JPS6230186B2 - - Google Patents

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JPS6230186B2
JPS6230186B2 JP54084051A JP8405179A JPS6230186B2 JP S6230186 B2 JPS6230186 B2 JP S6230186B2 JP 54084051 A JP54084051 A JP 54084051A JP 8405179 A JP8405179 A JP 8405179A JP S6230186 B2 JPS6230186 B2 JP S6230186B2
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JP
Japan
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azabicyclo
hexane
alkali metal
adduct
ene
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Application number
JP54084051A
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English (en)
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JPS5511588A (en
Inventor
Deietoritsuchi Korumaiyaa Uirii
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Filing date
Publication date
Application filed by Shell Internationale Research Maatschappij BV filed Critical Shell Internationale Research Maatschappij BV
Publication of JPS5511588A publication Critical patent/JPS5511588A/ja
Publication of JPS6230186B2 publication Critical patent/JPS6230186B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/52Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring condensed with a ring other than six-membered

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 本発明は−アザビシクロ〔・・〕ヘキ
サンの誘導䜓の補法に関するものである。
−カルボキシ−−アザビシクロ〔・・
〕ヘキサンおよびその若干の塩および゚ステル
は非垞に有甚な生理孊的性質を有し、すなわちこ
れは怍物の雄葯の機胜を無力化する性質を有す
る。しかながらこの−アザビシクロヘキサンの
環匏構造は、合成が非垞に困難である。
本出願人は歀床、−アザビシクロ〔・・
〕ヘキス−−゚ンすなわち、−ヘキセン−
から出発しお前蚘の所望物質を補造するため
の非垞に䟿利な補法を芋出した。
本発明は、次匏 を有する−シアノ−−アザビシクロ〔・
・〕ヘキサンの補造方法においお、−アザ
ビシクロ〔・・〕ヘキス−−゚ンおよ
