JPS6230108A - 架橋共重合体及びそれを母体とするイオン交換樹脂の製造方法 - Google Patents
架橋共重合体及びそれを母体とするイオン交換樹脂の製造方法Info
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- JPS6230108A JPS6230108A JP60169543A JP16954385A JPS6230108A JP S6230108 A JPS6230108 A JP S6230108A JP 60169543 A JP60169543 A JP 60169543A JP 16954385 A JP16954385 A JP 16954385A JP S6230108 A JPS6230108 A JP S6230108A
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- Japan
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- monomer
- ion exchange
- copolymer
- aromatic monomer
- monovinyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はイオン交換樹脂の母体、吸着剤等として用いら
れる架橋共重合体及びこれを母体とするイオン交換樹脂
の製造方法に関するものである。
れる架橋共重合体及びこれを母体とするイオン交換樹脂
の製造方法に関するものである。
[従来の技術1
ポリビニル芳香族モノマ−1例えばジビニルベンゼンに
より架橋されたモノビニル芳香族モノマーの重合体、例
えばポリスチレンからなる架橋共重合体はイオン交換樹
脂の母体や、吸着剤等として広く利用されている。
より架橋されたモノビニル芳香族モノマーの重合体、例
えばポリスチレンからなる架橋共重合体はイオン交換樹
脂の母体や、吸着剤等として広く利用されている。
最も一般的なスチレンとジビニルベンゼンとの共重合体
の製造方法としては、これら七ツマ−を重合開始剤等と
の存在下で、水性媒質中で懸濁重合すれば、粒状の架橋
共重合体か得られる。これらは均質な無色透明な粒状体
で必り、はぼ均71な高分子相からなっていることから
、一般にゲル型と称せられる。この共重合体は、三次元
網目構造を持ら、ジビニルベンゼンの含量を変えること
によりその網目の大きさを変えることかできるだけでお
り、孔は存在しないと言われている。
の製造方法としては、これら七ツマ−を重合開始剤等と
の存在下で、水性媒質中で懸濁重合すれば、粒状の架橋
共重合体か得られる。これらは均質な無色透明な粒状体
で必り、はぼ均71な高分子相からなっていることから
、一般にゲル型と称せられる。この共重合体は、三次元
網目構造を持ら、ジビニルベンゼンの含量を変えること
によりその網目の大きさを変えることかできるだけでお
り、孔は存在しないと言われている。
これら共重合体に、イオン交換樹脂としての官能基を導
入してイオン交換樹脂とする場合、これらの反応は著し
く苛酷な条件で行なうために共重合体の強度等の物理性
が問われることか多い。その改善のために、これら七ツ
マー中に、例えばアク1ノロニトリル、メタク1ノル酸
エステル等を加えて共重合体ビーズを製造している。
入してイオン交換樹脂とする場合、これらの反応は著し
く苛酷な条件で行なうために共重合体の強度等の物理性
が問われることか多い。その改善のために、これら七ツ
マー中に、例えばアク1ノロニトリル、メタク1ノル酸
エステル等を加えて共重合体ビーズを製造している。
これらゲル型共重合体と異なった物性を有する多孔性共
重合体を製造する方法が種々知られている。
重合体を製造する方法が種々知られている。
例えばスチレンとジビニルベンゼンの単量体混合物に、
これらの七ツマ−とは共重合しない各種有機液体を、そ
