JPS62299880A - 文字のなぞり書き学習装置 - Google Patents

文字のなぞり書き学習装置

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JPS62299880A
JPS62299880A JP61143921A JP14392186A JPS62299880A JP S62299880 A JPS62299880 A JP S62299880A JP 61143921 A JP61143921 A JP 61143921A JP 14392186 A JP14392186 A JP 14392186A JP S62299880 A JPS62299880 A JP S62299880A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 ■、実施例と第1図との対応関係 ■、実施例の構成および構成 (i)全体的な構成および機能 (ii )助言部の構成 (iii )セグメント対応データ格納部での格納セグ
メント対応データ (1v)漢字構成辞書部における格納漢字構成データ (v)助言の例 (v−1)部分パターン毎にまとめて 書いていなかった場合 (v−2)複数の部分パターンを書く 順序を誤った場合 (v−3)部分パターン内の筆順を誤 った場合 (v−4)筆順が正しがった場合 ■、実施例のまとめ ■0発明の変形態様 発明の効果 〔概 要〕 文字のなぞり書き学習装置であって、学習者が複数の部
分パターンから成る文字のなぞり書き学習を行なうに際
し、部分パターンを筆順の点で連続して書いたがどうが
、複数の部分パターンを筆記する順序が手本文字と一致
し”Cいるがどうが、部分パターンのそれぞれの中で筆
順が手本文字と一致しているがどうが等の検査を行なう
ようにして、入力された文字と手本文字との筆順を判定
してなぞり書きを行う上での適切な助言を与えることが
できる。
(産業上の利用分野〕 本発明は、文字のなぞり書き学習装置に関し、特に、示
された手本文字に対して、学習者がなぞり書きを行なう
ことによって入力された文字での書き方での誤りを検出
して、文字の書き方についての学習上での適切な助言を
与えるようにした文字のなぞり書き学習装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、文字のなぞり書き学習装置として、入力文字が手
本文字と比較して筆順において正しいがどうかを判断し
て、学習者の便宜を図るようにしたものがあった。
そのような文字のなぞり書き学習装置にあっては、手本
文字と入力文字との字画の距離を求め、手本文字の字吻
に最小の距離を持つ入力文字の字画を対応付けていた。
それにより、筆順の誤り等を検出して、学習者にメソセ
ージの形で出力するようになっていた。そこで為されて
いる筆順の誤り等を検出するための論理を以下に見る。
例えば、第9図(a)に示すように、表示部の画面91
1に手本文字の字画912が表示されているものとする
。そのとき、学習者がなぞり書きした文字が字画913
のように入力されたものとする。これら手本文字の字画
912と入力文字の字画913との間の距離は、次のよ
うにして一般式として求められる。
第9図(b)に示すように手本文字の字画Mについて定
義される始点Ms、中点Mm、@点Meと、第9図(C
)に示すように入力文字の字画Iについて定義される始
点Is、中点中点1終、終eとでそれぞれ対応する各点
の距離の和が、手本文字の字画Mと入力文字の字画■と
の距離であると定義される。ここで、A点とB点との間
の距離をd (A、B)として表すものとすると、上述
した手本文字の字画Mと入力文字の字画Iとの距離は、 d (M、I)=d (Ms、I s)+d (Mm、
1m) 十d(Me、Ie)   (1) として表される。
また、手本文字と入力文字とが第1O図(a)に示すよ
うな関係である場合をみる。つまり、表示部の画面91
1に手本文字914の字画が表示されているときに、学
習者がなぞり書きした文字915が、ここで示す字画の
ように入力されたものとする。
第10図(b)で符号M1〜M4によって示す部分をみ
るに、手本文字914の筆順は、M、−=M2→M、→
M4である。
ところで、入力文字915については、第10図(C)
において示す如く、I、−1112−+[、−■4の筆
順で、学習者がなぞり書きしたものとする。
このような場合での手本文字914および入力文字91
5の字画の各部分での対応する距離は、第11図に示す
ようになる。ここで、対応する字画間での距離がlIJ
小である4Jのを斜線で表示している。ごごから、その
対応関係をみると第12図で示すようになっていること
