JPS6230732Y2 - - Google Patents

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JPS6230732Y2
JPS6230732Y2 JP11289682U JP11289682U JPS6230732Y2 JP S6230732 Y2 JPS6230732 Y2 JP S6230732Y2 JP 11289682 U JP11289682 U JP 11289682U JP 11289682 U JP11289682 U JP 11289682U JP S6230732 Y2 JPS6230732 Y2 JP S6230732Y2
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JP
Japan
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shelf
illumination light
mounting member
support arm
support arms
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JP11289682U
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JPS5918308U (ja
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 各単位棚に相隣る間口が相互に衝接しまたは離
隔するように、各単位棚が奥行方向に移動して任
意の相隣る単位棚間に通路に相当する空間が形成
される移動棚においては、形成通路と該形成通路
に臨んだ移動棚間口面とを照明するために、従来
では第1図に図示するようにレールa上を走行し
うる移動棚bの頂部に腕取り付け部cを上方へ隆
設し、該腕取り付け部cに支持腕dの基部を装着
し、該支持腕dの先端部に照明器具eを取り付け
るものがあつた。
しかしながら移動単位棚bの相隣る開口が相互
に衝接した際に、前記支持腕dの先端部に取り付
けられている照明器具eが相隣る移動単位棚bの
腕取り付け部cに衝突しないようにするために、
前記支持腕dの突出長さが制限される。
したがつて一般に移動単位棚bの幅xは通路f
の幅yよりも狭いため、通路fの形成時には、第
1図に図示するように、照明器具eは該照明器具
eを取りつけた移動単位棚bの間口の方に近く位
置しており、前記通路fは均一に照明されずしか
も照明器具eを備えた移動単位棚bの間口より暗
く照明される欠点があつた。
これを解決するために、第2図ないし第3図に
図示するように、一対の支持腕hの先端部の間隔
が基部の間隔よりも狭くなつていて、先端部に照
明器具取付部材1を取りつけ、同照明器具取付部
材1に反射板付きの照明器具jを下設していた。
しかしながらこの方式では、支持腕h、照明器
具取付部材1および照明器具jがそれぞれ重合さ
れるようになつており、支持腕取り付け部材gの
高さが必然的に高くなつてしまい、部屋の天井や
その他部屋の天井の付属物との衝接をさけるため
移動棚を低くしなければならなかつた。また支持
腕取り付け部材gの高さが高いため、同支持腕取
り付け部材gに曲げ応力が加わるため、同支持腕
取り付け部材gの強度を強くしなければならなか
つた。
本案はこのような欠点を除去した移動棚の照明
灯取付け装置の改良に係り、一対の支持腕の先端
部の間隔が基部の間隔よりも狭くなり、しかも移
動棚の頂面より上方に前記支持腕の先端部が位置
するように、移動棚の走行方向に向けてその突出
長さを調整自在に前記一対の支持腕の基部を前記
移動棚の頂部に装着し、同支持腕の下面と照明灯
取付け部材の下面とがほぼ一致する高さに、前記
支持腕の先端部に同照明灯取付け部材を取付け、
同照明灯取付け部材下面を光線反射率の高い面に
形成し、同照明灯取付け部材の底面よりランプソ
ケツトを下方へ突出させるように同照明灯取付け
部材に照明灯本体を内蔵させ、同ランプソケツト
の先端に照明灯を着脱自在に装着したことを特徴
とするもので、その目的とする処は形成通路の幅
略中央に照明灯が位置することができるとゝも
に、照明灯取付け高さを低くすることができる構
造の簡単な照明灯取付け装置を供する点にある。
本案では前記したように構成したゝめ、棚通路
形成時には移動棚に取り付けられた照明灯は棚通
路の略中央に位置し、かくして棚通路および該棚
通路に臨んだ両移動棚間口面は均一に照明され
る。
また本案においては、たとえ移動棚の幅が棚通
路の幅に比べて著しく狭くても、一対の支持腕が
先細状に移動棚頂部に装着されているため、移動
棚の頂部に装着された一対の支持腕およびその先
端部に取り付けられた照明灯取付け部材は、この
移動棚よりも支持腕の突出側に位置した隣接移動