の重合系中に添加し、重合中又は後に、その系よりこれ
ら液体を除去し、架橋共重合体を生成するもので、一般
に外観は白濁した粒子状で、粒子内部に細孔を有し、前
記ゲル型とは極めて異なった物理的特性を持っている。
これらの七ツマ−とは共重合しない各種有機液体を、そ
の重合系中に添加し、重合中又は後に、その系よりこれ
ら液体を除去し、架橋共重合体を生成するもので、一般
に外観は白濁した粒子状で、粒子内部に細孔を有し、前
記ゲル型とは極めて異なった物理的特性を持っている。
その典型的な例として、スチレン−ジビニルベンゼン系
に、沈澱剤と称せられる相分離作用を示す有機液体を加
えて重合する方法、特公昭37−13792号公報か知
られている。
に、沈澱剤と称せられる相分離作用を示す有機液体を加
えて重合する方法、特公昭37−13792号公報か知
られている。
この沈澱剤とは、水に対して実質的に不溶又は難溶性で
必り、モノマーに対して溶解するが、生成共重合体に対
して膨潤しない有機溶媒で必る。
必り、モノマーに対して溶解するが、生成共重合体に対
して膨潤しない有機溶媒で必る。
この方法により製造される共重合体は、前)ボのゲル型
共重合体にはみられない気孔、大きな表面積等を持って
いて、これは、マクロレテイキュラ−(Macrore
t i cu I ar)又はMR型型土重合体称せら
れている。
共重合体にはみられない気孔、大きな表面積等を持って
いて、これは、マクロレテイキュラ−(Macrore
t i cu I ar)又はMR型型土重合体称せら
れている。
このMR溝構造有する共重合体は、ゲルポロシテーを有
するがミクロボアー(Hicropore)を持たない
部分と非ゲル多孔度即ち真のポロシテー(Macro
porocity)を持っている部分からなるもので、
これは微細なゲル粒子の集塊の間に生ずる孔(Hacr
opore)によって非ゲル多孔度が生じたものと言わ
れている。参考までに、この共重合過程を述べると、 1)微小球の生成(ゲル構造の微小球体の形成)2)微
小球の凝集(微小球か凝集し、真の孔の形成) 3)ビーズ内の集1511の固体化(重合系より希釈剤
か除去され、均一なMR@造を持つ共重合体の形成) の三段階を経て生成すると一般に説明されている。
するがミクロボアー(Hicropore)を持たない
部分と非ゲル多孔度即ち真のポロシテー(Macro
porocity)を持っている部分からなるもので、
これは微細なゲル粒子の集塊の間に生ずる孔(Hacr
opore)によって非ゲル多孔度が生じたものと言わ
れている。参考までに、この共重合過程を述べると、 1)微小球の生成(ゲル構造の微小球体の形成)2)微
小球の凝集(微小球か凝集し、真の孔の形成) 3)ビーズ内の集1511の固体化(重合系より希釈剤
か除去され、均一なMR@造を持つ共重合体の形成) の三段階を経て生成すると一般に説明されている。
この場合に、微小球中にはミクロポアー(Micr。
pore)がないために、この共重合体を母体とするイ
オン交換樹脂は、特に陰イオン交換樹脂等とした時に、
イオンの拡散が遅いためにイオン交換速度か遅かったり
、物理的強度に難点を示す。
オン交換樹脂は、特に陰イオン交換樹脂等とした時に、
イオンの拡散が遅いためにイオン交換速度か遅かったり
、物理的強度に難点を示す。
これに対しMRR造体において、ゲル化部がミクロポア
ー(Hicro pore)を有する共重合体の製造方
法が知られている。この方法は、特開昭46−5610
号公報に開示され、’1%体七ツマーに前述のごとき沈
澱剤及び水に不溶又は難溶性て、モノマーに溶解し、且
つ生成共重合体に膨潤する性質を有する有機溶媒(膨潤
剤)を共存せしめ、懸濁重合し重合後、これら希釈剤を
除去して生成する。
ー(Hicro pore)を有する共重合体の製造方
法が知られている。この方法は、特開昭46−5610
号公報に開示され、’1%体七ツマーに前述のごとき沈
澱剤及び水に不溶又は難溶性て、モノマーに溶解し、且
