JPS6230892A - 長尺金属板の連続洗浄方法 - Google Patents
長尺金属板の連続洗浄方法Info
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- JPS6230892A JPS6230892A JP17032885A JP17032885A JPS6230892A JP S6230892 A JPS6230892 A JP S6230892A JP 17032885 A JP17032885 A JP 17032885A JP 17032885 A JP17032885 A JP 17032885A JP S6230892 A JPS6230892 A JP S6230892A
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- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G3/00—Apparatus for cleaning or pickling metallic material
- C23G3/02—Apparatus for cleaning or pickling metallic material for cleaning wires, strips, filaments continuously
- C23G3/023—Apparatus for cleaning or pickling metallic material for cleaning wires, strips, filaments continuously by spraying
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
利用産業分野
この発明は、金属板、特に、ｒｅ−Ｎｉ系、Ｆｅ−ｃｒ
−Ｎｉ系、ｉｒ −ｃｏ−４ｅ系合金板の連続洗浄方法
に係り、脱脂ＩＪＬカ等の洗浄力が強く、金属板表面の
微細凹部内に入った砥粒等の残留物及び油脂の除去か可
能な長尺金属板の連続洗浄方法に関する。
−Ｎｉ系、ｉｒ −ｃｏ−４ｅ系合金板の連続洗浄方法
に係り、脱脂ＩＪＬカ等の洗浄力が強く、金属板表面の
微細凹部内に入った砥粒等の残留物及び油脂の除去か可
能な長尺金属板の連続洗浄方法に関する。
背景技術
一般に、金属板は、その製ｊ聞工程において、熱間圧延
及び熱処理によって、その表面に高温酸化生成物、すな
わち、スケールが形成され、このスケールの除去のため
に、砥石等でｆ！Ｉ摩されるが、金属板表面に油脂ｉこ
よる微細な凹部が形成されて、凹部内に砥石粉やスケー
ル紛が入り油脂等で被包された状態で残存したり、周辺
環堤によって汚染されたり、おるいは必要に応じて、防
錆油を塗布した状態になる。このように汚染必るいは油
脂を塗布された金属板は、一般に、研削処理したのち、
または冷間圧延したのち、洗浄処理されていた。
及び熱処理によって、その表面に高温酸化生成物、すな
わち、スケールが形成され、このスケールの除去のため
に、砥石等でｆ！Ｉ摩されるが、金属板表面に油脂ｉこ
よる微細な凹部が形成されて、凹部内に砥石粉やスケー
ル紛が入り油脂等で被包された状態で残存したり、周辺
環堤によって汚染されたり、おるいは必要に応じて、防
錆油を塗布した状態になる。このように汚染必るいは油
脂を塗布された金属板は、一般に、研削処理したのち、
または冷間圧延したのち、洗浄処理されていた。
Ｆｅ−１ｑｉ系、Ｆｅ−Ｃｒ−旧糸、Ｎｉ−Ｃｏ−４ｅ
系合金板等の金属１反の洗浄方法として、従来代表的な
しのに、アルカリ水溶液脱脂法、アルカリ水溶液と陰イ
オン界面活性剤との）捏合１１１にＪ：る０（）脂法、
−有機溶剤による脱脂法、あるいは陽極電解月（２脂法
かあった。
系合金板等の金属１反の洗浄方法として、従来代表的な
しのに、アルカリ水溶液脱脂法、アルカリ水溶液と陰イ
オン界面活性剤との）捏合１１１にＪ：る０（）脂法、
−有機溶剤による脱脂法、あるいは陽極電解月（２脂法
かあった。
一般に、アルカリ水溶液脱脂法は、水酸化す１〜リウム
、オルソケイ駿ナトリウム、または炭酸ナトリウム、あ
るい（ま燐酸アルカリ塩からなるアルカリ液を、８５°
Ｃ〜１００°Ｃに１ｊ［１熱して収容した水溶液槽に、
被洗浄金属板を浸漬して洗浄しでいる。
、オルソケイ駿ナトリウム、または炭酸ナトリウム、あ
るい（ま燐酸アルカリ塩からなるアルカリ液を、８５°