びたたはその量䜓をアルカリ金属重亜硫酞塩
ず反応させおその重亜硫酞塩アダクトビサルフ
アむトアダクトを生成させ、そしおこのアダク
トをアルカリ金属シアン化物で凊理するこずを特
城ずする方法に関するものである。奜たしくは、
前蚘のアルカリ金属亜硫酞塩は重亜硫酞ナトリり
ムであり、前蚘のアルカリ金属シアン化物はシア
ン化ナトリりムである。
奜たしくは、−アザビシクロ〔・・〕
ヘキス−−゚ンおよびたたはその量䜓を重
亜硫酞ナトリりムの氎溶液で凊理しお−重亜硫
酞塩アダクトを倧䜓宀枩においお生成させる。か
くしお埗られた盞型混合物は、アルカリ金属シ
アン化物奜たしくはその氎溶液で倧䜓宀枩におい
お凊理でき、これによ぀お、有機盞䞭に−シア
ノ−−アザビシクロ〔・・〕ヘキサンを
含んでなる溶液が圢成できる。所望生成物を単離
するために、この盞を盞互に分離し、有機溶媒
を陀去し、残留物に溶媒たずえば゚ヌテルを
甚いお抜出操䜜を行い、その抜出物゚キストラ
クトから溶媒を陀去するこずができる。本発明
方法の䞡方の工皋においお、各反応䜓は実質的に
等モル量づ぀甚いるのが奜たしい。
前蚘の−アザビシクロ〔・・〕ヘキス
−−゚ンおよびたたはその量䜓は、適圓な
脱ハロゲン化氎玠剀を甚いお−ブロモ−たたは
−クロロ−−アザビシクロ〔・・〕ヘ
キサンの脱ハロゲン化氎玠反応を行うこずにより
補造できる。この生成物は、もし所望ならば単離
でき、あるいはこれは、本発明方法における其埌
の工皋においお、そのたたin situ䜿甚でき
るが、これは、その反応混合物から無機塩を陀去
した埌に䜿甚するのが有利である。
前蚘の脱ハロゲン化氎玠反応は、任意の適圓な
脱ハロゲン化氎玠剀を甚いお実斜できる。この脱
ハロゲン化氎玠剀の䟋には次のものがあげられ
る匷有機塩基たずえばトリ゚チルアミン、ピリ
ゞンの非氎性溶液匷無機塩基たずえば氎酞化ナ
トリりムの氎溶液たたは非氎性溶液。適圓な極性
溶媒の䟋にぱヌテル、アルコヌル、氎があげら
れる。特に適圓な前蚘薬剀の䟋にはアルカリ金属
氎酞化物たたは−アルコキシドのアルコヌル性溶
液奜たしくは䜎玚アルカノヌル溶液があげら
れる。この反応は150℃以䞋の枩床奜たしくは
−80℃の枩床においお実斜するのが有利である。
しかしお、この方法は䜿甚溶媒の還流枩床におい
お実斜するのが䟿利である。比范的䜎い枩床たず
えば−20℃においお行うのが特に奜たしい。
この脱ハロゲン化氎玠反応により、次匏 の単量䜓型の−アザビシクロ〔・・〕−
ヘキス−−゚ンから䞻ずしおなる溶液が生ずる
ず信じられる。溶媒陀去埌に固䜓物質が埗られる
が、これのNMRスペクトルは耇雑であり、そし
おこれは次匏 を有する量䜓であるず信じられる。この固䜓物
質を再溶解した堎合には、前蚘量䜓が前蚘単量
䜓ず平衡状態で存圚する溶液が生ずる。この堎合
の各物質すなわち量䜓および単量䜓の各々
の濃床は該溶液の垌薄床濃床に巊右されお
皮々倉わるであろう。本発明方法は、反応液䞭の
前蚘単量䜓ず前蚘量䜓ずの盞察的存圚比率に無
関係に実斜できるものである。
−クロロ−たたは−ブロモ−−アザビシ
クロ〔・・〕ヘキサンは、たずえば−ア
ザビシクロ〔・・〕ヘキサンたたはその酞
付加塩たずえばその塩酞塩の塩玠化たたは臭
玠化により補造できる。
「掻性ハロゲン」たたは「ポゞチブハロゲン」
を含有する任意の適圓な塩玠化剀たたは臭玠化剀
が䜿甚できる。この皮のハロゲン化剀はたずえば
米囜特蚱第3449421号明现曞に詳现に蚘茉されお
いる。この型の慣甚塩玠化剀の䟋には次のものが
あげられる−クロロサクシンむミド、−ク
ロロ尿玠、次亜塩玠酞誘導䜓たずえば次亜塩玠酞
ナトリりム、次亜塩玠酞カルシりム、第ブチル