つ生成共重合体に膨潤する性質を有する有機溶媒(膨潤
剤)を共存せしめ、懸濁重合し重合後、これら希釈剤を
除去して生成する。
この場合、希釈剤としての沈澱剤及び膨潤剤の有機溶媒
の使用量は七ツマー吊に対し、1〜3倍量の多量の使用
になり回収上の問題点が生じる。
の使用量は七ツマー吊に対し、1〜3倍量の多量の使用
になり回収上の問題点が生じる。
[発明が解決しようとする問題点コ
従って、スチレンの如きモノビニル芳香族モノマーとジ
ビニルベンゼンの如きポリビニル芳@族モノマーからな
るMR溝構造有する共重合体に必って、ゲル化部がミク
ロボアーを持つ効率的な共重合法の開発が望まれている
。
ビニルベンゼンの如きポリビニル芳@族モノマーからな
るMR溝構造有する共重合体に必って、ゲル化部がミク
ロボアーを持つ効率的な共重合法の開発が望まれている
。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、MR溝構造共重合体を製造するに当って、ス
チレンの如きモノビニル芳@族モノマーとジビニルベン
ゼンの如きポリビニル芳@族モノマーの混合モノマー中
に、極性モノマーとしてのモノビニル脂肪族モノマーを
加え、これにいわゆる沈澱剤と称する実質的に水に不溶
又は難溶性て、モノマー混合液に溶媒として作用し、且
つ生成共重合体を膨潤しない性質を有する有機液体の共
存下に懸濁重合し架橋共重合体及びこれを母体とするイ
オン交換樹脂を製造する方法に係るものである。
チレンの如きモノビニル芳@族モノマーとジビニルベン
ゼンの如きポリビニル芳@族モノマーの混合モノマー中
に、極性モノマーとしてのモノビニル脂肪族モノマーを
加え、これにいわゆる沈澱剤と称する実質的に水に不溶
又は難溶性て、モノマー混合液に溶媒として作用し、且
つ生成共重合体を膨潤しない性質を有する有機液体の共
存下に懸濁重合し架橋共重合体及びこれを母体とするイ
オン交換樹脂を製造する方法に係るものである。
生成せる架橋共重合体は、従来のスチレン−ジビニルベ
ンゼンのMR型@造の共重合体にはないミクロポアーを
有するものでおる。従って物理的強度か改善されている
ものが作られる。
ンゼンのMR型@造の共重合体にはないミクロポアーを
有するものでおる。従って物理的強度か改善されている
ものが作られる。
また製造上添加する有機溶媒が軽減され、回収操作も単
一な溶媒の回収ができるので容易にその操作か出来る。
一な溶媒の回収ができるので容易にその操作か出来る。
次に本発明の実施態様を詳細に説明する。
本発明の方法を実施するにあたり、原料として使用され
るモノビニル芳香成モノマーは、スチレン、メチルスチ
レン、クロロスチレン、クロロメチルスチレン、エチル
スチレン等が挙げられ適宜選択される。
るモノビニル芳香成モノマーは、スチレン、メチルスチ
レン、クロロスチレン、クロロメチルスチレン、エチル
スチレン等が挙げられ適宜選択される。
次に本発明で述べられる極性モノマーとしては、七ノビ
ニル脂肪族モノマーか用いられ具体的1こは、アクリロ
ニ1ヘリル、メタアクリロニ1〜リル、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル駿ブチル、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、
アクリル酸、メタクリル酸等が挙げられ適宜選択できる
。このモノビニル脂肪族モノマーは、全七ツマー成分に
対して、0.5%〜20%、最適には1%〜15%程度
でおる。
ニル脂肪族モノマーか用いられ具体的1こは、アクリロ
ニ1ヘリル、メタアクリロニ1〜リル、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル駿ブチル、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、
アクリル酸、メタクリル酸等が挙げられ適宜選択できる
。このモノビニル脂肪族モノマーは、全七ツマー成分に