Ｃ〜１００°Ｃに１ｊ［１熱して収容した水溶液槽に、
被洗浄金属板を浸漬して洗浄しでいる。
上記脱脂法において、例えば、アルカリ液として苛性ア
ルカリ液を使用づる揚台、苛性アルカリ土類金属板上に
付６した動植物ｉ生油脂（鹸化ｔｉ！１１）が下記式の
如く、鹸化反応を起して、脱脂作用ηると共に、石鹸（
高級脂肪酸ナトリウム）とグリセリンが生成し、鹸化に
よるｌＢ２脂、洗浄が行なわれる。
ルカリ液を使用づる揚台、苛性アルカリ土類金属板上に
付６した動植物ｉ生油脂（鹸化ｔｉ！１１）が下記式の
如く、鹸化反応を起して、脱脂作用ηると共に、石鹸（
高級脂肪酸ナトリウム）とグリセリンが生成し、鹸化に
よるｌＢ２脂、洗浄が行なわれる。
以下余白
しかし、前記アルカリ液による洗浄法では、鉱物性油脂
、特に石油系油脂（不鹸化性油）に対して、脱脂洗浄効
果がないため、通常、アルカリ水溶液に陰イオン界面活
性剤を添加して、乳化１分散作用により、金属板上に付
着した動植物性油脂及び鉱物性油脂の除去、洗浄化か行
なわれる。
、特に石油系油脂（不鹸化性油）に対して、脱脂洗浄効
果がないため、通常、アルカリ水溶液に陰イオン界面活
性剤を添加して、乳化１分散作用により、金属板上に付
着した動植物性油脂及び鉱物性油脂の除去、洗浄化か行
なわれる。
ところが、上記方法は、洗浄速度が遅いため、長い大型
槽が必要であり、予混の洗浄液を加熱する必要もあり、
また、添加した陰イオン界面活性剤により、洗浄作業中
に発泡して洗浄が困難となり、さらに［は、金属板表面
に形成された研摩によるｖＩｌ細な凹部に付着した砥粒
粉ヤ金属粉及び油脂等の除去が困難であるなどの問題が
あった。
槽が必要であり、予混の洗浄液を加熱する必要もあり、
また、添加した陰イオン界面活性剤により、洗浄作業中
に発泡して洗浄が困難となり、さらに［は、金属板表面
に形成された研摩によるｖＩｌ細な凹部に付着した砥粒
粉ヤ金属粉及び油脂等の除去が困難であるなどの問題が
あった。
また、有關溶剤による脱脂法は、有機溶剤の油脂に対す
る親和力によって希釈除去する方法でおろか、金属板表
面の油脂を希釈するだけであるため、吸着油分を除去す
ることができず、脱脂力か弱いという問題があり、特に
、石油系溶剤は引火性が高く安全性の面で問題がある６
、また、弗素系あるいはハロゲン系溶剤は不燃性であり
、石油系溶剤より安全でおるが、酸化分解によりハロゲ
ン系溶剤は塩化水素を発生し、金属板を腐蝕する恐れが
ある。
る親和力によって希釈除去する方法でおろか、金属板表
面の油脂を希釈するだけであるため、吸着油分を除去す
ることができず、脱脂力か弱いという問題があり、特に
、石油系溶剤は引火性が高く安全性の面で問題がある６
、また、弗素系あるいはハロゲン系溶剤は不燃性であり
、石油系溶剤より安全でおるが、酸化分解によりハロゲ
ン系溶剤は塩化水素を発生し、金属板を腐蝕する恐れが
ある。
陽極電解脱脂法は、被洗浄金属板の溶解、不動態化が起
る問題がおり、また、電解洗浄速度が近く、高速洗浄の
ためには、大電流を必要とし、コスト１胃を（Ｃ来する
間頂があった。
る問題がおり、また、電解洗浄速度が近く、高速洗浄の
ためには、大電流を必要とし、コスト１胃を（Ｃ来する
間頂があった。
発明の目的
この発明は、上述の現状に鑑み、長尺金属板の連続洗浄
方法において、金属板表面の油脂や異物の除去はＬらろ
んのこと、金属板表面に形成された１１Ｊｌ摩による微
細な凹部に付着した砥粒粉や金属：扮及び油脂等の除去
が可能で、すぐれた清浄表面が得られる長尺金属板の連
続洗浄方法を目的としている。
方法において、金属板表面の油脂や異物の除去はＬらろ
んのこと、金属板表面に形成された１１Ｊｌ摩による微
細な凹部に付着した砥粒粉や金属：扮及び油脂等の除去
が可能で、すぐれた清浄表面が得られる長尺金属板の連
続洗浄方法を目的としている。
発明の構成と効果
この発明は、肢洗）争金屈板表面に対して直角方向から
５°〜２０°の傾斜角度の噴射口を有する噴射ノズルを
、該金属板の幅方向に対して５°〜２ｏ・長手方向へ変
位した幅方向に複数個配列した噴射ノズル列を、該金属
板長手方向に少なくとも１列配置し、 メタケイ酸ナトリウム５（］／ １〜２００ｆ；ｌ／
ｉ、炭酸ナトリウム１ｇ／え〜２００ｆｊ／ ｌと、ポ
リプロピレングリコールエチレンオキサイド付加物０．
ｉｇ／え〜１０ｇ／免 及びポリオキシエチレン誘導体活性＾ＩＩ Ｏ，０５ｇ
