のブラケット腕(19)と一列になってかつ
    垂直な軸座標面(x−y)の両側に対称に延び、 −連結棒の結合溝(2.02)が中圧部分タービン(M
    D)の側に向かって封止スリーブ(47)により封止さ
    れ、この封止スリーブが連結棒(14)の結合溝から突
    出した端部(14.2)を囲み、スリーブの一端が結合
    溝(2.02)の開口縁(48)に封止結合され、かつ
    スリーブの他端が突出部(46)の結合箇所(45)を
    囲む円環状カラー(49)に封止結合されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第12項記載のタービンユニ
    ット。 14)垂直な軸座標面(x−y)上に低圧部分タービン
    の流出断面(3/ I 、3/II)の下側範囲に低圧部分
    タービン(ND、ND1、ND2)の内側ケーシング(
    2)の中心案内(53.1−51.1)を備え、その際
    内側ケーシング(2)の支持格子構造(2.3)に結合
    された軸方向の案内ピン(51)とタービン基礎(fr
    、FR)の中に固定された軸方向の案内棒(53)とが
    垂直な案内兼滑り面(51.1、52、53.1)によ
    り相互に係合し、 −案内棒(53)がそれぞれ隣接する外側ケーシング端
    面壁(15)を遊び(56)をもって貫通し、この遊び
    により形成された円環状空間が別の封止膜(58)のた
    めの収容室として用いられ、この別の封止膜が案内棒(
    53)を同心に囲み、一方では外側ケーシング(nd)
    と他方では案内棒(53)と真空密に結合され、 −別の封止膜(58)の構造と固定方法とが第1の封止
    膜(16)のそれと同様であり、 −このために別の封止膜(58)の内側の円環状フラン
    ジ(58.1)が案内棒(53)の円環状肩(53.2
    )に真空密に結合され、また別の封止膜(58)の外側
    の円環状フランジ(58.2)が外側ケーシング端面壁
    (15、57.1)の内面上の円環状座面(60)と真
    空密に結合されている ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第13項
    のいずれか1項に記載のタービンユニット。 15)単一の低圧部分タービン(ND)又は四流以上の
    装置の場合に軸方向の列の最後の低圧部分タービン(N
    D2)の蒸気の流れない外面上に設けられた、 −又は軸方向のケーシング膨張の固定点を決定する第2
    の軸直角基準面(y−z)_1を、一方では中圧部分タ
    ービン(MD)又は高圧部分タービン(HD)と他方で
    は隣接する低圧部分タービン(ND、ND1)との間に
    在るタービン軸受(6.2)の内部に配置する場合に、
    設けられた軸受ハウジング張り出し部(21.0)の対
    応する支持腕(21.1)上での低圧部分タービン(N
    D、ND2)の内側ケーシング(2)の支持ブラケット
    腕(19)の推動伝達しない従って連結棒の無い支持の
    ための外側ケーシング貫通部がそれぞれ封止膜(65)
    により封止され、この封止膜が推動伝達する連結棒及び
    支持腕の組み合わせられた貫通部(24)の範囲の第1
    の種類の封止膜(16)と同様に構成されかつ固定され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    14項のいずれか1項に記載のタービンユニット。
JP61148014A 1985-06-27 1986-06-24 タ−ビンユニツト Pending JPS623106A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3522916.0 1985-06-27
DE19853522916 DE3522916A1 (de) 1985-06-27 1985-06-27 Turbosatz mit wenigstens einer, ein aussengehaeuse und ein dazu koaxiales innengehaeuse aufweisenden niederdruck-teilturbine und mit hochdruck- und/oder mitteldruck-teilturbine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS623106A true JPS623106A (ja) 1987-01-09

Family

ID=6274283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61148014A Pending JPS623106A (ja) 1985-06-27 1986-06-24 タ−ビンユニツト