対して、0.5%〜20%、最適には1%〜15%程度
でおる。
次に架橋剤としてのポリビニル芳香族モノマーは、その
代表例としては、ジビニルベンゼンか挙げられ、他にジ
ビニルトルエン、ジビニルナフタレン、ジヒニルキシレ
ン、トリヒニルベンゼン等が使用でき、これらはジビニ
ルベンゼンと同様のの作用を示すもので好ましいもので
おる。この架橋剤の所望される使用量は、全モノマー、
即ちモノビニル芳香成モノマー、モノビニル脂肪族モノ
マー及び架橋剤に対して0.5〜50%であり、所望の
共重合体の性質に応じてその量を変化せしめることがで
きる。特にイオン交換樹脂の母体とする場合には、1〜
30%の範囲で用いるのが好ましい。
代表例としては、ジビニルベンゼンか挙げられ、他にジ
ビニルトルエン、ジビニルナフタレン、ジヒニルキシレ
ン、トリヒニルベンゼン等が使用でき、これらはジビニ
ルベンゼンと同様のの作用を示すもので好ましいもので
おる。この架橋剤の所望される使用量は、全モノマー、
即ちモノビニル芳香成モノマー、モノビニル脂肪族モノ
マー及び架橋剤に対して0.5〜50%であり、所望の
共重合体の性質に応じてその量を変化せしめることがで
きる。特にイオン交換樹脂の母体とする場合には、1〜
30%の範囲で用いるのが好ましい。
更には合成吸着剤として、この共重合体を使用する場合
におっては50〜80%程度使用してもよい。 本発明
の共重合体に最も著しく性質を与える添加剤でおる沈澱
剤としては、脂肪族炭化水素、シクロ脂肪族炭化水素又
はこれらのアルコールでおり、具体的には、ブタン、ヘ
キサン、ヘプタン、ドデカン、イソオクタン、シクロヘ
キサン、シクロペンタン、アミルアルコール、ヘキサノ
ール、デカノール、ドデカノール、シクロヘキサノール
等が選択できる。
におっては50〜80%程度使用してもよい。 本発明
の共重合体に最も著しく性質を与える添加剤でおる沈澱
剤としては、脂肪族炭化水素、シクロ脂肪族炭化水素又
はこれらのアルコールでおり、具体的には、ブタン、ヘ
キサン、ヘプタン、ドデカン、イソオクタン、シクロヘ
キサン、シクロペンタン、アミルアルコール、ヘキサノ
ール、デカノール、ドデカノール、シクロヘキサノール
等が選択できる。
これらの沈澱剤の使用量は共重合体に相分離作用を与え
るに充分たる量存在させることが重要である。一般に沈
澱剤の使用量は全モノマー及び沈澱剤の総最に対して2
5〜60%であり、最も好ましい沈澱剤であるメチルイ
ソブチルカルビノールの場合には25〜50%の使用で
、その目的を達成することができる。
るに充分たる量存在させることが重要である。一般に沈
澱剤の使用量は全モノマー及び沈澱剤の総最に対して2
5〜60%であり、最も好ましい沈澱剤であるメチルイ
ソブチルカルビノールの場合には25〜50%の使用で
、その目的を達成することができる。
本発明は上記の七ツマー混合物を沈澱剤の共存下に公知
の懸濁重合によって成し遂げられる。
の懸濁重合によって成し遂げられる。
即ち七ツマー混合物を沈澱剤の他に任意の添加剤及び分
散剤又は懸濁剤等に添加することによって行なわれる。
散剤又は懸濁剤等に添加することによって行なわれる。
例えば水性媒質の場合にも、スチレン−無水マレイン酸
共重合体のアンモニウム塩、カルホキジメチルセルロー
ス、ベントナイト、ポリビニルイミダシリン、ポリ(ジ
アリルメチルアンモニウムクロライド)等を含有する懸
濁媒質中に添加することにより行なわれ、この分散剤等
はO,QC)1〜5%、好ましくは0.01〜1%使用
される。
共重合体のアンモニウム塩、カルホキジメチルセルロー
ス、ベントナイト、ポリビニルイミダシリン、ポリ(ジ
アリルメチルアンモニウムクロライド)等を含有する懸
濁媒質中に添加することにより行なわれ、この分散剤等
はO,QC)1〜5%、好ましくは0.01〜1%使用
される。
また重合工程中には、特定の作用を示す添加剤等が使用
され、例えば懸濁安定剤としてゼラチンや珪酸マグネシ