／ｉ〜ｌ０ＣＩ／ Ｑ。
５°〜２０°の傾斜角度の噴射口を有する噴射ノズルを
、該金属板の幅方向に対して５°〜２ｏ・長手方向へ変
位した幅方向に複数個配列した噴射ノズル列を、該金属
板長手方向に少なくとも１列配置し、 メタケイ酸ナトリウム５（］／ １〜２００ｆ；ｌ／
ｉ、炭酸ナトリウム１ｇ／え〜２００ｆｊ／ ｌと、ポ
リプロピレングリコールエチレンオキサイド付加物０．
ｉｇ／え〜１０ｇ／免 及びポリオキシエチレン誘導体活性＾ＩＩ Ｏ，０５ｇ
／ｉ〜ｌ０ＣＩ／ Ｑ。
を水に溶解させた４０°Ｃ〜８０°Ｃの加熱洗浄液を、
噴射圧力５ ｋａ／ｃｍ２〜１０００ ｋｑ／ｃｍ２、
被洗浄金属板表面の単位面積当りの噴９Ａ流借５１ ／
ｍｉｍ／ｍ” 〜５００１ ／ｍｉｍ扉の条件で上記の
噴射ノズル列の各噴射口より噴射することを特徴とする
長尺金属板の連続洗浄方法でおる。
噴射圧力５ ｋａ／ｃｍ２〜１０００ ｋｑ／ｃｍ２、
被洗浄金属板表面の単位面積当りの噴９Ａ流借５１ ／
ｍｉｍ／ｍ” 〜５００１ ／ｍｉｍ扉の条件で上記の
噴射ノズル列の各噴射口より噴射することを特徴とする
長尺金属板の連続洗浄方法でおる。
この発明の洗浄方法によって、長尺金属板の連続洗浄方
法において、金属板表面の油脂や異物の除去並びに、金
属板表面（こ形成されたｆｉｌｌ ｒＸ ｔこよる徹オ
ＩＩｌイ＾凹部にｆｔ ？’ｒ シた爪詩扮４４）金属
粉及び油脂等の除去か可ｊ）ヒて、すぐれた清浄表面か
１７られ、従来のアルカリ液浸漬装置による洗浄に比較
して、■程金艮か１７２程度となり、設僅」ス１−か大
幅に低減できる利点があり、さらに、洗浄液吊し従来方
法の約１／２程度で必り、後処理が容易となる。
法において、金属板表面の油脂や異物の除去並びに、金
属板表面（こ形成されたｆｉｌｌ ｒＸ ｔこよる徹オ
ＩＩｌイ＾凹部にｆｔ ？’ｒ シた爪詩扮４４）金属
粉及び油脂等の除去か可ｊ）ヒて、すぐれた清浄表面か
１７られ、従来のアルカリ液浸漬装置による洗浄に比較
して、■程金艮か１７２程度となり、設僅」ス１−か大
幅に低減できる利点があり、さらに、洗浄液吊し従来方
法の約１／２程度で必り、後処理が容易となる。
また、この発明ｔこＪ３いて、洗浄液に亜硝酸ツートリ
ウム０．１！］／２〜１００す／２を加えること（５＝
より、被洗浄金属板表面の防錆↑１の向上並びに↑、胛
仕上面の光沢性改善にすこふるｒ５効てある。
ウム０．１！］／２〜１００す／２を加えること（５＝
より、被洗浄金属板表面の防錆↑１の向上並びに↑、胛
仕上面の光沢性改善にすこふるｒ５効てある。
この発明による洗ｊ％方法は、すべての金１属１合金板
に適用できるが、持に、幅２０ｍｍ〜１８００關の「ｅ
−Ｎｉ系、Ｆｅ−Ｃｒ−Ｎｉ系、Ｎ１−Ｃｏ−ｆ”ｅ系
合金板の連続洗浄に最適である。
に適用できるが、持に、幅２０ｍｍ〜１８００關の「ｅ
−Ｎｉ系、Ｆｅ−Ｃｒ−Ｎｉ系、Ｎ１−Ｃｏ−ｆ”ｅ系
合金板の連続洗浄に最適である。
また、金属板が水平方向に連続走行する場合のほか、傾
斜して走行する場合や垂直に走行する場合であっても、
また、連続、断続的走行であっても適用可能であり、噴
射ノズルは、金属板の両面に対向させるほか、片面ずつ
２工程に分けて行く＾うのもよく、さらには、噴射ノズ
ル形状も、円形。
斜して走行する場合や垂直に走行する場合であっても、
また、連続、断続的走行であっても適用可能であり、噴
射ノズルは、金属板の両面に対向させるほか、片面ずつ
２工程に分けて行く＾うのもよく、さらには、噴射ノズ
ル形状も、円形。
扇形のほか、スリット状の幅広ノズルを使用しても扇形
と同様の効果が得られ、また糸状の噴射ノズルは幅の狭
い金属板の連続洗’ｔＨ，：有効である。
と同様の効果が得られ、また糸状の噴射ノズルは幅の狭
い金属板の連続洗’ｔＨ，：有効である。
発明の限定理由
洗浄溶液のメタケイ酸ナトリウムは、洗浄剤として強力
な洗浄力と防錆力を有するが、濃度が５ｇ７２未満では
、洗浄力及びＰＨ緩衝力を有しないため好ましくなく、
また、２００ｇ／ Ｑを越えろと、粘度が高くなり、洗
浄力が劣化して好ましくないため、５ｇ／２〜２００（
Ｊ／ Ｑの濃度とする。
な洗浄力と防錆力を有するが、濃度が５ｇ７２未満では
、洗浄力及びＰＨ緩衝力を有しないため好ましくなく、
また、２００ｇ／ Ｑを越えろと、粘度が高くなり、洗
浄力が劣化して好ましくないため、５ｇ／２〜２００（
Ｊ／ Ｑの濃度とする。
洗浄溶液の炭酸ナトリウム１よ、水溶性で強いアルカリ