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4744726A (ja)
EP (1) EP0213297B1 (ja)
JP (1) JPS623106A (ja)
DE (3) DE8518569U1 (ja)
ES (1) ES2000180A6 (ja)
IN (1) IN165207B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02266083A (ja) * 1989-04-04 1990-10-30 Nippon Sheet Glass Co Ltd 複層ガラスのシール構造
JPH0591520U (ja) * 1992-05-08 1993-12-14 川嶋工業株式会社 皮引きの刃カバー
JPH11303608A (ja) * 1998-04-24 1999-11-02 Toshiba Corp 蒸気タービン
JP2009209697A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Toshiba Corp 蒸気タービン
WO2009122879A1 (ja) * 2008-03-31 2009-10-08 三菱重工業株式会社 蒸気タービンの車室構造

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3742814C2 (de) * 1987-12-17 1996-07-04 Bbc Brown Boveri & Cie Mehrgehäusige Dampfturbine
US4961310A (en) * 1989-07-03 1990-10-09 General Electric Company Single shaft combined cycle turbine
DE59007880D1 (de) * 1990-12-10 1995-01-12 Asea Brown Boveri Lagerung einer thermischen Turbomaschine.
DE4129518A1 (de) * 1991-09-06 1993-03-11 Siemens Ag Kuehlung einer niederbruck-dampfturbine im ventilationsbetrieb
US6092986A (en) * 1996-07-24 2000-07-25 Siemens Aktiengesellschaft Turbine plant having a thrust element, and thrust element
DE19629933C1 (de) 1996-07-24 1997-09-04 Siemens Ag Turbinenanlage mit Schubelement sowie Schubelement
EP0952311A1 (en) 1998-04-06 1999-10-27 Siemens Aktiengesellschaft Turbo machine with an inner housing and an outer housing
JP3772019B2 (ja) * 1998-04-21 2006-05-10 株式会社東芝 蒸気タービン
EP1249579A1 (de) * 2001-04-11 2002-10-16 Siemens Aktiengesellschaft Turbinenanlage, inbesondere Dampfturbinenanlage
EP1806481B1 (de) 2006-01-09 2013-12-18 Siemens Aktiengesellschaft Dampfturbine mit Strömungsführungen
US8337151B2 (en) * 2009-06-30 2012-12-25 General Electric Company System and method for aligning turbine components
US20110088379A1 (en) * 2009-10-15 2011-04-21 General Electric Company Exhaust gas diffuser
US8403628B2 (en) 2009-12-16 2013-03-26 General Electric Company Low-pressure steam turbine hood and inner casing supported on curb foundation
US9249687B2 (en) 2010-10-27 2016-02-02 General Electric Company Turbine exhaust diffusion system and method
CA2828449C (en) 2011-03-01 2016-07-12 Alstom Technology Ltd Combined cycle power plant
EP2546459A1 (en) * 2011-07-14 2013-01-16 Siemens Aktiengesellschaft A rotor train for a turbine system
EP2554801A1 (en) * 2011-08-02 2013-02-06 Siemens Aktiengesellschaft A turbine system comprising a push rod arrangement between two housings
DE102012202466B3 (de) * 2012-02-17 2013-07-11 Siemens Aktiengesellschaft Montage einer Strömungsmaschine