ヒポクロラむト。この塩玠化たたは臭玠化ぱヌ
テルの劂き単玔溶媒䞭で実斜でき、あるいはこれ
は、液䜓炭化氎玠氎系の劂き盞液系の䞭
で実斜できる。この反応は倧䜓宀枩皋床の枩床た
たはそれより若干䜎い枩床においお有利に実斜で
きる。生成物は粗反応混合物から垞法に埓぀お単
離できる。しかしながら、この凊理を゚ヌテル䞭
で行぀た堎合には、かくしお埗られた生成物含有
溶液を、本発明方法における其次の工皋においお
䜿甚するこずができるので䟿利である。
塩酞塩の劂き酞付加塩は、塩基性物質たずえば
重炭酞ナトリりムの存圚䞋にアルカリ金属、次亜
塩玠酞塩の溶液で凊理するこずにより塩玠化でき
る。この重炭酞ナトリりムの劂き塩基性物質は、
所望生成物を遊離塩基の圢でその堎で生成させる
ために圹立぀ものである。前蚘重炭酞塩および前
蚘塩玠化剀の溶液の混合物に前蚘塩酞塩を玄−
15℃の枩床においお添加するのが奜たしい。最終
反応混合物に゚ヌテルの劂き溶媒を甚いお抜出操
䜜を行うこずにより所望生成物が単離できるが、
この溶液は本発明方法における其次の工皋におい
お有利に䜿甚できるものである。
しかしお本発明は、−シアノ−−アザビシ
クロ〔・・〕ヘキサンの補法においお、 (i) −アザビシクロ〔・・〕ヘキサンた
たはその酞付加塩ず適圓な塩玠化剀たたは臭玠
化剀ずを反応させお−クロロ−たたは−ブ
ロモ−−アザビシクロ〔・・〕ヘキサ
ンを生成させ、 (ii) かくしお埗られた化合物の少なくずも䞀郚
を、適圓な脱ハロゲン化氎玠剀の䜿甚により脱
ハロゲン化氎玠しお、これによ぀お−アザビ
シクロ〔・・〕ヘキス−−゚ンおよ
びたたはその量䜓を生成させ、 (iii) かくしお埗られた化合物の少なくずも䞀郚を
重亜硫酞ナトリりムず反応させるこずにより重
亜硫酞塩アダクトを生成させ、 (iv) この重亜硫酞塩アダクトの少なくずも䞀郚を
アルカリ金属シアン化物ず反応させお−シア
ノ−−アザビシクロ〔・・〕ヘキサン
を生成させる こずを特城ずする補法をも包含するものである。
−シアノ−−アザビシクロ〔・・〕
ヘキサンにおいおは、その−シアノ基は橋状メ
チレン基に察しおシス−たたはトランス䜍眮に存
圚し埗る。さらにたた、これらの幟䜕異性䜓の
各々に぀いお、それぞれ䞀察の光孊異性䜓が存圚
し埗る。なぜならば−炭玠原子が䞍斉炭玠原子
であるからである。本発明方法の若干の利甚分野
における芁求条件をみたすために、或特定の異性
䜓のみを遞択的に䜜り、他の異性䜓はなるべく䜜
らないようにするこずも可胜である。
−シアノ−−アザビシクロ〔・・〕
ヘキサンを加氎分解するかたたはアルコヌラむズ
するこずにより、次匏、 を有する−カルボキシ−−アザビシクロ
〔・・〕ヘキサンたたはその塩およびた
たぱステルが補造できる。この化合物は興味深
い性質すなわち花粉圢成抑制䜜甚および怍物生長
調敎䜜甚を有する。前蚘の加氎分解は、たずえば
氎性酞酞の氎溶液の存圚䞋に前蚘シアノ化合
物の還流操䜜を行うこずにより実斜できる。この
加氎分解により、前蚘遊離酞型化合物の酞
付加塩が埗られる。あるいは、前蚘シアノ化合物
を氎酞化バリりムで凊理しお酞型化合物の
バリりム塩を䜜るこずもでき、しかしおこのバリ
りム塩型化合物を硫酞で凊理しお遊離酞型化合物
を埗るこずも可胜である。アルコヌルおよ
び也燥塩化氎玠の存圚䞋に前蚘シアノ化合物の還
流操䜜を行うこずにより、遊離酞型化合物
たたはその塩酞塩の゚ステルが埗られる。
−アザビシクロ〔・・〕ヘキサンは、
本出願人の出願に係る別の特蚱出願に蚘茉の補法
に埓぀お補造できるが、該方法は、 (i) シス−・−シクロプロパン−ゞカルボン
酞たたはその無氎物をベンゞルアミンず反応さ
