JPS623010B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623010B2 JPS623010B2 JP55039116A JP3911680A JPS623010B2 JP S623010 B2 JPS623010 B2 JP S623010B2 JP 55039116 A JP55039116 A JP 55039116A JP 3911680 A JP3911680 A JP 3911680A JP S623010 B2 JPS623010 B2 JP S623010B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure
- steering
- pump
- discharge
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 18
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2221—Control of flow rate; Load sensing arrangements
- E02F9/2239—Control of flow rate; Load sensing arrangements using two or more pumps with cross-assistance
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2278—Hydraulic circuits
- E02F9/2292—Systems with two or more pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はダンプトラツクのような大型の建設
機械に用いる液圧回路に関する。
機械に用いる液圧回路に関する。
従来この種の建設機械に用いられる液圧回路で
は、エンジンのローアイドリング時でも操向用の
液圧を確保するため、定容量ポンプが駆動される
ようになつている。このため操向用の液圧を必要
としない直進時にも多量の液圧が回路を循環して
おり、動力が無駄に消費されている。かかる不具
合を改善するものとして可変ポンプを用いたクロ
ーズドセンタロードセンシング液圧回路も提唱さ
れているが、ダンプトラツクのようにエンジンの
速度が広範囲に変化するものでは、可変ポンプを
制御するためのゲイン(出力/入力)が定格回転
時に過大となつてハンチングを起すなど動作が不
安定となる。これを防止するためには定格回転時
のゲインを適切に設定すればよいが、定格回転時
適切なゲインではローアイドリング時ゲインが過
小となり、弁などに比べて可変ポンプの応答性の
悪さも加わつてローアイドリング時の操向系の応
答性が著じるしく低下する欠点があつた。
は、エンジンのローアイドリング時でも操向用の
液圧を確保するため、定容量ポンプが駆動される
ようになつている。このため操向用の液圧を必要
としない直進時にも多量の液圧が回路を循環して
おり、動力が無駄に消費されている。かかる不具
合を改善するものとして可変ポンプを用いたクロ
ーズドセンタロードセンシング液圧回路も提唱さ
れているが、ダンプトラツクのようにエンジンの
速度が広範囲に変化するものでは、可変ポンプを
制御するためのゲイン(出力/入力)が定格回転
時に過大となつてハンチングを起すなど動作が不
安定となる。これを防止するためには定格回転時
のゲインを適切に設定すればよいが、定格回転時
適切なゲインではローアイドリング時ゲインが過
小となり、弁などに比べて可変ポンプの応答性の
悪さも加わつてローアイドリング時の操向系の応
答性が著じるしく低下する欠点があつた。
この発明はかかる欠点を除去する目的でなされ
たもので定格回転時には1基の可変容量ポンプの
吐出圧を回路に流してゲインの過大により生じる
ハンチングなどの不具合を防止し、またローアイ
ドリング時には複数基の可変ポンプの吐出圧を回
路へ流すことによつて応答性の劣化を防止すると
共に、ブレーキ使用時には各可変容量ポンプの吐
出量を最大に固定して、余剰となつた流量でブレ
ーキ系の冷却をも行うようにした建設機械の液圧
回路を提供しようとするものである。
たもので定格回転時には1基の可変容量ポンプの
吐出圧を回路に流してゲインの過大により生じる
ハンチングなどの不具合を防止し、またローアイ
ドリング時には複数基の可変ポンプの吐出圧を回
路へ流すことによつて応答性の劣化を防止すると
