JPS6230233A - オ−バ−ヘツドプロジエクタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明はオーバーヘッドプロジェクタ−に関するもので
ある。

（従来技術） 従来１次の構造のオーバーヘッドプロジェクタ−が知ら
れている。

それは、装に全体を支持するとともに原稿載置部を具備
した基台と、光源を具備した頭部とが、略鉛直設定され
た支柱を介して対向配置された状態で使用に供されるも
ので屍る。

第７図はその典型的な例であり、符号１００が基台、符
号２００が頭部、符号３００が支柱を各々示している。

ここで、基台１００は上記能の部材に比べて最も大きな
部材であり、この中に電源としての変圧器などの所謂パ
ワーサプライや、コードなどが収納される他、上部には
フレネルレンズが装着されていて原稿ｓ１装置を構成し
、装置本体として構成されている。

一方１頭部２００には、レンズ、ミラー、ランプなどが
収納されていて、支柱３００を介して基台１００と対向
している。

ところで、従来の構造では、支柱３００に対して基台１
００及び頭部２００が一体固定的に結合されているため
運搬時や収納時に扱い難く又、空間を占めるので不便で
あるという問題がある。

又、基台１００の部分の厚みが大きいため、当該オーバ
ーヘッドプロジェクタ−を通常の事務机等の上に載置し
て用いようとすると、原稿載置面の高さが高くなりすぎ
、原稿の差し換え操作が回想となるため、別にオーバー
ヘッドプロジェクタ−専用□の台を用意しなければなら
ない、という不便があった。

従って１本発明の目的は、運搬時や収納時等に小型化変
形自在であるとともに、専用台を用いなくても容易に操
作を行なうことのできる改良されたオーバーヘッドプロ
ジェクタ−を提供することにある。

（構　　成） 本発明は上記目的を達成させるため、装置本体を支柱と
して構成し、この装置本体に頭部及び基台を各々起伏自
在かつ集合一体化自在に結合したことを特徴としたもの
である。

以下１本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。

第１実施例（第１図、第３図参照）。

オーバーヘッドプロジェクタ−としての使用状態を示し
た第１図において、符号ｌは基台を示す。

但し、この基台１は従来技術の如くパワーサプライ等を
装着しないので、一枚の矩形状の薄い板で構成される。

この基台１上にはフレネルレンズＩＡが装着されてその
上面は原稿載置部となっている。

ちなみに、符号ＩＢは原稿を示す。装置本体３の下端と
フレネルレンズＩＡとの間には隙間があるので。

原稿ＩＢは縦長、横長の何れでも使用できる。

この基台１の一端に２つの凸部ＩＣ（一方は図示されず
）が間隔をおき対向形成しである。そして。

この凸部ＩＣに、ヒンジ４を介して支柱機能を付された
装置本体３が回動自在に設けである。

装置本体３はヒンジ４に付設された適宜の係止機構によ
り基台１と適宜の鋭角状をなす態位にて係止されている
。

装置本体３にはパワーサプライ４が内蔵されており、又
、下部にはコード５の収納スペース６も設けである。

このため装置本体３は、従来より厚みと広がりを有し、
他の各部材の中心的機能を果すので、正に装置本体とし
て構成されているといえる。

上記コード収納スペース６は矩形穴状の空間であり、表
面左右にコードはみ出し防止用のつなぎ部６Ａ、６Ｂが
形成されている。コード５は収納スペース６の出口たる
長穴から外部に導出されてコンセントに差し込まれる。

なお、このコード５はしまう際に折らずに済むように予
め一定間隔で折りぐせを付して一体成形されており、従
って、容易に所定寸法に折りたたむことができる。

そこで、つなぎ６Ａ、６Ｂの間から収納スペース６に押
し込めばきれいに収納できる。

つなぎ部６Ａの上端部近傍には後述のミラー１４の凸部
１／ＩＡを係止するための切欠７が形成しである。

装置本体３の上面には電源用スイッチＳｗ１　とランプ
用スイッチＳＩｌ！２が設けである。そして、これらの
スイッチが設けられた上面の右端にはヒンジ８を介して
支柱部９が構成されている。支柱部９はヒンジ８を中心
に回動自在であり、矢印の方向に倒せば上記スイッチＳ
ＷＩ、　Ｓｕ２を覆い保護することができる。ヒンジ８
には適宜の係止機構が付設されていて、図示の如く装置
本体３の側端を直線的に延長した如き状態にて係止され
ている。又、上記スイッチＳν１．Ｓυ２の設けられた
側面は段落部１０が形成されており、このためヒンジ８
を保護することができる。

支柱部９の上部には、ヒンジ１１を介して頭部２が枢著
されている。このヒンジ１１にも適宜の係止機構が付設
されていて１頭部゛２中のレンズ１２が基台１と対向す
る態位にて係止されている。この頭部２の係止は支柱部
９の面に頭部２の下の面が接して水平になるようにして
もよい、確実な係止を行なうには、他のヒンジ４，１１
についても同様である。