棚の頂部および該頂部に取り付けられた支持腕に
は、棚通路閉成時でも衝接することがない。
さらに本案では、支持腕の下面と照明灯取付け
部材の下面とがほぼ一致する高さに、前記支持腕
の先端部に同照明灯取付け部材を取り付け、さら
に同照明灯取付け部材に照明灯本体を内蔵させた
ため、支持腕および照明灯本体の高さ分だけ、照
明灯取付け高さを低くすることができ、その結果
移動棚の高さを上げて有効に収納空間を利用でき
るとゝもに支持腕スペーサの強度も左程強くする
必要がない。
さらにまた本案では、照明灯取付け部材下面を
光線反射率の高い面に形成したゝめ、照明灯本体
に付設された反射板より大きな反射面積を取るこ
とができ、反射効率が増加し、照明効率の増大を
はかることができる。
また本案では、照明灯に接続されているコード
は支持腕および照明灯取付け部材内に配線されて
いるため、コードの保護が完全に行われ、コード
の破損による漏電が未然に阻止されるとゝもに、
外観が良い。
以下第4図ないし第8図に図示された本案の一
実施例について説明する。
Aは棚支持枠に上下および左右に亘つて多数の
棚板が取り付けられた単位棚で、該単位棚Aは一
個の固定棚A0と複数の自走単位棚A1,A2…とよ
りなり、同自走単位棚A1,A2…の下端に枢支さ
れた車輪1は、奥行方向へ互に平行に水平床面上
に敷設された案内レール2上に走行自在に載置さ
れており、手動ないしはモータ駆動されるように
なつている。
前記自走単位棚Aの天板3上にチヤンネル材か
らなる受け部材4が棚間口方向と平行に二本敷設
され、ボルト5およびナツト6により天板3に締
着されている。そして前記二本の受け部材4上に
それぞれスペーサ7が載置され、同スペーサ7の
下部片7aと取付座金8により受け部材4の上端
4aが挟持され、ボルト5およびナツト6により
緊締されることにより受け部材4とスペーサ7が
固定されている。なお前記二個のスペーサ7のう
ち、棚間口より奥行側にあるスペーサ7は側板1
0に近く配置され、棚間口に近い方のスペーサ7
は側板10よりやや離れて配置されている。
また前記二個のスペーサ7の上部片7bと上部
側部片7cに支持腕9の基部9aの底部および側
部がそれぞれ接し、かつボルト5およびナツト6
によりスペーサ7と支持腕9が一体に締着されて
いる。したがつて支持腕9は基部9aより先端部
9bに行くにつれて、側板10より内方へ指向し
て配置されることになる。また支持腕9の基部9
aには所定の間隔を置いて、複数のボルト孔9c
が穿設されており、同ボルト孔9cはボルト5の
外径より大きくなつている。
一方、前記スペーサ7と所定の間隔をおいて対
称位置にそれぞれスペーサ7が配置され、同スペ
ーサ7に前記と同様に支持腕9が取りつけられて
いる。したがつて支持腕9はそれぞれ対向して配
置され、基部9aより先端部9bに行くにつれて
互いて近づき先細状に配置されることになる。
また支持腕9の先端部9bに取りつけられるチ
ヤンネル部材からなるケーシング11の側部に
は、切欠11aが形成され、同切欠11aに前記
支持腕9の先端部9bが挿入され、さらに先端部
9bとケーシング11の底部とがボルト5および
ナツト6により一体に締着されることによりケー
シング11と支持腕9が固定されている。また前
記ボルト5が挿通されるケーシング11および支
持腕9のボルト孔11c,9cはボルト5の外径
より大きくなつている。
さらにケーシング11の底部には所定の間隔で
FLブラケツト12が突出できる切欠11bを形
成し、蛍光体本体13を同ケーシング11内に収
納し、FLブラケツト12を前記切欠11bより
突出させ、ケーシング11および蛍光灯本体13
を小ネジ14およびウイングナツト15により一
体に締着し、前記FLブラケツト12に蛍光灯1
6を装着している。
しかして前記支持腕9の突出側の単位棚Aの間
口面から、ケーシング11に内蔵された蛍光灯本
体13の中心線迄の距離lは形成通路幅の略1/2
になるように設定されている。
そして蛍光灯本体13への配線は支持腕9およ
びケーシング11を通じて行われる。またケーシ
ング11の底面は白色塗装し、照明の反射効率を
高めるようになつており、同ケーシング11の両
端はキヤツプ17により塞いでいる。
第4図ないし第8図に図示される実施例は前記
したように構成されているため、棚通路形成時に
は蛍光灯16が棚通路の略中央に位置し、棚通路
および該棚通路に臨んだ両移動棚Aの間口面は均
一に照明される。
また本実施例においては、一対の支持腕9が先
細状に移動棚Aの天板3上に装着されているた
め、該移動単位棚Aの隣接間口面が相互に密接す
るように集束されても、前記支持腕9は相互に衝
接することもなければ、ケーシング11も相互に
衝接することがない。
さらに本実施例においては、ケーシング11に
支持腕9を挿入し、かつ同ケーシング11に蛍光