共に、ブレーキ使用時には各可変容量ポンプの吐
出量を最大に固定して、余剰となつた流量でブレ
ーキ系の冷却をも行うようにした建設機械の液圧
回路を提供しようとするものである。
以下この発明の一実施例について詳述する。図
において1及び2は可変容量ポンプで、これらポ
ンプ1及び2より吐出された液圧P1及びP2は管路
3及び4を介してステアリングデマンドバルブ5
内のデマンドバルブ6内に導入されている。デマ
ンドバルブ6を出たポンプ1の吐出圧は管路7を
経てステアリングデマンドバルブ5内のステアリ
ングバルブ8へ達しており、またポンプ2の吐出
圧はデマンドバルブ6が中立ポジシヨン61へ切
換えられているときには逆止弁9を介してポンプ
1の吐出圧P1へ合流し、ポジシヨン62のときに
はデマンドバルブ6内の絞り6aにより絞られた
後管路10を経てブレーキクーリングバルブ30
へと流入する。ブレーキクーリングバルブ30は
管路10の圧力により動作するメインバルブ31
とブレーキ系に連動して動作される切換弁32及
びパイロツトリリーフ弁33とよりなり、メイン
バルブ31を通過した液圧は管路34を経て車輪
36の冷却系35へと流入し、さらにクーラ37
により放熱された後タンク11へドレンされ、ま
た切換弁32を通過した液圧は絞り38を介して
タンク11へドレンされ、絞り38の上流の圧力
は各可変容量ポンプ1,2のサーボ機構1a,2
aに導入されて、この液圧により吐出量が制御さ
れるようになつている。またステアリングバルブ
8に達したポンプ1,2の吐出圧P1,P2はステア
リングバルブ8が中立のポジシヨン82のときに
は管路12を介してクローズドセンタバルブ13
へと流入し、ステアリングバルブ8が右ポジシヨ
ン81のときには管路14を介してステアリング
シリンダ15のロツド側に、そしてステアリング
バルブ8が左ポジシヨン83のときには管路16
を介してステアリングシリンダ15のボトム側へ
夫々供給されて、図示しない車両が左または右に
操向操作されるようになつている。
において1及び2は可変容量ポンプで、これらポ
ンプ1及び2より吐出された液圧P1及びP2は管路
3及び4を介してステアリングデマンドバルブ5
内のデマンドバルブ6内に導入されている。デマ
ンドバルブ6を出たポンプ1の吐出圧は管路7を
経てステアリングデマンドバルブ5内のステアリ
ングバルブ8へ達しており、またポンプ2の吐出
圧はデマンドバルブ6が中立ポジシヨン61へ切
換えられているときには逆止弁9を介してポンプ
1の吐出圧P1へ合流し、ポジシヨン62のときに
はデマンドバルブ6内の絞り6aにより絞られた
後管路10を経てブレーキクーリングバルブ30
へと流入する。ブレーキクーリングバルブ30は
管路10の圧力により動作するメインバルブ31
とブレーキ系に連動して動作される切換弁32及
びパイロツトリリーフ弁33とよりなり、メイン
バルブ31を通過した液圧は管路34を経て車輪
36の冷却系35へと流入し、さらにクーラ37
により放熱された後タンク11へドレンされ、ま
た切換弁32を通過した液圧は絞り38を介して
タンク11へドレンされ、絞り38の上流の圧力
は各可変容量ポンプ1,2のサーボ機構1a,2
aに導入されて、この液圧により吐出量が制御さ
れるようになつている。またステアリングバルブ
8に達したポンプ1,2の吐出圧P1,P2はステア
リングバルブ8が中立のポジシヨン82のときに
は管路12を介してクローズドセンタバルブ13
へと流入し、ステアリングバルブ8が右ポジシヨ
ン81のときには管路14を介してステアリング
シリンダ15のロツド側に、そしてステアリング
バルブ8が左ポジシヨン83のときには管路16
を介してステアリングシリンダ15のボトム側へ
夫々供給されて、図示しない車両が左または右に
操向操作されるようになつている。
一方ステアリングシリンダ15からの戻り圧は
ステアリングバルブ8を通過した後管路17によ
り管路34に合流すると共に、管路34には管路
34の異常圧をリリーフするリリーフ弁19が設
けられている。
ステアリングバルブ8を通過した後管路17によ
り管路34に合流すると共に、管路34には管路
34の異常圧をリリーフするリリーフ弁19が設
けられている。
またクローズドセンタバルブ13は管路21及
び22を介して作業機シリンダ23へ接続されて
いる。
び22を介して作業機シリンダ23へ接続されて
いる。
しかしてステアリングデマンドバルブ5及びク
ローズドセンタバルブ13がともに中立状態のと
きには、ポンプ1から吐出された圧力P1はデマン