性を示し、動植物性油脂の洗浄に有効であるが、濃度が
１ｇ７２未満では、洗浄効果が少なく、また、２００（
Ｉｔ／ ｒｌを越えると、水に溶解し難くなり好ましく
ないため、１ｇ／Ｉｌ〜２００ｇ／ ｉの濃度とする。
性を示し、動植物性油脂の洗浄に有効であるが、濃度が
１ｇ７２未満では、洗浄効果が少なく、また、２００（
Ｉｔ／ ｒｌを越えると、水に溶解し難くなり好ましく
ないため、１ｇ／Ｉｌ〜２００ｇ／ ｉの濃度とする。
溶液中の亜硝酸す１〜す１クムは被洗浄金属板の表面活
性化及び防錆効果が大ぎいが、濃度か０、１ｇ／ ｆ）
−未満テハ防錆効果がなく、１００ｇ／ ’）−＠越え
ると洗浄力が劣化するので濃度は、０．１ｇ／ｒｌ−・
１００（］／ Ｉｎが好ましい。
性化及び防錆効果が大ぎいが、濃度か０、１ｇ／ ｆ）
−未満テハ防錆効果がなく、１００ｇ／ ’）−＠越え
ると洗浄力が劣化するので濃度は、０．１ｇ／ｒｌ−・
１００（］／ Ｉｎが好ましい。
ノニオン界面活性剤は被洗浄金属板面を汚染している鉱
物油の洗浄に有効であり、特に、ポリプロピレングリコ
ールエチレンオキサイド付加物及びポリオキシエチレン
誘導体活性剤は、温液を噴射ノズルより高圧で噴射した
場合に、発泡する恐れがなく好ましい。
物油の洗浄に有効であり、特に、ポリプロピレングリコ
ールエチレンオキサイド付加物及びポリオキシエチレン
誘導体活性剤は、温液を噴射ノズルより高圧で噴射した
場合に、発泡する恐れがなく好ましい。
ポリプロピレングリコールエチレンオキサイド付加物は
、０．１０／ （未満では、洗浄能力が小さく、１０ｇ
／ ２を越えると、アルカリ液に溶解せず、塩折するた
め好ましくない。
、０．１０／ （未満では、洗浄能力が小さく、１０ｇ
／ ２を越えると、アルカリ液に溶解せず、塩折するた
め好ましくない。
ポリオキシエチレン誘導体活性剤は、
０．０５ｇ／４未満テハ、洗浄ｎＬカに乏しく、１０ｇ
、／ｆｆｉを越えると、粘度か高くなり、発泡性か強く
なるため好ましくない。
、／ｆｆｉを越えると、粘度か高くなり、発泡性か強く
なるため好ましくない。
洗浄溶液の液温度が、４０°Ｃ未満ては、洗浄効果か少
なく、かつアルカリ性塩類の析出が起り好ましくなく、
また、８０°Ｃを越えろと、界面活性剤の四点以上とな
り、鉱物油に対する洗浄効果が著しく失われるため、４
０’Ｃ〜８０’Ｃの液温度とする。
なく、かつアルカリ性塩類の析出が起り好ましくなく、
また、８０°Ｃを越えろと、界面活性剤の四点以上とな
り、鉱物油に対する洗浄効果が著しく失われるため、４
０’Ｃ〜８０’Ｃの液温度とする。
金属板長手方向に１列あるい（ユ複数列配置する噴射ノ
ズル列は、該金属板の幅方向に対して５゜〜２０’長手
方向へ変位した幅方向に配置するが、５置未満て１は、
洗浄液を金属板の側方に排出させる効果が少なく、２０
°を越えると、衝撃エネルキーが小さくなり、洗浄効果
か低下し好ましくないため、変位配列角度を５°〜２０
’ とする。
ズル列は、該金属板の幅方向に対して５゜〜２０’長手
方向へ変位した幅方向に配置するが、５置未満て１は、
洗浄液を金属板の側方に排出させる効果が少なく、２０
°を越えると、衝撃エネルキーが小さくなり、洗浄効果
か低下し好ましくないため、変位配列角度を５°〜２０
’ とする。
また、噴射ノズルの噴射口に被洗浄金属、板表面に対し
て直角方向から５°〜２０°の傾斜角度をもたせるのは
、洗）９液の送給時、高圧ポンプで加圧したアルカリ溶
液を噴射口より被洗浄金属板に噴射する場合、高圧アル
カリ溶液の衝撃エネルギーを最大限に発揮させるためで
あり、５置未満必るいは２０°Ｃを越えると、衝撃エネ
ルキーが小さく、洗浄効果が小さくなり好ましくない。
て直角方向から５°〜２０°の傾斜角度をもたせるのは
、洗）９液の送給時、高圧ポンプで加圧したアルカリ溶
液を噴射口より被洗浄金属板に噴射する場合、高圧アル
カリ溶液の衝撃エネルギーを最大限に発揮させるためで
あり、５置未満必るいは２０°Ｃを越えると、衝撃エネ
ルキーが小さく、洗浄効果が小さくなり好ましくない。
噴射ノズル形状としては、実施例に示すスリット状開口
の扇形ノズルが好ましく、均一で鋭い薄膜状の水解を形
成し、強力な衝撃エネルキーにて、被洗浄金属板表面に
当り、表面凹部内の残存砥粒粉、金属粉及び油脂等の除
去１５有効である。
の扇形ノズルが好ましく、均一で鋭い薄膜状の水解を形
成し、強力な衝撃エネルキーにて、被洗浄金属板表面に
