JPS62299368A - プリンタ装置の連単切り替え機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔概要〕 本発明は、単票用紙及び連続帳票の両方を使用可能なプ
リンタ装置における連単切り替え操作を容易化すること
を目的としたもので、単票用紙と連続帳票の切り替えレ
バーの操作に用紙挿入ガイドを連動させて位置決めする
ようにして目的の達成を図っている。

〔産業上の利用分野〕

本発明は単票用紙及び連続帳票の両方を使用可能な連単
兼用プリンタ装置に係り、特に連単切り替え操作の容易
な連単切り替え機構に関する。

この種のプリンタ装置においては、単票用紙使用状態と
連続帳票使用状態の切り替えは連単切り替えレバーによ
り行われ、単票用紙使用時に挿入される単票用紙は用紙
挿入ガイドにより案内されるようになっている。この用
紙挿入ガイドは、単票用紙使用時には傾斜状態に突出さ
せて位置決めされ、連続帳票使用時には邪魔にならない
ように退避位置に倒される。

〔従来の技術〕

第３図（ａ）、　（ｂｌは従来のプリンタ装置の連単切
り替え機構の操作要領説明図で、図中、１は連単切り替
えレバー、２は用紙挿入ガイドである。連単切り替えレ
バーｌは、第３図（ａ）に示すように、支持軸３の周り
に回動可能で、実線は連続帳票使用状態を、鎖線は単票
用紙使用状態をそれぞれ示している。この連単切り替え
レバー１の各状態での位置決めは、図示を省略した位置
決め手段により行われる。また、用紙挿入ガイド２は、
第３図（ｂｌに示すように、実線の退避位置（連続帳票
使用時の状態）と鎖線の単票用紙ガイド位置とに位置決
めされるようになっている。これらの連単切り替えレバ
ー１及び用紙挿入ガイド２の各位置への位置決めは別個
の操作により行われる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このように、従来は連単切り替え時に連単切り替えレバ
ーと用紙挿入ガイドを別別に操作する必要があり、面倒
であった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上述の問題点を解決することのできるプリンタ
装置の連単切り替え機構を提供するもので、その原理を
第１図に示す。

第１図において、１１は連単切り替えレバー、１２は用
紙挿入ガイド、１３はステーである。

連単切り替えレバー１１は、回動自在に設けられ、単票
用紙使用可能な第１図（′ｂ）の第１の位置と、連続帳
票使用可能な第１図（ａ）の第２の位置との間を回動可
能である。

用紙挿入ガイド１２は、回動可能に設けられ、単票用紙
１００を案内する第１図（ｂ）の第１の位置と、該第１
の位置から退避する第１図（ａ）の第２の位置との間を
回動可能である。

ステー１３は、回動可能に設けられて連単切り替えレバ
ー１１及び用紙挿入ガイド１２と係合し、連単切り替え
レバー１１が第１の位置及び第２の位置に位置決めされ
るときに正方向及び逆方向に回動して用紙挿入ガイド１
２を自動的に位置決めするようになっている。

〔作用〕

連続帳票使用時には、連単切り替えレバー１１は第１図
＋ａｌに示すように連続帳票側の第２の位置に位置決め
され、この状態では、連単切り替えレバー１１とステー
１３を介し係合する用紙挿入ガイド１２は第２の位置に
位置決めされている。この状態では、連続帳票の使用が
可能である。

単票用紙使用時には、連単切り替えレバー１１を時計方
向に単票用紙側へ回動させて第１図（ｂ）に示すように
第１の位置に位置決めする。これにより、ステー１３は
、反時計方向に回動し、用紙挿入ガイド１２を反時計方
向に回動させて第１の位置に位置決めする。この状態で
は、単票用紙の使用が可能で、挿入される単票用紙１０
０は用紙挿入ガイド１２に案内されてプラテン３１の外
周に供給される。