ドバルブ6より管路7を経てステアリングバルブ
8へ、さらに管路12へ経てクローズドセンタバ
ルブ13へ達するが、クローズドセンタバルブ1
3が遮断されているため、管路7の圧力が高くな
り、この圧力はデマンドバルブ6の左端へ導入さ
れる。このときデマンドバルブ6の右端には圧力
が導入されていないため、デマンドバルブ6は右
方へ移動してポジシヨン63に切換り、従つてポ
ンプ1及び2の吐出圧は全量管路10より絞り3
8を経てタンク11へドレンされると共に、この
とき管路10の圧力は最大となるため、各ポンプ
1,2の吐出量は最少である。次にステアリング
バルブ8を右または左へ操作すると、管路7の圧
力がポジシヨン81または83より管路14また
は16を介してステアリングシリンダ15へ流入
すると共に、管路14または16の圧力の一部が
パイロツト管路25よりデマンドバルブ6の右端
側へ導入され、ばね6cの押圧力とともにデマン
ドバルブ6を左方へ押圧する。これによつて管路
3及び10の間が絞り6bにより絞られるため、
管路7の圧力が上昇すると共に、この圧力はステ
アリングシリング15へ供給されて車両の操向操
作に供せられる。このときステアリングバルブ8
の操作量が少ないと管路7の圧力が過大となる
が、この圧力によりデマンドバルブ6が右方へと
押圧されて絞り量が減少するため、管路7の過大
な増圧が防止される。逆にステアリングバルブ8
の操作量が大きいと、ステアリングシリンダ15
への流入量が大きくなつて管路7の圧力が低下す
るため、デマンドバルブ6は左方へ押されてポジ
シヨン62となり、これによつて管路4及び10
間が絞り6aにより絞られるため、圧力P2の一部
が逆止弁9を介して管路3に合流され、ステアリ
ングシリンダ15への流入量が適正量になるまで
増量される。
ローズドセンタバルブ13がともに中立状態のと
きには、ポンプ1から吐出された圧力P1はデマン
ドバルブ6より管路7を経てステアリングバルブ
8へ、さらに管路12へ経てクローズドセンタバ
ルブ13へ達するが、クローズドセンタバルブ1
3が遮断されているため、管路7の圧力が高くな
り、この圧力はデマンドバルブ6の左端へ導入さ
れる。このときデマンドバルブ6の右端には圧力
が導入されていないため、デマンドバルブ6は右
方へ移動してポジシヨン63に切換り、従つてポ
ンプ1及び2の吐出圧は全量管路10より絞り3
8を経てタンク11へドレンされると共に、この
とき管路10の圧力は最大となるため、各ポンプ
1,2の吐出量は最少である。次にステアリング
バルブ8を右または左へ操作すると、管路7の圧
力がポジシヨン81または83より管路14また
は16を介してステアリングシリンダ15へ流入
すると共に、管路14または16の圧力の一部が
パイロツト管路25よりデマンドバルブ6の右端
側へ導入され、ばね6cの押圧力とともにデマン
ドバルブ6を左方へ押圧する。これによつて管路
3及び10の間が絞り6bにより絞られるため、
管路7の圧力が上昇すると共に、この圧力はステ
アリングシリング15へ供給されて車両の操向操
作に供せられる。このときステアリングバルブ8
の操作量が少ないと管路7の圧力が過大となる
が、この圧力によりデマンドバルブ6が右方へと
押圧されて絞り量が減少するため、管路7の過大
な増圧が防止される。逆にステアリングバルブ8
の操作量が大きいと、ステアリングシリンダ15
への流入量が大きくなつて管路7の圧力が低下す
るため、デマンドバルブ6は左方へ押されてポジ
シヨン62となり、これによつて管路4及び10
間が絞り6aにより絞られるため、圧力P2の一部
が逆止弁9を介して管路3に合流され、ステアリ
ングシリンダ15への流入量が適正量になるまで
増量される。
すなわち、ステアリングバルブ8の操作量が小
さいときにはポンプ1の吐出圧P1でステアリング
シリンダ15の駆動を行ない、残りの吐出圧は全
量タンク11へドレンするので無駄に動力を消費
しない。またステアリングバルブ8の操作量が大
きいときにはポンプ2の吐出圧P2の一部もステア
リングシリンダ15へ供給されるため、流入量の
不足により応答性が悪くなることがないと共に、
何れか一方のポンプ1,2が故障した場合でも残
りのポンプ1,2が機能するため、操向不良とな
る虞れもなく、高い信頼性が得られる。
さいときにはポンプ1の吐出圧P1でステアリング
シリンダ15の駆動を行ない、残りの吐出圧は全
量タンク11へドレンするので無駄に動力を消費
しない。またステアリングバルブ8の操作量が大
きいときにはポンプ2の吐出圧P2の一部もステア
