JPS6230712Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230712Y2 JPS6230712Y2 JP11293682U JP11293682U JPS6230712Y2 JP S6230712 Y2 JPS6230712 Y2 JP S6230712Y2 JP 11293682 U JP11293682 U JP 11293682U JP 11293682 U JP11293682 U JP 11293682U JP S6230712 Y2 JPS6230712 Y2 JP S6230712Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- cooling
- refrigerated container
- seawater
- water supply
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 16
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 239000013535 sea water Substances 0.000 claims description 14
- 239000013505 freshwater Substances 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コンテナ船の船倉に積載する冷凍コ
ンテナの冷却水供給装置に関する。
ンテナの冷却水供給装置に関する。
この種の冷却水供給装置は、全ての冷凍コンテ
ナの最大要求水量に対して給水できるようにその
容量、圧力が設定されており、このため本船の発
電機容量を決定するほど大きなものである。
ナの最大要求水量に対して給水できるようにその
容量、圧力が設定されており、このため本船の発
電機容量を決定するほど大きなものである。
しかしこの装置が全力運転されるのは、冷凍コ
ンテナが船に積み込まれた直後のように冷凍コン
テナへの負荷が大で、給水量が大量に要求される
ごく一時期にすぎず、多くの場合、半分またはそ
れ以下の給水量で十分である。
ンテナが船に積み込まれた直後のように冷凍コン
テナへの負荷が大で、給水量が大量に要求される
ごく一時期にすぎず、多くの場合、半分またはそ
れ以下の給水量で十分である。
従来の冷却水供給装置は、第1図に示すよう
に、コンデンサ1及びコンプレツサ2を備えた冷
凍コンテナ3の給排水管4に冷却清水ポンプ5及
び熱交換器6を取付けるとともに、同熱交換器6
に熱交換用海水を流通する海水管7を配設して、
ここに冷却海水ポンプ8を取付けている。更にこ
の装置は、給排水管4にコンプレツサ2の負荷に
比例して冷却水量を増減するしぼり弁9を設ける
とともに、圧力トランスミツタ10を付けて、バ
イパス管11の水量自動調節弁12を制御するよ
うにしている。そして給水量が少なくてよい場
合、しぼり弁9をしぼり込んで冷凍コンテナ3の
コンデンサ1に入る冷却水を制限し、不要な冷却
水は、バイパス管11及び水量自動調節弁12を
通つてポンプ内を循環するようになつている。
に、コンデンサ1及びコンプレツサ2を備えた冷
凍コンテナ3の給排水管4に冷却清水ポンプ5及
び熱交換器6を取付けるとともに、同熱交換器6
に熱交換用海水を流通する海水管7を配設して、
ここに冷却海水ポンプ8を取付けている。更にこ
の装置は、給排水管4にコンプレツサ2の負荷に
比例して冷却水量を増減するしぼり弁9を設ける
とともに、圧力トランスミツタ10を付けて、バ
イパス管11の水量自動調節弁12を制御するよ
うにしている。そして給水量が少なくてよい場
合、しぼり弁9をしぼり込んで冷凍コンテナ3の
コンデンサ1に入る冷却水を制限し、不要な冷却
水は、バイパス管11及び水量自動調節弁12を
通つてポンプ内を循環するようになつている。
このように従来の冷却水供給装置では、給水量
の増減にかかわらずすべてのポンプ5,8が常に
運転され、このため省エネルギ上問題がある。
の増減にかかわらずすべてのポンプ5,8が常に
運転され、このため省エネルギ上問題がある。
この問題に鑑み本考案者は、冷凍コンテナ3へ
の給電状態が居住区制御場所においてモニタリン
グされ、冷凍コンテナ3の負荷状態を知ることが
できることに着目した。本考案は、この点に着目
してなされたもので、その目的とするところは負
荷状態に応じてポンプ運転台数を制御することに
より、省エネルギを図ることができる冷却水供給
装置を得んとするものである。
の給電状態が居住区制御場所においてモニタリン
グされ、冷凍コンテナ3の負荷状態を知ることが
できることに着目した。本考案は、この点に着目
してなされたもので、その目的とするところは負
荷状態に応じてポンプ運転台数を制御することに
より、省エネルギを図ることができる冷却水供給
装置を得んとするものである。
すなわち本考案は、冷凍コンテナの給排水管に
取付けた複数の冷却清水ポンプ及び熱交換器と、
同熱交換器に熱交換用海水を流す複数の冷却海水
ポンプと、上記冷却清水ポンプ及び冷却海水ポン
プにそれぞれ設けた給電スイツチと、上記冷凍コ
ンテナのコンプレツサを駆動するモータの給電状
態を検知し給電状態に応じて上記各給電スイツチ
の開閉信号を発する給電検知機とを具備してなる
冷凍コンテナの冷却水供給装置である。
取付けた複数の冷却清水ポンプ及び熱交換器と、
同熱交換器に熱交換用海水を流す複数の冷却海水
ポンプと、上記冷却清水ポンプ及び冷却海水ポン
プにそれぞれ設けた給電スイツチと、上記冷凍コ
ンテナのコンプレツサを駆動するモータの給電状
態を検知し給電状態に応じて上記各給電スイツチ
の開閉信号を発する給電検知機とを具備してなる
冷凍コンテナの冷却水供給装置である。
以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明す
る。
る。
第2図は冷凍コンテナの冷却水供給装置の説明
図、第3図は同冷凍コンテナの説明図である。冷
却水供給装置は、冷凍コンテナ21に給排水管2
2を接続して、ここに複数の冷却清水ポンプ23
……及び熱交換器24を取付け、この熱交換器2
4を通る海水管25に複数の冷却海水ポンプ26
……を取付けている。上記冷却清水ポンプ23…
…及び冷却海水ポンプ26……は、本船発電機2
