JPS62299467A - 多重掛けリフトケ−ブル式索道 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 ｌユ支豆見 本発明は、多重掛はリフトケーブル−１特に二重掛は無
端循環式リフトケーブルを有する索道に関する。

ｌ豆亘ｌ見 単−のリフトケーブルを有する索道は既知であり、すな
わち複数の無端式に組継ぎされた搬送ロープのループま
たはストランドを含む、この搬送ローブは谷間のステー
ション、さらには山のステ−ジョンのロープディスクを
繞って室内される。

簡単な座席またはゴンドラのような、複数の搬送手段、
すなわち物品や人を、谷側のステーションから山側のス
テーションへ、あるいはその逆に搬送する装置が、これ
らのロープのループに強固に取りつけられまたは連結可
能である。

既知の装置において、搬送手段は４人ないし８人用の座
席と１０人の立席をもつ０個々の搬送手段の積載能力は
、リフトケーブルの直径および／またはリフトケーブル
の直径によって決定される最大積載断面積によって制限
される。

ケーブルの直径の仕様は任意に増大することはできず、
この場合は５０ｍｍから６０１ｕの範囲にあるから積載
断面積、したがって搬送手段の能力はその上限をもつ。

ヨーロッパ特許９３６８０に記載されているようなケー
ブル直径の制限があるにも拘らずリフトロープ装置の能
力を増大するために、２つの無端式に継続ぎされたリフ
トケーブルループが提供され、これに個々の搬送手段が
いっしょに連結可能である。Ｉｔｉ送ケーブルループの
１つの荷重支持最大横断面積への制限をこのように考え
ることによって、このリフトロープ装置または索道の能
力は上記の能力のほとんど２倍である。

この既知の装置において、両方の搬送ケーブルループは
互いに別個に駆動される。しかし、これらの搬送手段は
、これらの取りつけられた手段が揺動することによる負
荷を避けるために両方の搬送ループにいっしょに連結さ
れているので、両方のケーブルループを互いに同時に動
かさなければならない。

この同時作用を達成するために監視と制御が必要である
。この制御装置は機械的にも、あるいは電機的にも行う
ことができる。

さらに、両方の駆動システムとも、制動または減速化の
ために互いに連結可能であり、かつ両方のロープループ
の運動の同時性は緊急装置をもって保証されなければな
らない、連動動作の場合に両方のロープループを同時に
送るためには高価な建設費を招く。

遣」ＬΩ」し狂 本発明の目的は、上記っ欠点を回避する多重掛はリフト
ケーブルを有する改良型索道を提供することである。

本発明の別の目的は、複数のケーブル部分またはストラ
ンドの動作の所望の同時性が簡単な方法で得られる多重
掛はリフトケーブルを有する改良型索道を提供すること
である。

さらに本発明の他の目的は、高い荷重支持能力をもつが
同時に低価格な多重掛はリフトケーブルを有する改良型
索道を提供することである。

ｌユ亘１貫 後述の説明から容易に明らかになる上記目的などは、本
発明による索道によって得られ、すなわち該索道は、多
重掛はリフトケーブル、とくに二重掛はリフトケーブル
は着脱可能な連結式搬送手段を有し、さらにリフトケー
ブルが、互いに連結された少くとも２つの、互いに連結
された駆動ディスクまたは滑車によって、少くとも２つ
のケーブルステーションの１つにおいて駆動される。

本発明によれば、リフトケーブルは、複数のループ形式
のケーブル部分を形成するため少くとも１回交差された
単一の閉鎖ケーブルループによって形成されている。こ
れらのケーブル部分は、搬送装置が着脱式に連結される
区域の近くで案内され、かつこれらの区域間の搬送経路
においてケーブル部分が互いに平行にかつ隣接して案内
される。

単一の閉鎖ケーブルループの少（とも１つの交差点が、
これらの区域の１つと、複数の案内ディスクまたはそれ
と組合わされた駆動ディスクを含むケーブルステーショ
ンの１つとの間に配置されている。

リフトケーブルは、複数の変向ロールによって異なる高
さにおいて互いに上下に配置された案内ディスクまたは
駆動ディスクの少くとも２つのディスクに送られ、また
は２つのディスクから案内される。

少くとも２つの駆動滑車または滑車がいっしょに回転す
るために互いに、直接に連結され、かつ少くとも２つの
ケーブル溝をもつ単一の駆動滑車と置換できる。

２つのケーブルステーションと、１つの駆動ステーショ
ンと、１つの案内ステーションを有することが好適であ
る。駆動ステーションは、リフトケーブル用の２つ以上
のケーブル溝をもつ単一の駆動滑車または複数の滑車を
もつことができ、一方、案内ステーションは２つ以上の
案内滑車または複数の滑車をもつことかできる。