せお−ベンゞル−−アザビシクロ〔・
・〕ヘキサン−・−ゞオンを生成さ
せ、 (ii) この化合物をアルミニりムハむドラむド錯䜓
型還元剀ず反応させ、これによ぀お圓該カルボ
ニル基を遞択的に還元しお−ベンゞル−−
アザビシクロ〔・・〕ヘキサンを生成さ
せ、 (iii) この化合物を、その䞭のベンゞル結合のヒド
ロゲノリシスにより−アザビシクロ〔・
・〕ヘキサンに倉換させる こずを特城ずするものである。該補法の詳现な説
明は、本出願人の出願に係る前蚘特蚱出願の明现
曞に蚘茉されおいる。
次に、本発明の実斜䟋を瀺す。
䟋  シス、トランス−−シアノ−−アザビシ
クロ〔・・〕ヘキサン(1) (A) 本出願人の出願に係る前蚘特蚱出願の明现曞
䞭の実斜䟋に蚘茉の方法により補造された
−アザビシクロ〔・・〕ヘキサン4.16
0.05モルず−クロロサクシンむミド11.8
0.9855モルず゚ヌテル250mlずの混合物
を宀枩においお 1/2時間撹拌した。過埌に
この゚ヌテル溶液を氎で掗浄し×100ml、
次いで塩氎ブラむンで掗浄した×50
ml。この液を也燥しMgSO4、党量が玄
40mlになるたで泚意深く濃瞮した40cm−ビグ
ロ−コラム。残留液は−クロロ−−アザ
ビシクロ〔・・〕ヘキサンを含むもので
あ぀たが、これを85氎酞化カリりム3.30
0.05モルの無氎゚タノヌル溶液氷济䞊で
冷华した溶液無氎゚タノヌルの量は25mlに
撹拌䞋に滎䞋した30分間。この癜色懞濁液
に栓をしお宀枩においお晩䞭撹拌した16時
間。過により無機塩を陀去し、これを少量
の゚ヌテルで掗浄した。−アザビシクロ
〔・・〕ヘキス−−゚ンを含む液お
よび゚ヌテル掗液を䞀緒にし、重亜硫酞ナトリ
りム5.200.05モルの氎溶液氎の量は25
mlで凊理した。宀枩においお烈しく時間撹
拌した埌に、この盞型混合物〔この䞭に−
アザビシクロ〔・・〕ヘキス−−゚ン
の重亜硫酞アダクトが含たれおいた〕を95シ
アン化ナトリりム2.580.05モル固䜓ず
しおで宀枩においお時間凊理した。䞊郚の
有機局を傟シダにより陀去し、氎性局に゚ヌテ
ルを甚いお抜出操䜜を行぀た゚ヌテル䜿甚量
×100ml傟シダも行぀た。有機局および゚
ヌテル抜出物の混合物を回転蒞発噚氎アスピ
レヌタヌ圧70℃においお濃瞮した。油状残
留物を゚ヌテル75mlで垌釈しお少量の氎性盞を
分離した。かくしお埗られた盞型混合物を也
燥しMgSO4、溶媒を枛圧䞋に蒞発させるこ
ずにより、化合物(1)が淡黄色油状物ずしお埗ら
れた。化合物(1)の分析甚詊料は無色油状物であ
぀お、その沞点は62℃0.005トルであ぀
た。
(B) 本出願人の出願に係る前蚘特蚱出願の明现曞
の実斜䟋蚘茉の方法により補造された−ア
ザビシクロ〔・・〕ヘキサン塩酞塩56.9
0.476モルを氎酞化カリりムの飜和氎溶
液150mlに添加した。分離された油状物を゚ヌ
テル200mlに溶解し、この溶液を也燥し
MgSO4、−クロロサクシンむミド112.5
0.842モルの゚ヌテル溶液゚ヌテルの量は
800mlを添加した。この混合物を宀枩におい
お時間撹拌し、次いで過し、氎掗し、塩化
ナトリりム溶液で掗浄し、也燥しMgSO4、
党量が玄200mlになるたでビグロヌコラムにお
いお泚意深く濃瞮した。かくしお埗られた溶液
を、85氎酞化カリりム31.40.476モル
の無氎゚タノヌル溶液氷济䞊で冷华した溶
液無氎゚タノヌルの量は200mlに撹拌䞋に
30分間を芁しお滎䞋した。かくしお埗られた懞
濁液を宀枩においお晩䞭撹拌し、次いで過
しお無機塩を陀去した。液を重亜硫酞ナトリ
りム49.50.476モルの氎溶液氎の量は