ウム等がその使用目的に応じて添加される。
され、例えば懸濁安定剤としてゼラチンや珪酸マグネシ
ウム等がその使用目的に応じて添加される。
本発明の重合を促進するに当っては、反応開始剤として
作用する遊離基を与える適当な触媒としては過酸化ベン
ゾイル、第3@ブチルヒドロキシパーオキサイド、過酸
化クメン、過酸化ラウロイル、過酸化メチルエチルケト
ン、第3級−ブチルパーフタレイト、シーtel゛t−
ブチルパーオキサイド、カブロイルパーオギナイト等や
更にアゾイソブチロニ1〜リル、アゾイソブチルアミド
、2.2′−アゾビス(2,4−ジメチルマレロニ1〜
リル)、アゾビス(α−ジメチルバレロニトリル)、ア
ゾビス(α−メチルブチロニトリル)等のアゾ触媒も使
用可能で必り、これらの二種以上の組合せからなるもの
を触媒として使用することも可nヒで必る。
作用する遊離基を与える適当な触媒としては過酸化ベン
ゾイル、第3@ブチルヒドロキシパーオキサイド、過酸
化クメン、過酸化ラウロイル、過酸化メチルエチルケト
ン、第3級−ブチルパーフタレイト、シーtel゛t−
ブチルパーオキサイド、カブロイルパーオギナイト等や
更にアゾイソブチロニ1〜リル、アゾイソブチルアミド
、2.2′−アゾビス(2,4−ジメチルマレロニ1〜
リル)、アゾビス(α−ジメチルバレロニトリル)、ア
ゾビス(α−メチルブチロニトリル)等のアゾ触媒も使
用可能で必り、これらの二種以上の組合せからなるもの
を触媒として使用することも可nヒで必る。
その触媒量は、七ツマー混合物に対して0.01〜10
%て必る。この重合反応は、開始剤の分散温度以上でお
ればよく、通常、常圧下では60〜90℃で行なわれる
。
%て必る。この重合反応は、開始剤の分散温度以上でお
ればよく、通常、常圧下では60〜90℃で行なわれる
。
かくて得られる共重合体は、各種の吸着剤やイオン交換
(嗣脂の母体として特に有用でおる。イオン交換樹脂を
製造するには、公知の方法に従って官能基を導入すれば
、目的とするイオン交換樹脂を得ることができる。
(嗣脂の母体として特に有用でおる。イオン交換樹脂を
製造するには、公知の方法に従って官能基を導入すれば
、目的とするイオン交換樹脂を得ることができる。
例えば硫酸、クロルスルホン酸、三酸化硫黄等てスルホ
ン化すれば陽イオン交換樹脂とすることかてき、またク
ロロメチルエーテル、又は塩酸、メタノール及びホルマ
リン等てこの共重合体をハロアルキル化し、次いてアミ
ン化すれば陰イオン交換樹脂を得る。このアミン化の際
、トリメチルアミン、ジメチルエタノールアミン等の如
き第3級アミンを使用すれば、強塩基性陰イオン交換樹
脂を、ジメチルアミン、モノメチルエタノールアミン、
モノメチルアミン、ポリアルキレンポリアミン、等を使
用すれば弱塩基性陰イオン交換樹脂を得ることができる
。
ン化すれば陽イオン交換樹脂とすることかてき、またク
ロロメチルエーテル、又は塩酸、メタノール及びホルマ
リン等てこの共重合体をハロアルキル化し、次いてアミ
ン化すれば陰イオン交換樹脂を得る。このアミン化の際
、トリメチルアミン、ジメチルエタノールアミン等の如
き第3級アミンを使用すれば、強塩基性陰イオン交換樹
脂を、ジメチルアミン、モノメチルエタノールアミン、
モノメチルアミン、ポリアルキレンポリアミン、等を使
用すれば弱塩基性陰イオン交換樹脂を得ることができる
。
[実施例]
実施例1
スチレン 248.6!7、工業用ジビニルペン巴ン(
純度58.7%> 27.49、メチルメタクリレー
ト 243、沈澱剤としてのメチルイソブチルカルビノ
ール ドロパーオキサイド 3.87からなる均一混合溶液を
水 800d中にポリ(ジアリルジメチルアンモニウム
クロライド)分散剤 20g、ホウ酸 39、ゼラチン
27及び10%水酸化ナトリウム 213が添加され
、充分に撹拌された水性相に添加した。この混合液を撹
拌し80’Cて約7、5時間重合した。次いで不活性溶
媒は水蒸気蒸溜によって回収した。得られたビーズは水