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1332074A (ja) * 1963-12-16
DE520625C (de) * 1928-12-29 1931-03-12 Bbc Brown Boveri & Cie Mehrgehaeuseturbine
CH385893A (de) * 1959-08-13 1964-12-31 Licentia Gmbh Einrichtung zur Abstützung der beiden Gehäuse von Doppelmantelturbinen
DE1216322B (de) * 1962-05-30 1966-05-12 Creusot Forges Ateliers Dampf- oder Gasturbine mit mehreren, koaxial hintereinander angeordneten Teilturbinen
GB1145612A (en) * 1966-04-12 1969-03-19 Licentia Gmbh Improvements relating to steam turbines
DE1925752A1 (de) * 1969-05-21 1970-11-26 Augsburg Nuernberg Ag Zweignie Doppelgehaeuse fuer Dampfturbinen grosser Leistung
US3630635A (en) * 1970-09-10 1971-12-28 Gen Electric Turbine casing with raised horizontal joint
DE2200447A1 (de) * 1971-01-13 1972-12-07 Creusot Loire Niederdruck-Teilturbinen von Dampfturbinen
CH552130A (de) * 1972-11-28 1974-07-31 Bbc Brown Boveri & Cie Turbinengehaeuse.
FR2297999A1 (fr) * 1975-01-16 1976-08-13 Europ Turb Vapeur Fixation d'une piece de guidage d'une enveloppe de machine tournante
US4102598A (en) * 1975-11-11 1978-07-25 Westinghouse Electric Corp. Single case low pressure turbine
CH610983A5 (ja) * 1976-12-03 1979-05-15 Sulzer Ag
CH619507A5 (ja) * 1977-03-21 1980-09-30 Bbc Brown Boveri & Cie
DE3130376C2 (de) * 1981-07-31 1983-05-11 Kraftwerk Union AG, 4330 Mülheim Doppelschaliges Dampfturbinengehäuse

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02266083A (ja) * 1989-04-04 1990-10-30 Nippon Sheet Glass Co Ltd 複層ガラスのシール構造
JPH0742828B2 (ja) * 1989-04-04 1995-05-10 日本板硝子株式会社 複層ガラスのシール構造
JPH0591520U (ja) * 1992-05-08 1993-12-14 川嶋工業株式会社 皮引きの刃カバー
JPH11303608A (ja) * 1998-04-24 1999-11-02 Toshiba Corp 蒸気タービン
JP2009209697A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Toshiba Corp 蒸気タービン
WO2009122879A1 (ja) * 2008-03-31 2009-10-08 三菱重工業株式会社 蒸気タービンの車室構造
JP2009243413A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 蒸気タービンの車室構造
US8777565B2 (en) 2008-03-31 2014-07-15 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Casing structure of steam turbine

Also Published As

Publication number Publication date
IN165207B (ja) 1989-08-26
DE8518569U1 (de) 1988-07-14
ES2000180A6 (es) 1988-01-01
US4744726A (en) 1988-05-17
DE3522916A1 (de) 1987-01-08
EP0213297A1 (de) 1987-03-11
EP0213297B1 (de) 1989-03-15
DE3662424D1 (en) 1989-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS623106A (ja) タ−ビンユニツト
US5483792A (en) Turbine frame stiffening rails
US6702551B2 (en) Steam turbine
US10344676B2 (en) Centerline support bar for steam turbine component
US3556672A (en) Gas turbine support arrangement
US9534502B2 (en) Individually compliant segments for split ring hydrodynamic face seal
JP6657250B2 (ja) 好ましくは有機ランキン・サイクルorcプラントのための多段タービン
EP2828487B1 (en) Low pressure steam turbine seal arrangement
JP3898232B2 (ja) 部分配管の継手装置
US9611749B2 (en) Face seal with locally compliant hydrodynamic pads
JPS6161038B2 (ja)
US3185854A (en) Turbine-generator
US6092986A (en) Turbine plant having a thrust element, and thrust element
ITFI20130297A1 (it) "gas turbine offshore installations"
US3915588A (en) Two-shell axial-plane split casing structure for high-capacity low-pressure sections of a steam turbine
CA1039194A (en) Low pressure steam turbine construction
US3642381A (en) Turbine, especially steam turbine, with nozzle group control and flow admission crest
US4750861A (en) Compressor components support system
US3677658A (en) Split casting steam chest, nozzle chamber and casing assembly for turbines
KR830002403B1 (ko) 파이프 엘보(Elbow)연결체
US7065968B2 (en) Steam turbine
US4986732A (en) Steam turbine crossover piping with reduced turning losses
Campbell et al. The Eddystone superpressure unit
US20050214111A1 (en) Pressure relief of a flange connection in overflow lines between a live steam valve and a high-pressure steam turbine inlet
US4936002A (en) Method of modifying integral steam chest steam turbines