リングシリンダ15へ供給されるため、流入量の
不足により応答性が悪くなることがないと共に、
何れか一方のポンプ1,2が故障した場合でも残
りのポンプ1,2が機能するため、操向不良とな
る虞れもなく、高い信頼性が得られる。
また走行中にブレーキ系を操作すると、切換弁
32がこれに連動して遮断されるため、絞り38
の上流側の圧力はなくなり、これによつて各ポン
プ1,2の吐出量は最大に固定される。従つて操
向操作及び作業機操作に必要な液圧以外の余剰な
液圧は、管路10の圧力により開放されたブレー
キクーリングバルブ30のメインバルブ31を経
て冷却系35へと流入し、制動により発熱したブ
レーキなどを冷却した後クーラ37で放熱され、
タンク11へドレンされる。
32がこれに連動して遮断されるため、絞り38
の上流側の圧力はなくなり、これによつて各ポン
プ1,2の吐出量は最大に固定される。従つて操
向操作及び作業機操作に必要な液圧以外の余剰な
液圧は、管路10の圧力により開放されたブレー
キクーリングバルブ30のメインバルブ31を経
て冷却系35へと流入し、制動により発熱したブ
レーキなどを冷却した後クーラ37で放熱され、
タンク11へドレンされる。
すなわちブレーキクーリングバルブ30の切換
え弁32は管路10の流量を、ブレーキを使用し
ない通常走行時には最小に、またブレーキを使用
した場合には最大にする機能を有していると共
に、メインバルブは通常走行時には閉鎖されてい
て、管路10の流量を全量絞り38側へと流し、
ブレーキ使用時には開放して管路10の流量を全
量冷却系へ流す機能を有している。また管路10
に過大な圧力が発生した場合はパイロツトリリー
フ弁33が動作し、タンカン孔38よりパイロツ
トリリーフ弁33を介して管路34へ流体が流
れ、これによりタンカン孔38の前後に差圧が生
じてメインバルブ31が開放されるため、異常圧
は冷却系35よりタンク11へ放出される。
え弁32は管路10の流量を、ブレーキを使用し
ない通常走行時には最小に、またブレーキを使用
した場合には最大にする機能を有していると共
に、メインバルブは通常走行時には閉鎖されてい
て、管路10の流量を全量絞り38側へと流し、
ブレーキ使用時には開放して管路10の流量を全
量冷却系へ流す機能を有している。また管路10
に過大な圧力が発生した場合はパイロツトリリー
フ弁33が動作し、タンカン孔38よりパイロツ
トリリーフ弁33を介して管路34へ流体が流
れ、これによりタンカン孔38の前後に差圧が生
じてメインバルブ31が開放されるため、異常圧
は冷却系35よりタンク11へ放出される。
一方クローズドセンタバルブ13を右または左
へ操作すると、管路18と、パイロツト管路26
の間が閉じられて、パイロツト管路26と管路2
1または22がロードチエツク弁27を介して連
通されると同時に、パイロツト管路26と管路1
2の間も連通される。これによつてパイロツト管
路26の圧力は管路21または22の負荷圧力に
まで上昇し、この圧力はデマンドバルブ6の右端
側へ導入されるため、デマンドバルブ6が左方へ
押圧され、管路3と管路10間が遮断され、管路
10の圧力が低下する。この圧力の低下によりポ
ンプ1及び2の吐出量は増大すると共に、これら
は逆止弁9を介して合流された後管路7,12及
びクローズドセンタバルブ13を経て作業機シリ
ンダ23へと供給され、作業機が駆動される。ま
た作業機上げの場合の流量は下げの場合に比べて
大きいことから、管路12と管路28を連通する
クローズドセンタバルブ13の左ポジシヨンの開
口面積は予め大きく形成されており、これによつ
て作業機上げに操作されると管路12の圧力はパ
イロツト管路26の圧力にまで低下し、管路12
に連通する管路7の圧力も低下する。従つてデマ
ンドバルブ6はさらに左方へ押されてポジシヨン
61へ切換るため、管路10が遮断されて圧力が
低下され、これによつてポンプ1,2の吐出量が
増加すると共に、ポンプ2の吐出圧P2は全量逆止
弁9を介してポンプ1の吐出圧P1に合流し、さら
に管路7,12及びクローズドセンタバルブ13
を介して作業機シリンダ23へと送られるため、
作業機上げは吐出量の増加したポンプ1及び2の
合流圧により行なわれるようになる。作業機下げ
の場合はセンタクローズドバルブ13の下げポジ
シヨンは予め開口面積を上げに比べて小さくして
あるので、管路12より多量の圧力が流入すると
管路12の圧力がパイロツト管路26より過大に
上昇し、これによつてデマンドバルブ6を右方へ
と押戻すため、ポンプ2の吐出圧は管路10より