当り、表面凹部内の残存砥粒粉、金属粉及び油脂等の除
去１５有効である。
洗浄液の噴ｑ１．１条件として、ｌ′ｌＣ１射口の１１
１位面積当りの噴Ｏｆｆ圧力を、 ５ ｋｇ／ｃｍ２〜１０００ ｋｇ／ｃｍ２Ｍ限定した
理由は、５ｋｇ／ｃｍ２未満ては、金属板の洗浄速度か
低下して、金属板表面の凹部内の洗浄効果上で好ましく
なく、１０００ ｋｃ＋／ｃｍ２を越えると、高圧ポン
プの設備費用及びランニングコス１〜が嵩み、製品コス
トを引き上げ、好ましくないからである。
１位面積当りの噴Ｏｆｆ圧力を、 ５ ｋｇ／ｃｍ２〜１０００ ｋｇ／ｃｍ２Ｍ限定した
理由は、５ｋｇ／ｃｍ２未満ては、金属板の洗浄速度か
低下して、金属板表面の凹部内の洗浄効果上で好ましく
なく、１０００ ｋｃ＋／ｃｍ２を越えると、高圧ポン
プの設備費用及びランニングコス１〜が嵩み、製品コス
トを引き上げ、好ましくないからである。
また、被洗）ｐ金属板表面の単位面積当りの噴射流量を
、５ Ｑ ／ｍｉｍ／ｍ２〜５００ ｙ 、７ｍ ｒ
ｍ／ｍ２としたのは、５ Ｑ ／ｍｉｍ／ｍ２未満では
、金属板の洗浄速度が低下（）て、金属板表面の凹部内
の洗浄効果上で好ましくなく、５００９． ／ｍｉｍ／
ｍ２を越えると、高圧ポンプの設備費用及びランニング
コストが嵩み、製品コストを引き上げ、好ましくないか
らである。
、５ Ｑ ／ｍｉｍ／ｍ２〜５００ ｙ 、７ｍ ｒ
ｍ／ｍ２としたのは、５ Ｑ ／ｍｉｍ／ｍ２未満では
、金属板の洗浄速度が低下（）て、金属板表面の凹部内
の洗浄効果上で好ましくなく、５００９． ／ｍｉｍ／
ｍ２を越えると、高圧ポンプの設備費用及びランニング
コストが嵩み、製品コストを引き上げ、好ましくないか
らである。
発明の図面に基づく開示
第１図はこの発明による洗浄装置の′ａ＠説明図であり
、第２図はこの発明の噴射ノズルの金属板に対する配置
を示す斜視図でめる。
、第２図はこの発明の噴射ノズルの金属板に対する配置
を示す斜視図でめる。
洗浄装置１内を、ガイドローラー２により金７匡坂３か
水平方向、図面で右方向に移送させており、洗）ｐ装置
１中央部には、金属板３の上下面に、それぞれ複数個の
噴射ノズルを配列した噴射ノズル列４を対向前方しであ
る。
水平方向、図面で右方向に移送させており、洗）ｐ装置
１中央部には、金属板３の上下面に、それぞれ複数個の
噴射ノズルを配列した噴射ノズル列４を対向前方しであ
る。
噴射ノズル列４は、金属板３の幅方向に対して５置〜２
０’長手方向へ変位した変位角θ方向に配置して勿り、
噴射ノズル列４の各噴射ノズル形状は、スリット状開口
の扇形ノズルであり、その噴射口に被洗浄金属板３表面
に対して直角方向から５°〜２０°の傾斜角度θ′をも
たせている。
０’長手方向へ変位した変位角θ方向に配置して勿り、
噴射ノズル列４の各噴射ノズル形状は、スリット状開口
の扇形ノズルであり、その噴射口に被洗浄金属板３表面
に対して直角方向から５°〜２０°の傾斜角度θ′をも
たせている。
洗浄液槽５には、メタケイ酸す１ヘリウム、炭酸ナトリ
ウム、あるいはさらに、亜硝酸す１〜リウムと、ポリプ
ロピレングリコールエチレンオキサイド付加物及びポリ
オキシエチレン誘導体活性剤を、所要量水に溶解させた
洗浄液を内蔵しており、加熱器６あるいは熱交換器９に
より、４０’Ｃ〜８０°Ｃの温度に加熱する。
ウム、あるいはさらに、亜硝酸す１〜リウムと、ポリプ
ロピレングリコールエチレンオキサイド付加物及びポリ
オキシエチレン誘導体活性剤を、所要量水に溶解させた
洗浄液を内蔵しており、加熱器６あるいは熱交換器９に
より、４０’Ｃ〜８０°Ｃの温度に加熱する。
７＋１１？Ａ洗浄液は、フィルター７にて濾過され、高
圧ポンプ８て噴ｑ」ノズル列４の各扇形ノズルへ送給さ
れ、噴射圧力５ ｋ（Ｊ／ｃイ〜１０００ ｋｇ／ｃａ
、噴射流量５９− ／ｍｉｍ／ｍ” 〜５００ Ｑ ／
ｍｉｍ／ｍ２の噴ｑ」条ｉ’ｒ−ｃ、金属板３の両面に
高圧噴射される。
圧ポンプ８て噴ｑ」ノズル列４の各扇形ノズルへ送給さ
れ、噴射圧力５ ｋ（Ｊ／ｃイ〜１０００ ｋｇ／ｃａ
、噴射流量５９− ／ｍｉｍ／ｍ” 〜５００ Ｑ ／
ｍｉｍ／ｍ２の噴ｑ」条ｉ’ｒ−ｃ、金属板３の両面に
高圧噴射される。
金属板３に高圧噴射された後の洗１ｐ液は、洗浄５置１
の底部の排洗浄液溜に集められ、その後ポンプにて再び
洗浄液槽５に送給される。
の底部の排洗浄液溜に集められ、その後ポンプにて再び
洗浄液槽５に送給される。