レンズ１２は、その下部にあるリングを回すことにより
焦点を調整をすることができる。

頭部２には又、光源１３及びミラー１４が装着されてい
る。ミラー１４は起伏自在であり投影に適した所定角度
にて係止されている。

本例においては、従来基台に設けられていたパワーサプ
ライ４を′３Ａ置装体３に移しているので基台を薄く構
成でき、専用台を必要とせず、直接。

机の上にセットして原稿の入れ替えや説明等を通常のデ
ィスク作業と同様に行なうことができる。

又、第６図に示す如く、パワーサプライ４の装着位置が
起立状の装置本体３の内部であり、適宜の通気孔を設け
ることにより空気が矢印１５の如く流通して自然空冷効
果を得ることができる。さらに、光源１３からの反射光
りが装置本体３で遮られるので反対側にいる人が眩しく
ないとの利点もある。

さて当該オーバーヘッドプロジェクタ−の使用が終了し
たならば次の手順で縮小変形操作を行なう。

先ず、コード５を折り畳み、収納スペース６に収納する
。次に、ミラー１４の係止を解除して矢印方向に倒し、
ヒンジ４，８．１１の係止を各々解除する。例えば各ヒ
ンジの頭部を押すことにより解除される。

然る足、頭部２を矢印方向に回して支柱部９に揃え、こ
の支柱部９を矢印方向に回してスイッチＳＷＩ、　ＳＷ
２を覆うようにする。このとき、頭部２は装置本体３の
側部に密着するとともに、ミラー１４の自由端に形成さ
れた凸部１４Ａがｉ′Ｉ？Ｊ記した切欠７に係合し、収
納態位が保持される。この切欠７は角度をもたせること
により凸部１４Ａの係合をきつくして収納時の隙間を小
さくすることができる。

次に、装置本体３を矢印方向に倒して基台１に重ねる。

これによりフレネルレンズＩＡは保護される。なお、こ
のとき、支柱部９の途中に設けた鉤状凸部９Ａが基台１
の側部に形成された凹部に係合して開かないようになる
。

このような手順を経て装置本体３に基台ｌ及び頭部２が
集合一体化されてコンバク１−な状態に縮小変形された
状態を第２図に示す。

このように収納状態にされることにより、持ち運びに容
易となり、保管する場合にも形状特性により空間を有効
に利用することができる。

第２図に示す収納状態から、使用状態に復元するには、
前記手順を逆に行なえばよい。

なお、コードの収納に関し、第１図、第２図の例の如く
、つなぎ６Ａ、６Ｂを介して開口を設け、ここからコー
ド５を出し入れする他に、第５図の如く、裏側に収納穴
６０を形成し、表側は塞いだ構成としてもよい、このよ
うにすれば表面に穴部が現われないので外観上の美感が
向上する他、コード５を装置本体３の上部に形成したガ
イド溝３Ａを介して導出できるので原稿の出し入れにコ
ード５が障害となる弊害も解消される。

なお、収納穴６０は装置本体３を倒した状態で基台１で
塞がれるので格別の蓋部材を設ける必要はない。

第２実施例（第３図、第４図参照）６ 本例は前記例における支柱部６を起伏自在とせず、伸縮
自在とした点が主として異なるだけで。

他の点は前記例に準する。

従って、共通の部材については同一の符号を付し、説明
は省略する。

オーバーヘッドプロジェクタ−としての使用状態を説明
した第３図において９頭部５０はヒンジ１１０で枢着さ
れていて基台１と対向した状態にて係止されている。

頭部５０にはレンズ１２及び光源１３が装着されており
、ミラー１４０が起伏自在に設けである。又９頭部５０
の側部には凹部１４０＾が形成されて収納時におけるス
イッチＳＷＩ、　５Ｉｉ１２の保護機能を果している。

図示の状態から収納状態にするには、ミラー１４０の係
止を解除して矢印方向に倒し、さらに頭部５０を矢印方
向に捩り１次いでロック押ボタン１５を抑ずことにより
支柱部９０の伸張状態における係止を解除して頭部５０
を装置本体３０に向けてスライドする。その際、支柱部
９０を構成する下部９０Ｃに上部９０Ａが中間部９０Ｂ
をガイドとして嵌入する。なお、事前に、コード５は収
納穴（第５図に準する）に収納されているものとする。

そして、四部１４０Ａ内にスイッチＳν１．Ｓυ２が納
まる。

然る後、装置本体３０を基台１に向けて倒せば第４図に
示す収納状態となすことができる。

本例における効果も、前記例に準する。

（効　　果） 本発明によれば頭部を支持する支柱部を装置本体で兼用
しているので基台を薄型化して専用台を不要とし、かつ
１部品共用化と折畳構造によりコンパクト化を図り軽量
にして持ち運び便利かつ保管スペースも要しないなどの
点で好都合である。

【図面の簡単な説明】

第１図、第３図は各々本発明の一実施例を説明したオー
バーヘッドプロジェクタ−の使用状態における斜視図、
第２図は上記第１図に対応する収納状態における斜視図
、第４図は上記第３図に対応する収納状態における斜視
図、第５図はコードの収納手段を説明した図、第６図は
本発明の実施例の効果を説明した図、第７図は従来技術
の説明図である。 １・・・・基台、２．５０・・・・頭部、３，３０・・
・・装置本体。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 装置全体を支持するとともに原稿載置部を具備した基台
   と、光源を具備した頭部とが、略鉛直設定された支柱を
   介して対向配置された状態で使用に供されるオーバーヘ
   ッドプロジェクターにおいて、 装置本体を支柱として構成するとともにこの装置本体に
   頭部及び基台を各々起伏自在かつ集合一体化自在に結合
   したことを特徴とするオーバーヘッドプロジェクター。