が判る。しかしながら、本来は部分M1.と13とが対
応し、また、部分M4と14とが対応ずべきものである
。このような入力文字915の書き順が間違っているこ
とが検出されて、例えば[入力文字の第3両目と第4両
目の書順が逆である」旨を、当該学習者に通知する。そ
れによって、文字のなぞり書き学習装置を用いて効果的
ななぞり書きの学習を行なうことができる。
ところで、このような文字のなぞり書き学習装置は手本
文字に対して入力文字が同一画数である場合に、その書
順が正しいかどうかを知るには効果的である。
例えば、第13図(a)に示すように、Ml−IM z
 = M 3の筆順である手本文字に対し、同図(b)
に示すようなI+ −1z −I3−14の筆順であっ
たり、また、同図(C)に示すような11−12の筆順
であったりすると、字画の対応付けが不可能である。そ
の場合には、例えば、「画数が多すぎます」あるいは「
画数が少なすぎます」というメソセージが出力されるの
みであった。その場合、どこで誤ったかどうかの学習上
で適切な助言が与えられなかった。
このような問題点を解決するものとして、本山願人は、
特願昭60−159879 r文字のなぞり書き学習装
置」を既に提案した。この装置にあっては、表示部に手
本文字を表示し、それをなぞり書きして学習するもので
ある。そのようになぞることによって入力された文字に
対し、文字の端点、屈曲点、交点、接点を特徴点として
抽出し、隣接する特徴点の字画または字画の一部に係わ
る情報を、手本文字における特徴点間の字画または字画
の一部に係わる情報と対応して、入力文字の書き方での
間違いを検出する。それによって、適切なメソセージが
出力されて、文字のなぞり書き学習装置を用いた場合で
の学習上の適切な助言が与えられるようになっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような文字のなぞり書き学習装置にあっては、単に
画の順序や画の繋がりに関して間違いを検出するもので
あり、画数の少ない文字に関しては効果的に筆順の誤り
を検出できた。しかしながら、実際には画数の多い文字
もあり、複雑なパターンでの文字についての書順の誤り
は的確に判断できなかった。
ところで、一般に漢字はいく・つかの部分パターンから
成っている。そのような文字での筆順の誤りは、部分パ
ターンでの構成に関する知識が欠如していたり、一部の
部分パターンでの筆順の誤りに起因することが多いこと
が実情である。
このため、筆順での適切な助言を漢字の部分パターンの
構成の知識と関係付りて与えることが望まれる。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、文字の部分パターンの構成の知識と関係付りて、
筆順での適切な助言をLjえるようにした文字のなぞり
書き学習装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の文字のなぞり書き学習装置の原理ブ
ロック図である。
図において、文字格納手段111は、なぞり書き学習を
行なう際の手本となる手本文字を格納している。
文字入力手段113は、前記なぞり書き学習のために文
字を入力できる。
筆順情報格納手段115には、文字の部分パターンにて
、筆順に応じた画の情報が格納されている。
検査手段117は、文字格納手段111によって入力さ
れた文字と前記手本文字とを対応((Jけ、それぞれの
画を前記部分パターンにおいて筆順に従い、筆順情報格
納手段115に格納されている前記情報に基づいて検査
する。
従って、全体として、文字の書き方についての助言を与
えるように構成されている。
〔作 用〕
文字格納手段111に格納されている手本文字に従って
なぞり書き学習を行なう際に、文字入力手段113によ
っCなぞり書きの文字が入力される。
この入力文字と千木文字とが対応付けられる。
入力文字と手本文字とが、筆順情報格納手段115に格
納されている筆順に応じた情報に基づき、文字の画がそ
れぞれ部分パターンにて筆順に従って検査される。
この入力文字および手本文字の検査結果によって、文字
の書き方についての助言を与える。
本発明にあっては、なぞり書きで入力された文字の筆記
順序が手本文字と一致しているかどうかを部分パターン
によって判定して、適切な助言を与えるようにして、学
習者が複数の部分パターンから成る文字のなぞり書き学
習を行なうに際してどこに誤りがあるか等のなぞり書き
を行う上での適切な助言を与えることができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図および第3図は、本発明の一実施例におりる文字
のなぞり書き学習装置の構成を示す。