噴射圧力、噴射流量は、被洗浄金属板３の汚染程度や所
要の清浄度に応じて適宜選定され、また、前記噴射条件
は、洗浄液（ｇ５の容量、フィルター７の面積や抵抗係
数、高圧ポンプの吐出能力、各送給管径、金属板とノズ
ルとの距離等を適宜選定することによって設定できる。
要の清浄度に応じて適宜選定され、また、前記噴射条件
は、洗浄液（ｇ５の容量、フィルター７の面積や抵抗係
数、高圧ポンプの吐出能力、各送給管径、金属板とノズ
ルとの距離等を適宜選定することによって設定できる。
以上の構成からなる洗ｊｐ装置において、洗浄液が所要
の噴射圧力、噴射流旦条件で噴射されると、複数の扇形
ノズルにて、強力なジェットエネルギーを与えられ、金
属板３表面に付着した油脂膜。
の噴射圧力、噴射流旦条件で噴射されると、複数の扇形
ノズルにて、強力なジェットエネルギーを与えられ、金
属板３表面に付着した油脂膜。
油脂膜の洗浄、並びに微細凹部内の油脂を倉む金属粉や
砥粒粉及び油脂などの汚れか効率よく除去され、長尺金
属板の連続清浄化が可能となる。
砥粒粉及び油脂などの汚れか効率よく除去され、長尺金
属板の連続清浄化が可能となる。
実施例
前記した第１図、第２図の洗浄装置を使用し、被洗浄金
属板材に、幅１００ｍｍＸ厚み２ｍｍの４２％Ｎｉ−Ｆ
ｅ合合板を用い、５ｍ１ｍ団の走行速度で水平に移送さ
せ、下記条件で連続法）ｐを行なった。
属板材に、幅１００ｍｍＸ厚み２ｍｍの４２％Ｎｉ−Ｆ
ｅ合合板を用い、５ｍ１ｍ団の走行速度で水平に移送さ
せ、下記条件で連続法）ｐを行なった。
噴射ノズル；扇形、変位角度θ＝１５°、傾斜角度θ−
＝１５°、 洗浄液； メタケイ酸ナトリウム１２Ｃ］／ ｉ、炭酸ナトリウム
５（＋／ ｒｌ、 硝酸ナトリウム２ｇ／９、 ポリプロピレングリコールエチレンオキサイド付加物２
（］／ ｉ ポリオキシエチレン誘導体活性剤１ｑ／９ｊ先；争（俊
）黒度；５５°Ｃ０ この連続洗浄において、第１表に示す如く、噴射圧力と
噴射流量を種々変化させて実施し、各条件での被洗浄金
属板表面の砥粒残蔀状況、金属粉残留状況、異物残留状
況、脱脂率及び成苗有機物状況を調べ、その結果（評価
は成苗有機物状況を除き、いずれも除去率で示す。）を
第１表に示す。
＝１５°、 洗浄液； メタケイ酸ナトリウム１２Ｃ］／ ｉ、炭酸ナトリウム
５（＋／ ｒｌ、 硝酸ナトリウム２ｇ／９、 ポリプロピレングリコールエチレンオキサイド付加物２
（］／ ｉ ポリオキシエチレン誘導体活性剤１ｑ／９ｊ先；争（俊
）黒度；５５°Ｃ０ この連続洗浄において、第１表に示す如く、噴射圧力と
噴射流量を種々変化させて実施し、各条件での被洗浄金
属板表面の砥粒残蔀状況、金属粉残留状況、異物残留状
況、脱脂率及び成苗有機物状況を調べ、その結果（評価
は成苗有機物状況を除き、いずれも除去率で示す。）を
第１表に示す。
また、比較のため、従来の１〜リクレン蒸気洗）ｐ法（
走行速度５ｍ／ｍ百））による洗浄結果を同様の評価で
調べ、第１表に示ず、。
走行速度５ｍ／ｍ百））による洗浄結果を同様の評価で
調べ、第１表に示ず、。
砥粒残留状況、金属粉残留状況、異物残留状況は、被洗
汀１金属板表面の５０ｍｎ＋２当りを目視検査により、
除去率で評価した。
汀１金属板表面の５０ｍｎ＋２当りを目視検査により、
除去率で評価した。
脱脂率は、試料を５０ｍｍｘ ５０ｍｍに切断後、充分
な水洗を行なったのち直ちに、赤インク液中に浸漬し、
乾燥させたのち、赤インクの付着面積により算出した。
な水洗を行なったのち直ちに、赤インク液中に浸漬し、
乾燥させたのち、赤インクの付着面積により算出した。
また、成苗有別物状況は、厚み２．Ｏｍｍｘ幅２０＋ｎ
ｍＸ長さ５０ｍｍに切断した試料片を水洗し乾ｆｌ後、
キャリヤーガスに酸素を用いた表面炭素分析装置により
、４００°ＣＸ２分間の燃焼条１１で燃焼後、赤タト線
吸収法で定呈測定した。
ｍＸ長さ５０ｍｍに切断した試料片を水洗し乾ｆｌ後、
キャリヤーガスに酸素を用いた表面炭素分析装置により
、４００°ＣＸ２分間の燃焼条１１で燃焼後、赤タト線
吸収法で定呈測定した。
第１表の結果より明らかなように、この発明の洗汀１方
法によって、長尺金属板の連続洗浄方法において、金属
板表面の油脂や異物の除去並びに、金属板表面に形成さ
れた研摩による微細な凹部に付着した砥粒粉や金属粉及
び油脂等の除去が可能て、従来のトリクレン蒸気洗浄装
置による洗浄に比較して、格段にすぐれた清浄表面が得