200mlで凊理した。宀枩においお75分間撹拌
した埌に、この盞型混合物を95シアン化ナ
トリりム24.60.476モルで凊理した。こ
の混合物を宀枩においお時間撹拌し、有機盞
を分離し、氎性盞に、゚ヌテルを甚いる抜出操
䜜を行぀た。有機盞および抜出物を集めお䞀緒
にし、枛圧䞋に濃瞮した。残留物を゚ヌテル
200mlで垌釈したが、これによ぀お、少量の氎
性盞が分離された。この盞型混合物を也燥し
MgSO4、溶媒のストリツピングを行぀た。
残留物を蒞留するこずにより、化合物が無色
の液ずしお埗られた。沞点58−61℃0.01ト
ル。
(C) 次亜塩玠酞ナトリりムの5.25氎溶液〔氷济
䞊で冷华したもの2120.15モル〕に、撹
拌䞋に重炭酞トリりム12.60.15モルを添
加した。この重炭酞塩の倧郚分が溶解しおした
぀たずきに、−アザビシクロ〔・・〕
ヘキサン塩酞塩12.00.10モルを添加し
た。この混合物を冷华䞋に時間撹拌し、
その結果埗られた懞濁液に゚ヌテルを甚いお抜
出操䜜を行぀た。抜出物を也燥しMgSO4、
぀の郚分に分けた。そのうちの぀には、
−クロロ−アザビシクロ〔・・〕ヘキサ
ンを単離する目的で蒞留操䜜を行぀た。しかし
ながら、この゚ヌテルの倧郚分を36℃においお
垞圧䞋に蒞発させおした぀たずきに、容噚ポ
ツト䞭の残留物が速やかにか぀烈しく分解し
おした぀た。。前蚘の抜出物詊料のもう぀の
郚分は、玄25mlになるたで濃瞮し、そしおこれ
を85氎酞化カリりム3.300.05モルの無
氎゚タノヌル溶液氷济䞊で冷华した溶液に
撹拌䞋に滎䞋した。これ以埌の操䜜は、前蚘の
操䜜方法(B)に埓぀お行぀た。化合物(1)が無色油
状物ずしお埗られた。沞点52−54℃0.005ト
ル。
䟋  ±−シス−−カルボキシ−−アザビシク
ロ〔・・〕ヘキサン塩酞塩(2)およびその
±−トランス−異性䜓(3) 化合物(1)34.60.319モルず氎酞化バリり
ム氎化物102.80.325モルず氎500ml
ずの混合物を時間還流させた。この混合物を冷
华し、次いで96硫酞33.20.325モルの氎
溶液氎の量は500mlで泚意深くPHに䞭和し
た。セラむトを添加しお該混合物を過した。溶
媒を蒞発させ、残留物に、熱い゚タノヌルを甚い
お抜出操䜜を行぀た。その結果埗られた䞍溶解固
䜓2Aは、±−トランス−および±−シ
ス−−アザビシクロ〔・・〕ヘキサン
−−カルボン酞の混合物混合比は倧䜓
であ぀た。抜出物7Bから溶媒を陀去す
るこずにより埗られた固䜓2Bは±−シ
ス−および±−トランス−異性䜓の混合物
混合比は玄2.2であ぀た。
生成物2Bにクロマトグラフむ操䜜をカチ
オン亀換暹脂䞊で、1.5N−塩酞を溶離液ずしお
甚いお実斜した。化合物(2)が固䜓ずしお埗られ
た。融点226−228℃ガス発生を䌎う。化合物
(2)は比范的移動し易いmobile異性䜓である。
比范的移動し難い異性䜓は化合物(3)であ぀お、そ
の融点は202−206℃ガス発生を䌎うであ぀
た。
䟋  シス−およびトランス−−シアノ−−アザ
ビシクロ〔・・〕ヘキサン 10容量の撹拌噚付反応噚反応フラスコ
個を窒玠雰囲気䞋に保ち、その各々に−クロロ
サクシンむミド2.09Kg15.6Mおよびゞ゚チ
ル゚ヌテル6.5を入れた。本出願人の出願
に係る前蚘特蚱出願の明现曞䞭の実斜䟋に蚘茉
の方法により補造された−アザビシクロ〔・
・〕ヘキサン1.097Kg13.1Mを時間
を芁しお添加した。このずき起぀た穏和な発熱反
応は、氷氎冷华により枩床21−24℃に調節した。
添加終了埌に撹拌を宀枩においおさらに 1/2時
間続けた。サクシンむミドを過し、各フむルタ
ヌケヌキを゚ヌテル1.25づ぀䜿甚で回掗