LJ権性上第↓貝(p]第濶滑 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
文字格納手段111は、手本漢字セグメント格納部23
7に相当する。
文字入力手段113は、漢字入力部213に相当する。
筆順情報格納手段115は、漢字構成辞書部215に相
当する。
検査手段117は、セグメント対応データ格納部241
および助言部243に相当する。
本発明の実施例について説明する。
第2図において、利用者の学習のための利用に際して説
明する。
(i)全 ・な  および 先ず、手本漢字格納部211に格納してる手本漢字のパ
ターンを表示部221に表示する。この表示部221の
前面にタッチパネルとして取りつけられた漢字入力部2
13を用いて、その表示されている手本漢字(例えば、
「文」の文字)のパターンをなぞり書きすることによっ
て、利用者は文字を入力する。この漢字入力部213は
、入力漢字の各点を検知して表示部221で表示すると
共に、当該入力漢字に係わるデータを入力漢字一時格納
部231に一旦格納する。
このようにして入力された入力漢字データは次段の特徴
点抽出部233に供給され、その端点。
屈曲点、交点、接点等の特徴点が抽出される。ここで、
字画上で隣接する2つの特徴点を対と成して、これをセ
グメンI・とじて入力漢字セグメント格納部235に格
納する。なお、特徴点が両端点である字画の一部分をセ
グメントと称する。
一方、手本漢字セグメント格納部237には、手本漢字
のセグメントが格納されている。
セグメント対応づけ部239は、入力漢字セグメントと
手本漢字のセグメントとを比較して、それらセグメント
の両端の距離がそれぞれ予め定められた値以下であると
きに、それらが対応するものであると判定して、手本漢
字と入力漢字とのセグメントの対応データをセグメント
対応データ格納部241に格納する。
助言部243は、セグメント対応データ格納部241の
入力漢字と手本漢字とのセグメントの対応データに基づ
いて入力文字の誤りを検知し、助言メ、7セージを表示
部221で表示するものである。ここで、助言部243
は漢字構成辞書部215に格納された部分パターンを構
成する画の情報に基づいて、部分パターンを筆順の上で
続けて書いているかどうか、複数の部分パターンを書く
順序が正しいかどうかおよび部分パターン内の筆順1 
へ が正しいかどうかを検査する。
(11)賜λ部の構成 上述したような助言部243の検査は、第3図に示す構
成で為される。つまり、部分パターンを筆順の上で続け
て書いているかどうかの検査は、部分パターン内筆順連
続性判定部251で行なわれる。また、複数の部分パタ
ーンを書く順序が正しいかどうかの検査は、部分パター
ン筆記順序判定部253によって為される。更に、部分
パターン内の筆順が正しいかどうかの検査は、部分パタ
ーン内筆順判定部255によって行なわれる。これらの
3つの検査はそれぞれ順に行なわれる。
第4図および第5図は、セグメント対応データ格納部2
41に格納されたセグメント対応データの構成を示す。
つまり、ある漢字の画数(k)、そのうちの第1画[」
〜第に画1]までのそれぞれのセグメント数のデータが
含まれている。また、個々のセグメントデータとして、
表示データにおけるセグメントの始点へのポインタ、表
示データにおけるセグメントの終点へのポインタ、相手
パターンの対応するセグメントのデータへのポインタが
それぞれ含まれている。
助言部243は、このようなデータからセグメントが属
する字画と当該字画内におけるセグメントの順序を手本
漢字と入力漢字との間で照合し、その相違から漢字ある
いはその書き方の間違いを検出するものである。
第6図(A)は、漢字構成辞書部215に格納されてい
る漢字構成データの例を示す。通常、1つの漢字は複数
の部分パターンから構成されているので、その部分パタ
ーン数(m)、かような第1部分パターン目〜第m部分
パターン目のそれぞれについての画数のデータで構成さ
れている。例えば、「形」という漢字についてみれば、
左側部分のrJFJおよび右側部分の[づ−1の2つの
部分パターンから成っているので、部分パターン数m=
2である。この左側の部分パターン「升」の画数は4、
右側の部分パターン「ツ」の画数は3である。従って、
第6図(B)に示す如く、漢字「形」についての漢字デ
ータは(2,4,3)である。また、例えば、漢字「1
31についてのデータは、(2,2,7)である。
一ハ弓」斯1q炎 第7図(a)〜(e>は、第2図に示す本発明実施例の
での文字のなぞり書き学習装置での助言の例を示す態様
である。また、第8図は、そのような助言を為す際の動
作を示す順序である。