洗後、約110°Cで送風乾燥器で乾燥し、それは白色
不透明な共重合体でおった。
純度58.7%> 27.49、メチルメタクリレー
ト 243、沈澱剤としてのメチルイソブチルカルビノ
ール ドロパーオキサイド 3.87からなる均一混合溶液を
水 800d中にポリ(ジアリルジメチルアンモニウム
クロライド)分散剤 20g、ホウ酸 39、ゼラチン
27及び10%水酸化ナトリウム 213が添加され
、充分に撹拌された水性相に添加した。この混合液を撹
拌し80’Cて約7、5時間重合した。次いで不活性溶
媒は水蒸気蒸溜によって回収した。得られたビーズは水
洗後、約110°Cで送風乾燥器で乾燥し、それは白色
不透明な共重合体でおった。
生成したビーズの収量は2713で必った。この共重合
体の細孔容積は0.625CC/gでおった。
体の細孔容積は0.625CC/gでおった。
比較例
スチレン 272.6!l?、工業用ジビニルベンゼン
(純度58.7%) 27.4s、メチルイソブチル
カルビノール 2567及び過酸化ベンジノ゛, 27
1ら1;り・屹−9ぎ合名iぐを実胃めビと下様の操作
で重合した。この共重合体の細孔d偵は1、781cc
/yであった。
(純度58.7%) 27.4s、メチルイソブチル
カルビノール 2567及び過酸化ベンジノ゛, 27
1ら1;り・屹−9ぎ合名iぐを実胃めビと下様の操作
で重合した。この共重合体の細孔d偵は1、781cc
/yであった。
実施例2
スチレン 259. ]9、工業用ジビニルベンゼン(
糸Φ度58.7%) 27.1;メチルメタクリレー
ト 13.5G、)沈澱剤としてのメチルイソブチルカ
ルビノール ドロパーオキサイド 1.53及び過酸化ベンゾイル
2Jからなる均一混合溶液を、水800/nl中にポリ
(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド)分散剤
20s、ホウM 3y、ゼラチン2J、及び10%水
酸化ナトリウム 21gか添加され、充分に撹拌された
水性相に添加した。
糸Φ度58.7%) 27.1;メチルメタクリレー
ト 13.5G、)沈澱剤としてのメチルイソブチルカ
ルビノール ドロパーオキサイド 1.53及び過酸化ベンゾイル
2Jからなる均一混合溶液を、水800/nl中にポリ
(ジアリルジメチルアンモニウムクロライド)分散剤
20s、ホウM 3y、ゼラチン2J、及び10%水
酸化ナトリウム 21gか添加され、充分に撹拌された
水性相に添加した。
この混合液を撹拌し、70〜75°Cで6時間、82°
Cで2時間重合した。反応終了後、不活性溶媒は水蒸気
蒸溜によって回収した。得られたビーズは水洗後、約1
10°Cで送風乾燥器て乾燥し、これは白色不透明な共
重合体であった。
Cで2時間重合した。反応終了後、不活性溶媒は水蒸気
蒸溜によって回収した。得られたビーズは水洗後、約1
10°Cで送風乾燥器て乾燥し、これは白色不透明な共
重合体であった。
生成したビーズの収量は2709で必った。こ二#重合
/i二組孔谷櫃,;ニー−+EHH 3でyっだ。
/i二組孔谷櫃,;ニー−+EHH 3でyっだ。
実施例3
スチレン 268.1σ、工業用ジヒニルベンゼン(糸
中度58.7%> 27.4SJ、アクリロニトリル
4.59、メチルイソブチルカルビノール 2559
とt−プチルヒドロバーオキサイド1.59からなる均
一混合溶液を、水550彪中にポリ(ジアリルジメチル
アンモニウムクロライド) 23J、ホウ酸 3g、ゼ
ラチン 1.73及び10%水酸化ナトリウム 17.
59が添加され、充分に撹拌された水性相に添加した。
中度58.7%> 27.4SJ、アクリロニトリル
4.59、メチルイソブチルカルビノール 2559
とt−プチルヒドロバーオキサイド1.59からなる均
一混合溶液を、水550彪中にポリ(ジアリルジメチル
アンモニウムクロライド) 23J、ホウ酸 3g、ゼ
ラチン 1.73及び10%水酸化ナトリウム 17.