られることが分る。
法によって、長尺金属板の連続洗浄方法において、金属
板表面の油脂や異物の除去並びに、金属板表面に形成さ
れた研摩による微細な凹部に付着した砥粒粉や金属粉及
び油脂等の除去が可能て、従来のトリクレン蒸気洗浄装
置による洗浄に比較して、格段にすぐれた清浄表面が得
られることが分る。
第１表
第１図はこの発明による洗浄装置の機構説明図であり、
第２図はこの発明の噴射ノズルの金属板に対する配置を
示す斜視図でおる。 １・・・洗浄装Ｕ、２・・・カイトローラー、３・・・
金属板、４・・・噴射ノズル列、５・・・洗ｊｐ液槽、
６・・・加熱器、７・・・フィルター、８・・・高圧ポ
ンプ。
第２図はこの発明の噴射ノズルの金属板に対する配置を
示す斜視図でおる。 １・・・洗浄装Ｕ、２・・・カイトローラー、３・・・
金属板、４・・・噴射ノズル列、５・・・洗ｊｐ液槽、
６・・・加熱器、７・・・フィルター、８・・・高圧ポ
ンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 被洗浄金属板表面に対して直角方向から５°〜２０
°の傾斜角度の噴射口を有する噴射ノズルを、該金属板
の幅方向に対して５°〜２０°長手方向へ変位した幅方
向に複数個配列した噴射ノズル列を、該金属板長手方向
に少なくとも１列配置し、 メタケイ酸ナトリウム５ｇ／ｌ〜２００ｇ／ｌ、炭酸ナ
トリウム１ｇ／ｌ〜２００ｇ／ｌと、ポリプロピレング
リコールエチレンオキサイド付加物０．１ｇ／ｌ〜１０
ｇ／ｌ 及びポリオキシエチレン誘導体活性剤０．０５ｇ／ｌ〜
１０ｇ／ｌ を水に溶解させた４０℃〜８０℃の加熱洗浄液を、噴射
圧力５ｋｇ／ｃｍ＾２〜１０００ｋｇ／ｃｍ＾２、被洗
浄金属板表面の単位面積当りの噴射流量５ｌ／ｍｉｍ／
ｍ＾２〜５００ｌ／ｍｉｍ／ｍ＾２の条件で、上記の噴
射ノズル列の各噴射口より、噴射することを特徴とする
長尺金属板の連続洗浄方法。 ２ 被洗浄金属板表面に対して直角方向から５°〜２０
°の傾斜角度の噴射口を有する噴射ノズルを、該金属板
の幅方向に対して５°〜２０°長手方向へ変位した幅方
向に複数個配列した噴射ノズル列を、該金属板長手方向
に少なくとも１列配置し、 メタケイ酸ナトリウム５ｇ／ｌ〜２００ｇ／ｌ、炭酸ナ
トリウム１ｇ／ｌ〜２００ｇ／ｌと、亜硝酸ナトリウム
０．１ｇ／ｌ〜１００ｇ／ｌと、ポリプロピレングリコ
ールエチレンオキサイド付加物０．１ｇ／ｌ〜１０ｇ／
ｌ 及びポリオキシエチレン誘導体活性剤０．０５ｇ／ｌ〜
１０ｇ／ｌ を水に溶解させた４０℃〜８０℃の加熱洗浄液を、噴射
圧力５ｋｇ／ｃｍ＾２〜１０００ｋｇ／ｃｍ＾２、被洗
浄金属板表面の単位面積当りの噴射流量５ｌ／ｍｉｍ／
ｍ＾２〜５００ｌ／ｍｉｍ／ｍ＾２の条件で、上記の噴
射ノズル列の各噴射口より、噴射することを特徴とする
長尺金属板の連続洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17032885A JPS6230892A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 長尺金属板の連続洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17032885A JPS6230892A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 長尺金属板の連続洗浄方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6230892A true JPS6230892A (ja) | 1987-02-09 |
| JPH0542516B2 JPH0542516B2 (ja) | 1993-06-28 |
Family
ID=15902911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17032885A Granted JPS6230892A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 長尺金属板の連続洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6230892A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0601991A1 (fr) * | 1992-12-08 | 1994-06-15 | COCKERILL MECHANICAL INDUSTRIES Société Anonyme | Procédé et installation de nettoyage de bandes métalliques |