以下、第2図〜第8図を参照する。ここで、「形」とい
う文字を例にとって説明する。
先ず、表示部221は、第7図(a)に示すように、手
本漢字としての「形−1およびrてほんをなぞってかい
てください。jというメソセージを表示するくステップ
811)。
この表示をみて、漢字入力部213において、学習者は
手本漢字を真似てなぞり書きする(ステップ812)。
以下、このなぞり書きされた漢字が正しいかどうかの検
査に入り、間違いがあれば学習者に適切な助言を与える
上述したステップ812の後、先ず、入力漢字が部分パ
ターン毎にまとめてなぞり古きされたか否かを判定する
(ステップ813)。この判定は助言部243内の部分
パターン内筆順連続性判定部251にて為される。
ここで、部分パターン毎にまとめて書かれなかった場合
(否定判定)には学習上の誤りがあるから助言をする必
要がある。例えば、第7図(b)に示す如く、「JF」
の左側部分のj/jの次に、1折」の右側部分のr/」
を書いてしまったような場合は、部分パターン毎にまと
めて書かれなかった場合である。
この場合、助言部243は表示部221によって、[形
−1のうち左側のrJF、Iの部分を濃く且つ太くして
、各部分パターンを区別して表示する。
それと共に、「いろのおなじぶぷんはまとめてがきまし
ょう。」というメソセージを表示する(ステップ814
)。この表示により、学習者はまとめて書くべき部分の
筆順を誤ったことを知る。
続いて、再度のなぞり書きを促すメソセージ「もういち
どなぞりましょう。」を表示部221で表示して(ステ
ップ815)、ステップ811に戻る。ここで、再度手
本漢字を示して、なぞり書きを為ずようにする。
このような動作は、部分パターンでの筆順が正確となる
まで繰り返される。そし“c1部分パターンでの筆順が
正確となればステップ813で肯定となり、次の検査に
移行する。
n 上述したステップ813での検査で正確であると判定さ
れた後、部分パターンの順序は正しいか否かが判定され
る(ステップ816)。この判定は、助言部243内の
部分パターン筆記順序判定部253にて為される。
ここで、部分パターン毎の順序が誤っていた場合(否定
判定)、学習上の誤りがあるから助言をする必要がある
。例えば、第7図(C)に示す如く、右側の「ヨ」の部
分をなぞり書きした後に、左側のrJFJの部分を書い
てしまったような場合には、部分毎の順序が間違ってい
る。
この場合、助言部243は表示部221によって、「形
」のうち「汗」の部分を濃く且つ太くして、各部分パタ
ーンを区別して表示する。それと共に、「これらのぶぶ
んをかくじゅんじょがちがいまず。Jというメツセージ
を表示する。この表示によって、学習者は、まとめて書
くべき部分の筆順を誤ったことを知る。しかる後、メソ
セージ「ぶぶんのじゅんじょをしていしてください。j
を表示して、書くべき部分の順序を入力させる(ステッ
プ817)。
このメソセージに従って、学習者は自己が正しいと思う
順序を、漢字入力部213によって指定する(ステップ
818)。次に、この指定順序が正しいか否かを判定す
る(ステップ819)。ここで、同図(c)の(イ)に
示す如く、左側部分の「升」を「1j1右側部分の「犯
を’2Jとそれぞれ指定したならば、正しい(肯定判定
)ので、「そのとおり。ただしいです。Jのメツセージ
を表示部221において表示する(ステップ820)。
しかる後、再度のなぞり書きを促すメソセージ「もうい
ちどなぞりましょう。」を表示して(ステップ815)
、ステップ811に戻る。
ここで、再度手本漢字を示して、なぞり書きを為すよう
にする。
しかし、(ロ)に示すように、左側のrffJを「2」
、右側の[月を「1」とそれぞれ指定したならば、誤っ
ているので(否定判定)、rざんねん。まちがっていま
す。jのメソセージ表示して学習者に誤りであることを
知らせる。続いて、「ただしいしゅんじょをしめしまし
ょう。Jのメソセージと共に、正しいを順序を各部分の
上に数字によって表示する(ステップ821)。しかる
後、再度のなぞり書きを促すメソセージ「もういちどな
ぞりましょう。」を表示して(ステップ815)、ステ
ップ811に戻る。
再度のなぞり書きで、部分パターン毎にまとめて書かれ
、且つ、複数の部分パターンを書く順序が正しかった場
合には、ステップ816で肯定判定となって、次の検査
に移行する。
上述したステップ813および816での検査で正確で
あると判定された後、部分パターン内での順序は正しい
か否かが判定される(ステップ822)。この判定は、
助言部243内の部分パターン内筆順判定部255にて
為される。
ここで、部分パターン内での筆順が誤っていた場合(否
定判定)、学習上の誤りがあるから助言をする必要があ