単一の閉鎖搬送ケーブルが提供されかつ複数の駆動滑車
がいっしょに回転するために互いに連結されまたは複数
のケーブル溝をもつ単一の駆動滑車で置換されるので、
搬送ケーブルの個々の部分の所要の同時性は、すべての
場合、高価な制御または調整装置を必要とせずに保証さ
れる。

リフトケーブルは、搬送装置が着脱式に連結可能である
区域の近くにおいて少くともほぼ水平に好適に案内され
るので、既知の単純な構造が使用できる。

本発明の他の態様によれば、互いに組合わされた変向ロ
ールはリフトローブの運動方向に互いに偏寄っている。

さらに、複数の間隔を保った案内ロールが駆動または案
内滑車と、はぼ直角で上記変向ロールの回転軸線を横切
る回転軸線をもつ変向ロール間に配設されている。

本発明の他の特徴によれば、ケーブルクレーンは、少く
とも２つの軸方向に隔たる溝をもち１つの軸線まわりに
回転可能な少くとも１つの案内滑車を含む下方ステーシ
ョン、およびこの溝の１つは他の溝の上方に位置し、さ
らにこのケーブルクレーンは互いに上下に配列されかつ
別の軸線まわりに回転可能な少くとも２つの軸方向に隔
たる溝を有する少くとも１つの案内滑車を具備した上方
ステージジンを含む。

単一の無端ケーブルが、これらステーション間に配設さ
れたケーブルクレーンの傾斜部分の上方の滑車間でそれ
ぞれ上方および下方に、２つの平行な接近した間隔を保
った対をなすストランドが、それぞれ可能であるように
２つの索道内の滑車間にループ掛けられかつ各滑車の溝
内に乗っている。

各案内滑車と乗物をケーブル上に送りかつ乗物をケーブ
ルから取り外す部分間の各連結区域を形成する装置が提
供され、各乗物は各方向に該部分に沿って運動するため
各接近して隔たるストランドの両方と係合し、ケーブル
は各連結区域と各案内滑車間の上方と下方ループ間で少
くとも１つの切替部をもつ。

各溝が同期回転で−しょに回転されるように少くとも１
つの案内滑車を駆動する装置が配設されている。

各区域を定める装置は、ストランドをほぼ水平に案内す
るためのストランド案内装置を含む。

この案内’Ｊ　Ｒは変向ローラを含むことができ、各区
域において対をなすストランドのストランドと係合する
変向ローラは対をなすストランドの運動方向へ互いに片
寄っている。

これらの変向ローラはほぼ水平軸線をもつことができる
。

別のローラが、変向ローラと各滑車間で対をなすストラ
ンドのストランドと係合されかつ変向ローラの軸線に対
してほぼ直角の軸線をもつ。

駆動装置は上方ステーションに配置されることが好まし
く、ケーブルを緊張する装置が下方ステーションの案内
滑車に連結されている。

本発明の上記および他の目的、態様および利点は、著し
く図解的にあられされた附図を参照して述べる以下の説
明から容易に理解されるであろう。

右側の説 本発明による索道は、リフトケーブル４の張力が発生さ
れる谷側ステーション１と、リフトケーブル４用の駆動
ユニットが配設された山側ステーション２を含む。

リフトケーブル４は、はぼ水平な位置から谷側ステーシ
ョンｌの近傍の傾斜位置にＩＭｉの変向ロール上を案内
される。リフトケーブル４は、１ｍの支持ロール６によ
って傾斜位置から山側ステーション２の近傍のほぼ水平
な位置に案内される。

客室または簡単な座席のような、乗物と称する搬送手段
８は、リフトケーブルが谷側ステージ」ンにおいてほぼ
水平である場所または地域（区域）においてリフトケー
ブル４に連結かつ懸吊され、かつ区域２０のような場所
または地域の山側ステーション２においてリフトケーブ
ル４から連結を解除することができる。

リフトケーブル４は、所定速度で連続的に循環される。

搬送手段８がリフトケーブル４から連結を外されると、
乗客は搬送手段に搭乗または下乗できる。

そののち搬送手段は再びリフトケーブル４に連結され、
ついで該ケーブルとともに移動する。

上述の説明は本発明による索道の部分説明であり、述べ
られた特徴は既知の索道に対応する。

第１図および第２図に示すように、リフトケーブル４は
、互いにほぼ平行に案内されていっしょになって単一の
閉鎖ケーブルループを形成する４つのケーブル部分４ａ
、４ｂ、４ｃまたは４ｄをもつ二重掛はケーブルである
。水平軸線上に支持された二対の変向ロール１１８．１
１ｂおよび１２ａ。