| WO1998032899A1 (de) * | 1997-01-25 | 1998-07-30 | Sundwig Gmbh | Vorrichtung und verfahren zum kontinuierlichen chemischen entzundern von metallband |
| CN103072185A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-05-01 | 北京仁创科技集团有限公司 | 一种有压头清洁功能的成型机及其压头清洁方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4939733A (ja) * | 1972-08-28 | 1974-04-13 | ||
| JPS4945978A (ja) * | 1972-08-11 | 1974-05-02 | ||
| JPS5759311A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-09 | Toshiba Corp | Air-core type shunt reactor |
| JPS59162282A (ja) * | 1983-02-11 | 1984-09-13 | ユニリ−バ−・ナ−ムロ−ゼ・ベンノ−トシヤ−プ | アルカリ性洗浄組成物 |
| JPS6026679A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-09 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | デスケ−リング装置 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP17032885A patent/JPS6230892A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4945978A (ja) * | 1972-08-11 | 1974-05-02 | ||
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| EP0601991A1 (fr) * | 1992-12-08 | 1994-06-15 | COCKERILL MECHANICAL INDUSTRIES Société Anonyme | Procédé et installation de nettoyage de bandes métalliques |
| BE1006465A3 (fr) * | 1992-12-08 | 1994-09-06 | Cockerill Mech Ind Sa | Procede et installation de nettoyage de bandes d'acier. |
| WO1998032899A1 (de) * | 1997-01-25 | 1998-07-30 | Sundwig Gmbh | Vorrichtung und verfahren zum kontinuierlichen chemischen entzundern von metallband |
| CN103072185A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-05-01 | 北京仁创科技集团有限公司 | 一种有压头清洁功能的成型机及其压头清洁方法 |
| CN103072185B (zh) * | 2012-10-31 | 2015-02-18 | 北京仁创科技集团有限公司 | 一种有压头清洁功能的成型机及其压头清洁方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0542516B2 (ja) | 1993-06-28 |
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