灯本体13を内蔵したゝめ、支持腕9および蛍光
灯本体13の高さ分だけ、スペーサ7を低くする
ことができ、その結果、移動棚Aの高さを上げて
有効に収納空間を利用できるとゝもに、スペーサ
7に加わる曲げ応力も少なくできるので、スペー
サ7の強度も左程必要としない。
さらにまた本実施例においては、ケーシング1
1の底面が白色塗装されているため、ケーシング
11の底面全体が反射板の役割をなし、反射効率
が増加し、照明効率の増大をはかることができ
る。
また本実施例においては、蛍光灯本体13に接
続されているコードは支持腕9およびケーシング
11内に配線されているため、コードの保護が完
全に行われ、コードの破損による漏電が未然に防
止されるとゝもに、コードが露出していないので
外観も良好となる。
さらに本実施例においては、支持腕9の基部9
aに所定の間隔を置いて複数のボルト孔9cが穿
設されているため、支持腕9の長さを調整するこ
とができ、棚間口面より蛍光灯16迄の距離を任
意に選択できる。
さらにまた本実施例においては、ケーシング1
1および支持腕9を相互に固定しているボルト5
の外径より前記ケーシング11および支持腕9に
形成されたボルト孔11c,9cの直径が大きい
ため、支持腕9の角度調整ができ、ケーシング1
1の取付位置の微調整ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の移動棚の照明灯取付け装置の側
面図、第2図は別の従来の移動棚の照明灯取付け
装置の側面図、第3図はその平面図、第4図は本
案に係る移動棚の照明灯取付け装置の一実施例を
図示した側面図、第5図はその平面図、第6図は
第5図における−線に沿つて截断した横断面
図、第7図は同実施例におけるケーシングの要部
拡大平面図、第8図はその側面図である。 1……車輪、2……案内レール、3……天板、
4……受け部材、5……ボルト、6……ナツト、
7……スペーサ、8……取付座金、9……支持
腕、10……側板、11……ケーシング、12…
…FLブラケツト、13……蛍光灯本体、14…
…小ネジ、15……ウイングナツト、16……蛍
光灯、17……キヤツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の支持腕の先端部の間隔が基部の間隔より
    も狭くなり、しかも移動棚の頂面より上方に前記
    支持腕の先端部が位置するように、移動棚の走行
    方向に向けてその突出長さを調整自在に前記一対
    の支持腕の基部を前記移動棚の頂部に装着し、同
    支持腕の下面と照明灯取付け部材の下面とがほぼ
    一致する高さに、前記支持腕の先端部に同照明灯
    取付け部材を取付け、同照明灯取付け部材下面を
    光線反射率の高い面に形成し、同照明灯取付け部
    材の底面よりランプソケツトを下方へ突出させる
    ように同照明灯取付け部材に照明灯本体を内蔵さ
    せ、同ランプソケツトの先端に照明灯を着脱自在
    に装着したことを特徴とする移動棚の照明灯取付
    け装置。
JP11289682U 1982-07-27 1982-07-27 移動棚の照明灯取付け装置 Granted JPS5918308U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11289682U JPS5918308U (ja) 1982-07-27 1982-07-27 移動棚の照明灯取付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11289682U JPS5918308U (ja) 1982-07-27 1982-07-27 移動棚の照明灯取付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5918308U JPS5918308U (ja) 1984-02-03
JPS6230732Y2 true JPS6230732Y2 (ja) 1987-08-07

Family

ID=30261546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11289682U Granted JPS5918308U (ja) 1982-07-27 1982-07-27 移動棚の照明灯取付け装置

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JP (1) JPS5918308U (ja)

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JPS5918308U (ja) 1984-02-03

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