１２ｂが、ケーブルが谷側ステーション１の近傍で分離
されたケーブル内に二対のストランドを案内するために
配設されている。

谷側ステーション１に配置された案内滑車１３および１
４は、水平に対して傾斜した位置に配置されている。

これらの対の変向ロールｌｌａ、Ｉｌｂおよび１２ａ。

１２ｂは、ケーブル４の運動方向へ互いに片寄って配置
されているので、それらを通って走るケーブル部分４ｂ
は、変向ロールｌｌａによって案内または下方ケーブル
滑車１３に送られる。ケーブル部分４は、結果的に、変
向ロールｌｌｂに到達する。

はぼ垂直な回転軸線上に回転的に取りつけられた間隔を
保ったロール１６および１７は、ロープ部分を互いに水
平方向に隔てるために、谷側ステーション１の近傍に配
置されている。

リフトケーブル４に必要な張力を与えるために、案内ま
たはケーブル滑車１３および１４は、矢印で示された適
切な緊張装置によって矢印Ｂの方向に滑動案内される張
力支承部材１８上に支持されている。

変向ロールおよびローブ滑車を含む類似する構造の装置
が、山側ステーション２の近傍に配設されている。この
装置内で、ケーブル部分は二対の変向ロール２１ａ、２
１ｂおよび２２ａ、２２ｂによって案内され、これらの
ロールは、水平方向の軸線まわりに回転可能でありかつ
リフトケーブル４の運動方向へ、互いに片寄って、配置
されている。

さらに、ケーブル部分４ａ、４ｄは、はぼ垂直な軸線ま
わりに回転可能な２つの隔たり配置された案内ロール２
６および２７によって位置づけできる。

ケーブル部分４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄは水平に対して傾
斜して配置された駆動滑車２３および２４に案内される
。

駆動滑車２３および２４の回転は、それぞれと組合わさ
れたモータ２Ｂおよび２９によって発生される。

モータ２８および２９と駆動滑車２３および２４間の回
転結合は、中間歯車およびカップリング３０．３１によ
って実施される。駆動滑車２３および２４は、互いに連
結されていっしょに回転され、それによりそれらの溝は
同期的に駆動される。

２つのケーブル滑車の代りに、２つの溝をもつ単一のケ
ーブル滑車を用いることができる。本発明の別の実施例
が第６図に示され、この図は、リフトケーブル４が走行
するケーブル溝２３ｇをもつ単一の駆動滑車２３′をも
つ駆動ステーションの側面図である。このように構成す
ることによって、リフトケーブル４の２つの個々のルー
プの同期運動は不要となり、その結果、作用は一層改善
される。

本発明において、ケーブル部分４ａ、４ｂおよび４ｃ、
４ｄは、ケーブル滑車１３．１４．２３および２４まわ
りに案内されたリフトケーブル４の単一の無端ケーブル
ループによって形成されている。

リフトケーブル４の作用はつぎのとおりである。

４つのケーブル部分４ａ〜４ｄは、変向ロール５と変向
ロール６間で、互いに平行に、かつ同一高さに配置され
ていることが分かる。第２図の方向Ａへ、外側ケーブル
部分４ａが、山側ステーション２において変向ロール２
２ａおよび上方駆動滑車２４の間隔案内ロール２６を経
て送られる。つぎに、ケーブル部分４ａは変向ロール２
２ｂに到達する。

このケーブル部分４ｂは、谷側ステーション１においで
、下方案内滑車１３の変向ロールｌｌａ上を通って案内
される。このケーブルは、変向ロール１１ｂ上を案内さ
れる下方案内滑車１３を離れるローブ部分４ｃになる。

山側ステーション２の近傍において、ケーブル部分４ｃ
ば、下方駆動滑車２３の案内ロール２１ａ上を通って送
られる。このケーブル部分はまず間隔案内ロール２７を
経て変向ロール２１ｂに到達する。

このローブ部分４ｄは、まず間隔案内ロール１７を経て
変向ロール１２ａから上方案内滑車１４に送られ、つい
でまず間隔案内ロール１６を経て変向ロール１２ｂに到
達する。これによって、リフトケーブル４は閉鎖無端ケ
ーブルループを形成する。

ただ１つの無端閉鎖ケーブルループが提供されかつ駆動
滑車が互いに連結されていっしょに回転するときは、搬
送装置がケーブル部分に連結されたケーブルの当該部分
におけるケーブル部分の所要の同期された様態が保証さ
れる。