ドレンされて、同時に管路10の圧力増加により
ポンプ1,2の吐出量が減少するので、無駄な動
力の消費が防止される。
へ操作すると、管路18と、パイロツト管路26
の間が閉じられて、パイロツト管路26と管路2
1または22がロードチエツク弁27を介して連
通されると同時に、パイロツト管路26と管路1
2の間も連通される。これによつてパイロツト管
路26の圧力は管路21または22の負荷圧力に
まで上昇し、この圧力はデマンドバルブ6の右端
側へ導入されるため、デマンドバルブ6が左方へ
押圧され、管路3と管路10間が遮断され、管路
10の圧力が低下する。この圧力の低下によりポ
ンプ1及び2の吐出量は増大すると共に、これら
は逆止弁9を介して合流された後管路7,12及
びクローズドセンタバルブ13を経て作業機シリ
ンダ23へと供給され、作業機が駆動される。ま
た作業機上げの場合の流量は下げの場合に比べて
大きいことから、管路12と管路28を連通する
クローズドセンタバルブ13の左ポジシヨンの開
口面積は予め大きく形成されており、これによつ
て作業機上げに操作されると管路12の圧力はパ
イロツト管路26の圧力にまで低下し、管路12
に連通する管路7の圧力も低下する。従つてデマ
ンドバルブ6はさらに左方へ押されてポジシヨン
61へ切換るため、管路10が遮断されて圧力が
低下され、これによつてポンプ1,2の吐出量が
増加すると共に、ポンプ2の吐出圧P2は全量逆止
弁9を介してポンプ1の吐出圧P1に合流し、さら
に管路7,12及びクローズドセンタバルブ13
を介して作業機シリンダ23へと送られるため、
作業機上げは吐出量の増加したポンプ1及び2の
合流圧により行なわれるようになる。作業機下げ
の場合はセンタクローズドバルブ13の下げポジ
シヨンは予め開口面積を上げに比べて小さくして
あるので、管路12より多量の圧力が流入すると
管路12の圧力がパイロツト管路26より過大に
上昇し、これによつてデマンドバルブ6を右方へ
と押戻すため、ポンプ2の吐出圧は管路10より
ドレンされて、同時に管路10の圧力増加により
ポンプ1,2の吐出量が減少するので、無駄な動
力の消費が防止される。
なお第2図は管路10に吐出圧が合流する補助
ポンプ39を設けた他の実施例を示すもので、こ
れによつて操向及び作業機用に多量の吐出量が使
用されても冷却に必要な最小流量は確保できる。
また上記補助ポンプ39は第3図に示すようにト
ルクコンバータ40冷却用のポンプを流用するよ
うにしてもよい。
ポンプ39を設けた他の実施例を示すもので、こ
れによつて操向及び作業機用に多量の吐出量が使
用されても冷却に必要な最小流量は確保できる。
また上記補助ポンプ39は第3図に示すようにト
ルクコンバータ40冷却用のポンプを流用するよ
うにしてもよい。
この発明は以上詳述したように、ステアリング
バルブの操作量が少ないときには各可変容量ポン
プの吐出量を減少し、操作量が大きいときには、
各ポンプの吐出量を増加すると同時に各ポンプの
吐出圧を合流させてステアリングシリンダを駆動
するようにしたことから、無駄な動力の消費が防
止できると共に、ローアイドリング時にも操向系
の応答性が劣化することもない。またブレーキに
連動するブレーキクーリングバルブを設けて、ブ
レーキ操作時には各ポンプの吐出量を最大に固定
すると同時に、余剰となつた流量をブレーキなど
の冷却系に供給するようにしたことから、降坂時
のように比較的長い時間ブレーキを使用してもブ
レーキが過熱することがないと共に、ブレーキ冷
却用の大きなポンプを必要としないので回路が簡
単かつ安価となる。
バルブの操作量が少ないときには各可変容量ポン
プの吐出量を減少し、操作量が大きいときには、
各ポンプの吐出量を増加すると同時に各ポンプの
吐出圧を合流させてステアリングシリンダを駆動
するようにしたことから、無駄な動力の消費が防
止できると共に、ローアイドリング時にも操向系
の応答性が劣化することもない。またブレーキに
連動するブレーキクーリングバルブを設けて、ブ
レーキ操作時には各ポンプの吐出量を最大に固定
すると同時に、余剰となつた流量をブレーキなど
の冷却系に供給するようにしたことから、降坂時
のように比較的長い時間ブレーキを使用してもブ
レーキが過熱することがないと共に、ブレーキ冷
却用の大きなポンプを必要としないので回路が簡
単かつ安価となる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第
2図、第3図は他の実施例を示す回路図である。 1及び2は可変容量ポンプ、6はデマンドバル
