JPS6230001Y2 - - Google Patents
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- JPS6230001Y2 JPS6230001Y2 JP11137879U JP11137879U JPS6230001Y2 JP S6230001 Y2 JPS6230001 Y2 JP S6230001Y2 JP 11137879 U JP11137879 U JP 11137879U JP 11137879 U JP11137879 U JP 11137879U JP S6230001 Y2 JPS6230001 Y2 JP S6230001Y2
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- Japan
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- cap
- bolt
- ring
- nut
- cable
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 claims description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 claims description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
背景と目的
光ケーブルには、普通、中心にテンシヨンメン
バが入つている。これを、在来型の通信ケーブル
の引張端末で、外被をつかんで引張ると、テンシ
ヨンメンバまで張力が伝わらず、外被だけが伸び
切れる心配がある。
バが入つている。これを、在来型の通信ケーブル
の引張端末で、外被をつかんで引張ると、テンシ
ヨンメンバまで張力が伝わらず、外被だけが伸び
切れる心配がある。
そこで、引張力の大部分が、ケーブル中心にあ
るテンシヨンメンバにかかるようにした。
るテンシヨンメンバにかかるようにした。
実施例
次の各例では、上記目的の他、気密構造にし、
ケーブル径よりあまり太くならないようにしてい
る。
ケーブル径よりあまり太くならないようにしてい
る。
「第1図」で、10は光ケーブルの一例。12
は光フアイバユニツト、14はテンシヨンメンバ
で、たとえば7本のスチール素線からなる。
は光フアイバユニツト、14はテンシヨンメンバ
で、たとえば7本のスチール素線からなる。
20はボルトで、その後端(第1図で左端)
に、後方の太いテーパ面201を持つ。22はリ
ングで、後方の広いテーパ内面221を持つ。ま
た、その内径の最も細い所は、ボルトテーパ面2
01の最も太い所より、細い。そこで、ボルト2
0の後方には、抜け出ない。24は座金、26は
ナツト、28は金属リング、30はガスケツト、
32はナツト、34はアイナツトである。36は
キヤツプ。ケーブルシース18上に、少しすき間
をもつてかぶさる太さで、先端部38は細くなつ
て、ボルト20上に、間に前記ガスケツト30を
はさんで、はめられる。40は生ゴムである。
に、後方の太いテーパ面201を持つ。22はリ
ングで、後方の広いテーパ内面221を持つ。ま
た、その内径の最も細い所は、ボルトテーパ面2
01の最も太い所より、細い。そこで、ボルト2
0の後方には、抜け出ない。24は座金、26は
ナツト、28は金属リング、30はガスケツト、
32はナツト、34はアイナツトである。36は
キヤツプ。ケーブルシース18上に、少しすき間
をもつてかぶさる太さで、先端部38は細くなつ
て、ボルト20上に、間に前記ガスケツト30を
はさんで、はめられる。40は生ゴムである。
端末のとりつけ方
テンシヨンメンバ14の素線16をほぐして、
バラバラにし、ボルト20のテーパ面201とリ
ング22間から前に向つて通す。リング22から
先に出る部分161を、外方(ボルト20の半径
方向)に折り曲げて、リング22の前面に接触さ
せる。座金24を入れてナツト26をしめる。こ
れで、テンシヨンメンバ14とボルト20とは、
強力に連結される。
バラバラにし、ボルト20のテーパ面201とリ
ング22間から前に向つて通す。リング22から
先に出る部分161を、外方(ボルト20の半径
方向)に折り曲げて、リング22の前面に接触さ
せる。座金24を入れてナツト26をしめる。こ
れで、テンシヨンメンバ14とボルト20とは、
強力に連結される。
次に、ボルト20に、リング28、ガスケツト
30、キヤツプ36を順にはめ、ナツト32をし
める。ガスケツト30は軸方向に圧縮され、ボル
ト20〜キヤツプ間の気密を保つ。また、キヤツ
プ36をかぶせる前に、シース18上に、生ゴム
40の層を設けておき、かしめ、気密構造にす
る。
30、キヤツプ36を順にはめ、ナツト32をし
める。ガスケツト30は軸方向に圧縮され、ボル
ト20〜キヤツプ間の気密を保つ。また、キヤツ
プ36をかぶせる前に、シース18上に、生ゴム
40の層を設けておき、かしめ、気密構造にす
る。
それから、アイナツト34をはめる。
作 用
アイナツト34でボルト20を引張ると、テー
パ面201とリング22との間は、クサビの作用
でしまる。強力に引張つても、テンシヨンメンバ
14は抜けない。引張力の大部分はテンシヨンメ
ンバにかかり、テンシヨンメンバに生ずる伸び以
上の伸びは、他のケーブル構成物に生じない。
パ面201とリング22との間は、クサビの作用
でしまる。強力に引張つても、テンシヨンメンバ
14は抜けない。引張力の大部分はテンシヨンメ