る。例えば、第7図(d)に示す如く、左側の「升」の
部分のなぞり書き中に、「二」の後に「イ」と書いてし
まった場合には、部分パターン内での順序が間違ってい
る。
この場合、助言部243 &;1表示部221によって
、「形」のうち左側の「J「」の部分を濃く且つ太くし
て、各部分パターンを区別して表示する。
それと共に、「ふとせんのぶぶんのかきしゅんがちがい
ます。」のメソセージを表示して、間違っているパター
ンを区別して学習者に示す。この表示によって学習者は
、部分パターン内での筆順を誤ったことを知る。しかる
後、メツセージ「ふとせんのぶぶんをなぞりましょう。
jのメソセージを表示して、間違っているパターンのみ
について再度なぞり書きを行なわせるようにする(ステ
ップ823)。
このメソセージに従って、漢字入力部213によって、
学習者は自己が正しいと思う順序で、先乙 O に間違えた部分のなぞり書きを行なう(ステ・ノブ82
4)。
続いて、この書き順序が正しいか否かを判定する(ステ
ップ825)。同図(d)の(イ)に示すような順序で
書かれたならば、正しい順序であるから(肯定判定)、
「そのとおり。ただしいてず。Jのメツセージを表示部
221にて表示する(ステップ820)。更に、再度の
なぞり書きを促すメソセージ「もういちどなぞりましょ
う。jを表示して(ステップ815)、ステップ811
に戻る。ここで、再度手本漢字を示して、なぞり書きを
為すようにする。
しかし、同図(d)の(ロ)に示すような順序で書かれ
たならば、誤った順序であるから(否定判定)、「ざん
ねん。ただしいひつじゆんをしめします。」のメツセー
ジ表示して、学習者に誤りであることを知らせると共に
、正しいを順序を数字によって表示する(ステップ82
6)。しかる後、再度のなぞり書きを促すメツセージr
もういちどなぞりましょう。jを表示して(ステップ8
15)、ステップ811に戻る。
(v−二」霞1j1唄φS正バビプエ:L江場」Yステ
ップ812においてなぞり書きされた入力漢字が全く正
しかったなば、上述した3つの検査において正しいもの
と判定される。この場合にも学習者に、なぞり書きの順
序が正しかったことを知らせる必要がある。
つまり、第7図(e)に示すように筆順が正しければ、
ステップ813および816の検査の後で、ステップ8
22の検査でも正しいものとして肯定判定となる。その
場合、表示部221によって、「そのとおり。ただしい
てず。」のメソセージを表示して動作を終了する。
m、工大ローー1列[7;14−と−吃このように、助
言部243内の部分パターン内筆順連続性判定部251
2部分パターン筆記順序判定部253および部分パター
ン内筆順判定部255によって、部分パターン毎にまと
めて書かれG ていること、複数の部分パターンの書き順序に誤りがな
いことおよび部分パターン内の筆順に誤りがないことを
順次検査する。そして、各検査において間違いがあれば
、その都度学習者に知らせてその手本をも示し、再度の
なぞり書きを促すようにしている。
従って、まとめて書くべき部分パターン、複数の部分パ
ターンの書き順序および部分パターン内の筆順というよ
うに、きめ細かい助言を、複雑な漢字であっても学習者
に提供できる。
既−衾訓q棗肢1檄 なお、上述した本発明の実施例にあっては、「形」の文
字について説明したが、これ以外の文字についても同様
である。
また、上述した本発明実施例では、部分パターン毎にま
とめて書いていなかった場合、複数の部分パターンを書
く順序を誤った場合、部分パターン内の筆順を誤った場
合を検出できるように、助言部243を構成したが、こ
の一部の検査のみでもよければ、必要に応じて検査を行
なう動作部を削除すればよい。
更に、[■、実施例と第1図との対応関係」において、
第1図と本発明との対応関係を説明しておいたが、これ
に限られることはなく、各種の変形態様があることは当
業者であれば容易に推考できるであろう。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、学習者が複数の部分
パターンから成る文字のなぞり書き学習を行なうに際し
て、部分パターンを筆順の点で入力された文字と手本文
字との筆順を判定するようにし、なぞり書きを行う上で
の適切な助言を与えることができるので、実用的には極
めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文字のなぞり書き学習装置の原理ブロ
ック図、 第2図は本発明の一実施例による文字のなぞり書き学習
装置の構成ブロック図、 第3図は本発明実施例での助言部を示すブロック図、 第4図および第5図はセグメント対応データ格納部での