7にそれぞれ給電スイツチ28……,29……を
介して電気結線されている。
図、第3図は同冷凍コンテナの説明図である。冷
却水供給装置は、冷凍コンテナ21に給排水管2
2を接続して、ここに複数の冷却清水ポンプ23
……及び熱交換器24を取付け、この熱交換器2
4を通る海水管25に複数の冷却海水ポンプ26
……を取付けている。上記冷却清水ポンプ23…
…及び冷却海水ポンプ26……は、本船発電機2
7にそれぞれ給電スイツチ28……,29……を
介して電気結線されている。
一方上記冷凍コンテナ21は、第3図に示すよ
うにコンデンサ30及びコンプレツサ31を備
え、コンプレツサ31を駆動するモータ32には
給電検知機33が電気結線されている。この給電
検知機33は、モータ32の給電状態を検知し
て、給電状態に応じて上記給電スイツチ28,2
9に開閉信号を発するものである。
うにコンデンサ30及びコンプレツサ31を備
え、コンプレツサ31を駆動するモータ32には
給電検知機33が電気結線されている。この給電
検知機33は、モータ32の給電状態を検知し
て、給電状態に応じて上記給電スイツチ28,2
9に開閉信号を発するものである。
このように構成された冷却水供給装置は、給電
検知機33でモータ32の給電状態を検知してい
る。冷凍コンテナ21への負荷が大で、給水量が
大量に要求される場合、給電検知機33から信号
を発して全ての給電スイツチ28,29をONに
する。また気温低下等により冷凍コンテナ21の
負荷が低下し、冷凍コンテナ21の運転台数が減
少してくると、しぼり弁34を閉じて給水必要量
を減らすとともに、これを給電検知機33で検知
し、順次給電スイツチ28,29をOFFし、ポ
ンプ23,26の運転台数を減少して適正なもの
とする。
検知機33でモータ32の給電状態を検知してい
る。冷凍コンテナ21への負荷が大で、給水量が
大量に要求される場合、給電検知機33から信号
を発して全ての給電スイツチ28,29をONに
する。また気温低下等により冷凍コンテナ21の
負荷が低下し、冷凍コンテナ21の運転台数が減
少してくると、しぼり弁34を閉じて給水必要量
を減らすとともに、これを給電検知機33で検知
し、順次給電スイツチ28,29をOFFし、ポ
ンプ23,26の運転台数を減少して適正なもの
とする。
以上の如く本考案によれば冷凍コンテナの運転
状態に応じてポンプの給電スイツチをON,OFF
するので、ポンプの運転台数を適正なものとし、
この結果省エネルギを図ることができる顕著な効
果を奏する。
状態に応じてポンプの給電スイツチをON,OFF
するので、ポンプの運転台数を適正なものとし、
この結果省エネルギを図ることができる顕著な効
果を奏する。
第1図は従来の冷凍コンテナの冷却水供給装置
の説明図、第2図は本考案の一実施例を示す冷凍
コンテナの冷却水供給装置の説明図、第3図は第
2図の冷凍コンテナの拡大説明図である。 21……冷凍コンテナ、22……給排水管、2
3……冷却清水ポンプ、24……熱交換器、25
……海水管、26……冷却海水ポンプ、27……
本船発電機、28,29……給電スイツチ、30
……コンデンサ、31……コンプレツサ、32…
…モータ、33……給電検知器。
の説明図、第2図は本考案の一実施例を示す冷凍
コンテナの冷却水供給装置の説明図、第3図は第
2図の冷凍コンテナの拡大説明図である。 21……冷凍コンテナ、22……給排水管、2
3……冷却清水ポンプ、24……熱交換器、25
……海水管、26……冷却海水ポンプ、27……
本船発電機、28,29……給電スイツチ、30
……コンデンサ、31……コンプレツサ、32…
…モータ、33……給電検知器。
Claims (1)
- 冷凍コンテナの給排水管に取付けた複数の冷却
清水ポンプ及び熱交換器と、同熱交換器に熱交換
用海水を流す複数の冷却海水ポンプと、上記冷却
清水ポンプ及び冷却海水ポンプにそれぞれ設けた
給電スイツチと、上記冷凍コンテナのコンプレツ
サを駆動するモータの給電状態を検知し給電状態
に応じて上記各給電スイツチの開閉信号を発する
給電検知器とを具備してなる冷凍コンテナの冷却
水供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11293682U JPS5916966U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 冷凍コンテナの冷却水供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11293682U JPS5916966U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 冷凍コンテナの冷却水供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5916966U JPS5916966U (ja) | 1984-02-01 |
JPS6230712Y2 true JPS6230712Y2 (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=30261624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11293682U Granted JPS5916966U (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 冷凍コンテナの冷却水供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916966U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0123102Y2 (ja) * | 1984-09-13 | 1989-07-14 | ||
JPS6159383U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP11293682U patent/JPS5916966U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5916966U (ja) | 1984-02-01 |
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