59が添加され、充分に撹拌された水性相に添加した。
この混合液を撹拌し、60’Cて2時間、70°Cで4
時間次いで80’Cで約2時間重合した。
時間次いで80’Cで約2時間重合した。
反応終了後、不活性溶媒は水蒸気蒸溜によって回収した
。得られたビーズは水洗後約100〜110°Cて送風
乾燥器で乾燥すると、これは白色不透明な共重合体が得
られた。生成ビーズは2677でめった。この共重合体
の細孔容積は0.732 CC/9でおった。
。得られたビーズは水洗後約100〜110°Cて送風
乾燥器で乾燥すると、これは白色不透明な共重合体が得
られた。生成ビーズは2677でめった。この共重合体
の細孔容積は0.732 CC/9でおった。
実施例4
スチレン 24.3.8y、工業用ジビニルベンゼン(
純度58.7%>32.2g、エチルアクリレート 2
49、イソオクタン 2909及び過酸化ベンゾイル
2.59からなる均一混合溶液を、水800d中にポリ
(ジアルキルジメチルアンモニウムクロライド)分散剤
209、ホウ酸 33、ゼラチン 33及び10%水
酸化ナトリウム 223か添加され、充分に撹拌された
水性相に添加した。
純度58.7%>32.2g、エチルアクリレート 2
49、イソオクタン 2909及び過酸化ベンゾイル
2.59からなる均一混合溶液を、水800d中にポリ
(ジアルキルジメチルアンモニウムクロライド)分散剤
209、ホウ酸 33、ゼラチン 33及び10%水
酸化ナトリウム 223か添加され、充分に撹拌された
水性相に添加した。
この混合液を撹拌し、80°Cて約8時間重合反応を行
なった。次いで反応終了後不活性溶媒を回収し、得られ
たビーズは水洗後、約100〜110′Gで乾燥した。
なった。次いで反応終了後不活性溶媒を回収し、得られ
たビーズは水洗後、約100〜110′Gで乾燥した。
これは白色不透明でおり、収量は2699で必った。細
孔容積は1.067CC/ gで市った。
孔容積は1.067CC/ gで市った。
実施例5
実施例1〜4で製造した共重合体の孔径分布を調査した
。ポロシメーター(アミンコ・モデル2000型)を使
用して測定し、これより次表の結果を(qだ。
。ポロシメーター(アミンコ・モデル2000型)を使
用して測定し、これより次表の結果を(qだ。
□
□□□□く
■
□□畷
※ カッコ内はパーセントく%)を示す。
実施例6
実施例1〜4で得られた共重合体1069に、クロロメ
チルエーテル3209とエチレンジクロライド240!
?を加えて室温で1時間撹拌し、無水塩化アルミニウム
1283を25°C以下で1時間かけて加え、30’C
で6時間反応させた。クロロメチル化反応終了後反応混
合物を冷却して水を加え、クロロメチル化ビーズを水洗
した。
チルエーテル3209とエチレンジクロライド240!
?を加えて室温で1時間撹拌し、無水塩化アルミニウム
1283を25°C以下で1時間かけて加え、30’C
で6時間反応させた。クロロメチル化反応終了後反応混
合物を冷却して水を加え、クロロメチル化ビーズを水洗
した。
次いで水中で水酸化ナトリウムで水和し、水蒸気蒸溜を
行なった。生成したクロロメチル化ビーズに水を加え、
冷却下50%水酸化ナトリウム水溶液2563及び50
%ジメチルアミン水溶液160rd!を徐々に滴下し、
終了後1時間撹拌し、その後4時間50〜60’Cに保
ち反応を行なった。
行なった。生成したクロロメチル化ビーズに水を加え、
冷却下50%水酸化ナトリウム水溶液2563及び50
%ジメチルアミン水溶液160rd!を徐々に滴下し、
終了後1時間撹拌し、その後4時間50〜60’Cに保
ち反応を行なった。
反応終了後、充分に水洗して弱塩基性交換樹脂を得た。
なお実施例1は出発共重合体85yを使用し、同様の操
作を行なった。比較例の共重合体も同様の操作を行なっ
た。
作を行なった。比較例の共重合体も同様の操作を行なっ
た。
その性状は次表の通りでおる。
(A>次に上記の弱塩基陰イオン交換樹脂について物理
的性状を調べた。
的性状を調べた。
各サンプル!M!を300dのフラスコ中に入れ、10
%酢酸を加え横型(辰盪器に15分間かけ次いで水洗扱
水した後4%苛性ソーダを加え同様に振盪器に15分間
かけ水洗扱水した。
%酢酸を加え横型(辰盪器に15分間かけ次いで水洗扱
水した後4%苛性ソーダを加え同様に振盪器に15分間
かけ水洗扱水した。
この操作を1サイクルとし、4サイクルの試験を行なっ
た。そして完全球と不完全球の割合を即ち完全球含有率
(whole bead content)を調査した
結果を下表に示す。
た。そして完全球と不完全球の割合を即ち完全球含有率
(whole bead content)を調査した
結果を下表に示す。
この様な苛酷な条件で試験を行なっても、本発明の共重
合体から製造されるイオン交換樹脂は極めて物理性に冨
んでいることが判明した。
合体から製造されるイオン交換樹脂は極めて物理性に冨
んでいることが判明した。
測定はJohn chati l Ion & 5on
s製のchat i l l on’resterによ
った。20〜30メツシユの水膨潤樹脂1個をガラス板
上に置き上方よりピストンがモーターにより一定速度で
下がることによって潰す方法でおる。本発明の押し潰し
強度は20個の平均とした。
s製のchat i l l on’resterによ
った。20〜30メツシユの水膨潤樹脂1個をガラス板
上に置き上方よりピストンがモーターにより一定速度で
下がることによって潰す方法でおる。本発明の押し潰し
強度は20個の平均とした。
[弁明の効果]
本発明の製造方法で冑られる共重合体は、通常の沈澱剤
を使用したスチレン−ジビニルベンゼンのMR型構造の
共重合体に比較して孔径が小さい方に分布するために物
理的強度が改善され、イオン交換樹脂として使用した時
に物理的強度が増し、またイオンの拡散が速くなるので
、イオン交換速度が改善される等の効果を示り。
を使用したスチレン−ジビニルベンゼンのMR型構造の
共重合体に比較して孔径が小さい方に分布するために物
理的強度が改善され、イオン交換樹脂として使用した時