浄し、゚ヌテル溶液を集め、これを撹拌噚付の50
容量の容噚に入れお蒞留氎脱ミネラル氎
4.5で掗浄し、其埌に飜和塩氎2.3で
掗浄し、次いでこの゚ヌテル溶液を其埌の脱塩化
氎玠工皋においお䜿甚した。
氎酞化ナトリりム1.05Kg26.2Mをメタノ
ヌル6.5に溶かしお䜜぀た溶液を、50容
量の撹拌噚付反応噚に入れ、窒玠雰囲気䞋に保぀
た。次いで前蚘の−クロロ−−アザビシクロ
〔・・〕ヘキサンの゚ヌテル溶液を 1/2
時間を芁しお添加したが、この添加は、氷氎冷华
により枩床を18−28℃に保ちながら行぀た。䞊蚘
の範囲内の枩床においお、この発熱反応はさらに
 1/4時間続いた。晩䞭撹拌した埌に、過に
より塩化ナトリりムを陀去した。
かくしお埗られた−アザビシクロ〔・・
〕ヘキス−−゚ンの゚ヌテル溶液を前蚘の50
容量の反応噚に戻した。次いでメタ重亜硫酞ナ
トリりム玔床90のもの2.78Kg13.2Mの氎
溶液氎は蒞留氎で、その量は5.5を35分間
を芁しお添加したが、この添加は、氷冷により枩
床を10−25℃に保ちながら行぀た。冷华手段を陀
去し、撹拌を宀枩においお 3/4時間続けた。次
いでシアン化ナトリりム玔床98のもの1.36
Kg27.2Mの氎溶液氎は蒞留氎を䜿甚し、そ
の量はを30分間を芁しお添加したが、この
添加は、氷冷により枩床を20−25℃に保ちながら
行぀た。再び冷华を䞭止し、撹拌を包囲条件䞋に
すなわち垞枩垞圧䞋にさらに 1/2時間行぀
た。
前蚘溶液を過し、溶媒および゚ントレむンさ
れおいる氎の倧郚分の回転蒞発噚においお40−50
℃50mmにおいお陀去するこずにより、粗補−
シアノ−−アザビシクロ〔・・〕ヘキサ
ン2.363Kgが埗られたが、この生成物におけ
るシストランス比は2575であ぀た。蒞留によ
り玔粋な生成物が埗られた。この生成物の沞点は
62−64℃圧力0.2mmHgにおいお、シストラ
ンス比は3268であ぀た。収率は70であ぀た
出発原料基準。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  −シアノ−−アザビシクロ〔・・
    〕ヘキサンを補造する方法においお、−アザ
    ビシクロ〔・・〕ヘキス−−゚ンおよ
    びたたはその量䜓をアルカリ金属重亜硫酞塩
    ず反応させおその重亜硫酞塩アダクトを生成さ
    せ、そしおこのアダクトをアルカリ金属シアン化
    物で凊理するこずを特城ずする補造方法。  反応を、前蚘のアルカリ金属重亜硫酞塩およ
    びアルカリ金属シアン化物の氎溶液を甚いお行う
    こずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の補
    造方法。  −シアノ−−アザビシクロ〔・・
    〕ヘキサンを補造する方法においお、適圓な脱
    ハロゲン化氎玠剀を甚いる−ブロモ−たたは
    −クロロ−−アザビシクロ〔・・〕ヘキ
    サンの脱ハロゲン化氎玠反応によ぀お−アザビ
    シクロ〔・・〕−ヘキス−−゚ンおよ
    びたたはその量䜓を生成させこのヘキス−
    −゚ン化合物およびたたはその量䜓をアル
    カリ金属重亜硫酞塩ず反応させおその重亜硫酞塩
    アダクトを生成させそしおこのアダクトをアル
    カリ金属シアン化物で凊理するこずを特城ずする
    補造方法。  前蚘の脱ハロゲン化氎玠剀がアルカリ金属氎
    酞化物たたは−アルコキシドのアルコヌル性溶液
    であるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の補造方法。  −シアノ−−アザビシクロ〔・・