搬送装置の連結および／または解放は、区域１０の谷側
ステーション１および山側ステーション２の区域２０に
おいて実施される。ケーブル部分４ａ。

４ｂ、４ｃ、４ｄは、区域１０．２０においては、はぼ
水平に案内されている。リフトケーブル４が案内ロール
上を、およびケーブル滑車１３．１４および／または２
３．２４上を案内される区域の外側に位置するこれらの
区域において、ケーブル部分はさらに、それらはもはや
互いに平行ではないにもかかわらず同期的な様態で走行
する。もちろん、これは搬送手段８がこれらの区域にお
いて連結が解放されているから可能である。

第３図において、第１図および第２図に示されたものと
は幾分異なる実施例が軸測投象的に示されている。この
実施例において、さらに対をなす変向ロールｌｌｃ、ｌ
ｉｄおよび１２ｃ、１２ｄおよび／または２１ｃ、２１
ｄおよび２２ｃ、２２ｄが配置され、これらのロールに
よって、ケーブル部分は案内滑車１３．１４および／ま
たは駆動滑車２３．２４に送られる。変向ロールｌｌａ
、１２ｂおよび１２ａ、１ｌｂｋよび／または２１ａ、
２１ｂおよび２２ａ、２２ｂは同軸的に配置されている
。

谷側ステージコン１は第４ａ、４ｂ図に示され、ここに
おいて、案内滑車１３．１４は水平位置で示されている
。連結支持部材１８はばね１９によって負部されている
。案内レールををするフレーム９が、ケーブル４から連
結を解放された搬送手段８が積載または荷おろしできる
場所に移動される区域１０の谷側に配設されている。山
側ステーション２は第５ａ、５ｂ図に示され、ここにお
いては、駆動滑車２３．２４は水平位置で示されている
。