データ構成を示す説明図、 第6図(A)および(B)は漢字構成辞書部でのデータ
構成を示す説明図、 第7図(a)〜(e)は本発明実施例による文字のなぞ
り書き学習装置において助言を与える場合の動作説明図
、 第8図は本発明実施例による文字のなぞり書き学習装置
において助言を与える場合の動作を説明する流れ図、 第9図は従来の文字のなぞり書き学習装置において字画
間の距離を示す説明図、 第10図は従来の文字のなぞり書き学習装置において手
本文字と入力文字との関係の例を示す説明図、 第11図は従来の文字のなぞり書き学習装置において手
本文字と入力文字との各字画間の距離を表として示す説
明図、 第12図は従来の文字のなぞり書き学習装置において手
本文字と入力文字との各字画の対応関係を示す説明図、 第13図は従来の文字のなぞり書き学習装置において他
の手本文字と入力文字との関係の例を示す説明図である
。 図において、 111は文字格納手段、 113は文字入力手段、 115は筆順情報格納手段、 117は検査手段、 211は手本漢字格納部、 213は漢字入力部、 215は漢字構成辞書部、 221は表示部、 231は入力漢字一時格納部、 233は特徴点抽出部、 235ば入力漢字セグメン]・格納部、237は丁木文
字セグメン1〜格納部、239はセグメント対応づLJ
部、 241はしグメント対応データ格納部、243は助言部
、 251は部分パターン内筆順連続性判定部、253ば部
分パターン筆記順序判定部、255ば部分パターン内筆
順判定部、 911は表示部の画面、 912は手本文字の字画、 913は入力文字の字画、 914は手本文字、 915は入力文字である。 助 言 本完明のぽ理フ゛ロツタ図 第1図 ―ンe眉りスぺL e1トー賭 実施例の説明図 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)なぞり書き学習を行なう際の手本となる手本文字
    を格納している文字格納手段(111)と、前記なぞり
    書き学習のために文字を入力できる文字入力手段(11
    3)と、 文字の部分パターンにて、筆順に応じた画の情報が格納
    されている筆順情報格納手段(115)と、 文字格納手段(111)によって入力された文字と前記
    手本文字とを対応付け、それぞれの画を前記部分パター
    ンにおいて筆順に従い、筆順情報格納手段(115)に
    格納されている前記情報に基づいて検査する検査手段(
    117)と、 を具え、文字の書き方についての助言を与えるように構
    成したことを特徴とする文字のなぞり書き学習装置。
  2. (2)検査手段(117)によって行なわれる前記検査
    は、前記部分パターンを筆順の点で連続して書いたこと
    の判定であるように構成されたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の文字のなぞり書き学習装置。
  3. (3)検査手段(117)によって行なわれる前記検査
    は、複数の前記部分パターンを筆記する順序が前記手本
    文字と一致していることの判定であるように構成された
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の文字のな
    ぞり書き学習装置。
  4. (4)検査手段(117)によって行なわれる前記検査
    は、前記部分パターンのそれぞれの中で、筆順が前記手
    本文字と一致していることの判定であるように構成され
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の文字の
    なぞり書き学習装置。
  5. (5)検査手段(117)によって行なわれる前記検査
    は、前記部分パターンを筆順の点で連続して書いたこと
    、複数の前記部分パターンを筆記する順序が前記手本文
    字と一致していること、および前記部分パターンのそれ
    ぞれの中で筆順が前記手本文字と一致していることを組
    み合わせた判定が為されるように構成されたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の文字のなぞり書き学
    習装置。
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JP2014056210A (ja) * 2012-09-14 2014-03-27 Casio Comput Co Ltd 漢字書き順学習装置及び漢字書き順学習プログラム

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