このように、用紙挿入ガイド１２の位置決めは、連単切
り替えレバ１１の動きと連動して行われ、連単切り替え
の操作は容易化される。

〔実施例〕

以下、第２図に関連して本発明の詳細な説明する。

第２図は本発明に係るプリンタ装置の連単切り替え機構
を示す正面図で、図中、２１は連単切り替えレバー、２
２は用紙挿入ガイド、２３はステーである。

連単切り替えレバー２１は、支持軸２４に回動自在に支
持され、連続帳票使用可能な実線の第２の位置と、単票
用紙使用可能な鎖線の第１の位置との間を回動可能であ
る。

用紙挿入ガイド２２は、支持軸２５に回動自在−に支持
され、連続帳票使用可能な図示の第２の位置と、この位
置から反時計方向に所定量回動した単票用紙を案内する
第１の位置との間を回動可能である。

ステー２３は、支持軸２６に回動自在に支持され、その
一端及び外端は連単切り替えレバー２１及び用紙挿入ガ
イド２２と係合している。

連続帳票使用時には、連単切り替えレバー２１は連続帳
票側の実線の第２の位置に位置決めされている。この状
態では、連続帳票の使用が可能で、連単切り替えレバー
２１と係合するステー２３は図示の位置でストッパ２７
に係止し、ステー２３と係合する用紙挿入ガイド２２は
ストッパ２８に係止してい・る。なお、支持軸２６及び
ストッパ２７はプリンタ装置のサイドフレーム２９に設
けられ、支持軸２５及びストッパ２７はプリンタ装置の
カバー３０に設けられている。

単票用紙使用時には、この状態から連単切り替えレバー
２１を単票用紙側に回動させて鎖線の第１の位置に位置
決めする。この回動により、ステー２３は、反時計方向
に鎖線の位置まで回動し、用紙挿入ガイド２２を反時計
方向に所定量回動させて鎖線で示す第１の位置に位置決
めする。この状態では単票用紙の使用が可能で、挿入さ
れる単票用紙はこの用紙挿入ガイド２２に案内されてプ
ラテン３１の外周に供給される。

その後再び連続帳票を使用するときは、連単切り替えレ
バー２１をもとの第２の位置に位置決めする。これによ
り、ステー２３は自重によりストッパ２７により係止す
るもとの位置に復帰し、用紙挿入ガイド２２もストッパ
２８に係止するもとの位置に復帰する。

なお、連単切り替えレバー２１の第１．第２の位置での
位置決めは、例えば、該連単切り替えレバー２１を敵勢
するトグルスプリング（図示せず）を該連単切り替えレ
バー２１とサイドフレーム２９との間に設けるとともに
、該連単切り替えレバー２１に、駆動部材（図示せず）
に突設されたビン３２と係合する長穴３３を設けること
により実現される。この場合、連単切り替えレバー２１
は、駆動部材を作動させることによりビン３２を介し駆
動されてトグルスプリングの敵勢力に抗し回動し、長穴
３３の各端部がビン３２に係止する第１または第２の位
置に位置決めされる。この係止状況は第１図（ａ）、　
（ｂｌに示されている。この駆動部材は、プラテン３１
に対向するピンチローラ（図示せず）の位置決めをも併
せ行うものである。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明によれば、用紙挿入ガイドを
単票用紙を案内する第１の位置と該位置から倒れた第２
の位置とに位置決めする動作を、連単切り替えレバーの
単票用紙側、連続帳票側への位置決め動作と連動させて
自動釣に行わせることができ、操作を容易化することが
可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、　（ｂ）は本発明の原理図、第２図は本
発明の実施例のプリンタ装置の連単切り替え機構を示す
正面図、 第３図は従来のプリンタ装置の連単切り替え機構の操作
要領説明図で、 図中、 １１．２１は連単切り替えレバー、 １２．２２は用紙挿入ガイド、 １３．２３はステー、 １００は単票用紙である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 単票用紙使用可能な第１の位置と、連続帳票使用可能な
   第２の位置との間を回動可能な連単切り替えレバー１１
   と、 単票を案内する第１の位置と、該位置から退避する第２
   の位置との間を回動可能な用紙挿入ガイド１２とを備え
   た連単兼用プリンタ装置において、前記連単切り替えレ
   バー１１及び前記用紙挿入ガイド１２とそれぞれ係合し
   、 前記連単切り替えレバー１１が第１の位置及び第２の位
   置に位置決めされるときに正方向及び逆方向に回動して
   前記用紙挿入ガイド１２を第１の位置及び第２の位置に
   それぞれ位置決めするステー１３を設けたことを特徴と
   するプリンタ装置の連単切り替え機構。