ケーブルｌは、本明細書の説明を通じて、ケーブルまた
はローブを意味する。

ケーブルステーション１は、駆動ステーションまたは案
内ステーションまたは複数のステーションを意味する。

本実施例において、山側ステーション２は駆動ステーシ
ョンであり、かつ谷側ステーション１は案内または緊張
ステーションである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による索道の谷側ステーションおよび
山側ステーションの概略側面図、第２図は、本発明によ
る二重量は無端式循環リフトケーブルの概略平面図、第
３図は、第１図および第２図の二重量け無端式循環ケー
ブルに用いられる装置と対象をなす幾分相違するケーブ
ル案内装置の軸測投象図、第４ａおよび４ｂ図は、第１
図の谷側ステーションのわずかに相違する実施例の側面
図および上面図、第５３および５ｂ図は、第１図に示さ
れた索道の山側ステーションのわずかに異なる実施例の
側面図および上面図、第６図は、本発明による索道の山
側ステーションの別の実施例の側面図である。 図中の符号、　　　　　　１・・・谷側ステーション２
・・・山側ステーション、４・・・リフトケーブル、４
ａ〜４ｄ・・・ケーブル部分、５．６・・・変向ロール
、８・・・搬送手段、　　　　１０・・・区域、１１ａ
、１１ｂ−変向ロール、 １２ａ、１２ｂ・・・変向ロール、 １３．１３’・・・案内滑車、　１３ａ・・・溝、１４
．１４’・・・案内滑車、　１６．１７・・・案内ロー
ル、１８・・・張力支承部材、　　１９・・・ばね、２
０・・・区域、　　　　　　２１ａ、２１ｂ・・・変更
ロール、２２ａ　、　２２ｂ−変更ロール、 ２３．２３’・・・駆動滑車、　２３ａ・・・溝、２４
、２４″・・・駆動滑車、　、２６．２７・・・案内ロ
ール、２８、２９・・・モータ、　　　３０．３１・・
・カブプリングを示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の連結および連結解除可能な搬送手段を有する
   多重掛けリフトケーブル、とくに二重掛けリフトケーブ
   ルを具備し、前記リフトケーブルが、互いに連結された
   少くとも２つの駆動滑車によって少くとも２つのケーブ
   ルステーションの１つのステーションにおいて駆動され
   ている索道であって、 前記リフトケーブルが、複数のケーブル部分を形成する
   ために少くとも一度交差された単一の無端ケーブルルー
   プによって形成され、前記搬送手段が連結および連結解
   除が可能な区域の近くでかつ前記区域間の搬送経路内で
   平行にかつ互いに隣接して案内され、かつ前記単一の閉
   鎖ケーブルループの少くとも１つの交差点が、前記区域
   の１つと複数の案内滑車または該案内滑車と組合わされ
   た前記駆動装置を含む前記ケーブルステーションの１つ
   との間に配置され、前記リフトケーブルが複数の変向ロ
   ールによって異なる高さにおいて互いに上下に配置され
   た少くとも２つの前記案内または駆動滑車に送られまた
   は該滑車から案内され、かつ少くとも２つの駆動滑車が
   いっしょに回転するために互いに直接に連結され、かつ
   少くとも２つのケーブル用溝をもつ単一の駆動滑車によ
   って置換可能である索道。 ２、前記リフトケーブルが、前記搬送手段が連結および
   連結解除可能な前記区域内で少くともほぼ水平に案内さ
   れる特許請求の範囲第１項記載の索道。 ３、互いに組合わされた前記変向ロールは、前記リフト
   ケーブルの連動方向に互いに移動される特許請求の範囲
   第１項記載の索道。 ４、前記案内または駆動滑車と前記変向ロール間に、複
   数の間隔案内ロールが配設され、それらの回転軸線は前
   記変向ロールの回転軸線に対してほぼ直角に向いている
   特許請求の範囲第３項記載の索道。 ５、多重掛けリフトケーブルを有する索道であって、 前記リフトケーブル用の複数のケーブル溝をもつ少くと
   も１つの駆動滑車を有する駆動ステーションと、 前記リフトケーブル用の少くとも１つの案内滑車と、 複数の連結および連結解除可能な搬送手段とを含み、 前記ケーブルが複数のケーブル部分を形成するために少
   くとも１回交差される単一の無端ケーブルループによっ
   て形成され、前記搬送手段が連結および連結解除可能な
   区域の近くでかつ前記区域間の搬送経路内の前記ケーブ
   ル部分が、互いに平行にかつ隣接して案内され、かつ前
   記単一の閉鎖ケーブルループの少くとも１つの交差点が
   前記区域の１つと、前記案内滑車またはそれと組合わさ
   れた前記駆動滑車を含むケーブルステーションの１つと
   の間に配置され、前記リフトケーブルが複数の変向ロー
   ルによって異なる高さに互いに上下に配置された少くと
   も２つの前記案内滑車から案内され、かつ少くとも２つ
   の前記ケーブル溝をもつ前記駆動滑車のうちの１つによ
   って駆動および送られる索道。 ６、少くとも２つの軸方向に隔たる溝をもちかつ１つの
   軸線まわりに回転可能な少くとも１つの案内滑車を有し
   かつ前記溝の一方が前記溝の他方の上方に位置する、下
   方ステーションと、 互いに上下に配置されかつ別の軸線まわりに回転可能な
   少くとも１つの案内滑車を有する上方ステーションと、 ２つの平行に接近して隔たる対をなすストランドが前記
   ステーション間に位置する索道の傾斜部分にわたって前
   記滑車間で上方へおよび下方へそれぞれ可動であるため
   に、２つの経路内の前記滑車間でループを形成しかつ各
   滑車の２つの溝内に乗る単一の無端ケーブルと、 各案内滑車と、乗物を前記ケーブルに取りつけかつケー
   ブルから取り外すための前記部分間に各連結区域を形成
   する装置であって、各乗物が、前記部分に沿ってそれぞ
   れの方向に運動するため各接近して隔たる両方のストラ
   ンドと係合し、前記ケーブルが、各連結区域と各案内滑
   車間で、上方と下方ループ間に少くとも１つの切換え手
   段をもつ各連結区域を形成する装置と、 各溝が同期的回転でいっしょに回転されるために、前記
   案内溝の少くとも１つを駆動する装置とを含む索道。 ７、前記区域のそれぞれを構成する前記装置がケーブル
   をほぼ水平に案内する案内装置を含む特許請求の範囲第
   ６項記載の索道。 ８、前記案内装置が、変向ローラを含み、各区域におい
   て対をなすストランドのストランドと係合するこれらの
   変向ローラが対をなすストランドの運動方向へ互いに片
   寄っている特許請求の範囲第７項記載の索道。 ９、前記変向ローラがほぼ水平な軸線をもつ特許請求の
   範囲第８項記載の索道。 １０、前記変向ローラと各滑車間において対をなすスト
   ランドの前記ストランドと係合しかつ変向ローラの軸線
   に対してほぼ直角をなす軸線をもつ別のローラをさらに
   含む特許請求の範囲第９項記載の索道。 １１、前記駆動装置が前記上方ステーションに配置され
   、前記ケーブルの緊張装置が前記下方ステーションの前
   記案内滑車に連結されている特許請求の範囲第１０項記
   載の索道。