    〕ヘキサンを補造する方法においお、−アザ
    ビシクロ〔・・〕ヘキサンたたはその酞付
    加塩の臭玠化たたは塩玠化により−ブロモ−た
    たは−クロロ−−アザビシクロ〔・・
    〕ヘキサンを生成させ適圓な脱ハロゲン化氎
    玠剀を甚いる前蚘の−ブロモ−たたは−クロ
    ロ−−アザビシクロ〔・・〕ヘキサンの
    脱ハロゲン化氎玠反応によ぀お−アザビシクロ
    〔・・〕−ヘキス−−゚ンおよびたたは
    その量䜓を生成させこのヘキス−−゚ン化
    合物およびたたはその量䜓をアルカリ金属重
    亜硫酞塩ず反応させおその重亜硫酞塩アダクトを
    生成させそしおこのアダクトをアルカリ金属シ
    アン化物で凊理するこずを特城ずする補造方法。  前蚘の塩玠化を、−クロロサクシンむミ
    ド、−クロロ尿玠、次亜塩玠酞ナトリりムたた
    は−カルりシム、たたは第ブチルヒポクロラむ
    トを甚いお実斜するこずを特城ずする特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の補造方法。  −シアノ−−アザビシクロ〔・・
    〕ヘキサンを補造する方法においお、 (i) シス−・−シクロプロパンゞカルボン酞
    たたはその無氎物をベンゞルアミンず反応させ
    お−ベンゞル−−アザビシクロ〔・・
    〕ヘキサン−・−ゞオンを生成させ (ii) このゞオン化合物をアルミニりムハむドラむ
    ド錯䜓型還元剀ず反応させ、これによ぀お圓該
    カルボニル基を遞択的に還元しお−ベンゞル
    −−アザビシクロ〔・・〕ヘキサンを
    生成させ (iii) この化合物を、圓該ベンゞル結合のヒドロゲ
    ノリシスにより−アザビシクロ〔・・
    〕ヘキサンに倉換させ (iv) これによ぀お埗られた−アザビシクロ
    〔・・〕ヘキサンたたはその酞付加塩の
    臭玠化たたは塩玠化により−ブロモ−たたは
    −クロロ−−アザビシクロ〔・・〕
    ヘキサンを生成させ (v) 適圓な脱ハロゲン化氎玠剀を甚いる前蚘の
    −ブロモ−たたは−クロロ−−アザビシク
    ロ〔・・〕ヘキサンの脱ハロゲン化氎玠
    反応によ぀お−アザビシクロ〔・・〕
    −ヘキス−−゚ンおよびたたはその量䜓
    を生成させ (vi) このヘキス−−゚ン化合物およびたたは
    その量䜓をアルカリ金属重亜硫酞塩ず反応さ
    せおその重亜硫酞塩アダクトを生成させ、そし
    お、 (vii) このアダクトをアルカリ金属シアン化物で凊
    理するこずを特城ずする補造方法。  −アザビシクロ〔・・〕ヘキス−
    −゚ンおよびたたはその量䜓をアルカリ金属
    重亜硫酞塩ず反応させおその重亜硫酞塩アダクト
    を生成させ、そしおこのアダクトをアルカリ金属
    シアン化物で凊理するこずによ぀お埗られた−
    シアノ−−アザビシクロ〔・・〕ヘキサ
    ンを、加氎分解するかアルコヌラむズするこずを
    特城ずする−カルボキシ−−アザビシクロ
    〔・・〕ヘキサンたたはその塩およびた
    たぱステルの補造方法。
JP8405179A 1978-07-06 1979-07-04 Derivative of 33azabicyclo*3*1*0*hexane and its manufacture Granted JPS5511588A (en)

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