ンバにかかり、テンシヨンメンバに生ずる伸び以
上の伸びは、他のケーブル構成物に生じない。
なお、ケーブル布設後、想像線41から先は、
切除される。
切除される。
「第2図」の実施例
テンシヨンメンバ14とケーブル外被18の間
に鋼製スリーブ42を打ち込み、かしめによるケ
ーブル外被18のもちがよくなるようにする。
に鋼製スリーブ42を打ち込み、かしめによるケ
ーブル外被18のもちがよくなるようにする。
「第3図」の実施例
かしめる代りに、キヤツプ36内に、エポキシ
樹脂44を注入する。ケーブルシース18に、た
て割り181を設け、樹脂が中まで入り易くし、
ケーブル外被18を物理的に把持する。樹脂44
により、気密が保たれる。また、テンシヨンメン
バの素線16、ボルト20、リング22、ナツト
26などが樹脂44で固着される。
樹脂44を注入する。ケーブルシース18に、た
て割り181を設け、樹脂が中まで入り易くし、
ケーブル外被18を物理的に把持する。樹脂44
により、気密が保たれる。また、テンシヨンメン
バの素線16、ボルト20、リング22、ナツト
26などが樹脂44で固着される。
考案の効果
引張力の大部分が、テンシヨンメンバに働き、
他のケーブル構成物に悪い影響を与えない。
他のケーブル構成物に悪い影響を与えない。
第1図、第2図、第3図は、この考案の異なる
実施例の説明図である。 10……光ケーブル、14……テンシヨンメン
バで、16はその素線、18……ケーブルシー
ス、20……ボルト、22……リング、26……
ナツト、30……ガスケツト、34……アイナツ
ト、36……キヤツプで、38はその先端部。
実施例の説明図である。 10……光ケーブル、14……テンシヨンメン
バで、16はその素線、18……ケーブルシー
ス、20……ボルト、22……リング、26……
ナツト、30……ガスケツト、34……アイナツ
ト、36……キヤツプで、38はその先端部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 後方の太いテーパ面201を持つボルト20
に、後から前に向つて、順に、少なくとも、後
方の広いテーパ内面221を持ち、かつボルト
20から後方に抜け出ない内径を持つリング2
2と、 ナツト26と、 キヤツプ36の先端部38と、 アイナツト34、とがはめられ、 テンシヨンメンバ14の素線16が、ボルト2
0のテーパ面201とリング22との間から、
前方に向つて差し込まれ、リング22から先に
出た部分161が曲げられてリング22の前面
に接し、かつナツト26で押えられるととも
に、 ボルト20とキヤツプ先端部38、ならびに、
ケーブルシース18とその上にかぶさるキヤツ
プ36との間に気密処理がとられていることを
特徴とする、光ケーブルの引張端末。 (2) ナツト26とキヤツプ先端部38との間にお
いて、ボルト20にリング28とガスケツト3
0とがはめられ、リング28によつて、ガスケ
ツト30が軸方向に圧縮されることによつて、
ボルト20とキヤツプ先端部38間の気密処理
がとられることを特徴とする、実用新案登録請
求の範囲第1項に記載の、光ケーブルの引張端
末。 (3) ケーブルシース18とキヤツプ36間に、生
ゴム40の層が介在し、かつ、かしめられるこ
とにより、両者間の気密処理がとられることを
特徴とする、実用新案登録請求の範囲第1項ま
たは第2項に記載の、光ケーブルの引張端末。 (4) キヤツプ36内に、エポキシ樹脂44が充て
んされることにより、ケーブルシース18とキ
ヤツプ36間の気密処理がとられることを特徴
とする、実用新案登録請求の範囲第1項に記載
の、光ケーブルの引張端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137879U JPS6230001Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137879U JPS6230001Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5630308U JPS5630308U (ja) | 1981-03-24 |
JPS6230001Y2 true JPS6230001Y2 (ja) | 1987-08-01 |
Family
ID=29343849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11137879U Expired JPS6230001Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6230001Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846767U (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | 東洋科学株式会社 | 容器 |
JPS5846768U (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | 東洋科学株式会社 | 容器 |
-
1979
- 1979-08-13 JP JP11137879U patent/JPS6230001Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5630308U (ja) | 1981-03-24 |
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