に物理的強度が増し、またイオンの拡散が速くなるので
、イオン交換速度が改善される等の効果を示り。
また沈澱剤と膨■剤を希釈剤として使用するMR溝構造
共重合体の製造方法に比較してその溶媒使用量か軽減さ
れるし、また単溶媒の使用でその回収作業が容易に行な
えるものである。
共重合体の製造方法に比較してその溶媒使用量か軽減さ
れるし、また単溶媒の使用でその回収作業が容易に行な
えるものである。
また本発明で得られるイオン交換樹脂は種々の応用分野
で使用され、従来のイオン交換樹脂に比べてすぐれた効
果を示す。
で使用され、従来のイオン交換樹脂に比べてすぐれた効
果を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ポリビニル芳香族モノマーにより架橋されたモノビ
ニル芳香族モノマーの重合体を製造するに当って、モノ
ビニル芳香族モノマー及びポリビニル芳香族モノマーと
の単量体混合物に、極性モノマーとしてのモノビニル脂
肪族モノマーを添加し、更に単量体混合物の溶剤として
作用し、実質的に水に不溶又は難溶性であって、且つ生
成共重合体を膨潤させない有機液体の共存下で懸濁重合
することを特徴とする架橋共重合体の製造方法。 2、ポリビニル芳香族モノマーにより架橋されたモノビ
ニル芳香族モノマーの重合体を製造し、次いでこれにイ
オン交換基を導入してイオン交換樹脂を製造するに当つ
て、モノビニル芳香族モノマー及びポリビニル芳香族モ
ノマーとの単量体混合物に、極性モノマーとしてのモノ
ビニル脂肪族モノマーを添加し、更に単量体混合物の溶
剤として作用し、実質的に水に不溶又は難溶性であって
、且つ生成共重合体を膨潤させない有機液体の共存下で
懸濁重合し生成せる架橋共重合体にイオン交換基を導入
することを特徴とするイオン交換樹脂の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60169543A JPH0667990B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 架橋共重合体及びそれを母体とするイオン交換樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60169543A JPH0667990B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 架橋共重合体及びそれを母体とするイオン交換樹脂の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230108A true JPS6230108A (ja) | 1987-02-09 |
JPH0667990B2 JPH0667990B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=15888429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60169543A Expired - Lifetime JPH0667990B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 架橋共重合体及びそれを母体とするイオン交換樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0667990B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04314704A (ja) * | 1991-02-01 | 1992-11-05 | Kao Corp | 架橋重合体微粒子の製造方法 |
JP2010138344A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Kao Corp | 多孔性ポリマー粒子の製造方法 |
CN102662163A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-09-12 | 中国电子科技集团公司第二十二研究所 | 一种基于微处理器arm的数字控制装置及雷达有源校准器 |
CN112142898A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-12-29 | 河北利江生物科技有限公司 | 一种高强度和大吸附量苯乙烯系离子交换树脂的合成方法 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP60169543A patent/JPH0667990B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04314704A (ja) * | 1991-02-01 | 1992-11-05 | Kao Corp | 架橋重合体微粒子の製造方法 |
JP2010138344A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Kao Corp | 多孔性ポリマー粒子の製造方法 |
CN102662163A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-09-12 | 中国电子科技集团公司第二十二研究所 | 一种基于微处理器arm的数字控制装置及雷达有源校准器 |
CN112142898A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-12-29 | 河北利江生物科技有限公司 | 一种高强度和大吸附量苯乙烯系离子交换树脂的合成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0667990B2 (ja) | 1994-08-31 |
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