ブ、8はステアリングバルブ、13はクローズド
センタバルブ、15はステアリングシリンダ、2
3は作業機シリンダ、30はブレーキクーリング
バルブ、35は冷却系。
2図、第3図は他の実施例を示す回路図である。 1及び2は可変容量ポンプ、6はデマンドバル
ブ、8はステアリングバルブ、13はクローズド
センタバルブ、15はステアリングシリンダ、2
3は作業機シリンダ、30はブレーキクーリング
バルブ、35は冷却系。
Claims (1)
- 1 少なくとも2基の定容量ポンプ1,2を具
え、各ポンプ1,2の吐出圧P1,P2をデマンドバ
ルブ6及びステアリングバルブ8を介してステア
リングシリンダ15へ、また一部はクローズドセ
ンタバルブ13を介して作業機シリンダ23へ供
給するものにおいて、エンジンの低速時には各ポ
ンプ1,2の吐出圧を合流させ、高速回転時には
1基のポンプ1の吐出圧を回路へ供給し、他はタ
ンクへドレンするデマンドバルブ6と、ブレーキ
系に連動し、制動操作とともに上記各ポンプ1,
2の吐出流量を最大に固定すると共に、余剰とな
つた流量をブレーキ冷却系35へ流通させるブレ
ーキクーリングバルブ30とを設けてなる建設機
械の液圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3911680A JPS56139319A (en) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | Liquid pressure circuit for construction machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3911680A JPS56139319A (en) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | Liquid pressure circuit for construction machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56139319A JPS56139319A (en) | 1981-10-30 |
JPS623010B2 true JPS623010B2 (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=12544104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3911680A Granted JPS56139319A (en) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | Liquid pressure circuit for construction machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56139319A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0421200Y2 (ja) * | 1987-12-23 | 1992-05-14 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69620463T2 (de) * | 1995-05-17 | 2002-10-31 | Komatsu Mfg Co Ltd | Hydraulischer kreislauf für hydraulisch angetriebene arbeitsfahrzeuge |
CN110630571B (zh) * | 2019-09-26 | 2021-04-13 | 湖北航天技术研究院特种车辆技术中心 | 一种对中控制阀组 |
-
1980
- 1980-03-28 JP JP3911680A patent/JPS56139319A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0421200Y2 (ja) * | 1987-12-23 | 1992-05-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56139319A (en) | 1981-10-30 |
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